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Mate 10 Pro レビュー!LEICAダブルレンズにAIプロセッサ、DSDV搭載の最強モデル!


HUAWEI Mate 10 Pro

HUAWEI Mate 10 Proは18:9の6インチOLEDディスプレイのベゼルレスデザインを実現し、LEICAのダブルカメラを搭載したAndroidnのハイエンドスマホとなっていますが、Androidのハイエンドスマホを持っていなかったので、使ってみたいという衝動に駆られてHUAWEI Mate 10 Proをゲットしました!ということでHUAWEI Mate 10 Proをレビューしていきたいと思います。

 

HUAWEI Mate 10 Pro レビュー

HUAWEIのスマートフォンはいくつかのシリーズが存在しており、知名度としてはエントリーモデルとなるPシリーズ(P10、P10 lite、P10 Plus)・novaシリーズだと思いますが、ミドルレンジモデルにhonorシリーズ、ハイエンドモデルとしてMateシリーズ(Mate 10 Pro、Mate 10 lite)があります。

この記事ではハイエンドモデルとなるHUAWEI Mate 10 Proがどんなスマートフォンなのかを紹介していきますね。

HUAWEI Mate 10 Proのスペックは以下のとおり。参考までに下位モデルのMate 10 liteのスペックも記載しておきます。

  Mate 10 Pro Mate 10 lite
OS Android 8.0 Android 7.0
ディスプレイ 6.0インチ OLEDディスプレイ
2,160 x 1,080ピクセル(402ppi)
1,670万色
コントラスト: 70000:1
5.9インチ IPSディスプレイ
2,160 x 1,080ピクセル(407ppi)
1,600万色
CPU HUAWEI Kirin 970 オクタコアCPU
(4 x 2.36GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53) + i7コプロセッサ
NPU(Neural Network Processing Unit)内蔵
HUAWEI Kirin 659 オクタコアCPU
(4 x 2.36GHz A53 + 4 x 1.7GHz A53)
GPU Mali-G72 12コア GPU Mali-T830 GPU
RAM 6GB RAM 4GB RAM
SSD 128GB
(microSDカードスロット非搭載)
64GB
(microSDカードで最大256GBに増設可)
背面カメラ Leicaダブルレンズカメラ
1200万画素カラーセンサー2000万画素モノクロセンサー
レンズ:F1.6
光学手振れ補正
デュアルLEDフラッシュ
2倍ハイブリッドズーム
AF(像面位相差 + コントラスト + レーザー + デプス)
4K動画撮影対応
ダブルレンズカメラ
1600万画素
200万画素
レンズ:F2.2
-
LEDフラッシュ
-
AF(像面位相差 + コントラスト)
-
前面カメラ 800万画素
レンズ:F2.0
1300万画素+200万画素
レンズ:F2.0
LTE通信 下り: 最大500Mbps
上り: 最大50Mbps
下り: 最大150Mbps
上り: 最大50Mbps
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Wi-Fi Direct support
802.11a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.2 with BLE
防塵防滴 IP67等級
ポート USB 3.1 Type-C (DisplayPort 1.2 対応)
NFC
Nano SIM x 2(microSDカードスロット非搭載)
USB 2.0 micro-B
-
Nano SIM x 2
センサー 加速度 / コンパス / ジャイロ / 環境光 / 近接 / HALL / 指紋認証 / 気圧 / 赤外線リモコン 加速度 / コンパス / ジャイロ / 環境光 / 近接 / HALL / 指紋認証 / 気圧 / 赤外線リモコン
サイズ 74.5 x 154.2 x 7.9 mm 75.2 x 156.2 x 7.5 mm
重量 約178 g 約164 g
カラー ミッドナイトブルー、チタニウムグレー グラファイトブラック,Aurora Blue
価格 約89,000円 約45,000円

