iPhone 16 mini 復活してほしい

iPhone 15シリーズは2023年9月に発売しましたが、そこに5.4インチの「iPhone 15 mini」は復活はありませんでした。

本当にiPhoneのminiシリーズは復活してほしい。と思ってる方は僕だけじゃないはずです。5.4インでコンパクトで軽量なiPhoneはとても魅力ですし唯一無二な感じがします。

ということで、この記事では iPhone 16 mini が復活してほしい理由5つ、代替え機種の紹介を書き綴っていきたいと思います。

iPhone 14で「mini」は廃止に

5.4インチディスプレイを搭載した「mini」は2020年にiPhone 12 miniが、2021年もiPhone 13 miniが発売となりました。

iPhone 13 mini 背面パネル
iPhone 13 mini

しかし、2022年のiPhone 14では「mini」が廃止となり5.4インチユーザーは路頭に迷うことになります。

僕も今現在は5.4インチサイズを諦めてiPhone 15 ProをメインとしてますがそれまではiPhone 13 miniをメインで使ってました。

「mini」がなくなった理由として米国、欧州の人は体が大きくてミニサイズが売れてないとか。体格小さめのアジア人には最高のサイズですが世界的にはそうみたい。

Appleも利益を出してナンボなので仕方ないですよね。15 mini があったら間違いなく 15 mini をメインで使い続けていたと思います。

iPhone 16 mini 復活してほ欲しい理由

とにかく小型サイズで操作性が最高すぎる

5.4インチサイズがとにかく筐体が小さくて軽いです。指一本で持てるくらい軽量化されています。

miniは本体サイズが小さくて軽い
軽々と持ち出せるサイズ感

この大きさだとケースを装着してもコンパクトさを維持できるので、外に持ち出して使うには本当に扱いやすいスマホとなっています。

iPhone 13 miniとケース

iPhone 14 純正ケースMagSafeレザーウォレットを併用すると意外と嵩張りますが、iPhone 13 mini なら大丈夫です。スマートにポケットからの出し入れが可能でノンストレスです。

画面サイズは小さいけど普通に使える

iPhone 13 mini の画面サイズは5.4インチと他のスマホと比べると小さくてコンテンツは小さく表示します。

動画視聴、電子書籍を読むとなると画面が小さいと感じる場面は確かにあります。なので、メインで1台だけで運用するとなると不便を感じる場面は出てくるかもしれません。

小さいのに高性能でストレスなく使える

iPhoneは画面サイズが小さいからといってSoC(システムオンチップ)の性能を下げません。コンパクトボディの 13 mini は 13 と同じA15 Bionic(4GPU)を搭載しハイエンドな性能を持ってます。

ゲームもストレスフリーでプレイ可能で、小さいのにハイエンドスマホと同じよに使える魅力があります。

もし、iPhone 16 miniが発売するならiPhone 15 ProのA17 ProになりそうですがA15 Bionicより高性能で電力効率が向上しバッテリー容量が物理的に少ない「mini」を満足行く時間を動かせるはずです。

13 miniは高性能だけど電池持ちが6.1インチのiPhoneよりも悪いので、iPhone 16で「mini」を復活して新しい技術によってバッテリーライフの改善をしてほしい。(願望)

電池持ちの良い iPhone 16 mini があったら最高ですよね。

iPadと併用なら「mini」で十分です

5.4インチのディスプレイサイズは動画を見たり、電子書籍を読むには小さくて普通に見れるけど小さいなって感じることがあります。ゲームもパズルゲームはプレイしやすいですが原神やPUBGモバイルなどもそうです。

なので、サブ機として iPad を併用しましょう。

むしろ、iPadを使ってるなら画面サイズが小さい iPhone 15 mini があれば十分なんですよね。

ゲームを中心使うなら画面サイズが小さい iPad mini 6 か ステージマネジャが使える iPad Air 5 がいいですがiPadを併用することで「iPhone mini」の弱点を補うことができます。

動画視聴や電子書籍を読むことが多いなら iPad mini 6 の方が個人的にはおすすめです。電車やバスの中でも iPad mini の大きさなら気兼ねなく使えて取り回しもとても良きです。

実は、Android併用なら「mini」が良い

iPhoneとAndroidってどっちも使いたいですよね。(そんなコトない?)

iPhoneもいいけど面白みあるのはAndroidだったりしますし、iPhoneのカメラも良いけどAndroidのカメラはそれぞれ特徴があって面白くて撮影しがいがあります。

なので、Androidのスマホも併用したいワケですが複数台のスマホを持ち歩くとなると少しでも小さい5.4インチの「iPhone mini」が欲しくなります。

「Androidで小さいの持てば?」って思ったかもしれません。

そうなんですけど、Androidスマホは同じ機種で違うサイズのモデルは基本的にないです。となると、上位モデルとほぼ同じ性能のiPhoneの「mini」を併用するのが合理的となります。

