SanDisk エクストリーム SDSSDE60 レビュー

2018年モデルのiPad Pro 11インチ・12.9インチはUSB-Cポートを搭載し、iPadOS 13より外部SSDの読み取り・書き込みが可能となり。動画など容量の多いデータを外部ストレージに保存できるようになりました。

ここでは、iPad Proにおすすめの外部ストレージ・SanDisk エクストリームSDSSDE60のデザイン・サイズ・性能・使いやすさをレビューしています。

外付けSSDのSanDisk エクストリームポータブルSSDはスタイルが個性的でカッコイイのでApple製品との組み合わせはおすすめです!

SanDisk エクストリームSSD 特徴

SanDisk エクストリームSSD
SanDisk エクストリームSSD

SanDisk エクストリームポータブルSSD(SDSSDE60)はオレンジのフック部分がアクセントとなったカジュアルデザインを採用した外付けSSDですが、IP55等級の防滴に対応し最大2メートルの落下の衝撃・振動にも耐えることができるの安心感もあります。

SanDisk SDSSDE60の特徴
  • カジュアルデザイン
  • 250/500/1TB/2TBの4つの容量
  • USB 3.1(Gen2)接続で最大550MB/sの高速転送
  • PS4/PS4 Proの拡張ストレージに利用可能
  • IP55等級の防滴に対応している
  • 最大2mからの落下に耐える耐衝撃設計
  • USB Type-C・Type-Aに対応
  • サイズ:96.2 × 49.55 × 8.85mm、重量:38.2g
  • 端末価格:1TB → 約17,000円

USB 3.1(Gen2)の接続に対応していて最大50MB/sでデータの読み取り、書き込みができるので4K動画など容量の多いデータの移動もストレスなくすることができます。

SanDisk エクストリームポータブルSSDのデザインが外付けストレージとは思えないカジュアルさがあるので、所有欲を掻き立ててくれます。

SanDisk エクストリームポータブルSSD レビュー

パッケージ・付属品

SanDisk エクストリームポータブルSSDのパッケージは黒ベースのデザインとなっていて、防滴対応していることをアピールしたものとなっています。

SanDisk エクストリームSSD パッケージ
パッケージ

内容物はエクストリームSSD本体、USB-Cケーブル、USB-C to A変換アダプタ、説明書、データ復旧ソフトの1年間利用特典のカードとなっています。

SanDisk エクストリームSSD 内容物
内容物

USB-Cケーブルは10cmと短いものが付属しているのでとても使いやすいですね。MacBook ProやiPad Proに接続してもケーブルが邪魔にならないのでとても良いです。

10cmの長さのUSB-Cケーブル
10cmの長さのUSB-Cケーブル

USB-C to A変換アダプタがあるのでType-Aのパソコンにも接続して使うことができます。

USB-C to Type-Aの変換アダプタ
USB-C to Type-Aの変換アダプタ

SanDisk エクストリームポータブルSSDは、USB 3.1(Gen2)の10Gbpsの接続に対応していて実測で500MB/sほどの高速データ転送ができますが、USB 3.0 Type-Aだと420MB/sくらいに速度が落ちてしまうので注意です。

外観デザイン

SanDisk エクストリームポータブルSSDの本体はシリコンゴムコーティングが施された樹脂のような耐久性の素材を採用しています。

SanDisk エクストリームSSD 本体デザイン
本体デザイン

見た目からも耐衝撃性が高そうですが最大2メートルの高さから落としても耐える高い耐衝撃性を持っています。

見た目はカジュアルなスタイルですが、内部は鍛造アルミ製のボディを採用しているそうで高い放熱性と衝撃耐性を維持しているそうですよ。

オレンジ色のフック部分が良いアクセントになっていてなかなかカッコイイですよね。

フック部分
フック部分

このフックにキーホルダーを取り付けても良いのかな。

さすがにデータが入ってるデバイスをそのまま持ち運ぶ勇気はありませんが、外で使うときにUSBケーブルが何かの弾みで外れて吹き飛んでしまわないようにリュックやカバンに取り付けておくのは良いかもしれませんね。

