
ソニーのスマートフォン・Xperia(エクスペリア)はハイエンドモデル、ミドルレンジモデル、エントリーモデルがありますがどれがいいか迷いますよね。
Xperiaは旧型も販売継続してるので意外とラインナップが多いので、どのXperiaにするかは使い方、何をしたいのか、かける費用はどれくらいかで判断できます。
おすすめのXperiaを簡単にまとめました。
Xperi | 世代 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|
PRO-I | 2021年 ハイエンド |
1型センサーで画質を重視した大画面高性能モデル。 | 14万円 |
1 IV | 2022年 ハイエンド |
光学ズーム望遠カメラの大画面高性能モデル | 15万円 |
1 III | 2021年 ハイエンド |
可変式望遠カメラを搭載した大画面高性能モデル | 11万円 |
5 IV | 2022年 ハイエンド |
単焦点望遠カメラを搭載した高性能小型モデル | 11万円 |
5 III | 2021年 ハイエンド |
可変式望遠カメラを搭載した高性能小型モデル | 8万円 |
1 II | 2020年 ハイエンド |
大画面高性能モデル | 6万円 |
5 II | 2020年 ハイエンド |
高性能小型モデル | 7万円 |
10 IV | 2022年 ミドル |
普及モデル | 3〜6万円 |
ACE III | 2022年 エントリー |
低価格モデル | 1〜2万円 |
Xperia 5 IIなどの2020年モデルも販売継続してるので意外とどれにするか迷います。
ということで、この記事ではソニーのスマホ・Xperiaシリーズのサイズ・性能・カメラ・価格の違いを比較してどれがいいかおすすめを紹介していきます。
Xperiaを買いたいけどどれがいいか分からない、迷ってる方は参考にどうぞ!
この記事の目次
Xperiaの特徴とスペックを比較
ソニーのスマホ・Xperia(エクスペリア)シリーズはハイエンド・ミドルレンジ・エントリーの3つの性能・価格のモデルがあって2020年〜2022年のモデルが購入できます。
Xperia | PRO | 1 | 5 | 10 | Ace |
---|---|---|---|---|---|
特徴 | 4K大画面ハイエンド、カメラ画質特化 | 4K大画面ハイエンド | 小型ハイエンド | 小型ミドル | 低価格 |
動作速度 | 快適に使える | それなりに使える | 普通に使える | ||
カメラ | トリプル(最高画質) | トリプル(高画質) | トリプル | シングル | |
価格 | 15〜17万円 | 10〜17万円 | 7〜13万円 | 3〜6万円 | 1〜3万円 |
6.5インチのXperia PRO-I、Xperia 1 IV、6.1インチのXperia 5 IV、6.0インチのXperia 10 IV、5.5インチのXperia Ace IIIの5機種が現行モデルとなっています。
型落ちモデルとしてXperia 1 III、Xperia 5 III、Xperia 1 II、Xperia 5 IIも継続販売してるので費用をとにかく抑えるなら少し前のモデルを選ぶのも良い選択肢となります。
Xperia 1より以前のモデルはXperia XZ3、Xperia XZ2 Compactがあって、世代は古いですがハイエンドのSoCチップでそれなりに使えるので中古で安く買うならいいかもしれません。
Xperiaは21:9縦長ディスプレイを採用
Xperiaシリーズは2019年モデルのXperia 1を皮切りに21:9の縦長ディスプレイを搭載したのが特徴でXperia 5、Xperia 10も同じように21:9の比率のディプレイを採用しています。
(低価格モデルのXperia Ace IIIは19:9の画面比率を採用)

一般的なスマートフォンの画面比率は(19.5:9 〜 20:9)が多い中でXperiaは映画のシネスコサイズに合わせた21:9でAmazonプライムビデオやNetflixなど映画の画角のまま楽しめます。
映画だけでなく縦に長くて横に長い画面を活かせる2画面表示で表示領域が広くて情報が探しやすいメリットもあります。

2画面表示機能はAndroidスマホなら他メーカーでも普通に使える機能ですが21:9のディスプレイのXperiaなら2つのアプリを同時起動しても広い画面でコンテンツを表示できます。
YotTubeを見ながらTwitterをしても画面が狭いと感じることがないのでとても便利ですよ。
サイドボタン式指紋認証を搭載している
Xperiaシリーズはサイドボタン式指紋認証を搭載しているので、登録した指をボタンに触れるだけで画面ロック解除ができます。

2019年のXperia 1、5はボタンではなく指紋認証センサーで認証精度がイマイチでしたが、2020年のmark IIシリーズよりボタン式の指紋認証センサーになっています。
(以前のXZシリーズもボタン式の指紋認証センサーを採用していた。)
Xperiaシリーズは顔認証には対応していません。指紋は使えるのでマスクしててもどこでも使えますが、自宅などボケーっとしてるときに顔で認証できないのは少し不便です。
Xperia 1シリーズ

Xperia 1は2019年にXperia XZ3の後継機種として発売されたモデルで2020年にXperia 1 II、2021年にXperia 1 III、2022年にXperia 1 IVが出たハイエンドモデルです。
プロ向けのXperia PRO-IはXperia 1 IIIがベースとなっています。

