
完全ワイヤレスイヤホンには環境音のノイズをかき消してくれるノイズキャンセリング機能を搭載したモデルが多数あって、価格の高いものから、安いものまで幅広い種類のものが存在しています。
この記事では実際に使ってみたノイズキャンセリングに対応したおすすめの完全ワイヤレスイヤホンをランキングで紹介しているので、イヤホンを検討している方は参考にしてみてください。
この記事の目次
ノイズキャンセリング機能とは
ワイヤレスイヤホンに搭載しているノイズキャンセリングとは、周囲の騒音を低減させることでクリアなサウンドを楽しむことができる機能となっており、高価格帯のイヤホンを中心に採用されている技術です。

ノイズキャンセリング機能は二つの方法があります。
- パッシブノイズキャンセリング
- アクティブノイズキャンセリング
パッシブノイズキャンセリングは物理的に耳を塞ぐことにより外からのノイズを抑えているもので機能というよりも、イヤホンそのものの形状によるものが大きいでしょう。
より密着度の高いイヤホンであれば外からの騒音を遮断することができます。
アクティブノイズキャンセリングはイヤホンにマイクを搭載することで外の騒音を集音し、デジタル処理をして逆位相の音を重ねることでノイズを抑えるというものとなっています。
多くのノイズキャンセリング機能を備えているイヤホンはパッシブノイズキャンセリングとアクティブノイズキャンセリングを組み合わせることで実現しています。
最近は1万円以下のイヤホンでもノイズキャンセリング機能を搭載されているモデルも増えてきています。
ノイズキャンセリングで得られるメリットは?
ノイズキャンセリング機能を搭載しているイヤホンを使うことで周囲の騒音を低減させることができますが、正直なところ音楽を聴くのにイヤホンを使うならあまりメリットはありません。
というのも、周囲の騒音よりも耳元でなっている音の方が大きいですよね。おそらく、違いを感じることはできないでしょう。
しかし、音楽ではなくラジオ、ポッドキャストなど声を主体とするコンテンツを聴くことが多いならノイズキャンセリングの効果は大きいものとなります。周囲のノイズを遮断することでコンテンツに集中することができます。
おすすめのノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン(2万円以上)
2万円以上の完全ワイヤレスイヤホンになってくるとノイズキャンセリングに対応したモデルが多く、ノイキャン性能もなかなか高くて実用性の高いモデルが多くなっています。
実際にいくつかのノイズキャンセリングに対応したワイヤレスイヤホンを使ってみましたが、ランキング形式にするとこんな感じです。
- Appe AirPods Pro
- SONY WF-1000XM3
- Jabra Elite 85t
- JBL CLUB PRO+ TWS
- Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
ノイズキャンセリングの効き目を重視したランキングなので、音質を重視したランキングとは異なりますが、ノイズキャンセリングの性能を重視するならAirPods Pro、WF-1000XM3の2択といってもいいかもしれませんね。
Appe AirPods Pro
Apple AirPods ProはH1ベースのSiP(システム・イン・チップ)を搭載した高度なアクティブノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンでiPhoneを使ってるならおすすめのモデルです。

- H1チップでApple製品との連携が有能
- 高度なアクティブノイズキャンセリングを搭載
- 空間オーディオで臨場感あるサウンドに
- IPX4等級の耐汗耐水で濡れても使える
- 充電ケースがワイヤレス充電に対応
- 4.5時間の再生時間(ケース併用で24時間)
- 端末価格:27,800円(税込 30,580円)
この価格帯のワイヤレスイヤホンの中ではもっともノイズキャンセリング性能が高くてイヤホンを耳に装着した瞬間に「スッと」周囲のノイズが消し去ることができます。
とくに電車やバス、車のロードノイズも上手く掻き消すことができるので、通学、通勤中に集中して音楽を楽しんだり、声のメディアを聞いて勉強することもできるかと思います。

音質はフラットで聴きやすく、全ての音楽を最適な音で楽しめるようになっています。クセがあまりない音なので物足りなさを感じてしまうこともありますが、iOS 14以降であれば音質調整もできるようになったので困ることはないでしょう。
また、空間オーディオにも対応しているのでApple TVで配信されている映画の音声をリアリティのある音場で楽しむことが可能となっています。
AirPods ProはIPX4の耐水性能を持っているため、濡れた手で持ったり、ジムで運動するときのイヤホンとしても十分に使うことができるスペックを備えています。
充電ポートはLightningとなっていますが、Qi対応のワイヤレス充電にも対応しているのでケーブルレスの環境を作り出すこともできます。
端末価格は27,800円(税込 30,580円)とちょっと高めですがiPhoneなどApple製品を使ってるなら満足できるノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンとなっています。
詳細はこちら → AirPods Pro レビュー
Galaxy Buds Pro
Galaxy Buds ProはSamsungの完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリング機能を搭載しているだけでなく二つのドライバーを採用することで音質も良いモデルとなっています。

