
iPhone 15シリーズは2023年秋に発売されるでしょうが、そこに5.4インチの「iPhone 15 mini」は復活するのか、あるのかどうか。
まだ、先の製品なので iPhone 15 mini がリバイバルするかどうかは不明ですが噂など最新情報によればiPhone 15(2023)に「mini」は発売しないのが濃厚のようです。
やっぱね、小さい iPhone って魅力感じます。久しぶりに iPhone 13 mini を使うと iPhone 15 mini が欲しくなってきますよ。
ということで、この記事では iPhone 15 mini が復活してほしい理由5つ、また発売しない可能性が高い理由を書き綴っていきたいと思います。
この記事の目次
iPhone 14で「mini」は廃止に
5.4インチディスプレイを搭載した「mini」は2020年にiPhone 12 miniが、2021年もiPhone 13 miniが発売となりました。

しかし、2022年のiPhone 14では「mini」が廃止となって5.4インチユーザーは路頭に迷うことになりました。
僕も今現在は5.4インチサイズを諦めてiPhone 14 ProをメインとしてますがそれまではiPhone 13 miniをメインで使ってました。
「mini」がなくなった理由としては米国、欧州の人は体が大きくてミニサイズが売れてなかったとか。体格小さめのアジア人にとっては最高のサイズですが世界的にはそうらしいです。
Appleも利益を出してナンボなので仕方ないですよね。14 mini があったら間違いなく 14 mini をメインで使い続けていたと思います。
iPhone 15 mini 復活してほしい理由
とにかく小型サイズで操作性が最高すぎる
5.4インチサイズがとにかく筐体が小さくて軽いです。指一本で持てるくらい軽量化されています。

この大きさだとケースを装着してもコンパクトさを維持できるので、外に持ち出して使うには本当に扱いやすいスマホとなっています。

iPhone 14 純正ケースとMagSafeレザーウォレットを併用すると意外と嵩張りますが、iPhone 13 mini なら大丈夫です。スマートにポケットからの出し入れが可能でノンストレスです。
画面サイズは小さいけど普通に使える
iPhone 13 mini の画面サイズは5.4インチと他のスマホと比べると小さくてコンテンツは小さく表示します。

動画視聴、電子書籍を読むとなると画面が小さいと感じる場面は確かにあります。なので、メインで1台だけで運用するとなると不便を感じる場面は出てくるかもしれません。
小さいのに高性能でストレスなく使える
iPhoneは画面サイズが小さいからSoC(システムオンチップ)の性能を下げることはしません。コンパクトなボディサイズの 13 mini は 13 と同じA15 Bionic(4GPU)を搭載しハイエンドな性能を持っています。

ゲームもストレスフリーでプレイ可能で、小さいのにハイエンドスマホと同じよに使える魅力があります。
もし、iPhone 15 miniが発売されるならiPhone 14 ProのA16 Bionic(5GPU)になりそうですがA15 Bionicより高性能で電力効率が向上しバッテリー容量が物理的に少ない「mini」を満足行く時間を動かせるはずです。
13 miniは高性能だけど電池持ちが6.1インチのiPhoneよりも悪いので、iPhone 15で「mini」を復活させて、新しい技術によってバッテリーライフの改善をしてほしいところ。
電池持ちの良い iPhone 15 mini があったら最高ですよね。
iPadと併用なら「mini」で十分です
5.4インチのディスプレイサイズは動画を見たり、電子書籍を読むには少し小さくて普通に見れるけど小さいなって感じることがあります。ゲームもパズルゲームはプレイしやすいですが原神やPUBGモバイルなどもそうです。
なので、サブ機として iPad を併用しましょう。

むしろ、iPadを使ってるなら画面サイズが小さい iPhone 15 mini があれば十分なんですよね。
ゲームを中心使うなら画面サイズが小さい iPad mini 6 か ステージマネジャが使える iPad Air 5 がいいですがiPadを併用することで「iPhone mini」の弱点を補うことができます。
動画視聴や電子書籍を読むことが多いなら iPad mini 6 の方が個人的にはおすすめです。電車やバスの中でも iPad mini の大きさなら気兼ねなく使えて取り回しもとても良きです。
実は、Android併用なら「mini」が良い
iPhoneとAndroidってどっちも使いたいですよね。(そんなコトない?)

