ワイモバイルのメリットとデメリット

少しでも月々のスマホ代を安くしたいとY!mobile(ワイモバイル)に乗り換えようか検討している方も多いと思います。

大手キャリアからワイモバイルに乗り換えることで大幅に月々の料金を下げることができる可能性があります。また、ワイモバイルはソフトバンクの格安サブブランドで同じ回線を使っていて時間帯によって通信速度が遅くなることもないので非常に使いやすい通信サービスです。

ここでは、Y!mobile(ワイモバイル)にのりかえるメリット・デメリットについて詳しく書いていきたいと思います。

 

Y!mobile(ワイモバイル)のメリットとは

最近はソフトバンクと同じ量くらいのTVCMでワイモバイルを見かけることが多くなり、さらにソフトバンクショップに併設する形でワイモバイルの看板を掲げるお店もかなり増えてきたのもあり格安スマホサービスとしては抜群の知名度を持っていると言っていいでしょう。

ワイモバイルに乗り換えることでどんなメリットがあるのでしょうか。

料金プランが安い

ワイモバイルは国内通話10分かけ放題の音声通話とデータ通信が組み合わせされたスマホプランが基本プランとなっており月額1,980円(2年目以降は2,980円)という安い価格設定が魅力の一つとなっています。

スマホプランの料金
S M L
音声通話 国内通話10分無料
データ通信量 2GB → 3GB 6GB → 9GB 14GB → 21GB
基本料金 2,980円 3,980円 5,980円
ワンキュッパ割適用(1年間) 1,980円 2,980円 4,980円

データ通信量は「データ増量無料キャンペーン」を適用で最大2年間無料でデータ量を増やすことが可能となっています。

1,980円という価格は契約から1年目のみで2年目以降は1,000円アップの2,980円になってしまいますが、それでも大手キャリアの料金に比べたら低い水準の料金設定といっていいのではないでしょう。

参考までに大手キャリアの料金プランと比較してみました。

ワイモバイルと大手キャリアの料金
ワイモバイル ドコモ au ソフトバンク
音声通話 国内通話10分無料 国内通話5分無料
データ通信量 3GB 〜3GB 〜3GB 〜2GB
基本料金 1,980円
2年目以降:2,980円
6,000円 4,980円
2年目以降:5,980円
4,480円
2年目以降:5,480円

ドコモが他と比べて高く見えますが端末代金の値引きなどのサービスがあるので実際はもう少し安くなります。

また、4月以降に発表される分離プランによって料金が値下げされることになりますが、それでもワイモバイルの料金は大手キャリアと比べるとかなり安いといっていいでしょう。

スマホを安く購入できる

ワイモバイルは安い料金プランを提供しているのに端末も割引によって安く手に入れることができます。

例えば、iPhone 7(32GB)をApple Storeで購入すると50,800円ですがワイモバイルなら分割払いだと月々1,800円(43,200円)で購入することができ、一括なら14,800円で購入できるなどかなりお得な価格設定となっています。

家族割でさらに500円割引

格安SIMサービスで家族割があるところは少ないですが、ワイモバイルは家族割があり2回線目以降であれば500円の割引を受けることが可能となっています。

家族割適用で月々の料金は以下のとおりです。

スマホプラン + 家族割
スマホプラン S M L
基本料金 2,980円 3,980円 5,980円
ワンキュッパ割適用(1年間) 1,980円 2,980円 4,980円
家族割適用 1,480円
2年目以降:2,480円
2,480円
2年目以降:3,480円
4,480円
2年目以降:5,480円

ワイモバイルの家族割は家族で契約して申し込みをすることで割引を受けることができ、主回線の他に最大9回線まで家族割を組み合わせることができるので、同じ家に住んでいない祖父母や親戚も合わせて500円安く使うことができます。

また、ワイモバイルで驚きなのが家族ではない恋人も家族割を適用させることができるんですよね。

ワイモバイルの家族割

恋人も家族割できると聞くとスゲーって思ってしまいますが同じ住所に住んでいることが条件となり住民票も同じ住所になっていないといけないため、ただ恋人だから家族割が適用されるというわけではないのです。

つまり、何か事情があり結婚できない事実婚として生計を立てている人のための家族割サービスということになるのでしょうね。

ソフトバンク光/Airで割引(お家割セットA)

もし、自宅にソフトバンク光の固定回線かソフトバンク Airを設置している場合は「おうち割セット(A)」の適用が可能となります。

おうち割セット(A)
  • スマホプランS:500円割引
  • スマホプランM:700円割引
  • スマホプランL:1,000円割引

ただし、おうち割セット(A)は家族割との併用はできずおうち割セット(A)が優先される形になります。

スマホプラン + おうち割セット(A)
スマホプラン S M L
基本料金 2,980円 3,980円 5,980円
ワンキュッパ割適用(1年間) 1,980円 2,980円 4,980円
おうち割セット(A)適用 1,480円
2年目以降:2,480円
2,280円
2年目以降:3,280円
3,980円
2年目以降:4,980円

