iPhone 11・iPhone SE2 サイズ・スペック・価格を比較

iPhone SE(第2世代)は筐体が小さいだけでなく価格が安いのにiPhone 11と同じA13 Bionicを搭載していて世代の同じスマホですが、性格がかなり異なる端末となっています。

ここでは、iPhone 11とiPhone SE(第2世代)のサイズ・スペック・使いやすさの違いを比較しています。

少し前のモデルですが、中古で安く買えます。例えば、中古のイオシスならiPhone 11のランクAが51,800円、iPhone SE2はランクAで26,800円とかなり安いです。

最新のiOSもしっかり動作しますし、費用を抑えたいならまだ使えますしおすすめのiPhoneとなっていますよ。

なお、iPhone 11の後継機種はiPhone 12、iPhone SE(第2世代)の後継機種はiPhone SE(第3世代)となっています。

iPhone 11・iPhone SE(第2世代)のスペックを比較

iPhone SE(第2世代)はiPhone 8とほぼ同じ筐体を採用していてSoCがiPhone 11と同じA13 Bionicに刷新されたブラッシュアップモデルとなっています。

iPhone 11iPhone SE(第2世代)の違いを分かりやす比較しました。

iPhone 11・iPhone SE2 スペック比較
iPhone 11・iPhone SE2 スペック比較
スペックを比較
モデル iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
画面サイズ 6.1インチ 4.7インチ
ディスプレイ 液晶(1,792 x 828ピクセル) 液晶(1,334 x 750ピクセル)
3D Touch
リアカメラ 広角:1200万画素(1/2.5型)・F/1.8
超広角:1200万画素・F/2.4
広角:1200万画(1/2.9型)素・F/1.8
インカメラ 1200万画素・F/2.2 700万画素・F/2.2
SoC A13 Bionic
メモリ 4GB 3GB
ストレージ 64/128/256GB
生体認証 Face ID(顔認証) Touch ID(指紋認証)
耐水防塵 IP68(水深2mまで) IP67(水深1mまで)
Wi-Fi 2×2 MIMO Wi‑Fi 6(802.11ax)
LTE 2×2 MIMOギガビット級LTE
Bluetooth 5.0
Apple Pay Felica、予備電源に対応した交通系エクスプレスカード
充電 Lightning、ワイヤレス充電(Qi)対応
スピーカー 空間オーディオ再生(Dolby Atmosに対応) ステレオ
バッテリー ビデオ再生:17時間 ビデオ再生:13時間
フレームの素材 アルミ+ 強化ガラス
本体カラー 6色(パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド) 3色(シルバー、スペースグレイ、Product RED)
本体サイズ 150.9 x 75.7 x 8.3mm(194g) 138.4 x 67.3 x 7.3mm(148g)
端末価格 61,800円〜
33,800円〜(中古)
49,800円〜
22,800円〜(中古)

iPhone 11は6.1インチ、iPhone SE(第2世代)は4.7インチの液晶ディスプレイを搭載し筐体サイズの違いだけでなく生体認証がFace IDとTouch IDという違いがあります。

単純にジェスチャータイプがいいならiPhone 11、ホームボタンが欲しいならiPhone SE(第2世代)がおすすめです。ただし、iPhone 11のFace IDはマスクをしてると画面ロック解除ができないデメリットがあります。

iPhone 11のメリット・デメリット

iPhone 11
iPhone 11

6.1インチのiPhone 11は2019年のスタンダードモデルとしてiPhone 11 Proと同時発売された端末でiPhone 14の発売と同時に販売終了となりました。

iPhone 11の特徴
  • .1インチの大きい画面が見やすい
  • 本体サイズが大きくて片手操作は無理
  • 液晶ディスプレイを搭載している
  • A13 Bionic + 4GBで快適に使える
  • 64GB・128GB・256GBのストレージ容量
  • デュアルカメラ(広角 + 超広角)を搭載
  • 次世代のスマートHDR、ナイトモードに対応
  • Apple Pay(iD・QUICPay・Suicaなど)に対応
  • IP68等級の耐水防塵(水深2メートル30分)
  • 端末価格が61,800円〜と安く買える
  • 本体カラーが豊富(6色)

スタンダードモデルとはいえSoCはiPhone 11 Proと同じA13 Bionic、4GBのメインメモリで快適な動作速度を実現し妥協のないスペックとなっています。

画面サイズが6.1インチと大きく表示領域もiPhone 11 Pro Maxと同じで一度に表示できる情報量が多いのもiPhone 11のメリットです。

リアカメラは広角だけでなく超広角に対応したデュアルカメラで、スマートHDR、ナイトモード、DeepFusionなどAI処理を駆使してキレイな写真を撮影ができます。

