
とりあえず、iPhone 11を選んでおけば問題なし?
iPhone 11はiPhone XRの後継機種となっていて、カメラ以外の違いはほぼないのに「11」のナンバリングの称号を得たことで「廉価版」という負の印象からうまく脱却しましたよね。
2020年のiPhone 12・12 Proの発売によってiPhone 11が値下げし64,800円で買うことができる、コスパ最強のモデルになりました。
ここでは、iPhone 11のデザイン・スペック・カメラの画質・使い勝手をレビューしているので、iPhone 11を検討している方は参考にしてみてください。なお、iPhone 11の後継機種はiPhone 12となっています。
この記事の目次
iPhone 11の特徴
iPhone 11はホームボタンを搭載していないベゼルレススタイルの新世代のiPhoneで2018年発売のiPhone XRの後継機種という位置付けのモデルとなっています。

- 6.1インチの液晶ディスプレイ
- アルミフレーム + 強化ガラスの筐体
- 超広角 + 広角のデュアルカメラ
- A13 Bionicプロセッサ + 4GBメインメモリ
- 64GB、128GB、256GBのストレージ容量
- IP68(水深2mに30分)の耐水防塵
- FeliCa対応でおサイフケータイ対応
- 端末価格:64,800円〜
iPhone 11の外観デザインはリアカメラがシングル → デュアルになってiPhoneのロゴが消えて、Appleのロゴマークが中央配置なったこと以外はiPhone XRとほぼ同じです。
本体サイズはiPhone XRと全く同じなのでiPhone 11の操作感は変わらないと見てOKです。もし、iPhone XRをお使いならiPhone 11に機種変更してもすんなりと使うことができるでしょう。

では、「iPhone XRから乗り換えするメリットはないのか?」と思ってしまいますがそんなことありません。超広角カメラを搭載したiPhone 11は視野の広い迫力ある写真を撮影できるようになりました。
また、iPhone 11 Proと同じ高性能なA13 Bionicプロセッサと4GBのメインメモリの搭載し快適な操作を実現しています。ゲームをより快適に楽しむのには適しています。画面も大きいので操作性にも優れています。
さらに、iPhone 11はバッテリー容量も大きく増えたこともありバッテリー持ちも向上しいます。より長くiPhoneを使うことができるので、モバイルバッテリーなしでも1日過ごすことができるのも大きな魅力ともいえます。
- CPU:A12 Bionic → A13 Bionic
- RAM:3GB → 4GB
- カメラ:シングル → デュアルカメラ
- ポートレートライティング:3種類 → 6種類
- 耐水性能:IP67(1m)→ IP68(2m)
- 価格:54,800円 → 64,800円
トータルで比較してiPhone 11の方が使いやすくなっているのは間違ないです。iPhone 11とiPhone XRの価格差は10,000円。この価格差で以下のスペックを手に入れることができるのです。
iPhone 11の比較はこちらです。
iPhone 11 レビュー
光沢のあるガラス素材を採用
6.1インチのディスプレイを搭載していて上位モデルのiPhone 11 Proよりも画面が大きいのが特徴。

上位モデルよりも画面が大きいってなんか不思議な感じがしますが、5.5インチのiPhone 7 PlusやiPhone 8 Plusよりも本体サイズが小さいのに画面サイズが大きいんですよね。
iPhone XRの時から口を大にして言い続けていますが、iPhone Plusユーザーの方がこのサイズのiPhone 11に機種変更するのはめちゃくちゃおすすめなんですよ。いいと思います。
iPhone 11は全6色(ブラック、グリーン、イエロー、パープル、(PRODUCT)RED、ホワイト)から選ぶことができますが、iPhone XRよりも淡い色合いになりました。
個人的にはパープルはかなり良い色で好きです。

美しい…。iPhone 11の背面パネルのガラスは少しだけ湾曲しているので手で持った時に手に馴染んで良い感じに使うことができます。

ガラスの質感がしっとりとしているので滑りにくくなっているのGoodです。
なお、iPhone 11 Proの背面パネルはテクスチャードマットガラスというマットな指紋が付かない素材となっていますが、iPhone 11は通常の強化ガラスとなっています。パープルのマットガラスも見てみたい…。

スタンダードモデルなので仕方ないですよね。いつか、パープルなマットを見させてください。
サイドフレームはアルミ素材を採用
iPhone 11のサイドフレームはアルミ素材を採用していてパープルの色と馴染んで優し〜い雰囲気を醸し出しています。

