
iPhone 13 mini、めちゃ小さくて良いですよね。最高に操作感がいいですし使いやすいですよね。実際に発売から1年ほどiPhone 13 miniをメインスマホとして使ってました。
片手操作しやすく性能も申し分なく高性能でカメラの画質も良いのでiPhone 14が発売された今も小型スマホの頂点として君臨してると言っても過言ではない名機ではないでしょうか。
とにかく片手で操作できる高性能なiPhoneとしてはiPhone 13 miniは最高の端末なので、コンパクトに軽やかなスマホが欲しいならおすすめのモデルです。
- 5.4インチ(60Hz)有機ELディスプレイ
- SoC:A15 Bionic(4GPU)、メモリ:4GB
- ストレージ:128 / 256 / 512GB
- デュアルカメラ:12MP + 12MP(×0.5)
- 生体認証:顔認証(Face ID)
- スピーカー:ステレオ対応
- 充電:Lightning & ワイヤレス(MagSafe)対応
- 通信:Bluetooth 5.2、Wi-Fi 6、5G/4G
- バッテリー:2,406mAh
- 発売日:2021年9月14日
この記事では、iPhone 13 miniのデザイン、サイズ、性能、バッテリー持ち、カメラの画質をレビューしています。実際に使ってどうなのかメリット、デメリットも書いたので参考にしてみてください。
- コンパクトで軽くて片手で使える
- マスク対応のFace ID(顔認証)で快適に
- 背景をぼかした雰囲気ある写真撮影ができる
- 夜間にも強いカメラでどこでも撮影できる
- シネマティックに動画の背景をぼかせる
- 内蔵スピーカーの音質が向上した
- MagSafeアクセサリーが便利すぎる
- 電池は大きいモデルより持たない
- 120Hzのリフレッシュレートに対応してない
- 望遠カメラを搭載していない
- USB-Cポートを搭載していない
iPhone 13 miniはApple公式サイトで92,800円からとiPhone 12と同じ価格となっています。中古のイオシスなら72,800円から手に入れることもできるのでお手頃価格で高性能小型モデルを買えますよ。
この記事の目次
iPhone 13 mini レビュー:外観
アルミ + 光沢ガラスの筐体を採用

iPhone 13 miniはアルミ素材のフラットエッジサイドフレームを採用し、iPhone 12 miniと同じような角張ったデザインとなっております。

デザインは同じですが、リアカメラのデザインは縦直列配置から対角配置に変わったので、どちらがiPhone 13 miniなのか判別はしやすいのかなとは思います。
iPhone 13 miniの筐体はアルミフレームを採用し、指紋が付きにくくて触り心地の良い端末となっています。背面パネルは光沢のあるガラスを採用していてしっとりとした手触りとなっています。

光沢ガラスなので指紋は付きやすいですがピンクやスターライトなど明るいカラーを選ぶことで汚れは目立たなくなります。なお、iPhone 13 miniはホワイトがなくなってスターライトが代わりにラインナップされています。
本体の右側にはサイドボタン(電源)を搭載しています。

本体左側に音量ボタンとミュートスイッチがあります。

6.1インチのiPhone 13とiPhone 13 Proは音量ボタンとサイドボタンの配置が少し下に移動しましたが、iPhone 13 miniのボタン配置は12 miniと同じとなっています。


よーく見るとSIMカードスロットの配置が少しだけ下になっているように見えます。内部設計の変更による配置変えなので問題はなく今までの周辺機器は使うことができるでしょう。
iPhone 13 miniの充電ポートはLightningポートを引き続き採用しています。

Lightningポートを採用し旧型のiPhoneからの乗り換えも充電ケーブルをそのまま使えますが、、USB-Cケーブルで身を固めてる場合は使いにくいと感じるかも。
とくに、iPad mini(第6世代)とiPad(第10世代)もLightningをやめてUSB-CになったのでiPhone 13 miniの組み合わせだとケーブルをUSB-CとLightningの2種類必要になります。

iPhone 13 miniのIP68に対応し水深6メートル30分の耐水性能を持っているので誤ってプールに落としてしまったとしても壊れる心配はなさそうです。
ただし、端末を落とすと端末が歪んだりして耐水性能が弱くなることもありますし、水故障しても保証はないので注意しましょう。
純正ケースとの組み合わせ
iPhone 13 miniは5.4インチとコンパクトなので純正のシリコンケースを装着してもまだコンパクトなサイズを維持できるのは最高です。

