Xperia 1 III レビュー

ソニーのハイエンドスマートフォン・Xperia 1 III(エクスペリアワンマークスリー)が2021年7月9日に発売となりました。

Xperia 1 IIIは最新のチップ(Snapdragon 888・12GBメインメモリ)にカールツァイスのレンズを搭載したトリプルカメラを採用したハイエンドスマホです。今回のモデルの凄いところは4K解像度で120Hzに対応したディスプレイと、可変式(3倍 ⇆ 4.4倍)の望遠カメラをこの小さなスマートフォンに搭載したところでしょう。

とにかく、ハイエンドでマニアックすぎる端末へと生まれ変わったXperia 1 IIIですが、デザイン・サイズ・性能・カメラの画質などレビュー・評価していくので購入を検討している方は参考にしてください。

※Supported by Sony Marketing Inc.(発売日に実機を購入して製品版によるレビューも追加しております。)

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Xperia 1 IIIのスペック

Xperia 1 III
Xperia 1 Ⅲ スペック
ディスプレイ 6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル)
4KHDR 有機ELディスプレイ
120Hzリフレッシュレート
SoC Snapdragon 888 5G
メインメモリ 12GB
ストレージ 256GB
生体認証 サイドボタン式指紋認証
リアカメラ 広角:1220万画素・ƒ/1.7
超広角:1220万画素・ƒ/2.2
望遠:1220万画素・光学2.9倍ƒ/2.3 ⇆ 光学4.4倍ƒ/2.8
3D iTOFセンサー
インカメラ 800万画素・ƒ/2.0
オーディオ エンクロージャー型ステレオスピーカー
通信性能 Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.2、5G通信(Sub-6・ミリ波)
バッテリー 4,500mAh
ポート USB-C、3.5mmオーディオジャック
サイズと重量 165 × 71 × 8.2mm・188g
価格 ドコモ:154,400円
au:178,800円
ソフトバンク:188,640円
発売日 2021年7月9日

Xperia 1 IIIの特徴

Xperia 1 III

Xperia 1 IIIは6.5インチの大画面サイズのスマホですがソニー独自の21:9のシネマワイドディスプレイを採用しているため大きいわりに本体の横幅が71mmに抑えられているので、扱いやすい大きさとなっており大画面を持ち歩くには最適な端末です。

Xperia 1 IIIの特徴
  • 6.5インチ(3,840 × 1,644)4K有機EL
  • リフレッシュレート120Hz(240Hzの残像低減技術)
  • SoCはSnapdragon 888 5Gで動作が超快適
  • 12GBのメインメモリ、256GBのストレージ
  • サイドボタン式指紋認証センサーを搭載
  • トリプルカメラ(広角 + 超広角 + ペリスコープ望遠)
  • おサイフケータイ対応し電子決済ができる
  • IP68の防水防塵である程度濡れても使える
  • 5G(Sub-6・ミリ波)で高速モバイル通信
  • 本体サイズ(165 × 71 × 8.2mm 188g)
  • 端末価格:約15万円

大きいだけでなく4K解像度 + 120Hzのリフレッシュレートに対応し高画質なのにヌルヌルとスクロールできる高品質なディスプレイを採用しました。高精細な動画鑑賞だけでなく、Twitterのスクロールがとにかく快適にすることができ、ゲームも最高の体験でプレイできます。

Xperia 1 IIIはカールツァイス製のレンズを採用した広角・超広角・望遠のトリプルカメラに被写体の距離を計測しオートフォーカスの速度を向上する3D iToFセンサーを搭載しています。

とくに、望遠カメラが光学3倍 ⇄ 4.4倍にきりかえできるマニアックな仕様になったのが胸熱でございます。一般人の方(?)がカメラを使いこなすことができるのか心配が付きませんがカメラ好きにとってはテンションの上がるスペックです。

他にも、おサイフケータイ、IP68の防水防塵仕様といった基本的なスペックはクリアしているので高性能な5Gスマホを選ぶならXperia 1 IIIで決まりです!めっちゃ高いけど(笑)

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Xperia 1 III レビュー

Xperia 1 IIIのデザイン・サイズ

Xperia 1 IIIは6.5インチのディスプレイを搭載しつつも本体サイズが165 × 71 × 8.2mmと横幅を抑えた端末となっています。

Xperia 10 III 正面からのデザイン

がっちり片手操作は難しいですが一般的な6.5インチのスマホよりも片手で使えるシーンは多いかと思います。ただし、画面が縦長なので上の方の操作はしにくいと感じるかもしれないので、そこは注意ですね。

本体カラーはフロストブラック、フロストパープル、フロストグレイ(ドコモ限定)の3色から選ぶことができます。

Xperia 1 III 本体カラー
Xperia 1 III 本体カラー

ここでメインでレビューしているのはフロストグレイとなっています。(今後、購入したフロストパープルが追加される予定です。)

なかなか渋くてカッコイイですよね。

正面から見たデザインは従来のXperia 1 IIとほぼ同じで上下に黒ベゼルのある縦長ディスプレイを搭載したスタイルとなっています。

Xperia 1 III vs Xperia 1 II

ただ、Xperia 1 IIIはディスプレイ周囲の黒ベゼルの幅がより狭くなったことで筐体の高さが166 → 165mmと小さくなっています。

Xperia 1 III インカメラと受話スピーカー
インカメラと受話スピーカー
Xperia 1 IIIの本体サイズ
  Xperia 1 III Xperia 1 II
画面サイズ 6.5インチ
本体サイズ 165 × 71 × 8.2mm 166 × 72 × 8.9mm
重量 188g 181g

