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FUJIFILM X-H1 レビュー!デカい、重い、手ぶれ補正最高、静かで連写したくなるシャッター最高!!


FUJIFILM X-H1 レビューついにボディ内手ぶれ補正機能を搭載したFUJIFILM X-H1が2018年3月1日にリリースされましたが、僕の手元にもやって来ましたよ!

早速、X-H1を使ってみて感じたことをまとめます。

  • デカい
  • 重い
  • ボディ内手ぶれ補正最高
  • フェザータッチシャッター最高

普通の人は「グリップ持ちやすい」が入るのかもしれませんが、僕は手が小さい方なので正直なところXF16-55F2.8を装着していてもX-H1よりもX-T2の方がしっくり手に馴染む感じです。

X-T3にボディ内手ぶれ補正、来ないかな?来るわけないよね?

ということで、FUJIFILM X-H1の外観についてX-T2との比較も交えてサクッとレビューしていきたいと思います。

 

FUJIFILM X-H1 レビュー

パッケージと付属品

X-T2のパッケージはXシリーズのロゴをくり抜いた凝った内箱が使用されていましたが、X-H1のパッケージは内箱も廃止され、ごく普通の一般的なものになっていました。まあ、箱にあまりこだわって原価が上がっても仕方ないのでこれはこれでいいのかもしれませんね。

X-H1 パッケージ

箱を開けると説明書と保証書が入っていて、その下にX-H1本体と付属品一式が収められています。

X-H1 箱の中

充電アダプタ(BC-W126)とバッテリー(NP-W126S)はXシリーズ共通なので、富士フイルムの機体が増えるに連れて使いまわすことができるバッテリーが増えるのは嬉しい。というか、NP-W126Sとかいうバッテリーは1個7,000円以上するって高すぎるんですよ。

X-H1 付属品

あと、あんまり使わないけどいざという時に便利な簡易ストロボのクリップオンフラッシュ(EF-X8)も付属しています。右下の謎の物体はなんなのでしょうかね。おそらくケーブルプロテクターってやつだと思うんですけど、何にどう使っていいのかはよくわかりません。(誰か、教えて。)

ショルダーストラップが掛け心地の良いものに

X-H1の重量が増えたことにより付属されているショルダーストラップが掛け心地がよいものに変わりました。

上がX-T2のショルダーストラップで下がX-H1のショルダーストラップです。

X-H1 ショルダーストラップ

見た目からX-H1のショルダーストラップの方が肩に良さそうな素材に変更されているのが分かります。デザイン的にはX-T2の方がカッコいいと思いますが、X-H1は撮影の快適さを重視した結果なのかもしれません。

ストラップリングとストラップカバーの取り付け方法

なお、X-H1は最初からストラップリングとカバーが装着された状態でした。

X-H1 ストラップリングとカバー

おそらく、ストラップカバーの構造が少し変更されており取り付け方法が変わったので、最初から装着された状態になっていたのかもしれません。

左:X-H1用、右:X-T2用、リングはどちらもX-T2です。

X-H1とX-T2のストラップカバー

X-H1のリングは撮影し忘れたのですがもう少しだけ大きくなってた。今までは切り欠き部分から無理やりストラップリングを通していましたが、X-H1用は切り欠きがなくなりました。

なので、ストラップ取り付け部に...

X-H1 ストラップ取り付け部

ストラップカバーを直接装着して...

X-H1 ストラップカバー取り付け

ストラップリングを装着をして...

X-H1 ストラップリング取り付け

ショルダーストラップを装着していく流れになります。

X-H1にショルダーストラップ装着

X-H1 外観レビュー X-T2の比較も

本体デザイン

X-H1は基本的にはX-T2の一眼スタイルの流れを汲んだデザインとなっています。露出補正ダイヤルがなくなってサブディスプレイのなったのでどちらかというと、GFXのデザインに近いかもしれませんね。

X-H1 外観デザイン

パッと見でもX-H1の方が本体サイズが大きくなったことが分かります。

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  • X-H1:139.8 × 97.3 × 85.5 mm(最薄部39.5mm)約623g
  • X-T2:132.5 × 91.8 × 49.2mm(最薄部35.4mm)約457g

