
最近はカナル型のイヤホンが人気なのか圧倒的にラインナップも多い状況となっていますが、2021年1月31日にSOUNDPEATS TrueAir2+(サウンドピーツ トゥルーエア・ツー・プラス)は耳への負担の少ないインナーイヤー型のイヤホンが登場しました。
開放型のイヤホンに触れるってなんだか久しぶりのような気もしますが、耳への負担が少ないので気軽に使えるイヤホンとして重宝しますよね。
ということで、メーカーさんが製品を提供してくれたのでSOUNDPEATS TrueAir2+のデザイン・装着感・音質などをレビューしていきたいと思います。
カナル型イヤホンは苦手でインナーイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンを探しているという方は参考にしてみてください。
この記事の目次
SOUNDPEATS TrueAir2+ レビュー
SOUNDPEATS TrueAir2+の特徴

- 開放型(インナーイヤー)完全ワイヤレスイヤホン
- コンパクトな充電ケースで持ち運びしやすい
- Qualcomm QCC3040チップを搭載
- aptX Adaptive対応で低遅延を実現
- タッチセンサー搭載で直感的に操作できる
- 充電ケースはワイヤレス充電に対応
- 最大5時間連続使用(ケース込みで25時間)
- IPX4の防水性能で濡れても大丈夫
- 端末価格:5,280円(Amazon)
SOUNDPEATS TrueAir2+はVGP 2021金賞およびECコスパ大賞を同時受賞した前モデル「TrueAir2」をさらに進化させた後継モデルです。
AirPodsのように開放型の耳への負担が少ないイヤホンなので、耳にねじ込むタイプが苦手という方にとっては最高の選択肢といっていいでしょう。耳への負担は最小限ですし、運動でも使えるイヤホンとなっています。
基本性能は継続しつつも新しい音声コーデックのaptX Adaptiveに対応し低遅延のリスニングモード「ゲーミングモード」が追加し電波状況やデータ量に応じて転送ビットレートを制御し安定した音楽環境を手に入れることができます。
完全ワイヤレスイヤホンはどうしても映像と音に遅延が発生してしまうのでゲームでは使えないことが多いですが、Bluetooth 5.2とaptX Adaptiveを組み合わせることで遅延を改善したイヤホンとなっています。
パッケージと付属品
モノクロを基調としたパッケージには、SOUNDPEATS TrueAir2+を装着したクールビューティーな女性が描かれています。装着したときのサイズ感はこんな感じですね。

イヤホン本体、充電ケース、充電用のケーブル(USB-A to C)、説明書が同梱されています。SOUNDPEATS TrueAir2+はインナーイヤー開放型なので、カナル型のようなイヤーチップはついていません。

充電ポートはUSB-Cとなっていて付属のUSB-C to Aケーブルを使って充電することができます。

充電器は付属していないので以前のiPhoneに付属していたApple 5W USB-A電源アダプタを使って充電することができます。
USB-C PD充電にも対応しているのでAndroidスマホを使っているという方はUSB-C対応の充電器からUSB-C to Cケーブルを使って充電することもできます。
また、ケーブルによる充電だけでなくQi対応のワイヤレス充電器を使ってのワイヤレス充電にも対応しています。この価格なのに充電器のワイヤレス充電に対応しているのは何気に嬉しいですよね。
充電ケースのデザインとサイズ
SOUNDPEATS TrueAir2+の充電ケースは、平たい正方形のような形状となっていて、サイズはかなり小さいです。
充電ケースの大きさは52.5 × 52.5 × 21.5mmとなっていてイヤホンを収納した状態でも約40gと小型軽量を実現しています。ほんとに小さい充電ケースなので胸ポケットに入れてもまったく違和感がないサイズ感です。

余計な装飾がなく上蓋中央にSOUNDPEATS社のロゴマークが刻印されただけのシンプルなデザインです。ケースの素材はマットな質感の樹脂となっていますが安っぽさを感じさせません。
蓋を開けるとスティック型イヤホンが収納されています。中のプラスチックもつや消しが採用されているので汚れは付きにくい感じに仕上がっています。

