iPad mini 5 レビュー

7.9インチのディスプレイを搭載したiPad mini 5が2019年3月30日に発売しましたが、約4年ぶりのアップデートに歓喜した方も多かったのではないでしょうか。

iPad mini(第5世代)はA12 Bionicプロセッサに3GBのメインメモリを搭載した小型iPadでApple Pencilにも対応しメモ帳として使ったりと使い方の幅が広がりました。

ここでは、iPad mini 5(2019)のデザイン・スペック・使いやすさをレビューしています。iPad mini 4との違いも比較しているので旧型からの乗り換えを検討している方は参考にどうぞ。

最新のiPadの比較はこちらをどうぞ。

iPad mini(第5世代)の特徴

iPad mini 5とApple Pencil
iPad mini 5は従来のデザインを踏襲している

iPad Pro 11インチ・12.9インチはホームボタンを廃止し全面ディスプレイが採用した新タイプのiPadとなりましたが、iPad mini 5はホームボタンを搭載したiPad Airの小型バージョンといってもいい小型iPadとなっています。

iPad mini(第5世代)の特徴
  • 7.9インチ(2,048 x 1,536)のディスプレイを搭載
  • A12 Bionic + 3GB RAMを搭載し快適な操作感
  • Touch ID付きホームボタンでマスクをしてても使える
  • 本体サイズがコンパクトで取り回ししやすい
  • Apple Pencilに対応しメモ帳として使える

どうせモデルチェンジするならFace IDを搭載したベゼルレススタイルにしてほしかったですが、7.9インチサイズの最新モデルを待ち望んでいたユーザーにとっては嬉しいアップデート内容となっています。

iPad mini(第5世代)のメリットは片手で軽々と扱うことができるサイズ感ではないでしょうか。

iPad mini 5 サイズ感
iPad mini 5は片手でも使いやすいサイズ

片手サイズなのに9.7インチディスプレイのiPad(第6世代)と同じ解像度の画面で作業することができます。

しかも、iPad mini(第5世代)はiPad用のペンシル・Apple Pencil(第1世代)を使えるようになり、サッとメモやノートを取りたい時もすぐに取り出してインスタントメモを起動して書くことができます。

iPad miniくらいの大きさなら、小さめのショルダーバックやボディバックの中に放り込んで持ち運ぶことができます。

iPad mini 5をボディバックの中に
iPad mini 5をボディバックの中に

財布と一緒にボディバックの中に入れてiPadを持ち運ぶことができる…。しかも、iPad mini 4と違ってiPad mini 5は高性能なCPUプロセッサを搭載しているのでストレスなく操作できます。

個人的なことですが、企業のホームページを担当していることもあり、どこに行くにしてもリリース発表の更新をいつでもできる体制をとっていて、リュックの中にMacBook AiriPad Pro 11インチを忍ばせています。

しかし、iPad mini(第5世代)とApple Pencilがあれば細かい作業も快適にできるようになるので、大きな端末を持ち運ぶ必要性もなくなるかもです。

iPad mini 5・4のスペック比較

iPad mini(第5世代)とiPad mini 4のスペックの違いを比較してみました。

外観デザインは全く同じで本体サイズはそのままに内部スペックのみ更新されたモデルがiPad mini 5となっています。

iPad mini 5とiPad mini 4 スペックの違い
 iPad mini(第5世代)iPad mini4
画面サイズ7.9インチ(2,048 x 1,536ピクセル)
仕様耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーション、反射防止コーティング
高画質技術広色域(P3)、True Tone、1.8%の反射率、500ニトの輝度
Apple PencilApple Pencil(第1世代)に対応
CPUA12 Bionic(Neural Engine内蔵)A8
RAM3GB2GB
ストレージ容量64GB、256GB128GB
リアカメラ800万画素・ƒ/2.4(5枚構成のレンズ)
フロントカメラ700万画素・ƒ/2.2120万画素・ƒ/2.2
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac MIMO対応HT80
LTE(セルラーモデル)ギガビット級LTE(28バンドに対応)LTE(20バンドに対応)
Bluetooth5.04.2
本体サイズ203.2 × 134.8 × 6.1 mm
重量300.5 g298.8 g

iPad mini(第5世代)は広色域ディスプレイ(P3)やTrue Toneテクノロジーに対応したフルラミネーションディスプレイを採用、iPad mini 4よりも画質は向上しています。