- AKG製の2Wayスピーカーで音質が良い
- 360°オーディオを楽しめる(既存コンテンツも対応)
- ノイズキャンセリング機能で騒音をカット
- Galaxyとの連携機能が使いやすい
- コンパクトな充電ケースで持ち運びしやすい
- タッチセンサー搭載で直感的に操作できる
- 充電ケースはワイヤレス充電に対応
- 最大5時間連続使用(ケース込みで18時間)
- IPX7の防水性能で濡れても使える
- 端末価格:19,800円(Amazon)
Galaxy Buds Proのノイズキャンセリング機能はかなり強力でイヤホンを耳に装着した瞬間にスッとカフェのガヤガヤ音、空調音などの騒音が消え去ることができます。
ノイズキャンセリングの効果はAirPods Proにはあと一歩届きませんがこの価格帯のイヤホンとしては優秀な性能を持っていると言っていいでしょう。
ドライバーはオーストリアの音響メーカー・AKGのサウンドテクノロジーを備えた2wayスピーカーを搭載し音質にこだわりがあります。低音から高音までバランスの良い音質のサウンドになっているだけでなく360°オーディオにも対応し臨場感あるサウンドを気軽に楽しむことができます。
さらに、IPX7の耐水仕様となっていて水回りで使うこともできます。充電ケースはワイヤレス充電に対応、さらにGalaxyスマートフォンとの組み合わせなら連携機能も使えるのでGalaxyを使ってるならGalaxy Buds Proはおすすめのモデルとなっています。
SONY WF-1000XM3
SONY WF-1000XM3はソニーのハイエンドとなる完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリング機能を搭載したモデルとなっています。発売してから少し期間が経ちますが音質、ノイキャン性能は今もなおトップクラスです。

WF-1000XM3のイヤホン本体はソニーらしいデザインとなっていて、とてもオシャレなものとなっています。ブラックカラーもいいですが、WF-1000XM3はプラチナシルバーが高級感があっていい感じですよね。
- ソニーらしいスタイルのデザイン
- QN1eプロセッサーを搭載
- アクティブノイズキャンセリングに対応
- 6mm ドーム型ドライバー
- 解像感が高い迫力のサウンドを楽しめる
- Bluetooth 5.0に対応している
- イコライザーで自分好みの音質設定ができる
- 6時間の再生時間(ケース併用で24時間)
- 参考価格:21,818円(Amazon)
WF-1000XM3は高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1eを搭載し、デュアルノイズセンサーテクノロジーを組み合わせることで高度なノイズキャンセリングが可能です。
こちらのイヤホンも付けた瞬間にノイズが掻き消されていくのが分かるほど効果を感じることができます。周囲のガヤガヤ音、ロードノイズ、空調の雑音などを消してくれるので高音質サウンドを邪魔されることなく楽しめますし、無音状態で勉強するのにも適しています。

WF-1000XM3のドライバーサイズは6mmと一般的なワイヤレスイヤホンと変わりないですが高音質のCCAWボイスコイルとネオジウムマグネットを採用することで音質はとても良いイヤホンとなっています。
低音から高音までしっかり無理なく再生できるだけでなく解像感もとても高いサウンドを楽しむことができます。
さらに、CDやMP3などの圧縮音源の高音域を補完してハイレゾ級の高音質を楽しめるDSEE HXを内蔵。Apple MusicやYouTube Musicといった音楽ストリーミングサービスに音楽も質感の高いサウンドで楽しめるようになってます。
WF-1000XM3は防水仕様ではないので雨に濡れたり、運動で使うには少し不向きとなっています。また、動画視聴も音の遅延があるので音楽を聴くのには向いていますが、声主体の動画視聴には向いていないかもしれないですね。
詳細はこちら → WF-1000XM3 レビュー
Jabra Elite 85t
Jabra Elite 85tはデンマークの音響機器メーカー・GNが開発しているとても小さい完全ワイヤレスイヤホンです。重量が6.9gと軽いのにノイズキャンセリング機能に対応していることが素晴らしいです。