バッテリー残量を確認するLEDは充電ケース側面にあることが多いですが、SOUNDPEATS TrueAir2+は充電ケース内に搭載しています。充電ケースを開くタイミングでLEDが点灯するので中にあることで視線の動線的に自然かもしれませんね。

LEDの数も特徴的です。よくあるタイプは3〜4個のランプで残量を確認しますが、SOUNDPEATS TrueAir2+はランプはひとつだけで、その色によって残量を表しています。
- 赤色(点灯):〜10%
- 黄色(点灯):49〜10%
- 緑色(点灯):50〜100%
LEDの色によって電池の残量を把握することができるタイプは普段使っている電子機器も緑色〜黄色〜赤色で表されることが多く感覚的に判断することができるのではないでしょうか。
SOUNDPEATS TrueAir2+の最大再生時間は、イヤホン単体で5時間、ケース使用で25時間となっているので1日中イヤホンを使っていても大丈夫なくらいの電池持ちとなっています。
満充電にかかる時間はイヤホン本体は約1.5時間・充電ケースは約2時間となっています。
イヤホンのデザインとサイズ
SOUNDPEATS TrueAir2+はスティック型の完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

サラサラとしたマット調のプラ素材を採用しているので片耳3.5g、両耳で7gという軽量なイヤホンとなっています。デザインは黒をベースにロゴ部分はやや黒味がかったシルバーというシンプルなものとなっています。

SOUNDPEATS TrueAir2+のイヤホン本体のロゴ部分にはタッチセンサーを搭載しているのでタッチ操作で再生や通話をコントロールすることができます。

- 左右いずれか2回タップ:再生/一時停止
- 左1回タップ:音量下げる
- 右1回タップ:音量上げる
- 左1.5秒長押し:前の曲に戻す/着信拒否
- 右1.5秒長押し:次の曲にスキップ/着信拒否
- 左右いずれか2回タップ:通話応答/終了
- 左右いずれか2秒間長押し:通話切り替え
- 右3回タップ:音声アシスタント起動
- 左3回タップ:ゲームモード切り替え
タッチ操作で出来ることはかなり多くなっていますが、1回タップで曲がスキップされないように音量調整に機能が割り当てされているのは誤動作を少なくしてくれる配慮といっていいでしょう。
左側のイヤホンを3回タップすることでゲームモードに切り替えをすることができます。ゲームモードに切り替えることで映像と音の遅延を極限まで抑えることが可能となっています。
SOUNDPEATS TrueAir2+の装着感
SOUNDPEATS TrueAir2+は、耳に軽く引っ掛けて装着するタイプのインナーイヤー型のイヤホンです。重量もとても軽くて片側3.5g、両耳合わせても7gという軽量イヤホンとなっています。

開放型イヤホンは耳への圧迫感や閉塞感がないので長時間の音楽視聴にも耐えることができます。また、周囲の音もしっかりと聞き取りやすいいので外で運動する時に安心して使うこともできます。
実際にSOUNDPEATS TrueAir2+を装着してジムで走ってみましたが、圧迫感もなくとても快適に使うことができます。走っても耳からイヤホンがずれ落ちるということもないので装着性も良好でした。
SOUNDPEATS TrueAir2+の音質
SOUNDPEATS TrueAir2+は開放型イヤホンなのでドライバーサイズは巨大です。前モデルのTrueAir2と同じく12.4mmの大口径ドライバーとバイオセルロース振動板を採用し透明感のあるクリアな音質を実現しています。

