ついに、みんな待っていた小型軽量のiPhone 12 miniが発売しました!高性能なのに小さくて持ちやすくて操作しやすいiPhoneの登場ということで選択肢の幅が広がりそうです。

iPhone 12シリーズは従来の丸みのあるスタイルから角張ったスタイルに刷新されて、無印のiPhone 12は画面サイズは6.1インチのまま小型化しています。

iPhone 12 miniはiPhone 12をベースによりコンパクトな画面サイズの小型モデルとなっていて、2020年モデルのiPhoneの大本命ともいえる端末。なんだかとっても可愛らしいiPhoneといった感じ。

ということで、ここではiPhone 12 mini(ミニ)とiPhone 12(無印)のサイズ・スペック・使いやすさの比較レビューしているので、どっちを買うか悩んでいる方は参考にしてみてください。

iPhone 12 miniの特徴

iPhone 12 mini
iPhone 12 mini

iPhone 12 miniの基本スペックはiPhone 12とほぼ同じとなっていて、画面サイズが6.1インチ → 5.4インチに小型化した端末となっています。

iPhone 12 miniのメリット
  • 5.4インチの有機ELディスプレイを搭載
  • 筐体の横幅が64.2mmで片手操作ができる
  • とにかく軽くて持ちやすい
  • 最新のA14 Bionicを搭載している
  • 超広角 + 広角のカメラで幅広い写真撮影
  • IP68等級の耐水防塵性能(水深6mで30分)
  • Magsafeワイヤレス充電に対応
  • 本体カラーが豊富(5色)

5.4インチの有機ELディスプレイ(2,340 × 1,080ピクセル)を搭載し、本体横幅が64.2mm、重量が133gととにかく小型軽量で片手操作ができる最新のiPhoneとなっています。

最新スペックをコンパクトサイズで使うことができる2020年のiPhoneの中で最高の端末なんじゃないかと思わせてくれます。

このサイズ感は4.7インチのiPhone SE(第2世代)よりもコンパクトなんだから驚きですよね。サイドフレームは角張ったスタイルとなっているので、しっかりと手で握って使うことができます。

筐体デザインはiPhone 12と同じ角張ったスタイルとなっていて、しっかりと手で握ることができる納まりの良さそうなデザインと見てもいいかもですね。

生体認証は顔認証のFace IDに対応しており、認証精度は高くて暗いところもしっかりと認識してくれるので快適に使うことができます。

ただし、指紋認証に対応していないのでマスクをしてると画面ロック解除のたびにパスコード入力が必要となるのが痛いところ。指紋認証が必須ならiPhone SE(第2世代)を選ぶのがいいのかもしれません。

iPhone 12 miniのデメリット
  • バッテリー持ちが少し短い
  • 指紋認証に対応してない

iPhone 12 miniはスペック・サイズがかなりまとまっていて欠点を感じさせない端末となっておりデメリットをあげるとしたらバッテリーの持ちが少しだけ短いというところでしょうか。

筐体の大きさがiPhone 12と比較してコンパクトなのでバッテリー容量が少ないことが影響しているのでしょう。実際にバッテリーの持ちはiPhone 12より短いので一回の充電で長く使いたい方はiPhone 12 miniではなくiPhone 12を選んだ方が良さそうです。

電池持ちについてはこの記事でも詳しく書いているので参考にしてください。

iPhone 12(無印)の特徴

iPhone 12
iPhone 12

iPhone 12は6.1インチの有機ディスプレイに広角と超広角カメラを搭載している2020年のiPhoneのスタンダードモデルとなっています。

iPhone 12のメリット
  • 6.1インチの画面サイズが見やすい
  • 最新のA14 Bionicを搭載している
  • デュアルカメラで幅広い写真撮影ができる
  • スマートHDR3、ナイトモードポートレートに対応
  • IP68等級の耐水防塵性能(水深6メートルで30分)
  • バッテリーの持ちが良い
  • Magsafeワイヤレス充電に対応
  • 本体カラーが豊富(5色)

