
iPhone XRは2018年10月にiPhone XSの廉価版として発売されたスタンダードモデルで、iPhone 11・11 Proが発売された2020年現在も低価格モデルとして買うことができます。
iPhone XRは6.1インチ、iPhone XSは5.8インチと画面サイズが近いのでどっちを選ぶべきなのか非常に悩ましい問題です。
ここでは、iPhone XRとiPhone XSのサイズ・スペックの比較しどっちがおすすめか、どのような視点で選ぶべきなのか紹介しています。
iPhone XSはApple Storeでの販売を終了していますがドコモ、au、ソフトバンク、さらにiPhoneを中古で安く手に入れる方法もあるので少しでも性能の高いiPhoneが欲しい方におすすめです。
最新iPhoneの比較はこちらをどうぞ。
この記事の目次
iPhone XR・XSの違いをかんたんに比較
iPhone XRとiPhone XSの違いを簡単に比較してみました。

iPhone XR | iPhone XS | |
本体サイズ | 大きい | 少し小さい |
画面サイズ | 6.1インチ | 5.8インチ |
ストレージ容量 | 64/128/256GB | 64/256/512GB |
フレームの素材 | アルミ(凹みやすい) | ステンレス(傷つきやすい) |
本体カラー | 6色 | 3色 |
耐水防塵 | 水深1mまで | 水深2mまで |
3D Touch | なし | あり |
バッテリー持ち | 15時間(長く使える) | 12時間 |
端末価格 | 64,800円〜 | 新古品の相場で95,800円〜 |
iPhone XRは6.1インチの画面サイズとなっていて、5.8インチのiPhone XSよりもブラウザやSNSの情報量を多く表示することができ、動画コンテンツも大画面で楽しむことができます。
6.1インチは絶妙な画面サイズとなっており、5.5インチのiPhone 8 Plusよりも本体サイズは小さいのに画面が大きく、従来のPlusシリーズを使っていた方も違和感なく使うことができます。
iPhone XR・iPhone XS どっちがおすすめ?
ディスプレイ、カメラ、耐水のスペック・性能はiPhone XRよりもiPhone XSの方が上で基本性能を重視するならiPhone XSがいいです。
でも、iPhone XRは64,800円で買えるのでコストパフォーマンスは最強。少しでも安い価格でジェスチャー操作できるiPhoneを使いたい方はiPhone XRがおすすめです。
iPhone XSの特徴とメリット

iPhone XSは5.8インチの有機ELディスプレイ、広角 + 望遠カメラを搭載していてiPhone 11 Proの一つ前のモデルとなっています。
- 5.8インチの画面サイズがちょうど良い大きさ
- 有機ELディスプレイの画面がキレイで動画コンテンツを見るのに適している
- A12 Bionic + 4GB RAMで快適に操作できる
- デュアルカメラ(広角 + 望遠)でポートレート撮影に向いている
- スマートHDRで白トビの少ない写真を簡単に撮影できる
- ステンレスフレームが高級感がある
- 耐水性がIP68(水深2mに30分)と高い
iPhone XSは画面サイズが5.8インチと比較的コンパクトで操作しやすい端末ですがiPhone XRよりも画面解像度が高く、メインメモリも4GBなのでマルチタスクにおける操作に余裕があります。
また、広角 + 望遠のデュアルカメラの搭載で人物ポートレートの撮影に適しているので子どもの写真を撮影したいならiPhone XRよりiPhone XSの方がおすすめです。
iPhone XRの特徴とメリット

