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MacBook Pro 2019 新型と旧型のスペックの違いは?最大8コアCPU・32GB RAMに対応!


MacBook Pro 2019のスペック比較

第8世代/第9世代のIntel Coreプロセッサを搭載したMacBook Pro 2019年モデルが2019年5月22日に急遽リリースされました。

あまりにも急だったのでビックリしましたが、基本的には内部スペックを強化したマイナーアップデートという形となりました。

ということで、MacBook Pro(2019)はMacBook Pro(2018)から何が進化したのかを、新旧モデルのスペックの違いを比較してみました。なお、2017年から2018年モデルの違いについても記載しています。

 

MacBook Pro 2019 vs 2018 スペック比較

CPUが強化された

2019年5月22日に2019年モデルとなるMacBook Pro(2019)が発売されました。変更点をまとめました。

2019年モデルで進化したポイント
  • 13インチ:CPUクロック周波数が向上
  • 15インチ:第9世代Coreプロセッサになって上位モデルが8コアに
  • バタフライ構造のキーボードがさらに改良された(第4世代)

2018年モデルでもかなり性能が向上していましたが、2019年モデルは特に15インチの上位モデルの性能が大幅に向上することになるでしょう。

MacBook Pro CPUのアクティビティ

2019年と2018年のCPUの違い
モデル 13インチ 15インチ
年式 2019 2018 2019 2018
CPU Core i5 @2.4GHz
4コア
Core i5 @2.3GHz
4コア
Core i7 @2.6GHz 6コア
Core i9 @2.3GHz 8コア
Core i7 @2.2GHz 6コア
Core i9 @2.9GHz 6コア
GPU Iris Plus Graphics 655 UHD Graphics 630+Radeon Pro 555X or 560X(4GB GDDR5)or Vega
シングルコアスコア ? 4486 ?
?
4935(Core i7)
5332(Core i9)
マルチコアスコア ? 16486 ?
?
21096(Core i7)
22547(Core i9)

13インチはクロック周波数が0.1GHz向上しただけなのでほぼ同じ性能になってそうですね。

15インチは上位モデルを選ぶことで さらなる高みを手に入れることができます。Appleの公式発表による8コア仕様のMacBook Proは6コアよりも40%も高速な処理能力を持っているとしています。

具体的に以下の処理において高速化が期待できます。

8コアCPUのメリット
  • Logic Pro X:Alchemyプラグインの数が最大2倍になって同時再生できるマルチトラックの本数が増加
  • 3Dデザイン:Maya Arnold内部の処理速度が最大2倍となり、3Dシーンの描画時間を短縮
  • Photoshop CC:複雑な編集やフィルタを最大75%高速に実行
  • Xcode:コードのコンパイル作業を最大65%高速に
  • 体力学シミュレーションの計算:最大50%高速に
  • Final Cut Pro X:4Kのマルチカムストリームを最大11本まで同時に編集可能に
  • Adobe Premiere Pro CC:H.264書き出し時間が70%高速に

6コアから8コアにCPUのコア数が増えることでバッテリー駆動時間がちょっと心配なので、「このスペックが絶対に必要なんだ!」という方以外は6コアモデルを選んだ方がいいように思います。

なお、MacBook Pro 13インチのTouch Barなしモデルは今回もアップデートされていません。個人的にはMacBook Air(2018)もあるので消える運命なのかなと思っています。

バタフライキーボードがさらに改良へ

バタフライ構造のキーボード

MacBook Pro 2019は引き続きバタフライ構造のキーボードを搭載していますが、キーボード内部の材質が変更されてさらに静寂性が向上し不具合が出にくいように改良が施されているそうです。

主に不具合対策だと思いますが、タイピング音も静かになるようにさらに改良されているらしいので、少しずつ良い方向には向かって行っているのかもしれません。

価格据え置きで性能アップ

本体価格は据え置きとなっており、2018年モデルと同じ価格で高い性能のMacBook Proを購入することができるということになります。

MacBook Pro 2019 本体価格
Macbook Pro 2019 CPU SSD 価格
13インチ 4コア 256GB 198,800円
4コア 512GB 220,800円
15インチ 6コア 256GB 258,800円
8コア 512GB 302,800円
MacBook Pro 13インチを探す

MacBook Pro 2018 vs 2017 スペック比較

ここからはMacBook Pro 2017年モデルと2018年モデルのスペックの違いを比較していきます。

CPU・GPU・RAMが強化された

MBP 13インチ(Touch Barなし)

少し残念なのですが、2018年7月のアップデートでは13インチMacBook Proのタッチバーなしモデルは更新されず、タッチバーありモデルのみが2018年モデルにアップデートされました。

個人的にはタッチバーなしモデルの方が使いやすかったのでとても残念な気持ちですが、Appleとしては指紋認証のTouch IDを搭載しているセキュアなタッチバーありモデルを推したいんでしょうね。

MBP 13インチ(Touch Barあり)

13インチモデルのMacBook Proは2コアのCore i5プロセッサが採用されていましたが、2018年モデルではついに4コアのCore i5プロセッサが採用されることになります。

