スマホ使いながらパソコン作業をしたい!でも、iPhoneを立てかけるところがない!
といったシチュエーションで使えるスタンド内蔵のLogicool K580 スリムマルチデバイスキーボードが2023年1月26日に発売します。
スマホスタンドを内蔵してるだけでなくロープロファイルの静音キーを採用、テンキーも搭載しているので高い生産性を実現したキーボードとなっています。
この記事では、Logicool K580 スリムマルチデバイスキーボードをレビューしています。実際に使ってみてどうなのかメリット、デメリットも書いています。
キーのタイピングの心地なども書いているので検討している方は参考にどうぞ!
- スマホスタンドを内蔵している
- タイピング音がそこそこ静か
- Mac/Winの配列に対応している
- テンキーを搭載している
- Unifyingレシーバーが付属してる
- 2台の端末を切り替えできる
- 本体カラー3色から選べる
- 最長24ヶ月の電池持ち
- バックライトを内蔵していない
- 3台切り替えに対応していない
- テンキーなしモデルがない
Logicool K580は7,920円とちょうど良い価格帯のキーボードとなっています。Mac、Windowsに対応したキー配列なので仕事用のキーボードとしても使えそうです。
※Logicoolさんより製品提供していただき記事にしております。
この記事の目次
Logicool K580の特徴
- Mac/Win対応JIS配列キーボード(テンキーあり)
- 薄型のキースイッチでスムーズに作業可能
- キーピッチ:19mm、キーストローク:1.8mm
- Easy-switchで最大2台の端末を切り替え
- Unifyingレシーバーで安定接続も可能
- バッテリー:単4電池 ×2(24ヶ月)
- サイズ:143.9 × 373.5 × 213 mm、558g
- 端末価格:7,920円
Logicool K580 スリムマルチデバイスキーボードはフルサイズのテンキー付きのキーボードにコンパクトな薄型ボディを採用しつつスマホを立て掛けても使えるスタンドを内蔵したワイヤレスキーボードです。
Mac、Windowsなど違うOSも最大2台まで同時ペアリングし1台で切り替えて作業することも可能です。
Logicool K580はロープロファイルの静音キーを採用してるので静かな環境で作業したい、2台の端末を行き来したい、テンキーで数字管理をしたいならLogicool K580はおすすめです。
Logicool K580 レビュー
テンキー付フルサイズキーボード
Logicool K580はテンキー付きのフルサイズキーボードを採用し一般的なフルサイズキーボードと同じキーピッチは19mm(実測)となっています。
JIS配列でUS配列は国内版には存在しないですが、MacとWindowsのどちらでも使えるので2台切り替えて作業するシーンにおいてもちゃんと使えます。
Logicool K580はロープロファイルのキースイッチを採用しキーの高さは約1.8mm(実測)と一般的なノートパソコンのキーと同じくらいの高さです。
キーの高さが低めなので流れるようにスムーズにタイピングができるのでノートパソコンのキーボードの使用感に慣れているならLogicool K580はいいかもです。
キーボード本体の右上にスライド式の電源スイッチを搭載しています。
Logicool K580は本体上部のグレーになってる部分をスライドさせることでカバーを取り外すことができます。
すると、電池を入れるところが出てきます。Logicool K580はバッテリーではなく単4電池2本で駆動してるんですね。通常使いで24ヶ月ほど電池が持つそうなので忘れた頃に電池を交換するスタイルです。
また、Unifyingレシーバーも入ってるので電波が混雑してるようなとこもBluetoothを使わずに安定した動作を手にすることができます。
Logicool K580の裏面は傾斜を付けるための出っ張り形状となっていて、ゴム足も付いてるので安定したタイピングが可能となっています。
キーボードのキーがフラットで平面だと作業しにくいと感じることがありますが、Logicool K580は奥側が高く傾斜があって角度を付けて快適に効率的に作業できます。
土台の部分を除いてキーボードの厚みは薄めで重量は558gとテンキーありキーボードとしてはそんなに重くないのでカバンの中に入れて持ち歩けるサイズ感となっています。
キーボード筐体はプラ素材でキーボード部分はマットな質感で汚れに喰い質感に仕上がっています。シンプルなデザインなのであらゆるシーンで使えます。
本体カラーもオフホワイト、ローズピンク、グラファイトの三色あるので使ってる端末の色に合わせて選べるのがいいですね。
Mac / Win 共通キー配列を採用
Logicool K580はMac専用のUS配列を採用したキーボードとなっています。
MacとWinの併用キーボードなので印字が少しゴチャッとした感じはありますが、どっちも使ってる方にとっては便利なキーボードです。
さらに、テンキーも搭載しています。
テンキーがあることで数値入力が多くなる会計処理にもしっかり使えて仕事用のキーボードとして使うのもいいでしょう。
静音キーでタイピング音は静か
Logicool K580はロープロファイルのパンタグラフ式の安定感のある静音キースイッチを採用しています。
同じくLogicoolキーボードのLogicool K780もスタンドのあるキーボードですがキーの形状が丸くて特殊でキーが少し重めでしたが、Logicool K580は一般的なノーマルな形状で安定感は抜群です。
Logicool K580のタイピング音はこんな感じです。
キーの叩き方によっても音が変わってきますが、少し乱暴にタイピング(↑)してもそこまで音が大きいとは感じないので普通に使っても静かに作業ができます。やっぱ、キーが低くて軽いのでスムーズにタイピングできるのはいいですね。
スマホを立てかけて使えるスタンド機能
