
ソフトバンクが2020年3月27日に5Gの商用サービスとなる「SoftBank 5G」の提供をスタートしましたが料金プラン、5G対応端末はどのようなものになっているのでしょうか。
ここでは、「SoftBank 5G」の料金プラン、対応機種、何が変わるのか?などについて詳しく紹介しています。「SoftBank 5G」に対応する地域は少しずつ広がりをみせていますし、現在販売されている端末の多くは5Gに対応したものとなっています。
この記事の目次
5G通信とは?
5G通信は次世代通信規格としてドコモ、au、SoftBank、楽天モバイルが2020年春以降に次々とサービスをスタートさせます。
現在の4G LTE → 5Gになることで通信速度、遅延が大きく改善されて今までできなかったことができるようになると期待されています。
- データ通信の高速化
- より大容量データを通信できる
- 低遅延で遠隔操作が可能に
5Gの通信速度は理論上は4Gの100倍となる10Gbpsの高速通信が可能となると言われています。(ただし、今回発表されたSub-6対応の5G端末は4Gの2倍ほどの通信速度)
それだけでなく端末の接続台数も大幅に増えるので例えば東京駅は人が多すぎてデータ通信が遅い現象が発生しますが、このような現象を少なくなるはずです。実際に試してみたいところ。
さらに5Gは4Gや現在のWi-Fiよりも低遅延となり自動車などの自動運転、遠隔医療にも使うことができる信頼性のある通信規格となっています。
SoftBank 5Gの料金プラン

「SoftBank 5G」は5G対応機種を手に入れることで5Gを使うことができます。対応している料金プランは以下のとおり。2021年3月より新料金プラン「メリハリ無制限」、4月より「LINEMO」が開始となり5G、4Gともに料金は同じとなります。
メリハリ無制限 | メリハリプラン | ミニフィットプラン | LINEMO | |
データ容量 | 無制限 | 50GB(動画SNSし放題) | 〜1GB 〜2GB 〜5GB |
20GB |
データプラン料金 | 無制限:7,238円 〜3GB:5,588円 |
50GB:9,328円 〜2GB:7,678円 |
4,378円 6,578円 8,228円 |
2,728円 |
5G基本料 | – | 1,100円 → 1年間無料 | – | |
合計 | 7,238円 | 8,228円 | 3,278円 5,478円 7,128円 |
2,728円 |
2021年3月以降は「メリハリ無制限」か「ミニフィットプラン」、オンライン限定の「LINEMO」、さらにワイモバイルの「シンプルプラン」も5Gに対応しています。
「メリハリ無制限」はかなり値下げされていて家族割、光セット割も組み合わせることができ家族3人で光回線を引いていれば最大2,310円の割引となり7,238円 → 4,928円となります。
この価格でデータ使い放題ならかなり安いかもしれないですね。しかも、5Gのエリアにも対応しているという。
SoftBank 5Gの対応機種
SoftBank 5Gに対応したスマホはiPhone 12シリーズをはじめ、Pixel 5、AQUOS sense5Gなどがあります。他にもRedmi Note 9T、OPPO Reno3 5Gといった代わりスマホも用意されています。
端末名 | 端末価格 | 購入サポート |
---|---|---|
iPhone 12 mini | 96,480円 | 48,240円 |
iPhone 12 | 110,880円 | 55,440円 |
iPhone 12 Pro | 137,520円 | 68,760円 |
iPhone 12 Pro Max | 151,920円 | 75,960円 |
LEITZ PHONE 1 | 187,920円 | 93,960円 |
razr 5 | 198,000円 | 99,000円 |
Pixel 5 | 87,840円 | 43,920円 |
Pixel 5a(5G) | 64,800円 | 32,400円 |
Pixel 4a(5G) | 57,600円 | 28,800円 |
Redmi Note 9T | 21,600円 | 10,800円 |
AQUOS sense5G | 43,200円 | 21,600円 |
Xperia 1 Ⅲ | 188,640円 | 94,320円 |
Xperia 5 Ⅱ | 115,200円 | 57,600円 |
AQUOS zero5G basic | 52,560円 | 26,280円 |
AQUOS R6 | 133,920円 | 66,960円 |
AQUOS R5G | 104,400円 | 52,200円 |
OPPO Reno3 5G | 55,440円 | 27,720 円 |
では、ソフトバンクで販売されている5Gスマホの一部を紹介したいと思います。なお、Yahoo!経由でソフトバンクに乗り換えをすると月々の料金が1,100円割引となり合計で13,200円の割引を受けることができます。
iPhone 13