左側にミュートスイッチ、音量ボタン、右側にサイドボタンがあります。

基本的なデザインはiPhone XRと全く同じ感じになっていますね。サイドフレームがアルミなのでステンレスのiPhone 11 Proみたいに指紋でベタベタになることもないのでスタンダードモデルにふさわしい質感です。
充電ポートは引き続きLightningポートとなっています。

そろそろUSB-Cポートにしてほしいけど、上位モデルのiPhone 11 Proも Lightningポートを採用してますからね。まあ、今まで Lightningケーブルを使い回しできるので、これはこれで良いのかも。
なお、3.5mmオーディオジャックは非搭載なので、イヤホンを使うならワイヤレスのAirPods・AirPods Proを選ぶのがいいでしょう。
iPhone 11の最大の特徴はこのデュアルカメラでしょう。タピオカカメラになりきれなかったカメラって感じですが、愛嬌があって良いんじゃないですかね。可愛いらしい。

iPhone 11は筐体が光沢のあるガラス素材を、カメラの部分がマットなガラス素材を採用しています。iPhone 11 Proはこれが逆になっています。どっちがイイかは好みとなりますが、素材で差をつけるのはわかりやすくていいですね。
6.1インチの液晶ディスプレイを搭載
iPhone 11は6.1インチのベゼルレスディスプレイを搭載していてiPhone XRと全く同じサイズ、解像度となっています。

iPhone 11 | iPhone XR | |
画面サイズ | 6.1インチ(液晶) | |
解像度 | 1,792 x 828ピクセル(326ppi) | |
コントラスト比 | 1,400:1(標準) | |
最大輝度 | 625cd/m2(標準) | |
仕様 | True Toneディスプレイ、広色域ディスプレイ(P3)、Haptic Touch |
有機ELディスプレイではなく液晶ディスプレイですが十分キレイな表示性能を持っています。ちなみに、後継機種のiPhone 12はiPhone 12 Proと同じ画面サイズ、解像度となっています。
画面サイズと使いやすさ
iPhone 11の素晴らしいところはiPhone 8 Plusよりも本体サイズが小さいのに画面の表示領域が広いところです。iPhone 8(4.7インチ)、iPhone 11(6.1インチ)、iPhone 8 Plus(5.5インチ)で画面の大きさと表示領域を比較してみました。

iPhone 11の画面は縦に長いので情報量がiPhone 8/8 Plusよりも多く表示することができ、とても画面が見やすいしスクロール量を減らすことができて指が疲れません。
5.8インチのiPhone 11 Proと比べると6.1インチのiPhone 11は少し大きめサイズなので片手操作はなかなか難しいのかなと思います。

iPhone 11はiPhone 8 Plusよりも本体サイズはコンパクトですし、両手で使うことを前提でiPhone 11を手にすれば慣れてくるので問題はないです。
むしろ、iPhone 11 Pro Maxよりも小さい画面サイズで同じ作業領域なので少しでもコンパクトなサイズで画面を広く使いたいならiPhone 11という選択肢はアリなんですよね。

iPhone 11はiPhone 11 Proよりも画面サイズが大きいですが表示領域も広くなっていますが、11 Pro Maxと同じ表示領域なのに画面サイズがコンパクトです。
iPhone 11 Pro | iPhone 11 | iPhone 11 Pro Max | |
画面サイズ | 5.8インチ(有機EL) | 6.1インチ(液晶) | 6.5インチ(有機EL) |
解像度 | 2,436 x 1,125ピクセル(458ppi) | 1,792 x 828ピクセル(326ppi) | 2,688 x 1,242ピクセル(458ppi) |
表示領域 | 812 x 375ドット | 896 x 414 |
iPhone 11 Proの表示領域に物足りなさを感じるけどMaxは大きすぎる場合にiPhone 11はとても良い画面サイズなんですよ。使ってみると分かりますが、意外とiPhone 11のサイズ感は悪くないです。
デュアルカメラで撮影できる写真
iPhone 11は超広角と広角の二つのカメラを搭載したデュアルカメラ仕様となっています。

