Xperia 1 IV レビュー

ソニーのハイエンドスマホ・Xperia 1はXperia 1 IVでさらなる進化を遂げることになります。

6.5インチ 4K(120Hz HDR)画面輝度が50%明るくなった21:9の縦長ディスプレイにSnapdragon 8 Gen 1、12GBのメモリを搭載したハイエンドスマホです。

Xperiaのハイエンドスマホといえば、カールツァイスレンズを採用したカメラですが、Xperia 1 IVは望遠カメラがスムーズズーム可能な光学望遠レンズを搭載しています。

可変式からズーム式に。どんどんカメラっぽくなっていくXperia 1 IVですが、たしかに凄い!凄いけど、どうなんだ!それ、必要なのか?!

ということで、この記事ではXperia 1 IVのデザイン・サイズ・性能・動作速度・カメラをレビューしています。

実際に使ってどうなのかメリット、デメリットも書いたので2022年のXperia 1 IVを検討している方は参考にどうぞ。

Xperia 1 IVのメリット
  • 4K大画面なのにコンパクトで操作しやすい
  • 120Hzリフレッシュレートで滑らかな操作感
  • 画面が50%明るくなって視認性向上
  • ツァイスレンズで雰囲気ある写真に
  • 広角、超広角カメラの画質が向上している
  • 動画撮影時のスムーズズームに対応
  • YouTubeライブ配信を直接できる
  • 内蔵スピーカーの音質が向上した
  • おサイフケータイ対応で電子決済できる
  • IP68防滴防塵で濡れても使える
Xperia 1 IVのデメリット
  • 顔認証に非対応
  • 少し発熱しやすい傾向がある
  • 電池持ちはあまり変わってない
  • 望遠カメラの画質は低下した
  • 端末価格 19万円は少し高い

Xperia 1 IVはドコモ、au、ソフトバンクで約19万円です。なかなか高価なハイエンドスマートフォンですが光学ズームができる望遠カメラを使ってみたい方はぜひ!

Xperia 1 IVの特徴

Xperia 1 IV
Xperia 1 IV
Xperia 1 IVの特徴
  • 6.5インチ有機ELシネマワイドディスプレイ
  • 4K(3,840 × 1,644ピクセル)解像度
  • 最大120Hzのリフレッシュレート対応
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 1
  • メモリ:12GB、ストレージ:256GB
  • サイドボタン式指紋認証センサー
  • 広角 + 超広角 + 望遠(光学ズーム)カメラ
  • おサイフケータイ(Felica)対応
  • IP68(水深1.5m30分)の防水防塵に対応
  • 内蔵スピーカー:ステレオ(低音強化)
  • ワイヤレス充電(Qi)に対応
  • サイズ:165 × 71 × 8.2 mm、187g
  • 販売:ドコモ、au、ソフトバンク
  • 端末価格:19万円〜、発売日:2022年6月3日

Xperia 1 IVは6.5インチの4K120Hz HDR対応の21:9縦長の有機ELディスプレイにSnapdragon 8 Gen 1、12GBのメモリ、256GBのストレージを搭載したハイエンドスマホです。

6.5インチの大画面ですがソニーならではの21:9の縦長ディスプレイにすることで本体横幅を71mmに抑えることができ、大画面でありながらも片手でも頑張れば操作できるスマホとなっています。

Xperia 1 IV
Xperia 1 IV

Xperia 1 IVは画面輝度が従来モデルのXperia 1 IIIよりも50%明るくなって視認性が向上しているので外の明るい場所でも画面が見にくいと感じることはなく安心して使うことができます。

さらに、ステレオスピーカーの音圧も向上し音質も向上しているので音楽だけでなく映画も迫力のある大画面で楽しむことができます。

Xperia 1 IVの生体認証は今までと同じようにサイドボタン式指紋認証に対応し指を使ってサッと画面ロック解除できます。

Xperia 1 IV サイドボタン式指紋認証
サイドボタン式指紋認証に対応

マスクをしながらでもしっかり画面ロック解除ができますが、顔認証には相変わらず非対応となっています。

Xperia 1 IVのリアカメラは広角(1220万画素) + 超広角(1220万画素) + 望遠(1220万画素)のトリプルカメラを搭載し、望遠カメラが可変式ではなく3.5〜5.2倍(85〜125mm)の間でシームレスにズームできる光学ズームレンズになりました。

Xperia 1 IV トリプルカメラ
カールツァイス製のトリプルカメラ

望遠画角(85〜125mm)の間で画質が劣化しにくくなるのが光学ズームレンズのメリットですが、さらに動画で撮影をしながらカメラの切り替えができるのは大きな魅力ですよね。

プロ向けのXperia PRO-Iで使えるVideo ProがXperia 1 IVでも使えるようになって、Xperia 1 IVのカメラは動画撮影のしやすさを重視したモデルといっていいでしょう。

Xperia 1 IVはバッテリー容量が5,000mAhに増えて電池持ちも向上しています。IP68の防水防塵である程度濡れても使える、おサイフケータイにも対応ししっかり使えるハイエンドスマホです。

