
iPhome 11は6.1インチ、AQUOS zero2は6.4インチの画面サイズのハイエンドスマホですが、8〜10万円で買うことができる少しだけお高いスマートフォンとなっています。
ただ、4月17日よりドコモオンラインで機種変更すると11,000円の割引を実施したことからiPhone 11が76,120円、AQUOS zero2が76,912円で買えるようになっています。
ここでは、iPhone 11とAQUOS zero2の大きさ・スペック・カメラ・性能の違いを比較しています。iOSとAndroidと基礎が違いますがハードウェアにおける使いやすさの違いを比較しているので購入を検討している方は参考にどうぞ。
iPhone 11・AQUOS zero2 スペックの比較

iOSとAndroidの違いがあるので単純比較はできませんが、ハードウェアの比較としてiPhone 11とAQUOS zero2のスペックの違いを比較しました。
iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.4インチ |
ディスプレイ | 液晶(1,792 x 828ピクセル) | 有機EL(2,340 × 1,080ピクセル) |
リアカメラ | デュアル1200万(広角・超広角) | デュアル1220万+2010万(広角・超広角) |
インカメラ | 1200万画素 | 800万画素 |
CPU | A13 Bionic | Snapdragon 855 |
メインメモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ容量 | 64/128/256GB | 256GB |
生体認証 | 顔認証(Face ID) | 顔認証 + 指紋認証 |
耐水防塵 | IP68(水深2mまで) | IP68(お風呂対応) |
Wi-Fi | Wi‑Fi 6(ax) | Wi‑Fi 5(ac) |
LTE | ギガビット級LTE | |
Bluetooth | 5.0 | |
NFC | Felica、予備電源に対応した交通系エクスプレスカード | Felica対応 |
ワイヤレス充電 | Qi規格のワイヤレス充電に対応 | – |
スピーカー | 空間オーディオ再生(Dolby Atmosに対応) | ステレオ |
フレームの素材 | アルミ+ 強化ガラス | マグネシウム + プラスチック |
本体カラー | 6色(パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド) | 2色(アストロブラック、ミスティホワイト) |
本体サイズ | 150.9 x 75.7 x 8.3mm | 158.0 x 74 x 8.8mm |
重量 | 194g | 141g |
端末価格 | 82,280円〜(税込) | 84,800円〜(税込) |
iPhone 11の特徴

iPhone 11は6.1インチの液晶ディスプレイを搭載していて広角と超広角のデュアルカメラを搭載し、A13 Bionicプロセッサに4GBのメインメモリを搭載したProの性能を持ったスタンダードモデルです。
- 6.1インチの大画面で見やすい
- A13 Bionic + 4GBで快適な動作
- 広角・超広角カメラの画質が良い
- 動画の手ぶれ補正が強力でブレない
- ワイヤレス充電に対応している
- 内蔵スピーカーの音質が良い
iPhone 11はA13 Bionicの高性能プロセッサに広角 + 超広角のデュアルカメラを搭載して動画の手振れ補正もかなり強力となっていて性能としては全部入りの文句なしの端末となっています。
しかし、画面サイズのわりに本体サイズ大きくて重いのが残念なところ。廉価版とし発売されたモデルなので仕方ないのですが、もう少し筐体サイズが小さくて軽かったら最高の端末なんですけどね。
AQUOS zero2の特徴

AQUOS zero2は6.4インチの有機ELディスプレイを搭載し、本体サイズは横幅が狭くて曲面ディスプレイを採用しているので手に馴染むスタイルになっています。
- 6.4インチの大画面で見やすい
- 本体重量がとにかく軽いので持ちやすい
- 4倍速ディスプレイで画面のスクロールが滑らか
- 画面内指紋認証でマスクしていても使える
- パラレル充電で充電時の熱が抑えられる
6.4インチのスマホとしては世界最軽量でとにかく軽いのがホントに素晴らしいです。4.7インチのiPhone SE(第2世代)の148gよりも軽い141gですからね。画面サイズが大きいのにこれだけ軽いのはホントに驚きしかありません。
iPhone 11・AQUOS zero2の違いを比較
画面サイズの違い
iPhone 11は6.1インチの液晶ディスプレイ、AQUOS zero2は6.4インチの有機ELディスプレイを搭載しています。

iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.4インチ |
ディスプレイ | 液晶 | 有機EL |
解像度 | 1,792 × 828ピクセル(326ppi) | 2,340 × 1,080ピクセル(403ppi) |
リフレッシュレート | 60Hz | 240Hz |
iPhone 11よりもAQUOS zero2の方が解像度が高くて高精細な表示が可能となっています。といっても、その違いを目視で判別することはできないので、どちらも高精細なディスプレイを搭載していると言っていいです。
iPhone 11とAQUOS zero2の画面表示を比較してみました。