また、6.5インチサイズのディスプレイを搭載していますが、Xperia 1 IIIは横幅が72 → 71mmと1mmだけコンパクトになりました。この1mmのサイズの違いを感じとることはできないですが、この画面サイズのスマホとしてはとても扱いやすい大きさになっております。

Xperia 1 III サイズ感
大画面だけど扱いやすいサイズ感に

重量が181g → 188gと少しだけXperia 1 IIIの方が重くなってしまいましたが、比べても分からないレベルですし誤差範囲といっていいですし、本体サイズが小さくなったことでXperia 1 IIIの方が持ちやすく、体感としては軽い印象があります。

背面パネルは非光沢ガラス素材(コーニング社のゴリラガラス6)を採用しており、傷が付きにくいパネルとなっています。左がマット調のXperia 1 III、右が光沢のあるXperia 1 IIの背面パネルとなっています。

Xperia 1 IIIとXperia 1 II 背面パネルの素材比較
Xperia 1 III・Xperia 1 II

背面パネルのガラスがマット調になったとでしっとりとした手触りで指紋が付きにくいのがとてもいいです。従来モデルは光沢のあるパネルでカッコよかったのですが指紋が付いて大変だったのでとても嬉しい改善点です。

サイドフレームは金属素材を採用していますが、マット調に変更されているため全体的に落ち着いた雰囲気のスタイルとなっています。

Xperia 1 III サイドフレームの素材

操作ボタンは本体右側に集約されており、上から音量ボタン、サイドボタン(指紋認証センサー内蔵)、Googleアシスタントボタン、一番下にカメラのシャッターボタンを搭載しています。

Xperia 1 III 操作ボタン
操作ボタンは右側に集約されてる

最近のXperiaシリーズははGoogleアシスタントを搭載するのが当たり前になっており音声操作を簡単に起動できるのでGoogleアシスタントをよく使う方にとっては最高のボタン配置といっていいかもしれません。

ただ、個人的にGoogleアシスタントを使わないのでちょっと邪魔かな…と思いましたが、他のボタンよりも沈んでいるため誤動作して押してしまわないように配慮されているようです。

Xperia 1 III 操作ボタンの配列
Googleアシスタントのボタンは凹んでいる

カメラのシャッターボタンはギザギザ加工が施されていてシャッターボタンがここにあるんだよという目印になって分かりやすくなっております。滑り止め防止の意味合いもあるのかもしれません。

Xperia 1 III シャッターボタン
ギザギザ加工が施されたシャッターボタン

本体の上左側に3.5mmオーディオジャックを搭載しているので有線イヤホンで音楽を楽しむこともできます。

Xperia 1 III 3.5mmオーディオジャック
3.5mmオーディオジャックを搭載

有線ヘッドホンの最大音圧が約40%向上していて大音量再生時の歪みが低減されていて、従来モデルよりも高音質サウンドを楽しめるようになっています。

また、ハイレゾ音声にも対応しているので有線イヤホンだけでなくaptX HDに対応しているワイヤレスイヤホン、LDACに対応しているワイヤレスイヤホン・WF-1000XM4を使って高音質な音楽を楽しむことができます。

さらに、AIを使って圧縮音源を自然にアップスケーリングしてくれるDSEE Ultimateにも対応しているので、音楽ストリーミングサービスやYouTubeなどの圧縮音源をよりリアルな音質にし音場を広げることも可能となっています。

Xperia 1 IIIの筐体下側にUSB-Cポートを搭載しています。

Xperia 1 III USB-Cポート
USB-C 3.1 Gen1対応ポート

通信規格はUSB 3.1 Gen1に対応しているので外部ストレージにデータを素早く移動させることもできますし、画面出力にも対応しているのでUSB-Cケーブルを使って外部モニターに画面を出力することができます。

さらに、外部モニター(入力)にも対応しているのでミラーレスカメラの映像をXperia 1 IIIに映し出すこともできます。こちらは、ミラーレスカメラからHDMI → 変換アダプタを介してXperia 1 IIIに画面を出力している状態です。

Xperia 1 IIIを外部モニターとして使う
外部モニターとして使える
  • HDMI出力対応のカメラ → 変換アダプタ → USB-Cケーブル → Xperia 1 III
  • USB-C出力対応のカメラ → USB-Cケーブル → Xperia 1 III

外部モニター機能はXperia 1 IIXperia 5 IIがアップデートで対応した機能ですがXperia 1 IIIもしっかり対応し、個人的にもYouTubeの撮影で重宝しています。別途外部モニターを用意しなくていいのでほんとに便利な機能ですよ。

筐体の左上にSIMカードスロットを搭載しています。

Xperia 1 III SIMカードスロット
手で開けられるSIMカードスロット

一般的な横並びのカードスロットでnanoSIMとmicroSDカードを同時に入れることができ、microSDカードは最大1TBまで対応しています。動画撮影したりゲームをたくさんインストールして256GBのストレージで足りなくなっても拡張できます。