本体の裏側はゴムシリコン素材となっていて衝撃に強そうな感じに仕上がっています。

本体の裏側
本体の裏側

ゴムシリコンなのでホコリや細かいゴミが付きやすいのがちょっと気になります。

本体サイズは96.2 × 49.55 × 8.85mmと横幅は名刺よりも小さい手のひらサイズとなっていて、重量は驚きの38.2gととても軽くなっています。

本体は手のひらサイズ
本体は手のひらサイズ

傷が付きにくい素材となっていて衝撃耐久性も高いので、このままの状態でリュックの中に放り込んでも全然気にならないのが良いですね。

MacBook Proと接続してみましたが、USB-Cケーブルの長さが10cmと短いのでスマートに使うことができます。

MacBook Proと エクストリームSSD
MacBook Proと エクストリームSSD

長すぎず、短すぎずちょうどいい長さのケーブル。モバイル用途でなくiMacの外付けSSDとしてもちょうどいいかもしれないですね。

バックアップ用のストレージはいまだにHDDを使っているのですが、データを保存するのに時間がかかるのでそろそろ完全SSDに移行してもいいかもしれない。

IP55防滴仕様で濡れても大丈夫

SanDisk エクストリームポータブルSSDはIP55等級の防滴防塵性能を持っているので、ちょっと水に濡れても壊れる心配がありません。

水に濡れてもある程度なら大丈夫
水に濡れてもある程度なら大丈夫

IP55は3分間の水流(30kPa)に耐えることができる性能となっていて30kPaは一般的な水栓の最低必要水圧となっています。

つまり、水道の蛇口からチョロチョロと出る水くらいなら耐えることができる…ってことでしょうか。普通の使い方で水没はないと思いますが雨に濡れる程度のリスクを減らせるのはいいですよね。

例えば、外で写真撮影をしていてデータを外付けSSDに移行してたら雨が降ってきた…とか?あと、カメラによっては外付けSSDを接続して直接写真データを保存できるので、使い方の幅は広いのかなと思います。

なお、端子部分が濡れた状態でデバイスと接続すると故障の原因になるので注意です。

転送速度・性能

SanDisk エクストリームポータブルSSDはUSB 3.1(Gen 1)に対応し理論上は最大550MB/sのデータ転送ができるようになっています。実際にDisk Speed Testを使って転送速度を計測してみました。

iMac 27インチにUSB-C to Cで接続してパターンと、USB-C to Aで接続して計測しています。

SSDの転送速度
SSDの転送速度
データ転送速度
接続書き込み(Write)読み込み(Read)
USB-C to C469.1MB/s518.6MB/s
USB-C to A412.0MB/s426.6MB/s

書き込み速度は470MB/s、読み込み速度は520MB/sとなりSamsung T5と比べると少しだけ速度は劣るようです。

USB-Aの接続だとUSB 3.0(5Gbps)となるため書き込み速度は412MB/s、読み込み速度は426MB/sと少しだけ遅くなります。

外付けSSDとしてSanDisk エクストリームポータブルSSDは十分な速度が出ていて快適にデータ保存することができるでしょう。

試しに600MBの分割動画ファイルを5つを同時にMacBook Pro 16インチ からSanDisk エクストリームSSDにコピーしてみたところ、7.5秒で移行することができました。

iPad Proの外付けSSDとして

iPad ProとSanDisk エクストリームSSD
iPad ProとSanDisk エクストリームSSD

2018年に発売したiPad Pro 11インチ・12.9インチはUSB-Cを搭載したモデルとなり、iPadOS 13にて外部ストレージの認識ができるようになりました。

iPad Proは最大1TBのストレージ容量を選ぶことができますが、容量を増やすと端末価格が高くなってしまいます。

iPad Pro 11インチ
 Wi-FiWi-Fi + セルラー
64GB89,800円106,800円
256GB106,800円123,800円
512GB128,800円145,800円
1TB150,800円167,800円

64GB → 1TBに容量を増やすとWi-Fiモデル、セルラーモデルともに61,000円ほどの追加費用が必要ですが、SanDisk エクストリームポータブルSSDなら1TBモデルで17,000円で買うことができます。