iPad mini 5 Retinaディスプレイ
iPad mini 5はP3ディスプレイを搭載

また、A12 Bionicプロセッサに3GBのRAMを搭載してiPhone XRと同じ性能となり、あらゆるアプリも快適にサクサク動作可能に。さらに、リアカメラの画質もA12 Bionicのおかげか同じ800万画素のカメラとは思えなくらい画質は向上しています。

iPad(第5世代)は見た目こそは旧型と同じですが、中身は最新のAプロセッサをまとった頼もしい小型タブレットとなっているので、安心して使うことができるでしょう。

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iPad mini 5の外観レビュー

iPad mini 5・4 筐体の違いを比較

iPad mini 5の筐体デザインはiPad mini 4をベースとしたものとなっています。

iPad mini 5のWi-FiモデルとiPad mini 4のセルラーモデルを並べて比較したもので、上部のアンテナ部分のデザインが異なりますが基本的に同じデザインとなっています。

iPad mini 5とiPad mini 4の背面パネル
iPad mini 5とiPad mini 4の背面パネル

微妙に変わったところとして、マイクの位置がiPad mini 4はリアカメラの横にありましたが、iPad mini 5は本体上部に移動しています。また、iPadのロゴフォントが太文字から細文字に変更となっています。

iPad mini 5とmini 4のロゴの違い
iPad mini 5とmini 4のロゴの違い

iPad mini 5はCEなどの認証マークもないので全体的にスッキリした印象があり、デザインは同じですがシンプルになった印象があります。また、リアカメラはフラットタイプのレンズを搭載しているのでテーブルに置いた時にガタツキなく使うことができます。

リアカメラの違い
左:iPad mini 4、右:iPad mini 5

カメラの位置が微妙にズレているのでiPad mini 4のケースを使うとカメラが隠れてしまうので基本的に使わない方がいいでしょう。

本体下部にスピーカーとLightningコネクタを搭載しています。配置は全く同じです。

iPad mini Lightningコネクタ
上:iPad mini 5、下:iPad mini 4

本体上部に電源ボタンとヘッドフォンジャックを搭載しています。マイクの穴がリアカメラ横から本体上部に移設されているのが分かります。

iPad mini 本体上部のデザイン
上:iPad mini 5、下:iPad mini 4

さらに、音量ボタンの配置が少しだけ上に移動しています。

iPad mini サイド部分のデザインの違い
上:iPad mini 5、下:iPad mini 4

なので、ケース一体型のSmart CaseはiPad mini 4と互換性がないので注意しましょう。保護カバー一体型のSmart Coverなら問題なく使うことができます。

ダイヤモンドカットが光沢から非光沢に

iPad mini 5とiPad mini 4の筐体デザインで大きく異なる部分がダイヤモンドカットの加工方法の違いです。iPad mini 4は光沢のある加工でしたがiPad mini 5は非光沢な加工に変更されています。

iPad miniのダイヤモンドカットの加工違い
左:iPad mini 4、右:iPad mini 5

Appleのブラッシュアップモデルはダイヤモンドカットの加工が光沢のあるタイプから非光沢に変更されることが多く、iPhone 5s → iPhone SE、iPad Air → iPad(第6世代)も同じように非光沢加工となっています。

iPad miniの筐体デザインの違い
上:iPad mini 5、下:iPad mini 4

どちらがいいかは好みですが光沢のないダイヤモンドカットの方が落ち着いた雰囲気のスタイルになっているといっていいでしょう。

セルラーモデルのアンテナが樹脂からラインに

iPad mini 4のセルラーモデルのアンテナは樹脂製でしたが、iPad mini(第5世代)はiPad Pro 10.5インチiPad Air 3のセルラーモデルと同じアンテナラインに変更されています。

iPad mini(第5世代)のアンテナライン
iPad mini(第5世代)のアンテナライン

樹脂アンテナはあまり格好良くなかったのでアンテナラインへの変更はiPad セルラーモデル愛好家にとっては嬉しい仕様変更といっていいでしょう。

iPad mini 4のSmart Coverは使える

iPad mini(第5世代)の筐体はiPad mini 4とほぼ同じですがマイクや音量ボタンの位置が変更されていてSmart CaseはiPad mini 4のものを使うことができませんが、Smart CoverはiPad mini 4のものをそのまま使うことができます。

iPad mini 5 スマートカバー
iPad mini 5はmini 4のスマートカバーを使える

実際に僕は量販店に売っていたiPad mini 4のPRODUCT REDをiPad mini 5に使用しています。なんか、iPad mini 5のスマートカバーのカラーバリエーションって少し微妙じゃないですか?