Xperia 1 IVはドコモ、au、ソフトバンクで19万円ちょっとで買うことができます。ちょっと高いですが、望遠画角での動画撮影をしたいならおすすめです。

もし、写真しか撮影しないなら13〜15万円で買えるXperia 1 IIIがおすすめです。

Xperia 1 IV レビュー

では、Xperia 1 IVをレビューしていきます。

角張ったフラットな筐体デザイン

Xperia 1 IVはフラットディスプレイ、フラットパネルを採用した角張ったデザインを採用しなかなかカッコいいスマホに仕上がっていますね。

シンプルな筐体デザイン

従来モデルのXperia 1 IIIの筐体のサイドフレームは斜めのエッジ加工があったのが、Xperia 1 IVは加工方法が変更となって段差のある加工に変更されて見た目がよりフラット感が高まっています。

Xperia 1 IVとIII サイドフレームの違い
サイドフレームの違い(上がIV)

見た目が変わっただけでなくサイドフレームとパネルの高さを合わせることで耐衝撃性能も高くなって、さらに、高耐久ガラスCorning Gorilla Glass Victusを採用し耐久性が向上しています。

Xperia 1 IVのリアパネルはサラサラとしたガラス素材で触り心地の良くて、 マット調の素材なので指紋も付きにくく扱いやすいスマホに仕上がっています。

Xperia 1 IV 背面パネルの素材
サラサラとした背面パネル

サイドフレームも非光沢なマットで落ち着いた雰囲気でいい感じでガチっとしっかり端末をホールドして持つことができます。

Xperia 1 IVの正面デザインは従来モデルとほぼ同じです。サイズも同じなので使用感としてはXperia 1 IIIと同じと見ていいでしょう。

Xperia 1 IV 正面デザイン

本体カラーはブラック、アイスホワイト、パープルの3色から選べます。

Xperia 1 IV 本体カラー
本体カラー

今回レビューしているXperia 1 IVはアイスホワイトで今までのXperia 1シリーズにはない爽やかな色となっています。とてもいい色ですよね。

操作ボタンは筐体右上から音量ボタン、サイドボタン(指紋認証センサー内蔵)、カメラボタンがあってGoogleアシスタントボタンは廃止となりました。

Xperia 1 IV サイドボタンと音量ボタン
音量ボタンとサイドボタン

専用のカメラボタンにより長押しでPhoto Proを瞬時に起動して、ボタンを半押ししてピントを合わせてサクッと写真撮影が可能です。

カメラのシャッターボタンはギザギザ加工が施されていて感覚でボタンがここにあることが確認できるように配慮されています。

Xperia 1 IV カメラのボタン

本当のカメラのような操作感で写真を撮影できるのはハイエンドのXperiaシリーズならではとなっています。

本体左上に3.5mmオーディオジャックがあるので有線イヤホンを使って高音質な音楽もしっかり楽しめます。

Xperia 1 IV オーディオジャック
筐体上にオーディオジャック

本体左側には何もなくスッキリとしています。

Xperia 1 IV 筐体左側

Xperia 1 IVのカードスロットは本体下に移動となりました。

Xperia 1 IV カードスロット
nanoSIMとmicroSDカード

純正ケースは左右が空いている形状なのでXperia 1 IIIの時はケースを付けたままSIMカードやmicroSDカードの出し入れが出来なくなりました。

見た目は良くなりましたが頻繁にカードの差し替えをする人は使いにくいかもです。

Xperia 1 IVの充電ポートはUSB-Cを採用しています。

Xperia 1 IV 充電ポート
USB-Cポート

通信規格はUSB 3.2に対応し5Gbpsのデータ通信が可能です。外部ストレージを接続してデータを素早く移動できるだけでなく、画面出力にも対応しUSB-Cケーブルを使って外部モニターに画面出力ができます。

外部モニターの入力にも対応しミラーレスカメラの映像をXperia 1 IVに表示も可能でミラーレスカメラからHDMI → 変換アダプタを介してXperia 1 IVに画面を表示ができます。

Xperia 1 IIIを外部モニターとして使う
外部モニターとして使える
  • カメラ(HDMI出力) → 変換アダプタ → USB-Cケーブル → Xperia 1 IV
  • カメラ(USB-C出力) → USB-Cケーブル → Xperia 1 IV

外部モニター機能はXperia 1 IIXperia 5 IIがアップデートで対応した機能ですがXperia 1 IVもしっかり対応したのはいいですね。YouTubeの撮影の時に外部モニターとして使えますし実際に活用しています。

急速充電(USB PD)に対応し最短30分で約50%の急速充電も可能で、Xperia 1 IVは5,000mAhの大容量バッテリーなので5W〜20Wの充電アダプタだと充電時間が長くなってしまいます。

そこで、30Wの高出力充電器がおすすめ。PPS充電対応のAnker 711 Nano II 30WならPPS充電に対応してるXperia 1 IVを効率良く端末に負荷をかけることなく充電できるようになっています。

充電ケーブルはAnker PowerLine Ⅲ Flowが柔軟性のあるケーブルで絡まりにくいのでとても使いやすいですよ。

また、Xperia 1 IVはワイヤレス(Qi)充電に対応しています。

ワイヤレスでケーブルのない生活もしっかり送ることができますね。

筐体サイズは変わらず

Xperia 1 IVは6.5インチのディスプレイを搭載し、本体サイズは165 × 71 × 8.2 mmと大きくXperia 1 IIIと同じサイズとなっています。重量は187gと1g軽くなったもののほぼ同じと見ていいです。

片手操作するには大きいサイズ

画面サイズが大きいスマホなので基本的に両手で使うことになりますが、Xperia 1 IVは21:9の縦長ディスプレイで本体横幅が71mmに抑えられていて片手操作も頑張ればできます。

