Galaxy S20 5G レビュー

2020年3月末よりdocomo 5Gのサービスが開始しましたが、同時に5Gスマホ・Galaxy S20 5Gも発売しました。

ここでは、Galaxy S20 5Gのデザイン・スペック・5Gの通信速度などレビューしています。5GスマホはAQUOS R5Gもありますが、Galaxy S20 5Gにしようか検討している方は参考にしてください。

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Galaxy S20 5Gの特徴・レビュー

Galaxy S20 5Gは5G通信に対応した端末でドコモではGalaxy S20 5G SC-51A、auではGalaxy S20 5G SCG01として販売されています。

Galaxy S20 5G
Galaxy S20 5G
Galaxy S20 5Gの特徴
  • 6.2インチの大画面なのに片手で使えるサイズ
  • 3200 × 1440ピクセルの有機ELディスプレイ
  • Snapdragon 865 + 12GB RAMで動作が超快適
  • ストレージ容量は128GBと5Gスマホとしては少なめ
  • microSDで最大1TBまでストレージを拡張できる
  • 超広角 + 広角 + 望遠のトリプルカメラ
  • 最大30倍ズームの望遠カメラを搭載
  • 6400万画素モードで高精細な写真を撮影できる
  • 4K60P・8K30P動画撮影にも対応
  • 5G通信(下り3.4Gbps/上り182Mbps)に対応
  • Wi-Fi 6(最大1.2Gbps)対応で家でも高速通信
  • バッテリー容量は4,000mAhに増えた
  • 本体サイズ:152 × 69 × 7.9mm
  • 重量は163gで5Gスマホの中で軽め

画面サイズは6.2インチとGalaxy S10よりも0.1インチだけ大きくなっていますが本体の横幅は70.4mm → 69mmと小さくなったんですね。70mm以下のサイズであれば片手で操作できるしいい感じの大きさですね。

Galaxy S20 5GはCPUにSnapdragon 865を採用して12GBの大容量メインメモリを搭載し、とにかく快適に動作するハイエンドスマホとなっています。

さらに、5G通信にも対応し5Gのエリアであれば300Mbpsに迫る高速通信ができて快適にTwitter、YouTubeを楽しむことができます。

正直なところ速度を使いこなせない…といった感じですが、個人的にはドコモ5Gの契約するとデータが使い放題(当面の間)になるので、それが美味しいなって思っています。

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Galaxy S20 パッケージ・付属品をレビュー

Samsungのスマホは基本的にキャリア版しかありませんが、Galaxy S20 5Gはしっかりとしたパッケージが用意されています。ドコモ、auのそれぞれのバージョンがあると思われます。

Galaxy S20 5G パッケージ
Galaxy S20 5G パッケージ

付属品はたくさんあってSIMカードスロットを開けるためのピン、充電用のUSB-C to Cケーブル、AKGの有線イヤホン、専用クリアケースなどとなっています。

Galaxy S20 5Gの付属品一式
Galaxy S20 5Gの付属品一式

Galaxy S20 5Gは3.5mmオーディオジャック非搭載となりましたが、USB-C対応のAKGのヘッドイヤホンが同梱されています。

AKGの有線ヘッドイヤホン
AKGの有線ヘッドイヤホン

Galaxy S20 5Gを事前予約して購入するとワイヤレスイヤホンのGalaxy Buds+が貰えるので必要はなさそうですが、有線で音楽を手軽に楽しみたい方にはいいのかも。

専用のクリアケースも付属しているので、とりあえず筐体を傷から守ることができます。

Galaxy S20 5Gのクリアケース
Galaxy S20 5Gのクリアケース

ちなみに、Galaxy S20 5Gはリアカメラが大きくなって目立つ出っ張りカメラになってしまいましたが、ケースを使うことで主張を少し抑えることができますね。

純正のクリアケースだけあってピッタリサイズだし、品質もいい感じ。とりあえずのケースではなくずっと使えそうな感じがします。

Galaxy S20 外観デザインをレビュー

Galaxy S20 5Gは基本的には旧型のGalaxy S10を踏襲したデザインを採用しています。正面から見てもGalaxyとしっかりと分かるスタイルになっています。

Galaxy S20 5G 正面デザイン
Galaxy S20 5G 正面デザイン

Galaxy S20 5Gもディスプレイに丸みを持たせたスタイルですが、Galaxy S10よりも平面になった感じがします。Galaxy S10は両端が丸みがあったせいで操作しにくいことがありましたが、Galaxy S20 5Gは少し改善されているような気がします。

