
AppleがiPhone 14が2022年9月8日のApple eventで発表しましたが、ドコモも販売をします。ということで、ドコモでiPhone 14を予約する方法、端末価格を見ていきたいと思います。
また、端末返却プログラム「いつでもカエドキプログラム」を組み合わせることで月々の端末代金がいくらいになるのかも見てるので検討している方は参考にどうぞ!
この記事の目次
ドコモでiPhone 14を予約する方法
ドコモの新機種予約は通常のオンラインショップの予約方法と流れが少し異なります。
発売前に予約の流れ
ドコモオンラインショップですでに販売している機種の予約は1回の手続きで購入完了となりますが、iPhone 14の場合は専用のページから予約して在庫確保が出来てから本予約手続きをる流れです。
- dアカウントが必要
- iPhone 14をオンラインから仮予約
- 在庫確保メールが登録メールに届く
- URLからオンラインで本契約をする
- 発売日以降にiPhone 14が届く
在庫確保メールが届いても本契約をしなければ予約をスキップ可能なので、とりあえずiPhone 14を買うかどうか迷ってるなら仮予約をして在庫確保するのがおすすめです。
新規契約、MNPのりかえの仮予約は本人確認書類などは必要なく、本契約の時に本人確認書類、MNP予約番号が必要となります。
発売後の予約の流れ
iPhone 14が発売された後は通常のドコモオンラインショップの手続き方法となり、機種と本体カラー、ストレージ容量を選択して購入手続きをします。
- 購入手続きをオンラインからする
- 在庫確保メールが届く
- 手元にiPhone 14が届く
最初の手続きで契約が完了し在庫確保メールがきてからすぐにiPhone 14が届く流れとなります。
いずれにしても発売日にiPhone 14が欲しいなら仮予約をサクッとしておくのがおすすめです。在庫確保しましょう。
ドコモのiPhone 14の端末価格
ドコモのiPhone 14の端末価格は以下のとおり。
iPhone | 14 | 14 Plus | 14 Pro | 14 Pro Max |
---|---|---|---|---|
128GB | 138,930円 | 158,180円 | 174,130円 | 201,850円 |
256GB | 161,480円 | 179,520円 | 198,880円 | 220,330円 |
512GB | 201,740円 | 220,330円 | 238,480円 | 257,070円 |
1TB | – | – | 275220円 | 289,300円 |
iPhone 14(128GB)は138,930円となり、Apple Storeよりも2万円ほど高い価格設定なので、基本的には一括購入ではなく分割で返却プログラムを組み合わせるのがいいでしょう。
いつでもカエドキプログラムでiPhone 14が安くなる
新規・機種変更で「いつでもカエドキプログラム」を使って23ヶ月目にiPhone 14を返却した場合の価格はこうなります。
iPhone | 14 | 14 Plus | 14 Pro | 14 Pro Max |
---|---|---|---|---|
128GB | 69,690円 3,030円×23 |
79,220円 3,444円×23 |
87,370円 3,798円×23 |
101,890円 4,430円×23 |
256GB | 81,680円 3,551円×23 |
90,000円 3,913円×23 |
99,880円 4,342円×23 |
111,250円 4,836円×23 |
512GB | 102,140円 4,440円×23 |
111,250円 4,836円×23 |
120,400円 5,234円×23 |
129,990円 5,651円×23 |
1TB | – | – | 139,260円 6,054円×23 |
144,940円 6,301円×23 |
24ヶ月後にiPhone 14の返却が必要ですが実質負担は69,690円となるので二年おきに新機種を買い換えるならアリな金額です。
MNPのりかえなら22,000円の割引があります。
iPhone | 14 | 14 Plus | 14 Pro | 14 Pro Max |
---|---|---|---|---|
128GB | 47,690円 2,073円×23 |
57,220円 2,487円×23 |
65,370円 2,842円×23 |
79,890円 3,473円×23 |
256GB | 59,680円 2,594円×23 |
68,000円 2,956円×23 |
77,880円 3,386円×23 |
89,250円 3,880円×23 |
512GB | 80,140円 3,484円×23 |
89,250円 3,880円×23 |
98,400円 4,278円×23 |
107,990円 4,695円×23 |
1TB | – | – | 117,260円 5,098円×23 |
122,940円 5,345円×23 |
乗り換えで22,000円の割引があるのでiPhone 14の実質負担は47,690円となって月々の支払いは2,073円となります。
ドコモのいつでもカエドキプログラムとは
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は以下の条件で残価設定型プログラムの支払い回数24回で1〜23回目を分割で支払って24回目に残価を支払うものとなっています。
23ヶ月目に端末を返却
例として「いつでもカエドキプログラム」で総額105,500円、残価48,000円で設定されているスマートフォンを購入すると購入すると23回分割した2,500円が毎月の支払うことになります。

