ワイヤレスイヤホン・Jabra Elite 65t レビュー

ワイヤレスイヤホンのJabra Elite 65tは装着性と音質の良さの両方を持ち合わせ、さらにIP55の防水防塵性能も持っている高性能なワイヤレスイヤホンです。

Jabra Elite 65tは22,000円ほどする高級イヤホンとなっていて装着感、音質はかなり良いです。安いイヤホンで失敗したくないという方にはJabra Elite 65tはガチでおすすめしたいですね。

Jabra Elite 65tを購入して3ヶ月ほど経過したので実際にJabra Elite 65tを使ってみてどうだったのか徹底レビューします。カッコイイ・音が良い・つけ心地が良いイヤホンを探している方は是非参考にしてくださいませ!

 

ワイヤレスイヤホン Jabra Elite 65t レビュー

Jabra(ジャブラ)はデンマークのイヤホンメーカーです。元は電気通信メーカーで100年以上の歴史のある老舗企業ですが2000年代に入ってから音響に関わる事業がメインとなっています。こんな歴史あるメーカーだったとは知らなかった…。

Jabra Elite 65t

Jabra Elite 65tは2018年5月に発売されたワイヤレスイヤホンでスペックは以下のとおりです。なお、防水性能を向上させたJabra Elite Active 65tというモデルもありますが基本スペックは同じとなっています。

Jabra Elite 65t スペック
Jabra Elite 65tJabra Elite Active 65t
装着スタイル完全ワイヤレス・カナル型
ドライバサイズ6mm
再生周波数帯域20Hz~20kHz
音圧感度103 db
Bluetooth5.0(NFMI・MiGLO対応)、マルチペアリング対応
対応コーデックSBC
充電ケースmicroUSB
ノイズキャンセリングパッシブノイズキャンセリング
マイク4マイクテクノロジー
外部音取り込み機能Hear Through
音質調整専用アプリでEQイコライザー調整可能
音声アシスタントSiri、Google Now、Alexa
バッテリー駆動時間最長15時間
充電ケースmicroUSB、2時間で充電
防水・防滴性能IP55(水を直接当てても影響がない)IP56(水を直接強く当てても影響がない)
カラーラインナップCopper Black、Gold Beige、Gold BeigeCopper Black、Gold Beige、Gold Beige、Copper Red
価格約22,000円約24,000円

Jabra Elite 65tはイヤーピースのある密着感の高いカナル型のワイヤレスイヤホンです。耳の中でイヤーピースが密着するので遮音性も抜群で音質が良くて、音漏れの心配もほとんどないでしょう。

イヤホンの装着感はかなり良いので安いイヤホンでよくある耳が痛くなることもないです。(個人差はあると思います。)

Jabra Elite 65tは価格は少し高いですが、装着感、音質、操作性、使いやすさの全てにおいてトップクラスの性能を持っているので、快適性を重視する方にはおすすめのワイヤレスイヤホンに仕上がっているのかなと思います。

では、Jabra Elite 65tを詳しくレビューしていきたいと思います。

Jabra Elite 65t パッケージと付属品

Jabra Elite 65tのパッケージは高級感ある雰囲気となっており、イヤホン本体、充電ケース、イヤーピース各サイズ、充電ケーブル(Micro USB)、説明書が同梱しています。

Jabra Elite 65t パッケージと付属品

イヤーピースは全部で3種類あるのでご自身の耳に合ったものを装着することができます。

Jabra Elite 65t イヤーピース

イヤーピースが小さいと低音が全然鳴らないので「音が軽いな…。」と感じたら、一つ上のサイズのイヤーピースを取り付けてみましょう。Jabra Elite 65tは迫力の低音を奏でることができるので分かりやすいのかなと思います。

Jabra Elite 65t 充電ケース

Jabra Elite 65tの充電ケースはAirPodsほどではないですがコンパクトで持ち運びがしやすいサイズとなっています。

Jabra Elite 65t 充電ケース

充電ポートはMicroUSB(Bタイプ)となっており、充電中は緑色のLEDランプが点灯します。

Jabra Elite 65t 充電ポート(microUSB)

フル充電でJabra Elite 65tを約15時間駆動させることが可能となっており、このようにイヤホン本体を収納するだけで簡単にバッテリーの充電ができるようになっています。

Jabra Elite 65t 充電ケースの蓋を開けたところ

イヤホンを取り出した状態はこんな感じで二つの接点があります。

Jabra Elite 65t 充電ケースの中

充電ケースの内部は柔らかい樹脂製となっていますが色が黒色なので普通に使っていくとかなり汚れてくるので定期的にお手入れは必須でしょう。

Jabra Elite 65t イヤホンの外観

ここで紹介しているJabra Elite 65tはTitanium Blackというブラックカラーですが、チタンスタイル(?)で高級感があるスタイルを醸し出しているのではないでしょうか。