背面パネルはガラス素材となっていて2.5D曲面ガラスを採用しているので手で持った時に馴染むようなスタイルとなっています。

Galaxy S20 5Gの背面パネル
Galaxy S20 5Gの背面パネル

リアカメラの数は3つと変わりないですが、カメラ部分のデザインが変わって正面から見て右上に配置されていますね。雰囲気がかなり変わった印象があります。

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Galaxy S20・Galaxy S10の比較

では、Galaxy S20 5GとGalaxy S10の外観の違いを比較してみました。同じように見えて変更点が意外とありますね。

画面サイズは6.1インチ(3,040 × 1,440)→ 6.2インチ(3,200 × 1,440)と縦に少しだけ大きくなっていて画面比率が20:9となり情報量が増えました。画面サイズが大きくなったのに本体横幅が70.4mm → 69.1mmと小さくなってるのは素晴らしい。

Galaxy S20 5G・Galaxy S10 画面サイズ比較
Galaxy S20 5G・Galaxy S10 画面サイズ比較
Galaxy S20・Galaxy S10の画面サイズを比較
 Galaxy S20Galaxy S10
画面サイズ6.2インチ6.1インチ
解像度3,200 × 1,440ピクセル3,040 × 1,440ピクセル
ディスプレイ有機EL(リフレッシュレート120Hz)有機EL
本体サイズ151.7 x 69.1 x 7.9mm149.9 x 70.4 x 7.8mm
重量163g157g

ベゼルの幅も少しだけ狭くなっているのでブラッシュアップされた感じ。また、インカメラのパンチホールの大きさも小さくなっています。

インカメラのパンチホールの大きさが小さくなった

ただし、位置が上部隅っこから中央に移動しています。穴がかなり小さいので気にはなりませんが、中央に移動させなくてもよかったのでは…。

サイドフレームはステンレス素材を採用しているのは同じですが、Galaxy S20 5Gはボタンの配置を大きく変更しています。

Galaxy S20・S10 左側のサイドフレーム
Galaxy S20・S10 左側のサイドフレーム

S10は本体左側に音量調整ボタンとBixbyボタンが配置されてましたが、Galaxy S20 5GはBixbyボタンを廃止して音量調整ボタンを本体右側に移設しています。

Galaxy S20・S10 右側のサイドフレーム
Galaxy S20・S10 右側のサイドフレーム

Bixbyボタンはカスタマイズすることで好きなアプリの起動を瞬時にできることができたので使い方次第では便利でしたが、ついに廃止されてしまったようですね。

廃止はいいとして音量ボタンの配置も変えたのは少し驚き。他のAndroidスマホも右側にボタンがあることが多いので、それに合わせたのかな。

本体上部は同じですね。SIMカードスロットがあります。

Galaxy S20・S10 本体上部
Galaxy S20・S10 本体上部

付属のピンを使うことでスロットを開けることができます。nanoSIMに対応していて5G契約したSIMカードを入れることで5G通信ができるようになります。

Galaxy S20のSIMカードスロット
Galaxy S20のSIMカードスロット

microSDカードにも対応していて最大1TBまでストレージの拡張ができるようになっています。

Galaxy S20 5Gの内蔵SSDは128GBと十分な容量がありますが6,400万画素の写真撮影・8K動画撮影をすると容量が食ってしまうので外部ストレージがあるのはやっぱり便利です。

充電ポードはUSB-Cに対応しているのは変わらずですが、ついに3.5mmオーディオジャックが廃止となってしまいました。

Galaxy S20は3.5mmオーディオジャックが廃止
Galaxy S20は3.5mmオーディオジャックが廃止

とりあえず、付属のAKGのイヤホンはUSB-C対応になったけどどうなんだろう。僕は有線イヤホンは一切使わないのでない方がいいだけど、ソニーのXperia 1 Ⅱは復活するしそれなりの需要はあるとは思うのですが。

SamsungもAppleのAirPods ProのようにワイヤレスイヤホンのGalaxy Budsを普及させたい…ってことなんでしょうね。

背面パネルのリアカメラのデザインは大きく変わっていて、カメラの数は3つと同じですが2列に並べるスタイルに。

Galaxy S20・S10 カメラのデザイン
Galaxy S20・S10 カメラのデザイン

上位モデルのGalaxy S20+は4つのカメラを搭載し同じようなデザインになっています。それに合わせた感じなんでしょうか。リアカメラのデザインは完全に好みが分かれそうなそんな印象を受けます。