モデル 13インチMacBook Pro タッチバーあり
年式 2018 2017
CPU 第8世代
Intel Core i5-8259U

2.3GHz 4コア
Turbo Boost 最大3.8GHz
TDP 28W
第7世代
Intel Core i5-7267U
3.1GHz 2コア
Turbo Boost 最大3.5GHz
TDP 28W
GPU Intel Iris PlusGraphics 655
eDRAM 128MB
Intel Iris Plus Graphics 650
(eDRAM 64MB)
RAM 8GB 2,133MHz LPDDR3
オプション:16GB
SSDストレージ 256GB
(512GB・1TB・2TB)
読み出し速度:最大3.2GB/s
書き込み速度:最大2.2GB/s
256GB
(512GB・1TB)

CPUが2コアから4コアになることで処理性能が大幅に向上することになります。

  • Logic Pro X:Alchemyトラックカウントが2倍高速に
  • Webkit Compile:XCodeで75%高速に
  • Adobe Photoshop CC:フィルタ処理が85%高速に
  • Adobe Lightroom Classic CC:RAW画像の読み込みが2倍高速に
  • Pixelmator Pro:画像修復が75%高速に

これは凄いですよ。単純に2017年モデルのMacBook Pro 15インチ並みの性能を持っていることになります。

今までのモデルチェンジではCPU性能は大きく進化はしませんでしたが2018年モデルはコア数が物理的に増えたことで大幅に性能を伸ばすことになります!

MBP 15インチ(Touch Barあり)

15インチモデルのMacBook Proは4コアのCore i7プロセッサが採用されていましたが、2018年モデルではなんと6コアのCore i7プロセッサが採用されることになります。

モデル 15インチMacBook Pro タッチバーあり
年式 2018 2017
CPU 第8世代
Intel Core i7-8750H

2.2GHz 6コア
Turbo Boost 最大4.1GHz
TDP 45W
第7世代
Intel Core i7-7700HQ
2.8GHz 4コア
Turbo Boost 最大3.8GHz
TDP 45W
GPU Radeon Pro 555X(4GB GDDR5
Intel UHD Graphics 630
Radeon Pro 555(2GB GDDR5)
Intel HD Graphics 630
RAM 16GB 2,400MHz DDR4
オプション:32GB
16GB 2,133MHz LPDDR3
SSDストレージ 256GB
(512GB・1TB・2TB・4TB)
読み出し速度:最大3.2GB/s
書き込み速度:最大2.2GB/s
256GB
(512GB・1TB・2TB)

さらにオプションでCore i9プロセッサにアップグレードすることも可能!Core i9って響きがなんかイイですね!

CPUが4コアから6コアになることで処理性能が向上していますが、13インチモデルよりも上げ幅は低いようです。

  • Logic Pro X:Alchemyトラックカウントが70%高速に
  • Webkit Compile:XCodeで50%高速に
  • Adobe Photoshop CC:フィルタ処理が40%高速に
  • Adobe Lightroom Classic CC:RAW画像の読み込みが30%高速に
  • Pixelmator Pro:画像修復が45%高速に
  • Final Cut Pro X:9本の同時4Kストリームが可能に

また、15インチMacBook Pro 2018ではメモリにDDR4を採用したことでオプションで32GBまでRAMの容量を増設できるようになりました!

ずっと待っていた!これを待っていた!という方は多いことでしょう。ちなみにプラス44,000円で16GB → 32GBにRAMの容量を増設することができます!高い!

True Toneディスプレイを搭載

MacBook Pro 2018のRetineディスプレイはiPhone XやiPad Proにも採用されているTrue Toneテクノロジーに対応しました。

モデル MacBook Pro タッチバーあり
年式 2018/2019 2017
色域 広色域(P3)
輝度 500ニト
テクノロジー True Tone -

True Toneディスプレイは周囲の環境色に合わせて画面の色が暖かくなったり、冷たくなったりする自動カラーシステムで疲れ目低減にも一役買うディスプレイとなっています。

 

第3世代バタフライ構造キーボードを搭載

MacBook 2015で初めて登場したバタフライ構造のキーボードがMacBook Pro 2018で第3世代に進化しています。

モデル MacBook Pro タッチバーあり
年式 2019 2018 2017
キーボード 第4世代バタフライ(?) 第3世代バタフライ 第2世代バタフライ

バタフライ構造のキーボードは反応しなくなったり、自動連打してしまう不具合が相次いだことで問題となっていましたが、第3世代となったことで問題が解決したということになるのでしょうか。

第3世代になったことでタイピング音も静かになったので、これだけでも買い替えをする理由付けになりそうな感じです。

ちなみに、iFixitが早くもMacBook Pro 2018を分解し、その結果から第3世代のバタフライキーボードのキーの裏側に薄いシリコンが装着されていることが明らかになりました。

なるほど。内部にゴミ侵入を物理的に避けることができ、シリコンによってタイプ音を小さくすることができるということなのか。

シリコンが間に挟まっているとなるとタイプ音はかなり小さくなっている可能性がありそうです。

実際に13インチ MacBook Proを買ったので第3世代になったことでどれくらいタイピング音が静かになったのか確かめてみたいと思います!