Apple Storeには現行のカラーバリエーションしかありませんが量販店ならiPad mini 4のSmart Coverがまだ販売されているので好きなカラーを選ぶことができます。

また、Amazonなどではサードパーティ製のスマートカバーが安くたくさん販売されています。

ヘッドフォンジャック搭載へ

iPad mini(第5世代)は引き続きヘッドフォンジャックは搭載されているので有線でヘッドフォンやイヤホンを使うことができます。

iPad mini 5 ヘッドフォンジャック
3.5mmオーディオジャックを搭載している

4スピーカーオーディオになるという噂がありましたが、引き続き2スピーカーオーディオ仕様となりました。iPad mini 5の内蔵スピーカーの音質はiPad mini 4とほぼ同じですが気持ち低音が強くなっているように聴こえます。

個人的にはiPad(第6世代)よりはiPad mini 5の方が音質は良いと思います。

カラーバリエーションは3色

iPad mini 5のカラーバリエーションは従来と同じシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色となっています。

iPad mini 5 カラーバリエーション

色合いは変更されておりスペースグレイはよりブラックになり、ゴールドはローズゴールドっぽい色になっています。衝動でシルバーを購入してしまいましたがゴールドもなかなかいい感じですね。変更したい。

iPad mini(第5世代)画面・ディスプレイ

フルラミネーションディスプレイを搭載

iPad mini 5は廉価なディスプレイを搭載すると噂されていましたが、新しく発売されたiPad mini(第5世代)はiPad mini 4と同じようにフルラミネーションディスプレイを搭載しています。

フルラミネーションディスプレイは液晶ディススプレイ、タッチパネル、保護ガラスの3つの部品を一体化して空気層を減らしたパネルとなっていて光の乱反射を抑えることができる技術です。

フルラミネーションディスプレイとノーマルディスプレイの違い
左:iPad mini 4(フルラミネーション)、右:iPad mini 2

フルラミネーションディスプレイは液晶画面と保護ガラスの隙間が狭く、iPad mini 2は画面が少し奥まっているのが分かります。

保護ガラスと液晶画面の隙間が狭いので直感的に操作できるだけでなくディスプレイは光の反射も抑えられるので画面が見やすいというメリットもあります。

iPad mini 4とiPad mini 2 画面の反射の違いを比較
フルラみネーションディスプレイは光の反射を抑える

iPad mini 2との比較でフルラミネーションディスプレイを搭載しているiPad mini 4は光の反射をかなり抑えられているので外でiPad miniを使いたい時も見やすい画面となっています。

また、フルラミネーションディスプレイとApple Pencilの組み合わせは非常に相性がよく、ペン先と画面の距離がより近いので…

フルラミネーションディスプレイとApple Pencil
iPad mini 5のディスプレイはApple Pencilが使いやすい

本当の紙に書いているかのような書き心地を実現しています。

フルラミネーションディスプレイでないiPad(第6世代)だと画面とペン先の間に空間ができてしまうので、書き心地に違和感がありますが、iPad mini 5は快適にペンを走らせることができるのです。

なお、iPad mini 5のフルラミネーションディスプレイはiPad mini 4よりもさらに品質の高いパネルになっていて、保護ガラスと液晶画面の隙間がさらに狭くなっています。

iPad mini 5とiPad mini 4のフルラミネーションディスプレイ
iPad mini 5のフルラミネーションディスプレイは新設計のもの

ほんのわずかな差ですが新世代のiPad mini 5になったことで新設計のフルラミネーションディスプレイが採用されたのでしょうね。光が反射した時の色合いも少しだけ違います。

iPad mini 5とiPad mini 4の画面反射を比較
左:iPad mini 5、右:iPad mini 4

まあ、そこまで違いはありませんけどね。ここまで来たらちょっとマニアックすぎます(笑)

