
ニンテンドースイッチ・ニンテンドースイッチライトは32GBのフラッシュメモリを内蔵していてダウンロード版のゲームデータ・セーブデータ・スクショ画像を保存することができます。
しかし、容量が32GBと少ないのでちょっと厳しいですよね。でも、安心してください。ニンテンドースイッチはmicroSDカードでストレージ容量を増やすことができるようになっています。
この記事では、ニンテンドースイッチのストレージ・メモリ容量を増設する方法やおすすめのmicroSDカードを紹介しています。ニンテンドースイッチの本体メモリを増設したい方は参考にどうぞ!
ニンテンドースイッチとスイッチライトの違いの比較もしています。
この記事の目次
ニンテンドースイッチの特徴

ニンテンドースイッチは通常版のTVでもゲームを楽しむことができる「ニンテンドースイッチ」と、携帯モードに特化した「ニンテンドースイッチライト」の2つのモデルがありますが、基本的なスペックは同じです。
ニンテンドースイッチ | ニンテンドースイッチライト | |
画面サイズ | 6.2インチ | 5.8インチ |
CPU | NVIDIA TegraX1 カスタム | |
メインメモリ | 4GB LPDDR4 | |
ストレージ | 32GB | |
形態モード | テレビ、テーブル、携帯 | 携帯 |
本体のメモリ容量(ゲームデータを保存できる領域)が32GBしかないので、ダウンロード版で遊ぶ場合はマイクロSDカードが必須となってしまいます。
幸いにもニンテンドースイッチは最大2TBまでのマイクロSDカードを入れてストレージ容量を増やすことができるようになっています。で、おすすめのmicroSDカードはサンディスク、サムスンの2種類です。
SanDisk Extreme microSDXC 128GB(UHS-1 U3超高速タイプ)
Samsung microSDカード128GB EVOPlus Class10 UHS-I U3対応
どちらのカードもUHS-1(スピードクラス3)に対応した高速転送ができるタイプのものとなっていて、価格もそこそこ安いのでおすすめですよ。
スイッチの本体メモリ(ストレージ)容量
ニンテンドースイッチ・スイッチライトともにストレージ容量は32GBとなっています。OSのシステム領域にもメモリが使われているため、実際にユーザーが使うことができるメモリ容量は約26GBほどと意外と多くないのが実情です。
PS4のストレージは大容量のHDDを搭載してますが、ニンテンドースイッチは本体サイズが小さいので比較的コストが安い低容量のフラッシュメモリを搭載しています。
ニンテンドースイッチのパッケージ版はゲームカードから直接データを読み取る従来のシステムを採用しているので、ゲームカードで遊ぶのがメインならストレージ容量をあまり気にする必要はないでしょう。
スイッチのゲーム容量
一方で、ダウンロード版はゲームデータをニンテンドースイッチの32GBのメモリに保存する仕組みとなっているので、ダウンロード版の購入を続けているとあっという間にメモリがいっぱいになってしまいます。

では、ニンテンドースイッチのゲーム(ダウンロード版)のデータ容量はどれくらいあるのかをみてみましょう。
- ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド:13.4GB
- ドラゴンクエスト11s:13.5GB
- ドラゴンクエストヒーローズ1・2:26GB
- スーパーマリオメーカー2:2.9GB
- 大乱闘スマッシュブラザーズDX:16GB以上
- マリオカート8DX:6.7GB
- スプラトゥーン2:5.9GB
- マインクラフト:899MB
- ドラゴンクエストX オンライン:9.4GB
- ファイアーエムブレム無双:13.6GB
- スーパーマリオオデッセイ:5.5GB
- ゼノブレイド2:13.1GB
- ポケットモンスター ソード・シールド:10.3GB
- あつまれ どうぶつの森:6.2GB
特に容量が多いのがドラゴンクエストヒーローズ1・2で1本ダウンロードしてしまったらニンテンドースイッチのストレージを使い切ってしまって、その他のデータを保存できません。
さらに、各ゲームで定期的にアップデートも配信されるので、ゲームカード(パッケージ版)でもアップデートデータはスイッチのストレージに保存することになります。
つまり、ニンテンドースイッチで遊べば遊ぶほどストレージ容量の圧迫は必至になってしまうということ。