また、Xperia 1 IIIはIP68の防水防塵に対応しているので水回りで濡れた手のまま使うこともできますし、雨の中で写真を撮影することも可能となっています。

Xperia 1 IIIのディスプレイ

Xperia 1 IIIは6.5インチの有機ELディスプレイを採用し画面解像度は3,840 × 1,644ピクセルの4Kとなっています。

Xperia 1 IIIのディスプレイ
  Xperia 1 III Xperia 1 II
画面サイズ 6.5インチ(21:9)
解像度 4K(3,840 × 1,644ピクセル)
ディスプレイ 有機EL、トリルミナスディスプレイ for mobile
リフレッシュレート 120Hz/60Hz 擬似90Hz/60Hz
HDR再生 対応

画面サイズサイズと解像度は従来モデルと違いはなく4Kの高精細の画質でコンテンツを楽しむことが可能となっています。

「6.5インチの画面に4Kの解像度が必要なの?」という疑問が出てくるかもしれませんが、ブラウジング、Twitter、YouTubeを見るくらいなら必要ないかもしれません。

ただ、映画をXperia 1 IIIで見ると他のスマホよりも解像感の高い画質で楽しむことができます。Xperia 1 IIIはフルHDなどの低解像度コンテンツを4K HDRにアップスケーリングしてくれる機能も搭載しています。

Xperia 1 III 画質設定
Xperia 1 IIIの画質の設定

「自動クリエイターモード」をオンにすることでNetflixなど対応コンテンツで、製作者が意図する色合いで映画を楽しむことができるのもXperia 1 IIIの凄いところ。(Xperia 1 IIも同じ機能を搭載しています。)

Xperia 1 IIIは6.5インチとスマホとしては大きい画面サイズではありますがテレビと比べたら小さい画面サイズですよね。

実は、これが大きなメリットとなるのです。本体サイズがコンパクトなので目の前に端末を置いて電気を消すことで目の前に高解像度の映画館を作り出すことができます。これがとてもいい感じなんですよね。

いうなら布団の中に入りながらプライベートエリア内に擬似映画館を作り出せるのです。大画面の4Kテレビで映画を見るのも迫力があっていいのですが、6.5インチの画面サイズのスマホを目の前に置くのも没入感があってかなりおすすめです。

Xperia 1 IIIは有機ELディスプレイを採用しているため、とても色鮮やかでキレイな画質で写真などを表示させることができます。

Xperia 1 III ディスプレイの発色
Xperia 1 IIIのディスプレイの発色

画面の明るさもほんの少しですが明るくなったようにも見えます。新しいから明るいだけという可能性もありますが、屋内であれば十分明るい画面でコンテンツを楽しむことができるでしょう。

Xperia 1 III 外での画面の明るさ
有機ELなので外でも画面が見やすい

外でもしっかりと画面の視認性を保つことができていました。太陽下になるとさすがに見にくくなりますが、外での写真撮影で画面が暗くて見えないということはありません。

そして、Xperia 1 IIIはついに120Hzのリフレッシュレートに対応して滑らかなスクロールを実現しています。4K解像度で120Hzのリフレッシュレートに対応したのは世界初だそうです。

初期設定は60Hzとなっていますが画面の設定から120Hzに切り替えることができます。従来モデルのXperia 1 IIは疑似90Hzのリフレッシュレートに対応してましたが、ネイティブに120Hzに対応したXperia 1 IIIはめちゃくちゃ画面スクロールが滑らかになっております。

こちら、スローモーション動画で比較しております。左がXperia 1 III(120Hz)、右がXperia 1 II(擬似90Hz)となっています。

Xperia 1 IIはスクロールした時に文字が残像しカクついていますが、Xperia 1 IIIは文字の残像が少なくなっています。実際にかなりぬるぬると動作しているので、使っていて気持ちがいい操作性を実現しています。

Twitterなどスクロールをすることが多いコンテンツは120Hzに対応したディスプレイはかなりおすすめです。

Xperia 1 IIIの生体認証

Xperia 1 IIIの生体認証は指紋となっております。サイドボタン(電源ボタン)に指紋認証センサーを内蔵しており、指紋を登録しておくことで、指で一発で画面ロック解除できます。

指紋認証センサーを搭載している

指紋の認証速度はとても速いので指をさっとセンサーに触れるだけでフィードバックのバイブレーションとともに画面ロック解除して、すぐに使うことができます。

指紋認証に対応していることでマスクをしていても普通に使うことができるのはいいですよね。ただ、顔認証機能には非対応なので手荒れをしている方にとっては少し厳しい仕様となっています。

また、個人的にも家にいる時くらいは顔でサッと画面ロック解除できたら便利かな〜とは思うので、そろそろXperiaシリーズも顔認証機能対応してほしいところですね。

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Xperia 1 III 内蔵スピーカーの音質

Xperia 1 IIIの内蔵スピーカーは音質が向上しています。

従来モデルと同じようにフロントスピーカー仕様となったステレオに対応し、筐体の上下にある隙間から音が鳴る仕組みとなっています。

Xperia 1 III 内蔵スピーカー

ここまでは、従来モデルと同じですが、Xperia 1 IIIはそれぞれのスピーカーにエンクロージャー構造を採用したことで筐体の共振を抑えつつクリアな音が出るようになりました。

