iPhone XS Max レビュー

ようこそ!ビッグスクリーンの世界へ!iPhoneで最も画面サイズが巨大なiPhone XS Maxをゲットしました!

iPhone XS Maxの本体サイズはiPhone 8 Plusとほぼ同じですが6.5インチのベゼルレス有機ELディスプレイを搭載することで今までにない迫力のある映像体験を楽しむことができるようになりました。

ということで、iPhone XS MaxをiPhone XやiPhone 8 Plusとの実機との違いを比較しながらレビューしていきたいと思います!

(iPhone XSはiPhone XS Maxの小型モデルで基本的なデザインやスペックは同じなので、参考になると思います。)


\iPhone 12・12 Pro 予約開始/

iPhone XS Max レビュー

iPhone XS Maxは6.5インチという歴代iPhoneの中で最も大きなサイズのディスプレイを搭載したモデルとなっており、iPhone 8 Plusの後継機種的な位置付けのモデルとなっています。

ストレージ容量とカラーは以下から選ぶことができます。

  • ストレージ:64GB、256GB、512GB
  • カラー:シルバー、スペースグレイ、ゴールド

新たに512GBという大容量ストレージモデルとゴールドモデルが追加されることになりiPhone XSと共通の仕様となっています。

今回は64GBのシルバーモデルを購入したのですが、これは過去のiPhoneを買ってきた経験から生きた決断です。僕の使用用途では64GBの容量で十分、スペースグレイは指紋が目立つ、ゴールドは飽きる、という理由から64GBのシルバーモデルを選択しました。

iPhone XS Maxの特徴をまとめました。

iPhone XS Max 特徴
  • 6.5インチの有機ELディスプレイを搭載
  • A12 Bionicプロセッサで高速処理が可能に
  • 4GBのメインメモリを搭載している
  • 1200万画素のデュアルカメラを搭載
  • Apple Pay(FeliCa)に対応
  • デュアルSIM(SIMカード + eSIM)に対応
  • IP68等級の耐水防塵仕様
  • ワイヤレス充電に対応している
  • 大容量バッテリーで電池持ち良し

iPhone XS Maxは6.5インチの有機ELディスプレイを搭載した大画面モデルです。基本スペックはiPhone XSと全く同じとなっているので、画面サイズの大きさを重視する方におすすめ。

また、プロセッサにA12 Bionicに4GBのメインメモリを搭載しているのでストレスなく操作することができます。

最新のiPhone 11iPhone 11 ProiPhone SE(第2世代)のA13 Bionicと比較すると性能は劣りますが、ネットサーフィン、SNS、動画を見るくらいの一般的な使い方なら何ら問題のない性能を持っているので安心して使うことができるでしょう。

\iPhone XS/XS Maxをキャリアでチェック/

なお、iPhone XS/XS Maxの後継機はiPhone 11 Pro/Pro Maxでトリプルカメラを搭載し背面パネルがマットガラスを採用し指紋がつきにくくなった素晴らしいモデルに進化しています。

最新のiPhone比較・おすすめはこちらです。

パッケージと付属品

パッケージはいつも通り白ベースの箱にiPhone XS Maxの正面の画像がドーンと印刷されたものとなっており、画面の大きさをアピールしたデザインとなっていますね。

iPhone XS Max パッケージデザイン

開封して蓋を開けると「Designed by Apple in Calfornia」が印字された薄い箱が入っており、この中に説明書やAppleのロゴマークステッカーなどが丁重に収められています。

iPhone XS MaxのDesigned by Apple in Calfornia

その下に鎮座しているiPhone XS Max。でけー…。

iPhone XS Max 開封

箱開けただけでもデカイと思ってしまうディスプレイ。本体サイズはiPhone 8 Plusとほぼ同じくらいですが、ベゼルがほとんどなく真っ黒だからそう感じるのかもしれません。

説明書やSIMカードスロットを開けるためのピン、Appleのロゴステッカーがいつも通り同梱されています。

説明書など

iPhone XS Maxの下に付属品があり、充電アダプタ、Lightningケーブル(USB-A)、EarPods with Lightning Connectorが入っています。

付属品など

iPhone XやiPhone 8/8 Plusまでは3.5mmヘッドフォンジャックとLightningコネクタを変換するためのアダプタ「Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」が同梱してましたが、iPhone XS MaxからLightning変換アダプタは入っていません。

とはいえ、同梱のEarPods with Lightning Connectorを使えばLightningコネクタから直接接続して音楽を楽しむことができまし、ワイヤレスイヤホンのAirPodsを導入することでケーブルレスで音楽を楽しむことができます。