サイドセンスを使うことで片手でアプリの切り替えもできます。

ちなみに、Xperia 1 IVはマルチウィンドウスイッチがWindows managerにアプリの名称が変更となってポップアップウィンドウと21:9マルチウィンドウ機能の切り替えが分かりやすくなっています。

Xperia 1 IV サイドセンス
サイドセンス

21:9の縦長ディスプレイなのでYouTubeを見ながらTwitterをしても表示領域が広くて視認性がいいのはXperiaならではといったところでしょうか。

なお、もXperia 1 IVの純正ケースは左右のないデザインなのでケース付けながらも横サイズが大きくなることがないです。

Xperia 1 IV 純正ケース
純正ケースは横を守らないタイプ

縦長ディスプレイは賛否あるものの大画面をコンパクトに持ち運びできるメリットはあって、個人的には扱いやすいディスプレイなのかなと感じております。

6.5インチの4Kシネマワイドディスプレイ

Xperia 1Vは6.5インチの有機ELディスプレイを採用し高精細な映像をスマホで楽しむことができます。

Xperia 1 IV 4Kディスプレイ
4Kシネマワイドディスプレイ
Xperia 1 IVのディスプレイ
  Xperia 1 IV Xperia 1 III
画面サイズ 6.5インチ(21:9)
画面輝度 1 IIIより50%明るく
解像度 4K(3,840 × 1,644ピクセル)
ディスプレイ 有機EL、4K HDRディスプレイ
リフレッシュレート 120Hz・60Hz
高画質技術
(X1 for mobile)
リアルタイムHDRドライブ、4Kアップスケーリング、HDRリマスター、クリエイターモード 4Kアップスケーリング、HDRリマスター、クリエイターモード

画面解像度は3,840 × 1,644ピクセル(4K)、リフレッシュレートは120Hzに対応しているのは従来モデルと同じで4Kの高精細な画質でコンテンツを楽しめます。

新機能のリアルタイムHDRドライブは動画視聴時にフレームごとの輝度や階調を動的に解析し白とびしやすい明るいシーンも調整し色の再現性を最適化しキレイな映像を楽しめます。

Xperia 1 IV 画質設定
画質設定

もちろん、従来モデルから使えるフルHDのコンテンツを4Kにするアップスケーリング機能、SDR映像をHDR相当にコントラストを調整するHDRリマスターも搭載しています。

Xperia 1 IV 4Kアップスケーリング
4Kアップスケーリング

4Kアップスケーリングの効果はかなりあってフルHDの動画もXperia 1 IVなら高精細な映像にしてくれるのは有り難いですよね。

スマホサイズの画面で意味あるのか?って思うかもですが手持ちで映画を見るならその効果を感じることはできますし他のスマホよりも高画質になってるのがわかります。

また、「自動クリエイターモード」を有効にすることでNetflixで製作者が意図する色合いで映画を楽しめるようにもなっています。

画面の明るさが50%向上した

Xperia 1 IVは有機ELディスプレイを搭載していますが、従来モデルのXperia 1 IIIよりも画面輝度が50%明るくなって外での視認性が向上しています。

Xperia 1 IV 外での画面の明るさ
画面輝度が向上

Xperia 1 IIIもしっかり有機ELだったので外での視認性は悪くはなかったですが、他社スマホと比べると暗かったので、Xperia 1 IVはしっかりその弱点を克服してきました。

外でも明るい画面でコンテンツを楽しめますし、太陽下での写真や動画撮影もしっかりこなすことができます。

サイドボタン式指紋認証に対応

Xperia 1 IVの生体認証はサイドボタン式の指紋認証を搭載しているので指紋を登録して指をそっとセンサーに乗せるだけで画面ロック解除ができます。

近年はマスクをしていることが多いので指紋でも画面ロック解除をできるのは使いやすいです。指紋認証の精度も良くて速度も十分快適なので普通に扱いやすい端末になっています。

ただし、顔認証には非対応なので、自宅でマスクをしていない時も指を使う必要があるので顔認証に慣れてると使いにくさがあるかもしれません。

内蔵スピーカーの音質がさらに向上

Xperia 1 IVの内蔵スピーカーは従来モデルと同じようにフロントスピーカー仕様となったステレオに対応し、筐体の上下にある隙間から音が鳴る仕組みとなっています。

フロントスピーカー

それぞれのスピーカーにエンクロージャー構造を採用したことで筐体の共振を抑えつつクリアな音が出るだけでなく低音から中音が20%〜50%ほど音圧が向上し迫力の音楽を楽しめるように。

Xperia 1 IVの音質の傾向はXperia 1 IIIと似ていますが、低音〜中音域の音がよりしっかり鳴るようになったので音に深みが増しています。

さらにソニー・ミュージックエンタテインメントと音楽再生の音質(Dolby Atmos オフ)、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントと映画再生の音質(Dolby Atmos オン)の調整されて良い音をしっかり楽しめます。

SoCはSnapdargon 8 Gen 1を搭載

Xperia 1 IVのSoC(システムオンチップ)はSnapdargon 8 Gen 1、12GBのメインメモリ、256GBのストレージを搭載しています。

Exynos 1280

Snapdargon 8 Gen 1はハイエンド向けの2021年月に発表された4nmプロセスで製造されたSoCで2022年のハイエンドスマホに広く採用されているチップとなっています。