画面サイズは6.1インチとiPhone 11と同じ大きさですが、有機ELディスプレイを搭載しベゼルの幅が狭くなったことで筐体サイズがコンパクトになっています。miniほどではないですが片手で操作することができるサイズ感です。

基本的な機能はiPhone 12で全て網羅しているので画面サイズが大きい方が使いやすくて好きという方は6.1インチのiPhone 12を選んでおけば間違いなさそうです。

また、iPhone 12 miniよりも筐体サイズが大きくバッテリー容量も多いので電池持ちはiPhone 12の方が良くなっています。なので、1度の充電で長く使うならiPhone 12 miniよりもiPhone 12の方がいいのかもしれません。

iPhone 12のデメリット
  • 本体サイズが少し大きい
  • 指紋認証に対応してない

iPhone 12の筐体の横幅は71.4mmとギリギリ片手で使うことができる大きさです。iPhone 11は75.7mmだったので、それと比べるとかなりコンパクトになった印象があるのでかなり使いやすい端末に仕上がっているように感じます。

iPhone 12 mini・12 比較レビュー

スペックの違いを比較

iPhone 12 miniはiPhone 12をベースに画面サイズを5.4インチに小型化した端末でiPhoneとしては初めての画面サイズとなっています。画面サイズが小さいので筐体サイズもコンパクトで片手で操作できるサイズ感になっています。

iPhone 12 mini・iPhone 12の比較
iPhone 12 mini・iPhone 12の比較
iPhone 12のスペック比較
 iPhone 12 miniiPhone 12(無印)
画面サイズ5.4インチ6.1インチ
ディスプレイ有機EL・Super Retina XDR
解像度2,340 × 1,080ピクセル2,532 × 1,170ピクセル
CPUA14 Bionic
メインメモリ4GB
ストレージ容量64GB・128GB・256GB
リアカメラ1200万画素(超広角 + 広角)、光学式手振れ補正
インカメラ1200万画素
生体認証顔認証・Face ID
モバイル通信5G(Sub-6)、ギガビット級4G LTE
Wi-FiWi-Fi 6(ax)
超広帯域チップU1チップ
Bluetooth5.0
Apple PayFeliCa、予備電力機能付きエクスプレスカード
耐水防塵IP68(水深6メートルに30分)
ワイヤレス充電Magsafe:最大12W、Qi:最大7.5WMagsafe:最大15W、Qi:最大7.5W
サイズ131.5 × 64.2 × 7.4mm146.7 × 71.5 × 7.4mm
重量133g162g
本体カラーブラック、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド
価格74,800円〜85,800円〜

iPhone 12 miniとiPhone 12の基本スペックはほぼ同じです。

A14 Bionicプロセッサに超広角と広角のデュアルカメラを搭載、もちろん5GのSub-6にも対応していて5Gエリア内であれば4G LTEよりも高速通信ができます。

本体サイズ・筐体デザインを比較

iPhone 12の画面サイズはiPhone 11と同じ6.1インチですが、iPhone 12 miniは5.4インチと一回り小さい画面となっており筐体サイズも一回りコンパクトなものになっています。

iPhone 12 mini・12 サイズの違いを比較
筐体サイズの違い
iPhone 12のサイズを比較
 iPhone 12 miniiPhone 12
画面サイズ5.4インチ6.1インチ
サイズ131.5 × 64.2 × 7.4mm146.7 × 71.5 × 7.4mm
重量133g162g

iPhone 12 miniはサイズの小さい5.4インチのディスプレイを搭載しiPhone SE(第2世代)と近い大きさとなっていて片手での操作もやりやすいサイズ感となっています。

iPhone 12 miniのサイズ感
12 miniは手の中に収まるサイズ

横幅が64.2mmってかなりコンパクトな大きさですよね。ての中に収まってしまうiPhone 12 miniはほんとに小さいので手に馴染むし使いやすい最高のサイズです。しかも、本体の重量が133gとめちゃくちゃ軽いのでほんとに使いやすいですよ。

iPhone 12は本体の横幅が71.5 mmとなっておりiPhone 11と比較すると扱いやすいサイズ感となり、ギリギリ片手で操作ができる大きさです。

iPhone 12のサイズ感
iPhone 12は手からはみ出るサイズ

ただ、片手操作をするには少し厳しい大きさとなっているので基本的には両手で使うことになるでしょう。ただ、重量が162gとiPhone 12 Proよりも25gも軽いので全体的に扱いやすい端末になっていると感じます。