OLED(有機ELディスプレイ)搭載

Mate 10 Proのディスプレイは今流行りの縦長の18:9の6インチOLEDディスプレイを搭載しています。ベゼルレスデザインとなっており、本体ギリギリまでディスプレイがきているのが分かりますね。

Mate 10 Pro 画面サイズ

解像度は2,160 x 1,080ピクセルとなっておりピクセル密度は402ppiとかなり高精細なディスプレイとなっています。OLEDディスプレイなので色合いも非常に鮮やかで見やすいディスプレイと言えるでしょう。

CPU・GPU・RAM

Mate 10 ProのCPUはHUAWEI Kirin 970を搭載しており、同チップは10nmプロセスのオクタコアCPU(4 x 2.36GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53)と12コアのGPUを搭載したMali-G72を搭載しています。RAMの容量は6GBとハイエンドスマホならではの大容量となっています。

Geekbench 4でCPUの性能を計測してみたところ、CPUのシングルコアが1919、マルチコアが6801、GPUは7298という結果となりました。

Mate 10 Pro CPUの性能

もう少し性能が高いのかなーと思っていましたが、このスコアはiPhone 7/7 PlusのA10 Fusionチップ(シングルコア3508、マルチコア5980)よりも少しだけ高い性能ということになります。

さらに i7コプロセッサと呼ばれるNPU(Neural Network Processing Unit)を搭載することでローカルのAIを搭載し電力効率を50倍、パフォーマンスを25倍も向上させているとか。AIを搭載することでカメラ撮影時に瞬時に状況を把握して最適なモードに切り替えてくれます。(リアルタイム シーン・被写体認識)

例えば花を撮影しようと思ったらスマホを向けるだけでお花モードに切り替えてくれます。

Mate 10 Pro AIによる被写体認識

花、青空、植物、夜景、フード、日の入り/日の出、文字、ビーチ、雪、ポートレートなどのモードを状況に合わせて切り替えてくれるので、失敗の少ない写真を撮影することができそうですね。

SSDの容量は128GB

Mate 10 ProのSSD容量は128GBのみとなっています。AndroidスマホはSSDの容量が少なめな端末が多い中でMate 10 Proは大容量のSSDとなっていますね。

ただし、Androidでは珍しくマイクロSDカードスロットを搭載していないので、ストレージ容量を追加することができないというデメリットがあるので注意です!

LTE-Advancedに対応

Mate 10 Proは高速通信が可能なLTE-Advancedに対応しており、電波を束ねるCA(キャリアアグリゲーション)を利用することで下りで最大500Mbps、上りで最大50Mbpsの通信をすることができます。

HUAWEIのスマホの多く(Meta 10 liteも)は下りで最大500Mbps・上りで最大50Mbpsの通信速度となっているので、高いだけあってLTE-Advancedに対応しているのは嬉しいところです。

 

LEICAのカメラレンズを搭載

Meta 10 ProのカメラはLEICAのレンズを搭載しています。しかもダブル。1200万画素カラーセンサーと2000万画素モノクロセンサーという異色の組み合わせです。

LEICAダブルレンズカメラ Mate 10 Pro

LEICAだから画質が良いという訳ではありませんが、LEICAというブランドが付くだけで綺麗ら写真を撮影することができるのではないかと思ってしまいますよね。

Meta 10 ProのLEICAレンズは両レンズともF1.6というかなり明るいものが採用されており、数字上はかなりスペックの高いレンズとなっています。カラーセンサー側が1200万画素、モノクロセンサー側が2000万画素となっており、二つの情報を基に画像を生成することで精細な写真を撮影することができるそうです。

撮影できる解像度は初期設定は1200万画素になっているのですが、カメラの設定で2000万画素にすることもできます。

Mate 10 Pro 2000万画素の設定

ただし、2000万画素だとズーム機能を使うことができないので注意。Mate 10 Proのズームはハイブリッドズームと呼ばれているのですが、カラーセンサーを1200万画素に制限することでモノクロセンサーの2000万画素の情報を使って綺麗にデジタルズームさせることができる仕組みなのでしょうね。