基本的にゲームカードでニンテンドースイッチを遊ぶ人は本体メモリの32GBあればゲームの更新データなどがあったとしても普通に遊ぶことができるでしょう。
しかし、ゲームデータをダウンロードして遊びたい人はマイクロSDカードの追加は必須といってもいいかもしれませんね。
パッケージ版のメリット・デメリット
ゲームカードで遊ぶ場合は本体メモリを消費しないのでマイクロSDカードを追加する必要性はスクショ画像をたくさん保存しない限り必要ないのかなと思います。
- 本体メモリの消費を抑えられる
- マイクロSDカードなしでもイケる
- 遊ばなくなったゲームを売れる
遊ばなくなったゲームカードを中古市場に流すことができるのもゲームカードを選ぶメリットですよね。買っては売ってを繰り返せばゲーム費用を抑えることができます。
- ゲームカードの抜き差しが面倒くさい
- 複数台で同時に遊ぶことができない
ゲームカードはスロットカードからカードの抜き差しが必ず必要となってしまうので意外と面倒です。また、スイッチとスイッチライトがあったとしても同じタイトルを同時に遊ぶことができません。
ダウンロード版のメリット・デメリット
ダウンロード版は発売日の0時に解禁されることもあるのでパッケージ版よりも一足早く新作ゲームを遊べることがあります。
- 購入してすぐにダウンロードして遊べる
- ゲームカードの入れ替えが必要ない
- 条件付きで複数台で同時に遊べる
- セールで安く購入できることがある
ダウンロード版はカードの入れ替えが必要ないのでテレビモードでスイッチが遠くになったとしても簡単にゲームの切り替えできてとっても便利です。ゲームカードの入れ替えって何気に面倒ですよね。
また、ダウンロード版は複数のニンテンドースイッチで同じアカウント内の別ユーザーであれば同時にゲームを起動させることもできます。ダウンロード版はの最大のメリットは同時起動かもですね。
https://www.sin-space.com/entry/amazon-Cyber-Monday-2017- ゲームを売却することができない
- マイクロSDカードが必要となる
ダウンロード版はカードがないので売ることができないので飽きても、クソゲーでも売って次に活かすことができません。
さらに、本体メモリだけでは確実にメモリ不足になってしまうのでマイクロSDカードが必須となってしまいます。では、ニンテンドースイッチに使うmicroSDカードはどんなカードを選べばいいのか?
メモリ容量とデータ転送速度を実際に調査したのでおすすめのマイクロSDカードを紹介したいと思います。
マイクロSDカードの種類と容量
ニンテンドースイッチは以下の規格のマイクロSDカードに対応しています。
- microSD:〜2GB
- microSDHC:〜32GB
- microSDXC:〜2TB
2TBのマイクロSDカードをスイッチに入れることでストレージ容量を最大2.3TBまで増設できるということになります。
現在販売されているmicroSDカードは大容量化が進んで64GB、128GB、256GB、512GBが主流です。容量が多ければ多いほどニンテンドースイッチのストレージ容量を増やすことができます。
とはいえ、容量の多いカードは価格が高いので必要に応じて容量を選ぶのがいいでしょう。
- パッケージ版で遊ぶ:マイクロSDカードはほぼ必要なし
- パッケージ・ダウンロード版で遊ぶ:64GB〜128GBのカードがあるといい
- ダウンロード版だけで遊ぶ:128GB〜256GBのカードが必要になる
パッケージ版・ダウンロード版のどちらでも遊ぶ方は64GB〜128GBのマイクロSDカードがあれば問題ありませんが、ダウンロード版のみで遊ぶなら最低でも128GB、可能なら256GB・512GBの容量がおすすめです。
なお、ニンテンドースイッチのダウンロード版のゲームデータはセーブデータと分離しているので遊ばなくなったゲームを削除してストレージ容量を空けることもできます。
つまり、ダウンロード版しか遊ばない人でもマイクロSDカードが必ずしも必要というわけではありません。また、遊びたくなった時にゲームデータをダウンロードすることで続きから遊べます。
マイクロSDカードの転送速度