ディスプレイ | 6.1インチ(2,532 × 1,170ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A15 Bionic |
RAM SSD |
4GB 128GB・256GB・512GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 超広角:1200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 3,227mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 146.7 × 71.5 × 7.65mm・173g |
iPhone 13は2021年9月に発売されたスタンダードモデルでiPhone 12の後継機種となっています。リアカメラのデザインが少し変更となっていますが、基本デザインは同じとなっています。

6.1インチとちょうどいい画面サイズに万人におすすめできるiPhoneとなっており、高性能チップのA15 Bionicを搭載しストレスのない動作を体感することができます。
さらに128GBのストレージも搭載しているので写真や動画もたくさん撮っても、ゲームをたくさんインストールしても大丈夫な端末になりました。
望遠カメラを搭載していないのでズーム画質はiPhone 13 Proには敵いませんが、それ以外のスペックはほぼ同じで、軽くてProに近い性能をちょっと安い価格で手に入れることができます。しかも、動画性能は12よりも大きく強化されていて動画で背景をぼかすことができるシネマティックモードが使えるなど新しい機能もちゃんと使うことができます。
- 6.1インチの大画面なのに軽量でコンパクト
- カメラの画質がとても良い
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- シネマティックモードで動画の背景ぼかせる
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 望遠カメラを搭載していない
- 指紋認証による画面ロック解除ができない
iPhone 13 Pro

ディスプレイ | 6.1インチ(2,532 × 1,170ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A15 Bionic |
RAM SSD |
6GB 128GB・256GB・512GB・1TB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 超広角:1200万画素・F/2.4 光学2倍望遠:1200万画素・F/2.0 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 3,095mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 146.7 × 71.5 × 7.65mm・203g |
iPhone 13 Proは6.1インチのディスプレイにA15 Bionic、トリプルカメラ + LiDARスキャナを搭載した5Gに対応したiPhone 12 Proの後継機種です。
基本的にはiPhone 13と同じスペックですが、ディスプレイが120Hzのリフレッシュレートに対応し滑らかディスプレイに対応しスクロールした時の画面が残像が少なく見やすいものとなっています。
さらに、A15 BionicチップはiPhone 13と同じですがプロモデルはGPUのコア数が4つから5つになってグラフィック性能が向上、メインメモリの容量が4GB → 6GBと安定感のあるスペックになっています。
リアカメラに光学3倍の望遠カメラに被写体の距離を計測できるLiDARスキャナを搭載し背景をぼかすポートレート撮影が自然だけでなく動画のシネマティックモードも光学3倍でしっかり背景をぼかしての撮影ができます。
- マットガラスとステンレスで高級感がある
- カメラの画質がとても良い
- ポートレート撮影の精度がとても良い
- 望遠のシネマティック撮影ができる
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 指紋認証による画面ロック解除ができない
- 光学3倍の望遠カメラが少し使いにくい
- 6.1インチのサイズの割に重量感がある
iPhone 13 mini

ディスプレイ | 5.4インチ(2,340 × 1,080ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A15 Bionic |
RAM SSD |
4GB 128GB・256GB・512GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 超広角:1200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 2,406mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 131.5 × 64.2 × 7.65mm・140g |
iPhone 13 miniは5.4インチのディスプレイを搭載した小型軽量モデルでiPhone 12 miniの後継機種です。基本性能は6.1インチのiPhone 13と全く同じなので単純に小さいiPhoneが欲しい方におすすめのモデルです。
5.4インチのディスプレイを搭載し本体の横幅が64mmとコンパクトなので片手操作がしやすい端末となっています。とにかく小型軽量にこだわるのならiPhone 13 miniの一択と言ってもいいくらいですね。

ただし、画面サイズが小さいので動画をみたゲームをするのにはあまり向いていません。バッテリー容量が少ないので電池持ちもiPhone 13と比べると短いですが、iPhone 12 mniよりも容量が増えて従来モデルよりも電池持ちは向上しています。
とにかく、モバイル性を重視したいならおすすめのモデルですね。ちなみに、僕のメインスマホはiPhone 13 miniです。実は。コンパクトで採用に使いやすいのでいいですよ。
- 5.4インチの小型軽量モデル
- 余裕で片手で操作ができる
- カメラの画質がとても良い
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 画面が少し小さすぎる
- 望遠カメラを搭載していない
- 指紋で画面ロック解除ができない
iPhone 13 Pro Max