家族割は2回線目以降が割引の対象になるのに対しておうち割セット(A)は1回線目から割引になるので家族割よりも料金が安くすることができます。

SIM単体の契約でも割引を受けれる

他の格安SIMサービスやUQ mobileでも端末を購入せずにSIMカードのみの単体契約が可能ですが割引を受けることができません。しかし、ワイモバイルならSIMカードのみでスマホプランに契約することでSIM単体特別割引を24ヶ月も受けることが可能となっています。

SIM単体特別割引
  • スマホプランS:月々400円割引(9,600円)
  • スマホプランM/L:月々600円割引(14,400円)

つまり、家族割とSIM単体特別割引を組み合わせしたらスマホプランSなら月々1,080円で使うことができます。

スマホプラン + 家族割 + SIM単体割引
スマホプラン S M L
基本料金 2,980円 3,980円 5,980円
ワンキュッパ割適用(1年間) 1,980円 2,980円 4,980円
家族割適用 1,480円
2年目以降:2,480円
2,480円
2年目以降:3,480円
4,480円
2年目以降:5,480円
SIM単体特別割引適用 1,080円
2年目以降:2,080円
2,080円
2年目以降:3,080円
4,080円
2年目以降:5,080円

これはめちゃくちゃ安いですよね…。もちろん、大手キャリアで使っていたスマホをSIMロック解除して持ち込むかSIMフリー版のスマホを購入する必要はありますがSIMカードだけ入れ替えをして端末を使いたいという方には嬉しいサービスとなっています。

スマホプランLならSIMを無料で追加できる

ワイモバイルには子回線専用プランであるシェアプランという他の回線にデータを分け合うことができる仕組みがあり、最大3枚のSIMカードにデータ容量を分け合うことが可能となっています。

ワイモバイル シェアプラン

シェアプランの基本料金は親回線が契約しているプランによって異なっていますがスマホプランL/データプランLなら0円で使うことが可能となっています。

シェアプランの追加料金
  • スマホプランS:980円
  • スマホプランM:490円
  • スマホプランL:0円
  • データプランS:980円
  • データプランL:0円

料金プランがスマホプランLで追加料金なしでシェアプランを使うことができるのでiPadなどのタブレットにシェアプランのSIMカードを入れてデータ通信量をシェアして使うこともできます。

iPhone 7とiPad

スマホプランLのデータ量は最大で21GBあるので複数台シェアしても十分なデータ量を確保することができます。

iPhoneをメイン機にしてサブ機のiPad Pro、iPad miniにシェアプランのSIMカードを入れても4,980円(2年目以降5,980円)で使うことができるのでかなりお得ですよね。これはいいかもしれない。

データ通信速度が速い

ワイモバイルはソフトバンク回線を使って通信サービスを展開しています。ワイモバイルはソフトバンクが運営しているので他の格安SIMサービスのように回線を借りずに自社でまかなっています。

他の格安SIMサービスだと回線が混み合うお昼の時間帯など極端にデータ通信速度が落ちてしまう現象が発生してしまいますが、ワイモバイルは通信速度が遅くなることはなく一日通して通信速度はそこそこ速くなっています。

実際にワイモバイルの通信速度を計測してみたことがあるのですが1日通して安定した通信速度を維持していることが確認できます。

格安SIMの通信速度(石川県金沢市郊外)
2019年2月7日 9:30 11:30 12:40 13:30 20:00
docomo 受信
送信
110.6
10.8
56.4
16.4
96.1
9.37
142.1
8.54
36.6
13.9
UQ mobile 受信
送信
43.3
5.65
39.4
10.0
41.5
8.01
61.9
6.67
43.6
8.85
Y!mobile 受信
送信
77.2
5.06
42.5
4.68
57.2
5.35
49.8
11.0
45.7
4.06
mineo D 受信
送信
27.2
12.8
30.8
14.4
0.41
1.05
12.5
8.85
1.53
10.4
mineo A 受信
送信
48.0
7.21
39.2
5.78
1.05
8.00
40.4
7.49
30.2
6.97
LINEモバイル D 受信
送信
7.3
7.54
46.4
13.7
0.19
6.11
2.44
8.43
0.98
17.1
NifMo 受信
送信
55.1
7.33
62.2
17.0
0.42
8.88
49.0
13.4
63.5
13.0
楽天モバイル D 受信
送信
18.9
12.2
27.5
13.2
0.92
9.87
18.4
11.3
2.53
9.27