ケースを付けると横幅は64.2mm → 68mmと少し幅が広くなりますが、68mmの端末であれば十分快適に片手操作できるので、むしろケースを装着した方が扱いやすかったりします。

実はiPhone 12 miniを使ってたときはコンパクトすぎて落としてしまうことを何度か経験しています。
個人的にはiPhone 13 miniはケースをしっかり装着した状態で使うと、ちょうどいいサイズ感になって使いやすいですし重量も約164gと十分軽く扱えますしケース併用した方が安心感あります。
付属品は充電ケーブルのみ
iPhone 13のパッケージデザインは充電アダプタが同梱していないこともあり薄くてコンパクトで、「Designed By Apple In California」の中に説明書とAppleのロゴシール、SIMカードスロットを開けるためのピンが入っています。


充電アダプタは同梱しておらず充電用のUSB-C to Lightningケーブルが入っていますが、USB-Cの充電アダプタがないなら純正のApple 20W USB-C電源アダプタ、サードパーティ製のAnker Nano II 30Wがおすすめです。
A15 Bionic(4GPU)の性能
iPhone 13 miniのSoC(システム・オン・チップ)はA15 Bionicを採用しています。

A15 Bionicは6コアCPU(2つの高性能コア + 4つの高効率コア)、4コアGPU、16コアNeural Engine(毎秒最大15.8兆回)、コンピューテショナルフォトグラフィーを向上した新しい画像処理エンジンを内蔵したSoCとなっています。
Geekbench 5でiPhone 13 mini、12 miniの性能の違いを比較してみたところしっかりと性能が向上しているのが確認できました。

iPhone 13 | iPhone 12 | |
SoC | A15 Bionic | A14 Bionic |
CPU | 高性能2コア + 高効率4コア | |
GPU | 4コア | 4コア |
RAM | 4GB | 4GB |
シングルコアCPU | 1720 | 1597 |
マルチコアCPU | 4551 | 3976 |
Metal GPU | 11104 | 9201 |
シングルコアCPUは10%、マルチコアGPUは15%、GPUは20%ほど性能向上し多用ですね。大きな性能向上はありませんが、しっかりと世代を重ねて熟成してきています。
AntutuでiPhone 13 mini、miniの性能の違いを比較してみました。

iPhone 13 mini | iPhone 12 mini | |
SoC | A15 Bionic | A14 Bionic |
CPU | 高性能2コア + 高効率4コア | |
GPU | 4コア | 4コア |
RAM | 4GB | 4GB |
トータル | 812992 | 723121 |
CPU | 209199 | 190031 |
GPU | 351471 | 313016 |
MEM | 124930 | 97755 |
UX | 127392 | 122410 |
A14 Bionic → A15 Bionicになって性能の違いはそこまで感じられないもののスコアではトータルで10〜15%ほど性能が向上してます。
全体的に処理性能が底上げされたことで同じ処理をするにしても少ない負荷でアプリを動せるのでより省電力になってバッテリー駆動時間にも貢献します。
後述しますが、実際にiPhone 13 miniのバッテリーの持ちはiPhone 12 miniよりも向上していて一日持たなかったシーンでも持つ可能性も出てきます。
実際にどれくらいの操作感でiPhone 13 miniを使えるのか動画にしました。
かなりサクサク動作していますね。これだけ快適に動けば最新のiPhoneでなくても大丈夫ですね。ブラウジング、SNS、動画視聴だけでなくゲームも快適に遊ぶことができます。
動作が重い「原神」を画質「高・フレーム30」に設定してプレイしてみました。
かなり快適に原神を動作させることができます。フレームレートはたまにコマ落ちますがフレームレート60にして負荷をかけた状態でもスムーズにプレイ可能です。
さすがに本体が小さいので発熱はしやすいですが処理落ちもしにくいので長時間プレイも満足いくレベルで遊ぶことができます。
また、PUBGモバイルもクオリティ「HDR」、フレームレート「極限」で快適に動作しておりゲームプレイ時の電池持ちは12 miniよりもiPhone 13 miniの方が向上しています。
iPhone 13 miniの電池持ち
iPhone 13 miniは省電力になったA15 Bionicを搭載しつつバッテリー容量が2,227mAh → 2,406mAhに増えたことで全体的にバッテリー持ちが少し向上しています。