AirPods Proはノイズキャンセリングにも対応したモデルなのでワンランク上の音楽体験をしたいならおすすめですよ。

AirPods・AirPods Proの比較はこちらをどうぞ。

iPhone XS Maxの外観デザイン

iPhone XS Maxの基本デザインはiPhone Xと全く同じとなっており、iPhone Xの巨大バージョンがiPhone XS Maxといっていいでしょう。

iPhone XS Max 正面デザイン

ホームボタンが無くなり全面ディスプレイを搭載し角は丸く処理されたデザインに。画面上部はFace IDを機能させるためのTrueDepthカメラを搭載しています。

カメラやレシーバーを避けるためにノッチデザインが採用しているのはiPhone Xと同じです。よく見るとカメラ以外にも穴が3つあります。

ここにドットプロジェクター、赤外線センサー、投光イルミネーターといったFace IDで使われるパーツが内蔵しており、これらのおかげで暗い場所でもしっかりと顔を認識してFace IDを快適に使うことができるようになっています。

TrueDepthカメラ
顔認証Face IDに対応したTrueDepthカメラ

iPhone Xが登場した時は「なんてダサいデザインなんだ…」と衝撃を受けましたが、1年もiPhone Xを使っているとこのスタイルにも慣れてきて、今では「まあまあカッコイイやん。」と思えてくるから不思議なもんです。

また、黒い壁紙を待ち受けにすることでノッチを目立たなくすることができるので、使っているうちに本当に気にならなくなります。

全体的な質感はさすがAppleと言っていいでしょう。とても滑らかで美しいステンレスフレームにラウンドエッジ加工を施した保護ガラスを採用し、つなぎ目が全くないので手で持った時の感触は非常に良好です。

iPhone XS Max サイドフレーム
高級感のある格好良いスタイル

iPhone XS/XS Maxの充電ポートは引き続きLightningコネクタが採用されています。

iPhone XS Max ライトニングコネクタ
Lightningコネクタを搭載

急速充電に対応しているので、USB-PDに対応した充電器とLightningケーブルを使うことで30分で50%の高速充電も可能となっています。iPhone XSの急速充電は18W以上の出力ができる充電アダプタがおすすめです。こちらで比較しています。

iPhone XS Maxのカメラはデュアルカメラで出っ張りレンズデザインは健在でかなりの自己主張をしております。

iPhone XS Max ダブルカメラ

後述しますが、iPhone XS/XS MaxのデュアルカメラシステムはiPhone Xと比較して画質がかなり向上しているので、カメラの画質にこだわるならこれだけで乗り換えてもいいのではないかと思うくらいです。

iPhone XS Maxの本体右にSIMカードスロットが搭載しています。

iPhone XS Max SIMカードスロット

付属のピンを使うことで開けることができますが、受台は従来のものよりも分厚くなっておりSIMカードの金属部分を上に向けて入れる形に変更されています。(今までは金属部分を下に向けて入れていた。)

これは香港モデルのデュアルSIM仕様に合わせたもので、香港モデルは両面にSIMカードを挟み込むことができるようになっているそうです。

僕は普通に日本で購入したのでSIMカードは1枚しか入れることができませんが、eSIMによるDSDSには対応しているので、海外に行った時にeSIMに対応している通信キャリアと簡単に契約することができるのでとても便利になりそうです。(海外に行きたい。)

iPhone XとiPhone 8 Plusのサイズの違い

iPhone XS MaxとiPhone X・iPhone 8 Plusの外観の違いを比較してみます。

iPhone XSはiPhone Xとほぼ同じ外観なのでiPhone XSを検討している方もサイズ感については参考になるかと思います。

iPhone XS Max/iPhone X/iPhone 8 Plus フロントパネル比較
左からiPhone XS Max、iPhone X、iPhone 8 Plus

5.5インチiPhone 8 Plusと6.5インチiPhone XS Maxの本体サイズはほぼ同じとなっています。

iPhone XS Max/iPhone X/iPhone 8 Plus デザイン比較
上からiPhone X、iPhone XS Max、iPhone 8 Plus

ちなみに、iPhone XS/XS MaxはiPhone Xにはなかったアンテナラインが本体の左上下に入れらています。

アンテナラインの違い
上からiPhone X、iPhone XS Max、iPhone 8 Plus

デザインを犠牲にしてまで追加したアンテナラインですが、iPhone Xに電波干渉の問題はなかったはずなので、ギガビット級のLTE通信に対応するためにアンテナを追加した可能性がありそうです。

iPhone XS Maxの背面デザインはiPhone Xと全く同じとなっています。

iPhone XS Max/iPhone X/iPhone 8 Plus 背面パネルの比較
左からiPhone XS Max、iPhone X、iPhone 8 Plus

どのモデルもガラス素材のパネルを採用しているので質感は非常に高いですが、落としてしまとバキバキに割れてしまうリスクがあります。

その代わりにワイヤレス充電に対応しているのですが、ガラスは指紋もつきやすく汚れが目立つので個人的にはiPhone 7/7 Plusの軽くて汚れが付かないアルミ素材の方が好きだったりします。