Xperia | 1 IV | 1 III | 1 II |
---|---|---|---|
サイズ 解像度 |
6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル) | ||
画面 | 4KHDR 有機EL 120Hz |
4KHDR 有機EL 擬似90Hz |
|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 5G | Snapdragon 865 5G |
メモリ | 12GB | 8GB | |
ストレージ | 256GB | 128GB | |
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 | ||
レンズ | ZEISS T*(ティースター) | ||
Dual PDセンサー | 広角・超広角・望遠 | 広角 | |
AF/AE演算 | 60fps(広角 / 超広角 / 望遠) | 60fps(広角) 30fps(超広角 / 望遠) |
|
高速連写 | 20コマ/秒(広角 / 超広角 / 望遠) | 20コマ/秒(広角) 10コマ/秒(超広角 / 望遠) |
|
広角 | 12MP(1/1.7型)・ƒ/1.7 | ||
超広角 | 12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2 | ||
望遠 | 光学3.5倍〜5.2、12MP(1/3.5型)ƒ/2.3〜ƒ/2.8 | 光学2.9倍⇄4.4、12MP(1/2.9型)ƒ/2.3⇄ƒ/2.8 | 光学3倍、12MP(1/3.4型)ƒ/2.4 |
3D | 3D iTOF | ||
インカメラ | 1220万画素・ƒ/2.0 | 800万画素・ƒ/2.0 | |
オーディオ | エンクロージャー型フロントステレオ | ステレオ | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(a/b/g/n/ac/ax) | ||
Bluetooth | 5.2 | 5.1 | |
通信 | 5G(Sub-6・ミリ波) | 5G(Sub-6) | |
バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh | 4,000mAh |
ポート | USB-C、3.5mmオーディオジャック | ||
モニター入力 | 対応 | ||
サイズ | 165 × 71 × 8.2mm | 166 × 72 × 7.9mm | |
重量 | 187g | 188g | 181g |
カラー | ブラック、アイスホワイト、パープル | フロストブラック、フロストパープル、フロストグレイ | ブラック、ホワイト、パープル |
価格 | ドコモ:190,872円 au:192,930円 ソフトバンク:199,440円 |
ドコモ:154,400円 au:178,800円 ソフトバンク:188,640円 |
中古:7万円前後 |
OS | Android 12 → 13 | Android 11 → 12 | Android 10 → 11 |
発売日 | 2022年6月3日 | 2021年7月9日 | 2020年5〜6月(SIMフリー版は10月30日) |
Xperia 1シリーズはどのモデルも6.5インチの21:9シネマワイドディスプレイを搭載しているので使用感・操作感はどれを選んでも違いはありません。

とはいえ、新しいモデルの方が高性能なSoCを搭載しカメラの画質が向上し性能が良いので快適にスマホを使いたいならXperia 1 IVまたは1 IIIがおすすめです。
Xperia 1 IV、Xperia 1 IIIは4K120Hzに対応した有機ELディスプレイを搭載しトリプルカメラの望遠レンズでペリスコープカメラを採用した望遠カメラにこだわったハイエンドなモデルです。
Xperia 1 III以降のカメラはイメージセンサーにソニーのDual PDセンサーになってオートフォーカスの精度と速度も高速で撮影しやすくなったのが特徴です。
さらに、Xperia 1 IVは望遠カメラが可変式から光学ズームになって動画撮影で超広角から望遠まで撮影を停止せずに撮影できるスムーズズームに対応しライブ配信も可能で動画撮影が強くなりました。
高性能で6.5インチの大きい縦長ディスプレイが欲しい、望遠ペリスコープカメラが欲しいならXperia 1シリーズはおすすめとなります。
Xperia 5シリーズ

Xperia 5は2019年に発売されたコンパクトハイエンドモデルで、2020年にXperia 5 II、2021年にXperia 5 III、2022年にXperia 5 IVが発売となりました。