- セミオープンデザインのイヤホン
- 12mmの大型ドライバーで音質が良い
- アクティブノイズキャンセリングに対応
- Bluetooth 5.1に対応している
- マルチポイント機能で瞬時に機器切り替え
- 充電ケースがワイヤレス充電に対応
- 5.5時間連続再生(ケース込みで25時間)
- IPX4等級の防滴仕様で濡れても使える
- 参考価格:24,909円(Amazon)
Jabra Elite 85tは左右合わせて6つのマイクを内蔵しアクティブノイズキャンセリングに対応しています。
ノイズキャンセリング用の耳の外のノイズを低減するフィードフォワードマイク、耳の中のノイズを低減するフィードバックマイクをイヤホン内部に搭載し高度に周囲の騒音をかき消してくれています。

AirPods Pro、WF-1000XM3と比べるとノイズキャンセリング性能は劣りますが、イヤホン本体の形状がコンパクトで装着性が良い、軽いのが大きなメリットになるでしょう。
音質は基本的にフラットで聴きやすくなっており、12mmの大型ドライバーを搭載していることもあり低音から中音にかけて臨場感のあるサウンドを楽しむことが可能となっています。
IPX4の防水仕様になっているため運動する時に使うイヤホンとしても使えますし、Jabra Elite 85tはマルチポイント機能が優秀でiPhoneからAndroid端末にシームレスに切り替えも可能となっています。
正直なところAppleの連携機能よりも優秀なので複数の端末を使いこなしている方はノイズキャンセリング性能、音質がどうのこうのよりもマルチポイント機能の使いやすさでJabra Elite 85tを選ぶのもおすすめです。
詳細はこちら → Jabra elite 85t レビュー
JBL CLUB PRO+ TWS
JBL CLUB PRO+ TWSはアメリカの音響機器メーカーが手がける完全ワイヤレスイヤホンで、アクティブノイズキャンセリング機能に対応したモデルとなっています。

- 迫力の重低音とキレのある高音を楽しめる
- ノイズキャンセリング機能を搭載
- タッチセンサー搭載で直感的に操作できる
- Bluetooth 5.1に対応している
- 最大8時間連続使用(ケース込みで32時間)
- IPX4の防滴仕様で濡れても使える
- 充電ケースはワイヤレス充電に対応
- 参考価格:22,800円(Amazon)
JBL CLUB PRO+ TWSもイヤホン本体のサイズはとてもコンパクトで軽量化されたものとなっていますが、外側のマイク、内側のマイクで周囲の音を集音してしっかりと騒音を処理してノイズキャンセリング効果を体感することができます。
ドライバーサイズは6.8mmとなっていてJBLらしい低音が元気なサウンドを楽しむことができます。中音域が少し物足りないと感じることがありますがアップテンポな音楽を楽しむのにはちょうどいい音質と言っていいでしょう。

ちなみに、専用アプリをインストールして「スマートオーディオモード」を「ノーマル」から「オーディオモード」にすることで、音の解像感が向上しボーカル域の物足りなさを改善することができますし、イコライザー調整も可能となっています。
JBL CLUB PRO+ TWSはIPX4の防水性能を持っているので運動時に使うイヤホンとしても使えます。軽量化されているのでとても扱いやすくずっと使うことができるでしょう。
詳細はこちら → JBL CLUB PRO+ TWS レビュー
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2はドイツの音響メーカー・ゼンハイザーが開発している完全ワイヤレスイヤホンでノイズキャンセリング機能に対応したモデルとなっています。

- ドイツ製7mmドライバーを搭載している
- 解像感の高い迫力のサウンドを楽しめる
- aptX対応でAndroidなら音質がかなり良い
- Bluetooth 5.1に対応している
- アクティブノイズキャンセリング機能を搭載
- 最大7時間再生(ケース込みで28時間)
- IPX4の防滴仕様で濡れても使える
- 参考価格:36,300円(Amazon)
MOMENTUM True Wireless 2はノイズキャンセリング機能は外側のマイク音声のみを活用してノイズを低減するフィードフォワード方式となっているため、効果は少なめです。
なので、ノイズキャンセリング機能を目的にこのイヤホンを選んではいけません。それでも、このランキングに入れたのには理由がありここで紹介しているイヤホンの中でもトップを1、2を争うことができる音質の良さにあります。

