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新型MacBook Air 13インチのデザイン・スペック・価格の違いを比較!


新型MacBook Air 13インチ 違いを比較

Appleが新型MacBook Air 13インチモデルを11月7日に発売します!MacBook Airは最後の非Retinaディスプレイを搭載したモデルとして低価格で買うことができ、長らくモデルチェンジしてませんでしたが、ついにデザインを完全刷新しRetinaディスプレイを搭載して発売されることになります。

ここでは、新型MacBook Air 13インチモデルは何が新しくなったのか、旧型のMacBook Airとの違いについて詳しく書いていきます。

 

新型MacBook Air 13インチのデザイン・スペック・価格の違いを比較

デザインはMacBookを踏襲している

新型MacBook Air 13インチのデザインは2015年にリリースしたMacBook 12インチを踏襲しており、まさにMacBookの13インチモデルがMacBook Airになった感じとなっています。

新型MacBook Air 13インチとMacBook

MacBook Airの後継機が出ることはかなり前から噂されていましたが、MacBookの13インチモデルとして登場すると思っていただけに、まさかMacBook Airの名称が引き続き採用されることになるとは、ちょっと驚きを隠せません。

やはり、AppleはMacBook Airにはかなりの思い入れがあるのかもしれませんね。MacBook Airはスティーブ・ジョブズが封筒の中から取り出してはじめてお披露目されたわけですが、今回のイベントでこのことに触れていました。

封筒から出すMacBook Air

それだけAppleにとって重要なプロダクトだったことは間違いないでしょう。だから、MacBookではなくMacBook Airとして再設計し直して今回の発表になったのではないでしょうか。

本体サイズはMacBook Proと同じ

新型のMacBook Airの本体サイズは旧型と比較して17%小型化し10%薄くなったと強調しているのでものすごくコンパクトになった印象がありますが、実は新型MacBook Air 13インチとMacBook Pro 13インチのサイズはほぼ同じです。

本体サイズの違い
モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
ディスプレイサイズ 12インチ 13.3インチ
高さ 0.35〜1.31 cm 0.3~1.7 cm 0.41~1.56 cm 1.49 cm
28.05 cm 32.5 cm 30.41 cm
奥行き 19.65 cm 22.7 cm 21.24 cm
重量 0.92 kg 1.35 kg 1.25 kg 1.37 kg

本体の厚みは新型13インチMacBook Airはウェッジシェイプ(くさび形)デザインになっているので薄くなっていますが、その他のサイズは13インチMacBook Proと全く同じなのです。

とはいえ、旧型のMacBook Air 13インチと比べるとワンサイズほどコンパクトになっていますし、くさび形デザインって手で持ったときに軽く感じることができるのでMacBook Proとはかなり違う印象となりそうです。

新型MacBook Air 13インチのデザイン

このスタイルはまさにMacBook Airですよね。

スペースグレイとゴールドのカラーが追加される

旧型のMacBook Airはシルバーしか選ぶことができませんでしたが、新型のMacBook Airはシルバーだけでなくスペースグレイとゴールドを選ぶことができるようになりました。

MacBook Proはシルバーとスペースグレイの2色ですが、MacBook AirはMacBookと同じ3色から本体カラーを選ぶことが可能となります。ちなみに、MacBookは4色ありましたが、MacBook Airの発表に合わせてローズピンクが廃止されてゴールドの色合いがMacBook Airと同じになっています。

ついにRetinaディスプレイ搭載へ

新型MacBook Air 13インチのディスプレイもついにRetineディスプレイを搭載します。

MacBook AirがRetina化

モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
ディスプレイサイズ 12インチ 13.3インチ
解像度 2,304 x 1,440 1,440 x 900 2,560 x 1,600
輝度 300ニト 500ニト
カラー規格 標準色(sRGB) 標準色(sRGB) 標準色(sRGB) 広色域(P3)
重量 0.92 kg 1.35 kg 1.25 kg 1.37 kg