筐体の素材はiPhone 12 mini、iPhone 12ともにサイドフレームに航空宇宙産業レベルのアルミニウムを採用していてい、iPad Pro 11インチ・12.9インチiPad Air 4と同じように角の立ったスタイルになっています。

iPhone 12・12 miniの外観を比較
同じデザインを採用している

操作ボタンは筐体右側にサイドボタン、左側にミュートスイッチと音量ボタン、下側にLightningポートを搭載しているのはどちらのモデルも同じとなっています。

背面パネルが光沢のあるガラスとなっていてデザインは全く同じです。

画面サイズの違いによる大きさが異なるだけで画面上部にあるノッチは健在で、iPhoneらしいといえばiPhoneらしいデザインに仕上がっており、リアカメラの土台の部分はマットな加工が施されています。

5.4インチのコンパクトな画面サイズを採用しているiPhone 12 miniは片手で操作できるサイズ感になっていますが、6.1インチのiPhone 12は片手操作は少し厳しいですね。

手が大きい方ならiPhone 12でも片手操作はいけるまもしれないですが、ケースを併用してしまうと間違いなく両手操作が基本となる画面サイズといっていいでしょう。

欧米の方は体格が大きいのでこれくらいがスタンダードなのかもしれないですが、体格小さめの日本人にはiPhone 12 miniのサイズ感がとてもフィットしていい感じです。

iPhone 12 mini、iPhone 12は画面解像度が向上していてminiの方が画素密度が少しだけ上回っています。

iPhone 12 miniとiPhone 12の画面サイズ
画面サイズの違い
iPhone 12 ディスプレイ比較
 iPhone 12 miniiPhone 12
画面サイズ5.4インチ6.1インチ
パネル有機EL(Super Retina XDR)、セラミックシールドガラス
解像度2,340 × 1,080ピクセル2,532 × 1,170ピクセル
画素密度476ppi460ppi
仕様リフレッシュレート60Hz、HDRディスプレイ、2,000,000:1コントラスト比(標準)、True Toneディスプレイ、広色域ディスプレイ(P3)、最大輝度800ニト(標準)

どちらも有機ELディスプレイ(Super Retina XDR)、広色域(P3)ディスプレイ、True Toneテクノロジーに対応しているので画質は同じと見ていいでしょう。どちらを選んでも違いはありません。

表示領域はiPhone 12 miniよりもiPhone 12の方が広く表示することができます。

iPhone 12 mini・12 表示領域比較
画面表示領域の違い
画面表示サイズ
 iPhone 12 miniiPhone 12
画面サイズ5.4インチ6.1インチ
解像度2,360 × 1,080ピクセル2,532 × 1,170ピクセル
画素密度476ppi460ppi
表示領域(ベースポイント)812 × 375ピクセル844 × 390ピクセル
倍率3倍

iPhone 12 miniの表示領域は基本的に5.8インチのiPhone 11 Proと同じとなっています。画面サイズが小さいのにiPhone 11 Proとほぼ同じ表示領域があるので、iPhone 12 miniの画面サイズ、解像度でも十分快適に使うことができるでしょう。

同じく小型モデルのiPhone SE(第2世代)と比べると本体サイズはコンパクトなのに画面サイズが大きいのは素晴らしいですよね。

iPhone 12 miniとiPhone SE(第2世代)
iPhone 12 miniとiPhone SE(第2世代)

なお、iPhone 12シリーズの画面の強化ガラスにはセラミックシールドと呼ばれる従来のガラスよりも4倍も強度が高い素材のものが採用されていて、画面が割れにくく傷付きにくい仕様となっています。