通信速度が違うとどうれくらい使いやすさに影響があるのかワイモバイルと楽天モバイルで実機で比較してみました。日曜日の12時頃に試したものでワイモバイルの受信速度は40Mbpsほど出ていましたが、楽天モバイルは2Mbpsくらいに速度が低下している状態です。

ワイモバイル 楽天モバイル
受信速度 42.6Mbps 2.69Mbps
送信速度 3.86Mbps 12.2Mbps

一目瞭然でワイモバイルの方が快適にインターネットをすることができるのが分かります。このようにワイモバイルならお昼や夜の回線が混み合う時間帯でも大手キャリアと同じ品質のデータ通信をすることができるのです。

10分かけ放題・24時間かけ放題プラン

大手キャリアの国内通話かけ放題プランは5分間となっています。UQ mobileも5分間です。そんな中でワイモバイルのスマホプランは10分間も何度でも無料になるので少し長電話をしてしまったとしても通話料が追加でかかることがありません。

また、月額1,000円を追加することで24時間かけ放題になる「スーパー誰とでも定額」というプランもあるので、仕事で電話をかけることが多い方にはおすすめです。

また、60歳以上の方が「かんたんスマホ」を購入してスマホプランを契約することで「スーパー誰とでも定額」を無料で使うことが可能となり10分以上の通話も24時間かけ放題となるお得なサービスもあります。

僕の両親で実際にあったことなんですけど、通話切り忘れで3万円近い高額請求された経験があるので、無料で24時間かけ放題になるのは非常にありがたいサービスです。

ソフトバンクWi-Fiスポットが無料で使える

ワイモバイルを契約するとソフトバンクWi-Fiスポットを無料で使うことができ、以下のステッカーがあるところで接続できます。

ワイモバイルWi-Fiスポット

ソフトバンクWi-Fiスポットはカフェやレストラン、主要駅で接続することができるWi-Fiサービスとなっていてデータ通信量を少しでも節約したい方には嬉しいサービスです。

特に自宅に固定回線がない方はソフトバンクWi-FiスポットでiPhoneのアップデートをしたりアプリのダウンロードをすることでデータ通信量を節約することができるのでおすすめです。

キャリアメールが使える

他の格安SIMサービスに乗り換えるとキャリアメールが使えなくなってしまいますが、ワイモバイルは@yahoo.ne.jpや@ymobile.ne.jpといったアドレスがもらえて大手キャリアと同じようにキャリアメールを使ってメッセージの送受信ができます。

UQ mobileもキャリアメールがありますが月額200円の有料サービスです。ワイモバイルは無料で使うことができるのでキャリアメールを今まで通り使いたい方はワイモバイルはおすすめです。

LINEの年齢認証ができる

LINEはID検索機能を使うには年齢認証を受ける必要がありますが、LINEモバイル以外の格安SIMに乗り換えると年齢認証ができなくなってしまうのでID検索機能が使えなくなってしまいます。

ワイモバイルはキャリアと同様にLINEの年齢認証ができるのでID検索機能も問題なく使うことができるのでLIENを活用している方には本当におすすめです。

ヤフープレミアムに無料で加入できる

ワイモバイルに乗り換えるとYahoo!の有料会員「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」に無料で加入することができます。

Yahoo!プレミアム for Y!mobileの特典
  • ヤフオクの出品時の落札利用料が安くなる
  • 雑誌110誌、漫画13,000冊が読み放題に
  • プロ野球のパリーグ、バスケットのBリーグの試合が見放題
  • ヤフーショッピングとLOHACAの買い物がでポイント5倍
  • 最大10万円の買いものあんしん補償

ヤフープレミアムは他にも数多くの特典を受けることができます。ヤフープレミアムは通常は462円の有料サービスなのでワイモバイルに乗り換えるだけでこの特典を受けることができるのはお得ですよね。

キャリア決済の支払いができる

ワイモバイルはキャリア決済のワイモバイルまとめて支払いを使うことができます。

各キャリアのキャリア決済
  • ドコモ:d払い
  • au:auかんたん決済
  • ソフトバンク:ソフトバンクまとめて支払い
  • ワイモバイル:ワイモバイルまとめて支払い

キャリア決済はインターネットで購入したりApp Store、Apple Music、iTunes、Playストアなどで購入した商品の支払いをワイモバイルの通信料金とまとめて支払いすることができるもので、最近はリアル店舗でもキャリア決済できるところが増えてきていますね。

iPhoneをセット購入できる

ワイモバイルはiPhone 7とiPhone 6sをセット購入することができます。しかも、端末割引をしてくれるのでApple Storeで普通に購入するよりもお得なので少し古めのiPhoneでも良いという方にはおすすめです。

iPhone 7

端末によっては一括で購入するとさらに割引額が高くなってかなりお得になります。

端末価格の一例(のりかえ)
分割 一括
iPhone 7(32GB) 1,300円 × 24回 14,800円
iPhone 6s(32GB) 500円

iPhone 6sはかなり安い金額で購入できるので、とにかく安ければいう方にはおすすめのモデルです。

ですが、iPhone 6sは2015年に発売した機種ですでに4年目に突入していて耐用年数が短くなってきているので出来ることならiPhone 7を選んだ方がいいのかなと思います。