iPhone 13 mini | iPhone 12 mini | |
バッテリー容量 | 2,406mAh | 2,227mAh |
画面駆動 | 60Hz(固定) | 60Hz(固定) |
動画(YouTube)60分 | 67% → 58%:9%消費 | 66% → 56%:10%消費 |
PUBGモバイル 30分 | 60% → 48%:12%消費 | 57% → 42%:15%消費 |
原神 30分 | 73% → 61%:12%消費 | 72% → 58%:14%消費 |
8時間待機 | 48% → 39%:9%消費 | 42% → 32%:10%消費 |
実際に試してみたところYouTubeを1時間視聴で9%の消費でした。12 miniの10%と差はないですが、負荷のかかるゲームになってくるとiPhone 13 miniの方が電池の持ちは良い傾向があります。
PUBGモバイルを30分プレイで12 miniは15%も消費してたのが13 miniなら12%となっていて、原神も13 miniの方が電池持ちが良い傾向となっています。
1日を通して電池が持つのか。ある1日は92% → 16%(76%消費)という結果でした。

移動が多かったので電池減りは速かったですが、普段使いにおいては1日はちゃんと持ちます。実際に1年ほどiPhone 13 miniをメインで使ってましたが1日1回の充電で普通に使えてましたよ。
ただし、インターネット共有を使うと電池の減りがかなり早くなります。この日は30分ほどテザリングで20%も電池消費したのでMagSafeバッテリーパックで補助したりテザリングを使うならiPhone 14 Plusなど大きなiPhoneを使うのがおすすめです。
iPhone 13 mini レビュー:カメラ

iPhone 13 miniは広角 + 超広角のデュアルカメラを搭載しており、スペックはiPhone 13と全く同じとなっていて、12 miniよりもセンサーサイズが大きくなっています。
iPhone | 13 mini | 12 mini |
---|---|---|
広角 | 12MP(1/1.88型)・f/1.6・センサーシフト式手ぶれ補正 | 12MP(1/2.55型)・f/1.6・光学式手ぶれ補正 |
超広角 | 12MP・f/2.4 | 12MP・f/2.4 |
対応フォーマット | HEIF /JPEG HEVC(H.265) / H.264 |
|
補正技術 | スマートHDR4 フォトグラフスタイル |
スマートHDR3 |
高精細技術 | Deep Fusion(全カメラ) | |
背景ぼかし | ポートレートモード、ポートレートライティング | |
動画撮影 | 4K / 1080p(60/30/25fps) | |
スローモーション | 1080p(120/240fps) | |
被写体深度動画撮影 | シネマティックモード 1080p(30fps) | – |
HDR撮影 | 4K60fps(ドルビービジョン対応) | |
音声録音 | ステレオ録音に対応 | |
高音質 | オーディオズーム | |
インカメラ | 1200万画素・f2.2 |
広角カメラ(標準)のイメージセンサーの大きさが1.4μm(1/2.55型) → 1.7μm(1/1.88型)と大きくなって、A15 Bionic画像処理エンジン(ISP)も一新されて画質が向上しています。
iPhone 13 miniフォトグラフスタイルという色合いを簡単に撮影しながら変えることができる機能が追加されました。

撮影中に「標準」「リッチなコントラスト」「鮮やか」「暖かい」「冷たい」から選んで撮影可能で、トーンや暖かみを調整することで自分好みの色にカスタマイズ可能になっています。
広角カメラの画質
iPhone 13 miniの広角カメラ(標準)は1200万画素のイメージセンサーにF/1.6のレンズとiPhone 13と同じスペックでセンサーサイズは12 miniよりも大きくなっています。
(※画像タップで拡大できます。)