実際に撮影をしてみましたが、カメラを起動すると他のスマホとは比べ物にならないくらい綺麗な画像が表示されているのに気付きます。そして、LEICAのダブルレンズから切り取られる風景はかなり綺麗です。(ブログ掲載のた横幅2000pxに縮小しています。)

風景

2000万画素のモードと1200万画素のモードを比較してみました。

Mate 10 Pro 2000万画素と1200万画素の比較1

2000万画素の方がドットが高精細になっているのが分かります。カラーセンサーが1200万画素なのに2000万画素のモノクロセンサーの情報を組み合わせて生成しているのが凄いですね。

Mate 10 Pro 2000万画素と1200万画素の比較2

ただ、拡大しないと分からないレベルです。同じレンズ、同じイメージセンサーなので基本的な写りは同じなのです。なので写真に印刷する予定がないのであれば1200万画素に抑えておいたほうが、ハイブリッドズームなど使うことができるので使い勝手はいいかもしれませんね。

AFの速度もめちゃくちゃ早いのでピント合わせも楽々。もちろん顔追尾認識機能も搭載されているので、動き回る子ども達もバッチリ撮影することができます。安物のスマホではできない芸当ですが、Mate 10 Proなら大丈夫そうです。

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ハイブリットズームで2倍ズームにしても画質が荒くなることなくとても綺麗。

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デジタルズームとは思えない精細さ。

Mate 10 Proはダブルレンズを活用する事で高度なぼかし効果(ワイドアパーチャ・ポートレート)をつける事が可能です。

Mate 10 Pro ワイドアパーチャ

ワイドアパーチャはiPhone Xのポートレートモードと似た機能ですが、画角が変わらないので非常に使いやすいです。iPhone Xの場合は広角レンズと望遠レンズを組み合わせるので、どうしても画角が寄り気味になり、さらに撮影距離にも制限があったりしますが、Mate 10 Proはそのような制限がないのでとても使い勝手が良いですね。

もしかして、iPhone Xよりも良カメラかも。なお、前面カメラは800万画素のシングルカメラですが、こちらもポートレートモードに対応しているので、セルフィーで背景をぼかす事が可能となっています。なぜか下位モデルのMate 10 liteは前面カメラもダブルレンズ(1300万画素+200万画素)という謎仕様となっていますが。

 

外観デザイン

Mate 10 Proのパッケージは黒を基調とした高級感ある箱に収められています。

Mate 10 Pro パッケージ

蓋を開けるとMate 10 Proが正面を向いてお出迎えです。

Mate 10 Pro 開封

下蓋を外すと充電アダプタ、充電ケーブル(USB-C)、USB-C対応のヘッドフォンイヤホン(ハイレゾ対応)、説明書、そして背面部分を守るための透明のシェルケースなどが入っています。

Mate 10 Pro 付属品

ケースが標準で入っているのはHUAWEIではいつものことですが、やはりあると嬉しいものですね。

Mate 10 ProはUSB-Cポートが採用されているのでUSB-CケーブルとUSB-Cに対応した充電アダプタが付属しています。

USB-Cケーブルと充電アダプタ

背面部分はフィルムで本体が守られています。

本体に覆われる保護フィルム

フィルムをぺりぺりっと剥がしていきます。

Mate 10 Proの保護フィルムを剥がす

Mate 10 Proはランドフォルムスタイルになっているので手に馴染みとても持ちやすいです。また、背面パネルがしっとりとしたガラス素材を採用しているため、手触りもとても良いです。

手に馴染み持ちやすいMate 10 Pro

もしかしたらiPhone Xよりも持ち心地は良いようにも感じます。

指紋認証はAndroidでは標準的な背面部分の搭載されているので、手で持って操作するときはスムーズに画面をロック解除することが可能となっています。

ディスプレイには保護フィルムが貼り付けているので本体が傷つくことはないようになっていますね。どうせ貼り付ける保護フィルムですから最初から貼り付けてあるのは嬉しいですよね。失敗することは絶対にないですし。