Xperia | 5 IV | 5 III | 5 II |
---|---|---|---|
サイズ 解像度 |
6.1インチ(2,520 × 1,080ピクセル) | ||
画面 | HDR 有機EL(50%明るい) 60 / 120Hz |
HDR 有機EL 60 / 120Hz |
|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 | Snapdragon 888 5G | Snapdragon 865 5G |
メモリ | 8GB | ||
ストレージ | 128GB | ||
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 | ||
レンズ | ZEISS T*(ティースター) | ||
Dual PDセンサー | 広角・超広角・望遠 | 広角 | |
AF/AE演算 | 60fps(広角 / 超広角 / 望遠) | 60fps(広角) 30fps(超広角 / 望遠) |
|
高速連写 | 20コマ/秒(広角 / 超広角 / 望遠) | 20コマ/秒(広角) 10コマ/秒(超広角 / 望遠) |
|
広角 | 12MP(1/1.7型)・ƒ/1.7 | ||
超広角 | 12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2 | ||
望遠 | 光学2.5倍、12MP(1/3.5型)ƒ/2.4 | 光学2.9倍⇄4.4、12MP(1/2.9型)ƒ/2.3⇄ƒ/2.8 | 光学3倍、12MP(1/3.4型)ƒ/2.4 |
3D | – | – | |
インカメラ | 1200万画素・ƒ/2.0 | 800万画素・ƒ/2.0 | |
スピーカー | フロントステレオ(音圧強化) | フロントステレオ | |
Wi-Fi | Wi-Fi 6(a/b/g/n/ac/ax) | ||
Bluetooth | 5.2、LE Audio | 5.2 | 5.1 |
通信 | 5G(Sub-6) | ||
バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh | 4,000mAh |
ワイヤレス | Qi対応 | – | – |
ポート | USB-C、3.5mmオーディオジャック | ||
モニター入力 | 対応 | ||
サイズ | 156 × 67 × 8.2mm | 157 × 68 × 8.2mm | 158 × 68 × 8.0mm |
重量 | 172g | 168g | 163g |
カラー | ブラック、エクリュホワイト、グリーン | フロストブラック、フロストシルバー、グリーン、ピンク | ブラック、グレー、ピンク、ブルー |
価格 | 12〜14万円 | 114,800円 中古:8万円 |
79,200円 中古:6万円 |
OS | Android 12 → 13 | Android 11 → 12 | Android 10 → 11 |
発売日 | 2022年10月 | 2021年11月12日 | 2020年10〜11月 |
いずれのモデルも6.1インチの21:9の縦長有機ELディスプレイで使用感はほぼ同じですが世代の新しいXperia 5 IVはSnapdragon 8 Gen 1を搭載した高性能モデルです。
Xperia 5 IVは画面輝度が50%明るくなって、内蔵スピーカーの音質が向上しバッテリー容量が増えて電池持ちが良くなってワイヤレス充電対応で細かいスペックアップしています。

ただし、望遠カメラが単焦点になって面白みがなくなりました。Xperia 5 IIIは可変式(70 – 105 mm)のペリスコープレンズで尖ったスペックだったので面白さを求めるなら5 IIIがいいかもしれません。
Xperia 5シリーズは6.1インチのディスプレイを採用しつつ本体横幅を抑えることで片手で使えるコンパクトハイエンドモデルです。性能を妥協したくないけどスマホは小さい方がいいという方におすすめです。
Xperia 10・8シリーズ

Xperia 10は元々は世界市場のみで販売されていたモデルで日本市場は2019年にXperia 8、2020年にXperia 10 II、2021年にXperia 10 III、2022年にXperia 10 IVが発売しています。

Xperia | 10 IV | 10 III | 10 II |
---|---|---|---|
サイズ 解像度 |
6.0インチ(2,520 × 1,080ピクセル) | ||
ディスプレイ | 有機EL 60Hz |
HDR 有機EL 60Hz |
有機EL 60Hz |
SoC | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 690 5G | Snapdragon 665 |
メモリ | 6GB | 4GB | |
ストレージ | 128GB | 64GB | |
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 | ||
広角 | 1200万・ƒ/1.8 | 1200万・ƒ/2.0 | |
超広角 | 800万・ƒ/2.2 | ||
望遠 ×2 | 800万・ƒ/2.2 | 800万・ƒ/2.4 | |
インカメラ | 800万画素・ƒ/2.0 | ||
オーディオ | フロントモノラルスピーカー | ||
Wi-Fi | Wi-Fi 5(a/b/g/n/ac) | ||
Bluetooth | 5.1 | ||
モバイル通信 | 5G(Sub-6) | 4G LTE | |
バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh | 3,600mAh |
ポート | USB-C、3.5mmオーディオジャック | ||
サイズ | 153 × 67 × 8.3mm | 154 × 68 × 8.3mm | 157 × 69 × 8.2mm |
重量 | 161g | 169g | 151g |
カラー | ブラック、ホワイト、ミント、ラベンダー(ドコモ) | ブルー、ピンク、ブラック、ホワイト、イエロー(ドコモ) | ブラック、ホワイト、ミント、ブルー(ドコモ) |
価格 | 7万円前後 | 5万円前後 | 2〜3万円 |
OS | Android 12 → 13 | Android 11 → 12 | Android 10 → 11 |
発売日 | 2022年7月 | 2021年5〜6月 | 2020年5〜6月 |
Xperia 10シリーズは画面サイズが上位の5シリーズとほぼ同じ6.0インチの縦長ディスプレイを搭載しつつ、性能と価格を抑えたミドルレンズスマホとなっています。
とはいっても、カメラは望遠カメラを含むトリプルカメラ仕様を搭載し、スペックはブラウジング、SNS、ちょっとしたゲームをするくらいなら十分使える性能を持っていますし片手操作もできる扱いやすいスマホに仕上がっています。
重たいゲームをプレイすることがない、カメラの画質もあまりこだわりがないならXperia 10 IVはおすすめのモデルですよ。
Xperia Aceシリーズ