ディスプレイ | 6.7インチ(2,778 × 1,284ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A15 Bionic |
RAM SSD |
6GB 128GB・256GB・512GB・1TB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.5 超広角:1200万画素・F/2.4 光学3倍望遠:1200万画素・F/2.8 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,352mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 160.8 × 78.1 × 7.65mm・238g |
iPhone 13 Pro Maxは6.7インチのディスプレイにA15 Bionic、トリプルカメラ + LiDARスキャナを搭載した5Gに対応した端末でiPhone 12 Pro Maxの後継機種となっています。iPhone 13 Proの画面が大きくなったバージョンと捉えてもらえればOKです。
ディスプレイが大きいので120Hzのリフレッシュレートがとにかく滑らかに見えます。めちゃくちゃ快適です。
基本スペックはiPhone 13 Proと同じでリアカメラに光学3倍の望遠カメラを搭載したことでポートレート撮影でより寄って撮影ができるので人物撮影をより近く、迫力の画角で撮影することが可能となっています。
また、iPhoneで最も筐体サイズが大きく大容量バッテリーを搭載しているのて電池持ちは最高です。ずっと電池が減らないので使い方次第では2日くらいは充電しなくても大丈夫でしょう。大きくていいから充電回数を減らしたい方もiPhone 13 Pro Maxはおすすめです。
- マットガラスとステンレスで高級感がある
- カメラの画質がとても良い
- ポートレート撮影の精度がとても良い
- 望遠のシネマティック撮影ができる
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- 筐体が大きくて電池の持ちが良い
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 指紋認証による画面ロック解除ができない
- 筐体サイズが大きくて重い
AQUOS sense5G

ディスプレイ | 5.8インチ(2,280 × 1,080ピクセル) 液晶IGZOディスプレイ |
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生体認証 | 顔認証・物理センサー式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 690 5G |
RAM SSD |
4GB 64GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/2.0 超広角:1200万画素・F/2.4 光学2倍望遠:800万画素・F/2.4 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
本体サイズ・重量 | 148 × 71 × 8.9mm・178g |
5Gスマホは価格が高いというイメージがありましたが、AQUOS sense5Gは少し前に発売されたAQUOS sense4をベースにした5G対応スマホで4万円くらいで手に入れることができる端末となっています。
画面サイズは5.8インチを搭載しSoCはSnapdragon 690 5Gを搭載した低価格な5Gスマホとなっているので、5G通信はしたいけど費用はできるだけ抑えたいという方は良い選択肢になります。
また、AQUOS sense5Gはsense4には対応していないHDR10の動画再生に対応したディスプレイを搭載しているのでYouTubeでHDR動画を楽しみたい方にもおすすめです。
- ちょうどいいサイズのスマートフォン
- HDR動画の再生可能なディスプレイ
- 顔と指紋のデュアル生体認証を搭載
- 意外と高性能なのでゲームも普通に遊べる
- お風呂で使える防水性能を持ってる
- おサイフケータイ対応で電子決済ができる
- 電池持ちがいいので長く使える
- 5G通信に対応している
- 内蔵スピーカーがモノラル再生
- ナイトモードが明るくなりすぎ
- 夜間撮影は手ブレしやすく苦手
Xperia 1 Ⅲ

ディスプレイ | 6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル) 21:9 4Kシネマワイド有機ELディスプレイ 120Hzのリフレッシュレート |
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生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 888 5G |
RAM SSD |
12GB 256GB |
リアカメラ | カールツァイス製レンズ 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:1220万画素・F/2.2 光学3倍・4.4倍望遠:1220万画素・F/2.3・F/2.8 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6・ミリ波)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
ワイヤレス充電 | Qi充電に対応 |
本体サイズ・重量 | 165 × 71 × 8.2mm・182g |
Xperia 1 Ⅲは6.5インチの4K対応シネマワイドディスプレイを搭載したXperia 1 Ⅱの後継機種です。
4K画質のシネマワイドディスプレイに120Hzのリフレッシュレートに対応しており4K解像度で高リフレッシュレートに対応したのは世界初となっています。
6.5インチサイズはさすがに片手操作は難しいですが意外とコンパクトなサイズ感を維持しているので大きい画面でありながらも扱いやすい端末となっています。21:9マルチウィンドウを使うことで動画を見ながらTwitterしたりとマルチタスクで使うこともできます。