参考までに歴代iPad miniの画面スペックを比較してみました。

iPad miniシリーズの画面仕様
 iPad mini 5iPad mini 4iPad mini 3iPad mini 2
画面サイズ7.9インチ、2,048 x 1,536ピクセル、326ppi
フルラミネーション×
広色域(P3)×
True Tone×
反射防止コーティング×
耐指紋性撥油コーティング
Touch ID×
Apple Pencil×
本体の薄さ6.1 mm6.1 mm7.5 mm7.5 mm

さらに、iPad Pro 10.5インチとiPad(第7/6世代)のディスプレイの仕様も比較してみました。

iPad ProとiPadの画面仕様
 iPad ProiPad(第7世代)iPad(第6世代)iPad Air 2iPad Air
画面サイズ10.5インチ10.2インチ9.7インチ
フルラミネーション××
反射防止コーティング××
耐指紋性撥油コーティング
広色域(P3)×
ProMotion×
True Tone×
Apple Pencil×

iPad 10.2(第7世代)、iPad(第6世代)はフルラミネーションディスプレイではないのでiPad mini 5の方が性能の高いディスプレイを搭載しているということになります。

ただし、iPad Proに搭載しているProMotionディスプレイは非対応となっています。

広色域(P3)ディスプレイに対応

iPad mini 5のRetinaディスプレイは広色域(P3)ディスプレイに対応していて、フルRGB色域よりも広い色域を表示できる高画質ディスプレイとなっています。

広色域P3ディスプレイの比較
左:iPad mini 5、右:iPad mini 4

といっても、色合いの違いはほとんど分からないかな…?少しだけiPad mini 5の方が色鮮やかに見えるような気もしますが、一般人の僕にはその違いを明確に判別することはできないようです。

しかし、写真の現像処理など高度なことをする方はより広い色域を表現することができるiPad mini 5のP3対応のディスプレイの恩恵は大きいのではないでしょうか。

True Toneテクノロジーに対応

さらに、iPad mini 5は周囲の環境光に合わせてディスプレイの色温度を自動調整してくれるTrue Toneテクノロジーにも対応しています。True Tone非対応のiPad mini 4と比較すると色温度が暖かくなってるのが分かります。

True Toneディスプレイの違い
左:iPad mini 5、右:iPad mini 4

ただし、写真の色も微妙に変化してしまうので、人によっては好みのある機能かもしれません。

電子書籍を長時間読んだり白画面を長時間見ることが多いのなら温かい色温度の画面の方が目に優しいのは確か。とても見やすい画面なので個人的にはiPad mini(第5世代)にTrue Toneテクノロジーが搭載されたのは嬉しいですね。

iPad mini(第5世代)CPUの性能

A12 Bionicプロセッサを搭載

2015年に発売されたiPad mini 4はiPhone 6/6 PlusのA8プロセッサと2GBのメインメモリを搭載していました。スペック的に厳しくiOS 13をインストールしたiPad mini 4の動作は遅いです。

そんな中で、iPad mini(第5世代)はiPhone XS/XS Maxにも採用されてるA12 Bionicプロセッサに3GBのメインメモリを搭載しています。

プロセッサの違い
 iPad mini 5iPad mini 4iPad(第6世代)
CPUA12 Bionic(2コア + 4コア)A8(2コア)A10 Fusion(2コア + 2コア)
GPUApple G11P(4コア)PowerVR Series 6XT GX6450(4コア)PowerVR Series 7XT GT7600 Plus(6コア)
Neuralengine8コア(毎秒最大5兆回)
RAM3GB LPDDR4X2GB LPDDR42GB LPDDR4

iPad mini(第5世代)はA12 Bionicを搭載したことで4世代もプロセッサが刷新されたことになります。このステップアップはかなり大きいですね。

iPad Pro(2018)はGPUの性能を強化したA12X Bionicを搭載していますが、iPad mini(第5世代)は通常版の「X」なしのプロセッサですが、ニューラルエンジンも内蔵していますし性能的には申し分ないものとなっているでしょう。

Geekbench 4でCPUの性能を計測してみました。

A12 BionicとA8 CPUの性能比較
左:iPad mini 5、右:iPad mini 4
プロセッサの性能差
 iPad mini 5iPad mini 4iPad(第6世代)
CPUA12 BionicA8A10 Fusion
CPUシングルコアスコア477717333484
CPUマルチコアスコア1141430055935
Metal(GPU)21817494513161