Xperia Aceシリーズは日本市場にのみ販売されている端末で、2019年にXperia Ace、2021年にXperia Ace II、2022年にXperia Ace IIIが発売となりました。
ディスプレイの比率は21:9ではなく一般的なスマホと同じなので縦長ディスプレイが苦手でコンパクトにやすいスマホが欲しい方におすすめです。

Xperia | Ace III | Ace II | Ace |
---|---|---|---|
サイズ | 5.5インチ | 5.0インチ | |
解像度 | 1,496 × 720ピクセル | 2,160 × 1,080ピクセル | |
パネル | 液晶ディスプレイ(60Hz) | ||
SoC | Snapdragon 480 5G | MediaTek Helio P35 | Snapdragon 630 |
メモリ | 4GB | ||
ストレージ | 64GB | ||
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 | ||
広角 | 1300万・ƒ/1.8 | 1300万・ƒ/2.0 | 1200万・ƒ/1.8 |
深度 | – | 200万・深度カメラ・ƒ/2.4 | – |
インカメラ | 500万画素・ƒ/2.2 | 800万画素・ƒ/2.0 | 800万画素・ƒ/2.4 |
オーディオ | モノラルスピーカー | ||
Wi-Fi | Wi-Fi 5(a/b/g/n/ac) | ||
Bluetooth | 5.1 | 5.0 | |
通信 | 5G(Sub-6) | 4G LTE | |
バッテリー | 4,500mAh | 2,760mAh | |
ポート | USB-C、3.5mmオーディオジャック | ||
サイズ | 140 × 69 × 8.9mm | 140 × 67 × 9.3mm | |
重量 | 162g | 159g | 154g |
カラー | ブラック、グレー、ブルー、ブリックオレンジ | ブラック、ホワイト、ブルー | ブラック、ホワイト、パープル( |
価格 | 1.1〜3.5万円 | 0.5〜2万円 | 中古1〜1.7万円 |
OS | Android 12 | Android 11 → 12 | Android 9 → 10 |
発売日 | 2022年6月 | 2021年5〜6月 | 2019年6月 |
Xperia Aceシリーズは初代は性能の高いモデルでしたが、Xperia Ace II以降はコンパクトなボディに性能と価格を抑えたエントリー向けのエクスペリアになっています。
スペックはとりあえずブラウジング、SNSするなら使える性能は持っています。とくにXperia Ace IIIはSnapdragon 480 5Gを搭載したことでまともに使える性能に進化しています。
ドコモ、au、UQ mobile、ワイモバイルでも買えるので手に入れやすいメリットもあります。
Xperia PRO-I
Xperia 1 Ⅲの上位モデルとしてXperia PRO-Iというカメラの性能を大幅に向上したモデルもあります。

基本スペックはXperia 1 Ⅲと同じで6.5インチの4Kディスプレイ、Snapdragon 888、12GBメインメモリを搭載しストレージ容量は512GBと大容量となって写真、動画をたくさん撮影できるように強化しています。
ディスプレイ | 6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル) 4K HDR 有機ELディスプレイ 120Hzリフレッシュレート |
---|---|
SoC | Snapdragon 888 5G |
メインメモリ | 12GB |
ストレージ | 512GB |
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
リアカメラ | 広角:1220万画素(1.0型)・ƒ/2.0 超広角:1220万画素・ƒ/2.2 望遠:1220万画素・光学2.1倍・ƒ/2.4 |
インカメラ | 800万画素・ƒ/2.0 |
オーディオ | エンクロージャー型ステレオスピーカー |
通信性能 | Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.2、5G通信(Sub-6・ミリ波) |
バッテリー | 4,500mAh |
防水防塵 | IP68 |
NFC | Felica対応(おサイフケータイ) |
SIMカード | デュアルSIM(nanoSIM) |
ポート | USB-C(3.2 Gen2)、3.5mmオーディオジャック、ワイヤレス充電非対応 |
サイズと重量 | 166 × 72 × 8.9mm・211g |
価格 | SIMフリー:198,000円 |
発売日 | 2021年12月15日 |
Xperia PRO-Iはリアカメラに1.0型の大型センサーを搭載した広角カメラを搭載しスマホとは思えないくらい高精細で雰囲気のある写真を撮影できるプロモデルとなっています。

本体のデザインもスレッドの入ったスタイルでホールド感が向上し動画専用のボタンも搭載し、Video Pro動画専用アプリで動画配信もリアルタイムでできるようにもなっています。
世代としてはXperia 1 IIIと同じですが望遠よりも広角カメラの画質にこだわりたいならXperia PRO-Iはいい選択肢となります。価格も値下げされて14万円くらいで買えます。安くなりました。
Xperiaのサイズを比較
Xperiaはシリーズによって画面サイズが異なります。

- Xperia Pro:6.5インチ
- Xperia 1:6.5インチ
- Xperia 5:6.1インチ
- Xperia 10:6.0インチ
- Xperia Ace:5.5インチ
Xperia Aceシリーズと旧世代のXperia以外は21:9の縦長のディスプレイを搭載しているので、シネマワイドの映画をフルサイズで楽しむことができ、PUBGモバイルなどのFPSゲームに適しています。
Xperia PRO-I、1、5、10は独自機能のサイドセンスによって片手でアプリの切り替えが可能です。