リアカメラはカールツァイス製のレンズを搭載し、オートフォーカスの速度を向上させることができる3D iTOFセンサーを内蔵することで素早いピント合わせができます。
望遠カメラは光学3倍だけでなく4.4倍にも対応し、デュアルフォトダイオードセンサーを搭載しオートフォーカスの精度も向上しています。
120Hzの滑らか大画面ディスプレイを搭載し、トリプルカメラで雰囲気のある写真を気軽に撮影できるのは、ものすごいポテンシャルを秘めた端末になっているとみていいでしょう。
- デザインがとてもかっこいい
- 4K HDRで120Hzのリフレッシュレート対応
- 縦長ディスプレイで2画面表示が使いやすい
- カールツァイスカメラの画質がキレイ
- 可変式望遠カメラが世界初
- 顔認証機能に対応していない
Xperia 5 Ⅱ

ディスプレイ | 6.1インチ(2,520 × 1,080ピクセル) 21:9 シネマワイド有機ELディスプレイ 120Hzリフレッシュレート |
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生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865 5G |
RAM SSD |
8GB 128GB |
リアカメラ | カールツァイス製レンズ 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:1220万画素・F/2.2 光学3倍望遠:1220万画素・F/2.4 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
本体サイズ・重量 | 158 × 68 × 8.0mm・164g |
6.1インチのシネマワイドディスプレイを搭載しているXperia 5 Ⅱは本体の横幅は68mmに抑えられているため片手で操作ができる5Gに対応したハイエンドな端末となっています。
Snapdragon 865 5G、8GBのメインメモリを搭載しているだけでなくソニーはつの120Hzのリフレッシュレートにも対応した端末となっています。スクロールがとにかく滑らかに動作するので操作感は最高です。
また、21:9の縦長ディスプレイにより2画面表示で使っても画面が狭いと感じることがなく、使いやすいものとなっています。Xperia 5 Ⅱのいいところは2画面にするための専用の機能を搭載しているところ。片手で簡単にアプリを切り替えたり2画面にすることができます。
Xperia 5 Ⅱはカールツァイス製のレンズを採用したトリプルカメラを搭載しているので雰囲気のある写真を気軽に撮影することができます。

瞳オートフォーカスは動物対応でピント合わせの精度も高く、専用アプリ・Photo Proを使うことでシャッタスピード、露出、ISO感度などを細かく調整しながら写真を撮影できるのでカメラにこだわりたいならおすすめです。
動画も同じように専用アプリ・Cinema Proを使うことで21:9のシネマワイドの4K動画を撮影できるので、使い方次第ではかなり楽しめるカメラを搭載しています。
片手サイズで扱えるスマホなのに120Hzの滑らか大画面ディスプレイを搭載し、トリプルカメラで雰囲気のある写真を気軽に撮影できるので、コンパクトなハイエンド5Gスマホの決定版といってもいいかもです。
- デザインがかっこいい
- 横幅68mmで片手で使えるサイズ
- 縦長ディスプレイで2画面表示が使いやすい
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- カールツァイスカメラの画質がキレイ
- 指紋認証センサーを搭載している
- 顔認証機能に対応していない
- カメラアプリが少し使いにくい
- ワイヤレス充電に非対応
Google Pixel 5(5G)

ディスプレイ | 6.34インチ(2,400 × 1,080ピクセル) |
---|---|
生体認証 | 背面式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 765 5G |
RAM SSD |
6GB 128GB |
リアカメラ | 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:1600万画素・F/2.2 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 4,620mAh |
ワイヤレス充電 | Qi充電に対応 |
本体サイズ・重量 | 156.2 × 73.2 × 8.8mm・183g |
6.34インチディスプレイのPixel 5a(5G)は2021年8月に発売となった最新のPixelとなっており端末価格が64,800円とPixel 5よりも安く買うことができるミドルレンジスマホです。
上位モデルのPixel 5と同じSoC(システム・オン・チップ)を採用することでほぼ同じ性能を手にしてしまったことで、多くの方はPixel 5a(5G)を選んでおけば間違いないスマホとなっています。
ブラウジング、SNS、動画を見る、ゲームをするといった一般使いであれば十分すぎる性能を持っています。
また、Pixel 5a(5G)は広角 + 超広角のデュアルカメラを搭載しているので視野の広い写真を楽しめますし、Googleが得意とするAIカメラなので驚くほどキレイな画質で写真や動画を撮影ができます。
- 画面サイズが大きくて見やすい
- 普通に使える性能を持っている
- 指紋認証に対応しマスクをしていても使える
- 背面指紋センサーは机に置いたまま使えない
Google Pixel 5