A8チップ → A12 BionicでCPUのマルチコアスコアは3.5倍ほど、GPUは5倍近い性能アップを果たしたことになります。

ブラウザ(Safari)、App Store、iTunes Storeの表示速度をiPad mini 5とiPad mini 4で比較してみました。

iPad mini 4の動作が遅いのでA12 Bionicプロセッサを搭載しているiPad mini 5の方が圧倒的に速く動作しています。iPad mini 4であった引っかかりや表示遅れなどはiPad mini 5では一切ありません。ノーストレスです。

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Touch IDの認証速度は速い

iPad mini(第5世代)は第2世代のTouch IDを搭載していて、第1世代のTouch IDだったiPad mini 4と比べても指紋認証速度がかなり向上しています。

で、実際にiPad mini 5とiPad mini 4で指紋認証の速度を比べてみたところ…

iPad mini 5とiPad mini 4 Touch IDの速度

iPad mini 5の方が明らかに指紋認証の速度が速くなっていました。iPad Air 10.5インチモデルのTouch IDも同じくらいの認証速度で、iPad(第6世代)よりも高速化しています。

顔認証のiPad ProはSmart Keyboard FolioMagic Keyboardとの組み合わせでは最高に使いやすいですが、タブレットとして使うならマスクをしていても画面ロック解除ができるTouch IDの方が使いやすいかもですね。

Apple Pencil(第1世代)に対応

Apple Pencilは元々はiPad Proだけが使うことができるデバイスでしたが、2018年3月に発売されたiPad(第6世代)からApple Pencilを使うことができるようになりました。

そして、ついに。iPad mini 5でもApple Pencilが使えるようになりました!ちなみに、iPad Air 3もApple Pencilに対応しています。

iPad mini 5とApple Pencil
iPad mini 5はApple Pencilに対応した

iPad mini 5が対応しているペンシルは第1世代のApple Pencilなので、iPad(第6世代)やiPad Pro 10.5インチで使っていたApple Pencilをペアリングして使うことが可能。

ただし、見た目は全く同じディスプレイなのに書き心地がiPad AirやiPad Proと少し違っていてツルツルと滑りやすい感触があります。まあ、問題なく普通に手書きでメモを書いたりイラストを描けるので小さな万能メモ帳としても使えるでしょう。

iPad mini 5はロック画面をApple Pencilでダブルタップするとメモ帳を瞬時に起動させてメモを取ることができるインスタントメモ機能に対応しています。

iPad mini 5 インスタントメモ機能

何かアイディアを思いついた時にすぐにメモを取ることができますね。片手で持ち運びすることができるiPad mini(第5世代)でApple Pencilが使えるのはメモ帳用途から見ても相性が良いのではないでしょうか。

なお、iPadOS 13.5にアップデートすることでマウス、トラックパッドも使えるようになります。iPad mini 5でトラックパッドを使うシーンはなかなかないですが、このようにカーソル操作することもできます。

iPad mini 5でトラックパッド
iPad mini 5でトラックパッド

スマートキーボードは非対応

さらにSmart Connectorが搭載されてSmart Keyboardを使うことができるという噂がありましたが、iPad mini 5はスマートキーボードは非対応となります。

まあ、そりゃそうですよね。7.9インチサイズでスマートキーボードはかなり使いにくいですし、どうしてもキーボードを使いたいならワイヤレスキーボードを接続して使った方がいいですよね。

iPad mini(第5世代)のリアカメラ

リアカメラの画質は向上している

iPad mini 5とされるケースが流出したことでリアカメラにLEDフラッシュが搭載されるのではないかと噂されていましたが、新型のiPad mini(第5世代)はLEDフラッシュ非搭載となっています。

カメラのレンズは引き続きフラットタイプとなっているのでスッキリとしたスタイルを実現していますね。やはりiPad miniはこのままのスタイルを維持してほしいものです。

iPad mini カメラの違い
左:iPad mini 4、右:iPad mini 5

リアカメラのスペックはiPad mini 4と同じ800万画素のイメージセンサーですが、フロントカメラは120万画素から700万画素にアップグレードしているのでセルフィー撮影をしたりビデオ通話をすることが多い方にとっては嬉しいアップデートといえるでしょう。

iPad mini 5とiPad mini 4 カメラの違い
 iPad mini 5iPad mini4
リアカメラ800万画素・ƒ/2.4(5枚構成のレンズ)
フロントカメラ700万画素・ƒ/2.2120万画素・ƒ/2.2