トータルの性能、使いやすさはiPhone XSの方が上ですが端末価格が高いのがネックとなります。そこで端末価格の安いiPhone XRの登場となります。
- 6.1インチの画面サイズで大きくて見やすい
- 一度に表示できる情報量が多い
- 128GBのストレージ容量を選べる
- シングルカメラだけど人物限定で背景をぼかせる
- スマートHDRで白トビの少ない写真を簡単に撮影できる
- バッテリー駆動時間がXSよりも長い
- 端末価格が64,800円でiPhone 11よりも安い
- 本体カラーを6色から選べる
画面サイズは6.1インチとXSよりも大きくて見やすくなっています。解像度はXSよりも低いですが表示領域はiPhone XRの方が広いので一度に表示できる情報量は多くなっています。
リアカメラは広角のみのシングルカメラですが、白トビを抑えることができるスマートHDR、人物限定で背景をぼかすことができるポートレートモードを使うことができます。
液晶を採用している影響でベゼルの幅が太くて野暮ったいデザインが気になるところですが、iPhone XSのベゼル幅と比較しないと分からないので気にしなくてもいいかな。
他にも、ちょうどいいストレージ容量128GBを選べたり、本体カラーも6色から選べるし、iPhone 11よりも1万円安い64,800円で買うことができるのは魅力的です。
では、詳しくiPhone XRとiPhone XSの違いについて比較してみたいと思います。
iPhone XR・iPhone XS 違いを比較
画面サイズの違い
iPhone XSのディスプレイは5.8インチですが、iPhone XRは6.1インチと一回り大きなディスプレイを搭載し本体サイズもiPhone XRの方が大きくなっています。
iPhone XR | iPhone XS | |
本体サイズ | 150.9 x 75.7 x 8.3 mm | 143.6 x 70.9 x 7.7 mm |
重量 | 194 g | 177 g |
2018年モデルのiPhoneはどれも大きなディスプレイを搭載しているので、どれを選んでも迫力あるコンテンツを楽しむことができます。
iPhone XSは5.8インチのディスプレイを搭載していて、本体の横幅 70.9mmと片手操作がギリギリできるサイズに収まっています。

しかし、iPhone XRは6.1インチのディスプレイにベゼルの幅が太いため本体の横幅が75.7mmと太め。

さらに、本体の薄さも8.3mmと分厚いので手で持った時の重量感もあります。なので、画面サイズが大きい6.1インチのiPhone XRを片手操作は厳しいと思っていた方がいいでしょう。
iPhone XRが6.1インチというサイズになったのかは従来のiPhone 8 Plusを使っていたユーザーも気軽に乗り換えができるように配慮したのかもしれません。
6.1インチのiPhone XRはiPhone 8よりも画面と筐体サイズが大きくなりましたが、iPhone 8 Plusよりも本体サイズを小さくしながら画面サイズが大きくなっています。

さらに、本体サイズがiPhne 8 Plusよりも小さいのに表示領域が広い(横幅の表示解像度は414pxと同じ)ので、PlusからXRに乗り換えたとしても違和感なく使うことができます。
iPhone XS Maxの端末価格は124,800円と高すぎるので簡単にiPhone 8 Plusから乗り換えはできません。
しかし、iPhone XRならiPhone 8 Plusの初期価格の89,800円よりも安い84,800円で買えるので買い替えしやすいですよね。
(iPhone 11・iPhone 11 Proの発売によりiPhone XRは64,800円に大幅に値下げ、買いやすくなっています。)
XR・XSともにベゼルレスディスプレイ
iPhone XSとiPhone XRは両機種ともホームボタン非搭載の全面ディスプレイを搭載したモデルで上部に切り欠きのノッチのあるデザインスタイルです。
背面パネルにはガラスが使用されているので、基本的なデザインは全く同じといっていいでしょう。

画面のロック解除やApple Payの支払い決済は顔認証のFace IDを使うことになり、iPhone XSとiPhone XRの共通機能で認証速度も同じです。
iPhone XSのサイドフレームはステンレス素材なのに対して、iPhone XRはアルミ素材なので雰囲気としてはiPhone XSの方が高級感のあるデバイスとなっています。

