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FUJIFILM X-H1はボディ内5軸手ブレ補正と大型グリップ搭載!X-T2とスペックの違いは?

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富士フイルムがフラグシップミラーレス一眼となるX-H1を正式発表しましたね。これは...欲しいいいぃっ!

FUJIFILM X-H1は富士フイルムのミラーレス一眼・Xシリーズ初となるボディ内5軸手ブレ補正、像面位相差AFの強化、369万画素に高精細化してパワーアップしたEVF、持ちやすそうな大型グリップなど。

どれもこれもXF16-55mmのレンズと相性が良さそうな進化をしており、猛烈に購買欲が高まっています。

僕はX-T2に手ぶれ補正を搭載していないXF16-55mmレンズを装着していることが多いので、ボディ内手ぶれ補正を搭載したX-H1は非常に魅力的なカメラなんです。

さて、どうしたものか。とりあえず、所持しているX-T2から何が進化したのかを見てみよう。

 

FUJIFILM X-H1の進化したポイント

X-H1の画質はX-T2/T20/Pro2/E3と同じ

X-H1は2017年にリリースされたX-T2/T20/Pro 2/E3と同じ2,430万画素のX-Trans CMOS IIIセンサー(APS-C)とX-Processor Proを搭載しています。つまり画質は2017年にリリースされたXシリーズのカメラ達とほぼ同じということになります。

なので、X-H1に乗り換えたからといって写真がもっと綺麗に美しくなるというわけではありません。

5軸5段ボディ内手ブレ補正搭載

X-H1は5軸5段のボディ内手ぶれ補正機能を搭載してきました。

3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、専用のデュアルプロセッサーにより5軸手ブレ補正を実現しました。

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富士フイルムはボディ内手ぶれ補正を乗せることはないと昔言っていたような気もしますが、ミラーレス一眼・一眼レフカメラでの動画需要が高まっている今の状況で見逃すことができない存在になってきたのかもしれません。

Xマウントの単焦点レンズは明るいものが多いのでレンズに手ぶれ補正機能がついていなくても、そんなに失敗することはありません。しかし、僕がメインで使っているXF16-55mm F2.8はデカくて重いのに手ぶれ補正機能がないので夜間の室内撮影になると手ブレを起こしてしまうことがあります。

また、動画撮影時の手ブレも抑えることができます。

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あ...いいね。これ。ブレない!これは、動画をしろってことなのか...。

ちなみに、レンズ側の手ぶれ補正機能の有無に関わらず5段分の手ぶれ補正(35mmf1.4は5.5段分)となり、レンズ側に手ぶれ補正機能が搭載されている場合はレンズ側が優先され、足りない軸をボディ側で補正するとのこと。

像面位相差AF性能が向上

X-H1の像面位相差AFは新しいアルゴリズムが採用したことでX-T2と同じX-Processor Proなのに低照度限界が従来の0.5EVから-1EVへと約1.5段分拡張され最小絞りの範囲はF8からF11になっているとか。

つまり、暗いところでAFが合いにくいシーンでもX-H1ならビシッと合わすことができるということ。

室内撮影をすることが多いので何気に嬉しい。というか、今後のアップデートでX-T2/T20/Pro2/E3も対応しそうな予感がしますがどうだろうか。差別化ってことでアップデートなしの可能性も。やっぱ、X-H1にいくしかねーか?

フィルムシミュレーション「エテルナ」を搭載

新しいフィルムシミュレーション「エテルナ」がX-H1に搭載されます。映画用撮影フィルムをシミュレートしたモードとなっており落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴となっています。

動画向けのフィルムシミュレーションらしいですが写真でも使えるのかな?

なお、動画は4K(3840×2160)以外にもDCI 4K(4096×2160)のにも対応。フレームレートはDCI 4Kが24p/23.98p、4Kが29.97p/25p/24p/23.98p(ビットレート:200Mbps/100Mbps/50Mbps)となっており連続最大約15分までです。4K/60pは非対応です。これはちょっと残念だけど、映画フィルムっぽい雰囲気を出すことができるDCI 4Kに対応したのは富士フイルムらしいですね。

電子ビューファインダー(EVF)が高画素化

X-H1の電子ビューファインダーが高画素化しました。

  • X-H1:約369万ドット
  • X-T2:約236万ドット

表示タイムラグ約0.005秒で最速フレームレート約100フレーム/秒を実現し最大輝度は従来の約1.6倍に向上したとか。EVF、結構使うのでより本物に近づいてくれるのは嬉しい進化です。