Jabra Elite 65t イヤホン本体の外観と大きさ

細部の作り込みもしっかりしていてカッコイイですよ。

Jabra Elite 65t イヤホンの外観デザイン

Titanium Blackの他にもCopper Black、Gold Beigeといったカラーもあります。

Jabra Elite 65t カラーラインナップ
Jabra Elite 65tのデザインは他社メーカーのワイヤレスイヤホンにはない雰囲気のあるスタイルなので、イヤホンにこだわりたいならかなりおすすめですよ。

 

Jabra Elite 65t 音質・使いやすさの評価

つけ心地がとても良い

Jabra Elite 65t イヤーピース

Jabra Elite 65tはイヤーピースのある耳の奥まで入れるカナル型のイヤホンですが、つけ心地はとってもソフトで耳が窮屈に感じたり耳が痛くなることはないのかなと思います。

まあ、耳のつけ心地については個人差があるので難しいのですが、AnkerのSoundCore liteやZolo Liberty+、SoundPEATSなどの10,000円を切るワイヤレスイヤホンとは比べ物にならないくらい装着感は良い。価格が高いだけあります。

音量調整もできる操作性の高さ

ワイヤレスイヤホンは音量調整を単体ですることができないものが多くなっていますが、Jabra Elite 65tは左側のイヤホンに音量ボタンを搭載していて手元にiPhoneなどスマホがなくても簡単に音量調整ができるようになっています。

Jabra Elite 65t ボタンの操作性

右側のイヤホンはマルチファンクションボタンを搭載しているので、ボタンを押した回数や長押しによって以下の操作が可能となっています。

Jabra Elite 65t(右)の操作方法
  • ボタンを押す:音楽の再生、一時停止
  • 通話の応答、終了:着信時にボタンを押す
  • 通話の拒否:着信時にボタンを2回押す
  • 音声アシスタント:ボタンを1秒間押す
  • 外部取り込み機能:ボタンを2回押す
Jabra Elite 65t(左)の操作方法
  • 左(上のボタン):音量を上げる
  • 左(下のボタン):音量を下げる

AirPodsですら音量調整はSiriにお願いするかApple WatchやiPhoneで調整するしかなかったので、イヤホン単体で音量調整ができるのは何気に便利な機能ですよね。

低音から高音までクリアな音質を実現

Jabra Elite 65tはカナル型イヤホンなので基本的にメリハリのあるドンシャリ系の音質となっていますが、BOSEのようにずっしりと低音が強いわけでもなく、刺さるような高音が奏でるわけではなあく、低音から高音までフラットで解像感が高いクリアなサウンドを楽しむことができます。

他社メーカーのイヤホンはボーカルの音域が沈みがちですが、Jabra Elite 65tはボーカルの声が立体的で躍動感のあるサウンドとなっており、1万円以下のイヤホンから乗り換えるとちょっと驚くかも。

ただ、カナル型とインナーイヤー型とイヤホンの形状が根本的に違うというのも大きいですが、クリアな中音域を奏でることができるAirPodsと比べると中音域の音質は若干弱い印象を受けます。

独断と偏見でJabra Elite 65tの音質を6段階で評価しました。

Jabra Elite 65tの音質評価
  • 低音:☆☆☆☆☆★(5/6)
  • 中音:☆☆☆☆★★(4/6)
  • 高音:☆☆☆☆☆★(5/6)
  • 解像感:☆☆☆☆☆★(5/6)
  • 総合評価:☆☆☆☆☆★(19/24)

Jabra Elite 65tは22,000円ほどと少々価格が高いですが、メリハリのあるサウンドを楽しみたいならおすすめです。また、ハンズフリーによる通話もクリアで聞きやすいので、普段使いにかなり良いイヤホンです。

専用アプリでイコライザー調整ができる

Jabra Elite 65tには専用アプリ「Jabra Sound+」をインストールすることでEQイコライザーを調整することができます。

Jabra Elite 65t アプリでEQイコライザー調整

初期設定は「デフォルト」のフラット状態となっており5つの音質のプリセットを設定することができます。

Jabra Elite 65t イコライザー
  • デフォルト:フラットな音質
  • 音声:低音が弱くボーカル域が強い
  • 低音ブースト:低音域が強い
  • トレブルブースト:高音域が強い
  • スムーズ:低中音域が強い
  • エネルギー:ドンシャリ

また、自分でも細かくイコライザーを調整することもできます。

イコライザーカスタマイズ

個人的にはフラットからベースとミッドレンジ〜トレブルを少しだけ強くすると、さらに良い音になるように感じます。いずれにしても、Jabra Elite 65tの音質はかなり良いので、1万円以内で購入できるイヤホンから乗り換えるとその違いを感じることはできるのかなと思います。