普通に使っていてもステンレススチールは細かい傷や指紋が付きやすいんですよね。
しかし、iPhone XRなら傷が付きにくいアルミを採用しているので余計な心配をしなくていいのも魅力の一つと言えるでしょう。
有機ELと液晶ディスプレイの違い
iPhone XSは5.8インチの有機ELを採用していますが、iPhone XRは6.1インチと一回り大きい液晶ディスプレイを搭載しています。
有機ELディスプレイ(OLED)は次世代のパネルでテレビへの普及も進んでいてこれからスタンダードディスプレイです。最新のハイエンドスマホの多くがOLEDが採用していますね。
iPhone XR | iPhone XS | |
画面サイズ | 6.1インチ 液晶ディスプレイ | 5.8インチ 有機ELディスプレイ |
解像度 | 1,792 x 828ピクセル(326ppi) | 2,436 x 1,125ピクセル(458ppi) |
コントラスト比 | 1,400:1(標準) | 1,000,000:1(標準) |
最大輝度 | 625cd/m2(標準) | |
その他 | – True Toneディスプレイ 広色域ディスプレイ(P3) Haptic Touch | HDRディスプレイ True Toneディスプレイ 広色域ディスプレイ(P3) 3D Touch |
iPhone XR(液晶)よりもiPhone XS(有機EL)の方が解像度が高くなっていますが、パッと見で判別することは非常に困難です。ちなみに、iPhone XRの画面解像度はiPhone 8と同じ326ppiなので十分キレイな画面なんですよね。
有機ELと液晶の違いを簡単にまとめるとこんな感じです。
- 有機EL(OLED):バックライトなしで自ら光るので漆黒のクロ、鮮やかなカラーを表現でき、省電力。
- 液晶(LCD):バックライトがないと光ることができない、明るくすると黒が白っぽい黒になるなるので黒の表現が少し苦手。
スペック上で比較すると有機ELディスプレイの方が完全に良さそうですが、同じ画面を表示しっぱなしにすると画面の焼き付き問題など一長一短あります。
液晶よりも有機ELディスプレイの方が画質が良いのは事実で有機ELの方が色がくっきりと表示されて色鮮やかな表現が可能。また、解像度もiPhone XRよりもXSの方が高いのでサムネイル表示など細かい表示はiPhone XSの方が綺麗だったりします。

ただし、肉眼で見る限りではその違いを判別することはほぼ不可能なので普通に使うにおいては気にする必要のないレベルとといっていいでしょう。

iPhone XRだから画面の画質が悪いというわけではないので安心してiPhone XRを選んでも大丈夫です。とくにiPhone 7やiPhone 8を使っていて画面画質に不満がないなら全く問題ないですよ。
3D Touchの有無の違い
iPhone XSは画面を強く押すことで操作できる3D Touchに対応していますが、iPhone XRは非対応なのでゲームやLINEの既読スルーで3D Touchを使っている人はiPhone XRへの乗り換えは注意が必要です。
3D TouchはiPhone 6s以降のモデルに対応していたiPhoneならでは機能で使っている方も多いですが廃止の流れになっているようですね。
iPhone 11・iPhone 11 Proも3D Touchが廃止されています。
リアカメラの数の違い
iPhone XSのリアカメラはデュアルカメラ(広角 + 望遠)ですが、iPhone XRはシングルカメラ(広角)となっています。

iPhone XSとXRの広角カメラのイメージセンサーはiPhone 8・iPhone Xよりも32%大きいセンサーサイズのイメージセンサーを採用しスマートHDRにも対応しています。
つまり、望遠カメラを使わなければiPhone XS、iPhone XRと同じ画質の写真を撮影できるということになります。
iPhone XR | iPhone XS | |
広角カメラ | 1200万画素(iPhone Xよりも32%大きなセンサーサイズ) ƒ/1.8のレンズ | |
望遠カメラ | – | 1200万画素 ƒ/2.4のレンズ |
手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正 | デュアル光学式手ぶれ補正 |
ズーム性能 | – 最大5倍のデジタルズーム | 2倍の光学ズーム 最大10倍のデジタルズーム |
iPhone XSとiPhone XRともにスマートHDRによって逆光などの厳しい撮影環境でも綺麗な写真を撮影することが可能です。

iPhone XSは望遠カメラを搭載しているので最大2倍(デジタルズームは最大10倍)までズームできますが、iPhone XRは広角カメラだけなのでデジタルズームで最大5倍までしかズームできません。
iPhone XSの5倍ズームは光学2倍ズームを組み合わせているので、デジタル5倍ズームしているiPhone XRよりもくっきりと撮影することができます。