- ドライバーサイズ:12.4mm
- 音声コーデック:SBC / AAC / aptX Adaptive
- Bluetooth:5.2
- 5時間(ケース込みで25時間)
インナーイヤー型(開放)のイヤホンなので密閉型のイヤホンに比べて低音と高音は控えめで音の解像感は劣るものの中音域はキレがあって音圧が高いので迫力のサウンドを楽しむことができます。
大型ドライバーを搭載しているのが功を奏しているのかもしれませんね。
とくにボーカル域の解像感は必要十分となっているのでポップスを聴くのにちょうどいいイヤホンとなっています。「声」がとても聞きやすいのでラジオ、ポッドキャストなどの音声コンテンツを楽しむのもいいかもしれませんね。
また、次世代音声コーデックのaptX Adaptiveに対応しているのでAndroidスマホで音楽を聴く場合にワンランク上のサウンドで音楽を楽しむことが可能となっています。
左右のイヤホンにそれぞれに2基づつ内蔵された高性能マイクを搭載。さらに、cVcノイズキャンセリング技術で周囲が騒がしい場所でもクリアな通話品質を実現しています。
相手側の声もしっかり聞き取ることができますし、こちら側の声もしっかりと伝えることができます。
SOUNDPEATS TrueAir2+はインナーイヤー型のイヤホンで耳への負担の少ないので、オンライン会議で使うイヤホンとしては適しているといえるでしょう。
動画と音声の遅延はない
SOUNDPEATS TrueAir2+はBluetooth 5.2に対応し、動画と音声の遅延は極めて少ないです。ゲーミングモードに切り替えることでさらに遅延の少なくできますが動画くらいの音声ならノーマル状態でも問題ないレベルとなっています。
音ゲーをする場合はタッチ操作がシビアになるためイヤホン左を3回タッチしてゲーミングモードに切り替えるのがいいかと思います。
IPX4の防水対応で濡れても使える
SOUNDPEATS TrueAir2+はIPX4の防水性能を持ったイヤホンとなっています。
- あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない
日常における生活防水レベルとはいえ手を洗った濡れた手でそのままイヤホンに触れることもできますし雨が降っている中でもそのまま音楽を楽しむことができます。運動をして汗に濡れたとしても使えるので使えるシチュエーションはかなり広くなっています。
スマホとの接続方法
SOUNDPEATS TrueAir2+はBluetoothでスマホと接続することができます。イヤホンを充電ケースから取り出してしばらく待つとBluetooth接続先の一覧に「SOUNDPEATS TrueAir2+」が表示されるのでタップして接続完了です。

基本的に一度ペアリングしてしまえば2回目以降はイヤホンを取り出すだけで自動ペアリングしてくれます。
なお、イヤホンの左右いずれかを6秒間長押しすることで手動ペアリングモードに切り替えられるので接続が上手くいかない場合は試してみましょう。
SOUNDPEATS TrueAir2+ レビュー:まとめ

SOUNDPEATS TrueAir2+のメリット
SOUNDPEATS TrueAir2+はインナーイヤー(開放型)の完全ワイヤレスイヤホンとなっていて、耳にねじ込むタイプのイヤホンが苦手という方にとっては救世主ともいえるイヤホンです。
- インナーイヤー型のワイヤレスイヤホン
- 耳への負担が少なく長時間使用できる
- 充電ケースがめちゃくちゃコンパクト
- ワイヤレス充電に対応している
- 端末価格が5,280円と安い
音質も12.4mmの大型ドライバーを搭載しているだけあって迫力のサウンドを楽しむことができますし、声がとても聞きやすいのでオンライン会議などに使うこともできるイヤホンとなっています。
オンライン会議をすることが増えた現在、耳への負担を考えるとインナーイヤー型のイヤホンという選択肢はアリです。個人的にはイヤホンをずっと装着してても疲れないので音量を絞ってバックミュージックを楽しむ使い方はかなりいいなと感じています。
SOUNDPEATS TrueAir2+のデメリット
SOUNDPEATS TrueAir2+はとくにデメリットはありません。
- 少しチープな感じはある
強いていうなら充電ケース、イヤホンともにチープな感じはありますが、5,000円という販売価格を考慮すると妥当なところ。むしろ、この素材だからこど小型軽量化を実現できているのかもしれません。
ちなみに、同じインナーイヤー型のイヤホンといえばAirPodsですが2万円ほどします。1/4の価格で同じタイプのイヤホンを手に入れることができるのは大きなメリットとなるのではないでしょうか。
同価格帯のイヤホンはこちらです。
コメントをどうぞ!