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片手で使えるサイズ感が使いやすい

Galaxy S20 5Gは6.2インチの大画面ディスプレイを搭載していますが、本体横幅を69mmに抑えていて片手でも持ちやすいスタイルを実現しています。

Galaxy S20 5Gのサイズ感
Galaxy S20 5Gのサイズ感

比較的手が小さめの僕でもソフトウェアキーボードのノーマルの状態でも片手操作ができるくらいです。

キーボードのサイズ
キーボードのサイズ

Galaxy S20 5Gのソフトウェアキーボードは大きさを自由に可変できるので、使いやすい大きさに微調整できるのはとてもいいですよ。

Galaxy S20の新機能・便利機能

リフレッシュレート120Hzに対応

Galaxy S20 5Gは有機ELディスプレイを搭載しており、リフレッシュレート120Hzに対応しました。ただし、初期設定は60Hzのままなのでヌルヌルのスクロールで操作したいなら で120Hzを有効にしましょう。

高リフレッシュレート120Hzの設定画面
高リフレッシュレート120Hzの設定画面

リフレッシュレート120Hzになることで、どれくらい画面が滑らかになるのか120Hzを有効にしたGalaxy S20 5GとGalaxy S10で比較してみました。

いつも見ているTwitterやYouTubeの画面がヌルヌルに…。それだけでなくゲームの動作も滑らかになるので使える場面は多いのではないでしょうか。

5Gの通信速度

Galaxy S20 5Gは2020年3月末からサービスが開始した5G通信に対応した5Gスマホです。ドコモ5G、au 5Gで端末を買って5Gプランに切り替えて5G対応エリアに行くことで5Gの高速通信を体感することができます。

Galaxy S20 5G 5G通信速度(理論値)
  • ドコモ:下り3.4Gbps、上り182Mbps
  • au:下り3.4Gbps、上り183Mbps
金沢駅構内のdocomo 5Gのアンテナ
金沢駅構内のdocomo 5Gのアンテナ

金沢では金沢駅と香林坊の一部で5Gエリアが展開されているので5G通信でどれくらいの速度が出るか確かめてみました。

と、その前に。初期ロットの場合は端末をアップデートしないと5G通信ができないみたいです。5GのSIMカードを入れたのに通信しないので焦ったのですが、アップデートで問題なく5G通信できるようになりました。

Galaxy S20 5Gのアップデート
Galaxy S20 5Gのアップデート

530MBのデータ量でしたが、ドコモの5Gギガホでデータ通信使い放題(いずれ100GBに)だから、どこでもお構いなくソフトウェアアップデートを実行できるのはマジで便利すぎる。5Gよりこれが最高。

5Gの電波を掴むとアンテナピクトが「4G+」から「5G」の表示に変わります。

Galaxy S20 5Gの5Gアンテナピクト
Galaxy S20 5Gの5Gアンテナピクト

5Gの電波を掴んでいる状態でGoogleのスピードテストを実行してみました。

5Gの通信速度
5Gの通信速度
5Gと4Gの通信速度比較
 5G4G
下り306.7Mbps183.0Mbps
上り99.5Mbps11.4Mbps
レイテンシ43ms63ms

5G通信における速度は下りが306Mbps、上りが99.5Mbpsとなりました。これは速い。まじで速い。これだけ高速だとホントに外でも快適そのもの。金沢駅の真ん中に机置いて作業したいわ。

ちなみに、Galaxy S20 5Gは4Gでも200Mbps近い速度が出ることがあり内蔵しているアンテナが優秀なんでしょうか。全体的に高速な通信ができるようです。

同じ日にAQUOS R5Gでも通信速度を計測してみてもどんなに頑張っても200Mbpsが限界だったのでGalaxy S20 5Gの通信性能はかなり高いとみて良さそうです。

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5Gの料金プランをドコモ・au・ソフトバンクで比較しています。

W-Fi 6にも対応

Galaxy S20 5GはWi-Fi 6(ax)に対応していて最大1201Mbpsの高速通信が可能となっています。

Wi-Fi 6に対応
Wi-Fi 6に対応

Galaxy S20 5GはWi-Fi 6の電波を掴むとWi-Fiマークの右側に「6」が表示されるようになっているので分かりやすいですね。

Wi-Fi 6は通信速度が従来の規格よりも高速化するだけでなく、複数のデバイスが接続しても速度が落ちにくいので人がたくさんいるところでの利用で威力を発揮することになりそうです。