さらに、2画面表示機能も広い表示領域で情報収集も可能です。

YouTubeの画面をしっかりと確保しながらTwitterやブラウジングができるので、マルチタスクでスマホを使うことが多い方にとっては使いやすい端末でし。
Xperia 1は6.5インチの大型ディスプレイを搭載していますが、他社メーカーのスマホと比べると本体の横幅が抑えられているので意外と片手で操作できてしまいます。

Xperia 5、Xperia 10は68mmに横幅が抑えられていて完全んい片手操作ができるのでコンパクトにスマホを扱いたいという方におすすめできる端末となっています。
しかも、縦長なので2画面表示もしっかり使うことができます。
Xperiaの性能・動作速度を比較
Xperia 1、Xperia 5はどちらもハイエンドのSoC(システム・オン・チップ)を搭載しているので快適な動作速度となっています。
世代が新しいモデルの方がより処理速度が早いですが、2019年のXperia 1でも2021年のミドルレンジのXperia 10 IIIよりも性能は高くなっています。
Antutuで性能差を比較するとこんな感じです。

Snapdragon 8 Gen 1のXperia 1 IV、Xperia 5 IVは性能が高いですが888 5GのXperia 1 III、Xperia 5 IIIも十分すぎるほど処理性能が高くゲームも快適にプレイできます。
Xperia | 1 IV・5 IV | 1 III・5 III | 1 II・5 II | 10 IV | 10 III | Ace III |
---|---|---|---|---|---|---|
SoC | SDM 8 Gen 1 | SDM 888 5G | SDM 865 5G | SDM 695 5G | SDM 690 5G | SDM 480 5G |
RAM | 12GB | 12GB 8GB |
8GB | 6GB | 4GB | |
トータル | 900000 | 830000 | 635000 | 390000 | 345000 | 290000 |
CPU | 220000 | 210000 | 182000 | 120000 | 110000 | 98000 |
GPU | 390000 | 320000 | 210000 | 100000 | 76000 | 65000 |
MEM | 150000 | 140800 | 102000 | 63000 | 63000 | 62000 |
UX | 150000 | 150000 | 135000 | 100000 | 95000 | 70000 |
ミドルの695 5Gとハイエンドの865 5Gは2世代離れていますがハイエンドとミドルの壁は分厚く、2倍近い性能差があって意外と発熱しないのでゲームを長時間プレイするのに向いています。
Xperiaをとにかく快適に使いたいならSnapdragon 800シリーズのXperia 1シリーズ、Xperia 5シリーズがおすすめですが、ミドルのXperia 10 IVでもそれなりに快適に使えます。
エントリー向けのXperia Ace IIIはSnapdragon 480 5Gになったことで性能が向上しXperia 10 IIIに近い性能になったのでブラウジング、SNSなら普通に快適に使えるスペックを持っています。
Xperiaのカメラを比較
Xperia 1、Xperia 5、Xperia 10ともにトリプルカメラ、Xperia Ace IIIはシングルカメラを搭載しています。

基本的にハイエンドのXperia 1とXperia 5は世代ごとに同じカメラを搭載し画質もほぼ同じなのでXperia 1/5シリーズ・Xperia 10・Xperia Aceで画質と性能が違う認識でいいでしょう。
Xperia | 1 IV | 1 III・5 III | 1 II・5 II | 10 IV・10 III・10 II | Ace III |
---|---|---|---|---|---|
レンズ | カールツァイス | オリジナル | |||
特徴 | 全カメラ:DP AI超解像ズーム Photo Pro Cinema Pro Video Pro |
全カメラ:DP AI超解像ズーム Photo Pro Cinema Pro |
広角・超広角:DP Photo Pro Cinema Pro 標準カメラアプリ |
標準カメラアプリ | |
広角 | 1220万・ƒ/1.7 | 1200万・ƒ/1.8 | 1300万・ƒ/2.0 | ||
超広角 | 1220万・ƒ/2.2 | 800万・ƒ/2.2 | – | ||
望遠 | 1220万 光学3.5倍ƒ/2.3 〜 光学5.2倍切替・ƒ/2.8 |
1220万 光学2.9倍ƒ/2.3 ⇆ 光学4.4倍切替・ƒ/2.8 |
1220万・光学3倍・ƒ/2.4 | 800万・光学2倍・ƒ/2.4 | – |
3D | iTOF(Xperia 1シリーズのみ) | – | |||
インカメラ | 1200万画素・ƒ/2.0 | 800万画素・ƒ/2.0 |
DP(デュアルフォトダイオード)センサーはオートフォーカスの速度が高速なイメージセンサーで、Xperia 1 IV、5 III、5 IV、5 IIIは全カメラに、1 II、5 IIは広角と超広角カメラで採用しています。
ただし、望遠カメラは1 IV、1 III、5 IIIはペリスコープレンズを搭載し5 IVは一般的な単焦点レンズを搭載し撮影できる画角が異なります。
ハイエンドの世代間による画質の差
Xperiaのハイエンドシリーズは世代間でカメラの画質が微妙に異なるので、広角・超広角・望遠カメラの解像感、色合いの違いをXperia 1 IV、1 III、1 IIの3機種で比較して見ました。