iPhoneもいいけど面白みあるのはAndroidだったりしますし、iPhoneのカメラも良いけどAndroidのカメラはそれぞれ特徴があって面白くて撮影しがいがあります。
なので、Androidのスマホも併用したいワケですが複数台のスマホを持ち歩くとなると少しでも小さい5.4インチの「iPhone mini」が欲しくなります。
「Androidで小さいの持てば?」って思ったかもしれません。
そうなんですけど、Androidスマホは同じ機種で違うサイズのモデルは基本的にないです。となると、上位モデルとほぼ同じ性能のiPhoneの「mini」を併用するのが合理的となります。
「そもそも、iPhoneは必要なのか?」
必要なんです。Macで仕事してますしメモやデータの連携をしたり、Apple Watchも使ってるのでiPhoneがないと使えません。辞めたくても辞められないジレンマ…みたいなもんでしょうか。
iPhone 15 miniは発売しない?

iPhone 15 mini、なんとか復活してほしいところですが、iPhone 15 miniが発売しない可能性の方が大きいようです。
世界では13 mini、12 miniは売れなかった
日本ではそこそこ話題になった iPhone 13 mini と iPhone 12 mini ですが、世界ではあまり売れず2022年第2四半期の全売上高の3%しかなかったようです。

6.1インチのiPhone 13 は38%、悲しいことに13 miniはほとんど売れてなかったことになります。やっぱ、あちらの方は体格が大きいので5.4インチのスマホは小さすぎるんでしょうね。
アジア向けに5.4インチを…!って思ってしまいますが日本は円安が進んで価格が高くなって給与水準も上がらない、アジア新興国もそこまでお金持ってるわけではないので難しいですよね。
売れないモノを作るわけないので厳しそう…。ただ、iPhone 14 Plusが売れてるわけでもなさそうなので将来的にラインナップの整理で「mini」が復活する可能性はあるかもしれません。
「mini」で高性能は物理的に難しいらしい
また、5.4インチサイズに6.1インチの機能を詰め込むのは難しいことも iPhone 15 mini が出ない理由の一つになっているようです。

iPhoneは世代を重ねるごとにカメラのイメージセンサーが大きくなって画質が向上しています。最近のiPhoneの広角カメラのセンサーサイズは以下のとおりです。
- iPhone 14 Pro / Pro Max:48MP(1/1.28型)
- iPhone 14 / 14 Plus:12MP(1/1.67型)
- iPhone 13 Pro / Pro Max:12MP(1/1.67型)
- iPhone 13 / 13 mini:12MP(1/1.9型)
- iPhone 12 Pro Max:12MP(1/1.9型)
- iPhone 12 Pro:12MP(1/2.55型)
- iPhone 12 / 12 mini:12MP(1/2.55型)
スタンダードモデルのiPhone 14も1/1.67型のそこそこ大きめのセンサーを搭載しています。センサーサイズが大きくなると一般的に画質が向上しますが物理的に大きくなるので小さい端末に収めるのが難しくなります。
「mini」はバッテリー容量すら確保しにくい大きさなのでセンサーサイズの大きくするのは難しくなってきます。iPhone 14シリーズの1/1.67型でもかなり厳しいサイズかもしれません。
2023年の iPhone 15 は 14 Pro と同じ48MP(1/1.28型)のセンサーになると噂されているので小型ボディにこの大きさのカメラを乗せるのは難しいのは納得ですよね。
同じシリーズで出来るだけスペックは統一したほうがが分かりやすいのでメインとなるナンバリングiPhoneにおいて「mini」が発売されない理由としてはあり得るでしょう。
SEシリーズに期待したい
可能性の一つとして「iPhone SE」に「mini」サイズが投入されることに期待したいです。
というのも、「SE」は過去のモデルの端末を使い回したモデルとなっており現在の iPhone SE(第3世代)はiPhone 8をベースとしています。

おそらくホームボタンのある「SE」はこれが最後になります。
噂ではiPhone XRをベースとしたモデルがiPhone SEになると言われていますが、6.1インチサイズのiPhoneはすでに沢山あるので要らんですよね。
希望はiPhone 13 miniをベースとしたiPhone SEです。iPhone 15が発売されるとiPhone 12とiPhone 13 miniが販売終了となる可能性が高く2023年秋以降は「mini」がラインナップから消えます。
となると、2024年春の新型のSEが「mini」として登場する可能性、ありますよね。5.4インチのiPhone SEをどうか発売してください。よろしくお願いいたします。
→ 新型iPhone 15(2023)はこちら
→ Apple 2023年の新製品はこちら
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次のiPhoneSEがmini筐体ベースになれば最高なんですが、カメラスペック的に標準モデルとの差別化があまりされないのでカメラ1つのXR筐体ベースになってしまうのかなぁと予想してます
ただ小型で高性能なスマホはiPhone miniくらいだったので、本当に復活して欲しいですね笑