顔認証のFace IDに対応している

iPhone 12 miniのFace ID
Face IDに対応している

iPhone 12 mini、iPhone 12ともにTrueDepthカメラによる顔認識機能(Face ID)を使って画面ロック解除ができます。

iPad Air(第4世代)がトップボタンに指紋センサーを内蔵したTouch IDに対応したので、iPhoneにも指紋認証機能に期待していたのですが、顔認証のみとなっています。

リアカメラは広角 + 超広角のデュアルカメラ

iPhone 12 mini、iPhone 12ともに広角・超広角のデュアルカメラを搭載しています。

iPhone 12 miniと12のリアカメラ
iPhone 12 miniと12のリアカメラ
iPhone 12のリアカメラ
 iPhone 12 miniiPhone 12
超広角1200万画素・f/2.4
広角1200万画素・f/1.6
望遠
ToF
手ぶれ補正デュアル光学式手振れ補正
静止画仕様スマートHDR3、ナイトモード、Deep Fusion、ポートレート
動画仕様4K(24/30/60fps)、1080p(24/30/60fps)、1080pスローモーション(120・240fps)、Dolby Vision対応HDRビデオ撮影(30fps)

スペックは全く同じとなっていて撮影できる写真の画質もほぼ同じとなっています。広角カメラだけでなく超広角カメラを搭載しているので視野の広い写真を気軽に撮影することができます。

望遠カメラは非搭載ですが、デジタルズームで最大5倍までズームして撮影ができます。

しかも、高性能なA14 Bionicプロセッサと高解像技術のDeep Fusionの改良によってデジタルズームでもノイズの少ない綺麗な写真に仕上げることができるのが素晴らしいところ。

iPhone 12 mini・12で撮影した写真をいくつか紹介します。基本的に画質は同じなので入り混じっています。

iPhone 12 miniの広角カメラで撮影
iPhone 12 miniの広角カメラで撮影

画素数は1200万画素ですがDeep Fusionのおかげもあってか、高い解像感のある写真を撮影することができます。

iPhone 12 miniの広角カメラで撮影
iPhone 12 miniの広角カメラで撮影

iPhone 11のカメラよりもカリッとした解像感の高い写真に仕上がるような印象があります。

iPhone 11は超広角カメラでDeep Fusionは使えなかったので、ぼやけた写真に仕上がってましたが、iPhone 12は超広角カメラでもDeep Fusionを使って処理できるようになったので非常に解像感の高い広々とした写真を撮影することができます。

iPhone 12 miniの超広角カメラで撮影
iPhone 12 miniの超広角カメラで撮影

広角カメラは寄って撮影もできるのでピンクの薔薇も美しく撮影することができます。

この大きさのスマホでこれだけ綺麗な写真が撮影できる時代ですよ。ヤバくないですか。(何をいまさら。)もちろん、ポートレートモードを使うことで背景をぼかすことができます。

ただし、ポートレートモードが使えるのは広角(×1)のみとなっています。また、望遠カメラないことから精度はiPhone 12 Proと比べるとイマイチでスタバのアイスコーヒーのストローなんかは消えてしまうことがあります。

もし、背景をぼかして写真を撮影することが多いならiPhone 12 ProiPhone 12 Pro Maxを選ぶのが良いかと思います。

iPhone 12 mini、iPhone 12は望遠カメラを搭載してないですが、最大5倍までデジタルズームで撮影ができます。

もともと搭載している広角カメラの画質がいいこともあり、Deep Fusionの超解像技術を組み合わせでノイズの少ない解像感の高い写真に仕上がっています。

iPhone 12 mini 広角(デジタル2倍ズーム)で撮影
iPhone 12 mini 広角(デジタル2倍ズーム)

望遠カメラを搭載しているiPhone 12 ProiPhone 12 Pro Maxの画質と比べると補正のかかった感じの写真だなぁーと感じてしまうのですが、普通にキレイですし画質にそこまでこだわりがないなら十分に使える画質かなと思います。

iPhone 12 広角(デジタル2倍ズーム)
iPhone 12 広角(デジタル2倍ズーム)

広角カメラのデジタルズームでこれだけ解像感の高い写真が撮影できるのはスゲーですよ。

iPhone 12 mini 広角(デジタル2倍ズーム)
iPhone 12 mini 広角(デジタル2倍ズーム)