パッと見た感じは同じですが、実際はiPhone 11よりもAQUOS zero2の方が色鮮やかな色合いとなっています。ただし、有機ELディスプレイを斜めから見ると色合いが緑っぽく変色するのが気になるところ。

写真にすると少し見え方が違いますが、実際はiPhone 11の液晶は斜めから見ると暗くなって、AQUOS zero2の有機ELは緑っぽい色合いになってしまいます。
AQUOS zero2の方が縦に画面が長いので一度に表示できる情報量が多くすることができます。(設定で文字の大きさなどの調整は必要となります。)こちらの画面はYouTubeアプリの検索画面ですね。

iPhone 11もiPhone 11 Proと比べて情報量を多く表示できましたが、AQUOS zero2はさらに広い領域を表示することが可能となっています。
また、Androidなので2画面表示機能にも対応しています。

YouTube動画を見ながらTwitterをしたりすることができます。これはiOSのiPhoneでは体験することができない機能なので、スマホでマルチタスクを快適にするならAQUOS zero2を選ぶのがおすすめです。
AQUOS zero2は4倍速ディスプレイに対応
AQUOS zero2は240Hzのリフレッシュレートに対応した4倍速ディスプレイを搭載しています。iPhone 11はタッチサンプリングは120Hzですが画面表示は通常の60Hzとなっています。
4倍速ディスプレイは画面表示は120Hzですが間に黒画面を差し込むことで240Hzにして表示の残像を消し去ることができる仕組みとなっていてゲームの画面がかなり滑らかに表示することが可能となっています。
iPhone 11とAQUOS zero2の画面の滑らかさを120Hzのスローモーション撮影で比較しました。(音出ます。)
240Hzの4倍速ディスプレイはホントに画面が滑らかなので実機で確認してみて欲しいですね。
本体サイズの違い
iPhone 11は6.1インチ、AQUOS zero2は6.4インチの画面サイズなので本体サイズはAQUOS zero2の方が大きいと思ってしまいますが、横幅はiPhone 11は75.4mmなのに対してAQUOS zero2は74mmに抑えられています。

iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
画面サイズ | 6.1インチ | 6.4インチ |
本体サイズ | 150.9 x 75.7 x 8.3mm | 158.0 x 74 x 8.8mm |
重量 | 194g | 141g |
というのも、AQUOS zero2はベゼルの幅がかなり狭いので、画面サイズが大きいのに筐体サイズを抑えられているんですね。

さらにAQUOS zero2は有機ELの曲面ディスプレイを採用していることから手に馴染むスタイルとなっています。筐体の重さも141gとめちゃくちゃ軽いので、とにかく持ちやすいという特徴と持っています。
iPhone 11は筐体左側にミュートボタンと音量調整ボタンを搭載し…

筐体右側にサイドボタンがあるスタイルですが、AQUOS zero2は筐体右側に音量ボタンとサイドボタンがまとまっています。

充電ポートはiPhone 11はLightning、AQUOS zero2はUSB-Cに対応してどちらの端末も急速充電による給電も可能となっています。

どっちがいいかは環境によって異なります。もし、スマホ以外にiPad(第7世代)やiPad AirなどLightning対応機種を使っているならiPhone 11の方が汎用性はありますよね。
もし、iPad Pro 11インチやMacBook AirなどUSB-C対応の端末やAndroidスマホを使ってたならAQUOS zero2の方が汎用性は上です。
操作のしやすさ
iPhone 11とAQUOS zero2を手で持った時のサイズ感を比較してみました。

画面サイズが大きいので片手操作は難しいですが、片手キーボードを設定することである程度の片手操作はできるサイズ感になっています。
どちらも使いやすいのですが、AQUOS zero2は筐体重量が141gととにかく軽いので、長時間持っていても手が疲れないのがとてもいいですね。文字でなかなかお伝えできないのがもどかしいのですが、軽いは正義です。
生体認証の違い
iPhone 11は顔認証(Face ID)に対応しています。

iPhone 11は専用のTrueDepthカメラを採用することで顔を3Dで認識することができるので、認証精度はかなり高くなっています。例えば、真っ暗なところでもFace IDなら認証してくれるので画面ロック解除ができます。
しかし、AQUOS zero2の顔認証はインカメラを使っただけの認証なので真っ暗なところで使うことができません。ただ、顔の認証速度はどちらも高速なので普段使いなら問題ありません。
AQUOS zero2は顔認証と画面内指紋認証に対応してます。