顔認証・画面内指紋認証に対応

Galaxy S20 5Gは顔認証・画面内指紋認証のデュアル生体認証に対応していて、最大2つの顔を登録することができます。

Galaxy S20 5Gのインカメラ
Galaxy S20 5Gのインカメラ

顔認証の精度は高いので素早く画面ロック解除をすることができます。

Galaxy S20 5G 顔認証
Galaxy S20 5G 顔認証

ここでは、iPhoneと同じように顔認証 → スライドでロック解除していますが、「設定」の「生体認証とセキュリティ」の「顔認証」から「ロック画面を維持」を無効にすることができます。

スマホを手で持ち上げたと同時に顔認証 → 画面ロック解除できるのでとにかく快適です。さらに、画面内指紋認証に対応しているので指紋を登録しておくことで指を画面に当てて画面ロック解除ができます。

Galaxy S20 5G 画面内指紋認証
Galaxy S20 5G 画面内指紋認証

ちなみに、指紋センサーの位置が変更されてます。

指紋センサーの位置の違い
指紋センサーの位置の違い

Galaxy S10からの乗り換えだと指紋センサーの位置の違いに戸惑いを覚えるかもしれないですが、画面内指紋認証をGalaxy S20 5Gで初めて使うなら関係ないですね。

指紋の認証速度は認証がしっかり通れば速いです。ストレスを感じることな認証することができます。

画面内指紋認証の速度
画面内指紋認証の速度

Galaxy S10との精度・速度差は感じなかったのでGalaxy S20 5Gに乗り換えて使いやすくなるということはないでしょう。

画面内指紋認証は物理センサーよりも使いにくいですが、マスクをしていて顔認証が使えない時に使えるので何もできずにパスコードを入力するしか手段のないiPhone 11 Proよりも使いやすいのは間違いないでしょう。

新型のiPhone 12は画面内指紋認証…対応するのかな。

ワイヤレス充電・急速充電に対応

Galaxy S20 5GはQi対応のワイヤレス充電器の上に本体を置くだけで充電ができます。Belkin BoostUp Boldワイヤレス充電器など使うことでケーブルレスで充電ができます。

ワイヤレスで充電ができる
ワイヤレスで充電ができる

充電速度はそんなに速くはないですが、ケーブルレスの生活を送ることができるのは魅力的です。パワーシェア機能にも対応しているのでGalaxy S20 5G → iPhone 11 Proに充電することもできます。

また、USB-C PDによる急速充電にも対応しています。

USB-C PD 急速充電に対応
USB-C PD 急速充電に対応

AUKEY PA-Y19で充電して出力を確認してみたところ(8.7V × 1.65A = 14.3W)で給電できてました。

実際に電池残量30% → 100%にフル充電するのに1時間ほどでできたので、こまめに充電しておけばバッテリー切れになることはないのかな。

DeXモードでパソコンとしも使える

Galaxy S20 5Gは4Kモニターなど外侮モニターと接続するしてDeXモードを起動しパソコンとしても使うことも可能。Bluetoothでワイヤレスキーボードやマウスを接続することデスクトップ環境を作り出すことができます。

こちらは4Kモバイルモニターに、Logicool K780Satechi M1マウスを組み合わせた環境です。

Galaxy S20 5G パソコンモード
Galaxy S20 5G パソコンモード

Galaxy S20 5Gは高性能プロセッサのSnapdragon 865 + 12GB RAMを搭載しデスクトップモードにしてもストレスなく作業できますし、Androidのアプリは基本的に起動できます。

なので、Adobe Lightroomも使えるので大画面で写真編集もできて、ブログの更新も外付けキーボードで作業できるので幅広い使い方もできます。UIにクセはありますが慣れればそれなりに使える環境になるのかなぁと感じます。

Galaxy S20のスペック・性能をレビュー

Galaxy S20 5GとGalaxy S10のスペックの比較です。

Galaxy S20 5G・S10 スペックの比較
 Galaxy S20Galaxy S10
画面サイズ6.2インチ6.1インチ
解像度3,200 × 1,440ピクセル3,040 × 1,440ピクセル
ディスプレイ有機EL(リフレッシュレート120Hz)有機EL
CPUSnapdragon 865Snapdragon 855
メインメモリ12GB8GB
SSD128GB128GB
リアカメラ広角1200万 + 超広角1200万 + 望遠6400万広角1200万 + 超広角1600万 + 望遠1200万
インカメラ1000万画素
バッテリー容量4000mAh3300mAh
5G通信下り:3.38Gbps/上り:182Mbps
4G通信下り:1.7Gbps
上り:75Mbps
下り:1.57Gbps
上り:50Mbps
Wi-FiWi-Fi 6(最大1201Mbps)Wi-Fi 5(最大1083Mbps)
電池持ち(4G)約105時間約120時間
急速充電25W18W
防水防塵IP68
本体サイズ151.7 x 69.1 x 7.9mm149.9 x 70.4 x 7.8mm
重量163g157g