画像処理エンジンが新しくなっているので絵作り、色合いは少し異なるものの、12 miniから13 miniに乗り換えたとしても画質に大きな差はあまりないです。
色合いもほぼ同じですよね。ただ、iPhone 13 miniはフォトグラフスタイルを使って色合いを暖かくしたり、冷たくしたり変更できるので自由度は高くなっています。
iPhone 13 miniは丁度いいスペックの広角カメラを搭載しているので普通にサクッと撮影した写真もいい感じに仕上げてくれます。
何も考えずにコレだけキレイに撮影できれば十分ですよね?
iPhone 13 miniは望遠カメラを搭載してないためズーム撮影は広角カメラのデジタルズームを使って撮影することになります。
最大5倍までズームして撮影ができます。

以前のiPhoneはデジタルズームするとノイズが乗ってしまい画質はイマイチでしたが、iPhone 13 miniはソフトウェアにより処理が強力になりデジタルズームでもノイズの少ない写真になります。
デジタル5倍だと塗り絵になることがありますが、デジタルズーム2〜3倍なら普通に使えるレベルの画質を維持できます。
iPhone 13 miniはポートレートモード「×1」の標準画角での撮影可能で、iPhone SE(第3世代)は人物限定ポートレートモードなのが、iPhone 13 miniは背景とブツ撮りでも使えるポートレートモードとなっております。
背景のぼけ味の調整できるので違和感がある場合はボケ味を弱くすることもできるので雰囲気ある写真にできます。
ただ、iPhone 13 miniの広角カメラのセンサーサイズは1/1.88型とそれなりの大きさなので被写体に寄ることで物理的に背景のボケ感を演出できます。(メリットのところで詳しく紹介します。)
超広角カメラの画質
iPhone 13 miniは超広角カメラを搭載しているので視野の広い写真を撮影できます。

イメージセンサー、レンズはおそらくiPhone 12 miniと同じなので画質はあまり違いはありません。

とはいえ、画像処理エンジンが一新したことでノイズは少ない写真に仕上がっており画質が向上しているのはわかります。
超広角カメラを使うことで視野の広い写真を気軽に撮影できます。旅行に行って風景を撮影したい時に使えます。
iPhone 13 miniのメリット
コンパクトで軽くて片手で使える
iPhone 13の本体サイズは(131.5 × 64.2 × 7.65mm)、重量は140gとかなり軽いです。

旧型の12 miniと比べると7gほど重くはなりましたがまだまだ軽い端末に仕上がっており、指1本で軽々と持ち上げられるほど軽量化されています。
片手操作もできるのでとにかく片手で情報収集をしたり、Twitterをしたり、写真を撮影したいならiPhone 13 miniはかなりおすすめの端末です。
マスク対応のFace ID(顔認証)で快適に
iPhone 13の生体認証はFace ID(顔)に対応しており顔を登録しておくことで視線をiPhoneに向けるだけで認識しスリープ解除してくれます。

夜間でもTrueDepthカメラの力によってしっかりと顔を認証してくれますし、iPhone 13 miniはマスクをしながらもFace IDによる顔認証ができます。
また、本体横持ちでもFace IDが使えるようになったので横向きゲームをしてる時のログイン操作がとてもしやすいのもiPhone 13 miniのメリットとなるでしょう。
背景をぼかした雰囲気ある写真撮影ができる
iPhone 13 miniの広角カメラは1.7μm(1/1.88型)センサーを採用し被写体に寄ることでポートレートモードを使わなくても背景をいい感じにボケさすことができます。
イメージセンサーは大きくなればなるほど被写体深度が浅くなってピントが合った後ろの背景がぼけやすくなり雰囲気のある写真になりますが、iPhone 13 miniの広角カメラは十分背景をぼかせるセンサーサイズとなっています。
夜間にも強いカメラでどこでも撮影できる
さらに、イメージセンサーが大きくなったことで夜間撮影に少しだけ強くなっています。