ただし、MacBook Proでお馴染みの広色域カラーに対応したP3ディスプレイや自然光の色合いに自動調整するTrue Toneテクノロジーには非対応となっており新型MacBook AirはMacBookと同じ品質のRetinaディスプレイとなります。

ディスプレイ品質はしっかりとProとの差別化をしていますが、それでも新型のMacBook Airに採用されるRetinaディスプレイは十分に綺麗な表示をすることができますし、写真の編集など問題なく作業することができるでしょう。

第3世代バタフライ構造のキーボードを搭載

新型MacBook Air 13インチのキーボードは第3世代のバタフライ構造キーボードを搭載しています。

新型MacBook Air 13インチ バタフライ構造キーボード

旧型のMacBook Airは一般的なシザー構造のキーボードが採用していましたが、新型MacBook Air 13インチはMacBook Proにも採用されている薄型のキーボードとなりました。

バタフライキーボードは賛否ありますが、全てのモデルで採用が進んでいるのでMacBook Airに採用されたのも自然な流れでしょう。

個人的にはとても使いやすいキーボードだと思っていてタイプ音も第3世代になってかなり改善されました。詳しくはこちらの記事(→ 13インチMacBook Pro 2018 レビュー!第3世代バタフライキーボードと電池持ちを旧モデルと比較!)に書いているので参考にしてください。

また、トラックパッドは従来のMacBook Proと同じように感圧式のトラックパッドを搭載し、大型化しているので操作性がアップしています。ただし、MacBook Pro 13インチよりもひと回りコンパクトなトラックパッドに変更されているようです。

ファンクションキーとTouch IDを搭載

そして、注目すべきポイントとして新型MacBook Air 13インチはファンクションキーを搭載しつつ電源ボタンに指紋認証のTouch IDを内蔵してきました。

新型MacBook Air 13インチ Touch ID搭載

MacBook ProにもTouch IDは搭載されていますが、ファンクションキーの代わりにTouch Barが搭載しており、このスタイルを望んでいるユーザーはかなり多いんじゃないでしょうかね。

個人的にもTouch Barは必要ないと思っていますが、あることに対してはかなり慣れたのでMacBook Proには引き続き採用してもいいと思っています。とはいえ、世間一般的にはTouch Barはかなり批判されてるので新型MacBook Air 13インチに採用しなかったのは大きな前進です。

今後のMacBook ProでTouch Barの扱いがどうなるのかが注目ですね。

USB-C(Thunderbolt 3)を2つ搭載

新型MacBook Air 13インチはUSB-Aなどの旧ポートを全て廃止してUSB-Cに統一されました。

USB-Cポートに

しかも、MacBookは対応していないThunderbolt 3に対応しているので外付けグラフィックプロセッサ(eGPU)を接続してGPUの性能を向上させることも可能となっています。

SDカードスロットなどは一切使えなくなるので旧型のMacBook Airから乗り換える方は若干使いにくさを覚えるかもしれませんが、これが時代の流れなんでしょうね。新型のiPad Proの充電ポートもLightningからUSB-Cに切り替わったので以前と比べると使い勝手は良くなっているのかなと思います。

なお、ヘッドフォンジャックは本体右側に今までどおり搭載されています。

 

CPU・RAM・SSDのスペック・性能について

第8世代Core i5プロセッサ搭載!実はYシリーズ!

新型MacBook Air 13インチにはIntelの第8世代Core i5プロセッサが搭載されています。

モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
Touch Barなし
サイズ 12インチ 13.3インチ
CPU 第7世代 Core m3(Yシリーズ)
1.3GHz
2コア
第5世代 Core i5(Uシリーズ)
1.8GHz
2コア
第8世代 Core i5(Yシリーズ)
1.6GHz
2コア
第7世代 Core i5(Uシリーズ)
2.3GHz
2コア
GPU HD Graphics 615 HD Graphics 6000 UHD Graphics 617 Iris Plus Graphics 640
TDP 5W 15W 7.5 15W