画面の保護フィルム

本体右側に音量ボタンと電源ボタンが搭載されています。

電源ボタンと音量ボタン Mate 10 Pro

本体下に充電ポートとなるUSB-Cコネクタが搭載されています。

電源コネクタ Mate 10 Pro

スピーカーやマイク本体下に搭載されているようです。一応、アンテナラインがあるのですが、ほぼ目立つことない感じに配置されていてデザイン的にはなかなかカッコいいスマホではないでしょうか。

ちなみにMate 10 Proは3.5mmヘッドフォンジャックには非対応となっており、USB-Cポート経由でヘッドフォンを接続する必要があるので、ヘッドフォンジャックのヘッドイヤホンを使っている人はちょっと注意が必要ですね。

DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応

本体左側にSIMカードスロットが搭載されています。

Mate 10 Pro デュアルSIMカード

ピンを使って開けることができます。

SIMカードスロット

デュアルSIM仕様となっており、2枚のnanoSIMカードを入れて回線を切り替えて利用することも可能です。

DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)

今までもAndroidスマホでは2枚のSIMカードを入れることができるモデルは多数存在しましたが、片方のスロットは3Gまたは2G回線しか使うことができず4Gを利用することができず、日本国内においてはほぼ意味のないものでした。

そんな中でMate 10 ProではDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応したので両方のSIMカードスロットに日本国内のSIMカードを入れて切り替えて使うことが可能となります。

なので、ドコモのSIMカードと格安SIMのカードを2枚入れて状況に応じて切り替えをすることができることになります。

投影モードとデスクトップモード

Meta 10 ProはUSB-Cケーブルを使うことで簡単に外部ディスプレイにスマホの画面を表示させることができる投影モード(ミラーリング)を使うことができます。

Mate Pro 10 投影モード(ミラーリング)

ミラーリング機能はさほど珍しい機能ではありませんが、Mate Pro 10ではUSB-Cで外部ディスプレイを接続すると通知画面にモード切り替えのコントローラーが表示され、そこからデスクトップモードに切り替えることもできます。

デスクトップモードはAndroidのパソコンモードとなっており、Bluetoothでワイヤレスキーボードやワイヤレスマウスを接続することで、パソコンのように操作することができるもの。

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Androidのデスクトップ画面って初めて見たけど見た目はWindowsみたいなもんですね。ちなみに、Mate 10 Proを仮想キーボード・マウスとして使うこともでき、こんな感じでMate 10 Proの画面をなぞることでマウスを動かすことができます。 

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文字もMate 10 Pro経由から入力することが可能です。

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まあ、スマホから文字入力するくらいならデスクトップモードにしないでしょうが、一応こういう使い方もできるよーってことで。

スマホ一台でパソコンとしても使うことができるってなかなか凄いですね。キーボードによる文字入力ができるのでOfficeとかをインストールしておけば仕事での利用もやろうと思えば可能なわけで。まあ、使うかって聞かれたらほぼ使わないとは思いますが。

 

まとめ:LEICAカメラの高画質スマホが欲しいならMate 10 Proがおすすめ!

Mate 10 Proは本体価格8万円ほどするのでAndroidスマホの中でも高価な分類の入るモデルですが、性能や使い勝手を考えると納得の価格と言えるのかもしれません。

動作もかなり速いので2〜3万円くらいで購入できる格安Androidスマホから乗り換えると、サクサク動作するのでこんなにも使いやすいものなのかと思うかもしれません。個人的にはiPhone Xよりも高性能なんじゃないのかなと思う部分(LEICAカメラ)もありますが、FeliCaが搭載されていないのが唯一のマイナスポイントと言えるかもしれません。

2018年6月にP20 liteがリリースしました。実機を購入してレビューしたのでより安い格安スマホをお求めの方はP20 liteがおすすめです。