広角カメラはいずれも1220万画素(1/1.7型)のイメージセンサーにF/1.7のレンズを搭載してるため基本的に同じ画質で撮影が可能です。

ただ、処理が異なるのか色合いが少し異なり最新のXperia 1 IVはより高精細な写真に仕上がっています。(といっても、ほぼ誤差レベルですが。)
超広角カメラもいずれも1220万画素(1/2.55型)のセンサーにF/2.2のレンズを搭載しています。

ただ、なぜかXperia 1 IIIが最もぼやっとした画質になって1 IV、1 IIの方が解像感の高い写真に仕上がる傾向があります。謎です。

Xperia 1 IIは以前はもう少し解像感に乏しい写真に仕上がる傾向がありましたが、いつしかのアップデートによりカメラの画質が改善したのかもしれません。
望遠カメラはXperia 1 IVが1220万画素(1/3.5型)のペリスコープレンズ、1 IIIが1220万画素(1/2.9型)のペリスコープレンズ、1 IIが1220万画素(1/3.4型)の単焦点レンズとなっています。



ペリスコープ望遠レンズはライトの光の表現が煌びやかで華やかになるので個人的には1 IV、1 III、5 IIIはとてもいい感じに撮影できるので好きです。
また、ペリスコープ望遠レンズは被写体に寄って撮影ができるので物撮りにも使うことができます。
画質はセンサーサイズが1 IIIよりも小さくなった1 IVが高精細に撮影できています。意外にも1 IIIと1 IIは同じくらいの画質となっているでしょうか。

また、PRO-I、1 IV、5 IV、1 III、5 III、10 IVは通常のデジタルズームだけでなく超解像AIズームで高精細な画質で写真を撮影が可能です。
光学の2.9倍望遠カメラ、広角カメラを2.9倍ズームし超解像AIズーム、デジタルズームで比較をしてみました。

光学望遠カメラの画質が最もキレイですが、超解像ズームを使うことでデジタルズームでも解像感の高い画質に仕上げることができています。
ハイエンドとミドル カメラの画質の差
ハイエンド(1/5シリーズ)とミドル(10シリーズ)でどれくらい画質に差があるのか比較してみます。2021年のXperia 1 III、2022年のXperia 10 IVで比較して見ました。
やっぱ違いますね。10 IVの広角カメラは1200万画素(1/2.8型)の小さいセンサーなので背景のボケ量が小さくHDRの処理も弱めとなって白トビ気味となっています。
夜もナイトモードならそれなりに白トビを抑えて撮影できますが、数秒間の撮影時間がかかるだけでなく画質はハイエンドのXperia 1 IIIの方が上となっています。
超広角カメラも夜だと10 IVは通常撮影だと白トビし解像感のない写真になってしまうので、ナイトモードを使っての撮影が基本となってしまうでしょう。
ハイエンドとミドルのカメラの差は大きいですね。
Xperia 1 IVの方がよりズームして撮影できるだけでなく画質も上で暗いところだけでなく明るいところでの撮影も基本的にハイエンドのXperia 1シリーズ、5シリーズの方が良くなっています。
なお、動画撮影についてもXperia 10 IVよりもXperia 1 IV、5 IV、5 III、5 IIの方がクオリティの高くなっています。
色鮮やかさだけでなく、手ぶれ補正もしっかり抑えられているので、写真だけでなく動画撮影をすることが多いのならミドルレンジよりもハイエンドを選ぶのがおすすめです。
Xperia 10 IIIとXperia 5 IIの比較は動画でもしています。→ YouTube | シンスペース
Xperiaの内蔵スピーカーの比較
ハイエンドのXperia 1、Xperia 5シリーズはステレオスピーカー、Xperia 10、Xperia Aceシリーズはモノラルスピーカーなので、音楽や映画の視聴やゲームをするならハイエンドモデルがおすすめです。
いずれのモデルもフロントスピーカーで画面の目の前から音が鳴る感じですが、1 IV、1 III、5 IVはエンクロージャー化したことで本体との共振がなく引き締まったクリアなサウンドを楽しめます。
Xperia | 1 IV・5 IV | 1 III | 5 III・1 II・5 II | 10 IV・10 III | Ace III |
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スピーカー | フルステージフロントステレオ(エンクロージャー) | フロントステレオ | モノラル | ||
ハイレゾ | LDAC、aptX Adaptive | LDAC | |||
アップスケール | DSEE Ultimate | DSEE HX | DSEE Ultimate | – | |
LE audio | 対応 | × |
また、圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップスケーリングしてくれるDSEEは最新モデルは「Ultimate」になってAIを使ってより高精度にハイレゾ化してくれるのでWF-1000XM4などハイエンドイヤホンで迫力のサウンドを楽しめます。
Xperiaの充電方式
XperiaシリーズはどのモデルもUSB-Cポートによる充電となりますが、Xperia 1 IV、1 III、1 II、5 IVがワイヤレス(Qi)による充電ができます。
Xperia 5 III、Xperia 5 IIは同じくハイエンドモデルではありますがワイヤレス充電は非対応となっています。
生活環境からケーブルを消し去りたいと考えてるなら大画面モデルのXperia 1 IIIかXperia 1 IIを選ぶのがいいでしょう。
Xperiaはどれがいい?おすすめはコレ
高性能大画面で望遠重視 → Xperia 1 IV
6.5インチの大きい画面のXperiaで高性能な望遠カメラが使いやすいモデルが欲しいならXperia 1 IVがおすすめです。
Snapdragon 8 Gen 1で性能が高くて4K HDR 120Hzの高品質ディスプレイで動画視聴やゲームを楽しめます。