最近はマスクをしていることが多いので顔認証しか対応していないiPhone 11のFace IDは使い物にならずパスコード入力をしないといけない状況になっています。
しかし、AQUOS zero2なら指紋で画面ロック解除ができるのでマスクをしていても普通に使えるのがいいですね。マスクしてる環境では指紋認証は必須ですよね…。普通に便利です。
ただ、AQUOS zero2はスリープ解除してないと指紋認証できないなど不満点はあります。もし、完璧に近い画面内指紋認証を求めるならGalaxy S20がいいかもですね。
CPUの性能・動作速度の違いを比較
CPUプロセッサはiPhone 11はA13 Bionic、AQUOS zero2はSnapdragon 855を搭載し、メインメモリはiPhone 11は4GBなのに対してAQUOS zero2は8GBの大容量メモリを搭載しています。
iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
CPU | A13 Bionic | Snapdragon 855 |
メインメモリ | 4GB | 8GB |
ストレージ容量 | 64/128/256GB | 256GB |
iOSとAndroidの違いがあるので単純比較はできませんが、Geekbench 5で性能を比較しました。

iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
CPU | A13 Bionic | Snapdragon 855 |
CPUシングルコア | 1323 | 740 |
CPUマルチコア | 2955 | 2513 |
GPUスコア | 5671 | 2302 |
CPU、GPUともにiPhone 11の方が性能が高くなってるのがわかります。Antutuでも性能を比較しました。

iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
CPU | A13 Bionic | Snapdragon 855 |
メインメモリ | 4GB | 8GB |
トータル | 453821 | 408945 |
CPU | 116429 | 124217 |
GPU | 211235 | 147305 |
MEM | 53067 | 71840 |
UX | 72890 | 65583 |
CPUのスコアはAQUOS zero2の方が上ですがGPUのスコアはiPhone 11が圧倒的に高くなっていますね。AQUOS zero2はメインメモリの容量が多くてストレージが高性能なこともありMEMのスコアが高くなってるのがわかります。
AQUOS zero2はゲームをするのに特化したスマホでもあるのでストレージの性能が高いことでゲームのインストール時間が速く、4倍速ディスプレイでゲーム画面が滑らかといったメリットはあります。
ただ、iPhone 11もグラフィック性能は高いので快適に遊ぶことができます。実際にPUPGモバイルを遊んでみたところ、フレームレートの設定を最高にすればiPhone 11もかなりスムーズに動作させることができます。

AQUOS zero2の4倍速ディスプレイは確かにものすごく滑らかで残像の少ない映像でゲームを楽しむことができます。この滑らかさは一度体感するとなかなか辞められないかも…?
ただ、負荷が高いのかカクツクことがあるので安定性を重視するならiPhone 11の方がいいのかもしれません。
カメラの画質・性能の違いを比較

リアカメラはiPhone 11、AQUOS zero2ともにデュアルカメラを搭載していて広角画角だけでなく超広角による撮影も可能となっています。
iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
広角カメラ | 1200万画素・f/1.8 | 1220万画素・f/1.7 |
超広角カメラ | 1200万画素・f/2.2 | 2010万画素・f/2.4 |
動画 | 4K60fps、映画レベルのビデオ手ぶれ補正 | 4K30fps |
iPhone 11とAQUOS zero2で画質の違いを比較してみましたが、画質に差はほとんどありませんが、色合いがiPhone 11は黄色っぽい感じに、AQUOS zero2は青っぽい感じに仕上がります。

こちらは上の画像の公園の遊具を拡大したものですが、同じ1200万画素のイメージセンサーなので解像感は同じになってるのがわかります。

色合いがかなり違うので好みが分かれそうですが、家族の写真など人物撮影が多いならiPhone 11の方が温かみがあっていいかもですね。また、オートフォーカスの速度・精度はiPhoen 11の方が性能は上だと感じます。
こちらは超広角カメラでの撮影です。

どちらも超広角カメラを使うことで同じ場所からも視野の広い写真を気軽に撮影ができます。ただし、AQUOS zero2はレンズの歪み補正機能がないので撮影した写真の4隅がかなり歪んでしまうのが気になるところです。
椿の花を撮影してみましたが、iPhone 11の方が明るく、花の細かい模様を上手く描画できているのが分かりますね。