CPU・GPUの性能

Galaxy S20 5GはCPUにSnapdragon 865、12GBの大容量メインメモリを搭載しています。Galaxy S10のSnapdragon 855でも十分な性能を持ってましたがGalaxy S20 5Gの性能はさらに20〜30%ほど向上しています。

Geekbench 5によるCPU性能比較
Geekbench 5によるCPU性能比較
Galaxy S20・S10 CPUの性能比較
 Galaxy S20 5GGalaxy S10
CPUSnapdragon 865Snapdragon 855
メインメモリ12GB8GB
CPUシングルコア910718
CPUマルチコア30532669
GPU OpenCL30562332

CPUの性能は15%、GPUの性能は30%ほど向上しているようですね。

Galaxy S20 5Gは4KモニターなどをUSB-Cで接続しDeXモードでパソコンとしても使うことができます。メインメモリも12GBとちょっとしたパソコンよりも容量が多いので快適に作業できようになってるでしょう。

3D Markによるグラフィック性能も比較してみました。

3D MarkによるGPU性能比較
3D MarkによるGPU性能比較

こちらも30%ほど性能が向上しています。Snapdragon 855でも十分な性能を持ってますが、3D MarkはかなりシビアなテストをしているのかSnapdragon 865の方が明らかにフレームレートが高くなっていますよ。

実際に動作速度を比較

スコアだけでは動作の違いが分からないのでGoogle Chrome、Twitterなどの表示速度をGalaxy S20 5GとGalaxy S10で比較してみました。

なお、後半に3D Markでどれくらいフレームレートが違うかも比較しています。

まあ、普通のスマホとしての使い方なだ動作速度に差はないですね。ただ、3Dグラフィックのフレームレートは明らかにGalaxy S20 5Gの方が良いのが分かります。

まあ、だからと言って普通のゲームに影響あるとは思えないレベルですが…。とにかく、高性能なスマホなので安心して使うことができるってことです。

バッテリー持ち

バッテリー持ちをAccuBatteryで計測してみましたが、24時間の使用で100% → 36%のバッテリー残量となりました。

Galaxy S20のバッテリー持ち
Galaxy S20のバッテリー持ち

普通にネットサーフィンしたり、ツイッターしたり、YouTubeを3時間ほど見るといった使い方をしていましたが、24時間充電しなくても30%ほどバッテリーが残っていたので、バッテリー持ちは悪くない感じです。

ゲーム(PUBG Mobile)を30分ほどプレイしてみたところ70% →60%と10%しか電池が減ってなかったです。ちなみに、AQUOS R5Gは30分で20%ほど減っています。

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Galaxy S20 カメラの性能をレビュー

カメラ構成が特殊になった

Galaxy S20 5Gは広角、超広角、望遠のトリプルカメラを搭載しています。

Galaxy S20 5Gのトリプリカメラ
Galaxy S20 5Gのトリプリカメラ
Galaxy S20 5G・Galaxy S10のカメラを比較
 Galaxy S20 5GGalaxy S10
広角カメラ1200万画素(1/1.7)
f1.8
光学1倍(79°)
1200万画素(1/2.5)
f1.5/2.4 自動切替
光学1倍(77°)
超広角カメラ1200万画素(1/2.5)
f2.2
光学0.5倍(120°)
1600万画素(1/3.1)
f/2.2
光学0.5倍(123°)
望遠カメラ6400万画素(1/1.7)
f/2.0
光学1.06倍(76°)
デジタル2倍〜30倍
1200万画素(1/2.4)
f/2.4
光学2倍(45°)
光学2倍〜デジタル10倍
インカメラ1000万画素(1/2.5)1000万画素(1/3.2)

Galaxy S20 5Gのトリプリカメラは少し変わったカメラ構成となり望遠カメラの視野角が76°と広角カメラの79°とほとんど同じになりました。なのに望遠専用カメラ。