旧型のMacBook Airは第5世代のCore i5プロセッサだったので3世代も最新のものになったことで処理速度は高速化されることになります。

ただし、旧型はIntelのUシリーズと呼ばれる15Wで駆動するCPUが採用されているのに対して、新型はYシリーズの7Wで駆動するCPUになっていることが明らかになっています。

新型のCore i5プロセッサの内蔵GPUは「UHD Graphics 617」となっており、この型式のGPUを内蔵しているプロセッサは5Wで駆動していて性能が低いCore M(Yシリーズ)系となっているのです。

つまり、新型のMacBook Airは中身はMacBookそのもの。MacBookよりも性能は少しは高いですが動画編集などはかなり厳しい状況になってしまうんじゃないのかなーと思っています。

すでに新型MacBook Air 13インチに採用されたCPUプロセッサ(Core i5-8210Y)のベンチマークスコアが公開されているので、旧型のMacBook AirやMacBook、MacBook Proと性能を比較しておきましょう。

モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
Touch Barなし
サイズ 12インチ 13.3インチ
CPU Core m3-7Y32 @1.2GHz 2コア Core i5-5350U @1.8GHz 2コア Core i5-8210Y @1.6GHz 2コア Core i5-7360U @2.3GHz 2コア
シングルコア 3506 3320 4248 4341
マルチコア 6770 6160 7828 9397

Core i5プロセッサとはいえ中身はCore m3が少しだけ性能が上がったプロセッサであるということは頭に入れておいたほうがいいと思いますが、MacBook Airに使用用途では十分に耐えることができる性能は持っているといっていいでしょう。

動画など負荷のかかる作業をする場合はMacBook Proを選ぶべきだと思います。

 

RAMの容量は標準が8GBで最大16GBまで

旧型のRAMの容量は8GBのみで増設することはできませんでしたが、新型のMacBook AirのRAMは8GBが標準仕様となり最大16GBまでカスタマイズすることが可能となってます。

モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
Touch Barなし
RAM 8GB 2,133MHz LPDDR3
最大16GB
8GB 1,600MHz LPDDR3 8GB 2,133MHz LPDDR3
最大16GB

転送速度も向上しているので同じ8GBでも処理速度は向上しています。

基本的にmacOSは8GBのRAMでも十分に使うことはできますが、長くMacBook Airを使うなら是非とも増設をしておきたいところです。メモリを増設した方がいいかはこちらの記事(→MacBook Proのメモリ(RAM)は8GBから16GBに増設した方がいい?速度がどれくらい違うか比較!)で詳しく書いているので参考にどうぞ!

SSDの速度は60%速くなり最大1.5TBまで

さらに新型MacBook AirのSSDストレージは旧型よりもデータ転送速度が60%高速化されて最大1.5GBまでカスタマイズすることができるようになっています。 

モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
Touch Barなし
SSDストレージ 256GB、512GB 128GB、256GB、512GB 128GB、256GB、512GB、1.5TB 128GB、256GB、512GB、1TB

MacBook Pro 13インチ(Touch Barなし)のSSDストレージは最大1TBまでしか増設することができませんが、新型のMacBook Air 13インチは最大1.5TBと少しだけ最大容量を多くすることが可能となっています。

2TBではなく1.5TBという中途半端感は否めませんが、MacBook Proよりも上の部分があるのはちょっと意外です。てか、なんで1.5TBなんだろうか?