Geekbench 5で性能を計測をしてみました。

Geekbench 5の性能比較
  Xperia 1 IV Xperia 1 III
SoC Snapdragon 888 5G Snapdragon 888 5G
CPU Cortex-X2 ×1
Cortex-A710 ×3
Cortex-A510 ×4
Cortex-X1 ×1
Cortex-A710 ×3
Cortex-A510 ×4
GPU Adreno 730 Adreno 660
RAM 12GB 12GB
CPU
シングルコア
1156 1108
CPU
マルチコア
3333 3549
GPU(OpenCL) 6060 4815

Snapdragon 888 5G→ 8 Gen 1になりましたが、Geekbench 5のCPUのスコアはほぼ代わりなく、GPUのスコアは4815 → 6060と20%ほど処理性能が向上しグラフィックの処理は上がっています。

AntutuでXperia 1 IVとXperia 1 IIIのスコアを計測しました。

Xperia 1 IV・III Antutu 性能比較
Antutuによる性能比較
  Xperia 1 IV Xperia 1 III
SoC Snapdragon 8 Gen 1 Snapdragon 888 5G
メモリ 12GB / 256GB
総合 916480 825940
CPU 219626 212312
GPU 397690 319323
MEM 148815 139510
UX 15034 154795
発熱 34.5°(12°上昇) 36.8°(12.8°上昇)
バッテリー 4%消費 6%消費

Antutuだとトータルで12%、CPUが5%、GPUが25%ほど性能が向上しています。Snapdragon 8 Gen 1になってCPUの処理というよりもグラフィック性能が大きく向上してるようですね。

NPUのAIエンジン周りに処理もSnapdragon 8 Gen 1になったことで性能が向上しているのでトータルで見て処理性能が向上してるのは間違いないでしょう。

ただし、Xperia 1 IVは発熱してる状態でAntutuのベンチを回すと71万点までスコアが落ちるので発熱によるサーマルスロットリング(制限)が起きてる可能性はあります。

実際の動作はとても快適

Xperia 1 IVの実際の動作をChromeブラウザ、Twitterで動画にしました。

Snapdragon 8 Gen 1はハイエンドのSoCだけあってストレスなく快適にあらゆるアプリを動かせるのでストレスを感じることはありません。

ただ、従来のXperia 1 IIIのSnapdragon 888もかなりハイエンドなSoCで動作が遅いと感じる場面はなかったので1 IIIから1 IVに乗り換えるメリットはほぼないかもです。。

便利なゲームエンハイサー機能

Xperia 1 IV ゲームエンハイサー
Xperia 1 IVのゲームエンハイサー

Xperia 1 IVは引き続きゲームエンハイサーを搭載していて、ゲームをする上に便利な機能を使って優位のプレイを進めることができます。

ゲームエンハイサー
  • 240Hz残像低減技術 & 高速タッチ検出
  • 画質モード、ホワイトバランス、L-γレイザー
  • オーディオイコライザー
  • HSパワーコントロール
  • YouTubeライブ配信(←新機能)
  • ハイフレームレート録画(最大120fps)
  • RTレコード(30秒前にさかのぼってプレイを保存)
  • マルチタスク(ウィンドウ表示)

初期設定はリフレッシュレートは60Hzですが、ゲームモードの「カスタム」でリフレッシュレートやタッチ精度を調整可能で、より滑らかな画面でプレイできる「120Hz」、黒幕を差し込んでクッキリとした画面にする「240Hz」にもできます。

Xperia 1 IV ゲームのリフレッシュレート
最大240Hzのリフレッシュレートに対応

タッチ反応速度や追従性も調整できるので自分がプレイしやすい環境を細かく作り出すことができるのは良いですよね。

ただし、120Hz、240Hzなどの高リフレッシュレートに設定すると発熱が凄く電池の減りも通常モードよりも速くなるのでバランスを重視するならゲームモードを「バランス」がおすすめ。

また、「画質モード」を「スタンダード」や「ゲーム」にしたり、「L-γレイザー」や「ホワイトバランス」の調整も細かく可能となっています。

Xperia 1 IV ゲームモードの画質モード
ゲームの画質モード

さらに、Xperia 1 IVはオーディオイコライザーによって音質を細かく調整ができます。

Xperia 1 IV ゲームのオーディオイコライザー
ゲームのオーディオイコライザー

これによってPUBGモバイルなどのFPSゲームで足音を聞き取りやすくしたり、自分好みのプレイしやすい環境を構築することもできます。かなりマニアックな機能ですがゲームガチ勢にとっては嬉しい機能かもしれません。

また、Xperia 1 IVはHSパワーコントロールにも対応しています。

Xperia 1 IV HSパワーコントロール

ゲームプレイ中に充電でバッテリー側に充電するのではなくシステム側に直接電源が供給し端末の高温化を防いでパフォーマンス低下を防げるモードで長時間プレイをするなら便利な機能となっています。

また、Xperia 1 IVはゲーム実況をXperiaから直接YouTubeライブ配信ができるようになりました。

Xperia 1IV YouTubeライブ配信
YouTubeライブ配信が直接できる

普通はいろんな機材が必要になるところスマホから直接ライブ配信できるのは配信者にとっては便利かもしれません。

快適にゲームがプレイできる

原神の画質設定はデフォルトは「中」がデフォルトの設定となっています。画質を「最高」にしてフレームレートを「60」にするとこれくらいの動作でプレイできます。

Snapdragon 8 Gen 1は高性能なSoCなので最高画質の60fpsで滑らかに動作可能です。

ただ、最高画質でプレイすると発熱と電池持ちが厳しくなるのでデフォルト設定でプレイするのがおすすめです。

Xperia 1 IVの動作についてはYouTubeの動画レビューで実際の動作状況を確認できます。(→ YouTube:シンスペース

Xperia 1 IVの発熱について

原神を15分ほど動作させた状態で筐体の発熱がどうなってるかXperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較してみました。