大型グリップ搭載し本体サイズが大型化

X-H1のデザインは一眼レフカメラスタイルのX-T2と似たものになっていますが、マグネシウム合金のボディ厚みを25%アップしマウント部の取り付け構造も見直し衝撃や捻りなどの変形に強いボディを実現したそうです。

これは今後発表予定のXF200mm/F2というバズーカ砲のようなレンズでも問題なく使うことができるためなんだそうですが、小型ボディのX-T20に付けたらどうなるのだろうか。

本体サイズアップとグリップの大型化は大型ズームレンズ(レッドバッジシリーズ)とのバランスが向上することになるので、個人的にはありなのかなと感じています。

ただ、単焦点レンズをメインで使うなら少し微妙なところかもしれませんね。まあ、実際に触ってみないと分からないですよね。(イケって事か?)

サブ液晶モニター(1.28インチ)搭載

X-H1は露出補正ダイヤルを廃止した代わりにGFX 50Sに搭載されているサブ液晶モニター(1.28インチ)が搭載されています。

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個人的に露出補正ダイヤルを廃止してまで必要かどうか分からないけど、動画撮影時には便利そう。

 

X-H1とX-T2のスペック比較

X-H1とX-T2のスペックを比較してみます。

モデル X-H1 X-T2
イメージセンサー 2,430万画素
APS-C X-Trans CMOS IIIセンサー
手ぶれ補正機能 5軸5段ボディ内 レンズで対応
撮影感度 ISO200~12800、拡張(ISO100/125/160/25600/51200)
測光方式 TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点
露出補正 -5.0EV~+5.0EV 1/3EVステップ
メカニカルシャッター 15分〜1/8000秒 バルブ:最長60分 30秒~1/8000秒 バルブ:最長60分
電子シャッター 15分〜1/32000秒 バルブ:1秒固定 1秒~1/32000秒 バルブ:1秒固定
電子先幕シャッター 15分〜1/8000秒 バルブ:最長60分 -
メカ+電子シャッター 15分〜1/32000秒 バルブ:最長60分 30秒〜1/32000秒 バルブ:最長60分
電子先幕+メカニカルシャッター 15分〜1/8000秒 バルブ:最長60分 -
電子先幕+メカ+電子シャッター 15分〜1/8000秒 バルブ:最長60分 -
フィルムシミュレーション 16モード 15モード
AF速度 0.06秒
撮影間隔 0.17秒(「BOOST」モード時)
レリーズタイム 0.045秒(「BOOST」モード時)
起動時間 0.4秒 0.3秒
連写 14コマ/秒
液晶 3方向チルト式タッチパネル付き
約104万ドット
3方向チルト式
約104万ドット
EVF 100フレーム/秒
369万ドット
最大輝度は従来比約1.6倍に
100フレーム/秒
236万ドット
ワイヤレス機能 Bluetooth 4.0
Wi-Fi(802.11b/g/n)
-
Wi-Fi(802.11b/g/n)
4K動画撮影 4K(4096×2160)24p/23.98p
4K(3840×2160)29.97p/25p/24p/23.98p
ビットレート:200/100/50Mbps
連続最大約15分まで(パワー・ブースター・グリップ装着時は30分)
-
4K(3840×2160)29.97p/25p/24p/23.98p
ビットレート:100Mbps
連続最大約10分まで
サイズ 139.8mm×97.3mm×85.5mm
(最薄部39.5mm)
132.5mm×91.8mm×49.2mm
(最薄部35.4mm)
本体重量 約623g 約457g

本体サイズはミリ単位で見ると結構大きくなっているように見えますが、1センチも大きくなっていないので許容範囲なのかな。でも、本体重量が170gも重くなっているのが悩ましいところ。でも、ボディ内手ぶれ補正だ。魅力的だよね。

個人的にはBluetoothにも対応したのが何気に嬉しかったりします。

Bluetoothに対応したことでスマホを使ってリモート撮影や画像閲覧、スマホに転送といった作業が簡単にできるようになります。(画像転送はWi-Fi経由でBluetoothで接続を簡単にすることができるようになる。)

まとめ

レッドバッジレンズをメインで使っている人はX-T2からX-H1への乗り換えは必須でしょ。撮影がはかどること間違いなしだ!

少し気になる点としてシャッターにフェザータッチシャッターボタンが採用されたことでしょうか。シャッターを切る感覚が今までとかなり違い、Xシリーズ史上最も静かなシャッター音になっているとか。シャッター音って結構大事な要素でもあるので一回試して見たいよね。

地方に発売日前にデモ機が置かれることがないから辛い...。

追記:結局のところX-H1を手に入れました!我慢できませんでした。ということで、レビュー記事を書いたので参考にしてください!