実際にiPad mini 5とiPad mini 4で撮り比べをしてみました。

iPad mini 5とiPad mini 4 カメラの画質比較
同じ800万画素だけどiPad mini 5の方が画質向上

同じ800万画素でF/2.2のカメラなのに明らかにiPad mini 5の方が暗部のノイズもかなり少なく色鮮やかにハッキリと描画できています。

拡大してみても画質の差は明らか。カメラの性能はあまり期待していなかっただけにちょっと驚いてしまいました。

iPad mini 5とiPad mini 4 カメラの画質比較(拡大)
iPad mini 5の方がノイズが少なく綺麗な写真が撮影できる

確かによく考えてみれば同じ800万画素でもイメージセンサーの世代が違う(4年前のセンサーが生産されているとは思えない。)でしょうし、CPUも機械学習に対応しているA12 Bionicプロセッサを搭載しているので画質が良くなっているのは当然なのかもしれません。

iPad mini 5の端末価格

iPad mini 5 Wi-Fiモデルの本体価格

iPad mini(第5世代)はストレージ容量が64GBか256GBの2つから選ぶことができて、端末価格は以下のとおりです。

 iPad mini(第5世代)iPad mini 4iPad(第6世代)
32GB37,800円
64GB45,800円
128GB45,800円48,800円
256GB62,800円

iPad mini 4の128GBと同じ価格ですが…。まあ、A12 Bionicを搭載してApple Pencilに対応したら仕方ない価格アップなのかもしれません。

iPad mini 5 セルラーモデルを選ぶべき?

セルラーモデルはプラス15,000円で購入することが可能となっています。

  • iPad mini 5(64GB):60,800円
  • iPad mini 5(256GB):77,800円

iPad mini 5のセルラーモデルなら外でもどこでもモバイル通信ができるのでいつでも瞬時にインターネットができるので間違いなくWi-Fiモデルよりもセルラーモデルの方が便利です。

あとは、15,000円の価格差を払ってでもどこでもモバイル通信をしたいかどうか。

個人的にはiPhoneのテザリングでデータ通信をするとiPhoneのバッテリーが一気に減ってしまい実用的ではないので、iPad mini 5を買うならセルラーモデルがいいと思っています。

iPad mini 5でセルラーモデルとWi-Fiモデルのどっちを選んだらいいか迷っている方はiPadのセルラーモデルとWi-Fiモデルを比較した記事があるので参考にどうぞ。

AmazonでもiPad mini(第5世代)を購入することができます。

ストレージ容量を見ると価格が高いと感じるかもしれませんが、7.9インチディスプレイのiPad miniの新型モデルを待ち望んでいた方も多いでしょうし、購入する方は多いのではないでしょうかね。

キャリアの販売価格

ドコモ、au、ソフトバンクからもiPad mini(第5世代)セルラーモデルを販売しています。各キャリアの販売価格をまとめました。

ドコモは2019年6月より分離プランが導入されたので端末割引はなくなり、Apple StoreのiPad mini 5 セルラーモデルとほぼ同じ価格となっています。

ドコモ版iPad mini 5 価格(税別)
 64GB256GB
端末価格61,200円(Apple Store:60,800円)77,400円(Apple Store:77,800円)
24回払い2,550円3,225円
36回払い1,700円2,150円
データプラス1,000円1,000円

端末は通常価格で購入することになりますが、ドコモのデータプラスというプランはギガホ・ギガライトとの組み合わせで月々1,000円で使えるので、ドコモでiPhoneを使っていて36回払いでiPad mini 5を買えば月々2,700円と意外とお得なプランとなっています。

データプラスについてはこちらの記事で書いているので参考にどうぞ!

auで販売されるiPad mini(第5世代)は64GBモデルが73,667円ですが毎月割を適用できるので68,556円の割引で実質端末価格は5,111円とドコモよりも安く購入できます。

au版iPad mini 5 価格(税別)
 64GB256GB
端末価格73,667円89,667円
毎月割-2,856円 × 24 = -68,556円-2,856円 × 24 = -68,556円
実質端末価格213円 × 24 = 5,111円880円 × 24 = 21,120円
タブレットプランds2,000円2,000円