最大音圧も40%向上しより大きな音で音楽を聴いたり、映画を楽しめるようになりました。

実際に内蔵スピーカーの音質はかなり向上しています。従来モデルのXperia 1 IIの内蔵スピーカーもそこそこ音質の良いものとなっていましたが、筐体のなかで音が共鳴していたため音がゴチャッとしていたところ、Xperia 1 IIIは1つ1つの音がしっかり独立して聞こえるようになりました。

低音から高音までしっかり音が出ているので外部スピーカーがなくてもそこそこ良い音を楽しむことができるかと思います。

また、ソニー・ミュージックエンタテインメントと音楽再生の音質(Dolby Atmos オフ)の調整をし、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと映画再生の音質(Dolby Atmos オン)の調整をしているそうで、いろんなコンテンツで最適な音が再生できるようになっているそうですよ。

Xperia 1 IIIのスペック・性能 レビュー

Snapdragon 888 5Gを採用している

Xperia 1 IIIの心臓部となるSoC(システム・オン・チップ)はQualcomm Snapdragon 888 5Gを搭載しています。2021年のハイエンドスマホの多くに採用しているチップですね。

Snapdragon 888 5Gは2020年12月に発表された8コアCPU、Adreno 660のGPUを内蔵し5Gに対応したチップとなっています。Xperia 1 IIIのメインメモリは12GB、ストレージは256GBとより多くのメモリを搭載しています。

どれくらいの性能を持っているのかGeekbench 5で計測をしてみました。

Geekbench 5の性能比較
  Xperia 1 III Xperia 1 II(キャリア版)
CPU Snapdragon 888 5G Snapdragon 865
GPU Adreno 660 Adreno 650
RAM 12GB 8GB
CPU
シングルコア
1126 875
CPU
マルチコア
3610 3068
GPU(OpenCL) 4645 3088

Snapdragon 865 5G→ 888 5GになったことでCPUマルチコアで20%ほど、グラフィック性能が1.5倍ほどの性能が向上したことがわかります。

では、Antutuだとスコアはどうなるのか比較しました。

Antutuの性能比較
  Xperia 1 III Xperia 1 II
CPU Snapdragon 888 5G Snapdragon 865 5G
GPU Adreno 660 Adreno 650
RAM 12GB 8GB
トータル 692486 543425
CPU 187381 177470
GPU 290053 208258
MEM 112017 80570
UX 103035 77127

Xperia 1 IIIのトータルの性能は692486とXperia 1 IIの543425から大幅に向上していました。CPUの性能は10%、グラフィック性能は40%、メモリ性能も20%ほど性能が高くなっており、それだけ動作が快適になったといっていいでしょう。

Snapdragon 888は調子がいい時になるともっとスコアが高くなるのでポテンシャルはかなり高くなっています。

便利なゲーム機能がたくさん

PUBGモバイルでゲーム性能をチェックしてみました。

Xperia 1 IIIでPUBGモバイル
PUBGモバイルの画質設定

画質HDでフレームレートHDRに設定することができ、画質スムーズでフレームレートは極限に設定できます。ロビーでFHDのデータをダウンロードすることでさらに高い画質でも遊べるようになっています。

画質をスムーズにしてもフレームレートは極限となります。さすが、高性能なチップを搭載しているだけあってキレイな画面でPUBGモバイルを遊ぶことができます。

Xperia 1 IIIとPUBGモバイル
Xperia 1 IIIとPUBGモバイル

Xperia 1 IIIは初期設定はゲームは60Hzのリフレッシュレートで動作していますが、ゲームモードを起動して「カスタム」からリフレッシュレートやタッチ精度を調整することができます。

Xperia 1 IIIのゲームモード
ゲームモードで細かい設定ができる

最大画面リフレッシュレートの部分を120Hzにすることで、より滑らかな画面でゲームを楽しむことができ、240Hzにすることで黒幕を間に差し込むことでよりクッキリとした画面でゲームを楽しむことができます。

Xperia 1 III ゲームのリフレッシュレート
最大240Hzのリフレッシュレートに対応

ただし、高リフレッシュレートにすると発熱がひどくなるため60Hzに設定して楽しんだほうがいいかもしれません。

また、Xperia 1 IIIは引き続きゲームプレイ中に充電しても発熱を抑えることができる「HSパワーコントロール」に対応しています。オンにすることでバッテリーに充電するのではなくシステム側に直接電源が供給されるため端末の高温化を防いでパフォーマンス低下を防ぐことができます。

ゲームプレイ中のXperia 1 IIIの発熱を確認してみました。

Xperia 1 III 発熱
発熱は高め

PUBGモバイルを15分ほどプレイした状態でバッテリー温度が41°、CPU温度が62°となっていました。Xperia 1 IIIはゲームモードで240Hzのリフレッシュレートに設定してたこともあって、かなり熱くなっているようですね。

長時間プレイをする場合は画質設定を抑えて、リフレッシュレートを60Hzにして遊ぶのが現実的かもしれません。

Xperia 1 IIIの実際の動作速度

では、Xperia 1 IIIは実際にどれくらいの動作速度を実現しているのかをブラウジング、Twitterの動作を見て見ましょう。再生ボタンを押すと動画として流れます。

Xperia 1 IIIの動作速度

Xperia 1 IIIは高性能なSnapdragon 888 5Gに12GBのメインメモリを搭載しているだけあって、全ての動作が快適となっています。さらに、120Hzのリフレッシュレートに対応しているのでスクロールもとっても滑らかでストレスを感じることはないでしょう。