Xperia 1 IV 発熱
原神プレイ時の発熱状況

Xperia 1 IVがバッテリー温度が38.9°、CPU温度が53.1°となっていて、Xperia 1 IIIはバッテリー温度が36.8°、CPU温度が47.9°と少しだけXperia 1 IVの方が発熱しやすいようです。

Xperia 1 IVの電池持ち

Xperia 1 IVのバッテリーは5,000mAhとXperia 1 IIIの4,500mAhよりも容量が増えていますが、実際の電池持ちをXperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較してみました。

電池の減りを比較
モデル Xperia 1 IV Xperia 1 III
SoC Snapdragon 8 Gen 1 Snapdragon 888 5G
バッテリー容量 5,000mAh 4,500mAh
PUBG
30分プレイ
82 → 74%(8%消費) 70 → 63%(7%消費)
原神
30分プレイ
64% → 53%(11%消費) 75% → 64%(11%消費)
YouTube
1時間視聴
53% → 42%(11%消費) 81% → 71%(10%消費)
8時間待機 74% → 69%(7%消費) 85% → 79%(7%消費)

バッテリー容量が5,000mAhと多くなったXperia 1 IVですが、従来モデルのXperia 1 IIIと電池の減りは大きな変更は違いはなさそです。

ただ、Xperia 1 IVはまだ発売したばかりなので今後のアップデートでこなれてきて電池持ちが向上する可能性はあります。というのも、Xperia 1 IIIも発売当初よりも今の方が電池持ちは少し良くなってるので今後のアップデートに期待ですね。

Xperia 1 IV カメラのレビュー

カメラのスペック

Xperia 1 IV リアカメラ
クアッドカメラを搭載している

Xperia 1 IVのリアカメラはカールツァイス製のレンズを広角、超広角、望遠(85mm〜125mm光学ズーム)のトリプル仕様となっています。

カメラのスペック
モデル Xperia 1 IV Xperia 1 III
レンズ ZEISS
広角 24mm
1,220万画素(1/1.7型)・F/1.7
超広角 16mm
1,220万画素(1/2.5型)・F/2.2
望遠 ズーム式 3.5倍(85mm) 〜 5.2倍(125mm)
1220万画素(1/3.5型)
F/2.3 〜 F/2.8
可変式 2.9倍(70mm )⇄ 4.4倍(105mm)
1220万画素(1/2.9型)
F/2.3 ⇄ F/2.8
AF ToFセンサー
瞳AF、リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、20コマ/秒のAF/AE追従高速連写・60回/秒のAF/AE演算(全カメラ)
ToFセンサー
瞳AF、リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、20コマ/秒のAF/AE追従高速連写・60回/秒のAF/AE演算(広角カメラ)
インカメラ 1,220万画素・F/2.0 800万画素・F/2.0
動画撮影 Photo Pro:4K30fps
Video Pro:4K60fps
Cinema Pro:4K120fps(全カメラ)
HDR撮影対応
Photo Pro:4K30fps
Cinema Pro:4K120fps(広角カメラ)
HDR撮影対応

Xperia 1 IVのカメラは従来モデルと同じカールツァイス製のレンズを搭載しながら、光学望遠カメラが可変式から光学ズーム式に変更となりました。

Xperia 1 IV 光学ズームの望遠カメラ

Xperia 1 IIIは2.9倍と4.4倍を切り替え式だったので3.0倍〜4.3倍はデジタルズームでの撮影になってたのが、Xperia 1 IVは3.5倍〜5.2倍まですべての画角で光学ズームでの撮影ができます。

Xperia 1 IVの写真撮影はPhoto Proを使って撮影ができますが、誰でも簡単に撮影ができるベーシックモードだけでなくプロモードの「オート」、「プログラムオート」、「シャッタースピード優先」、「マニュアル露出」での撮影も可能です。

Xperia 1 IV Photo Pro
Photo Proでの撮影

ISO感度、露出、シャッター速度を細かく調整してこだわりの写真撮影ができます。

ベーシックモードはHDR撮影が基本となりますが、プロモードはDレンジオプティマイザー(DRO)での撮影もできるので意図的に白トビを演出したり、よりカメラらしい撮影もできるようになっています。

カメラの切り替えもUIの左側はスライダーから可能で「mm」単位で画角を変えることができます。

オートフォーカスの精度が向上している

Xperia 1 IVはオートフォーカスの精度が向上しています。とくに逆光のあるところにおいてはXperia 1 IIIよりも被写体をしっかり掴んで離さなくなっています。

Xperia 1 IVは超広角、望遠も毎秒20コマのトラッキングをしているのでオートフォーカスのピント合わせはとてもしやすくなっています。

広角カメラの画質

では、Xperia 1 IVの広角カメラのレビューをしていきます。

Xperia 1 IVの広角カメラはスペック上はXperia 1 IIIと同じ1220万画素(1/1.7型)のイメージセンサーにF/1.7のレンズを搭載していますが、Xperia 1 IVとXperia 1 IIIと比較すると出てくる写真が異なります。