microSDカードには規格によって転送速度が異なっておりクラス分けされています。
ダウンロード版はスイッチにmicroSDカードが入っている状態で自動的にマイクロSDカード側にデータが格納されマイクロSDカードから随時データが転送されるようになっています。
つまり、microSDカードの転送速度によってゲームの読み込み速度や快適性に影響を及ぼすことになるのです。SDカードは転送速度は以下のように分類されています。
- Class 2:2MB/sec
- Class 4:4MB/sec
- Class 6:6MB/sec
- Class10:10MB/sec
数百円で購入することができるmicroSDカードはClass 4のものが多く、1000円以上のmicroSDならClass 10に対応しているカードが多くなっています。
Class 10のマイクロSDカードであれば1秒間に10MBのデータの転送を保証しているカードとなり、Class 10でさらに高機能なモノになると転送速度を向上したUHS-I/UHS-IIに対応しているカードもあります。
最大転送速度 | 最低転送速度 | |
UHS-I(スピードクラス1) | 104MB/sec | 10MB/sec |
UHS-I(スピードクラス2) | 104MB/sec | 30MB/sec |
UHS-Ⅱ | 312MB/sec | 312MB/sec |
UHS-IIはハイエンド一眼レフカメラで使用されてる規格で連続撮影や4K撮影などで威力を発揮しますが価格が高くてニンテンドースイッチは対応してないので無視してOKです。
任天堂はニンテンドースイッチのマイクロSDカードとしてUHS-Ⅰ(読込80MB/s 書込15MB/s)を推奨していて、スピードクラスの指定はないので「1」でOKです。ただ、可能であればスピードクラス3のカードを選ぶのがいいでしょう。
スイッチ公式ライセンス マイクロSDカード
ニンテンドースイッチの公式ライセンスの「HORI」のmicroSDカードはClass 10のUHS-Iに対応した(読込80MB/s 書込15MB/s)の高速通信ができるカードとなっています。
容量は16GB、32GB、64GB、128GBから選ぶことが可能となっています。
- マイクロSDカード16GB for Nintendo Switch:1,500円
- マイクロSDカード32GB for Nintendo Switch:2,672円
- マイクロSDカード64GB for Nintendo Switch:4,427円
- マイクロSDカード128GB for Nintendo Switch:9,980円
- マイクロSDカード256GB for Nintendo Switch:18,308円
少し前に比べると価格が値下げされていて64GBの容量までならそれなりに安く買うことができるようです。
ただし、128GBモデルになると一気に価格が跳ね上がってしまうようです。マイクロSDカードで1万円超えはさすがに高い…!
基本的に128GB以上の容量を選ぶのがいいと思うのでサードパーティ製のマイクロSDカードを選んだほうがコストパフォーマンスはいいのかなと思います。
スイッチにおすすめのマイクロSDカード
SanDisk、サムスン、東芝、シリコンパワーのmicroSDカードの転送速度を計測したので参考にしてください。
個人的にはSanDiskかサムスンのマイクロSDカードが安定的にスピードが出ていておすすめかなぁと思います。価格もかなりお手頃ですよ。
Samsung microSD EVO Plus

サムスンのマイクロSDカード「EVO Plus」はUHS-Ⅰ(U3)に対応し、最大読出速度100MB/s、最大書込速度90MB/sの性能を持ったマイクロSDカードで、サムスンがNintendo Switchで動作確認を実施しているので安心感の高いカードとなっています。
SDカードアダプターが付属しているのでミラーレスカメラのSDカードとしても使うことができます。

Disk Speed Testでカードの性能を計測してみました。

- 規格:UHS-Ⅰ(U3)
- 書込速度(WIRITE):78.1MB/s
- 読出速度(READ):91.9MB/s
データの書き込みが80MB/s前後、読み込みが90MB/sの転送速度が出ているので快適にニンテンドースイッチのゲームデータを読み書きすることができるでしょう。
価格は128GBで2,999円となっています。
- EVO Plus 128GB:2,615円
- EVO Plus 256GB:5,505円
- EVO Plus 512GB:11,085円
1.1万円ほどで512GBのカードを選ぶことができるので、公式ライセンスのHORIのカードを選ぶよりもコストパフォーマンスはかなり良いといっていいでしょう。
SanDisk Extreme microSDXC

サンディスクのマイクロSDカード「Extreme microSDXC」はUHS-Ⅰ(U3)に対応し最大読出速度160MB/s、最大書込速度90MB/sの性能を持ったマイクロSDカードとなっています。

