iPhone 12 Proは6.1インチの有機ELディスプレイに、A14 Bionic、トリプルカメラ + LiDARスキャナを搭載したフラグシップモデルですが、筐体デザインがフラットサイドフレームを採用した3年ぶりに刷新された意欲作です!

スッキリとした角張ったデザインがめちゃくちゃカッコイイ!ということで、ここではiPhone 12 Proのサイズ、スペック、使いやすさをレビューしているので乗り換えを検討していて「iPhone 12 Proはどうなの?」となってる方は参考にしてみてください。

なお、キャリアで乗り換える場合は5Gプランへの切り替えが必要となります。auの場合はSIMフリー版を購入したとしても切り替え手続きがいるので少しだけ注意してください。

iPhone 12 Proの特徴

iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Proの特徴
  • 6.1インチ(2,532 × 1,170ピクセル)有機EL
  • エッジのある角張った筐体デザインに
  • ステンレスフレームの高級感あるスタイル
  • A14 Bionic + 6GBメインメモリを搭載
  • 顔認証・Face IDで画面ロック解除・決済
  • 超広角 + 広角 + 望遠のトリプルカメラ
  • LiDARスキャナで暗所によるAF速度向上
  • ポートレートモードが自然で綺麗になった
  • HDR(10bit)の動画撮影に対応
  • 最大15WのMagSafeワイヤレス充電に対応
  • IP68等級(水深6メートル)の耐水防塵性能

iPhone 12 Proは3年ぶりに筐体デザインが丸みのあるスタイルからエッジのある角張ったスタイルに刷新しました。サイドフレームの素材はステンレススチールを採用し、とてつもない高級感のある雰囲気を醸し出しています。

iPhone 12 Proのエッジスタイル
エッジのあるスタイル

このスタイルをずっと待ちわびてた。なお、iPhone 12 Proはシルバー、グラファイト、ゴールド、パシフィックブルーの4色から選ぶことができます。

この記事でレビューしているのはシルバーとなっていますが、シルバーは環境光をリアルに反射するので昼間で使うとき、夕暮れに使う時、夜の街で使う時のそれぞれで違った顔を見せてくれるのでとってもいい感じですよ。

夜で使うiPhone 12 Proの輝き
夜だと大人なiPhoneを演出できます

もちろん、他のカラーも美しい輝きで周囲の光を反射していろんな顔を見せてくれるでしょう。とくにゴールドカラーの存在感は凄い。

iPhone 12 Proのゴールドカラー
iPhone 12 Proのゴールドカラー

なかなかのギラつき感がラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。

ちなみに、ゴールドカラーはスパッタリングと呼ばれる特殊な加工をしていて、他カラーの真空蒸着よりもコーティング膜とステンレスフレームの密着力が高くて指紋が付きにくく傷が付きにくくなっています。

ステンレスフレームは美しいのですが、指紋がどうしても目立ってしまうので、指紋や細かい傷を付けたくないという方はゴールドカラーに挑戦してみるのもいいのかもしれません。

なお、iPhone 12はアルミニウムフレームを採用したモデルとなっていて、少しだけ安い価格で手に入れることができます。

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iPhone 12 Pro レビュー

パッケージと付属品

iPhone 12 Proのパッケージデザイン
パッケージが薄くなった

iPhone 12 ProはUSB-C充電器が同梱しなくなったため、パッケージサイズが薄くなりました。同梱物はUSB-C to Lightningと「Designes by Apple in California」のケースが入ってるだけのシンプルパッケージとなっています。

USB-C to Lightningが同梱している

パッケージの小型にともなって「Designes by Apple in California」の長さも小さくなり説明書、SIM PINなどの紙も小型化しているようですね。

iPhone 12 Proの付属品一式
iPhone 12 Proの付属品一式

今までは充電用の電源アダプタが同梱してましたが、2020年10月以降はすべてのiPhoneで充電器が同梱しない仕様になりました。これは、iPhone 12シリーズだけでなくiPhone 11・XRiPhone SE(第2世代)も同様です。

iPhone 11 Proからの機種変更であれば18WのUSB-C充電器を使えばいいのですが、久しぶりにiPhone 12 Proに乗り換えをするなら、Apple USB-C 20W充電器を別途購入する必要があります。

それか、サードパーティからも小型でパワフルな充電器が発売されているのでそれを選ぶのもいいでしょう。

美しく新しいエッジのある筐体デザイン

iPhone 12 Proはデザインが新しくなってサイドフレームがエッジのあるフラットなスタイルとなりました。もうね。とにかくカッコイイの一言ですね。このスタイルのiPhoneをずっと待っていた感があります。

iPhone 12 Proのサイドボタン
筐体の右側にサイドボタンを搭載している

サイドフレームの素材はiPhone 11 Proと変わらずステンレススチールですが、エッジのあるフラットなサイドフレームとなったことで、光の当たり方、角度によって違う色に見えるのもiPhone 12 Proの面白いところです。

iPhone 12 ProとiPhone 11 Proだと雰囲気がかなり異なっており、どちらがいいかは好みの問題ですが個人的には最高にカッコイイと思っています。

iPhone 12 Proと11 Proのサイドフレーム

ただし、ステンレススチールは指紋がとても付きやすいので、ちょっと触っただけでベタベタになってしまいます。指紋が付くのはiPhone 11 Proも同じですが、iPhone 12 Proの方が指紋が目立ってしまうんですよね。

iPhone 12 Proは指紋が付きやすい
指紋が付きやすい

ピカピカの金属だからゆえに仕方ないところではありますが、指紋が目立つのは嫌だという方はiPhone 12 Proではなくアルミフレームを採用しているiPhone 12を選んだ方がいいのかもしれません。