1200万画素のイメージセンサーに広角レンズがf/1.6の明るめのレンズを搭載しているので暗いところでも手振れの少ない写真を撮影することができます。

iPhone 12 miniの広角カメラで夜間撮影
iPhone 12 miniの広角カメラで夜間撮影

こちらはかなり暗いところで広角カメラを使って撮影した画像ですが、ノイズ感の少ないキレイな写真に仕上がっているのではないでしょうか。

iPhone 12 mini 広角カメラで暗所撮影
iPhone 12 mini 広角カメラで暗所撮影

もちろん、ナイトモードにも対応しているのでiPhoneを数秒間構えた状態で撮影することでこんなにも明るい写真に仕上げることができます。これは、iPhone 12、iPhone 12 miniどちらも対応しています。

広角カメラのナイトモードで撮影
広角カメラのナイトモードで撮影

iPhone 11iPhone 11 Proの超広角カメラはナイトモードに対応してなかったですが、iPhone 12シリーズよりナイトモードに対応したので、全カメラで暗いところでも明るく写真を撮影できるようになっています。

なお、iPhone 12 ProiPhone 12 Pro Maxに搭載されているLiDARスキャナは非搭載となっているので、ナイトモードポートレート、暗い場所での高速オートフォーカスなどの機能は省かれています。

とはいえ、A14 Bionicプロセッサを搭載することで新しくなったスマートHDR3やDeep Fusionでより高精細な写真を撮影できます。iPhone 12 mini、iPhone 12のどちらを選んでもカメラに性能差がないのは選びやすいですよね。

CPUプロセッサの性能を比較

A14 Bionicプロセッサ
A14 Bionicプロセッサ

iPhone 12 mini、iPhone 12はA14 Bionicプロセッサを搭載しています。これはiPhone 12 Proと同じチップとなっていて、Proと同じ性能をそのまま使うことが可能となっています。

CPUのスペック比較
 iPhone 12 miniiPhone 12
チップA14 Bionic
CPUコア高性能コア2 + 高効率コア4
GPUコアApple GPU 4コア
メインメモリ4GB
Neural engine第4世代(毎秒11兆回)コア数:16

正直なところ、iPhone 11のA13 Bionicプロセッサの性能があれば十分快適にスマホを使うことができますし、動画編集も快適にこなすことができるスペックを持っています。

とはいえ、A14 Bionicプロセッサはさらにパワフルかつ省電力なチップとなっているので負荷のかかる作業時の電力効率のアップが期待でき、トータル性能の向上に期待ができきます。

Geekbench 5でiPhone 12 mini、iPhone 12の性能を比較しました。参考までにiPhone SE(第2世代)のスコアも掲載します。

iPhone 12 mini・12の性能比較
 iPhone 12 miniiPhone 12iPhone SE
チップA14 BionicA13 Bionic
メインメモリ4GB3GB
シングルコア160615941328
マルチコア403740972539
グラフィック(Metal)927491567647

同じチップを搭載しているiPhone 12 miniと12の性能差はありませんが、iPhone SE(第2世代)と比べてCPUが60%、GPUが20%ほど性能が向上しています。

Antutuでもスコアを計測してみました。

iPhone 12 mini・12のAntutu比較
 iPhone 12 miniiPhone 12iPhone SE
チップA14 BionicA13 Bionic
メインメモリ4GB3GB
ストレージ128GB64GB64GB
トータル636379595610471926
CPU173399173976143769
GPU264998243341187485
MEM1033298624761476
UX947539204679196

iPhone 12よりもiPhone 12 miniの方がスコアが伸びていますが、今回手に入れた端末はiPhone 12は64GBモデル、iPhone 12 miniは128GBなので容量の違いがスコアの差として出ているのでしょう。

SSDストレージは構造上、容量が多いモデルの方がデータ転送速度が速くなる傾向があります。いずれにしても、iPhone 12シリーズに採用されているA14 Bionicは世界最速のモバイルチップとなっているので超快適です。