これは、画素数が6400万画素に高解像化しデジタルズームして画質を維持する仕組みになったんですね。つまり、高精細センサー + ソフトウェアで画質を維持する方向に舵を切った…ということ。

公式サイトではハイブリッド光学ズーム3倍という表記をしていますね。物理的な制約の多いスマホではGoogleのPixel 4Pixel 3aのようなAIカメラの精度を向上させて画質を向上させるのは理にかなっているのかも。

画角の切り替えは超広角(×0.5)・広角(×1)・望遠(×3)に切り替えできるようになっています。

Galaxy S20 5Gのカメラ切り替え
Galaxy S20 5Gのカメラ切り替え

アイコンの他に細かく画角を切り替えることも可能になっています。(スライド、ピンチアウトでも画角切り替えができます。)

Galaxy S20 5Gは最大30倍までズームすることができますが、どこを撮影してるのか迷わないようにナビゲーションが表示されるようになっています。

30倍ズーム時のナビゲーション表示
30倍ズーム時のナビゲーション表示

ただ、一つ思うのは30倍ズームを使うシチュエーションはあまりない…。超広角カメラ、広角カメラ、望遠カメラの3つの画角で撮り比べをしてみました。

Galaxy S20 5Gのカメラ画角
Galaxy S20 5Gのカメラ画角

同じ場所からの撮影でいろんな画角で撮影できるのはやっぱり便利ですよね。

広角カメラの画質

Galaxy S20 5Gの広角カメラは1200万画素(f/1.8)のイメージセンサーを搭載しています。Galaxy S10のセンサーサイズは1/2.5インチでしたがGalaxy S20 5Gは1/1.7インチとなり画質が向上しています。

Galaxy S20 5G 広角カメラ 立体駐車場
Galaxy S20 5G 広角カメラ(画像をクリックで拡大)

拡大してGalaxy S20 5GとS10で比較してみました。違いはスマホからだと分からないレベルかも…。

Galaxy S20 5G・s10の画質の違い
Galaxy S20 5G・S10の画質の違い

同じ1200万画素でもGalaxy S20 5Gの方が少しだけ高精細な画質になっています。明るいところだとさほど差は出ませんが、暗いところだとノイズが少なくキレイな画質になってるのが確認できるので夜でも撮影してみました。

こちらがGalaxy S10で撮影した夜の立体駐車場。

Galaxy S10 広角カメラ 夜の立体駐車場
Galaxy S10 広角カメラ(画像をクリックで拡大)

こちらがGalaxy S20 5Gで撮影した夜の立体駐車場です。

Galaxy S20 5G 広角カメラ 夜の立体駐車場
Galaxy S20 5G 広角カメラ(画像をクリックで拡大)

センサーサイズが大きくなったことで取り込むことができる光の量が増えているのでしょうね。全体的に明るく撮影できるようになっています。

Galaxy S20 5G・S10の夜の画質の違い
Galaxy S20 5G・S10の夜の画質の違い

また、拡大したらわかるのですがノイズも減っていてと文字もはっきりと描画できるようになっています。

望遠カメラの画質

Galaxy S20 5Gの望遠カメラの視野角は76°と広角の79°とほとんど変わらないレンズを搭載しているので望遠カメラと見ていいのかは疑問ですよね。(S10は45°)

そんな中で、高解像度の6400万画素に1/1.7インチの大型センサーを搭載することでデジタルズームしても画質の劣化を抑える構造になっています。

Galaxy S20 5Gの望遠(×2)で撮影した写真です。

Galaxy S20 5G 望遠×2
Galaxy S20 5G 望遠×2(画像をクリックで拡大)

Galaxy S20 5Gの望遠カメラ(ハイブリッド2倍)とGalaxy S10の望遠カメラ(光学2倍)で比較していました。

Galaxy S20 5G・S10 望遠2倍 比較
Galaxy S20 5G・S10 比較(画像をクリックで拡大)

これはスゴイかも。Galaxy S10の光学2倍の望遠レンズよりも、Galaxy S20 5Gの光学1.06倍のレンズのデジタルズーム2倍の方が高精細な画像になっています。イメージセンサーが1/2.5インチ → 1/1.7に大きくなって画素数が6400万画素になった威力は大きいようです。