iPhone 11 | iPhone XR | |
広角カメラ | 1200万画素(新型センサー) ƒ/1.8のレンズ | 1200万画素 ƒ/1.8のレンズ |
超広角カメラ | 1200万画素 ƒ/2.4のレンズ | – |
手ぶれ補正 | 光学式手ぶれ補正(広角) | |
ズーム性能 | 2倍の光学ズームアウト 最大5倍のデジタルズーム | 最大5倍のデジタルズーム |
写真の機能 | ナイトモード ポートレートモード 次世代のスマートHDR 6つのエフェクトのポートレートライティング | ポートレートモード スマートHDR3つのエフェクトのポートレートライティング |
動画 | 4k60pの動画撮影に対応、オーディオズーム、QuickTakeビデオ | 4k60pの動画撮影に対応 |
2018年モデルのiPhone XS/XS Maxもデュアルカメラでしたが、iPhone 11は超広角という広い視野を撮影することができるカメラを搭載しているのでカメラの性質はかなり異なります。
すべて同じ場所から撮影した写真ですが、iPhone 11は「広角」と「超広角」の視野で撮影が可能となっています。

望遠カメラもとても便利なので僕はよく使っていますが、超広角カメラなら今までとは違った雰囲気の写真が撮影できるので面白いんですよね。

動画撮影でも超広角カメラでの撮影ができるので、タイムラプスと組み合わせることでこんな感じの動画が簡単に撮影可能です。
超広角カメラには光学式手ぶれ補正は非搭載ですが、しっかりと電子手ぶれ補正が効いてるので手持ちでの動画撮影も問題ないようです。
ポートレートモードで雰囲気のある写真を
iPhone 11は背景をぼかすことができるポートレートモードに対応していますが、iPhone XRでは人物限定だったのがモノに対しても使えるようになりました。
- iPhone 11:モノ・人物
- iPhone XR:人物のみ
こんな感じで食レポも背景をぼかして雰囲気のある写真に仕上げることができます。

また、人物撮影時の制限も緩くなっていてiPhone XRでは離れすぎるとポートレートモードを有効にできなかったのがiPhone 11ではそこそこ離れても撮影が可能になっています。

これは嬉しい改善点ですよね。
- iPhone XR:約0.2m ~ 約1m
- iPhone 11 :約0.25m ~ 約2.5m
iPhone 11のポートレートモードは超広角カメラと広角カメラのデータを組み合わせて背景をぼかしているので、シングルカメラのiPhone XRよりも幅広い写真に仕上げることができるのでしょうね。
次世代のスマートHDRで白トビが抑えられる
iPhone 11はスマートHDRを搭載していて、明暗差のある(逆光)シーンでも白トビを抑えながら被写体をしっかり表現できるようになっています。

スマートHDRはiPhone XRにも搭載されていましたが、iPhone 11は次世代のスマートHDRに進化しています。
正直なところ、違いがイマイチわかりません(笑)
…が、本来なら撮影技術が必要な場面でもiPhone 11があれば簡単に綺麗な写真に仕上げることができるので、iPhoneの写真の画質にこだわる方にはぜひ手に取って試してみて欲しい。
ナイトモードで暗所でも明るく撮影
iPhone 11はナイトモードを使って暗いところでも明るい写真を撮影できます。
ナイトモードは数秒間シャッターを切った状態となり、複数の画像をA13 Bionicプロセッサが合成処理をして明るく綺麗な写真に仕上げるというモノ。
iPhone 11 Proのナイトモード撮影時の動作 #iPhone11Pro pic.twitter.com/bTi23KT8Di
— かずやシンスペース (@Logkazu) September 20, 2019
こんな感じで暗いところだと自動的にナイトモードが発動します。

真夜中に撮影したので本来なら電灯しか灯が無いのですが、iPhone 11のナイトモードを使うことで、こんなに明るい写真に仕上げることができます。なかなか面白いですよね。
インカメラの画質が向上

iPhone 11のフロントカメラは1200万画素のイメージセンサーを搭載していてiPhone XRの700万画素から高画素化しています。
iPhone 11 | iPhone XR | |
インカメラ | 1200万画素 ƒ/2.2のレンズ | 700万画素 ƒ/2.2のレンズ |
TrueDepthカメラ | 顔認証・Face ID | |
動画撮影 | 4K60P、1080p(120fpsまたは240fps)スロー | フルHD(1080pに対応 |
画素数アップによる画質の向上だけでなく、カメラが一つしかありませんが広角だけでなく超広角で撮影できるようになっているので、より広い視野で自撮りをすることができるようになっています。

