シンスペース

日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

新型MacBook Pro 2018は買い?どこが進化したのか魅力やメリットを徹底検証!


MacBook Pro 2018は買いなのか?魅力を徹底検証

突如リリースされたMacBook Pro 2018は見た目は全く同じですが個人的には非常に魅力的でワクワクするMacノートに進化したように感じました。性能の進化でここまでワクワクしてしまうのはちょっと珍しいような気もします。

おそらく、いや。絶対に熱狂的なMacファン以外は「ふーん。」って感じなんでしょうけど。

で、MacBook Pro 2018はこのタイミングで買うのは間違いないのか?検証してみたいと思います。

 

MacBook Pro 2018 進化した性能とメリットとは

最高に速くて快適な性能が手に入る

MacBook Pro 2018はここ最近のモデルチェンジにないくらいCPU性能が向上しました。

参考までに近年のMacBook Proはどれくらい性能強化されてきたか見てみましょうか。CPUのスコアはGeekbench Macを参考にしています。

13インチモデル CPUの性能向上率

まずは13インチMacBook Proの標準モデルで比較してみます。

13インチ MacBook Pro シングルコア マルチコア 性能向上率
2018
Core i5-8259U 2.3GHz 4コア
4355 16283 約70%
2017
Core i7-7567U 3.5GHz 2コア
3953 9549 約20%
2016
Core i5-6267U 2.9GHz 2コア
3810 7930 約13%
2015
Core i5-5287U 2.9GHz 2コア
3714 7049 約9%
2014
Core i5-4278U @ 2.6 GHz 2コア
3355 6450 約8%

2016年モデルまでは本当に少しずつ性能が上がる程度で、2017年モデルで20%向上したのでだいぶ頑張ったなーと思っていました。

しかし、2018年モデルは2017年モデルと比較して70%も性能向上を果たすことに!

これは...スゲー!スペック厨にとっては堪らない性能向上です。僕がメインで使っているiMac 5K 2017よりも、15インチMacBook Pro 2017よりも高スペックなんですよ。

なので、13インチMacBook ProにBlackmagic eGPUを接続すれば13インチモデルもiMac 5kと同等の性能を手に入れることも可能。

15インチモデル CPUの性能向上率

15インチモデルも同じ感じで2018年モデルの性能向上が著しいものとなっています。

15インチ MacBook Pro

シングルコア マルチコア 性能向上率
2018
Core i7-8750H 2.6GHz 6コア
4919 20898 約43%
2017
Core i7-7700HQ 2.8GHz 4コア
4343 14374 約12%
2016
Core Core i7-6700HQ 4コア
4001 13002 約1%
2015
Core i7-4770HQ 2.2GHz 4コア
3774 12915 約2%
2014
Core i7-4770HQ 2.2GHz 4コア
3734 12740 約6%

15インチMacBook Pro 2018のCPU性能はiMac 5K 2017の上位モデルよりも高く、MacPro 2013のXeon E5プロセッサよりも高いものになっています。

気になるのがオプションのCore i9プロセッサですが...

15インチ MacBook Pro

シングルコア マルチコア
2018
Intel Core i9-8950HK 6コア
5289 22201
2018
Core i7-8850H 2.6GHz 6コア
4894 20652
2018
Core i7-8750H 2.6GHz 6コア
4919 20898

Core i7よりも2000ほどスコアが上となっています。Macノートの性能もついにここまできたか...といった感じです。 

(追記:Core i9を搭載している15インチMacBook Proはパワフルな処理能力を持っていますが、熱によりその真価を発揮することができない可能性があるとか...。

マジか。あくまでの負荷をかけた場合に熱排熱が上手くいかずにCPUスロットリングを発生させてしまうようです。

Core i9はロマンに溢れる魅力的な響きがありますが素直に標準モデルのCore i7を選んだ方がいいのかもしれません。)

15インチMacBook Pro 2018は外部GPUのメモリ容量も増えています。

  • 2017年モデル:Radeon Pro 555(2GB GDDR5)
  • 2018年モデル:Radeon Pro 555X(4GB GDDR5)

価格据え置きでCPUの性能が43%向上しGPUのメモリ容量も2倍に。

さらに、RAMの規格がLPDDR3(2133MHz) → DDR4(2400MHz)に高速化されて、容量を32GBまで増設することも可能になりました。

32GBのRAMを積めるようにしてほしいと願っていたユーザーにとっては今までのMacBook Proの弱点が一気に解消されたのです。

さらに、さらに。SSDのデータ転送速度もiMac Pro並みに高速化されているのです。ちょっとヤバいですよね。

正直なところ普通に使うぶんにはここまでの性能は必要ありません。

宝の持ち腐れです。ただ、最近は動画編集している人も多いので、MacBook Pro 2018に乗り換えることで作業効率はかなり向上するんじゃないのかなーって思いますね。

 

第3世代バタフライキーボードのタイプ音が静かに

MacBook Pro 2018のキーボードは第3世代のバタフライ構造のキーボードが採用されました。

第3世代になったことでキー構造の部分にフィルムが追加されたことがiFixitの分解によて明らかになっています。 

このフィルムによって問題となっていた埃やゴミの侵入を防いでいるのですが、フィルムが追加されたことでタイプ音もかなり静穏化されています。

すでにタイプ音を比較した動画が出回っていますね。

確かに新型のタイプ音は静かになってる...。

今までのキーボードのタイプ音はパチパチとうるさい感じですが、MacBook Pro 2018のキーボードのタイプ音はかなりソフトなタイプ音になっていますね。

個人的にはMacBookのバタフライ式のキーボードはタイプ感・タイプ音とも悪くないと思っていたのですが、第3世代になってさらに質感が良くなっているようでかなり惹かれるものがあります。

