
iPhone、Apple Watch、AirPods Proを同時にワイヤレス充電できる夢のような充電器。AppleのAirPowerが出るのか、出ないのかよく分からない感じになっていますが、UMEMORYというメーカーの3 in 1ワイヤレス充電器が良さげだったのでレビューします。
UMEMORY 3 in 1はiPhone 11 ProとApple Watchだけでなくワイヤレス充電ケースのAirPods or AirPods Proの3つをコンパクトにワイヤレス充電できる充電器となっています。
スペースも考慮しているのでコンパクトにまとめあげることができるので設置スペースに制限のある方におすすめしたいワイヤレス充電器となっていますよ。
この記事の目次
UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器の特徴

- iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時にワイヤレス充電できる
- 省スペース設計で邪魔にならない
- QC3.0(18W)対応の電源アダプタ付属
- 過電流・過電圧・自動充電停止など保護機能を搭載
- スタンド式なのでスマホを使いながら充電可能
- 端末価格が4,199円と安め
iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できるワイヤレス充電器は他にメーカーから色々と出ていますが、UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器は横幅が抑えられているので、狭いテーブルの上でも効率よくデバイスを充電することができるのが良いところ。
今までBelkin BOOST UPワイヤレス充電器を使っていましたが、Apple Watchを充電することろがiMac 27インチを動かした時に干渉してしまうなどスペース的な問題がありました。
そんな中で、省スペースでワイヤレス充電ができるUMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器を導入したことで、充電スペースを節約することができスペース的な余裕が生まれ快適に。
また、AirPodsやAirPods Proも同時にワイヤレス充電することができるので、UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器を導入することで完全ワイヤレス生活を送ることができますよ。
UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器 レビュー
電源アダプタとケーブルが付属
UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器は充電器本体の他に電源アダプタと電源ケーブルが同梱しています。

電源アダプタはQualcomm Charge 3.0に対応した18W出力となっていて、ケーブルはUSB-A to Cとなっています。

このような充電器はマイクロUSBを採用していることが多いですが、UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器はUSB-Cポートを搭載しているので、高出力の多ポートの充電アダプタを使って給電もできそう。(付属の電源アダプタを使うようには書いてあるので自己判断で。)

電源アダプタとケーブルがついてくるので電源をこちらで用意する必要はありませんし、出力不足で満足いくパフォーマンスが出ないということがないので安心して使うことができそうです。
外観デザイン・サイズ
UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器の筐体はタワー型となっていて、手前のフロント部分にiPhone 11などスマホを、Top(上)にApple Watchを、Back(後)にAirPods・AirPods Proを充電できるようになっています。

出力はスマホ充電部分が最大10W、Apple Watchが最大3W、AirPodsが最大5Wとなっていて理論値の80%の出力で充電できる性能を持っています。

iPhoneのワイヤレス充電は最大7.5Wまでとなっているので、UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器であれが最大出力で充電することができます。Androidスマホであれば10Wの急速充電に対応した端末もあるので、より素早く充電することができるでしょう。
3つのデバイスを同時ワイヤレス充電できる
UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器の最大のメリットは省スペースでiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時充電できてしまうところです。どんなスタイルで充電できるのか紹介したいと思いますね。
iPhoneを充電
斜めになっているところにiPhone 11を置いて充電します。対応している端末はiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone SE(第2世代)です。

スタンド型なので、iPhoneでYouTubeを起動し動画を見ながらワイヤレス充電することもできるし、斜めに置くことでスペースを取らないので邪魔にならなくて良いですよね。
正常に充電が開始されるとスタンドの下にある透明部分のLEDが緑色に点灯します。

3つのLEDを内蔵していてそれぞれの端末に対応していて、iPhoneだけの充電なら1つのLEDが点灯する仕組みとなっています。もし、エラーが出ている場合はLEDが点灯しないので安心して使うことができるでしょう。
Apple Watchを充電
Apple Watchはスタンドの上側にある部分に乗せて充電します。

マグネット式となっていてApple Watchがしっかりと固定されるので振動で落ちてしまうことはないでしょう。
なお、この充電パッドはApple Watch専用となっています。Qi対応のスマートウォッチは充電することができないので注意です。もし、Galaxy watchを使っている方は別バージョンがあるのでそちらを選びましょう。
AirPodsを充電
スタンドの反対側にAirPods・AirPods Proを置くことができる充電パッドを搭載しています。

この部分にワイヤレス充電に対応しているAirPodsケースを置くことで充電することができます。

ものすごくスペースを有効活用しているので効率的ですよね。この大きさでiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時充電できてしまうのは素晴らしいです。机の上がほんとにスッキリします。
ちなみにAirPosdsを充電するスペースはQi規格に対応しているのでスマホを充電することもできます。

出力が5Wなので充電速度は遅いですが、ゆっくりと給電することができるので就寝前に充電するのならちょうどいい充電スペースになるのかもしれません。
充電速度と性能
3台同時に充電して充電速度は大丈夫なのか?
不安ですよね。ということで、iPhone 11 ProとApple Watch チタニウムを同時充電して、どれくらいの時間で充電できるか計測してみました。AirPods Proも同時充電しましたが正確な速度は計測していません。
iPhone 11 Pro | Apple Watch 5 | |
0分 | 14% | 25% |
30分 | 35% | 43% |
60分 | 49% | 63% |
90分 | 66% | 83% |
120分 | 79% | 91% |
150分 | 88% | 93% |
1時間ほどの充電でiPhone 11 Proは35%ほど、Apple Watchは40%ほど充電することができました。
2時間ほど充電すればそこそこバッテリーを補給することができますし、充電速度がそこまで速くもないので就寝中に充電する時に端末に負荷がかけずに済むのでちょうど良い速度かもですね。
ちなみに、Xperia 1 Ⅱを充電してみたところ30分で20%→41%、60分で57%と37%の充電補給ができてました。有線接続と比べると充電速度は遅いですが、ワイヤレスなら十分な速度と見てもいいでしょう。
UMEMORY 3 in 1ワイヤレス充電器 レビュー:まとめ

UMEMORY 3 in 1はiPhone、Apple Watch、AirPodsを同時充電することができるワイヤレス充電器ですが、スペースを無駄なく各デバイスを充電することができるので、テーブルの上をすっきりさせたい方におすすめの充電器となっています。
スタンド部分はiPhoneだけでなくXperia 1 Ⅱなどワイヤレス充電に対応しているAndroidスマホも充電することができます。ただし、トップの充電部分はApple Watch専用の充電パッドとなっているので基本的にAppleデバイスでのみ使うのがいいでしょう。
その他のワイヤレス充電器はこちらです。
これ、半年前にAmazonで購入したんですけど全く充電してくれなかったんですよね(・ヘ・)
レビュー悪かったんで試供品のみまともなのを提供してるんじゃ?と思ってます