ディスプレイ | 6.0インチ(2,340 × 1,080ピクセル) 90Hzリフレッシュレート |
---|---|
生体認証 | 背面式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 765 5G |
RAM SSD |
6GB 128GB |
リアカメラ | 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:1600万画素・F/2.2 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
ワイヤレス充電 | Qi充電に対応 |
本体サイズ・重量 | 144.7 × 70.4 × 8.0mm・151g |
6インチディスプレイを搭載したPixel 5は横幅70.4mm、151gという軽量な筐体を採用することで持ちやすさ抜群の5Gスマホです。筐体の素材はガラスではなくアルミ素材ですが、特殊構造によるワイヤレスQi充電にも対応しています。
一応、ハイエンドという位置付けですが、Pixel 4よりもCPUの性能が落とされていて、Snapdragon 800シリーズではなくミッドハイクラスの700シリーズとなるSnapdragon 765Gを搭載しています。
なので性能はPixel 4からは落ちていますが、普段使いなら十分すぎる性能を持っていますしバッテリーの持ちを考慮するととても使いやすい端末になっているかと思います。
Pixel 5は広角 + 超広角のデュアルカメラを搭載しているので視野の広い写真を気軽に楽しめますし、Googleが得意とするAIカメラなので驚くほどキレイな画質で写真や動画を撮影が可能となっています。
- 意外と小型軽量で扱いやすいサイズ感
- アルミボディなのに塗装が温かみのある雰囲気
- 90Hzのスムーズディスプレイで操作性が良い
- 指紋認証に対応しマスクをしていても使える
- 内蔵スピーカーの音質がイマイチ
- 背面指紋センサーは机に置いたまま使えない
Redmi Note 9T

ディスプレイ | 6.53インチ(2,340 × 1,080ピクセル) |
---|---|
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
SoC | Mediatek Dimensity 800U |
RAM SSD |
4GB 64GB |
リアカメラ | 広角:4800万画素・F/1.79 マクロ:200万画素・F/2.4 深度:200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 1,300万画素・F/2.25 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
ワイヤレス充電 | – |
本体サイズ・重量 | 162 × 77 × 9.1mm・200g |
Redmi Note 9Tはシャオミの格安スマホで5Gに対応しながらもソフトバンクで21,600円で手に入れることができます。しかも、トクするサポートにも対応しているので10,800円で5Gスマホを買うことが可能となっています。
Mediatek Dimensity 800UというSoCを採用していますが、性能はSnapdragon 750G 5Gと同等となっているので安いスマホだけど動作が遅くて使いにくいことはないでしょう。十分快適に使うことができます。
また、5,000mAhという大容量バッテリーを搭載しているのもポイントです。5Gでも電池が持つので長時間スマホを使うという方も安心して使うことができます。また、シャオミの端末ですがおサイフケータイに対応しています。
- 5Gスマホが2万円で買える価格の安さ
- 意外とスペックが高くて高性能
- 大容量のバッテリーで電池持ちが良い
- サイドボタン式の指紋認証に対応している
- おサイフケータイにも対応している
- 超広角カメラを搭載していない
- 少し筐体サイズが大きいかも
AQUOS R6