1万円を切る価格でiPad miniを購入できるのは安いですね。auもすでにスマホを使っているのならタブレットプランを契約してデータ量を分け合うことがこと可能でタブレットプランは月々2,000円となっています。

ソフトバンクで販売されるiPad mini(第5世代)は64GBモデルが60,667円で、iPadを単体で使う場合とスマホとセットで使う場合で割引価格が違っています。スマホでセットで使う場合は36回払いとなり56,000円の割引を受けることができ実質価格は4,667円となります。

ソフトバンク版iPad mini 5 価格(税別)
 64GB256GB
端末価格60,667円77,333円
月月割-1,555円 × 36 = -56,000円-1,574円 × 36 = -56,667円
実質端末価格130円 × 36 = 4,667円574円 × 36 = 20,667円
データシェアプラス2,500円2,500円

スマホとセットで使う方の方が多いと思うので36回払いのプランで使うことになるのかなと思いますが、ソフトバンクは50GBのデータ量を使えるウルトラギガモンスターを上手く活用することでデータ量を気にすることなく使うことができます。

また、ソフトバンクの新プランのデータシェアプラスは月々980円で使うことができるので以前よりもiPadを購入しやすくなったのではないでしょうか。

iPad mini 5 レビュー・評価のまとめ

iPad mini 5をボディバックの中に
iPad mini 5をボディバックの中に

最新のiPad mini(第5世代)は小さめのショルダーバックやボディバックの中に気軽に放り込んで持ち運びすることができるほどコンパクトサイズのタブレット端末です。

iPad mini 5の良いところ
  • 7.9インチのコンパクトサイズ
  • どこにでも持ち運びできる
  • A12 Bionic + 3GB RAMで動作が快適
  • Apple Pencilが使えるようになった
  • 2画面分割機能にも対応している
  • 端末価格は45,800円から

本体サイズはiPad mini 4と同じですが性能が時代遅れで動作が遅くなっていたので持ち歩く気にならなかった方も多かったはず。

しかし、iPad mini 5なら高性能なA12 Bionicと3GB RAMを搭載してかなり快適に動作するようになりました。ほんとにストレスフリーなので小さい画面のiPadをどこでも気軽に使うならおすすめの機種。

iMacとiPad mini 5
iPad mini 5はデスクトップのサブマシンにも使える

iPad mini 5はディスプレイサイズが小さいのでiMacやMacBook Proのサブ環境として隣に置いて使うということもできます。iMacで作業しながらYouTube見たり、Twitterのタイムラインを眺めたり…(作業が完全に進まない。)

惜しいところ
  • Face IDに対応していない

iPad mini 5のデメリットは特にないのですが、強いて言うなら最新のiPad Proと同じFace IDに対応してデザインを刷新してたら最強のコンパクトタブレットマシンになっていたのではないかなと思います。

次のiPad mini 6に期待したいところですね。

iPad mini 5 どこで買う?整備済もアリ?

iPad mini 5はApple Store、ドコモ、au、ソフトバンクで買うのが基本となり、Wi-Fiモデルを選ぶならApple Storeで買うことになります。

セルラーモデルもApple StoreでもOKですが、今使っているスマホと組み合わせて使うならドコモ、au、ソフトバンクで購入してデータシェアプランを使った方が料金を抑えることができます。

\iPad miniをキャリアでチェック/

iPadを少しでも安く買いたいという方はiPadを整備済製品で購入することができます。iPad mini(第5世代)も整備済で64GBモデルが38,800円で買うことができるのでお得に手に入れることができます。

整備済製品はAppleの保証を1年間しっかり受けることができるので、ほぼ新品と同じ製品を格安で手に入れることができます。

ただし、iPad mini 5の整備済品はまだ少ないのでAmazonで買うのがいいかもしれないんですね。

また、Appleローンで分割でiPadを買うこともできますよ。

どうしてもiPad mini 5を安く手に入れたい!という方は中古ショップでiPad mini 5を購入するのが一番いいでしょう。中古のiPhone・iPadについてはこちらの記事を参考にしてください。

iPad Air 3iPad Pro 10.5インチはこちらです。

iPad 10.2インチ(第7世代)が2019年9月30日に発売しました。9.7インチから10.2インチの画面サイズが大きくなってApple PencilとSmart Keyboardに対応し、価格も34,800円に値下げされたiPadとなっています。

iPadの比較・おすすめはこちらです。