Rakuten UN-LIMIT レビュー

楽天モバイルがついに第4のキャリア回線「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」は4Gだけでなく5Gも使うことができるサービスとなっています。(楽天アンリミテッドではなく楽天アンリミットです。)

楽天モバイルの料金プランはシンプルで月額0円〜3,278円の一つのみ。楽天モバイル回線網ならデータ使い放題、au回線網は月5GB(超過後は最大1Mbps)まで使えるプランとなっています。

で、スゴイのが300万人限定で1年間無料で「Rakuten UN-LIMIT」を使うことができるところ。もうね、これだけで契約しない理由はないのでは?と思ってしまいますよね。(2021年4月7日で無料キャンペーンが終了します!)

ということで、実際に楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」を契約してみたので使用感、良かったところ、イマイチなところなどお伝えできればと思います。

楽天モバイル・Rakuten UN-LIMIT Ⅵの特徴

料金プランは一つのみ

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten UN-LIMIT」の一つだけとなっていて、従来の4Gユーザーも順次5Gに対応した「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ 」に更新されるので、基本的に1つのプランのみとシンプルになっています。

楽天回線のエリア内(4G・5G)であればデータ通信をどれだけ使っても無料、楽天回線が使えないauエリアでは5GBのデータ通信で3,278円となります。

楽天モバイルの料金プラン
Rakuten UN-LIMITの特徴
  • 月額料金:0〜3,278円
  • 契約者300万人まで3,278円が無料に
  • 楽天回線網:段階制〜データ使い放題(4G・5G)
  • au回線網:5GBのデータ通信ができる
  • 超過後は1Mbpsの通信速度に
  • 最低利用期間/契約解除料金なし
  • Rakuten Linkアプリで国内通話無料
  • 海外66の地域は2GBまでデータ通信ができる

現時点で楽天回線網に対応しているエリアは一部の都市のみなので、ほとんどのユーザーがauのエリアで使うことになりますが月に5GBのデータ通信ができて3,278円なら悪くない感じですよね。

もし、データ通信量が超過したとしても128kbpsではなく1Mbpsの制限なので、そこそこ快適に使うことができますよね。

5G回線に対応

Rakuten UN-LIMIT 2.0を使っているユーザーは自動的に5Gに対応したRakuten UN-LIMIT Ⅴに更新されます。

これは5Gの端末を使ってなくても対象となり、5G端末に機種変更したときに対象エリアで高速通信ができるようになります。もちろん、1年無料も継続されるので既存ユーザーの方も安心してRakuten UN-LIMIT Ⅴに切り替えが可能となっています。

まだまだ、300万人限定で3,278円の料金が無料になるので契約しない理由はないのではないでしょうか。

最低利用期間、解除料金はなし

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」は最低利用期間・解除料金はありません。なので、使う側の理由で解約したくなってもお金がかからないので安心して使うことができます。

楽天回線網とau回線網

楽天モバイルは楽天の回線で使うことができますが、楽天回線網はまだ一部の都市でしか使えません。楽天回線のエリア外ではau回線網が使えるので全国どこでも使うことができます。

濃いピンクの部分は楽天回線のエリア、紫の部分は2021年春以降の楽天回線のエリア、ピンクの部分がauエリアとなっています。

関東の楽天エリア

サービス開始当初と比べるとかなりエリアは広がってきた感じがします。大阪もエリアがかなり広がってきています。

北陸地方も意外と楽天回線が使えるエリアが広がっています。

5Gに対応した端末であれば5G端末で高速通信することができますが、現時点で5Gに対応しているのはごく一部の地域のみとなっています。5Gプランを契約することになりますが、4Gエリア内での利用がスタンダードとなりそうです。

楽天モバイルのエリアは公式サイトで確認することができます。

楽天モバイルの通信エリアを見る

国内通話無料

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」はスマホに標準インストールの電話アプリから通話すると30秒20円の通話料かかりますが、「Rakuten Link」というアプリを使うことで国内の電話なら通話料が無料となります。