Galaxy S10のデジタル10倍ズームで撮影してみました。輪郭が少し無理してる感があります。

Galaxy S10 望遠×10
Galaxy S10 望遠×10

Galaxy S20 5Gは自然な写真となっています。

Galaxy S20 5G 望遠×10
Galaxy S20 5G 望遠×10

スマホカメラの望遠10倍は不自然な写真になってしまうことが多いですが、Galaxy S20 5Gは使えるレベルなのかな。まあ、望遠10倍を使うシーンってあんまりないですが6倍くらいなら普通に使うので望遠カメラの画質向上は望遠マニアにとっては嬉しいですね。

なお、Galaxy S20 5Gは最大30倍までズームすることができます。

Galaxy S20 5G 望遠×30
Galaxy S20 5G 望遠×30

さすがに解像感は失われてしまいますが、何が写っているのかはしっかり描画できてるのはスゴイですよね。これが6,400万画素のイメージセンサーパワー。てか、30倍ズームって何に使うの?

6400万画素モードで超高精細な写真に

Galaxy S20 5Gは望遠の6,400万画素のカメラを使って広角画角で6,400万画素の高精細な写真を撮影できるようになっています。望遠カメラを高画素広角カメラとして使えるって斬新!

美味いラーメンを1200万画素の通常モードと6400万画素モードで撮り比べしてみました。

1200万画素の通常モードで撮影したラーメン
1200万画素のラーメン(画像をクリックで拡大)
6400万画素モードで撮影したラーメン
6400万画素のラーメン(画像をクリックで拡大)

パッと見た感じは1200万画素の通常モードの方が旨そうです。ただ、輪郭など補正により肉の輪郭が強調されて違和感がある感じがします。しかし、6400万画素モードは補正がかからない素直な画質になるようですね。

卵の部分を拡大してみると6400万画素モードはかなり自然な写りになってるのが分かります。これ、一眼レフカメラ並の画質あるかもしれない。まじで。

6400万画素・1200万画素の画質比較
画質比較(画像をクリックで拡大)

ただし、データサイズが通常の1,200万画素は2MB前後のところ、6,400万画素のモードにすると10MB前後に膨れ上がるので注意ですね。

超広角カメラで広くダイナミックに

Galaxy S20 5Gの超広角カメラは1200万画素のイメージセンサーを搭載していてGalaxy S10の1600万画素から画素数は少なくなりました。

Galaxy S20 5G 超広角カメラで撮影
Galaxy S20 超広角カメラで撮影(画像をクリックで拡大)

ただ、画素数は落ちてもセンサーサイズが1/3.1インチ → 1/2.5インチに大きくなって全体的な画質は向上しています。

Galaxy S20 超広角カメラで夜間撮影(画像をクリックで拡大)
Galaxy S20 超広角カメラで夜間撮影

とくに超広角カメラでの暗所撮影の画質は向上しているので広角カメラと同じ感覚で広い写真を楽しむことができますよ。

ナイトモードで暗いところを明るく

Galaxy S20 5Gは暗いところを明るく撮影することができるナイトモードを搭載しています。超広角、広角、望遠の全てのカメラに対応しています。

Galaxy S20 5G ナイトモード
Galaxy S20 5G ナイトモード

光源によっても色合いは変わるのでなんとも言えないところですが、Galaxy S20 5GのナイトモードはGalaxy S10よりも赤みのある色合いになったようです。

Galaxy S20・S10 ナイトモード比較
Galaxy S20・S10 ナイトモード比較

(違うところで撮影してみたところ赤みがなかったので一部の光源で赤みが出てしまう模様。)

ノイズは明らかにGalaxy S20 5Gの方が少なくなっていてキレイになっていて、とくに超広角カメラのナイトモードが改善されたように感じますね。

Galaxy S20 5G カメラの作例

Galaxy S20 5Gのリアカメラでの作例をいくつか掲載しておきます。サイズの縮小圧縮はしていますが色合いは一切いじってない撮って出しの状態です。

Galaxy S20 5G 広角カメラ 犀川の桜並木
Galaxy S20 5G 広角カメラ 犀川の桜並木
Galaxy S20 5G 望遠×3 桜の花
Galaxy S20 5G 広角カメラ 香林坊の広場
Galaxy S20 5G 広角カメラ 香林坊の広場
Galaxy S20 5G 望遠×3  時計台
Galaxy S20 5G 望遠×3 時計台
Galaxy S20 5G 望遠×3  街の通路
Galaxy S20 5G 望遠×3 街の通路