Disk Speed Testでカードの性能を計測してみました。

- 規格:UHS-Ⅰ(U3)
- 書込速度(WIRITE):82.6MB/s
- 読出速度(READ):91.5MB/s
マイクロSDカード「Extreme microSDXC」もサムスンと同様にデータの書き込みが80MB/s前後、読み込みが90MB/sの転送速度が出ているので快適にゲームすることができるカードといえそうです。
- Extreme 128GB:2,825円
- Extreme 512GB:15,480円
Samsung、SanDiskのどっちを選んでもいいと思いますが、128GBならサムスンよりも安いですが512GBになるとSanDiskの方が高くなってしまいます。
SanDisk Ultra microSDXC

サンディスクのマイクロSDカード「Ultra microSDXC」はUHS-Ⅰ(U1)に対応し最大転送速度100MB/sの性能を持ったマイクロSDカードです。

Disk Speed Testでカードの性能を計測してみました。

- 規格:UHS-Ⅰ(U1)
- 書込速度(WIRITE):67.7MB/s
- 読出速度(READ):91.8MB/s
先に紹介したExtreme microSDXCと比べるとマイクロSDカード「Ultra microSDXC」は書込み速度が60MB/sと少しだけ遅くなってしまいます。なので、カードの価格も安いので安くて高性能なカードをお求めならおすすめのカードです。
- Ultra 128GB:1,999円
- Ultra 256GB:4,199円
- Ultra 512GB:10,290円
シリコンパワー microSDXC

シリコンパワーのマイクロSDカードはUHS-Ⅰ(U3)に対応し最大読出速度100MB/s、最大書込速度80MB/sの性能を持ったマイクロSDカードです。
カードデザインがとてもお洒落で恰好良いですよね。ここで紹介しているマイクロSDカードの中で一番好きかもしれません。

まあ、基本的にスイッチの本体の中に入りっぱなしのものなのでデザインは関係ありませんが…。
Disk Speed Testでカードの性能を計測してみました。

- 規格:UHS-Ⅰ(U3)
- 書込速度(WIRITE):68.9MB/s
- 読出速度(READ):90.1MB/s
シリコンパワーのマイクロSDカードもデータの書き込みが70MB/s前後、読み込みが90MB/sの転送速度が出ています。書込み速度がサムスンやサンディスクと比べると遅くなりがちですが、価格も安いので全然OKだと思います。
- SP 128GB:2,380円
- SP 256GB:4,698円
- SP 512GB:11,800円
東芝 microSDXC

東芝のマイクロSDカード「M203」はUHS-Ⅰ(U1)に対応し最大転送速度100MB/sの性能を持ったマイクロSDカードです。

Disk Speed Testでカードの性能を計測してみました。

- 規格:UHS-Ⅰ(U1)
- 書込速度(WIRITE):29.8MB/s
- 読出速度(READ):89.5MB/s
東芝のマイクロSDカード「M203」は書き込み速度が少しだけ他のカードと比べると遅くなっていますが、任天堂が推奨しているUHS-1(読込80MB/s 書込15MB/s)を上回る速度となっているので特に問題はありません。
- 東芝 128GB:1,998円
- 東芝 256GB:5,000円
家電量販店で買うと高い
ニンテンドースイッチを手にしてすぐにmicroSDカードが必要だと思い、何も考えずに家電量販店に売っていたmicroSDカードを購入してしまいました。
任天堂が推奨している最大読み込み速度に届かないサンディスクのClass 10のUHS-I(最大読込48MB/s)のmicroSDカードを買ってしまったんですよね。

これでも…3500円くらいしたんですけど。家電量販店に置いてあるSDカードって高いですよね。
任天堂が推奨している(読込80MB/s 書込15MB/s)の転送速度の半分くらいなので、AmazonなどでmicroSDカードを買えば良かったかな…と思いました。

とはいえ、普通に問題なく快適にゲームを楽しむことができています。
ダウンロード版のゲームもいくつも購入し、ニンテンドースイッチ本体のストレージではなくmicroSDカードにゲームデータをインストールしています。
任天堂が推奨している転送速度より遅いマイクロSDカードでも普通にゲームを楽しむことができるので、とにかくUHS-Ⅰの規格に対応していれば特に問題はないのかなと思います。
マイクロSDカードを入れる方法
ニンテンドースイッチライト
ニンテンドースイッチライトのmicroSDカードスロットは本体下部にあります。