Xperia 1 IIIの電池持ち

Xperia 1 IIIのバッテリー容量は4500mAhと少しだけ増えているため電池持ちが向上しています。では、どれくらい電池が持つのか比較してみました。

Xperia 1 III 電池持ち
  Xperia 1 III Xperia 1 Ⅱ
バッテリー容量 4500mAh 4000mAh
YouTubeを1時間閲覧 36% → 24%(12%消費) 36% → 19%(17%消費)
ゲーム(PUBG)30分プレイ 62% → 53%(9%消費) 61% → 48%(13%消費)

Xperia 1 IIIはYouTubeを1時間視聴で12%消費、PUBGモバイルを30分プレイで9%消費という結果でした。Xperia 1 IIと比べるとバッテリー容量が増えたこともあり電池持ちは改善しているようですね。

Snapdragon 888 5Gは発熱しやすいチップではありますがXperia 1 IIIはバッテリー容量が増えたことで電池持ちが良かったのは意外でした。

ただし、今回検証しているのはWi-Fi環境下での話であって5Gのデータ通信が入ってくるとバッテリーの減りが激しくなるかもしれません。

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Xperia 1 III 通信性能

Xperia 1 IIIはの通信スペックは11ax(Wi-Fi 6)、4G LTE、5G通信(Sub-6・ミリ波)に対応しています。Wi-Fiで実際にどれくらい通信速度が出るのかを計測してみました。Wi-FiはTP-Link AX73でWi-Fi 6接続、5G通信はドコモの回線となっています。

Xperia 1 III 通信速度
  受信速度 送信速度 Ping
Wi-Fi  241.4Mbps
247.4Mbps
100.7Mbps
93.9Mbps
16ms
17ms
5G/4G 172.1Mbps
186.6Mbps
7.8Mbps
7.55Mbps
8ms
8ms

Wi-FiはWi-Fi 6に対応していて200〜250Mbpsほどの高速通信が可能となっていました。この速度があればゲームのデータのダウンロードも素早くすることができます。

ドコモ回線による5G(Sub-6)の速度を計測してみたところ下りで180Mbps、上りが8Mbpsほどの速度が出ていて8msの低遅延の高品質なデータ通信ができておりました。

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Xperia 1 III カメラのレビュー

Xperia 1 IIIはZEISS(ツアイス)レンズのT*(ティー・スター)コーティングが施された広角・超広角・望遠のトリプルカメラに被写体の距離を計測できる3D iTOFセンサーを搭載しています。

Xperia 1 III トリプルカメラ
トリプルカメラを搭載している
Xperia 1 Ⅲ・1 Ⅱ カメラ比較
  Xperia 1 Ⅲ Xperia 1 Ⅱ
リアカメラ 超広角 1220万画素(1/2.55型・デュアルPD)・F/2.2
広角 1220万画素(1/1.7型・デュアルPD)・F/1.8
望遠 1220万画素(1/2.9型・デュアルPD)
光学2.9倍-4.4倍・F/2.3-2.8
1220万画素(1/3.4型)・光学3倍・F/2.4
AI ハイブリッド12.5倍ズーム、AI超解像ズーム
連写 1秒間に20コマ
オートフォーカス リアルタイムトラッキング、リアルタイム瞳AF(動物対応)、毎秒60回のAF・AE追従 リアルタイム瞳AF(動物対応)、毎秒60回のAF・AE追従
動画性能 4K HDR 60/30/25/24fps、4K HDR 120fps 4K HDR 60/30/25/24fps、2K HDR 120fps
インカメラ 800万画素(1/3.4型)・F/2.0

Xperia 1 IIIの広角、超広角カメラのスペックはXperia 1 IIと据え置きですが、望遠カメラが2.9倍(70mm)と4.4倍(105mm)に切り替えできる可変式望遠レンズを採用しています。

ペリスコープ型のレンズを採用し光を屈折させることで横にレンズとイメージセンサを配置することができるようになっています。

この可変式望遠カメラはオートフォーカスが速いデュアルPD対応のイメージセンサーに刷新しているため、望遠カメラでピントが合いにくいということは少なくなり快適に撮影できるようになりました。

カメラアプリが使いやすくなった

Xperia 1 IIIは標準カメラアプリが廃止となりPhotography Proに一本化しております。

Photography Pro アプリアイコン
オレンジ色のアプリがPhotography Pro

Photography Proはシャッター速度、露出、ISO感度、ホワイトバランス、HDR or Dレンジオプティマイザーといった細かい設定を調整しながら撮影できるプロ向けのカメラアプリです。

Photography Pro 設定項目
Photography Proのプログラムオート

Photography ProのオートモードはオートHDRが有効となっていて複数の画像を合成して白トビ、黒潰れを抑えることができますが、プログラムオート、シャッター優先、マニュアルモードを選択することでDレンジオプティマイザーを有効にすることもできます。

Xperia 1 III Dレンジオプティマイザー
DRO/オートHDR

Dレンジオプティマイザーはミラーレスカメラにも採用されている階調を最適化する機能で、HDRは複数の画像を合成するのに対して、Dレンジオプティマイザーは1枚の画像を最適化する機能となっています。