Xperia 1 IVの方が明るく高精細な写真に仕上がっています。コントラストが強くなってクッキリした印象があるので処理の仕方が変わったのかもしれませんね。

部分拡大

パッと見た感じとしてXperia 1 IVの広角カメラは向上しているように感じます。1/1.7型のセンサーを搭載し被写体に寄ったときのボケ量もそれなりに確保することができます。

Xperia 1 IV:広角カメラ

Xperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較しても背景のボケ量はほぼ同じとなっています。

Xperia 1 IVの広角カメラはとても高精細な写真に仕上げることができます。

Xperia 1 IIIと比べても色鮮やかでコントラスの高い画質に仕上がってるのがわかります。

画質というか色と仕上がりが少し異なる感じになっていますね。ピンクの花も色鮮やかに撮影することが可能となっています。

白色の花も白トビすることなくしっかり高精細に表現が可能となっています。

Xperia 1 IVとXperia 1 IIIで比較してみると色合いが異なりXperia 1 III は温かみのある柔らかい雰囲気になってるのに対して、Xperia 1 IVはクッキリとしたコントラスト高めの画質になっています。

同じセンサーとは思えないくらい仕上がりが違いますよね。

Xperia 1 IVはオートフォーカスの精度向上により逆光のあるシーンにおいてもサッとピントを合わせて撮影ができます。

従来のXperia 1 IIIでもしっかり撮影ができますが仕上がりがXperia 1 IVの方が自然により高精細になっています。色合いもより自然と言っていいのではないでしょうか。

Xperia 1 IVとXperia 1 IIIの広角カメラは同じセンサーを搭載していますが、最短撮影距離が微妙に違って被写体に寄りすぎるとピントが合わなくなることがあります。

Xperia 1 IIIは被写体から9cm離れればピントをバチッと合わすことができましたが、Xperia 1 IVは10cmほど離れないとピントが合いません。

同じ1/1.7型のセンサーですがAntutuの情報を見るとXperia 1 IIIは1/1.69型、Xperia 1 IVは1/1.76型とセンサーサイズが小さくなっています。センサー自体は同じらしいですがセンサーの使用領域が異なるかもしれません。

夜間の街並みを撮影してみました。

Xperia 1 IVの方が青っぽ色に仕上がる傾向があって写真の色はかなり異なていて、Xperia 1 IIIは暖かみのある感じで好みは分かれそうです。

部分拡大してみると解像感はほぼ同じですが、Xperia 1 IVnの方がよりくっきりとした画質になって電飾看板の白トビもしっかり抑えられるようになっているようです。

部分拡大

被写体に寄って撮影するとセンサーとレンズだけで物理的にぼけ味を演出することもできます。

なかなかキレイですよね。

Xperia 1 IVの広角カメラは色合いがとてもいい感じになったように感じます。どちらかというと、プロモデルのXperia PRO-Iの色に少し近くなったような印象もあります。

本当に暗いところも自動的に夜景モード、低照度モードになって撮影ができます。シャッターボタンを押してから数秒間構えることでノイズの少ない写真に仕上げることができます。

Xperia 1 IVとXperia 1 IIIで大きな差はないもののXperia 1 IVの方が寄りクッキリとした画質になっています。

Xperia 1 IVの広角カメラのセンサーは1/1.7型と他のハイエンドスマホと比較すると小さめではありますが、光学式手ぶれ補正もしっかり入ってますし暗いところでもキレイな写真になります。

Xperia 1 IVの広角カメラのAIは食レポの上手で色鮮やかなネギを演出してくれます。

食レポスマホとしてもXperia 1 IVはしっかり使えるので撮影した写真をそのままSNSにアップしても問題ないでしょう。

超広角カメラの画質

Xperia 1 IVの超広角カメラのレビューです。

超広角カメラを使うことでより視野の広い写真を撮影できますがXperia 1 IIIと比較して全体的に解像感が上がったように見えます。

スペック上は同じセンサー、レンズですが処理の仕方が上手くなったのでしょう。コントラストが高くてクッキリと写真に仕上げることができます。

超広角カメラで夜の街を撮影しました。

Xperia 1 IVの方が青みのある写真に仕上がっています。(電飾看板の部分が少し画像処理ミスってる箇所がありますねw)

Xperia 1 IVの超広角カメラはレンズ隅の画質が向上しています。

ノイズが少なくなって電飾看板の文字がくっきりと表現できています。

進化してなさそうだったXperia 1 IVの超広角カメラですが世代を重ねてしっかり画質向上は図られているみたいで安心しました。

望遠カメラのピントが合わない問題

Xperia 1 IVの望遠カメラのレビューです。

望遠カメラは3.5〜5.2倍(85〜125mm)は個体によってピントが合わないという現状が発生していて、このように右側にピントが合って左側がボケることがあります。

Xperia 1 IIIと比較するとこんな感じ。

画面をタップして真ん中にピントを合わせてみ右側ばかりピントが合ってしまうことも。

使ってても明らかに「ピントが合わないな〜、変だな〜。」という状況だったので購入したドコモのサポートに電話をしてみたところ、端末の再起動に合わせてPhoto Proのストレージの削除することで改善する場合があるとのこと。

ホーム画面のPhoto Proのアプリを長押しして「i」マークを長押しして「アプリ情報」を起動し「ストレージとキャッシュ」から「ストレージを消去」します。

ストレージを削除しても写真が消えることはありません。あくまでPhoto Proのデータベースや設定ファイルが初期化されるだけで削除して再インストールすることなくすぐにPhoto Proを使い出すことができます。