Xperia 1 IVの望遠カメラは可変式ではなく3.5倍〜5.2倍(85mm〜125mm)光学ズームを搭載し超広角〜望遠までスムーズズームで動画撮影できるように進化しています。
望遠カメラの画質はアップデートによって改善されて意外にもXperia 1 IIIよりも高精細に撮影可能でペリスコープ望遠カメラを使って迫力の写真撮影するなら1 IVはおすすめです。
最新モデルなので今後のアップデートも数年間ありますし最新のオーディオ規格のLE audioにも対応するのでとにかく新しくてペリスコープ望遠のあるXperiaが欲しいならXperia 1 IVにしましょう。
高性能大画面で広角重視 → Xperia PRO-I
望遠カメラよりも広角カメラの画質を重視するならXperia PRO-Iがおすすめです。世代は1 IIIと同じで1 IVよりも古くはなりますが十分快適に使えるモデルとなっています。

Xperia PRO-Iは1 IVと同じく6.5インチの4K HDR 120Hzに対応した有機ELディスプレイを搭載した2021年のハイエンドプロモデルです。
広角カメラに1.0型のイメージセンサー(実質1/1.3型)を搭載し雰囲気ある写真撮影が可能です。望遠カメラも50mm(×2)とポートレートで使いやすい画角で普段使いにおいては1 IVや1 IIIよりも使いやすいカメラかもしれません。
価格もこなれてきて14万円くらいで手に入れることができますし512GBのストレージ容量があってこの価格なら納得かもしれませんね。
→ Xperia PRO-Iはこちら
高性能小型で人物撮影重視 → Xperia 5 IV
6.1インチの小型Xperiaで高性能なモデルが欲しいならXperia 5 IVがおすすめです。Snapdragon 8 Gen 1で性能が高くて片手で操作できるのでとにかく使いやすいモデルとなっています。

望遠カメラは単焦点レンズの60mm(×2.5倍)になって標準的なスペックですが、子どもなど家族や猫ちゃん、ワンちゃんを撮影するには丁度いい画角で撮影はとてもしやすいです。
画質も高精細でキレイですし普通にポートレート撮影をすることがいいならXperia 1 IVよりも使いやすいカメラになってるので家族の写真や動画を撮影が多いなら5 IVにしましょう。
また、内蔵スピーカーもエンクロージャースピーカーを採用し1 IV、1 IIIに迫るくらい音質が良いのでオーディオにこだわる方もおすすめです。
価格も11〜13万円と手にしやすいのもいいですよね。楽天モバイルなら実質10万円台なのでかなり安いですよ。
→ Xperia 5 IVはこちら
高性能大型で費用抑える → Xperia 1 III
価格と性能のバランスを考慮すると2021年のハイエンドモデルのXperia 1 IIIがおすすめです。価格も13万円に値下げされてるので手にしやすくなってきてます。

Xperia 1 IIIも望遠カメラにペリスコープレンズを搭載したハイエンドモデルで2.9倍(70mm)と4.4倍(105mm)で可変式となっています。
1 IVの85mmよりもポートレート寄りの画角なので人物撮影もしやすいので人を撮影することが多いなら1 IVよりも1 IIIの方がおすすめです。
内蔵スピーカーの音質も1 IV並に良いですし性能と価格のバランスは意外と取れてるので6.5インチの大画面4KディスプレイのXperiaで性能高いの欲しいなら選択肢としてアリです。
→ Xperia 1 IIIはこちら
高性能小型で費用を抑えたい → Xperia 5 III
片手操作と性能を重視しつつペリスコープ望遠カメラが欲しいならXperia 5 IIIがおすすめです。最新の5 IVの望遠カメラはペリスコ望遠廃止になったのでペリスコ欲しいならコレです。

基本スペックはXperia 1 IIIと同じでSnapdragon 888 5Gを搭載し120Hzのリフレッシュレートにも対応しゲームも満足いくレベルでプレイが可能です。
Xperia 5 IIIの望遠カメラは1 IIIとほぼ同じでペリスコープレンズを搭載し、2.9倍(70mm)と4.4倍(105mm)で可変式となっていて、ポートレート撮影にも適しています。
内蔵スピーカーの音質はそれなりでワイヤレス充電に対応していないなど5 IVよりも劣るところはありますが、価格は99,000円とハイエンドとしては安いのでおすすめです。
安いハイエンドな大画面が欲しい → Xperia 1 II
ミドルレンジ並の価格でハイエンドな大画面なモデルが欲しいなら2020年のハイエンドモデルXperia 1 IIがおすすめです。