HDRだといかにも加工しているかのような写真に仕上がることがありますが(XperiaはHDRでも比較的控えめですが。)Dレンジオプティマイザーに設定しておくことでより雰囲気のある、ミラーレスカメラで撮影したかのような写真に仕上げることができます。

そして、Xperia 1 IIIでは新たに「BASIC」モードを追加されて、誰でも簡単に操作できるカメラアプリに生まれ変わりました。

Xperia 1 III Photography Proベーシックモード
Photography Proのベーシックモード

通常のPhotography Proモードはソフトウェアシャッターボタンが存在せずにハードウェアのシャッタボタンを使って写真を撮影するスタイルでしたが、BASICモードはソフトウェアのシャッターボタンが追加されて、設定項目もシャッターボタンの近くにあるのでとても使いやすいUIになっています。

Xperia 1 III カメラの切り替え
カメラの切り替えはレスポンスがいい

また、カメラの切り替えのレスポンスも向上しているためサクサクと画角を切り替えることができるようになっています。

レンズを切り替えて使うというコンセプトはそのままなので他メーカーのカメラアプリと比べるとクセはありますが、デジタルズームによる画角の切り替えもスムーズに感覚的にできるようになり全体的に使いやすいカメラアプリに進化しています。

オートフォーカスの精度も向上している

AIの機能が進化したことで3D iTOFセンサーの情報を使うことで狙った被写体を追尾し続けるリアルタイムトラッキングにも対応し、写真撮影がとてもしやすいカメラになっております。

もちろん、瞳を追い続けるリアルタイム瞳AFにも対応しているので顔にピントに合わせて写真を撮影できます。

ハム太郎のような小動物の瞳もしっかりトラッキングし追尾してくれます。従来モデルのXperia 1 IIも瞳AFを搭載していていましたが、Xperia 1 IIIは望遠カメラにもDual PDセンサーを採用したことで食い付きが強くピント合わせの精度が向上しています。

また、シャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでのラグもほぼないので快適に写真を撮影できます。Xperia 1 IIの標準カメラもラグの少ないシャッターでしたがシャッターを押した瞬間に画面が一瞬止まる仕様となっていました。

Xperia 1 IIIはシャッターを押しても画面が止まることなくシームレスに撮影できるのでとにかく快適に写真撮影できるようになっています。

→ 動画撮影、レスポンスについて詳しくはYouTubeで話しています

Xperia 1 III カメラの画質

Xperia 1 IIIでどのような写真を撮影することができるのか見ていきましょう。こちらは広角カメラで撮影した画像です。Photography Proのベーシックモードで撮影しているのでオートHDRが有効になった状態となっています。

Xperia 1 III 広角カメラで撮影
広角カメラ ×1(24m)

明暗差のあるシチュエーションではありますが、しっかりと全体を明るく自然な感じで表現できています。超広角カメラも広角と同じ1220万画素のイメージセンサーを搭載しているので同じ画質で広い視野での写真に仕上げることができます。

Xperia 1 III 超広角カメラ
超広角カメラ ×0.7(16mm)

光学2.9倍(70mm)の望遠カメラで撮影してみました。

Xperia 1 III 望遠2.9倍で撮影
光学2.9倍(70mm)望遠カメラ

色合い、明るさは全てのカメラで違和感がないようにしっかりと調整されているようですね。

広角カメラは1/1.7型と大きいサイズのイメージセンサーを搭載していることもあり、背景ぼけ機能を使わなくても被写体に寄ることで背景をぼかして撮影することもできます。

もちろん、ソフトウェアで背景をぼかすこともできます。

1/1.7型の大型センサーによってソフトウェアの力を使わずに背景をぼかすこともできますが、柔らかい雰囲気を演出したいときに使うのがいいでしょう。

従来モデルは望遠カメラで背景のぼかし機能をオンにできなかったですがXperia 1 IIIはさらに望遠カメラでも背景をぼかすことができるようになりました。

2.9倍(70mm)だけでなく4.4倍(105mm)の望遠カメラでも背景ぼかし機能をオンにすることができるので、表現力の幅が広くなりました。

広角・超広角・望遠カメラの解像感、色合いの違いをXperia 1 IIIとXperia 1 IIで比較してみました。

広角と超広角カメラの解像感と色合いはほぼ同じといっていいでしょう。

望遠カメラはXperia 1 IIよりもXperia 1 IIIの方が解像感が向上して色鮮やかな表現ができるようになったようですね。Xperia 1 IIIの望遠カメラのイメージセンサーはソニー製のフォトダイオードセンサーを採用したこともいい影響を及ぼしたのでしょう。

Xperia 1 IIIの望遠光学4.4倍、Xperia 1 IIの望遠光学3倍 + デジタルズーム1.4倍で撮影したものです。

Xperia 1 IIIは色鮮やかになって画質が大きく向上していますね。光学4.4倍(105mm相当)の望遠画角で撮影しても画質は低下することないようです。迫力の写真を高倍率レンズで撮影することができます。

Xperia 1 IIは最大9倍ズームまでとなっていましたが、Xperia 1 IIIは最大12.5倍までズームして撮影ができるようになっています。

同じ画角に合わせてみてもXperia 1 IIIの望遠カメラの画質が大きく向上しているのがわかります。

最大12.5倍(300mm相当)の画角でもそれなりの画質で撮影することができるでしょう。

Xperia 1 IIIは通常のデジタルズームだけでなく超解像AIズームを搭載しています。設定から切り替えをする必要がありますが、デジタルズームが必要となる画角で、より高精細な画質で写真を撮影できます。