ただし、このフィルムの耐久性は大丈夫なのか非常に心配です。

こんな薄いフィルム、バチバチと文字入力してたら破れてしまいそうな気がしてならないんですが...。

まあ、さすがに十分な耐久テストを実施しているはずなので大丈夫だとは思いますが。

ちなみに、第1世代・第2世代のバタフライキーボードを搭載しているMacBookシリーズでキーボードに問題があったら無償交換してくれるプログラムを実施しています。

(もしかして第3世代のキーボードに交換しているのかな?)

もし、第3世代でも問題が発生したら無償交換してくれることになるのではないでしょうか?なので、個人的にはあまり心配はしていません。

Touch Barを使えるよう進化しなければならない

MacBook Pro 2018はTouch Barありモデルのみモデルチェンジをして、Touch Barなしモデルは残念なこともモデルチェンジなしでした。

個人的にはTouch Barにはこれっぽっちも魅力を感じないし必要ないと思っています。ファンクションキーに戻してTouch ID(Face IDでもいい)を搭載してほしいと思っているくらい。

なので、今回のアップデートには失望を感じました。が、仕方ありません。

Appleは何があってもTouch Barをプロ機の標準仕様にしたいのでしょう。ならば、使う側がTouch Barを使いこなせるように進化をしなければいけません。

考えてみるとファンクションキーの使用率もそこまで高くもないので慣れ次第ではTouch Barモデルでもいいのかな...と。

そう思ってしまうくらい、今回のアップデート内容は非常に魅力溢れるものだったんですよね。個人的には。

バッテリーの持ちは良くなっている...かも

2016年・2017年モデルの13インチMacBook Pro(タッチバーあり)は(タッチバーなし)よりもバッテリー容量が少なくバッテリー持ちが明らかに悪いのは明白でした。

しかし、2018年モデルの13インチMacBook Proはバッテリー容量が少しだけ増えています。

モデル 13インチMacBook Pro
タッチバーあり
13インチMacBook Pro
タッチバーなし
年式 2018年 2017年
バッテリー容量 58.0Wh 49.2Wh 54.5Wh

15インチモデルのバッテリー容量も増えています。

モデル 15インチMacBook Pro
タッチバーあり
年式 2018年 2017年
バッテリー容量 83.6Wh 76.0Wh

CPUのコア数が増えているので消費電力が増えているのかなーと思いましたが、CPUのTDP(熱設計電力)は2017年モデル・2018年モデルともに同じ。

モデル 2018年モデル 2017年モデル
13インチMacBook Pro Core i5-8259U 2.3GHz 4コア
TDP:28W
Core i5-7267U 3.1GHz 2コア
TDP:28W
15インチMacBook Pro Core i7-8750H 2.2GHz 6コア
TDP:45W
Core i7-7700HQ 2.8GHz 4コア
TDP:45W

13インチタッチバーなしモデルのCPU(Core i5-7360U)のTDPは15Wとかなり低いので、バッテリー容量が増えたとはいえタッチバーなしモデルよりもバッテリー駆動時間が長くなることはないのかもしれません。

しかし、タッチバーありモデルの弱点を少しでも改善しようとしているのは確かでしょう。

バッテリー容量が増えたということは内部設計を徹底的に見直している証拠。そんなロマンあふれるマシン。たまらないじゃないですか。

 

MacBook Pro 2018は買いなの?

性能を求めるのであれば間違いなくMacBook Proは買いです。Macノートでありながら13インチモデルでもCPU性能はiMac 5K 2017よりも上ってヤバいですよ。

MacBook Pro 2018を手に入れることで得ることができるメリットは...

  • モバイルノートなのにiMac 5Kよりも高性能(CPUのみ)なマシンを手に入れることができる
  • デザイン作業・動画編集など高負荷作業を快適に処理できる
  • デュアルモニター環境がさらに快適に
  • 静音化されたキーボードで快適な作業性

でしょうか。

これに全く魅力を感じないのなら高いので買うことはおすすめしません。

ネット閲覧・メール・文章作成・表計算作成・ブログの更新といった軽作業がメインなら価格の安いタッチバーなしの13インチMacBook Proを買った方がいいでしょう。

予算に余裕が出るならそのお金でiPad(第6世代)を買いましょう。そのほうが絶対にいいです。

で、僕は13インチMacBook Pro 2018を注文しました。

20180714225013j:plain

今まではタッチバーなしモデルを使っていましたが、ファンクションキーがなくなったとしても性能向上による快適さを選択したということです。

タッチバーなしの13インチMacBook Proでも十分に動作は速かったのですが、IllustratorやPhotoshopで作業をすると若干のモタつきがあったので、この辺りがどれくらい改善されているのか、非常に楽しみ。

13インチMacBook Pro 2018のレビュー記事を書きました。第3世代バタフライ構造のキーボードのタイピング音などを動画比較、バッテリーの持ち時間についても詳しく書いているので参考にしてください!