Xperia 1 IIはドコモで販売が続けられていてMNP乗り換えなら57,200円で買うことができます。
ミドルのXperia 10 IVと同じくらいの価格でSnapdragon 865 5Gを搭載したハイエンドスマホが買えます。
カメラもカールツァイスレンズのトリプルカメラを搭載していますし基本性能は10 IVよりも圧倒的に上なので、「最新モデル」にこだわりがないなら1 IIはアリです。
Androidの最新OSのアップデートは受けられないですがセキュリティアップデートは定期的に配信されてるので、数年間は普通に使うことはできるでしょう。
小型ハイエンドで費用抑える → Xperia 5 II
Xperia 5 IIは6.1インチの片手操作できる2020年のハイエンドモデルで79,200円と安く買うことができるのでまだまだおすすめできるモデルです。

1 IIの小型版ですが120Hzのリフレッシュレートの有機ELディスプレイもしっかり搭載し、ペリスコ望遠カメラのない5 IVに似てるというか似ています。
ペリスコ望遠がいらないなら5 IVではなく5 IIでもいいかも?って思えるくらい十分に使えるスペックを持っており原神も普通に遊ぶことができます。
むしろ、発熱しにくいので5 IVよりも長時間プレイには敵してる可能性すらあります。(→詳しくはYouTubeのシンスペースチャンネルで比較しています。)
Androidのアップデート問題はありますが、1 IIよりも5 IIの方が個人的にはおすすめです、
→ Xperia 5 IIはこちら
4〜5万円で安く買う → Xperia 10 IV
最新モデルが欲しいけどハイエンドは高くてどうしようって方は2022年のミドルレンジとなるXperia 10 IVがおすすめです。

6.0インチの縦長有機ELディスプレイを搭載しフラットなデザインになって小型化してるので操作しやすいです。
また、Snapdragon 695 5Gを搭載しブラウジング、SNS、ちょっとしたゲームなら十分動くスペックとなっています。
何よりもデザインがフラットでマット調でカッコいいのがいいですよね。見た目はハイエンドのXperiaっぽく見えますしとにかくコンパクトにスマホを使うならXperia 10 IVはおすすめです。
→ Xperia 10 IVはこちら
3〜4万円でめちゃ安く買う → Xperia 10 III
もっと安くXperiaを手に入れたいなら2021年のミドルレンジモデル・Xperia 10 IIIがおすすめです。

ハイエンドモデルと比べると性能不足な感じはありますが、メッセージ、ブラウジング、Twitter、YouTubeを見るくらいなら十分な性能があって普通に楽しめます。
また、Xperia 10 IVで非対応となった4K撮影が10 IIIなら可能でHDR再生にも対応してるので、意外にもこちらの方が性能が高い部分もあったりします。
ただし、カメラの画質が思うほどよくない、レスポンスがよくないなどのデメリットもあるのでカメラをあまり使わないけど縦長ディスプレイのスマホが欲しいならXperia 10 IIIはおすすめです。
2〜3万円でもっと安く買う → Xperia Ace III
さらにもっと、もっと安くXperiaが欲しい、縦長ディスプレイは少し苦手という方は2022年のエントリーモデル・Xperia Ace IIIがおすすめです。

Xperia Ace IIは動作が遅くて少しストレスがありましたが、Xperia Ace IIIは普通に使うなら十分快適に動かせるようになったので費用を抑えたい方にはおすすめです。
ただし、ディスプレイは暗いので外で使うことが多いならXperia Ace IIIではなくXperia 10 IVを選ぶのがいいです。
→ Xperia Ace IIIはこちら
Xperia おすすめはどれ?:まとめ
Xperiaはラインナップが豊富なので幅広い層に向けてそれぞれに適した端末を選ぶことができるので、スマホに何を求めるかで決めることができるでしょう。
- 高性能で望遠カメラ重視 → Xperia 1 IV
- 高性能で広角カメラ重視 → Xperia PRO-I
- 高性能で丁度いいモデル → Xperia 1 III
- 片手操作できて高性能なモデル → Xperia 5 IV
- 片手操作できて丁度いいモデル → Xperia 5 III
- キャリアで安く買う → Xperia 10 IV
- 費用をとにかく抑える → Xperia Ace III
ローエンドからハイエンドまで価格の幅も広いのでiPhoneよりも選択肢の幅があるので選びやすいのはあります。
型落ちモデルでも良いならハイエンドモデルを8万円前後で手に入れることもできますし、小型ハイエンドが良いならXperia 5 IIIも良い選択肢になるのかなと思います。
費用をとにかく抑えたいならXperia Ace IIIがおすすめです。他のモデルと比べると動作速度はそれなりですが、スマホとしてはしっかり使えるスペックを持っています。
初代Aceはステレオスピーカー搭載
初代5の広角レンズの絞りはF1.6ですよ