グリップ部分が大きくなったので数値上でもかなり大きくなったように見えますよね。この大型グリップのおかげでレッドバッジレンズなどの大型レンズを装着した時でもバランスが良くなったように感じます。

X-H1 vs X-T2 本体デザイン比較

バッテリーは本体下部に入れます。

X-H1

本体左サイドに各種ポート(HDMI、USB、マイク端子など)が搭載されています。

X-H1 バッテリー

本体右サイドにSDカードスロットが2基搭載されています。

X-H1 出力端子

UHS-Ⅱに対応しています。撮影時のメリットはあまり感じることができませんが、撮影した写真をPCに爆速で転送することができます。

X-H1 デュアルSDカードスロット

X-T2のロゴはレンズ側の露出補正ダイヤル下に刻印されていましたが、X-H1のロゴは液晶画面側にひっそりと刻印されています。

UHS-Ⅱ SDカード

基本的な操作ボタンは同じですが新たにいい位置にAF-ONボタンが追加されており親指AFがしやすくなっています。

X-H1 vs X-T2 液晶ディスプレイ

進化したEVFと液晶ディスプレイ

X-T2の電子ファインダー(EVF)は236万ドットでしたが、X-H1のEVFは369万ドットとより高精細なものに進化しています。フレームレートは最速で100秒で、表示タイムラグに関しては0.005秒とX-T2と同じですが、最大輝度は従来の約1.6倍に向上するなど品質は向上しているようです。

実際にX-H1とX-T2のEVFを覗き比べてみると、X-T2は少しだけコントラストが強調されたように見えますが、X-H1はとても自然な色合いになっているように感じました。236万ドットから369万ドットに高精細化されたのは僕の目では判別不可能でしたが、なんとなく綺麗になってるような気がします。

ファインダーのアイカップも少しだけ大きくなっていますね。

X-H1 vs X-T2 アイカップのサイズ

液晶ディスプレイは3インチの3方向チルト式ですが、新たにタッチパネルが搭載されたので指でピントを合わせたい場所にタッチすることでAFを動かすことが可能になりました。ジョグでピント合わすの面倒くさいので、何気に便利なんですよね。

3方向チルト式 X-H1

X-H1はX-T2と同じ3軸チルトなのでディスプレイは自由自在に動かすことができます。

タッチパネル搭載

キヤノンに採用されているバリアングル液晶よりもチルト液晶の方が何倍も使いやすいと思うのは僕だけなのかな。バリアングル液晶って、くるりんぱしないといけないし左側にスペースないと使えないこともあるし微妙なんですよね。

ちなみに、ディスプレイの色合いはX-T2は黄色っぽい見え方(黄色というか緑色が強い?)をしていましたが、X-H1はどちらかというと青っぽい色合いの液晶になっています。(左:X-H1、右:X-T2)

X-H1 vs X-T2 液晶の色合いの違い

メニュー画面の白色の文字の色もかなり違います。液晶メーカー、変更したのかな?個人的にはX-H1の液晶の色の方が鮮やかに見えるから好き。

サブディスプレイと露出補正ボタン

X-H1の本体右側にはサブディスプレイが搭載されています。X-T2は露出補正ダイヤルがあった場所です。ディスプレイ左にある電球マークのボタンを押すことでバックライトを点灯させることがで切るので暗い場所でも情報を確認することができます。

X-H1 サブディスプレイ

このサブディスプレイにはシャッタースピード、F値、ISO、ホワイトバランス、フィルムシミュレーションモードなどの情報が表示されるので、液晶画面を見なくてもどのような設定になっているのかがパッと見で確認できるのは便利ですね。

まあ、今まで無くても問題がなかったので絶対にないといけないわけではありあませんが、電源が切れている状態でも撮影可能枚数やバッテリー残量が表示されるようになっているので、バッテリーの入れ忘れ、SDカードの入れ忘れを防げるのはいいのかなと思います。

最初は露出補正ダイヤルが廃止されたことで不便になるんじゃないのかなと思っていましたが、シャッター横に新たに露出補正ボタン(-/+)が追加されたので、思っていた以上に簡単に露出補正を調整することができたのでよかったです。