筐体下部に充電用のLightningポートを搭載しています。

Lightningポートを搭載している

左側の穴はマイク、右側の穴は内蔵スピーカーですね。エッジスタイルのLightningポートはいつもと違う雰囲気があっていい感じです。

筐体の左側にミュートスイッチ、音量ボタンを搭載しています。フラットエッジスタイルになってとてもスッキリとした感じに見えますね。ボタンも押しやすいですよ。

iPhone 12 Pro 筐体の左側
ミュートスイッチと音量ボタン

iPhone 11 ProのSIMカードスロットは筐体の右側に配置されてましたが、iPhone 12 Proは位置が変更となり筐体の左側下にあります。

iPhone 12 ProのSIMカードスロット
SIMカードスロットの位置が変更された

デザインの刷新と5G通信に対応するために内部構造も大きく変更したのでしょうね。

iPhone 12 ProのSIMカードスロット
nanoSIMに対応している

iPhone 12 Proはシングルスロット仕様でnanoSIMに対応していますが、eSIMを使うことで音声通信をメイン回線、データ通信をサブ回線で運用できます。例えば、ドコモで通話をして楽天モバイルでデータ通信をするといった使い方できます。

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背面はテクスチャードマットガラスで指紋付かない

背面パネルはテクスチャードマットガラスを採用しています。

iPhone 12 Proのテクスチャードマットガラス
テクスチャードマットガラス

テクスチャードマットガラスは非光沢でさらさらとしたガラスでソフトな持ち心地を実現している素材です。

マットガラスなので通常の光沢ガラスよりも指紋が付きにくいだけでなく細かい傷もあまり付かないのでケースなしでiPhoneを使いたい人にとっては最高の筐体といってもいいでしょう。

実際にiPhone 11 Proにも採用されていた素材で、1年ほどケースなしで使ってきましたがとてもキレイな状態を保っていますよ。

iPhone 12 Proのリアカメラのデザイン
リアカメラのデザイン

iPhone 12 ProのリアカメラはトリプルカメラにLiDARスキャナを搭載しています。基本的なデザインはiPhone 11 Proと同じとなっていてカメラの部分は光沢のあるガラスを採用していて背面パネルとの違いを演出しています。

使いやすさ・サイズ感について

iPhone 12 Proの画面サイズは6.1インチサイズとなっていて、iPhone 11 Proの5.8インチから0.3インチ大きくなっています。本体サイズもiPhone 12 Proの方が一回り大きくなっています。

iPhone 12 Proと11 Proのサイズ比較
iPhone 12 Proと11 Proのサイズ比較
iPhone 12 Pro・11 Pro サイズ比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
画面サイズ6.1インチ5.8インチ
筐体サイズ146.7 × 71.5 × 7.4mm144.0 × 71.4 × 8.1mm
重量187g188g

ただ、本体の横幅の大きさはほぼ同じなんですね。さらに、筐体の厚みは8.1mmから7.4mmに薄くなるという偉業も成し遂げています。

iPhone 12 Proはフラットなサイドフレームを採用したことで丸みのあるフレーム部分を削って画面サイズをベゼルギリギリ(Androidスマホと比較したらまだまだ太いけどね。)まで拡大することで筐体の肥大化を最小限に抑えたのでしょう。

iPhone 12 Proと11 Proのフレームの違い
フレームの違いを比較

ほぼ同じ筐体サイズで画面サイズが大きくなったのはとても嬉しいところ。ただし、横幅がほぼ同じとはいえ、角張ったスタイルになってしまったことで実際に手で持った時の持ちやすさ、操作のしやすさはiPhone 11 Proの方が上です。

iPhone 12 Proと11 Proの持ちやすさ

iPhone 11 Proは画面の端からサイドフレームの先端までが滑らかに丸みがあり手に馴染むスタイルとなっているので、しっかりと握って使うことができます。

iPhone 12 Proは画面の端からサイドフレームの端までの距離が短く、その分だけ画面を大きくできるメリットはある一方で、角が立ってるため手へのフィット感は損なってしまった感があります。

ほんのわずかな差でですが、操作性だけで比較するならiPhone 12 ProよりもiPhone 11 Proの方が使いやすいですね。手の大きい方ならとくに問題はないですが、手の小さい方になると5.4インチのiPhone 12 miniを選んだ方が幸せになれる可能性はありそうです。