ディスプレイ | 6.6インチ(2,730 × 1,260ピクセル) Pro IGZO OLED 有機EL |
---|---|
生体認証 | 画面内指紋認証 + 顔認証 |
SoC | Snapdragon 888 5G |
RAM SSD |
12GB 128GB |
リアカメラ | LEICA共同開発 1220万画素1インチセンサー + SUMMICRONレンズ |
インカメラ | 1260万画素・F/2.3 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
ワイヤレス充電 | – |
本体サイズ・重量 | 162 × 74 × 9.5mm・207g |
シャープのハイエンドスマホ・AQUOS R6は6.6インチのエッジディスプレイにSnapdragon 888 5G、12GBのメインメモリ、128GBのストレージを搭載しています。
1〜120Hzの可変式リフレッシュレート、240Hzのリフレッシュレートに対応し滑らかな画面でスマホが使えるのも大きな魅力となっています。生体認証は画面内指紋認証、顔認証に対応してるためマスクをしていても快適です。
AQUOS R6はドイツのカメラメーカー・LEICA(ライカ)と共同開発したカメラを搭載しています。1インチの大型センサーに薄型の7枚レンズを搭載することでシングルカメラでありながらも超広角〜望遠(6倍)まで撮影ができます。
これはカメラ好きには胸熱すぺっくですよね。
望遠側はクロップズームをしていることもあって画質に荒さはあるものの、ライカらしい色鮮やかで深い色合い、質感の高い写真を撮影ができます。ピントが合いにくい、シャッターのラグがあるなど問題はありますが、カメラの画質は間違いないのでカメラに拘りたいならおすすめのスマホです。
- 1〜240Hzのリフレッシュレートで快適動作
- LEICAカメラで質感の高い写真を撮影できる
- 画面内指紋認証でマスクしてても使える
- 顔認証にも対応しあらゆるシーンで使える
- 電池持ちが意外と向上している
- おサイフケータイ対応で電子決済できる
- 水に濡れても使える防水性能
- 5Gの高速通信に対応している
- 意外と買いやすい11万円という価格
- エッジスクリーンが少し使いにくい
- 本体の発熱が少し気になる
- カメラのピントが合いにくい
- シャッターのタイムラグがきつい
- ワイヤレス充電に非対応
AQUOS zero5G basic
ディスプレイ | 6.4インチ(2,340 × 1,080ピクセル) 240Hzリフレッシュレート |
---|---|
生体認証 | 画面内指紋認証、顔認証 |
SoC | Snapdragon 765 5G |
RAM SSD |
4GB 64GB |
リアカメラ | 広角:4800万画素・F/1.8 超広角:1310万画素・F/2.4 望遠:800画素・F/2.4・光学3倍 |
インカメラ | 1,630万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 4,050mAh |
ワイヤレス充電 | – |
本体サイズ・重量 | 161 × 75 × 9.0mm・182g |
AQUOS zero5G basicはシャープのスマホのzeroシリーズ初の5G端末ではありますが、zeroの特徴であったスタイリッシュなデザインではなく、どちらかというAQUOS senseシリーズっぽい雰囲気のデザインとなっています。
とはいえ、zeroの精神を引き継いでいて120/240Hzのリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを搭載したゲームに特化した端末となっています。
Snapdragon 765 5GのミドルレンジクラスのSoCを採用していますが、ゲームを普通に遊ぶのであれば十分な性能を持っています。
端末価格も52,560円、トクするサポートで26,280円となっているので5G端末にしては安い価格設定となっているので、いい選択肢となりそうです。
- 120/240Hzのリフレッシュレートに対応
- 画面内指紋認証でマスクをしていても使える
- 大容量バッテリーで電池が持つ
- 意外と安い端末価格
- カメラの夜間撮影は少し苦手
AQUOS R5G

ディスプレイ | 6.5インチ(3,168 × 1,440ピクセル) 液晶IGZOディスプレイ 120Hzリフレッシュレート |
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生体認証 | 顔認証 + 物理センサー式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865 5G |
RAM SSD |
12GB 256GB |
リアカメラ | 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:4800万画素・F/2.9 光学3倍望遠:1220万画素・F/2.7 |
インカメラ | 1640万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 3,730mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
本体サイズ・重量 | 162 × 75 × 8.9mm・189g |
AQUOS R5Gは6.5インチのIGZO液晶ディスプレイにSnapdragon 865 5G、12GBのメインメモリ、256GBのストレージを搭載したハイエンドな5G対応スマートフォンです。
5Gスマホの第1世代スマホとも言えるモデルではありますが、高性能なSoCと大容量のメインメモリを搭載しているため、バリバリ現役で使うことができるハイエンド5Gスマホとなっています。
シャープのIGZOディスプレイを搭載し120Hzのリフレッシュレートにも対応した4Kに近い解像度を持っているので画質はとてもキレイですし、動画だけでなくスクロールも滑らかに操作させることができるのでとても快適です。
また、充電用の電源ICを二つ搭載しパラレル充電に対応することで充電時の発熱を抑える機能を搭載しているのでゲームをしながら充電をするときに熱を抑えながら遊ぶことができます。
ただし、カメラの画質がいまいちなところがあるのでゲームを大画面で楽しみたいという方におすすめのモデルとなっています。
- 画面がとてもキレイ
- 120Hzの滑らかディスプレイ
- 顔認証と指紋認証が使える
- パラレル充電に対応している
- カメラの画質がいまいち
- ワイヤレス充電に非対応
- 筐体がプラスチックでチープ
OPPO Reno3 5G