「そもそも、iPhoneは必要なのか?」

必要なんです。Macで仕事してますしメモやデータの連携をしたり、Apple Watchも使ってるのでiPhoneがないと使えません。辞めたくても辞められないジレンマ…みたいなもんでしょうか。

iPhone 15 miniはなかった

iPhone 16 mini、なんとか復活してほしいところですが、2023年はiPhone 15 miniが発売しませんでした。その理由は様々あるみたいです。

世界では13 mini、12 miniは売れなかった

日本ではそこそこ話題になった iPhone 13 miniiPhone 12 mini ですが、世界ではあまり売れず2022年第2四半期の全売上高の3%しかなかったようです。

source:9To5Mac

6.1インチのiPhone 13 は38%、悲しいことに13 miniはほとんど売れてなかったことになります。やっぱ、あちらの方は体格が大きいので5.4インチのスマホは小さすぎるんでしょうね。

アジア向けに5.4インチを…!って思ってしまいますが日本は円安が進んで価格が高くなって給与水準も上がらない、アジア新興国もそこまでお金持ってるわけではないので難しいですよね。

売れないモノを作るわけないので厳しそう…。ただ、iPhone 14 PlusやiPhone 15 Plusが売れてるわけでもなさそうなので将来的にラインナップの整理で「mini」が復活する可能性はあるかもしれません。

「mini」で高性能は物理的に難しいらしい

また、5.4インチサイズに6.1インチの機能を詰め込むのは難しいことも iPhone 15 mini が出ない理由の一つになっているようです。

iPhone 14とiPhone 13 mini
iPhone 14とiPhone 13 mini

iPhoneは世代を重ねるごとにカメラのイメージセンサーが大きくなって画質が向上しています。最近のiPhoneの広角カメラのセンサーサイズは以下のとおりです。

広角カメラのセンサーサイズ
  • iPhone 15 Pro / Pro Max:48MP(1/1.28型)
  • iPhone 15 / 15 Plus:48MP(1/1.6型)
  • iPhone 14 Pro / Pro Max:48MP(1/1.28型)
  • iPhone 14 / 14 Plus:12MP(1/1.67型)
  • iPhone 13 Pro / Pro Max:12MP(1/1.67型)
  • iPhone 13 / 13 mini:12MP(1/1.9型)
  • iPhone 12 Pro Max:12MP(1/1.9型)
  • iPhone 12 Pro:12MP(1/2.55型)
  • iPhone 12 / 12 mini:12MP(1/2.55型)

スタンダードモデルのiPhone 15も1/1.6型のそこそこ大きめのセンサーを搭載しています。センサーサイズが大きくなると一般的に画質が向上しますが物理的に大きくなるので小さい端末に収めるのが難しくなります。

「mini」はバッテリー容量すら確保しにくい大きさなのでセンサーサイズの大きくするのは難しくなってきます。iPhone 14シリーズの1/1.67型でもかなり厳しいサイズかもしれません。

2023年の iPhone 15 は 14 Pro と同じ48MP(1/1.28型)のセンサーになるので小型ボディにこの大きさのカメラを乗せるのは難しいのは納得ですよね。

同じシリーズで出来るだけスペックは統一したほうがが分かりやすいのでメインとなるナンバリングiPhoneにおいて「mini」が発売されない理由としてはあり得るでしょう。

13 miniもまだまだ現役モデル

iPhone 13 miniは2021年に発売したモデルでApple Storeでの販売はiPhone 15・15 Proの発売で終了しましたが、iPhone 13 整備済製品や中古・未使用品でまだ購入は可能です。

iPhone 14 ProとiPhone 13 mini
iPhone 14 ProとiPhone 13 mini

現時点で5.4インチの小型iPhoneを手にしようと思ったらiPhone 13 miniを選ぶことになりますが、A15 Bionicを搭載しまだ使える性能を持ってるので今から購入してもなんら問題ありません。

新品であればバッテリーの劣化もないですし電池減りが極端に速いと感じることも少ないでしょう。iPhone 15 miniが存在しないのでまだ新品で購入可能のiPhone 13 miniを今買うのも選択肢としてはいいですよね。

SEシリーズに期待したい

可能性の一つとして「iPhone SE」に「mini」サイズが投入されることに期待したいです。

というのも、「SE」は過去のモデルの端末を使い回したモデルとなっており現在の iPhone SE(第3世代)はiPhone 8をベースとしています。

iPhone SE3とiPhone 8
iPhone SE3とiPhone 8

おそらくホームボタンのある「SE」はこれが最後になります。

噂ではiPhone XRをベースとしたモデルがiPhone SEになると言われていますが、6.1インチサイズのiPhoneはすでに沢山あるので要らんですよね。

希望はiPhone 13 miniをベースとしたiPhone SEです。iPhone 15が発売されるとiPhone 12とiPhone 13 miniが販売終了となる可能性が高く2023年秋以降は「mini」がラインナップから消えます。

となると、2024年春の新型のSEが「mini」として登場する可能性、ありますよね。5.4インチのiPhone SEをどうか発売してください。片手で使える最高のサイズ感のiPhoneなのです。どうか、どうかAppleさん。よろしくお願いいたします。

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