MOMENTUM True Wireless 2はそれぞれの音が立ってるのに強調しすぎないのにまとまりのある1つの音楽として楽しむことができます。
低音も高音もしっかり鳴ってるのに全てが自然なサウンドに仕上がっているところが本当に素晴らしいです。また、高音質コーデック・aptXにも対応しているAndroidスマホから音楽を再生させると一皮剥けたかのような最高の音質を楽しむこともできます。
ノイズキャンセリング機能はそれなりでいいから音質を重視するなら間違いなくMOMENTUM True Wireless 2はおすすめのイヤホンとなっています。
詳細はこちら → MOMENTUM True Wireless 2
番外編:Noble audio FALCON Pro
番外編です。Noble audio FALCON Proはノイズキャンセリング機能を搭載していないイヤホンですが、ノーズ部分が長くて密着度の高くなっているためパッシブノイズキャンセリングっぽい感じになっています。

つまり、イヤホンをするだけでそれなりに騒音をシャットアウトすることができるのですね。
アクティブノイズキャンセリングはないので空調などのノイズは無音だとどうしても聞こえてしまいますが、音質はとてもいいので音楽を楽しむのであればFALCON Proはかなり良い選択肢になります。
- 密着度の高いカナル型イヤホン
- 2BA+1DD ハイブリッド高音質ドライバー
- aptX Adaptiveで高音質で接続性能が高い
- Bluetooth 5.2に対応している
- 最大10時間再生(ケース込みで50時間)
- 充電ケースはワイヤレス充電に対応
- IPX5の防滴仕様で濡れても使える
- 参考価格:29,500円(Amazon)
FALCON Proはイヤホンを耳から取り外すことなく周りの音を確認できる外音取り込み(ヒアスルー)機能に対応。ノイズキャンセリング機能を持っていないのにヒアスルー機能を搭載しているということは密着度が高いということです。
アクティブノイズキャンセリングに非対応ながらもそこそこ没入感を得ることができるイヤホンとなっています。

FALCON Proは米Knowles製最新世代BAドライバー「SRDD」と、優れた音響特性をもつTri-layered Titanium-coated Driver (T.L.T. Driver)を搭載していて、とにかく音質にこだわったイヤホンとなっています。
音質はフラットでとても聴きやすいサウンドで、明瞭で解像感の高い音質なので今まで聞こえなかったような音やボーカルの息遣いもしっかり聞き取れるほど。とくに中音域〜高音域の解像感が高く臨場感のある音質となっています。
また、aptX、aptX Adaptiveに対応しているのでAndroidスマホなら最高の音質で音楽を楽しむことが可能です。中音から高音にかけての音の深み、クリアさが向上するのでとても良いです。
詳細はこちら → FALCON Pro レビュー
おすすめのノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン(1〜2万円)
1〜2万円の完全ワイヤレスイヤホンもノイズキャンセリング機能に対応しているモデルが多くなってきていて、しっかりとした効果を体感することが可能となっています。
- Soundcore Liberty Air 2 Pro
- AVIOT TE-D01m
- Jabra Elite 75t
この価格帯になってくると上位モデルと比べるとノイキャン性能は落ちますが、それでもポッドキャストなど声を主体とするメディアを楽しむのなら十分に効果を感じることができる性能を持っています。
Soundcore Liberty Air 2 Pro
AnkerのSoundcore Liberty Air 2 Proは1.2万円で買うことができるノイズキャンセリング機能に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。

ノイズキャンセリング機能を搭載しつつも1.2万円で手に入れることができるってコストパフォーマンスは最強といってもいいかもしれません。しかも、質感もそこそこいいので、とりあえずコレを選んでおけば問題ないレベルです。
- 10層のナノレイヤーのPureNoteドライバー
- 3種類のノイズキャンセリングに対応
- Bluetooth 5.0に対応している
- 最大7時間再生(ケース込みで26時間)
- 充電ケースはワイヤレス充電に対応
- IPX4の防滴仕様で濡れても使える
- 参考価格:12,980円(Amazon)
Soundcore Liberty Air 2 Proは密閉型のイヤホンでありながらもノーズ部分が短めなので耳の浅いところでドライバー部分が留まるので圧迫感はなく軽量化もされていることもあり装着性の良いイヤホンとなっています。
この価格帯でりながらもイヤホンの外側と内側に配置された2つのマイクで周囲の音を検知し雑音を除去するアクティブノイズキャンセリングに対応しており、しっかりと周囲のノイズを掻き消してくれています。