本体カラーはブラック、グリーン、イエロー、パープル、 (PRODUCT)RED、ホワイトの6色から選べます。

iPhone 11はApple Storeで新品が買えるだけでなく、中古のイシスAmazonのiPhone整備済み製品で33,800円〜と安く手に入れることができます。

iPhone SE(第2世代)のメリット・デメリット

iPhone SE(第2世代)

iPhone SE(第2世代)は4.7インチディスプレイを搭載しホームボタンを搭載した片手操作ができる小型なiPhoneとなっています。

iPhone SE(第2世代)の特徴
  • 4.7インチサイズで片手で操作できる
  • 画面比率16:9の液晶を搭載している
  • A13 Bionic + 4GBで快適に使える
  • 64GB・128GB・256GBのストレージ容量
  • 1200万画素のシングルカメラを搭載
  • スマートHDRで白トビのないキレイな写真撮影
  • 64GB・128GB・のストレージ容量
  • Apple Pay(iD・QUICPay・Suicaなど)に対応
  • IP67等級の耐水防塵(水深1メートル30分)
  • 端末価格が49,800円〜と安く買える
  • シルバー、スペースグレイ、Product REDの3色

iPhone SE(第2世代)はiPhone 8をベースにA13 Bionicを搭載し快適に使えるようにしたブラッシュアップモデルです。

Touch ID内蔵ホームボタンでマスクしながらも画面ロック解除、電子マネーでの支払い決済ができるのであらゆるシーンで使えるiPhoneです。

リアカメラはシンプルなシングルカメラですがA13 Bionicを搭載しAI処理が可能で白トビを抑えるスマートHDRや背景をぼかすポートレートモードに対応しています。

iPhoneで指紋認証の端末を使おうと思ったらiPhone 8など旧型モデルを選ばざるなかったところ、iPhone SE(第2世代)の発売でスペックを妥協する必要がなくなったのは大きなメリットです。

ただし、筐体デザインが時代遅れ感があるのが気になりますが、iPhone SE(第2世代)は現在は一部の格安キャリアや中古のイオシスなどで22,800円から買うことができます。

未使用品も39,800円であるのでiPhone SE(第3世代)よりも18,000円も安く手に入れることができます。

iPhone 11・iPhone SE(第2世代)比較

筐体・画面サイズの違い

iPhone 11は6.1インチのLiquid Retina HDディスプレイ、iPhone SE(第2世代)は4.7インチのRetina HDディスプレイを搭載しています。

iPhone 11・iPhone SE(第2世代)本体サイズ
iPhone 11・iPhone SE(第2世代)本体サイズ

液晶パネルを採用していますが、iPhone 11は角丸スタイルのベゼルレスディスプレイ、iPhone SE(第2世代)は少し時代を感じてしまう正方形スタイルのディスプレイとなっています。

サイズを比較
モデル iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
画面サイズ 6.1インチ 4.7インチ
本体サイズ 150.9 x 75.7 x 8.3mm(194g) 138.4 x 67.3 x 7.3mm(148g)
重量 194g 148g

iPhone 11の横幅は75.7mmと広いので片手で使うのは厳しいサイズですが、iPhone SE(第2世代)は67.3mmと狭く片手に収まるので片手で使うことができます。

6.1インチと4.7インチの画面サイズの違い
6.1インチと4.7インチの画面サイズの違い

4インチのiPhone SEよりも画面サイズが大きくなってしまったiPhone SE(第2世代)ですが、筐体の厚みが薄いので意外と使いやすいんですよね。(画像はiPhone 11とiPhone 8の比較)

本体の厚みの違いを比較
本体の厚みの違いを比較

なので、iPhone SEを使っていてiPhone SE(第2世代)に乗り換えようか迷っている方も安心して使えます。

ディスプレイ解像度の違い

iPhone 11、iPhone SE(第2世代)は画面サイズが異なりますが、画素密度は同じ326ppiとなっています。ともに広色域(P3)、True Toneディスプレイに対応しているので画面画質はほぼ同じとなっています。

ディスプレイの比較
モデル iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
画面サイズ 6.1インチ 4.7インチ
ディスプレイ 液晶(1,792 x 828ピクセル) 液晶(1,334 x 750ピクセル)
コントラスト 1,400:1(標準)
最大輝度 625ニト(標準)
画素密度 326ppi
仕様 広色域(P3)、True Toneディスプレイ、触覚タッチ

iPhone 11は画面サイズが大きいので一度表示できる情報が多くなっています。

作業領域の違い
  • iPhone 11:1,792 x 828ピクセル → 896 x 414ドット
  • iPhone SE(第2世代):1,334 x 750 → 667 x 375ドット