遠くの被写体をズームするならiPhone XSの方が有利ですが、ズーム機能をほとんど使わないならiPhone XRでもiPhone XSと同じ写真を撮影することができるのです。
ポートレートモードはデュアルカメラの画像データを合成することで背景をぼかす処理しており、今まではiPhone X・iPhone 8 Plusといった上位モデルでしか使えませんでした。
そんな中でiPhone XRは一つのカメラだけで背景がぼかせるようになりました。
人物限定で画角が広いので寄って撮影しないといけませんがiPhone 8よりも楽しめるカメラになってるのは間違いないでしょう。
ボケ味の精度はデュアルカメラのiPhone XSよりも劣りますが、シングルカメラでも人物撮影であれば背景をボカせるのでズーム機能(望遠)にこだわらないのならiPhone XRを選んでもOKですね。
なお、超広角カメラが欲しい方はiPhone 11・iPhone 11 Proを選ぶことになります。
CPU・RAMのスペックと性能の違い
iPhone XRはA12 Bionicプロセッサを搭載していて基本性能はiPhone XSと全く同じです。
iPhone XR | iPhone XS | |
プロセッサ | A12 Bionic | |
RAM | 3GB | 4GB |
ストレージ | 64GB 128GB 256GB | 64GB 256GB 512GB |
メインメモリ(RAM)の容量がiPhone XSが4GBなのに対して3GBなので、マルチタスクによる作業や動画の書き出しなど作業はiPhone XRよりもiPhone XSの方が処理速度が速いです。
Geekbench 4による各モデルの性能差は以下のとおり。
iPhone XR | iPhone XS | |
プロセッサ | A12 Bionic | |
シングルコアスコア | 4786 | 4795 |
マルチコアスコア | 10855 | 11175 |
Metal(GPU) | 21391 | 21208 |
ほぼ同じですよね。そして、ストレージ容量は最小64GBとなっていてiPhone XSだと次の容量が一気に飛んで256GBになってしまいます。
しかし、iPhone XRならちょうど良い128GBを選ぶことができるので容量に悩むことはないのかもしれません。
個人的にはiCloud Driveを活用しているのでiPhoneの容量は64GBで十分足りるのですが、クラウドを使わない場合は64GBだと容量が足りなくなる場合もあります。
なので128GBのストレージ容量を選べるiPhone XRは選びやすいラインナップになってるのかなと思います。
モバイル通信(LTE)速度の違い
iPhone XRのLTE通信はiPhone Xと同じLTE Cat.15に対応しています。iPhone XSはLTE Cat.16に対応していて少しだけ通信速度が速くなっています。
実際にドコモ回線を使って通信速度の違いを測定した結果が以下の通り。
iPhone XS | iPhone X | |
LTE Cat. | Cat.16 (ギガビット級LTE) | Cat.15 (4G LTE-Advanced) |
下りスピード | 79.81Mbps | 58.67Mbps |
上りスピード | 14.29Mbps | 11.83Mbps |
ギガビット級LTEをうたっているiPhone XSの方が20MbpsほどLTE通信の速度が速くなっていることが分かります。

もちろん、使用する場所によっても思ったより速度が伸びなかったりしますが基本的にiPhone XSの方が通信速度は速くなっているのは間違いないようです。
バッテリー駆動時間の違い
iPhone XSよりもiPhone XRの方が本体サイズが大きいこともあり、より大容量のバッテリーを内蔵することが可能となったのでiPhone XRの方がバッテリー駆動時間が長くなっています。
iPhone XR | iPhone XS | |
バッテリー容量 | 2942mAh | 2658mAh |
連続通話時間 (ワイヤレス) | 最大25時間 | 最大20時間 |
インターネット利用 | 最大15時間 | 最大12時間 |
ビデオ再生 (ワイヤレス) | 最大16時間 | 最大14時間 |
オーディオ再生 (ワイヤレス) | 最大65時間 | 最大60時間 |
高速充電に対応 | 30分で最大50%充電 |
実はiPhone XRはiPhone XS Maxよりもバッテリーの持ちが良くなっているのですが、これは画面の解像度がiPhone XS/XS Maxよりも低いことからCPUに掛かる負荷が少ないことが影響しているのではないかとみられています。
耐水防塵性能の違い
iPhone XS、iPhone XRともに耐水防塵仕様となっており、iPhone XSの方が耐水性能は上となっています。
iPhone XR | iPhone XS | |
等級 | IP67 | IP68 |
仕様 | 水深1メートルに最大30分間の耐水性能 | 水深2メートルに最大30分間の耐水性能 |
基本的に耐水であり防水ではないのでもしiPhoneが水没して故障してしまっても保証対象外となるので注意。
普通の生活をしていて水深2メートルの水にiPhoneを落としてしまうことはほぼないと思うので、iPhone XRのIP67等級の耐水性能があれば必要十分なのかなと思います。
カラーバリエーションの違い
カラーラインナップはiPhone XSは3色(シルバー、スペースグレイ、ゴールド)ですが、iPhone XRは6色(プロダクトレッド、イエロー、ホワイト、コーラル、ブラック、ブルー)の中から選ぶことができます。