X-H1 露出補正ボタン

本体右側の雰囲気はX-H1とX-T2とではかなり異なりますね。

モード切替ダイヤルにCMが追加 

X-H1のドライブモード切替ダイヤルに新たに「CM」が追加されています。

ドライブモード切替ダイヤル CM

  • CL:低速連写(3/4/5fps)
  • CM:中速連写(6fps)
  • CH:高速連写(8/11/14fps)

CLとCHはユーザー側で連写速度を変更することができますが、新たに追加されたCMは6fps固定となっています。高速連写まではいらないけど低速連写よりも少しだけ高速化したいという時に役立ちそう!たぶん!

新開発のフェザータッチシャッターの感触が最高に気持ちいい

X-H1のシャッターは新開発されたフェザータッチシャッターが搭載されています。

X-H1 フェザータッチシャッター

デザイン的に見るとX-T2のシャッターはクラシカルな雰囲気がありますが、X-H1のシャッターはシンプルなオーソドックスなデザインになっているので、好みが出そうな部分でもあります。

X-H1 vs X-T2 シャッターボタンの違い

X-H1のシャッターを押した感触もX-T2とはかなり違い、個人的にはX-H1のフェザータッチシャッターの感触がかなり好きです!

X-T2のシャッターは半押し状態からシャッターを切る感触をしっかり感じ取ることができますが、X-H1のフェザータッチシャッターは半押しからシャッターを切る感触がほぼないのが特徴となっています。

シャッターを切るのに余計な力を必要としないので、間違って連写してしまったり、何となく連写しまくりたくなるシャッターで無駄に撮影枚数が増えてしまうという...(苦笑)

ちなみに、連写したくないという人はドライブモードをSにしておけば連写しなくなるので問題はないです。ドライブモードCLを使っている人はちょっと注意しないといけない感じです。

また、X-H1のシャッター音はとても静かになりました。

X-T2はシャッター音がけっこう大きかったので、静かな場所では気を使ったりしていましたが、X-H1ではシャッター音がめちゃくちゃ小さくなったので気兼ねなく撮影することができそう。(そんな場所、あんまり行かないけど。)

参考までにX-H1とX-T2のシャッター音の比較してみました。

X-H1の方がとても優しいシャッター音ですよね。シャッター音はしっかり鳴った方がいいという人は微妙なシャッターなのかもしれませんが、個人的にはX-H1はかなりお気に入りのシャッターです。

 

2430万画素(X-Trans CMOS Ⅲ)とボディ内手ぶれ補正機能

X-H1はAPS-Cサイズの2430万画素(X-Trans CMOS IIIセンサー)を搭載し、Xシリーズで初めてボディ内5軸手ブレ補正(ピッチ/ヨーの角度ブレ、X/Yのシフトブレ、回転)を搭載し5段以上(最大5.5段)の手ぶれ補正を実現しています。

X-H1 イメージセンサー

ここに富士フイルムの技術が凝縮されています。ボディ内手ぶれ補正が欲しいためにX-H1を購入したという人も多いでしょう。レンズ側に手ぶれ補正機能がない単焦点レンズやXF16-55mmF2.8でも手ぶれ補正機能を使うことができるという夢みたいな機能です。

ボディ内手ぶれ補正の効果は体感としてかなり感じます。

夕暮れの暗くなってきた時間帯でもシャッタースピードを落とすことなく、感度(ISO)を上げることなく撮影することができるのが本当に快適ですね。

適当な手持ちでも夜間の車をレーザービーム風にこれくらい(SS1/2、ISO400、F2.8)なら撮影できます。アングルもっといい感じに撮ればよかった。

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ピント、どこにも合ってないけど手持ちでいける。

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X-H1(SS1/7、IOS800、F2.8)で撮影した金沢駅の鼓門。X-T2だったらこの設定でブレずに撮るのは絶対無理。

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ボディ内手ぶれ補正ってこんなに凄いものだったとは...。