内蔵SSDで1TBあった方がいいに決まっていますが、写真や動画ファイルを保存するくらいなら外付けSSDに置いておけばいいのかなと思います。

対応ファイルシステムは「Ex-FAT、FAT-32、HSF+、APFS」で、初期状態からアクセスができるのでMacやWindowsがなくてもそのまま使うことができます。

エクストリームSSDをiPad Proに接続する
エクストリームポータブルSSDをiPad Proに接続する

使い方はとても簡単でSanDisk エクストリームSSDをiPad Proに接続して「ファイル」アプリからアクセスできます。

カメラで撮影した写真や動画を外付けSSDに移動させるには、移動させた写真を選んで「共有」ボタン → 「ファイルに保存」を選択します。

写真を選択してファイルに保存する
写真を選択してファイルに保存する

するとデータの保存先を選ぶ画面に切り替わるので「Extreme SSD」を選択して「保存」します。

Extreme SSDに保存する

ファイルアプリで「Extreme SSD」を確認してみると、無事にデータが保存できています。

保存完了
保存完了

この時点で、iPad Proのストレージに写真データが残っているので、データを削除することでiPadのストレージ容量を空けることができます。

64GBモデルを使っていたり、クラウド上に写真・動画データをバックアップできるiCloudフォトライブラリを使っていない場合は、このように外付けSSDを使うことでストレージ容量を節約することができますよ。

最近のiPadはとても優秀でiMovieはもちろん、Adobe Premiere Rush、Luma Fusionといったアプリを使えば動画の編集も普通にこなすことができます。

カメラで撮影した動画データをSanDisk エクストリームSSDに保存して、iPad Proに接続して編集する…といった使い方もできるでしょう。

PS4の拡張ストレージとして

PS4 Pro・PS4はHDDを搭載したゲーム機です。しかし、PS4にSanDisk エクストリームSSDを接続して「拡張ストレージ」に設定することでゲームのロード時間を大幅に短縮することができます。

エクストリームSSDとPS4 Pro
エクストリームSSDとPS4 Pro

もちろん、サンディスクのエクストリームSSDもPS4 Pro・PS4の外付けドライブとしても使うことができます。動作確認もサンディスクがきちんしているので安心ですよ。

内蔵HDDを換装しなくても外付けSSDからOSを起動させることができるので手軽に高速化することができますよ。

SanDisk エクストリームポータブルSSD レビューのまとめ

SanDisk エクストリームSSD
SanDisk エクストリームSSD

SanDisk エクストリームポータブルSSDは、カジュアルスタイルのポータブルSSDでモバイルノートPCやiPad Proの外部SSDストレージとして使うことができます。

SanDisk エクストリームSSD 良いところ
  • 手のひらサイズで持ち運びしやすい
  • カジュアルで個性的なデザイン
  • iPad Proの外部ストレージとして使える
  • USB 3.1(Gen2)接続で550MB/sの高速転送
  • IP55等級の防滴防塵で雨に濡れても大丈夫
  • USBケーブルが短くて使いやすい

デザインが他メーカーのものよりも格好良くてIP55等級の防滴防塵仕様にもなっているので、カメラでの撮影の時に持っていくストレージとして使うこともできるでしょう。

SanDisk エクストリームSSD 惜しいところ
  • 個性的なデザイン
  • 本体裏側にホコリが付きやすい
  • 端末価格が少しだけ高め

SanDisk エクストリームポータブルSSDは個性的なデザインとなっているので、人によっては好き嫌いが出てしまうかもしれません。また、本体裏側のシリコンゴム素材はホコリが付きやすいのも少し気になるところ。

SanDisk Extreme Portable SSD
■ おすすめ度:
4.5
■ 持ちやすさ:
4.5
■ 転送速度:
4
■ デザイン:
4.5
■ 価格の安さ:
3.5

なお、SanDisk エクストリームポータブルSSDには「Extreme Portable Pro SSD」という最大1,050MB/sの高速転送ができるプロモデルもあります。

4K動画などの編集データをたくさん扱うようなことをしてるならプロモデルを使えばより効率的に作業ができそうですが、個人的にはPS4・PS4 Proの外付けSSDとして使うのがいいような気がしますね…。

外付けSSDにあまりお金をかけたくない…という方はBUFFALOのSSDが安くてコストパフォーマンスが良いのでおすすめですよ。

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