画面サイズは大きく見やすく

iPhone 12 Proは6.1インチに有機ELディスプレイを搭載しています。iPhone 11 Proの5.8インチから0.3インチサイズアップして、解像度も少しだけ向上しています。

iPhone 12 Pro・11 Pro ディスプレイ比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
画面サイズ6.1インチ5.8インチ
解像度2,532 × 1,170ピクセル2,436 × 1,125ピクセル
画素密度460ppi458ppi
コントラスト比2,000,000:1コントラスト比
輝度800(標準)、1200ニト(HDR)
仕様Super Retina XDR(有機EL)、HDR、広色域(P3)、True Toneテクノロジー

画面サイズが大きくなり解像度も少しだけ向上しているので表示領域も増えています。

ほんのわずかではありますが、iPhone 11 ProよりもiPhone 12 Proの方が一度に表示できる情報量が多くなってるのが分かります。ほんとにわずかな差ですが、動画コンテンツは大きな画面で楽しむことができます。

また、Super Retina XDRディスプレイはHDRに対応しているので、HDRに対応したコンテンツを再生することで、色鮮やかな画面で楽しむことが可能となっています。

顔認証 Face IDに対応、指紋認証は非対応

iPhone 12 Proは顔認証のFace IDに対応し、顔を登録(最大2顔まで)しておくことで画面ロック解除を顔を使って解除することができます。

iPhone 12 ProのFace ID
顔認証に対応している

認証精度と速度はiPhone 11 Proから変化はありません。同じ感じで快適に画面ロック解除することができます。

Face IDはとても精度の高い3D顔認証システムとなっていて、暗いところでもしっかりと顔を認識してくれるので真っ暗闇の中できちんと画面ロック解除ができてしまうのが素晴らしいところ。

ただし、マスクをしていると顔をきちんと認識してくれないので注意です。コレがiPhone 12 Proの最大のデメリットと言ってもいいかもしれませんね。

Face IDは2017に発売したiPhone Xから採用されたシステムで、指紋認証のTouch IDから変わる画期的なものでした。しかし、2020年に入ってから感染症対策が叫ばれる中でマスクを装着することが当たり前となった時代のニーズには少し合わないシステムに。

iPad Air(第4世代)はホームボタンを廃止しつつもトップボタンに指紋認証センサーを搭載するなどの時代に合った進化をしたことからAppleは指紋認証を使うことに舵を切ったようにも見えますが、iPhone 12 Proは指紋認証には非対応となっています。

マスクをしている場合は顔認証できずにパスコードの入力が求められます。

iPhone 12 ProのFace IDは機械学習のニューラルエンジンが深く関わっているユニットということもあり、とても頭がいいのでマスクをしていても顔認証ができるようになることがあり、実際にiPhone 11 Proはマスクをした状態でも顔認証ができるように成長しました。

iPhone 12 Proはまだ使い始めたばかりなので認証してくれませんが、めげずに何度も顔認証失敗 → パスコード入力を繰り返すことでマスクをしている状態で画面ロック解除ができるように成長させたいところです。(ならない可能性もあります。)

iPhone 12 Proの電池持ち

iPhone 12 Proの電池持ちは公式発表では基本的にはiPhone 11 Proとほぼ同じ数値となっていますが、ビデオ再生の項目のみが18時間から17時間に1時間だけ短くなっています。

iPhone 12 Pro・11 Pro サイズ比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
ビデオ再生17時間18時間
ビデオ再生(ストリーミング)11時間11時間
オーディオ再生65時間65時間

では、実際のバッテリー駆動時間はどれくらいなのかを計測してみました。

iPhone 12 Pro・11 Pro 電池持ちの比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
PUBGモバイル30分プレイ63% → 50%(13%消費)75% → 63%(12%消費)
YouTube 1時間閲覧50% → 38%(12%消費)63% → 52%(11%消費)

ほんのわずかですがiPhone 12 Proの方が電池の減りが速いようですが、ほぼ同じですね。ちなみに、iPhone 12 Proのバッテリー容量は2,815mAhとiPhone 11 Proの3,190mAhから大きくバッテリー容量が減っています。

これだけ電池の容量が減ったとはいえ電池持ち時間にそこまで差が出てないのはA14 Bionicが5nmプロセスの省電力チップになったことが大きな影響を与えているとみていいでしょう。

MagSafe充電器でワイヤレス急速充電

iPhone 12 Proはワイヤレス充電に対応していますが、Appleのワイヤレス充電器・Magsafe充電器Apple 20W USB-C電源アダプタを使うことで最大15Wの急速充電をワイヤレスで行うことが可能となりました。

iPhone 12 ProとMagSafe充電器
iPhone 12 ProとMagSafe充電器

iPhone 12 Proは筐体の背中部分にマグネットを内蔵していて、MagSafe充電器をピタッとくっ付けて充電することができます。

iPhone 12 ProをMagSafeで充電する
マグネットでくっ付けて充電する

マグネットでしっかりとiPhone 12 Proを固定して充電できるので、振動によってiPhoneが滑り落ちて充電できてなかったということを防ぐことができます。

MagSafe充電器を使って充電した場合、Qi充電器を使って充電した場合、Lightningケーブルを使って充電した場合の充電速度を計測してみました。

iPhone 12 Pro 充電速度比較
 MagSafe(15W無線)Qi(7.5W無線)Lightning(20W有線)
30分0% → 27%(27%増)0% → 15%(15%増)3% → 57%(54%増)
60分27% → 46%(19%増)15% → 31%(16%増)57% → 81%(24%増)
90分46% → 67%(21%増)31% → 46%(15%増)81% → 91%(10%増)
120分67% → 81%(14%増)46% → 63%(17%増)91% → 100%(9%増)
150分81% → 97%(18%増)63% → 76%(13%増)