Apple T2チップを搭載

13インチと15インチのMacBook Proのタッチバー搭載モデルにはApple T1チップというカスタムチップが搭載されていましたが、2018年モデルはApple T2チップにバージョンアップしています。

モデル MacBook Pro タッチバーあり
年式 2019/2018 2017
カスタムチップ Apple T2チップ Apple T1チップ
Hey Siri 対応 非対応

MacBook Pro 2018でT2チップに対応したことでMacでもHey!Siriによる音声アシスタント機能を使うことができるようになります。

バッテリー容量が増えた

何気に嬉しいのが2018年モデルの13インチMacBook Pro(タッチバーあり)のバッテリー容量が増加しています。

モデル 13インチMacBook Pro
タッチバーあり
13インチMacBook Pro
タッチバーなし
年式 2019/2018 2017
バッテリー容量 58.0Wh 49.2Wh 54.5Wh

従来の13インチMacBook Proのタッチバーありモデルは公式ではタッチバーなしモデルとバッテリー駆動時間は同じですが、実際の駆動時間はタッチバーありモデルの方が短いのが実情です。

2018年モデルでバッテリー容量が増加したのはCPUコアが2コアから4コアになったことによる対策だとは思いますが2017年モデルよりも実際のバッテリー持ちは良くなる可能性がありそうですね。

また、15インチMacBook Proのバッテリー容量も増加していました。

モデル 15インチMacBook Pro
タッチバーあり
年式 2019/2018 2017
バッテリー容量 83.6Wh 76.0Wh

これも4コア → 6コアになったからバッテリー容量を増やしたのかもしれませんが、採用されているCPUの型式から消費電力を見てみると...

モデル 2018年 2017年
13インチMacBook Pro Core i5-8259U 2.3GHz 4コア
TDP:28W
Core i5-7267U 3.1GHz 2コア
TDP:28W
15インチMacBook Pro Core i7-8750H 2.2GHz 6コア
TDP:45W
Core i7-7700HQ 2.8GHz 4コア
TDP:45W

コア数が増えているのに消費電力は同じになっているんですよね。

クロック周波数で調整しているのだと思いますが、13インチMacBook Pro タッチバーありモデルのバッテリー持ちの悪さは改善されている可能性は高そうです。

いずれにしても2018年モデルのMacBook Proの内部構造は大きく刷新されているのは間違いないでしょう。

番外編:eGPUが公式で取り扱い開始

macOS High SierraはThunderbolt 3に対応しているMacBook ProでeGPUを接続することでデスクトップクラスのグラフィックス性能を得ることができるようになりました。

そして、AppleでeGPU・Blackmagic eGPUの取り扱いが開始。

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MacBook Proと接続することでiMac 5Kでも採用されているRadeon Pro 580(8GB GDDR5)のGPU性能を手に入れることができるようになります。

iMac 5Kと接続することでさらに強力なGPUパワーを手に入れることも可能!ロマン溢れるね、こういうの!

MacBook Pro 2019は真のプロ機に

MacBook Pro(2018)はスペック強化のマイナーアップデートモデルとなりましたが、かなり強力なモデルチェンジになりましたが、2019年5月に8コアCPUの15インチモデルが登場したことでさらにプロマシンとして使うことができるでしょう。

MacBook Pro 2018の進化ポイント

  • 13インチのCPU:2コア → 4コア 性能が大幅強化
  • 15インチのCPU:4コア → 6コア 性能が強化
  • 15インチの外部GPU:2GB GRDDR5 → 4GB GRDDR5 メモリ容量アップ
  • 15インチのRAM:オプションで32GB増設可能に
  • True Toneディスプレイを搭載
  • 第3世代バタフライ構造のキーボードを搭載
  • T2チップを搭載
  • バッテリー容量が少しだけ増えた

MacBook Pro 2019で進化ポイント

  • 13インチのCPU:クロック周波数が少しだけ向上
  • 15インチのCPU:8コアCPUを選べるように
  • バタフライ構造のキーボードの改良でタイピング音が静かに

CPUコア数が増えたことで性能が一気に向上してブレイクスルーを果たすことになるMacBook Proシリーズですが、15インチはオプションで32GB RAMに対応するなどユーザーの期待に答えたモデルチェンジになったといえるでしょう。 

MacBook Pro 13インチを探す

ただし、13インチ MacBook Proのタッチバーなしモデルがアップデートしなかったのには納得ができません!どう考えてもタッチバーは必要ないのに。

ファンクションキーとTouch IDだけ搭載したモデルが欲しい...! 

...と思っていたら、ファンクションキーとTouch IDを搭載したMacBook Air 13インチ(2018)が2018年11月に発売しました。 

そこまでスペックがいらないならMacBook Airで十分ですよ。詳しくはこちらの記事を参考にどうぞ!

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