さらに、専用のSoundcoreアプリを使うことで「屋外・交通機関・屋内」の3種類のモードからそのシーンに最適なノイズキャンセリングを選べるのでシチュエーションに合わせて使い分けることもできます。
Soundcore Liberty Air 2 Proは大口径の11mmサイズのPureNoteドライバーを採用しています。この価格帯のイヤホンで10mmを超えるドライバーを採用しているのはスゴイですね。
音質はドンシャリ系で低音強めの元気のあるサウンドとなっていますが、中音から高音域の解像感も高くて聴きやすい音質に仕上がっています。この価格でこの音質を楽しむことができるなら満足できるのではないでしょうか。
詳細はこちら → Soundcore Liberty Air 2 Pro
AVIOT TE-D01m
AVIOT TE-D01mは日本発のオーディオビジュアルブランド・AVIOT(アビオット)が開発した完全ワイヤレスイヤホンで1.3万円という低価格でありながらもノイズキャンセリング機能に対応したモデルです。

デザインもかなり特徴的で高級感のあるスタイルになっていますよね。ちょっと滑りやすいのが気になるところではありますが。
- アクティブノイズキャンセルをに対応
- 日本製で人間工学に基づいた音質と設計
- 高音質規格・aptX Adaptiveに対応している
- Bluetooth 5.2に対応している
- 最大10時間再生(ケース込みで50時間)
- IPX4の防滴仕様で濡れても使える
- 参考価格:12,375円(Amazon)
AVIOT TE-D01mは中高音域ノイズはイヤホン自体の遮音性を高める「パッシブノイズアイソレーション」で抑え、ロードノイズなど低音域ノイズは「マイルドアクティブノイズキャンセリング」でノイズを低減させています。
本体を軽くするためにノイキャン用のマイクは必要最低限に抑えているためノイズキャンセリングの効果はあまり高くはありません。

とはいえ、声主体のコンテンツであればノイキャン効果を感じることができるのでラジオを聞いたり、勉強で使うイヤホンとして十分に使うことができる性能を持っています。
AVIOT TE-D01mのドライバーサイズは6mmと一般的なイヤホンと同じとなっていますが音質は良好です。フラットな音質となっていて低音から中音にかけて質感のあるサウンドに仕上がっています。
とても聴きやすい音質なので長時間視聴にも耐えることができるイヤホンといった印象です。日本人に合ったイヤホンを開発するという志から生まれているAVIOTのイヤホンなので安心して使うことができるでしょう。
詳細はこちら → AVIOT TE-D01m レビュー
Jabra Elite 75t
Jabra Elite 75tは発売当初はノイズキャンセリング機能に対応していないワイヤレスイヤホンでしたが、アップデートでノイズキャンセリング機能に対応しました。

価格も15,800円ほどに値下げされているので、かなりお得に手に入れることが可能となっています。
- セミオープンデザインのイヤホン
- アクティブノイズキャンセリングに対応
- Bluetooth 5.0に対応している
- マルチポイント機能で瞬時に機器切り替え
- 7.5時間連続再生(ケース込みで25時間)
- IP55等級の防滴仕様で濡れても使える
- 参考価格:15,800円(Amazon)
ただし、Jabra Elite 85tと比べるとノイズキャンセリングの効果はかなり低めです。なんとなく効いてるかな?レベルなのであまり期待はできません。やはり、マイクの数が少ないですしアップデートで対応するには少し厳しいですよね。

Jabra Elite 75tの音質は低音が強めのドンシャリ系のサウンドを楽しむことができます。Elite 85tとは少し音の方向性が異なりますが、解像感が高いのでノイズキャンセリング機能よりも重視するなら良い選択肢になるでしょう。
IP55の防水仕様を持っているので運動する時に使うイヤホンとしても使えますし、マルチポイント機能が優秀でiPhoneからAndroid端末にシームレスに切り替えも可能となっています。
Elite 85tが欲しいけど費用はあまりかけたくないという方にElite 75tはいい選択肢になるのではないでしょうか。
詳細はこちら → Jabra Elite 75t レビュー
おすすめのノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン(1万円以下)
最近は1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンにもノイズキャンセリング機能を搭載したモデルが出てきました。
- Soundcore Life A2 NC
- EarFun Free Pro
- AUKEY EP-N5
ノイキャン効果はあまり期待はできませんが、ここで紹介しているモデルはある程度の環境音をかき消してくれているので使えるレベルになっています。
Soundcore Life A2 NC
Soundcore Life A2 NCは9,980円で手に入れることができるノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