AQUOS zero2もキレイな写真を撮影できるのですが、少しコツがいるというかクセがあるのが気になるところ。また、人を撮影しようとしたらシャッターラグが発生してシャッターチャンスを逃すことがあります。レスポンスが少しイマイチ…。
動画の手振れ補正の違い
iPhone 11とAQUOS zero2で歩きながら動画撮影をして手振れ補正の違いを比較していました。(音出ます。)
iPhone 11の動画撮影は強力な電子手振れ補正を搭載していることもあり、手振れの少ない滑らかな動画を撮影することができています。AQUOS zero2も手振れ補正は効いていますがiPhone 11には及ばない感じ。
動画撮影をすることが多いなら間違いなくiPhone 11を選んだ方がいいでしょう。4K60fpsの高精細で滑らかな動画も撮影することができます。
フロントカメラの違い
フロントカメラはiPhone 11は1200万画素、AQUOS zero2は800万画素のイメージセンサーを搭載しています。
iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
インカメラ | 1200万画素 | 800万画素 |
画角 | 広角 + 超広角 | 広角 |
画質はAQUOS zero2よりもiPhone 11の方が明るくキレイに写るので自撮りをするならいいですね。というか、AQUOS zero2はピントが合わないことが多いような気がします。

また、iPhone 11は超広角モードでの撮影にも対応していて、広角だと800万画素、超広角だと1200万画素での撮影となります。大人数での写真を撮影したりビデオチャットをするときに便利かもしれないですね。
ワイヤレス充電の有無

AQUOS zero2はワイヤレス充電に対応していないので、USB-Cケーブルでの充電となりますが、iPhone 11はワイヤレス充電に対応しているのでQi対応の充電器を使ってケーブルレスで使うことができます。
通信性能の違い
Wi-Fi通信の速度の違いを比較してみました。iPhone 11はWi-Fi 6に対応していますが、ここではWi-Fi 5で比較しています。

iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
1回目 | 206/192Mbps・18ms | 148/189Mbps・15ms |
2回目 | 108/141Mbps・19ms | 87/173Mbps・16ms |
3回目 | 113/172Mbps・17ms | 49/162Mbps・20ms |
4回目 | 172/145Mbps・19ms | 120/189Mbps・16ms |
5回目 | 103/145Mbps・17ms | 45/136Mbps・17ms |
トータルで見てもAQUOS zero2よりもiPhone 11の方が通信速度が速くなっているようです。モバイル通信(4G LTE)でも通信速度を比較していました。
iPhone 11 | AQUOS zero2 | |
1回目 | 128/14.6Mbps・59ms | 72/23Mbps・61ms |
2回目 | 71/16Mbps・61ms | 100/14Mbps・62ms |
3回目 | 161/18Mbps・62ms | 75/9.4Mbps・61ms |
4回目 | 114/19Mbps・62ms | 101/13Mbps・61ms |
5回目 | 81/14Mbps・61ms | 13/4.7Mbps・54ms |
ドコモ回線の4G LTEで通信しましたが、こちらもiPhone 11の方が速度が出ているようです。とはいえ、どちらも十分な速度が出ているので快適に使うことはできるといっていいでしょう。
端末価格の違いを比較
iPhone 11の端末価格
iPhone 11のSIMフリーモデルはApple Storeなどで買うことができ、64GBモデルが74,800円(税別)で買うことができます。
iPhone 11 | |
64GB | 74,800円 |
128GB | 79,800円 |
256GB | 90,800円 |
ドコモ、au、ソフトバンクでも販売しているので25ヶ月毎に機種変更するな返却プログラムを組み合わせることで実質価格を抑えることが可能となっています。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
一括 | 87,120円 | 90,720円 | 95,040円 |
24回 | 3,630円 | 3,780円 | 3,960円 |
36回 | 2,420円 | 3,265円 | – |
48回 | – | 1,890円 | 1,980円 |
25ヶ月後に買い替えた場合 | 58,080円 | 53,935円 | 47,520円 |
iPhone 11はドコモで割引をしています。
- 機種変更:11,000円割引で76,120円に
- 新規契約:15,000円のdポイントで実質72,120円に
- MNP:20,000円のdポイントで実質67,120円に
SIMフリーのiPhone 11は税込で82,280円なので、ドコモで買った方が安く買うことができますね。
AQUOS zero2の端末価格
AQUOS zero2はSIMフリー版はIIJmioであれば端末だけを84,800円(税込)で買うことができます。256GBで税込84,800円なのでiPhone 11よりも15,000円ほど安く買うことができますね。
Amazonなどでも購入できます。
ドコモ、au、ソフトバンクでもAQUOS zero2を買うことができます。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
一括 | 87,912円 | 97,200円 | 95,040円 |
24回 | 3,663円 | – | 3,960円 |
36回 | 2,442円 | 2,700円 | – |
48回 | – | – | 1,980円 |
25ヶ月後に買い替えた場合 | 58,608円 | 64,800円 | 47,520円 |
AQUOS zero2もドコモで割引をしています。
- 機種変更:11,000円割引で76,912円に
iPhone 11・AQUOS zero2 どっち選ぶ?
iPhone 11がおすすめな人は