動画の遅延はほとんどない

動画を見ても映像と音声がズレてしまうレイテンシーはほとんどないので、問題なく動画コンテンツを楽しむことができるでしょう。ただ、音ズレが全くないわけではないので音ゲーをするのはちょっと厳しいかも。

感覚ですがAppleのワイヤレスイヤホンAirPods 2の方がレイテンシーは少ないような気がします。

周囲音取り込み機能を搭載している

Jabra Elite 65tはカナル型の耳に密着するタイプのイヤホンなので周囲の音は基本的に聞こえなくなってしまいます。

しかし、Jabra Elite 65tには4つの内蔵マイクを内蔵していて周囲音を取り込むことができるHearThroughを専用アプリか右イヤホンのボタンを2回押すことで周囲の音を取り込みができるようになってます。

音量を上げて音楽を聴いてると周囲音を聞き取ることは難しいですが、音量を下げれば普通に会話をするくらいの音を取り込むことができるので、コンビニで買い物をするときに重宝する機能と言えるでしょう。

ウェジェットで音質を簡単切り替え

Jabra Sound+は状況に応じて音質を簡単に切り替えることができるのですが、ウェジェットに切り替え機能を表示させることも可能です。

ウェジェットから音質を簡単切り替え

例えば、通勤中は周囲の音も確認しておいた方がいいので、「通勤」モードで外部音取り込み機能をONにしておけば、ウェジェット画面から簡単に機能を有効にすることが可能となります。

Find My Jabraで紛失しても安心

Jabra Elite 65tはイヤホンをどこかに失くしてしまったとしても「Find My Jabra」によって位置情報を取得することができます。

位置情報でJabra Elite 65tを探す
位置情報でJabra Elite 65tを探す

GPSを内蔵しているわけではなく、ペアリングしているスマホの位置情報を元に位置を取得していて最後にJabra Elite 65tがあったところの位置を表示させています。

なので、Jabra Elite 65tを紛失してから誰かが別の場所に持って行ってしまうと正確な位置は分からなくなってしまいますが、無いよりはあったほうが便利な機能ではないでしょうか。

自動再生・停止機能を搭載している

ワイヤレスイヤホンの定番機能ですが、Jabra Elite 65tは充電ケースからイヤホン本体を取り出して耳に装着すると「connected」と女性の声が聞こえてきて自動的にスマホと接続されます。

音楽を再生させているときにイヤホンを耳から取り外すと音楽が停止、再び耳に付けると音楽が再生することができるので操作性はかなり良いです。

片耳だけでも使用できる

Jabra Elite 65tは片方のイヤホンを充電しながら片方のイヤホンだけ再生できるようになっています。

イヤホンの充電が切れそうだけど音楽を聴き続けたいという場合でも交互に充電して、なんとか音楽を聴き続けることができるのです。

そこまでして、音楽を聴き続けたいかどうかは微妙なところではありますが、他のメーカーのワイヤレスイヤホンで片方充電ができるのはあまりないのでいざという時に助かります。

 

まとめ:Jabra Elite 65tは完成度の高いワイヤレスイヤホン

Jabra Elite 65tは個人的には満足感の高い仕上がりになっており、AirPodsに続いてよく使っているワイヤレスイヤホンです。

音質は人それぞれ感じ方が違うので難しいところではありますが、AirPodすりも低音の効いたメリハリのあるサウンドを楽しむことができるのでガッツリ音楽を楽しみたいときはJabra Elite 65tを使うことが多くなっています。

Jabra Elite 65t イヤホンと充電ケース

Jabra Elite 65tの良い点と惜しい点についてまとめます。

Jabra Elite 65tの良い点
  • 解像感の高い音質
  • 耳のつけ心地が良い
  • イヤホン本体で音量調整ができる
  • 各社の音声アシスタントに対応
  • 専用アプリで音質調整ができる
  • 雨に濡れても大丈夫
Jabra Elite 65tの惜しい点
  • (価格相応だけど)価格がちょっと高い

見た目もカッコイイ、つけ心地も良い、音声つも良い!の三拍子が揃ったワイヤレスイヤホンがJabra Elite 65tです。専用アプリをスマホにインストールすることで好みの音質に設定することができる点もポイントは高いです。

もし、Jabra Elite 65tの音質が微妙だと思ってもある程度は自分好みの音質にできるのですから。

実際に使ってきたワイヤレスイヤホンを比較しているので、どれにするか迷っている方は参考にどうぞ!

なお、Apple Wacthとの連携についてですがiPhone経由で音楽を聴くのならApple Watchで曲をスキップしたり音量調整することができますが、もしApple Watch単体で音楽を聴きたい場合はAppleのAirPods一択となります。

1万円以下のワイヤレスイヤホンはAnkerのZolo LibertyやSoundCoreシリーズがあります。