センサーが大きくなったことでより強力に手ぶれを抑える必要になったことで光学式ではなくセンサーシフト式の手ぶれ補正機能を搭載し、センサーが大きくなってもしっかりと手振れの少ない写真を撮影が可能です。
部分拡大して画質を比較してみました。

全体的に12 miniよりも13 miniの方が暗めではあるもののノイズが少なくすっきりとした写真に仕上がっています。
また、ナイトモードを使って暗いところも明るく撮影できます。例えば、このような暗いシーンも…

iPhoneを2〜3秒ほど静止させて撮影することで全体的に明るく撮影できます。

明るくなるだけでなく色鮮やかになるので夜の撮影も盛り上がります。ナイトモードは超広角カメラも対応しているので広い視野で明るく撮影も可能となっています。

iPhone 13 miniの超広角ナイトモードはiPhone 13 Proの比べると少しボヤっとしていますが、もう少し明るいところなら迫力の写真に仕上げることができますし使えるシーンは幅広いかなと感じます。
シネマティックに動画の背景をぼかせる
iPhone 13 miniはシネマティックモードを使うことで背景をぼかしていい感じの動画を撮影ができます。
シネマティックモードは手前の被写体にピント合わせて背景をぼかすのをソフトウェアで処理してくれて、撮影中もピントを合わせたいところにタップしリアルタイムにボケる箇所の変更もできます。
子どもやペットの撮影もシネマティックモードを使うことで雰囲気のいい動画に仕上げられるので意外と使えるシチュエーションは多いんですよね。
部屋で子どもを撮影していても散らかった部屋をぼかしていい感じに仕上げてくれるので雰囲気がどうってよりも使いやすくていいです。
また、撮影してからも背景のぼかしをOFFにしたりピントを合わせる場所を選択するといった調整もできますし、自由度がとにかく高いので動画時代においては最高のモードです。
内蔵スピーカーの音質が向上した
iPhone 13 miniはステレオスピーカーを搭載しています。

筐体が大きいiPhone 13と比べると音質は劣るものの低音から高音までしっかり一つ一つの音が鳴っており、iPhone 12 miniよりも1つ1つの音圧が強くしっかり真のあるサウンドに変わりました。
少し高音が刺さる感じはあるものの、このサイズのスマホの内蔵スピーカーとしては最高の音質と言っていいかもしれません。
なお、ワイヤレスイヤホンのAirPods Pro(第2世代)、AirPods Pro(第1世代)、AirPods(第3世代)で空間オーディオで臨場感あるサウンドも楽しめます。
MagSafeアクセサリーが使える
iPhone 13 miniはMagSafeアクセサリーに対応し、MagSafe充電器を背面パネルにピタッとくっ付けてワイヤレスの充電ができます。

iPhone 13 miniは筐体が小さいので最大12Wの制限付きですが、バッテリー容量も少ないので電池がなくなりそうな時も素早くワイヤレスで充電できます。
また、サードパーティ製のスタンドを使うとiPhoneを立てかけながらワイヤレス充電もできます。

充電スタンド・elago MS5スタンドは純正のパッドをそのまま使えるので無駄がなくて、生活を少し変えてくれる、便利な周辺機器となっています。
また、MagSafeレザーウォレット、Moft Snap-onスマホスタンド使うことでカードをiPhone 13 miniの背面パネルに貼り付けて持ち出しができます。

iPhone 13 miniとぴったりサイズなので使いやすいでし、使い方次第では財布を持ち歩かなくてもいいので重宝している周辺機器となっております。
なお、iPhone 13シリーズのMagSafeレザーウォレットは「探す」にも対応したため、紛失リスクを抑えることができます。iPhone 12シリーズでも使えるので13に変えなくても使えますよ。
iPhone 13 miniのデメリット
電池は大きいモデルより持たない