ブラウザの画面表示の情報量の違いはこんな感じですね。

ブラウザの情報量の違いを比較
ブラウザの情報量の違いを比較

YouTubeアプリの一覧の広さはこれくらい違いますね。

YouTubeの情報量の違いを比較
YouTubeの情報量の違いを比較

動画を再生させてランドスケープモードにするとこれくらいの画面の大きさが違います。

iPhone 11は画面比率が19:9と少し横長になっていて左右で表示できない部分が出てしまうので、思ったほど大きさに差が出ないことがわかります。

画面の大きなiPhone 11は見やすくていいですが、持ちやすさ、使いやすさを考慮するとiPhone SE(第2世代)のサイズ感はやはり使いやすい大きさといっていいのかもしれません。

SoCはA13 Bionicを搭載

iPhone 11、iPhone SE(第2世代)のSoC(システムオンチップ)はともにA13 Bionicを採用しメインメモリがiPhone 11が4GB、iPhone SE(第2世代)は3GBとなっています。

SoCを比較
モデル iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
SoC A13 Bionic
CPU 6コア(2 + 4コア)
GPU 4コア
メインメモリ 4GB 3GB
ストレージ容量 64/128/256GB

A13 Bionicは2つの高性能なCPUコア(Lightning)と4つの高効率なCPUコア(Thunder)、4つのGPUを内蔵したAppleが設計したSoCで機械学習ができるニューラルエンジンも内蔵した高性能チップです。

上位モデルのiPhone 11 Proにも採用しておりエントリーモデルのiPhone 11とiPhone SE(第2世代)にもProの性能で操作できることになります。

性能をGeekbench 5で旧型モデルと比較してみました。

Geekbench 5のスコア比較
モデル iPhone 11
iPhonen SE(第2世代)
iPhone 8 iPhone SE
SoC A13 Bionic A11 Bionic A9
CPUシングルコア 1326 931 523
CPUマルチコア 2896 2391 1024
GPU(Metal) 6495 3308 2241

iPhone SE → iPhone 11/SE(第2世代)で2.8倍、iPhone 8 → iPhone 11/SE(第2世代)で1.3倍ほど性能が向上しています。

実際に使ってみても違いがないくらいどちらも快適にアプリを動かすことができます。

顔認証と指紋認証の違い

iPhone 11は顔認証のFace ID、iPhone SE(第2世代)は指紋認証のTouch IDを搭載しています。

生体認証を比較
  iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
認証方式 顔(Face ID) 指紋(Touch ID)

iPhone 11は顔を画面に向けるだけで顔を認証し画面ロック解除したり、Apple Payの電子決済ができるようになっています。

顔認証のFace ID
顔認証のFace ID

ジェスチャーでスムーズに画面ロック解除ができるので慣れればとても使いやすい認証方法ですが、マスクをしてる毎回パスコード入力が必要となります。

Apple Watchがあれば画面ロック解除は連携機能で使えるのでApple Watchを愛用しているならiPhone 11を選んでもいいかもしれません。

iPhone SE(第2世代)は指紋認証で画面ロック解除をしたりApple Payの決済処理ができます。

指紋認証のTouch ID
指紋認証のTouch ID

指紋での認証なのでマスクをしていても関係なく画面ロック解除したり、Apple Payをパスコードを入力しなくても決済できるので外で使うことが多いならiPhone SE(第2世代)の方が使いやすいかもしれません。

リアカメラの違い

iPhone 11は広角 + 超広角のデュアルカメラ、iPhone SE(第2世代)は広角のシングルカメラを搭載しています。

デュアルカメラとシングルカメラ
デュアルカメラとシングルカメラ

iPhone SE(第2世代)はシングルカメラでシンプルなデザインなのがいいですよね。

iPhone 11とiPhone SE(第2世代)リアカメラ比較
機種名 iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
リアカメラ デュアルカメラ
広角:1200万・ƒ/1.8
超広角:1200万・ƒ/2.4
シングルカメラ
広角:1200万・ƒ/1.8
HDR 次世代のスマートHDR
背景ぼけ 深度コントロールが使えるポートレートモード
エフェクト 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング
ナイトモード 対応

iPhone 11、iPhone SE(第2世代)はA13 Bionicを搭載しているので次世代のスマートHDR、ポートレートモードが使えるので写真の仕上がりに差はさほど出ないでしょう。