5G・4Gの通信性能を比較

iPhone 12 mini・12の5G通信
5G通信に対応

iPhone 12 mini、iPhone 12の通信性能は全く同じとなっていて、モバイル通信は4G LTEだけでなく5Gにも対応しています。5Gの電波が飛んでいるところであれば高速通信が可能となります。

通信性能を比較
 iPhone 12 miniiPhone 12
Wi-FiWi-Fi 6(802.11ax)対応
5G通信5G(Sub-6)対応:5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n38、n40、n41、n66、n71、n77、n78、n79)
4G通信FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48)
Bluetooth5.0
空間認識超広帯域U1チップ

ただし、5Gのミリ波は米国のみ対応で日本ではSub-6帯域による5G通信となっています。

Sub-6は6GHz帯域を使った4G LTEと近い帯域を使った通信となりますが、4G LTEと比べても通信速度は速くて受信300Mbos、送信100Mbps程度の速度は出るので5Gエリアであれば快適に使うことができるでしょう。

ちなみに、iPhone 12 miniとiPhone 12に速度の性能差はありませんでしたので、どちらのモデルを選んでも5Gの高速モバイル通信ができるようになっています。

バッテリー駆動時間を比較

iPhone 12 miniよりもiPhone 12の方が電池持ちは上となっています。これは、筐体サイズの大きさの異なることによってバッテリー容量が違うことが影響しているものと見られます。

電池持ちを比較
 iPhone 12 miniiPhone 12
画面サイズ5.4インチ6.1インチ
ビデオ再生最大15時間最大17時間
ビデオ再生(ストリーミング)最大10時間最大11時間
オーディオ再生最大50時間最大65時間
充電ポートLightningポート
充電速度30分で最大50%(20W以上のアダプタを使用)
ワイヤレス充電MagSafe:最大12W、Qi:最大7.5WMagSafe:最大15W、Qi:最大7.5W

動画ストリーミング再生でiPhone 12 miniは最大10時間の駆動時間なのに対して、iPhone 12は最大11時間となっています。実際にどれくらいの駆動時間になってるのかを計測してみました。

iPhone 12 mini・12 電池持ちの比較
 iPhone 12 miniiPhone 12
PUBGモバイル30分プレイ76% → 59%(15%消費)71% → 59%(12%消費)
YouTube 1時間閲覧59% → 47%(12%消費)59% → 51%(8%消費)

スマホゲームのPUBGモバイルを30分遊んでみたところ、iPhone 12は12%消費したのに対して、iPhone 12 miniは15%の消費となりました。

さらにYouTubeを1時間閲覧してみてもiPhone 12 miniの方が電池の減りが多くなっていたので、バッテリー容量が少ないminiの方が電池持ちは悪いといっていいでしょう。

ちなみに、iPhone 12 miniを1日使って90% → 29%だったのでとりあえず丸一日使うことはできるのかなと思います。ちょっと旅行に行くなどすると不安になるのでモバイルバッテリーを持ち歩いた方がいいかもしれません。

MagSafe充電器でワイヤレス充電に対応

iPhone 12 miniはMagSafe充電器でバッテリーを充電が可能です。背面パネルにくっ付けてしっかり固定することで最大12Wによる充電ができるようになっています。

iPhone 12は最大15W出力ですが、iPhone 12 miniは筐体サイズが小さいこともありコイルの数が少ないのでしょうかね。出力が少しだけ弱い12W出力でワイヤレスで充電が可能です。

iPhone 12 miniをMagSafe充電する
iPhone 12 miniをMagSafe充電する

どれくらいの速度で充電できるのか実際に計測してみました。

MagSafe充電時間の比較
 iPhone 12 miniiPhone 12
30分15% → 51%(36%増)7% → 38%(31%増)
60分51% → 74%(23%増)38% → 57%(19%増)
90分74% → 88%(14%増)57% → 77%(20%増)
120分88% → 100%(12%増)77% → 96%(19%増)
140分100%

iPhone 12 miniは12Wに出力が制限されていますが、バッテリー容量が少ないこともありiPhone 12シリーズの中では意外と速く充電することができます。