画質が良いのでコンデジの代わりとして使うことができます。しかも、超広角から望遠まで対応してるので撮影の幅も広い。なので、このカメラはおすすめです。

スマホのレビューなのにカメラのレビューみたいになってしまってるような…。

強力な電子手ぶれ補正に8K動画撮影

静止画だけでなく動画の性能も向上していす。2020年のハイエンドスマホは8K動画撮影がでる端末も多くなっていますが、Galaxy S20 5Gもちろん8K30Pの動画撮影に対応しています。

さらに、電子手振れ補正も強化していて手持ちでも手振れの少ないキレイな動画を撮影することができます。

Galaxy S20とS10の手振れ補正の違いを比較してみました。

Galaxy S20の手振れ補正はかなり強力ですよね。走ってもブレが少ないので子どもを追って撮影することもできるレベルです。

Galaxy S20 5Gの端末価格

Galaxy S20 5Gはドコモ、auで販売されていて5Gのプランを契約することで買うことができます。

Galaxy S20 5G 端末価格
 ドコモau
一括100,960円133,280円
24回払い4,290円5,553円
36回払い2,860円3,702円
25ヶ月後に返却で68,640円76,475円
特典5G WELCOME割 20,000pt

ドコモはスマホおかえしプログラムの組み合わせで実質68,640円で買うこともできます。さらに、5G WELCOME割でdポイントを20,000ptもらえるのでお得です。

Galaxy S20 5Gは5G契約が必要となりますが、ドコモ5Gは従来のギガホからプラス500円で5Gギガホに切り替えることができます。5G

5Gギガホとギガホの料金比較
 5Gギガホギガホ
基本料金7,650円7,150円
データ容量100GB(キャンペーンで無制限に)30GB(キャンペーンで60GBに)
dカードお支払割:-170円7,480円に6,980円に
みんなドコモ割2回線:-500円
3回線以上:-1,000円
ドコモ光セット割-1,000円
割引5Gギガホ割:6ヶ月 -1,000円
5Gギガホ音声割:音声オプション加入で1年間 -700円

もちろん、4Gエリアでも普通に使うことができますし使えるデータ通信量が100GB(当面は使い放題)になってテザリングも無料で使えるのでポケットWi-Fiを契約するよりもいい条件になります。

なお、ドコモならdカード GOLDを組み合わせることで通信費用の10%ポイントバックを受けることができるのでお得ですよ。

\最大15,000円相当のiDキャッシュバック/
5280

Galaxy S20 5G レビュー・評価:まとめ

Galaxy S20 5G
Galaxy S20 5G

Galaxy S20 5Gは6.2インチの大きなディスプレイを搭載しつつ本体の横幅が69mmとコンパクトボディなので扱いやすいハイエンドスマホとなっています。

Galaxy S20 5Gの良いところ
  • 6.2インチなのに片手操作できる本体サイズ
  • 120Hzの滑らかディスプレイで動作が滑らか
  • Snapdragon 865 + 12GB RAMで快適動作
  • カメラの画質かものすごくキレイ
  • 5G通信の速度が他の機種よりも速い
  • ワイヤレス充電に対応している

やはり、Samsungのハイエンドスマホは安定感がありますね。製品としての使いやすさ、性能、カメラの画質、どれをとっても不満なところがない。iPhone 11 Proで不満だと感じているサイズ感もちょうど良いし画面内指紋認証にも対応してるし…。

Galaxy S20 5Gの惜しいところ
  • デザインが少し個性的かも
  • 3.5mmオーディオジャック非対応になった

ただし、個人的にはGalaxy S20 5Gはリアカメラのデザインが少し個性的すぎるかなー…と。デザインは好みの問題なので難しいところですが。

Samsung Galaxy S20 5G
■ おすすめ度:
4.5
■ 画面の綺麗さ:
4.5
■ 持ちやすさ:
4.5
■ 処理性能:
4.5
■ カメラ性能:
4.5
■ 電池の持ち:
4
■ 価格の安さ:
3.5
\Galaxy S20 5Gをチェック/

Galaxy S20 5Gで5G通信をするには5G契約が必要となります。ドコモ、au、ソフトバンクの5G料金の比較はこちらで比較しています。

ドコモ 5G、au 5G、ソフトバンク5Gについてはこちらです。

ドコモのおすすめスマホはこちらをどうぞ。

https://www.sin-space.com/entry/docomo2019-summer-modelac

5GスマホはAQUOS R5GXperia 1 ⅡP40 Proなどもあります。

2020年秋に発売されるiPhone 12も5Gに対応するとみられています。

Galaxy S20 Ultra、S20+との違い、Galaxy S10のレビューはこちらをどうぞ。