これを知ってしまったら手ぶれ補正なしには戻れないよ。X-H1の画質や手ぶれ補正に関しては別記事でまとめたいと思っていますので、今回はこれくらいで。

X-H1とXF16-55mmF2.8の組み合わせ

X-H1にXF16-55mmF2.8を装着してみます。

X-H1とXF16-55mmF2.8 その1

ああぁ...バランスがかなり良くなる。

X-T2との組み合わせだとボディが小さく感じバランスが少しおかしいと感じることがありましたが、X-H1との組み合わせはベストだわ。

X-H1とXF16-55mmF2.8 その2

手で持った時の感触もいい感じ。

X-H1とXF16-55mmF2.8 その3

X-H1の大型グリップでしっかりとカメラを持つことができます。X-T2はレンズで本体を支える形だったので、これがXF16-55mmF2.8にとっては本来の姿なのかもしれません。

ただし、重い。XF16-55mmだから仕方ないのかもしれないけど重い。数日前に右手の骨を痛めてしまったのですがX-H1を片手で持つとピリピリ痛みます。つまり、X-H1を使いこなすには訓練するしかない。ということ。頑張ろう。

X-H1とXF16mmF1.4の組み合わせ

X-H1に最近あまり使っていなかった単焦点レンズXF16mmF1.4を装着してみました。

X-H1とXF16mmF1.4

こちらもなかなか良いバランスではないでしょうか。ちょっとコンパクトにまとめたいときで広角でしか撮影しないという時はこれでいいかも。軽いし。

X-H1とXF35mmF2の組み合わせ

X-H1に単焦点レンズのXF35mmF2を装着してみました。

X-H1とXF35mmF2

小型の単焦点レンズとの組み合わせのバランスが少し気になっていたのですが、なかなかいい感じではないでしょうか。XF35mmF1.4が欲しい。

参考までにX-T2とXF35mmの組み合わせです。

X-T2とXF35mmF2

まあ、サイズ感でいったらX-T2の方が似合ってるような気もしますが、X-H1は手振れ補正機能が使えるからね。どんなに明るいレンズでもブレるときはブレるし、手振れ補正機能があればミスショットを減らせるし最高ですよね。

まとめ:X-H1は重いがボディ内手ぶれ補正は魅力的!

ついにボディ内手ぶれ補正を手に入れたFUJIFILM X-H1。

たしかにX-T2と比べるとかなり大きくなってしまい重くなってしまいましたが、大型レンズとの相性はとても良いものになっているのかなと感じます。

普段から単焦点レンズをメインで使っているならX-T2がちょうど良いのかもしれませんが、僕のように普段から大型レンズ(XF16-55mmF2.8・ XF50-140mmF2.8とか)を使っている人はボディ内手ぶれ補正も使うことができるX-H1は最適なカメラと言ってもいいのかもしれません。

こちらの記事でX-H1とX-T2で手ぶれ補正機能の有無による画質の違いについて詳しく書いています。ぜひ、参考にしてください。

X-H1とX-T2。そしてX-A5もサブ機で持っている僕。

子どもの撮影をメインで考えると手ブレを起こしにくいX-H1が最適なカメラなのかな。X-H1はAFアルゴリズムが刷新されたそうで、たしかにAF-Cの精度が向上しているように感じますし、顔認識の食いつきもいいような気がします。

今後はX-H1がメインでX-A5がサブなのかな。

X-H1とX-A5

X-A5ってこんなに小さいのに意外と高画質なんですよね。レンズキットのXC15-45mmF3.5-5.6は暗いレンズだけどシャープさはXF16-55mmF2.8に負けてないと思う。少なくとも望遠側がボケボケになるXF18-55mmF2.8-4よりもシャープ。

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そして、どこにでも持ち運べる魅力。X-A5は個人的にはかなりお気に入りのミラーレスカメラです。

追記:2018年9月20日にFUJIFILM X-T3がリリースされます。新世代のX-Trans CMOS 4センサー(裏面照射型)とX-Processor 4を搭載しかなり魅力的なモデルとなっています。ボディ内手ぶれ補正付きのX-H1か...画質とAF性能が大きく向上したX-T3か...迷う!

追記:X-T3を購入したのでレビューしました。ぜひ参考に!