Rakuten Link
Rakuten Link

「Rakuten Link」はiOSのApp Store、Google Playストアからインストールできます。アプリを起動して楽天モバイルのID、パスワードを入力して認証登録で使うことができます。

登録にSMS受信が必要となる
登録にSMS受信が必要となる

このアプリから電話をかけることで、通話料無料で電話をすることができます。

当初はAndroidしか対応してないアプリでしたが、現在はiOS版の「Rakuten Link」がリリースしたのでiPhoneでも通話かけ放題できるようになっています。

楽天モバイルのおすすめポイント

基本料金が1年無料

Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の基本料金は楽天回線(使い放題)+ au回線(5GB)で3,278円ですが、300万人限定で基本料金が無料になるキャンペーンを実施しています。(2021年4月7日申込まで)

楽天モバイル 1年間無料
  • 3,278円 × 12 = 39,336円無料
  • 最低利用期間・解除料金はなし
  • 事務手数料:0円

1年間無料ってスゴくないですか?!契約時の事務手数料が0円ですし、契約をすると楽天ポイントがもらえるので実質プラになってしまいます。

auエリアでしか使えないユーザーも無料になるので、とりあえず契約して使ってみてもいいレベルですよね。メインのスマホが不安なら新しい番号でサブとして使ってみるのもいいでしょう。

5,000ptの楽天ポイント還元で実質プラス

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を契約し条件が揃えば5,000ptの楽天ポイントの還元を受けることができます。

契約時の事務手数料は0円なので契約するだけで5,000ポイントの楽天ポイントをもらうことができます。

端末購入で最大25,000ptの楽天ポイント還元

SIMカードにのみの契約だと最大5,000ポイントの還元で終わりですが、端末を同時購入すると最大25,000ポイントをもらうことができます。

端末によってもらえるポイントが異なります。

25,000ポイントの端末

Rakuten Handは24,999円分のポイントが還元されます。

20,000ポイントの端末
  • Rakuten BIG:64,980円
  • AQUOS sense4 lite:32,800円
  • OPPO A5 2020:22,020円
  • OPPO Reno A:38,800円
  • AQUOS R5G:128,800円
  • Xperia Ace:29,800円
  • arrows RX:20,000円
5,000ポイントの端末

豊富なラインナップから端末を選ぶことができるのは楽天モバイルのメリットの一つとなりそうですね。

楽天回線ならデータ通信使い放題

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は楽天回線網であればデータ通信し放題です。

楽天回線のデータ通信量
  • 楽天エリア:データ使い放題

3,278円でデータ通信し放題。やばくない?モバイルルーターの代わりに使うこともできるし、それでいて料金が3,278円一律という大判振る舞いです。しかも、使わない月で1GB以下に抑えることができれば0円。やばいっす。(楽天エリアの人がうらやましい。)

パートナーエリア(au)は5GBのデータ通信

楽天回線網のエリア外はパートナーエリアとなるau回線を使ってデータ通信をすることになり、5GBまでのデータ通信ができます。

au回線のデータ利用量
au回線のデータ利用量
au回線のデータ通信量
  • auエリア:5GBデータ通信

ワイモバイルは3GBで2,680円なので楽天モバイルの方が高いですが、5GBまでデータ通信できるので、パートナーエリアでしか使えないとしてもいいですよね。

パートナーエリアでの通信速度はこんな感じです。

Rakuten UN-LIMIT au回線網
Rakuten UN-LIMIT au回線網
Rakuten UN-LIMIT au 通信速度
  下り 上り レイテンシ
7:00 15.1Mbps 24.4Mbps 46ms
11:00 16.3Mbps 14.0Mbps 44ms
12:10 14.9Mbps 19.9Mbps 44ms
12:40 9.14Mbps 16.8Mbps 42ms
16:00 10.6Mbps 8.9Mbps 40ms
21:00 15.4Mbps 11.5Mbps 37ms