バッテリー駆動時間は12時間と長い

新型MacBook Air 13インチのバッテリー駆動時間は旧型と同じ最大12時間となっており、MacBookやMacBook Proよりも2時間長く動かすことができるので外で作業することが多い方にとってはかなり使い勝手の良いマシンといえそうです。

モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
Touch Barなし
バッテリー駆動時間(インターネット) 10時間 12時間 10時間

実は個人的にバッテリー駆動時間の向上にかなり期待をしており、MacBook Pro 13インチよりもより長くバッテリーが持つならMacBook Airをサブ機として使ってもいいのかなと思っているくらいです。

CPUの性能などはMacBook Proには遠く及ばない性能かもしれませんが、バッテリー駆動時間が2時間も長いというのは大きなメリットです。特に文章を書くということを仕事をしている方にとっては重宝されるものです。

価格設定は高め

新型MacBook Air 13インチは128GBの標準モデルで134,800円という端末価格となっており、旧型の98,800円と比べるとかなり高い価格設定となっています。

モデル MacBook MacBook Air MacBook Air(新型) MacBook Pro
Touch Barなし
128GB - 98,800円 134,800円 142,800円
256GB 142,800円 120,800円 156,800円 164,800円
512GB 175,800円 142,800円 178,800円 186,800円

MacBook Pro(Touch Barなし)の128GBモデルと比較すると8,000円ほど安く新型MacBook Airを手に入れることができますが、これはどうなんでしょか。かなり微妙な価格設定のようにも思いますが。

 

新型MacBook Airを選ぶメリット・デメリット

MacBook Pro 13インチ(Touch Barなしモデル)ではなく新型のMacBook Air 13インチを選ぶメリット・デメリットをまとめてみましたが...

新型MacBook Airのメリット
  • Touch IDを使える
  • デザインが素敵
  • ちょっとだけ軽い
  • バッテリー駆動時間が長い
新型MacBook Airのデメリット
  • CPUの性能が少し低い
  • ディスプレイ品質が低い(P3に非対応)
  • 価格が高い

...といった感じです。Touch IDを使うことができるのは嬉しいけどCPUプロセッサの性能がMacBook Proと比較すると少し低いので同じように作業できない可能性はあります。なので、性能を重視するなら8,000円の価格差ならよりパワフルなMacBook Pro(Touch Barなし)を選んだ方がいいように思います。

まあ、ここは判断が難しいところですよね。

文章作成をメインでするならYシリーズのCPUプロセッサでも十分にこなすことができますし、バッテリー駆動時間も長く、くさび形デザインのMacBookやMacBook Airの方が作業がしやすいというメリットがあります。

MacBook Proは長く作業をしてると角が腕に当たって痛いんですよ...。

f:id:kazu-log:20181031102010j:plain

でも、傾斜のあるMacBookやMacBook Airは痛くならないので、長く文章を書く人にとっては最高のマシンになるんですよね。

CPUの性能とかもっとしっかりと説明をしてくれれば住み分けが上手くできたのにと思うのですが、新型MacBook AirはMacBookと同等性能であるのならこんな感じで住み分けができそう。

  • 文章作成がメイン → 新型MacBook Air 2018
  • 画像・動画編集もするなら → MacBook Pro(Touch Barなし)

ほぼ同じ価格帯ですがCPUの性能を選ぶのか、キーボードの入力のしやすさ・モバイル性能を選ぶかでどちらのモデルを選択したらいいか見えてくるでしょう。ちなみに、画像・動画編集をメインにするなら13インチMacBook Pro(Touch Barあり)を選んだ方がいいでしょう。

正直なところ、MacBook Pro 13インチ(Touch Barなし)と新型のMacBook Airは性能、価格帯、全てにおいてモロ被りです。MacBook Airが刷新される前までは手頃なモデルとしてTouch Barなしモデルの存在価値はありましたが、新型MacBook Airの登場によってTouch Barなしモデルは近いうちに販売が終了するのではないかと思っています。

なお、MacBook AirとMacBook Proの仕様の比較はAppleの公式サイトでも簡単に比較することができるので、細かい違いについてはこちらをチェックしてみてください。

すでに海外メディアのハンズオン動画が公開されています。

旧型のMacBook Airは引き続き販売が継続しているので教育機関などの購入やどうして10万円以下でMacBook Airを手に入れることができます。ストレージ容量が512GBモデルならMacBookと新型MacBook Airとの価格差がほとんどなくなるので、コストパフォーマンスはかなり良いのかなと感じます。