格安SIM(MVNO)のLINEモバイルが「10分電話かけ放題オプション」を新たにオプションを2017年6月20日よりサービスを開始します。これはいよいよメイン回線をNTTドコモから移動させてもいいんじゃないかと思ってしまいますね。
8月にドコモの2年契約が終了するので、真面目に検討してもいいのかもしれませんね。
LINEモバイル「10分電話かけ放題オプション」をスタート
LINEモバイルの「10分電話かけ放題オプション」は申し込みをしてアプリ「いつでも電話」を使うことで月額880円で10分以内の電話なら何度でもかけ放題となるサービスで、申し込みをしなくてもアプリ「いつでも電話」を利用することで通話料が通常の半額(20円/30秒 → 10円/30秒)で電話を掛けることができます。
なお、アプリを利用しない場合は電話番号の頭に「0035-45」というプレフレックス番号をつけて電話をすることでかけ放題、または半額で電話をすることが可能となります。
LINEモバイル「10分電話かけ放題オプション」料金
LINEモバイルの10分電話かけ放題の料金をまとめました。
音声通話SIM | 10分電話かけ放題 | 合計 | |
1GB | 700円 | 880円 | 1,500円 |
3GB | 1,690円 | 880円 | 2,570円 |
5GB | 2,220円 | 880円 | 3,100円 |
7GB | 2,880円 | 880円 | 3,760円 |
10GB | 3,220円 | 880円 | 4,100円 |
金額的には他の格安SIM業者と同じくらいですが、LINEモバイルはLINE・Facebook・Twitter・Instagramの通信量のカウントがされないカウントフリーなのが大きな特徴となっており、SNSをよく利用しているユーザーにとってはとても優しいMVNOとなっています。
LINEモバイルは通信速度も高速
さらに格安SIMなのに通信速度も爆速。左から本家NTTドコモ、NifMo、LINEモバイル、UQモバイルです。久しぶりに回線速度の比較をしました。
ドコモ速すぎ。やっぱりこの地域ではDoCoMo強いな...。これ見るとやっぱDoCoMoがいいのか。上りスピードが速いのもいいよね。
とはいえ、比較的混み合っている時間帯なのにLINEモバイルもauの子会社で格安SIM業者の中では有利なUQモバイルと競えるくらいの速度を叩き出していることがわかります。
UQモバイルも通信速度が速くてとてもいいのですが、iPhone7/7 Plusでテザリング通信をすることができないので、メイン回線を乗り換えることができずにいます。ワイモバイルも同様ですね。
ドコモ系のMVNOならiPhone 7/7 Plusでもテザリング通信機能を使うことができますが、混み合う時間帯だと極端に通信速度が遅くなってしまうこと、今までのLINEモバイルはかけ放題にオプションが存在しなかったことから本家ドコモから乗り換えることができませんでした。
しかし、ここにきてLINEモバイルも「10分電話かけ放題オプション」を導入します。これはメイン回線をドコモからLINEモバイルに変えてしまってもいいのではないか、本当に迷いますね。
LINEモバイルのメリット
- 通信速度が格安SIMの中では高速で安定している
- LINE・Facebook・Twitter・Instagram(3GBプラン以上)のデータ消費がゼロ
- 10分電話かけ放題プラン!
- 3GBプランなら2,570円から
LINEモバイルのデメリット
- 電話はアプリ「いつでも電話」から掛ける必要がある(←面倒くさい)
- ユーザー数が増え、通信速度が遅くなる可能性がある
ということで、現時点(2017年6月19日)において僕が知る限りLINEモバイルは最強ってことでいいかな。
僕がなぜ通信速度にこだわっているのかというと、外で作業をするときは必ずdocomoの回線をiPhone7からテザリング通信してMacBookに接続しているからです。
NifMOやFREETELの回線をたまにテザリングで使用しますが会社が終わる17時を過ぎると通信速度が遅くなり作業効率が最高に落ちてしまいます。お客さんのサーバーによってはFTP接続もできない状況になってしまうんですよね。
だから、メイン回線をMVNOでの乗り換えには慎重になっているのです。さて、LINEモバイルが10分電話かけ放題のオプションを追加したことで、非常に魅力的な格安SIM業者になりました。
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