Lightningケーブルによる充電は30分で50%ほどの給電速度なので、これには敵わないですが、無線充電でもそこそこ快適な速度でいけるようですね。

耐水防塵性能を比較

iPhone 12 miniが濡れた
IP68等級の耐水防塵性能

iPhone 12 mini、iPhone 12はIP68等級の耐水防塵に対応していて、最大水深6メートルで最大30分間耐えることができる耐水性能を持っています。

iPhone 11は水深2メートル、iPhone 11 Proは水深4メートルだったので大幅に耐水性能を向上させたことになります。手が滑ってプールの中にiPhone 12 mini、iPhone 12を落としても壊れることはなさそう。

カラーバリエーションの違いを比較

iPhone 12 mini、iPhone 12の選べる色も全く同じとなっていて、カラーバリエーションは5色となっています。

iPhone 12 mini・12の本体カラー
iPhone 12 mini・12の本体カラー

左から、ブラック、ホワイト、(PRODUCT)RED、グリーン、ブルーです。iPhone 11にあったパープルとイエローは廃止されて、ブルーが追加された感じになっていますね。

ストレージと価格を比較

iPhone 12 mini、iPhone 12のストレージは64GB、128GB、256GBの3つから選ぶことができます。

iPhone 12 端末価格
 iPhone 12 miniiPhone 12
64GB74,800円85,800円
128GB79,800円90,800円
256GB90,800円101,800円

iCloud Driveの有料プランに加入していれば基本的に64GBでもストレージは足りますが、5GBの無料プランだと写真や動画を撮影したり、ゲームアプリをインストールすると64GBだと足りなくなるので、プラス5,000円を追加してでも128GBモデルを選んだ方がいいかもしれないですね。

ちなみに、iPhone 12 Pro/Pro Maxの最小ストレージは128GBからとなっています。


iPhone 12 mini・iPhone 12(無印)どっちを買うべきか?

iPhone 12 miniとiPhone 12の基本性能は全く同じです。画面サイズ、筐体サイズが大きいか小さいかでどちらかのモデルを選ぶか決めることが可能となっています。

iPhone 12 miniがおすすめの人は

iPhone 12 mini
iPhone 12 mini

iPhone 12 miniは5.4インチの有機ELディスプレイを搭載したコンパクトサイズモデルとなっています。

iPhone 12 mini がいい人は
  • 画面の大きさより持ち運びのしやすさを重視
  • いつでもどこでも片手操作をしたい
  • とにかく軽いので使いやすい
  • 最新のiPhoneを安く買いたい

本体サイズが131.5 × 64.2 × 7.4mm、重量が133gと小型軽量でiPhone SE(第2世代)よりも小くて軽いので、とにかく小さくて軽い高性能なiPhoneが欲しい方におすすめの端末です。

また、端末価格が74,800円とiPhone 12シリーズの中で一番安く買うことができるので費用を抑えたい方にもおすすめのモデル。この価格で5G通信に対応していて、最強のA14 Bionicプロセッサ、ワイヤレス充電に対応してるのはなかなか凄いですよね。

iPhone 12(無印)がおすすめの人は

iPhone 12
iPhone 12

iPhone 12はモバイル性能よりも画面サイズの大きさ、見やすさを重視したい方におすすめの端末となっています。

iPhone 12がいい人は
  • 持ち運びより画面の大きさを重視
  • バランスの取れた筐体サイズ
  • バッテリーの持ちを重視したい

iPhone 11と同じ6.1インチのディスプレイを搭載していますがベゼルの幅を狭くすることでiPhone 12の筐体サイズはiPhone 11よりもコンパクトです。iPhone 11 Proとほぼ同じサイズ感なのでモバイル性・操作性のバランスの取れた端末となっています。

ゲームをすることが多いなら画面サイズが大きいiPhone 12の方がいいかもしれません。また、バッテリー容量もiPhone 12 miniよりもiPhone 12の方が大きいのでバッテリー駆動時間が長くなっています。

バッテリーの持ちも重視したいならiPhone 12を選ぶのがいいでしょう。


iPhone 12の比較はこちらです。

iPhoneの比較iPhone 11・11 Proの比較はこちらです。