また、高画素化により4K動画とスローモーション撮影にも対応しています。自撮りで動画を撮影する方にとっては嬉しいスペックアップといえるでしょう。
iPhone 11 スペックと性能
CPU・GPU・RAMの性能
iPhone 11は上位モデルと同じA13 Bionicを搭載しメインメモリも4GBと同じとなっています。下位モデルなのに上位モデルと同じプロセッサ、メインメモリを搭載しているのってiPhoneくらいじゃないでしょうか。かなり太っ腹です。
ディスプレイの解像度はiPhone 11 ProよりもiPhone 11の方が低いので処理が速い場面はあるのかもしれませんが、実際に使い比べる体感で動作速度の違いを感じることはできません。
iPhone 11のA13 Bionicの性能をGeekbench 5で計測してみました。

iPhone 11 | iPhone XR | |
プロセッサ | A13 Bionic | A12 Bionic |
メインメモリ | 4GB | 3GB |
シングルコア | 1323 | 1106 |
マルチコア | 2955 | 2531 |
GPU | 5671 | 4451 |
CPUの性能は30%ほど速く、GPUも30%ほど性能アップしていることになります。性能アップをしながらA12 Bionicよりも25%以上も省電力になってのがA13 Bionicのすごいところですよね。
実際の動作速度を比較
では、実際の動作に違いがあるのかをiPhone 11とA11 Bionicを搭載しているiPhone 8 Plusで比較をしてみました。
実はA12 BionicプロセッサのiPhone XRとの比較も撮りましたが、あまりにも違いがなかったのでiPhone 8 Plusとの比較にしました。とはいえ、A11 BionicプロセッサのiPhone 8 Plusの動作速度もなかなか速い優秀なんですよね。
ただ、全体的な安定感はやはりiPhone 11の方が上になっているにかなと体感で感じます。やっぱり、最新のプロセッサの方が快適なのは間違いないようです。
ジェスチャー操作で快適に
iPhone 11はホームボタンを搭載していないベゼルレスディスプレイを搭載した機種で、画面ロック解除やApple Pay決済は顔認証のFace IDを使ってすることになります。
ホームボタンのあるiPhoneからiPhone 11に乗り換えると最初は違和感があるかもしれませんが、1日も使えばすぐに慣れるのかなと思います。
ただし、マスクをしていると顔認証ができないので普段から素顔を隠している方はiPhone 11に乗り換えるとちょっと辛いかも…。
アプリの切り替えもジェスチャー操作で可能となっています。
ジェスチャー操作は慣れれば超便利なので、これからiPhone 11やiPhone XRなどに機種変更をしようかなーって思ってる方はこちらを参考にどうぞ。
急速充電とワイヤレス充電に対応
iPhone 11は急速充電に対応しています。ただし、iPhone 11に同梱しているには5WのUSB-Aタイプの充電アダプタ + USB-A to Lightningケーブルとなっています。

つまり、iPhone 11で急速充電をしたいなら別途サードパーティー製の10W以上の充電アダプタとケーブルを購入する必要があります。
せっかく急速充電に対応しているのに純正の充電器で威力を発揮できないって残念すぎ…。もし、急速充電器を使えば約15W(8.8V × 1.7A)での充電が可能となります。

つまり、5Wの付属の充電器を使うよりも3倍も速く充電することができるということですね。30分ほどで40%〜50%ほど充電ができるので急速充電はマジでおすすめ。
iPhone 11を購入したら合わせて急速充電できる充電器を手に入れておくのが良いでしょう。なお、iPhone 12・12 Proで対応しているMagSafe充電器は磁力は弱いですが一応、iPhone 11を充電することができます。
USB-C to Lightningケーブルも必要ですね。
iPhone 11はワイヤレス充電にも対応しているのでQi対応のワイヤレス充電器があればケーブルレスでiPhone 11を給電することができます。

最近のワイヤレス充電器は出力が向上していてAnkerのワイヤレス充電器は7.5Wの高出力に対応しています。そんなに急いで充電する必要がないならワイヤレスでもいけますよ。
なお、Apple Watchを合わせて使っているならiPhoneとApple Watchを同時充電できる「Belkin BOOST UPワイヤレス充電器」があると便利ですよ。
eSIM・Wi-Fi 6の通信に対応
SIMカードスロットも本体右下にありますが、シングルなので一枚しかSIMカードが入りません。
しかし、iPhone 11はeSIMに対応しているので物理カード(ドコモ、au、ソフトバンクの音声回線) + eSIM(データ通信)のデュアル通信環境を構築することができます。(iPhoneのeSIMはIIJmioで設定することができます。)
大手キャリアで料金プランを抑えながら大容量データ通信をeSIMで使う…ってことができるんですね。通信費用を抑えたい方におすすめですよ。
また、WI-Fi 6の次世代の無線LAN規格の通信にも対応しているのでWi-Fi 6に対応しているルーターを使うことで安定した高速通信ができるようになっています。
https://www.sin-space.com/entry/bussalo-wxr-5950ax12
IP68(水深2m30分耐える)に対応
iPhone 11はIP68等級の耐水性能を持っていて、水深2メートルのところに本体を沈めて30分ほどは耐えることができます。