MagSafe充電器を使ってワイヤレスで充電すると30分で27%ほど、60分で46%のバッテリー補給ができます。なお、Apple 20W USB-C電源アダプタでないと最大15Wの急速充電ができない仕様なので注意してください。

違う充電アダプタ 充電速度比較
 MagSafe(純正20W)MagSafe(他社20W)
30分0% → 30%(30%増)0% → 27%(27%増)
60分30% → 53%(23%増)27% → 46%(19%増)
90分53% → 73%(20%増)46% → 67%(21%増)
120分73% → 94%(21%増)67% → 81%(14%増)
150分100%81% → 97%(18%増)

Lightningケーブルを使っての充電と比べると速度は遅いですが、一般的なワイヤレス充電器(Qi)での充電速度と比べると充電速度は間違いなく高速化しているようです。

ただし、MagSafe充電器をただ置いて使うとのは少し微妙かもです。というのも、この大きさのものがテーブルの上に置かれている状況は邪魔ですよね。それなら、スタンドタイプの一般的なワイヤレス充電器を使った方がスマートです。

じゃあ、MagSafe充電器のいいところはないのか?って、なってしまうのですがゲームをする時やiPhoneを持ちながら充電をする場合にMagSafe充電器を使う意義ががありそうです。

ケーブルを逃してiPhoneを持つことができる

今までだとLightningポートからケーブルが出ている状態でiPhoneを持つことになって邪魔になっていましたが、MagSafe充電器ならケーブルを上か下に逃すことができるのでゲームがしやすくなります。

また、iPad Pro 11インチ・12.9インチiPad Air 4Magic KeyboardのようなスタンドがあればiPhone 12 Proを浮かせた状態で充電することができるので、これはこれで新しい充電スタイルが出てきそうな予感はします。

iMacにMagSafeを無理矢理くっ付けた
iMacにMagSafeを無理矢理くっ付けた

こんな感じでiMacにMagSafeを無理矢理くっ付けて使うのもいいですよね。まあ、色々と問題はありますが。


IP68(水深6メートル)の耐水性能

iPhone 12 ProはIP68等級の耐水防塵性能を持ち合わせています。等級はiPhone 11 Proと同じですが、4メートルから6メートルの水深に耐えることができるようになりました。

iPhone 12 Pro 耐水性能
IP68等級の耐水性能
iPhone 12 Pro・11 Pro 電池持ちの比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
IP規格IP68等級IP68等級
耐水性能水深6メートル水深4メートル

水深6メートルといったらかなり深いですよね。一般的なプールでも6メートルのプールは飛び込み台くらいしかないのではないでしょうか。誤って飛び込み専用のプールからiPhone 12 Proを落としたとしても水没で壊れる可能性が減ります!

というか、あくまでそれくらいの水圧に耐えることができるということなので、iPhone 11 Proよりも耐水性能が向上したという認識でいいかと思います。ちなみに、水没による故障は保証外となるので注意しましょう。

iPhone 12 Proの性能をレビュー

CPUプロセッサの性能と動作速度

iPhone 12 Proには最新の高性能チップとなるA14 Bionicプロセッサを搭載しています。5nmプロセスルールで製造された超微細なチップとなっていて118億個のトランジスタで構成されています。

A14 Bionic
A14 Bionic
CPUのスペック比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
チップA14 BionicA13 Bionic
CPUコア高性能コア2 + 高効率コア4
GPUコアApple GPU 4コア
プロセスルール5nm7nm N7P
トランジスタ数118億個85億個
メインメモリ6GB4GB
Neural engine第4世代(毎秒11兆回)第3世代(毎秒6兆回)

CPU、GPUの性能が向上しているだけでなく、機械学習のNeural Engineも大幅に向上していてい毎秒6兆回から11兆回の演算能力を手に入れて、空間認識の処理が大きく向上しています。

iPhone 11 ProはリアカメラにLiDARスキャナと呼ばれる被写体との距離を正確に計測できるセンサーを搭載しています。このセンサーの性能を活かすことができる高性能なチップとなっています。

GeekBench 5でCPUとGPUの性能を計測してみました。

CPUのスペック比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
チップA14 BionicA13 Bionic
シングルコア15981334
マルチコア40343378
GPU(Metal)93217731

CPU、GPUともに20%ほどの性能向上となっています。iPhone 11 ProのA13 Bionicも処理性能の高いプロセッサでしたが、A14 Bionicはさらに上いく性能を手にしたことになります。