で、実際にPhoto Proのストレージを削除してみたところ、なんと。ピントが合わない現象は改善しました。

Photo Proのストレージ削除前はカメラの黒色のホットシューにピントを合わせても右側にあるISOダイヤルのところにピントが合ってしまって全体的にぼやけた写真になってたのが、ストレージ削除後はしっかりピントが合っています。

少し遠いところを光学5.2倍望遠で撮影してみてもストレージ削除後の方がモヤが少ない画質に仕上がっているように見えます。

購入当初は望遠カメラが明らかに劣化していたので「どうしよう…」という絶望感がありましたが、Photo Proのストレージを削除してからそれなりにキレイに撮影できるようになったので安心しました。

もし、Xperia 1 IVで望遠カメラのピントが合わないという現象が出た場合は試してみてください。(個体差あると思うのでこれで完全解決とはならないかもしれません。また、今後のアップデートで対応することも明らかになっています。)

望遠カメラの画質

ここからはボケの不具合が解決したXperia 1 IVの望遠カメラのレビューです。

光学望遠3.5倍(85mm)で公園を撮影しました。

Xperia 1 IVと1 IIIで比較すると1 IVの方がコントラストが高くと色鮮やかな雰囲気で撮影できています。

AI超解像ズーム × 12.5倍で撮影をしてみました。

イメージセンサーの大きさが1/2.9型と大きいXperia 1 IIIの方が高精細な画質ですね。ここは物理的なセンサーサイズの壁は乗り越えることができなさそうです。

他のシーンでもAI超解像ズーム ×12.5で比較してみました。

Xperia 1 IVも頑張っていますが、物理的にセンサーサイズが大きいXperia 1 IIIの方が解像感は高いです。望遠ズーム(×10)以上で撮影することが多いならXperia 1 IIIの方がいいかもしれません。

ピンクの躑躅を撮影してみました。

雨上がりで雫もいい感じに撮影できています。Xperia 1 IIIと比較しても解像感や背景のボケ量は大きな差はなさそうですが、Xperia 1 IVの方が色鮮やかでいい感じかもしれないですね。

夜の街をXperia 1 IVの光学望遠(×5.2)で撮影してみました。

Xperia 1 IVの方がコントラストが高くクッキリした画質になっていますが、解像感はXperia 1 IIIの方が上です。

センサーサイズが大きいのはやはり強いですね。とはいえ、1/3.5型の小さいセンサーを搭載しているXperia 1 IVのAI超解像ズームもけっこう頑張っていてそれなりの解像感での撮影ができています。

ちなみに、Xperia 1 IVはPhoto Proのストレージ削除前はもっとボケボケな画質となっていました。

さらに別の夜景シーンです。

Xperia 1 IV:望遠 × 4.4

こちらも解像感はXperia 1 IIIの方がいいですがXperia 1 IVはノイズが少なくクッキリとした画質になっています。

Xperia 1 IVの望遠カメラは光学ズームを採用するためにセンサーサイズが1/1.29型 → 1/1.35型と小さくなって画質は必然的に低下するのは仕方ないですが、ソフトウェア処理である程度は補完し画質を維持しています。

以下、Xperia 1 IVの望遠カメラで撮影しています。雨に濡れた自転車の雫もしっかりと表現できています。おそらく、Photo Proのストレージ削除前だとこんなにしっかり撮影できてなかったと思う。

Xperia 1 IV:望遠 × 4.4

電球も白トビを抑えながら高精細に撮影ができます。

Xperia 1 IV:望遠 × 4.4

蜘蛛の巣の細かいところもしっかり表現できています。ただし、センサーサイズの大きいXperia 1 IIIの方がより高精細に撮影できます。

Xperia 1 IV:望遠 × 4.4

望遠カメラで飲み屋街を撮影してみましたがいい感じに撮影ができます。

Xperia 1 IV:望遠 × 3.5

一番搾りの提灯も美味しそう。

Xperia 1 IV:望遠 × 3.5

電球もしっかり表現ができます。

Xperia 1 IV:望遠 × 4.4

Xperia 1 IVとXperia 1 IIIを比較しないと分からないレベルの画質の差なので写真もしっかり楽しめますが、写真の画質はセンサーサイズの大きいXperia 1 IIIの方が間違いなく上なので動画撮影ではなく写真を重視するならXperia 1 IIIの方がおすすめです。

Video Proで動画撮影がしやすく

Xperia 1 IVはPhoto Pro、Cinema Proでの動画撮影だけでなく、Xperia PRO-IにあったVideo Proを使って動画撮影が可能になりました。

Cinema Proは設定が複雑で誰でも気軽に撮影ができるアプリではなかったのが、Video Proが使えるようになって誰でも簡単に4K 60fps、さらに4K120fpsが全カメラでの撮影ができるようになりました。

  • Xperia 1 IV:Photo Pro、Video Pro、Cinema Pro
  • Xperia 1 III:Photo Pro、Video Pro

3つのアプリを巧みに切り替えて撮影する必要がありますが、Photo Proは4K30fpsなら気軽に動画撮影できますが、4K 60fpsはVideo Pro、Cinema Proを使うことになります。