なので、雨に濡れてしまったり、台所の水がかかってしまったなど、生活するにおいて発生しそうな水濡れ事故でも壊れるリスクを減らすことができます。ただし、水濡れによる故障は保証対象外なので注意です。
…よく分からないですよね。これでCMとかしてアピールしてるのに水濡れによる故障は対象外って。なので、あくまで保険的な考えでいた方が良いのかも。
iPhone 11 レビュー・評価のまとめ

iPhone 11は6.1インチディスプレイにデュアルカメラを搭載した2019年のiPhoneのスタンダードモデルです。内部スペックは上位モデルのiPhone 11 Proと同じでコスパの良い端末となっています。
2018年のiPhone XS/XS Maxを使っている方がiPhone 11に機種変更はおすすめできませんが、ホームボタンのあるiPhone 8/8 Plus以前の機種からの乗り換えするなら選択肢となります。
- iPhone 7/8 Plusからの乗り換え
- デュアルカメラ(超広角 + 広角)に魅力を感じる
- A13 Bionic + 4GB RAMで快適操作をしたい
- カラフルな本体カラーを6色から選べる
- 少しでも購入費用を抑えながら最新のiPhoneを使いたい
iPhone 11は見た目や使い勝手はiPhone XRと変わりありませんが、価格が安くなったことで魅力度が一気に増しました。74,800円で超広角カメラにA13 Bionic + 4GB RAMを搭載した最新のiPhoneを使うことができるのは高いけど安いですよ。
ただし、デメリットもあるので以下の点を考慮しておきましょう。
- ベゼル(画面の黒縁)がデブッちょでダサい
- 本体端末が8.3mmと少し分厚い
- 望遠カメラを搭載していない
画面サイズが大きくて表示領域が広くて見やすいので良いですが端末が大きくて重くて持ちにくいという欠点があります、とはいえ、64,800円でiPhone 11を手に入れることができるのは魅力的です!
現在はマスク需要が高まって顔認証が使えないシチュエーションが増えてきていますが、指紋認証に対応しiPhone 11と同じA13 Bionicを搭載しているiPhone SE(第2世代)はこちらです。
iPhone 11シリーズの違い、比較はこちらをどうぞ。
iPhone 11を買う方法
iPhone 11はApple Store、ドコモ、au、ソフトバンクで買うことができます。Apple Storeで販売しているSIMフリー版のiPhone 11とiPhone XRの端末価格の違いを比較してみました。
iPhone 11 | iPhone XR | |
64GB | 74,800円 → 64,800円 | 84,800円 → 64,800円 → 54,800円 |
128GB | 79,800円 → 69,800円 | 90,800円 → 69,800円 → 59,800円 |
256GB | 90,800円 → 80,800円 | 101,800円 → 廃止 |
iPhone 12、iPhone 12 Proの発売によってiPhone 11だけでなくiPhone XRもさらに値下げとなり、64GBモデルが54,800円で買うことができます。とにかく安いですよね。
iPhone 11も64,800円なのでデュアルカメラで写真撮影も楽しみたいというかたはおすすめの端末となっています。
現在は各キャリアの端末割引がなくなってしまったのでキャリアが設定した端末代金を一括、24回払い、36回払い、48回払いのいずれかで購入することができます。
各キャリアの料金プランについてはこちらの記事でまとめているので参考にしていただけたらと思います。
iPhoneはSIMフリー版が欲しいならApple Storeに行って買うかApple公式サイトからオンラインで手に入れることができます。
Appleで買うiPhoneは高い…。と思ってしまいがちですが安心してください。iPhoneはAppleローンを使えばSIMフリー版も分割で買うことができるようになっています。
現在販売されている全てのiPhoneの比較はこちらをどうぞ!
2020年発売のiPhone 12・12 Proはこちらです。
https://www.sin-space.com/entry/iphone12-vs-iphone11iPhoneを買ったら合わせて購入しておきたいiPhoneの周辺機器とアクセサリー、iPhoneの本体カラー、iPhoneのおすすめ容量の選び方などはこちら。
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