Antutuでも性能を比較してみました。

CPUのスペック比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
チップA14 BionicA13 Bionic
メインメモリ6GB4GB
トータル568902482942
CPU133702122635
GPU238681216155
MEM10328962412
UX9323081740

CPUとGPUの性能はは10%ほどの向上にとどまっていますが、メインメモリの容量が4GBから6GBに増えたことも影響してトータルのスコアが20%ほどスコアを伸ばしています。

正直なところ、ここまで処理性能が高速化すると体感でわかるレベルの差はほとんどありません。こちらの動画でiPhone 12 ProとiPhone 11 Proを実際に並べて動作比較していますが、体感で分かる違いがないんですよね。

iPhone 11 ProのA13 Bionicがいかに高性能なプロセッサだったのか…ということですね。とはいえ、iPhone 12 ProはLiDARスキャナを搭載して被写体との距離を正確に計測できるようになったりと処理するデータ量がiPhone 11 Proよりも明らかに増えています。

これらの機能を素早く使うには必要なスペックアップとみていいのではないでしょうか。

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5Gの高速通信に対応している

iPhone 12 Proは5G(Sub-6)に対応しているので5Gエリア内であれば高速モバイル通信が可能となっています。

実際にdocomo 5Gの通信ができる金沢駅でどれくらい速度が出ているのかGoogleのスピードテストで計測してみました。

モバイル通信の速度
受信
送信
5G(Sub-6)4G LTE
1回目318 Mbps
87.6 Mbps
112Mbps
11Mbps
2回目342 Mbps
83 Mbps
87Mbps
9Mbps
3回目238 Mbps
53 Mbps
84Mbps
12Mbps
4回目347 Mbps
76 Mbps
118Mbps
14Mbps
5回目314 Mbps
79 Mbps
101Mbps
15Mbps

Sub-6の5Gであっても下りで300Mbpsほど、上りで90Mbpsほどの通信速度となっていました。少しだけ送信速度が遅いような気もしますが、4G LTEよりも3倍〜10倍ほどの速度が出るようです。

最近では4G LTEでも100Mbpsほどの速度が出るので十分快適なのですが、人の多い東京では人が多いと速度が遅いところがあります。

とくに人が集まる東京駅は速度が遅いですよね。(今は人が少ないからそうでもない?)そのような人が密集するところでも、5Gであればある程度の速度を確保することができます。

なお、5G通信をすると電池がモリモリと減っていきます。20%ほど電池の減りが速くなると言われていますが、そんなレベルではないくらいバッテリーが減っていきます。

もし、5Gエリア内で電池持ちを優先させたい場合は「モバイルデータ」の「音声通話とデータ」から「5Gオート」から「4G」に切り替えることで5Gエリア内であっても4G通信をすることができます。

iPhone 12 Proの5G設定
5Gではなく4Gに切り替えて使うには

ちなみに、「5Gオン」は常に5G通信をする状態となり、「5Gオート」はバッテリーが十分にある状態のときは5G通信をします。バッテリー駆動時間が短くなりそうなときは自動的に4Gでの通信に切り替えてくれるようですね。

つまり、5Gの通信はバッテリーをかなり消費するってことなんです。実際にiPhone 12 Proで5G通信を数十分かしましたが、あっという間にバッテリーが10 %とか減ってしまいました。

実際にどれくらいバッテリーが減ったのか確かめてみました。

iPhone 12 Proのリアカメラの画質

iPhone 12 Proのリアカメラには広角 + 超広角 + 望遠のトリプルカメラにLiDARスキャナを搭載しています。

iPhone 12 Proのリアカメラ
広角 + 超広角 + 望遠 +LiDARスキャナ
カメラの違いを比較
 iPhone 12 ProiPhone 11 Pro
リアカメラ1200万画素(広角f/1.6・超広角f/2.4・望遠f/2.0)+ LiDARスキャナ、デュアル光学式手ぶれ補正1200万(広角f/1.8・超広角f/2.4・望遠f/2.0)、デュアル光学式手ぶれ補正
インカメラ1200万画素・f2.21200万画素・f2.2
機能ナイトモード、Deep Fusion、スマートHDR3、、ナイトモードオートレート、4K動画(24/30/60fps)、Dolby Vision対応HDRビデオ撮影、オーディオズームナイトモード、Deep Fusion、スマートHDR2、4K動画(24/30/60fps)、オーディオズーム

iPhone 12 Proのリアカメラは広角(×1)、超広角(×0.5)、望遠(×2)の3つのカメラを搭載しているので構成としてはiPhone 11 Proは同じです。

ただ、iPhone 12 Proの広角カメラは6枚構成から7枚構成のレンズに変更されていて F値が1.6と明るくなり暗いところの写真がさらに綺麗になっています。

広角カメラは暗所撮影が得意になった

広角カメラで撮り比べをしてみました。(ここからの画像はクリックすると高解像度の画像で確認いただけます。)

iPhone 12 Pro 広角カメラの画質比較(明るいところ)