光学の2.9倍望遠カメラ、広角カメラを2.9倍ズームし超解像AIズーム、デジタルズームで比較をしてみました。

光学望遠カメラの画質が最もキレイなのは当然の結果ではありますが、超解像AIとデジタルの違いはどうでしょう。たしかに普通にデジタルズームをした画像よりもAIズームをした画像の方が高精細な写真に仕上がっているのがわかります。

超解像AIが有効となる画角
  • 超広角(×0.7):0.8〜1.0
  • 広角(×1.0):1.1〜2.9
  • 望遠(×2.9):3.0〜4.4
  • 望遠(×4.4):4.4〜12.5

超解像ズームを有効にしてると連写性能が落ちるなどの問題もあるため、連写することが多いのならオフにしておいた方がいいのですが、連写することがないのならAIズームを有効にしておくのが良さそうです。

Xperia 1 IIIは望遠カメラが楽しい

Xperia 1 IIIの望遠カメラはペリスコープ型のレンズを採用することでレンズの長さに余裕ができたため、このようなポートレート、物撮りをしたときに背景をしっかりぼかして撮影できるようになりました。

Xperia 1 III 光学4.4倍望遠カメラで撮影
Xperia 1 III 光学4.4倍望遠カメラ

Xperia 1 IIIの光学4.4倍望遠カメラとXperia 1 IIの光学3倍望遠レンズ + デジタル1.5倍で同じ画角でブランコを撮影をしてみると、Xperia 1 IIIの方が背景がしっかりボケているのがわかります。

Xperia 1 IIIとXperia 1 IIの望遠カメラ比較

ソフトウェアで背景をぼかしているわけではないのに、ここまでしっかりと背景のボケを表現できます。

Xperia 1 III 光学4.4倍望遠カメラで撮影
Xperia 1 III 光学4.4倍望遠カメラ

少しぼけ味が硬いですがスマホの光学レンズのみでここまでボケを表現できるのはすごいですよね。

Xperia 1 IIIとXperia 1 IIの望遠カメラ比較

ソフトウェアによる背景ぼかし機能も最近は各メーカーともに力を入れてるので違和感の少ない写真が撮影できるようになってきましたが、まだまだ違和感のある写真に仕上がることが多いです。しかし、Xperia 1 IIIならより自然に、雰囲気のある写真が撮影できます。

Xperia 1 III 光学2.9倍望遠カメラで撮影
Xperia 1 III 光学2.9倍望遠カメラ

Xperia 1 Ⅲのスゴイところは望遠カメラを使うことでブツ撮りができるところにあります。こちらは望遠4.4倍カメラを使ってミラーレスカメラの外観を撮影したものですが、このような写真をついにスマホで撮ることができるようになりました。

これの何が凄いのかって、光学の望遠レンズで撮影してソフトウェア処理を最低限に抑えることで、ソフトウェア処理をしたかのような写真ではなく、自然に仕上げることができていることが凄いのです。

ハム太郎くんもしっかり撮影できます。

もちろん、瞳AFによってばっちりピントを合わせてくれます。

また、Xperia 1 IIIの望遠カメラは光の表現力が変わりました。

Xperia 1 III 光学4.4倍望遠カメラで夜間撮影
Xperia 1 III 光学4.4倍望遠カメラ

Xperia 1 IIは車のライトはぼやっと普通に光ってるだけでしたが、Xperia 1 IIIは車のライトが煌びやかに表現できるようになりました。

Xperia 1 III 光学4.4倍望遠カメラ

これが、いいのかどうかは人それぞれですが、個人的には夜の撮影が楽しくなったような感じがします。夜の撮影で望遠カメラを使う機会ってあまりないですが、Xperia 1 IIIはついつい夜でも望遠カメラに切り替えて撮影したくなります。

暗所は明るくなりすぎない自然な写真に

Xperia 1 IIIのPhotography Pro ベーシックモードはオートHDRが有効となっているので、電飾看板など白トビしやすいシチュエーションもしっかり表現することができます。

Xperia 1 III 広角カメラ

全体的に明るさを抑えて見たままの雰囲気の感じの写真に仕上げてくれます。

Xperia 1 III 広角カメラ

ナイトモードを使うことで極端に明るい写真に仕上げたりするスマホが多くなっていますが、Xperia 1 IIIはあくまでその場の雰囲気をしっかり残しつつちょうどいい明るさの写真に仕上げてくれます。

Xperia 1 III 広角カメラ

暗いところでもノイズを抑えながらしっかり暗さと明るさを両立しています。

Xperia 1 III 広角カメラ

真っ暗なところでもナイトモードがないのでかなり暗めの写真に仕上がります。

Xperia 1 IIIの夜景モード
夜景モード

Xperia 1 IIIは自動的に夜景モード、低照度モードのどちらかに切り替わって撮影できます。

Xperia 1 III 低照度モード
低照度モード

ユーザー側で設定できません。切り替わる条件は不明ですがライトなど光が多いシーンでは夜景モードになって、ほんとに暗いところで低照度モードに切り替わる感じになっています。