Logicool K580はキーボードの上側にスマホを立て掛けて使えるフォルダ(溝)があってスマホスタンドとして使えるようになっています。
キーボードの本体上側に横穴を開けることでスマホスタンドとして代用してる感じ端末が当たる部分に押さえを搭載してるので安定して立て掛けることができます。
こんな感じでiPhone 14を立て掛けることができます。
溝の中央は切り掛けがあってスマホのジェスチャー操作もしっかり出来るようになっています。
ちゃんとスマホをに載せることを考慮してるのでジェスチャーがしにくいことはありません。安心してスマホ操作もできます。
また、iPhone 14 純正ケースを装着してる状態でもしっかり立て掛けることができます。溝の幅は約13mmなのでケースを付けたままでも問題ありません。
ただし、iPhone 14 + 純正ケース + MagSafeレザーウォレットを併用すると干渉して立て掛けできないので注意です。
スマホは縦置きだけでなく横置きしてもしっかり使えて、端末サイズが大きいiPhone 14 Plusでも大丈夫でした。
iPad mini 6も縦置きなら立て掛けて使うことができます。
横置きは厳しいです。というか無理でした。
もうちょっと溝が長かったらiPad miniも横置きできたのが少し勿体無いですね。ちなみに、フォルダブルフォンのGalaxy Z Fold4は立て掛け可能です。
ピッタリなサイズなので意外にもGalaxy Z Fold 4であれば立て掛けて作業なんかもできそうな感じです。
2台の端末を切り替えて使える
Logicool K580はEasy-switchを搭載しており最大2台までの端末をペアリングして使い分けできます。
例えば、iMac 24インチとiPad mini 6を同時ペアリングしてEasy-switchを押すだけで端末の切り替えができます。
Appleデバイスはユニバーサルコントロールを使ってOS側でキーボードを共有して1台でMac、iPadで作業できますが、Logicool K580があれば違うOS間でもサクッと切り替えできるメリットがあります。
キーの割り当てができる
また、Logicool K580は専用アプリのLogi Options +でファンクションキーのキーボードショートカットのカスタマイズもできます。
オリジナルのショートカットキーを自由に機能を割り当て可能で、例えば「Command + C」などのコピペショートカットを割り当てしてワンボタンでよく使う機能を呼び出すことができます。
効率化に是非。
Logicool K580との接続方法
Logicool K580は基本はBluetoothで接続して使う無線キーボードで電源をONにした状態でF11〜F12のどちらかを長押しでペアリングモードに切り替えます。
MacのBluetoothの設定画面を開くと「Logi K580 Keyboard」と表示されるので「接続」をクリックします。
接続要求のウィンドウが表示されるので、表示されたナンバー「156441(毎回違う数字)」をLogicool K580で入力して「Returnキー」を押します。
これでMacとLogicool K580のペアリング完了です。
Windowsも同じようにBluetoothの設定から「追加」して使うことができます。
同じようにPINコード入力、Enterでペアリング完了です。MacとWindowsの配列にも対応しMacとWinボタン一つで切り替えして同時に作業を進められるのは便利です。
さらに、iPadやスマホともペアリングも同じようにできるのであらゆる端末を2台までなら簡単に切り替えて作業ができるようになります。
Logicool K580 レビュー:まとめ
Logicool K580 スリムマルチデバイスキーボードのメリット、デメリットです。
Logicool K580のメリット
- スマホスタンドを内蔵している
- タイピング音がそこそこ静か
- Mac/Winの配列に対応している
- テンキーを搭載している
- Unifyingレシーバーが付属してる
- 2台の端末を切り替えできる
- 本体カラー3色から選べる
- 最長24ヶ月の電池持ち
Logicool K580はキーボードの上にスマホを立てかけることができるフォルダ(溝)があってスマホを見ながら作業ができるながら作業するのに適したキーボードです。
ロープロファイルの静音スイッチを採用してるのでノートパソコンと同じ感覚でタイピングも可能です。
MacとWindowsのキー配列に対応し2台ペアリングしておいて切り替えしながらシームレスに作業できるのが最大のメリットとなります。
Logicool K580のデメリット
- バックライトを内蔵していない
- 3台切り替えに対応していない
- テンキーなしモデルがない
Logicool K580はバックライトを内蔵していないので暗闇での作業は適していません。また、Logicoolといえば3台切り替えのEasy-switchですがK580は2台切り替えです。
2台に制限されてるのは少し珍しいですが、3台の端末を切り替えて使うならMX KEYS mini for Macなど別のキーボードを選びましょう。
Logicool K580、どんな人におすすめ?
- 薄型のキーボードが欲しい
- スマホを立て掛けてながら作業したい
- 会計処理に使いたい
- MacとWinを同時に使いたい
薄型のキーボードは他にもありますが、スマホを立てかけたいなら溝があるLogicool K580はおすすめです。
スマホとLogicool K580で文章入力も可能ですし、スマホで動画見ながらMacとWinで切り替えながら作業するマルチタスクをするのにも適しています。
テンキーがあるので確定申告のこの時期に使いたくなるキーボードとなっています。
Logicool K580は7,920円で買うことができます。ちょうど良い価格帯のキーボードと言っていいでしょう。
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