OPPO Reno3 5GはOPPO製の5Gスマホです。OPPOのスマホがソフトバンクから発売されるのは初めてでOPPO Reno3 5Gは独占販売となっています。
- 6.55インチの有機ELディスプレイ
- SDM765 + 8GBでそこそこ快適に動作する
- 4つのリアカメラを搭載している
- 画面内指紋認証に対応している
OPPO Reno3 5GはSnapdragon 765GとミドルレンジCPUプロセッサを搭載しているので安い価格で販売されることに期待したいところ。
ミドルレンジクラスでありながら4つのカメラを搭載していてどんな写真を撮影できるのか気になるところです。
OPPO Reno3 5GはSoftBank 5G対応端末の中で一番小さく軽量なモデルとなっているので操作性はなかなか良さそう。
SoftBank 5Gで何ができる?
SoftBank 5Gのスマホを使うことで何ができるのかが一番気になるところではありますが、現時点では通信速度が速くなること以外の恩恵はなさそうな感じではあります。

自動運転、遠隔医療はスマホには関係のないところですし、スマートシティも社会のインフラの話になってしまうので、一般ユーザーが恩恵を受けるのはまだまだ先の話となりそう。
一般ユーザーが楽しめることはねーのか?
通信が5Gになることで大容量データの通信が容易になるので、ライブ中継などみたいところを自分で選んで見ることができるようになります。

まあ、どうなんだろう。楽しそう。ですよね。アイドル、スポーツが好きな方はかなり楽しめるような気がします。でも、これってWi-Fiでも実現できないのかな?(よくわからないけど…)
ソフトバンクは3月27日よりAR、VR、FR、ゲームを5Gのテクノロジーで体感することできる「5G LAB」というサービスを開始します。通常は月額500円ですが7月末まで無料で楽しめます。
ちなみに、4G回線やWi-Fiでも楽しめるそうで…()
SoftBank 5G サービスエリア
SoftBank 5Gは2020年3月27日よりサービススタートしますが、現在公開されているエリアのうち東京都、大阪府及び広島県広島市の対象エリア並びに千葉県及び愛知県の一部の対象エリアは2020年3月31日からスタートとなるそうです。
- 東京都、千葉県、石川県、愛知県、大阪府、広島県、福岡県の一部エリア
まさかの石川県がSoftBank 5Gの第1陣に入っているとは。かなりエリアは狭く、人口密度が少ないところからのスタートとなるようですが、5Gを体感してみたいですよね
どうしようか。
5Gの波に乗るべきか、否か。
新しいモノが好きで好きでたまらない…!という方以外は基本的には5Gの波に乗る必要性はないでしょう。あまりにも対応エリアが狭いのと5Gに対応したスマホがないと体感できないという根本的な問題あります。
ちょうど、スマホを買い換える時期になっててせっかくだから5G対応の端末を買うのならいいのかも。5Gプランは2年間無料で使うことができますし、失うものはありません。さあ。
- 5Gプランは2年間無料で契約できる
- 5G対応の端末が高機能で面白そう
- 対応エリアなら超快適なスマホライフが待っている(はず)
5Gはミリ波なら4Gの100倍の通信速度がありますが、現在対応しているのはSub-6と呼ばれる帯域で5G対応端末の最大通信速度も2Gbps程度です。
つまり現行の4Gスマホよりも良くて2倍ほどの通信速度が良くなる程度なんですよね。理論上は。もちろん、低遅延になるので体感速度はかなり良くなるとは思いますが現段階ではいうほどのものではなさそう。と予想しています。
- SoftBank 5G対応エリアが狭い
- メリハリプランに乗り換える必要がある
- 5Gならではサービスがイマイチ?
なお、5G通信はSoftBank 5Gだけではありません。ドコモとauも5G通信のサービスを開始するのでどんなサービス、料金プランになるか出揃ってから5Gを体感するのかどうか決めてもいいのかもしれませんね。
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5GスマホはGalaxy S20、Xperia 1 Ⅱ、AQUOS R5G、arrows 5G、P40 Proなどがあります。
ドコモ・au・ソフトバンクの料金比較はこちらをどうぞ。
今後販売リストにXperia1-Ⅱはないのでしょうか!機変待ちをしています。