どちらもスマートHDRのおかげでキレイな写真に仕上がっていますが、iPhone 12 Proの方がレンズが明るいということもあり全体的に明るい写真になってるように見えます。

F/1.6のレンズは暗いところでのシーンにとても役に立ちます。

iPhone 12 Pro 広角カメラの画質比較(暗いところ)

パッとみた感じは違いがないように見えますが、拡大すると解像感がまるで違うのが分かります。

iPhone 12 Proの広角カメラは暗いところに強い

ナイトモードを使うことで簡単にノイズの明るい写真を撮影することができますが、明るすぎたり、ダークな写真に仕上げたいときは使えないことがあります。なので、単純にレンズの性能が上がることは写真を撮る側としては撮影の幅が広がるので嬉しい改善点です。

iPhone 12 Proの広角カメラのナイトモードは星空も手持ちで撮影できるようになりました。iPhone 11 Proでも撮影は可能でしたが、ノイズが多くてあまりキレイではなかったんですよね。

iPhone 11 Proで星空を手持ち撮影
iPhone 11 Proで星空を手持ち撮影

しかし、iPhone 12 Proはf/1.6の明るいレンズとA14 Bionicの高性能プロセッサのおかげでノイズの少ないキレイな星空を写し出すことができます。

iPhone 12 Proで星空を手持ち撮影
iPhone 12 Proで星空を手持ち撮影

これ、手持ち撮影してるんですよ?!下界での撮影なので星の数が少ないですが山に登って撮影したらスゴいことになりそう。

手持ちでここまで手振れさせずに星空を撮影できるって凄すぎるんですけど。ちなみに、どちらも通常のナイトモードだと明るくなりすぎるので露出を1段ほど下げて撮影していますが、手持ちで星空を撮影できるのはとにかく凄いカメラ性能です。

超広角カメラの性能が向上し画質がキレイに

iPhone 12 Proは1200万画素(F/2.4)の超広角カメラを搭載しているので視野の広い写真を気軽に撮影できます。スペック上はiPhone 11 Proと全く同じ数値ですが、iPhone 12 Proの超広角カメラの画質は間違いなく向上しています。

iPhone 12 Pro 超広角カメラの画質を比較

iPhone 11 Proは全体的にボヤッとした感じに写真になっているのが、iPhone 12 Proは解像感の高い写真に仕上げることができます。

iPhone 12 Pro 超広角カメラの画質を比較(拡大)

レンズ、センサーの性能が向上したのか、それともA14 Bionicの画像処理エンジンの処理性能が良くなったおかげなのかは不明ですが、新しくなったDeep Fusionのおかげで超広角カメラでもキレのある写真を撮影できるようになりました。

ビルの夜景なんかもiPhone 12 Proなら高精細な画質で撮影できますね。iPhone 11 Proの超広角カメラは明らかに画質がイマイチだったので個人的にかなり嬉しいアップデートですね。コレは。

また、iPhone 12 Proの超広角カメラはナイトモードに対応しました。

iPhone 12 Pro 超広角カメラのナイトモード

iPhone 11 Proの超広角カメラだと明るく撮影することができなかったのが、iPhone 12 Proならこのように明るい写真に仕上げることができます。

望遠カメラの画質はほぼ同じか

iPhone 12 Proは1200万画素(F/2.0)の光学2倍の望遠カメラを搭載しています。こちらもスペック上はiPhone 11 Proと同じ仕様となっています。

iPhone 12 Pro 望遠カメラの画質を比較

画質に関してもほぼ同じですね。拡大してみると少しだけiPhone 12 Proの方がノイズが少なく輪郭が強調されている感じに見えますが、ほぼ同じ画質とみていいでしょう。

iPhone 12 Proは広角と望遠カメラに光学式手振れ補正機能を搭載しているので、このような暗いところでもブレのない写真を撮影することができます。

iPhone 12 Proの望遠カメラで夜のビルを撮影
望遠カメラで夜のビルを撮影

望遠カメラで撮影した夜のビル群ですが、とてもキレイに撮影できていますよね。

スマートHDR3でより自然な写真に

iPhone 12 ProはA14 Bionicプロセッサに新しい画像処理エンジンを搭載し、新しくなったスマートHDR 3とDeep Fusionを活用することで、明暗差のある難しいシーンでもシャッターを切っただけで簡単にキレイな写真に仕上げることが可能となりました。

まあ、正直なところどこらへんが変わったのか分からないのですが、スマートHDRは白トビを抑えるだけでなく色合いもシチュエーションに合わせて自動調整してくれるようになっています。

例えば、スターバックスコーヒーのアメリカンワッフル。

iPhone 12 Pro 食事の色合いが改善した

iPhone 11 Proは少し青味のかかった感じであまり美味しそうではないですが、iPhone 12 Proで撮影したワッフルは暖かみのある色合いとなり、美味しそうなワッフルに仕上がっているのが分かります。