料理も美味しそうに表現可能に

Xperia 1 IIIは料理の写真がとても美味しそうに表現できるようになったように感じます。

Xperia 1 IIIとXperia 1 IIでラーメンを撮り比べしてみました。

広角カメラはさほど違いはないですが、Xperia 1 IIIの方がより明るく美味しそうなラーメンに仕上がってますよね。さらに、望遠カメラを使ってラーメンの肉味噌に寄って撮影ができるようになりました。

Xperia 1 IIIの2.9倍と4.4倍の望遠カメラの最短撮影可能距離はさほど変わりないのでXperia 1 IIよりも料理に寄って撮影できるようになったのは、テーブルフォトが捗ります。

とんかつも色鮮やかになって美味しそうになりました。

広角カメラだけでなく望遠3倍、望遠4.4倍でテーブルフォトができるようになって、料理の写真もとても美味しそうに表現できるようになりました。望遠4.4倍のカメラは最高ではないですかね?

ブツ撮りでも使えるカメラに

Xperia 1 IIIの光学2.9倍(70mm相当)の望遠カメラを使ってブツ撮りすることもできます。

スマホでブツ撮りができる時代になりました。Xperia 1 IIの光学3倍の望遠カメラでも、それなりに撮影はできますが、高倍率画角での撮影になるとデジタルズームをしないといけないため、少し厳しくなります。

しかし、Xperia 1 IIIなら光学4.4倍(105mm相当)に切り替えて撮影ができるため画質を維持したままブツ撮りが可能となります。

かなり高精細な写真に仕上げることができていますよね。

これだけ高倍率なズーム撮影を光学望遠レンズで撮影できるので、ワイヤレスイヤホンなどの小さい製品の撮影もXperia 1 IIIですることができます。この大きさのモノをスマホで撮影できるとは、なかなかすごい時代になってしまいましたね。

動画撮影は手振れ補正が強くなっている

Xperia 1 IIIはPhotography Proの中に動画機能を搭載しているので従来と同じように動画を撮影することができます。さらに、こだわりの映像を撮影したい場合はCinema Proを使うこともできます。

  • Photography Pro:4K30fps、フルHD60fps、フルHD HDR 30fps …など
  • Cinema Pro :4K HDR 60fps、4K60fps、フルHD60fps …など

Photography Proの動画撮影は4K30fpsまでの撮影となり4K60fpsには非対応となっていますが、Cinema Proを使うことで4K60fpsの撮影ができるようになっています。

Xperia 1 IIIはXperia 1 IIよりも手振れ補正の性能が向上していてブレの少ない動画を撮影できるようになっています。

→ 動画撮影、レスポンスについて詳しくはYouTubeで話しています

Xperia 1 III レビュー・評価:まとめ

Xperia 1 III
Xperia 1 III

Xperia 1 III メリット

Xperia 1 IIIは6.5インチの120Hz対応の4KシネマワイドディスプレイにSnapdragon 888 5Gを搭載したまさにハイエンドなスマートフォンです。

Xperia 1 IIIのメリット
  • 大画面なのにコンパクトで操作しやすい
  • 4K画質でプライベートエリアに映画館を
  • 120Hzのリフレッシュレート対応で快適動作
  • トリプルカメラで幅広い写真撮影ができる
  • カメラアプリが使いやすくなって撮影が楽しい
  • 動画撮影の性能も向上している
  • 内蔵スピーカーの音質が向上した
  • おサイフケータイ対応で電子決済できる
  • 水に濡れても使える防水性能
  • 5Gの高速通信に対応している

4k解像度に120Hzのリフレッシュレートに対応したのは世界初となっており、Snapdragon 888 5G + 12GBメインメモリの相乗効果もあり、動作がとにかく滑らかに動作します。動作が重いTwitterも軽々と動かすことができます。

標準カメラアプリが廃止となってPhotography Proに一本化していますが、レスポンスがいいので全体的なカメラ操作はとても快適です。

シャッターボタンのラグもないですし、動き回る子どもたちもしっかり撮影することができます。(激しい動きはさすがにピントはずれますがシャッターチャンスを逃すことはありません。)

Xperia 1 III デメリット

Xperia 1 IIIのデメリットは以下の点でしょうか。

Xperia 1 III のデメリット
  • 顔認証に非対応
  • 端末価格15万円はちょっと高め

Xperia 1 IIIは指紋認証にしっかり対応しているのでマスクをしていても問題ありません。

ただ、手荒れがひどい人は指紋認証が使えないこともありますし、自宅でゆっくりして使うときは顔認証機能があった方が便利なので15万円もするので顔認証くらい対応してくれてもいいのでは?と思ってしまいます。

Xperia 1 IIIがおすすめな人は

Xperia 1 IIIは15万円ほどする高価格帯のハイエンドスマホなので、買って後悔することのない性能、スペックを持った端末となっています。従来モデルの弱点をうまく克服し最強のハイエンドスマホになったといっても過言ではないです。

では、どんな人にXperia 1 IIIが向いているのか。

写真が好き、カメラで撮影するのが好きという方はXperia 1 IIIはかなりおすすめです。カメラのような操作感で撮影ができるので、写真を撮るのが純粋に楽しいスマホです。

また、映画を見るのが好きな方もXperia 1 IIIはおすすめです。4K解像度で映画を楽しめるだけでなく、内蔵スピーカーの音質も向上しているので臨場感ある、没入感のあるコンテンツを楽しむことができます。

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