楽天回線のエリアできちんと電波を掴んでいればかなりの速度が出るみたいです。

60Mbpsの速度が出るって強いですよね。ただ、1日で10GBの通信をすると制限を受けてしまうようです。

通信制限受けても1Mbpsとそこそこ速い

au回線網だと5GBのデータ量と制限がありますが超過後は1Mbpsで通信できるので意外と使えるレベルです。ちなみに、制限モードにすることで1Mbpsの通信速度に強制的に切り替えすることができます。

1Mbpsの制限モード
1Mbpsの制限モード

実際には1Mbpsよりも速い速度が出ていてTwitterやブラウザの表示もそこそこ快適に見ることができました。ただ、夜になると下りが0.3Mbpsほどになったので時間帯にもよるのかもです。

楽天モバイルのイマイチなところ

楽天が販売してないスマホは動作しない場合がある

まあ、これは当たり前ですね。楽天モバイルはAndroidスマホを販売していますが、それ以外の端末に楽天モバイルのSIMを入れて動作するかどうかはわかりません。

iPhoneは以下のモデルで動作確認ができていて、iPhone SE(第2世代)もRakuten UN-LIMITのSIMカードを認識しました。使うことができます。

楽天モバイルでiPhone対応状況(非公式)

通話、データ通信、テザリング通信、SMSが使えます。ただし、iPhoneだとSMSが使えないので注意です。

Androidのスマホも意外と使えない端末が多いです。楽天で販売している端末は使えますが、少し前のVoLTEに対応していない端末などは楽天モバイルで使うことはできません。

楽天モバイルでも動作するとみられるAndroid端末はこちらです。あくまで一部でAPNの入力が必要となります。(APNの部分にrakuten.jpと入力する。)

楽天モバイルでAndroid対応状況(非公式)

Galaxy S10とPixel 4はAPNの作成なしでSIMカードを入れるだけで動作します。

Xiaomi Mi Note 10は電話アプリで「*#*#86583#*#*」と入力してVoLTEの機能をONにすることで通信ができるようになります。

楽天モバイルでAndroid対応状況(非公式)

Pixel 3aも「*#*#86583#*#*」でVoLTEの機能をONにしたら使えるという情報もありますが、僕の環境では無理でした。au回線網だからなのかな?

環境によっても動作するしないあるのでこの結果が全てではありませんが、最近発売されたモデルでもXperia 5などはデータ通信ができても通話ができない症状が出ていたりします。

楽天エリア内でも楽天回線に繋がらないことがある

楽天回線の電波はまだまだ弱いようです。実際に楽天エリアに行って試してみたのですが、エリア内なのに楽天回線の電波を掴むことができず、パートナー回線のauの電波をキャッチしていました。

電話アプリから「*3001#12345#*」を入力して「 LTE → Serving Cell Info」で受信している電波を確認することができます。

受信している電波の確認
受信している電波の確認

Band 3が楽天モバイル、Band 18がauの電波となっていて楽天エリア内であってもauの電波を掴んでいるのが分かります。

サービスがスタートして間もないので、仕方ないですがエリア内でも楽天回線を使えない可能性多そうです。この辺りは時間が解決してくれると思いますし、少なくとも1年間は無料で使うことができるので文句はないですよね。

Rakuten UN-LIMIT レビュー・評価:まとめ

楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT

楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」はサービス開始したばかりなので、楽天回線の電波を使って通信ができるのは都会に住んでいる方だけなので地方に住んでいる僕たちはデータ使い放題の恩恵を受けることはできません。

しかし、パートナーエリアのau回線を5GBまで300万人限定で1年間無料です。通常価格の3,278円だとしたらワイモバイル ・UQモバイルを選んだ方がいいですが、無料なので楽天モバイルを選ばない理由はないのかなぁと感じます。

もし、不安ならメインじゃなくてサブで「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」を契約してみるのもいいと思いますし、楽天モバイルでは数多くのスマホを安く買うことができるので試してみる価値はあるのかなぁと感じます。

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