24ヶ月目に残価設定されていた48,000円を支払うことで購入したiPhoneを自分のものにでき、このタイミングでiPhoneを返却することで48,000円は支払う必要がなくなります。
24ヶ月目以降も端末を使う
iPhoneを返却しない場合は残価48,000円を再び24回分割して月々2,000円が月々の支払いとなります。

23回目以前と24回目以降で分割金額が変わってくるのは「いつでもカエドキプログラム」ならではといったところですね。
12ヶ月目に端末を返却する
「いつでもカエドキプログラム」は22回目以前に、例えば12ヶ月目にiPhoneを返却した場合は早期利用特典で6,600円がお得になって月々の支払いは23回目まで2,500円 – 600円 = 1,900円になります。

端末を返却しつつ支払いが23回目まで続きますが24回目に設定した残価48,000円の支払いは不要で、2,500円 × 12 = 30,000円と1,900円 × 10回 = 19,000円の合計49,000円がトータルの支払い金額となります。
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は以下の方が使うことができます。
- dポイントクラブに加入し対象機種を残価設定型24回払いで購入
- dポイントクラブを継続し対象機種を返却する
少しややこしいのですが、23回払い + 残価設定で端末を購入して24回目に端末を返却するか、継続して支払うかが選べるように、さらに22ヶ月以前でも返却できるプログラムとなっています。
詳しくはドコモの動画がわかりやすいです。 → ドコモ社員が解説「いつでもカエドキプログラム」
Apple Storeで買って売却した場合の違い

Apple StoreのiPhone 13(128GB)の端末価格は117,800円で、Appleには「Apple Trade In」という旧型モデルを下取りに出して新しいiPhone 13を買う仕組みがあります。
- iPhone 12 Pro Max:74,000円
- iPhone 12 Pro:68,000円
- iPhone 12:49,000円
- iPhone 12 mini:38,000円
- iPhone SE(第2世代):19,000円
- iPhone 11 Pro Max:51,000円
- iPhone 11 Pro:44,000円
- iPhone 11:38,000円
例えば、2020年10月に95,800円で買ったiPhone 12を49,000円で下取りして、iPhone 13を49,800円(95,800円 – 49,000円 )で手に入れることができます。
自分でメルカリとかでiPhone 12を売却すれば現在の相場からみて65,000円の売却益が出て30,800円(95,800円 – 65,000円)でiPhone 13を手に入れることができます。
つまり、iPhone 13を「いつでもカエドキプログラム」で買った方が結果的に端末費用を抑えることができるのです。
1年換算で計算してみました。「いつでもカエドキプログラム」は12ヶ月目に機種変更可能で、13ヶ月目以降も支払いが続くため微妙なので23ヶ月目まで使って24ヶ月目に返却した時の金額を1年換算しています。
いつでもカエドキプログラム | Apple Trade In | メルカリ | |
今使ってる端末を | 返却 | 売却 | 売却 |
買い替えタイミング | 2年おき | 1年おき | 1年おき |
手間 | かんたん | かんたん | 面倒 |
「いつでもカエドキプログラム」でiPhone 13を買って23ヶ月まで使って24ヶ月目に返却する方法は意外と安くてお得です。
Apple StoreでApple Trade InでiPhone 12を売却しiPhone 13を買ったり、メルカリでiPhone 12を売却してiPhone 13を買うよりも費用が少なくなります。
「いつでもカエドキプログラム」は12ヶ月目に端末を返却もできることがメリットとの一つですが、コストパフォーマンスはあまり良くないので24ヶ月続けて端末を使うのがおすすめです。
Apple Trade Inやメルカリが使えるのはiPhone 12などの旧型モデルを使っている方のみが使える技で、iPhone 11やiPhone 8などの昔のモデルになると売却益がかなり少なくなってしまいます。
いつでもカエドキプログラムの注意点
破損した場合
iPhone 13をドコモの「いつでもカエドキプログラム」で買うことで月々2,444円の費用に抑えられますが23ヶ月目に端末を返却時に破損していたり、査定できない状態になった場合は機種の回収に加えて22,000円(税込)の支払いが必要となります。
つまり、破損してしまった時のiPhone 13のトータルの端末代金は78,584円(56,232円+ 22,000円)ということですね。ケータイ補償サービスに加入していれば2,200円の支払いで済むので心配な方は加入しておいた方がいいかもしれません。
ドコモのiPhone 14 予約方法と価格について:まとめ

ドコモでiPhone 14を買うなら一括、分割払いで購入ができますが「いつでもカエドキプログラム」を組み合わせで、24ヶ月使った場合はApple Storeで端末を買うよりも費用を安く抑えられます。
定期的(2年)にiPhoneを新しいモデルを使いたいなら月々2,000〜3,000円ほどで機種変更できるのでドコモでiPhone 13を買うなら「いつでもカエドキプログラム」を使うのがいいかもしれません。
→ iPhone 14、iPhone 14 Proはこちら
→ iPhone 14・13の違いはこちら
→ iPhoneの比較はこちらです。
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