iPhone 13 miniは5.4インチの小型モデルでバッテリー容量は2,406mAhと少ないので、6.1インチのiPhone 13と比べるとどうしても持ちません。
なので、電池持ちを重視するなら大きい画面サイズのiPhoneを選ぶべきですが、iPhone 13 miniは12 miniよりもバッテリー容量が増えて、A15 Bionicの電力効率も向上してるので普通に使うなら1日持つバッテリー性能はあります。
もし、電池が持たないならMagSafeバッテリーパックやMoft Snap すタンドパワーセットなど補助する周辺機器を使うのがおすすめです。
120Hzリフレッシュレートに対応しない
iPhone 13 miniはスタンダードモデルなので120Hzのリフレッシュレートには非対応で60Hzのリフレッシュレートの画面での操作となります。
ただ、120Hz対応のiPhone 13 Proと比べるとスクロール時の文字の残像は確かにありますが、画面サイズが5.4インチとコンパクトなので意外と気になりません。
それよりも片手操作することを重視したいならiPhone 13 miniにするメリットは大きいでしょう。
望遠カメラを搭載していない

iPhone 13 miniは望遠カメラを搭載していないので遠くの被写体をズームして撮影するのは苦手で、広角カメラの最大ズーム5倍のなかでの撮影に限定されます。
5.4インチモデルで望遠カメラを搭載したモデルは存在しないので望遠画角の画質を重視するなら諦めるしかないのが実情で、6.1インチのiPhone 14 Proにしましょう。
USB-Cポートには非対応
iPhone 13 miniの充電ポートはLightningとなっていて、iPhone全てがLightningなので13 miniのデメリットというかiPhone全体のデメリットとなります。
ただ、Lightningポートを搭載し続けることで従来のLightningアクセサリをそのまま使えるメリットがあるので悪いことばかりではないんですよね。
古めのiPhone SE(第2世代)からの乗り換えもウェルカムですよ。
iPhone 13 miniのスペック
モデル | iPhone 13 mini |
---|---|
画面サイズ | 5.4インチ |
解像度 | 2,340 × 1,080ピクセル |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ |
SoC | A15 Bionic(CPU6コア、GPU4コア) |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB |
外部メモリ | – |
広角カメラ | 1200万画素(1.7μm)・7枚レンズ・F/1.6 |
超広角カメラ | 1200万画素・5枚レンズ F/2.4 |
写真性能 | スマートHDR4、DeepFusion、ナイトモード、ポートレートモード |
動画性能 | 4K(60 / 30 / 24fps)、1080p(60 / 30 / 25fps)、ドルビービジョン対応HDR4K(60fps)、シネマティックモード 1080p(30fps) |
インカメラ | 1200万画素(F/2.2) |
モバイル通信 | 5G(sub-6)、4G LTE |
Wi-Fi | 6(11a/b/g/n/ac/ax) |
Bluetooth | 5.0 |
NFC | おサイフケータイ対応(Felica) |
防水防塵 | IP68(水深6メートルに30分) |
バッテリー容量 | 2406mAh |
ワイヤレス充電 | Qi、MagSafe(12W) |
本体サイズ | 131.5 × 64.2 × 7.65mm |
重量 | 140sg |
本体カラー | スターライト、ミッドナイト、ブルー、Product RED |
発売日 | 2021年9月24日 |
端末価格 | 86,800円〜 → 99,800円 |
iPhone 13 miniがおすすめな人は

iPhone 13 miniは5.4インチのディスプレイを搭載し片手で操作できるコンパクトな端末となっていますが、どんな人におすすめなのかまとめます。
- 片手でiPhoneを使いたい
- スマホは軽いが正義!
- 望遠カメラは必要ない
- 性能の高いスマホが欲しい
とにかくスマホは軽いが正義、小さくてなんぼ!って思ってる方は迷いなくiPhone 13 miniを買っていただいて大丈夫です。
このサイズ感のスマホでここまで高性能でカメラの画質のいいスマホは他に存在しませんし電池持ちも1日は普通に持つので満足できるかと思います。
ただし、望遠カメラは搭載していないので広角と超広角カメラしか必要ないって方限定となります。(たぶん、望遠カメラは必要ないって人の方が多いと思うので問題ないですよね。)
→ iPhone 13(2021)、iPhone SE(第3世代)はこちら
→ iPhoneの比較はこちらです。
→ iPhone 14はこちら
iPhone13miniの特徴のところでiPhone13miniが、6.1インチになっています。改善お願いします