指でカバーを引っ張るとカードスロットが見えるので、ここにマイクロSDカードを入れてください。

カードを奥まで押し込んでカチって言ったらセッティング完了です。カバーを閉じて再起動することで128GBのストレージを使うことが可能となります。
ニンテンドースイッチ
次にニンテンドースイッチのmicroSDカードスロットはキックスタンド部分にカードスロットがあります。

テーブルモードで使うときのスタンドを引っ張り出すとカードスロットが顔を出すので、ここにmicroSDカードを入れましょう。

再起動が必要となるので再起動をします。

これでmicroSDカードを使うことができるようになります。
最大読込48MB/sのmicroSDカードでも個人的には特に遅いと感じることはありませんでした。
普通に使うことができそうです。試しに最大読込48MB/sのmicroSDカードから読み込んだゲームと本体メモリから読み込んだ時のロード時間を比較してみました。
microSDの書き込みと読み込み時間
ドラゴンクエストヒーローズ1•2 体験版をmicroSDカードを入れた状態でダウンロードをします。つまりmicroSDカードにゲームデータが格納されることになります。

1GBのデータをダウンロードするのに7分2秒ほどの時間がかかりました。

オープニング画面からゲーム画面に移行する時間を測定します。

約20秒の時間がかかりました。

本体メモリの書き込みと読み込み時間
次にmicroSDカードを抜いた状態でドラゴンクエストヒーローズ1•2 体験版をダウンロードします。つまり本体メモリにゲームデータが格納されることになります。
1GBのデータをダウンロードするのに5分49秒の時間でダウンロードができました。microSDカードにダウンロードするよりも2分ほど早くなっていますね。

オープニング画面からゲーム画面に移行する時間を測定すると約17秒となり、microSDカードから読み込むよりも3秒ほど速くなっていますね。

やはり本体メモリからゲームロードした方が速いようです。
保存場所 | ニンテンドースイッチ 本体メモリ | microSDカード | 時間差 |
---|---|---|---|
1GBのゲームデータのダウンロード時間 | 5:49 | 7:02 | 1分13秒 |
オープニングからゲーム画面移行までの時間 | 17秒 | 20秒 | 3秒 |
これらは最大読込48MB/sのマイクロSDカードを使った結果です。
なので、任天堂が推奨しているUHS-1(読込80MB/s 書込15MB/s)のスペックのある、この記事で紹介したサムスンやサンディスクのmicroSDカードなら本体メモリと同等またはそれ以上のパフォーマンスを発揮できるでしょう。
サンディスクが色々な実験を行なっていました。
@redballoonfun お待たせしましたー(*’▽’*) pic.twitter.com/421kaNT3Eq
— サンディスク (@SanDiskJP) 2017年3月3日
当然ながら内蔵メモリのスピードが一番速いです。
- 内蔵メモリ > UHSスピードクラス3 > UHSスピードクラス1 > ゲームカード
ゲームカードが一番遅いってどうなんだろうか…。ゲームカードの入れ替えの手間を考えると個人的にはダウンロード版のメリットがかなり大きいなーと思ってしまいますね。
スイッチ おすすめのマイクロSDカード まとめ

ニンテンドースイッチはパッケージ版とダウンロード版のどちらかで遊ぶことができます。パッケージ版のいいところはコレクションとして集めたり、中古で安く購入したり売ったりできることでしょう。
ダウンロード版のいいところはゲームカードの差し替えをしなくてもゲームを切り替えができて同時起動も可能。スマホに慣れてしまった僕はゲームカードを抜き差ししてソフトを変えること動作がすでに億劫になってしまっています。
なので、256GBや512GBといった大容量のmicroSDカードをニンテンドースイッチに入れて使うのがおすすめです。
容量は128GBあれば十分楽しめますが、より多くのゲームを楽しみたいなら256GB・512GBの容量があった方がいいでしょう。最近はSDカードの価格も安くなってきているので可能性あればより容量の多いカードを選ぶのがおすすめです。
SanDiskのマイクロSDカード(256GB)なら5,000円以内で手に入れることができますし、これだけの容量があればスイッチを十分に楽しむことができるものとなっています。
ニンテンドースイッチのセーブデータ、有線LAN接続、コントローラーについてはこちらをどうぞ!
ニンテンドースイッチとニンテンドースイッチライトの違いはこちら。
萎えた。なんにも分からん