iPhone 11は6.1インチの液晶ディスプレイを搭載したスマホです。
- 6.1インチの液晶ディスプレイを搭載
- A13 Bionic + 4GB RAMで快適に動作
- 超広角 + 広角カメラを搭載している
- 動画の電子手ぶれ補正が強力
- IP68(水深2mで30分耐えられる)対応
- Felica(iD・QUICPay・交通系カード)対応
- 急速・ワイヤレス充電に対応
- ワイヤレス充電に対応
- カラフルな本体カラーを6色から選べる
iPhone 11 Proと同じA13 Bionicプロセッサを搭載しているので、スタンダードモデルでありながら快適に使うことができる性能を持ち合わせています。
また、超広角 + 広角のデュアルカメラの画質もキレイで動画の手振れ補正も強力なので動画をたくさん撮影したい方にもおすすめしたい端末となっています。
- 指紋認証使えないのでマスク使用時はツライ
- ベゼルの幅が太くてダサい(かわいい)
- 画面サイズのわりに筐体の大きくて重い
iPhone 11は顔認証のFace IDしか対応していないので、マスクをしてると画面ロック解除はパスコードを入力する必要があります。
また、ベゼルの幅は狭くて6.1インチのディスプレイを搭載したモデルにしては本体サイズが大きく重いのが惜しいところ。ただ、言い換えるとガッチリと手に持って操作できる大きさなので安心感はあるのかもしれません。
AQUOS zero2がおすすめな人は

AQUOS zero2は6.4インチの有機ELディスプレイを搭載したスマホです。
- 6.4インチの有機ELディスプレイを搭載
- 筐体重量が141gと世界最軽量
- 顔認証と画面内指紋認証に対応
- SDM855 + 8GB RAMで快適に動作
- 超広角 + 広角カメラを搭載している
- IP68(お風呂耐水)対応
- Felica(iD・QUICPay・楽天Edy・WAON・交通系カード)対応
- パラレル充電で充電中も発熱を抑えられる
- カラフルな本体カラーを6色から選べる
AQUOS zero2は6.4インチの大画面ディスプレイを搭載しながらも筐体の横幅はiPhone 11よりも狭いです。また、ラウンドフォルムスタイルで手に馴染むデザインなので世界最軽量の141gという軽さとの相乗効果で操作はかなりしやすくなっています。
また、顔認証と指紋認証のデュアル生体認証にも対応しマスクをしていても指で画面ロック解除ができるので、普段使いのスマホとして使いやすいものになっています。
- 筐体がプラスチックを採用している
- ワイヤレス充電に非対応
- カメラのレスポンスがイマイチ
- 内蔵スピーカーの音質はイマイチ
AQUOS zero2は細かいところが足りないのが意外とストレスになるかもです。ワイヤレス充電はまあいいとしても、カメラのレスポンスが遅くなってしまうなどソフトウェアが少し不安定なのが気になるところ。
ハードウェアの完成度は高いので使いやすいのでカメラを撮ることが少ないならAQUOS zero2で満足することができるのかなぁといった感じです。
買うならどっち?
カメラの画質、使いやすさを求めるならiPhone 11、普段使いのスマホ、ゲームをたくさん楽しみたいならAQUOS zero2がおすすめです。
- カメラの画質・使いやすさ → iPhone 11
- 内蔵スピーカーで音楽・動画を見る → iPhone 11
- 普段使いのスマホ → AQUOS zero2
- ゲームをたくさん楽しむ → AQUOS zero2
iPhone 11とAQUOS zero2はOSの違う端末ですが価格帯が同じなので比較している方も意外と多いようなので比較してみましたが、他の端末はこちらをどうぞ。
iPhone 11とAQUOS zero2の個別レビューはこちらです。
5Gスマホはこちらです。
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