ただし、iPhone 11は超広角カメラを搭載していますが、iPhone 8は広角カメラのみなので視野の広い写真を撮りたいならiPhone 11となります。

広角・超広角カメラの比較

iPhone 11の広角カメラ、iPhone SE(第2世代)の広角カメラだとこんな感じの視野角となりますが…

広角カメラの視野角
広角カメラの視野角

iPhone 11の超広角カメラで撮影するとこんなにも広い視野で写真を撮影できるようになります。

超広角カメラの視野角
超広角カメラの視野角

このように、面白い写真をかんたんに撮影できるのがiPhone 11となっていて、iPhone SE(第2世代)は広い視野からの撮影はできません。カメラで楽しみたいのなら間違いなくiPhone 11の方がおすすめです。

スマートHDRでキレイな写真に

iPhone 11、iPhone SE(第2世代)は次世代のスマートHDRに対応しています。スマートHDRはハイライトとシャドウのディテールをAIが調整して逆行など写真撮影が難しいシチュエーションもキレイな写真に仕上げることができる機能です。

例えば、こちらはiPhone SEで撮影した写真です。こちらも自動HDRである程度の白トビは抑えられているもの公園が暗くなってしまいます。

iPhone SEで撮影した逆光写真
iPhone SEで撮影した逆光写真

しかし、iPhone 11とiPhone SE(第2世代)の次世代のスマートHDRならこんなにキレイな写真に仕上げることができます。

iPhone 11で撮影した逆光写真
iPhone 11で撮影した逆光写真

明るいところを白トビしないように暗部の明るさが上手く明るくなってるのが分かります。これをシャッターを切っただけで補正してくれるのだからヤバいですよね。

フロントカメラの違い

フロントカメラはiPhone SE(第2世代)よりもiPhone 11の方が性能が高くなっています。

iPhone 11とiPhone SE(第2世代)の違い比較
  iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
フロントカメラ 1200万・ƒ/2.2 700万・ƒ/2.2
動画撮影 4K・60fps フルHD・30fps
HDR 次世代のスマートHDR 自動HDR

iPhone 11は1200万画素のイメージセンサーを搭載しているだけでなく、次世代のスマートHDRにも対応しているので自撮りすることが多いならiPhone SE(第2世代)よりもiPhone 11の方がいいですね。

耐水防塵性能の違い

iPhone 11、iPhone SE(第2世代)ともに耐水防塵性能に対応していますが、性能はiPhone 11の方が高くなっています。

耐水性能の違い
  iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
等級 IP68 IP67
仕様 水深2メートルに最大30分間の耐水性能 水深1メートルに最大30分間の耐水性能

iPhone SE(第2世代)もIP67等級に対応していて水深1メートルに最大30分間の耐水性能を持ってるので、生活防水くらいなら十分な耐水性能を持ってると言えそうです。

ちなみに、耐水性能があるとはいえ水没による故障は保証外になるので注意しましょうね。

バッテリーの持ち

iPhone SE(第2世代)よりもiPhone 11の方がバッテリー持ちは良くなっています。

iPhone 11・SE(第2世代) バッテリーの性能
  iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
バッテリー容量 3110mAh 1821mAh
ビデオ再生
(ワイヤレス)
最大17時間 最大13時間
ビデオストリーミング
(ワイヤレス)
最大10時間 最大8時間
オーディオ再生
(ワイヤレス)
最大65時間 最大40時間
高速充電に対応 18W充電器で30分で最大50%充電
ワイヤレス充電 Qi充電器に対応

本体サイズが大きく内蔵しているバッテリー容量が大きいのもiPhone 11の電池持ちの良さを実現しています。iPhone SE(第2世代)のバッテリー容量は明らかになっていませんが、公式ではiPhone 8と同じくらいの電池持ちとのこと。

なので、そんなに長く使うことはできない感じですね。

本体カラーの違い

iPhone 11・SE(第2世代)本体カラー
iPhone 11・SE(第2世代)本体カラー

iPhone 11は6色、iPhone SE(第2世代)は3色から選ぶことができます。

本体カラーの違い
モデル iPhone 11 iPhone SE(第2世代)
カラー ブラック、グリーン、イエロー、パープル、 (PRODUCT)RED、ホワイト ホワイト、ブラック、 (PRODUCT)RED

iPhone SE(第2世代)も(PRODUCT)REDを選べるのはいいかもしれないですね。ただ、よりポップな色が欲しいならiPhone 11ならグリーン、イエロー、パープルを選ぶことができます。

ちなみに、iPhone SE(第2世代)はホワイトでもフロントパネルは黒色となっています。iPhone 8はホワイト系のカラーはフロントパネルも白色だったので統一感があって良かったのですがね。