最新のiPhone 8やiPhone XRなどを購入したいならApple StoreでSIMフリー版のiPhoneを購入してワイモバイルを契約して使うというのもアリです。現在、Apple StoreからもワイモバイルのSIMカードを購入することができ事務手数料が無料にすることもできるので、最新のiPhoneを検討している方はおすすめ。

Y!mobile(ワイモバイル)のデメリットとは

ワイモバイルはメリットがかなり多い印象がありますが、デメリットもあるので乗り換えを検討している方はしっかりと押さえておきましょう。

大容量のデータプランがない

MVNOの格安SIMだと30GBのデータプランを選べたりしますが、ワイモバイルのスマホプランには大容量プランがありません。

ワイモバイルのデータ通信量
  • スマホプランS:2GB → 3GB
  • スマホプランM:6GB → 9GB
  • スマホプランL:14GB → 21GB

最近は「データ増量無料キャンペーン」によって通常よりもデータ通信量が増量していで最大21GBのデータ通信ができるようになっていますが、動画をガンガン見たりインターネットをよく使う人にとっては少ないと感じるかもしれません。

データプランの料金が高い

ワイモバイルはデータ通信のみできるデータSIMプラン、タブレットプランがありますが、使える容量の割に高いのがネックとなっています。

ワイモバイルのデータプラン
  • データSIMプラン(1GB):980円
  • データプランS(1GB):1,980円
  • データプランL(7GB):3,696円

データSIMプランはワイモバイルのSIMスターターキットから申し込みができるプランで、データプランSよりも1,000円安いのに1GBのデータ通信ができるようになっています。

MVNOの格安SIMのデータSIMの料金は3GBで900円が一般的なのでワイモバイルのデータプランの料金は高いと言っていいでしょう。なので、サブ機でiPadを使う場合はスマホプランLを契約してシェアプランを使った方がお得なのかなと思います。

データの繰越ができない

ワイモバイルは当月使い切ることができなかったデータ量を翌月に繰り越すことができません。最近はドコモ、au、ソフトバンクも繰越ができないプランになってしまいましたが、MVNOの格安SIMは翌月に繰り越しできるところが多いです。

繰越ができない割に料金プランが3つと大雑把なので人によっては毎月データ量が余ってしまう可能性はあるのかなと思います。

家族でデータ容量をシェアできない

ワイモバイルは家族割はありますが家族間でデータ容量をシェアして使うことはできないので、親回線で料金高めのスマホプランLを契約して子回線で安いスマホプランSを契約してデータ容量を渡すことができません。

通信速度の切り替えができない

他の格安SIMサービスはデータ量を節約したいときにアプリから簡単に通信速度を低速モードにしてデータ消費をしないようにすることができます。しかし、ワイモバイルはこのような低速モードに切り替えることができないので、ユーザー側で通信量の調整をすることができません。

2年縛りがあり更新月以外の解約は違約金

ワイモバイルはドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアと同じように2年縛りがあり更新月以外に解約すると9,500円の契約解除料を支払う必要があります。

とはいえ、契約解除料がかからない更新期間はワイモバイルの場合は3ヶ月あるので3年後に他のキャリアに行きたいと思った時に違約金なしで乗り換えできる可能性は高いでしょう。

まとめ:ワイモバイルは安さと使いやすさとを両立している

大手キャリアも色々と組み合わせることで通信料金を抑えることはできますが、ワイモバイルは料金プランがシンプルなので素直に料金を安くすることができます。

一人で使う場合も3GBのデータ通信ができるスマホプランSなら1,980円(2年目以降 2,980円)なので、かなり安い金額でスマホを使うことができるようになります。

「格安SIMの方が安いでしょ?」

と思う方も多いかと思います。確かに料金だけで比較するならmineo(マイネオ)やLINEモバイルといった本当の格安SIMサービスの方が安くすることができます。

しかし、かけ放題の電話は専用のアプリを使わないと無料にならなかったり、お昼の時間帯のインターネットが使い物にならないくらい通信速度が低下するなど、何かを我慢する必要があります。

そんな中でワイモバイルはソフトバンクが運営しているだけあってお昼の時間帯など回線が混み合う時間帯でも通信速度が落ちないのでとても快適に使うことができるので安さと使いやすさを上手くバランスを取っているのかなぁと感じます。

そこそこ安くて使いやすワイモバイルはおすすめ。


関連記事

最新記事

画面上へ