この価格帯でもノイズキャンセリングが使えることに驚きですよね。
- ドライバーサイズは11mmと大きい
- 3種類のノイズキャンセリングに対応
- Bluetooth 5.0に対応している
- 最大7時間再生(ケース込みで35時間)
- IPX5の防滴仕様で濡れても使える
- 端末価格:9,990円(Amazon)
Soundcore Life A2 NCのノイズキャンセリング機能は「屋外・交通機関・屋内」の3種類のモードを細かく選択することができ、外部音取り込み機能にも対応しています。
ノイズキャンセリングの性能はこの価格帯のイヤホンにしてはしっかりと効いているので、声主体のコンテンツなら十分快適に使うことができるでしょう。

低音重視の音質となっていていわゆるドンシャリ系のサウンドを楽しむことができます。価格の安いイヤホンでありがちな音がこもる感じはなく中音〜高音も抜けの良い気持ち良いサウンドを楽しむことができます。
また、専用アプリを使うことでイコライザー調整も可能となっています。中音域が少し弱めなのでイコライザーで「アコースティック」などを選択することで解像感が向上させることができますし自分好みの音に仕上げることができます。
詳細はこちら → Soundcore Life A2 NC
EarFun Free Pro
EarFun Free Proは5,999円という低価格イヤホンでありながらもノイズキャンセリング機能に対応してしまったモデルです。しかも、充電ケースもワイヤレス充電に対応しているのでコスパ最強と言ってもいいかもしれません。

- 低価格帯でありながら高音質なイヤホン
- ノイズキャンセリング機能を搭載している
- コンパクトな充電ケースで持ち運びしやすい
- ケースがワイヤレス充電Qiに対応している
- 最大7時間再生(ケース込みで32時間)
- IPX5の防滴仕様で濡れても使える
- 端末価格:5,999円(Amazon)
EarFun Free Proはアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、イヤホン本体に内蔵しているマイクで外の音を集音して最大28dBのノイズを低減することができます。
上位モデルのイヤホンと比べると効き目は弱いですが、この価格でもしっかりとノイズキャンセリングが効いていることに驚きです。

5,000円前後のイヤホンになると音質がいまいちなモデルが多いですが、EarFun Free Proは十分にクリアなサウンドとなっていてJ-POP系の音楽であれば十分楽しむことができます。
この価格でこれだけのサウンドを楽しめてしまうことがすごいです。
詳細はこちら → EarFun Free Pro レビュー
AUKEY EP-N5
AUKEY EP-N5は7,980円の低価格イヤホンでありながらもノイズキャンセリング機能に対応したモデルとなっています。全体的にチープな雰囲気はありますが、機能、音質は十分満足できるイヤホンとなっています。

- 10mmの大型ドライバーで音質が良い
- アクティブノイズキャンセリング機能
- 連続7時間再生(ケース併用で35時間)
- IPX5の防滴性と耐汗性に対応している
- 端末価格:7,980円(Amazon)
AUKEY EP-N5はアクティブノイズキャンセリングに対応し周囲の雑音を最大28dbを掻き消して静かな環境を手に入れることができます。
おまけ程度ではなくしっかりと不快なノイズをかき消すことができるのでラジオやPodcastの音声を集中して聞くには十分な性能を持ってます。

AUKEY EP-N5 イヤホンのドライバーはφ10mmの大口径ドライバーを搭載。この価格帯だと6mmサイズのドライバーを搭載していることが多いですが10mmは大きく改造感の高い迫力のサウンドを楽しむことができます。
また、IPX5の防水仕様となているので濡れても使えるイヤホンとなっています。運動で汗をかいても大丈夫なのでいろんなシチュエーションで使うことができるイヤホンとなっています。
詳細はこちら → AUKEY EP-N5 レビュー
おすすめのノイズキャンセリング対応イヤホン:まとめ
ノイズキャンセリング機能に対応した完全ワイヤレスイヤホンは幅広い価格帯から選ぶことができますが、価格帯でおすすめのイヤホンを選ぶとこんな感じです。
- 2万円以上:AirPods Pro、Galaxy Buds Pro、WF-1000XM3
- 1〜2万円:Soundcore Liberty Air 2 Pro
- 1万円以下:Soundcore Life A2 NC
価格を重視するなら5,000円くらいで手に入れることができるEarFun Free Proもおすすめです。この価格でノイズキャンセリング、充電器がワイヤレス充電にも対応しています。
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