Xperia 1 IVはVideo ProはHDRのワイドレンジに対応し通常のHDRよりもより色域の広い動画撮影も可能です。

なお、Xperia 1 IVは4K30fps、フルHD60fpsなら16mm〜375mmまでの全画角を撮影を停止しなくてもスムーズに切り替えができます。

写真撮影用のPhoto Proの動画モードでもスムーズズームで撮影ができるので画角をリアルタイムに変えながらのいい感じの動画が撮影できるのは大きな進化といっていいでしょう。

動画性能についてはYouTubeでレビューしています。(→ シンスペース:YouTube

Xperia 1 IV スペック

Xperia 1 IV スペック
ディスプレイ 6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル)
4KHDR 有機ELディスプレイ
120Hzリフレッシュレート
SoC Snapdragon 8 Gen 1
メインメモリ 12GB
ストレージ 256GB
生体認証 サイドボタン式指紋認証
リアカメラ 広角:1220万画素・ƒ/1.7
超広角:1220万画素・ƒ/2.2
望遠:1220万画素・光学2.9倍ƒ/2.3 〜 光学4.4倍ƒ/2.8
3D iTOFセンサー
インカメラ 1220万画素・ƒ/2.0
オーディオ エンクロージャー型ステレオスピーカー
通信性能 Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.2、5G通信(Sub-6・ミリ波)
バッテリー 5,000mAh
ポート USB-C、3.5mmオーディオジャック
サイズと重量 165 × 71 × 8.2mm・187g
価格 ドコモ:190,872円
au:192,930円
ソフトバンク:199,400円
発売日 2022年6月3日

Xperia 1 IVはドコモ、au、ソフトバンクで販売していますが、価格が19万円とかなり高価でなかなか「乗り換えます!」とはならないかもしれないですが電池持ちも向上しているので使いやすいモデルであることは間違い無いでしょう。

Xperia 1 IV レビュー:評価まとめ

Xperia 1 IV
Xperia 1 IV

Xperia 1 IVのメリット

Xperia 1 IVのメリット
  • 4K大画面なのにコンパクトで操作しやすい
  • 120Hzリフレッシュレートで滑らかな操作感
  • 画面が50%明るくなって視認性向上
  • ツァイスレンズで雰囲気ある写真に
  • 広角カメラがいい感じになった
  • 動画撮影時のスムーズズームに対応
  • YouTubeライブ配信を直接できる
  • 内蔵スピーカーの音質が向上した
  • おサイフケータイ対応で電子決済できる
  • IP68防滴防塵で濡れても使える

Xperia 1 IVは6.5インチの縦長ディスプレイを搭載したハイエンドスマホでXperia 1 IIIよりも画面輝度が明るくなって外での視認性が向上したのは魅力です。

外での写真、動画撮影もしやすくなりますし光学ズームのできる望遠カメラで望遠画角での動画撮影において画質劣化の少ない映像を気軽に撮ることができます。

やはり、Cinema ProだけでなくVideo ProをXperia 1 IVで使えるのはいいですよね。簡単な操作で4K60fpsをサクッと撮影できます。

また、YouTubeライブ配信を単体でできたり、Music Proで音楽制作もXperia 1 IVだけでこなすこともできるようになってマニアックな使い方もできるので特定の人にとっては最高の端末になりそうです。

Xperia 1 IVのデメリット

Xperia 1 IVのデメリット
  • 顔認証に非対応
  • 少し発熱しやすい傾向がある
  • 電池持ちはあまり変わってない
  • 望遠カメラの画質は低下した
  • 端末価格 19万円は少し高い

Xperia 1 IVというかXperia全体のデメリットとして顔認証に対応していないのはツラいところ。指紋認証でマスクしてても問題ないですが、家でソファーでゴロゴロしてる時は顔でサクッと画面ロック解除したいですよね。

目玉機能の光学ズームの必要性は疑問でXperia 1 IVの光学望遠 × 5.2とXperia 1 IIIの光学望遠 × 4.4(AI超解像ズーム× 5.2)だとXperia 1 IIIの方が画質が上だったりするのでなかなか悩ましいところ。

動画重視ならXperia 1 IVはおすすめですが、写真重視するなら物理的にイメージセンサーの大きいXperia 1 IIIの方がいいのかもしれません。

Xperia 1 IVはどんな人におすすめ?

Xperia 1 IV
Xperia 1 IV

Xperia 1 IVは6.5インチの縦長ディスプレイを搭載したハイエンドスマホで21:9の画面のスマホはXperiaくらいなのでこの比率のハイエンドスマホが欲しいならおすすめです。

Xperia 1 IVがおすすめな人は
  • 2画面表示を使うことが多い
  • スマホで高画質・高音質でNetflixを視聴
  • 動画撮影を止めずにカメラを切り替えたい
  • スマホだけで音楽制作をして投稿したい

縦長ディスプレイは2画面表示を使いたい方におすすめです。表示領域が広くてYouTubeを見ながらTwitterも快適です。ただ、電子書籍を読むには少し縦長すぎて読みにくいデメリットもあるので何を重視するのかで決めていいかもです。

Xperia 1 IVの最大の進化は動画撮影時のスムーズズーム機能です。従来のモデルは広角カメラから超広角カメラ、望遠カメラに切り替えるときは撮影を停止する必要があったのがXperia 1 IVができます。

また、Xperia 1 IVはMusic Proを使って音楽制作ができるのでスマホだけで作曲をしてYouTubeにそのまま配信して一発当てたい方にもおすすめです。(とっても少なそうだけど…笑)

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