このようにiPhone 12 Proはシーンに合わせて色合いもいい感じに自動調整してくれるようになったので、使いやすくなったのではないかと思います。

もちろん、白トビを抑えてくれるスマートHDRも健在です。

iPhone 12 Pro スマートHDR

iPhone 11 ProのスマートHDRはしっかりと電飾看板などの白トビを抑えてましたが、明暗差のあるシーンだと電灯の明度を下げることによってその周囲も吊られて暗くなって不自然な写真に仕上がる場合がありました。

iPhone 12 Proは明るい部分を極端に暗くすることなく自然に仕上げることができています。

ポートレートモードの背景のぼかしが優秀に

iPhone 12 ProもiPhone 11 Proと同様に背景をぼかすことができるポートレートモードを搭載しています。広角カメラと望遠カメラを使って処理をすることができて、1倍だけでなく2倍ズームのポートレートモードを使って背景をぼかすことができます。

で、iPhone 12 Proのポートレートモードは背景のぼけの精度が大幅に向上してます。なんと、ストローが消えることなく背景のぼかしを入れることができるようになりました。

iPhone 12 Pro ポートレートモード ストロー編
ストローを消さずに背景をぼかせる

後述しますが、これはLiDARスキャナを搭載しているからストローが消えなかったわけではないようです。LiDARスキャナのないiPhone 12でもストローは消えないので、単純にソフトウェア処理の精度が向上した可能性が高いです。

花をポートレートモード で撮影してみましたが、iPhone 12 Proは葉っぱとの間も上手に背景をぼかしていることが分かります。

iPhone 11 Proはうまく背景をぼかせていない箇所がありますよね。

さらに、iPhone 12 Proはナイトモードポートレートにも対応し、暗いシチュエーションでもポートレートモード を使って背景をぼかすことができるようになっています。(ズーム1倍のみで適用可能で2倍は使えない。)

iPhone 12 Pro ナイトモードポートレートモード

iPhone 11 Proでも暗いところでポートレートモードを使って背景をぼかすことができましたが、全体的に暗い写真になってしまいます。しかし、iPhone 12 Proならナイトモードが使えるので明るい写真に仕上げることができます。

夜の撮影が捗りそうで、コレはいいですね…。楽しくなりそう。

LiDARスキャナが使用できるシーンは

iPhone 12 ProはLiDARスキャナと呼ばれる被写体との距離を計測できるセンサーも搭載しています。LiDARスキャナが活用されるシーンはおそらく限定されています。(あくまで、色々と試してみた結果として書いているので間違っているかもしれません。)

  • ポートレート(モノ):広角と望遠で背景処理
  • ポートレート(人物):広角と望遠で背景処理 + LiDARでオートフォーカス処理
  • ナイトモードポートレート(人物・モノ):LiDARで背景処理

iPhone 12 Proのポートレートモードは人物だと認識した時にLiDARスキャナでオートフォーカス処理をしているようです。

LiDARスキャナのセンサーを手で隠して子どもを撮影するとピントが合わなくなってしまうんですよね。一方で、モノに対して同じようにLiDARスキャナを手で塞いで撮影してもちゃんと撮影することができます。

iPhone 12 ProのLiDARスキャナを手で塞いで撮影した観葉植物もキレイに背景をぼかしが入ってます。

つまり、モノに対してはLiDARスキャナを使わずに広角カメラと望遠カメラの情報を使ってA14 Bionicのニューラルエンジンで背景をぼかして、人物と認識した時点でLiDARスキャナがオートフォーカスの処理をして高精細な写真に仕上げているのだと思います。

iPhone 11 Proのポートレートモードは葉っぱの中の部分の背景をうまくぼかしを入ってないですが、iPhone 12 Proの背景ぼかしのソフトウェア処理が向上したことによる恩恵だと思います。

ちなみに、iPhone 12よりもiPhone 12 Proの方がモノに対してのポートレートモードの精度が高いことがありますが、12 Proは望遠カメラを搭載しています。おそらく12 Proも従来のモデルと同じように望遠カメラの情報も使って背景処理をしているのでしょう。

また、ナイトモードポートレートもLiDARスキャナが使われているようです。暗いところでカメラを撮影してみましたが、センサーを塞いで撮影してみると背景がぼけなかったです。

ということは、LiDARスキャナは基本的にナイトモードポートレートを使っている時と、ポートレートモードで人物撮影をしている時にオートフォーカス処理をしている…といった感じでしょうかね。

全てのモードでLiDARスキャナを使えばいいんじゃないの?って思ってしまいますが、電池持ちも考慮しての結果なのかなと感じます。

HDR(10bit)動画撮影に対応

iPhone 12 ProのHDR(10bit)による動画撮影に対応しています。しかも、最大で4K 60fpsのHDR動画を撮影することができるので、とにかく色鮮やかな動画を簡単に撮影することができます。

iPhone 12 ProはHDR(10bit)動画撮影に対応
HDR(10bit)動画撮影に対応

HDR(10bit)と従来のSDR(8bit)の大きな違いは表示できる色の数が異なります。

  • HDR(10bit):約10億7374万色
  • SDR(8bit):約1677万色

iPhone 11 Proなど従来のモデルはSDRによる4K 60fpsの撮影だったのが、iPhone 12 ProはHDRによる4K 60fpsの撮影ができるようになり、表現力の幅がとにかく広くなっています。