フロントパネルが黒いのはカッコイイのですが指紋が目立つのがキツイ…。まあ、コストダウンでしょうか。仕方ないですね。

iPhone 11・iPhone SE(第2世代)端末価格

Apple Store

iPhone 11、iPhone SE(第2世代)の端末価格を比較しました。iPhone 11はiPhone 12・12 Proの発売によって11,000円値下げされています。

iPhone 端末価格比較(税込)
  64GB 128GB 256GB
iPhone 11 71,280円 76,780円 88,880円
iPhone SE2 49,280円 54,780円 66,880円

iPhone 11も71,280円で買えるので従来のモデルに比べると安い価格設定ですが、iPhone SE(第2世代)は低価格モデルということもあり49,280円で買うことができます。

追記:現在はどちらも新品販売は終了していて中古で購入することなります。iPhone 11が4〜6万円、iPhone SE2が2〜4万円で買えるようになっているので費用を抑えたいならどちらもおすすめです。

iPhone 11・iPhone SE(第2世代)どっち買う?

iPhone 11、iPhone SE(第2世代)を買うべき人は旧型のiPhone SE、iPhone 6、6s、7を使っている方です。比較的新しいiPhoneをすでに使っている場合は乗り換えるメリットは少ないのかなぁと感じます。

iPhone 11がおすすめな人は

iPhone 11は6.1インチの大きなディスプレイを搭載したモデルです。

iPhone 11のメリット
  • 6.1インチが大きくて見やすい
  • デュアルカメラで視野に広い撮影ができる
  • SoCが現役で使える性能を持ってる
  • おサイフケータイ(Felica)に対応
  • IP68の防水防塵で濡れても使える
  • カラフルな本体カラーを6色から選べる
  • 価格が安めで購入費用を抑えられる
iPhone 11のデメリット
  • 顔認証がマスクに対応していない
  • ベゼルの幅が(画面黒縁)が太め
  • 本体端末が8.3mmと少し分厚い
  • 望遠カメラを搭載していない

iPhone 11は画面が6.1インチと大きいので少しでも大きな画面で動画を見たり、ゲームを楽しんだりコンテンツ消費したい方におすすめです。

リアカメラも広角と超広角カメラを搭載していて幅広い写真撮影ができるのも魅力的・端末価格もiPhone 11 Proよりも抑えられているので、最新のiPhoneを安く買いたい方におすすめです。

ただし、マスクをしてると顔認証が使えないので普段からマスクを付けてることが多い方はiPhone 11は使いにくいでしょう。マスク対応のFace IDが使えるiPhone 12以降のモデルがおすすめです。

\iPhone 11を中古で買う/

iPhone 11を詳しく見る

iPhone SE(第2世代)がおすすめな人は

iPhone SE(第2世代)は4.7インチの小さなディスプレイを搭載したモデルでホームボタンを搭載した端末でデザインは時代遅れ感は否めませんがTouch IDで指紋認証が使えるのは大きな魅力になります。

iPhone SE(第2世代)のメリット
  • 小型サイズで片手で操作できる
  • ホームボタンを搭載している
  • Touch ID(指紋)でマスクしながら使える
  • A13 Bionicでそれなりに快適に動作する
  • IP67仕様で濡れても使える
  • ワイヤレス充電に対応している
  • Felica(電子決済)に対応している
  • 中古で1〜3万円と安く買える
iPhone SE(第2世代)のデメリット
  • 筐体が古臭くて時代を感じる
  • ディスプレイが液晶で少し暗め
  • バッテリー持ちが良くない
  • カメラが広角カメラのみ
  • ポートレートモードが人物に限定
  • 5G通信に対応していない

iPhone 11と同じA13 Bionicを搭載しているので快適にアプリを動かすことができます。普段使いにおいては十分使える性能持ってますしゲームもそれなりに動かすことが可能です。

ただし、電池持ちが良くないので1回の充電で1日持たない可能性は高いです。使い方次第ではありますが、外に出てスマホをよく使う方はiPhone SE(第2世代)は少し厳しいところが出てくる可能性あるので注意です。

\iPhone SE2を中古で買う/

iPhone SE(第2世代)を詳しく見る

各キャリアの料金プランについてはこちらの記事でまとめているので参考にしていただけたらと思います。

iPhoneはSIMフリー版が欲しいならApple Storeに行って買うかApple公式サイトからオンラインで手に入れることができます。

Appleで買うiPhoneは高い…。と思ってしまいがちですが安心してください。iPhoneはAppleローンを使えばSIMフリー版も分割で買うことができるようになっています。

iPhoneの比較はこちらです