これだけカラフルなカラーラインナップになるのはiPhone 5c以来です。
また、2018年モデルのiPhoneでProduct Redを手に入れることができるのはiPhone XRだけです。
6.1インチの画面サイズに納得することができればiPhone XRを選ぶメリットはこれだけであるのではないでしょうか。
端末価格の違い
iPhone XRとiPhone XSの価格差は30,000円となっています。
モデル | iPhone XR | iPhone XS |
---|---|---|
64GB | 84,800円 → 64,800円 | 112,800円 → 新古品で95,800円ほど |
128GB | 90,800円 → 69,800円 | – |
256GB | 101,800円 → 廃止 | 129,800円 |
512GB | – | 152,800円 |
ストレージ容量が64GBだと足りない場合はiPhone XSだと256GBを選ぶことになってしまいますが、iPhone XRなら128GBを選べます。
64GBのストレージ容量だと少ないなぁ…と感じるかもですが、256GBもいらないユーザーさんも多いと思います。iPhone XRならちょうど良い128GBモデルを選べるのは嬉しい。
キャリアでもiPhone XRを購入できますが、こちらの記事でいくらで買えるのか書いているので参考にしていただけたらと思います。
iPhone XR・iPhone XS どっちを買うべきか
iPhone XRがおすすめの人は

iPhone XRはカラーバリエーションが豊富で価格も安いなどメリットは数多くあります。
- 画面は大きい方がいい
- iPhone 7 Plus/iPhone 8 Plusからの乗り換え
- バッテリーの持ちは長い方がいい
- 128GBモデルが欲しい
- 10万円以下で安くiPhoneを購入したい
従来のiPhoneではダブルカメラでないと背景をボカすことができませんでしたが、iPhone XRに搭載されたA12 Bionicプロセッサのおかげでシングルカメラでも背景をボカせるようになりました。
2018年モデルの基本的な新機能はiPhone XRでも使うことができるので、強いこだわりがないのであればiPhone XRという選択肢はとても良いのかなと感じます。
iPhone XSがおすすめの人は

これからのiPhoneのスタンダードモデルは間違いなくiPhone XSといっていいと思いますが、iPhone XSを選ぶべき人は片手で操作したい、少しでも写真を綺麗に撮影したい人になるでしょう。
- なにがあっても片手操作をしたい
- カメラの画質(特に望遠)にこだわりたい
- 3D Touchを使って操作したい
- プールや海などの水辺でiPhoneを使うことが多い
- ゴールドモデルを使いたい
iPhone XSは容量が一番少ない64GBモデルですら112,800円というかなり高額なデバイスです。
カメラの画質の違いでそのメリットを見出すことができるかになりそうですが、片手操作にこだわるのであればiPhone XSがおすすめ。iPhone XRはやっぱり大きくて重いんですよね…。
なお、iPhone 11シリーズが発売となったことでiPhone XS/XS MaxはApple Storeのラインナップから消えてしまいました。
しかし、ドコモ・au・ソフトバンクでの購入は引き続き可能となっています。
また、中古でiPhone XSを買うのもいいでしょう。
型落ちになったことでこれから価格が下がってくることが予想できます。信頼のある中古ショップで中古iPhoneを買うならリスクもないので少しでも安くiPhoneを買いたいならオススメです。
iPhoneはAppleローンを使えばSIMフリー版も分割で買うことができるので、キャリアで買う必要性はあまりないのかなとも思います。中古iPhoneという手段もアリですよ。
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの違いについてはこちらの記事を参考にしていただけたらと思います!
最新iPhoneの比較はこちらをどうぞ。
iPhoneにおすすめの格安SIMはこちらをどうぞ。少しでもスマホ料金を安くするならいいですよ。
また、IIJmioがeSIMプランをスタートしました。iPhone XRはeSIMに対応していて大手キャリア(音声回線) + eSIM(データ通信)といった組み合わせで使うことができます。
大手キャリアから抜け出せないけど通信料金を抑えたいという方はおすすめのサービですよ。
iPhoneのカラーの選び方、保護フィルムの必要性についてはこちらの記事をどうぞ!
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