例えば、こちらはiPhone 12 Pro(HDR撮影)したものとiPhone 11 Pro(SDR撮影)したものをプレビュー再生したものをカメラで写真撮影したモノ(画面の明るさは同じに設定)です。

iPhone 12 ProはHDR撮影に対応
HDRとSDRの明るさの違い

iPhone 11 ProよりもiPhone 12 Proの方が明るく撮影できています。iPhone 12 ProのHDR撮影は少し明るめになってしまいますが、撮影後に明るさを少し調整してあげることでSDRでは得ることができなかった豊かな色調・階調を手に入れることができます。

iPhone 12 Proで撮影したHDR動画はHDRディスプレイに対応したiPhone 11iPhone 11 ProiPhone 12・12 ProiPad Pro 11インチiPad Pro 12.9インチできちんとした階調で表示することができますよ。

ちなみに、動画編集アプリのFinal Cut Pro XにiPhone 12 Proで撮影したHDR動画を流し込むと明るいプレビュー表示となってしまいます。

(HDR撮影・SDR撮影)

この明るさでは使いものにならないので、動画の露出を思いっきり下げることで自然な明るさに仕上げることができます。

(HDR撮影・SDR撮影)

露出調整後の空の部分を見て欲しいのですが、青空がしっかりと表現できてるのが分かります。従来のiPhone 11 ProのSDR撮影では表現しきれなかった空をiPhone 12 ProのHDR撮影であれば情報として受け取ることができるようになり、階調の広いキレイな動画に仕上げることが可能となるのです。

iPhone 12 Proの容量と端末価格

iPhone 12 Proのストレージ容量は128GBから選べるようになりました。

iPhone 12/12 Pro 端末価格
 iPhone 12 miniiPhone 12iPhone 12 ProiPhone 12 Pro Max
64GB74,800円85,800円
128GB79,800円90,800円106,800円117,800円
256GB90,800円101,800円117,800円128,800円
512GB139,800円150,800円

ProモデルなのでiPhone 12 mini、iPhone 12と比べると端末価格は高いですが、一般的な5Gスマホと比べても同じくらいの価格帯となっています。

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iPhone 12 Pro レビュー:まとめ

iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro

iPhone 12 ProはiPhone 11 Proの後継機種ですが、画面サイズが5.8インチから6.1インチに大型化しデザインが刷新された新しい世代のiPhoneとなっています。

iPhone 12 Proのメリット

5Gに対応したことが大きなメリットではありますが、個人的にはそれよりも筐体デザインが刷新されてエッジのある角張ったスタイルになったことが大きな魅力となっています。

iPhone 12 Proの良いところ
  • 角張ったスタイルになってスタイリッシュに
  • 精度の良い顔認証はお家ではとても使いやすい
  • 画面が6.1インチと大きくなって見やすくなった
  • カメラの画質、背景ぼかしの精度が向上した
  • 超広角カメラでナイトモードが使える
  • HDR動画撮影に対応した
  • 高速の5G(Sub-6)通信に対応している

カメラの画質が思っていた以上に向上していて、とくに超広角カメラの画質はかなり良くなっています。ナイトモードもフロントカメラを含めた全てのカメラで使うことができるようになり、暗いところでの撮影も楽しめそうですよね。

LiDARスキャナはポートレートモードの時に人を撮影する時に威力を発揮するセンサーなので、使えるシーンは少ないのかもしれませんが子どもの写真とかとてもキレイに撮影できるのでおすすめです。

また、3Dのデータを専用のアプリを使って読み出すこともできるので、これからARのアプリが充実してきた時にLiDARスキャナがあってよかった!と思える時が来るのかもしれません。

iPhone 12 Proのデメリット

iPhone 12 Proは顔認証にしか対応しておらず、指紋認証に対応していないのは大きなデメリットです。

iPhone 12 Proの惜しいところ
  • 指紋認証が使えない
  • サイドフレームに指紋がつきやすい

外出する時はマスクの装着が必ず必要となるので指紋認証ができないのは痛手ですよね。ただ、スマートなマスクをして何度もパスコードを入力することで、マスクをしていても顔認証できる場合もあるので、僕は頑張って育てたいなと思っています。

あと、エッジのあるサイドフレーム。ステンレス素材でとてもカッコイイのですが、指紋がベタベタ付きます。かなり目立ちます。指紋付くの目立つの嫌という方はアルミフレームを採用しているiPhone 12を選んだ方がいいかもですね。

個人的にはお子さんがいる方はiPhone 12 Proを選んで欲しいです。というのも、望遠カメラがあった方が少し離れたところからも高画質で撮影することができますし、ナイトモードポートレートを使うことで暗い寝室でも子どもの寝顔をキレイに撮影することができます。

撮影の幅が広がるので、iPhone 12 Proは子どもがいる方には本当におすすめしたいところ。

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https://www.sin-space.com/entry/iphone12mini-iphonese2

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