カメラについてですが、iPhone 8 Plusのデュアルカメラは横向きでしたが、iPhone XS Maxは縦向きになっています。

縦向きのカメラを搭載したことで本体を横に持って構えた時に指被りを防ぐことができるので、撮影はiPhone 8 PlusよりもiPhone XやiPhone XS Maxのカメラの方がしやすいです。

\iPhone XS/XS Maxをキャリアでチェック/

ディスプレイの解像度と仕様

iPhone XS Maxは6.5インチの有機ELディスプレイ(OLED)を搭載しています。有機ELディスプレイは自己発光するディスプレイで省電力とコントラスト比が高くてクッキリとした画質が特徴となっています。

画面サイズの違いを比較
 iPhone XS MaxiPhone XiPhone 8 Plus
サイズ6.5インチ5.8インチ5.5インチ
解像度2,688 x 1,242ピクセル 458ppi2,436 x 1,125ピクセル 458ppi1,920 x 1,090ピクセル 326ppi
仕様OLEDIPS-LCD
コントラスト比(標準)1,000,000:11,300:1
最大輝度625cd/m2(標準)
HDRHDR 10対応
その他True Toneディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
3D Touch

iPhone XS Maxは6.5インチのOLEDのSuper Retina HDディスプレイを搭載、HDR 10にも対応しているのでHDRに対応した動画コンテンツなら綺麗に動画を楽しめます。

6.5インチのiPhone XS Maxのディスプレイサイズはどれくらい大きさになるのか、iPhone XとiPhone 8 Plusで比較してみました。

YouTubeアプリの縦画面表示してみると、iPhone XS Maxの表示領域はiPhone XS/Xとは全く同じで単純に画面が大きくなっているだけのようですね。

iPhone XS Max Youtube 画面の大きさ比較
左からiPhone XS Max、iPhone X、iPhone 8 Plus

YouTubeをランドスケープモード(横画面)にしてフル画面表示させることでiPhone XS Maxの画面の大きさが生きることになり迫力を出すことができます。

iPhone XS Max Youtube 画面横向き比較
下からiPhone XS Max、iPhone X、iPhone 8 Plus

ただし、フル画面表示にすると左のノッチ部分が欠けてしまいYouTubeの通常の画面サイズである16:9のコンテンツの上下も欠けてしまうので、通常モードで見る場合はiPhone 8 Plusとさほど画面サイズは変わりないことが分かります。

20180921204503j:plain
下からiPhone XS Max、iPhone X、iPhone 8 Plus

より高精細になったディスプレイ

iPhone XS Maxの画素密度はiPhone Xと同じ458ppiなのでiPhone 8 Plusの326ppiよりも高精細な表示をすることができます。

有機ELと液晶の違い
左:iPhone XS Max、右:iPhone 8 Plus

かなり目を凝らさないと違いを判別は不可能なくらいですが、サムネイル表示されている写真一覧の画像を比べてみると違いを判別できますし、アプリのアイコンはiPhone 8 PlusよりもiPhone XS Maxの方が高精細になっていることがよーく目を凝らせば確認することができます。

iPhone XS Max カメラのスペック

カメラの画質は格段に向上している

iPhone XS Maxはデュアルカメラシステムを搭載していてiPhone XやiPhone 8 Plusと同じかーと思うかもしれませんが、新しくなった1200万画素のイメージセンサーとデュアル光学式手ぶれ補正を搭載しているのが特徴となっています。

カメラのスペック比較
 iPhone XS MaxiPhone XiPhone 8 Plus
広角カメラ1200万画素
より深く、より大きなピクセル
ƒ/1.8
光学式手ぶれ補正
1200万画素
ƒ/1.8
光学式手ぶれ補正
望遠カメラ1200万画素 ƒ/2.4
光学式手ぶれ補正
1200万画素 ƒ/2.8

AppleはiPhone XSのカメラセンサーは…

  • より深く、より大きなピクセルを採用しました。
  • その大きさにより一段と多くの光をセンサーに取り込めます。

…としており、広角カメラのイメージセンサーは1/3.0 → 1/2.5型と大型化しています。イメージセンサーが大きくなることによって光をより多く取り込むことが可能となり、暗いところの撮影に強くなります。

スマートHDRで白トビしにくい

iPhone XS/XS Maxは高性能なA12 Bionicのパワーを使い、いくつかの画像データを瞬時に組み合わせて綺麗な写真を生み出すことができるスマートHDRに対応しており逆光で白飛びをしそうな場面で本当に白飛びをしないようになりました。

iPhone XS Max カメラ スマートHDR

iPhone Xで撮影したものはカメラのフード部分とテーブルの木目が白トビしていますが、iPhone XS Maxで撮影したものは白飛びすることなくカメラのフードとテーブルの木目がしっかりと再現、後ろにあるカーテンの素材もしっかりと表現できています。

夜の街の光もiPhone XS Maxなら正確に表現することができます。

iPhone Xだと電光掲示板の情報はほぼ失われてしまっていますが、iPhone XS Maxなら何が表示されているのかしっかりと確認できるほどキレイに撮影できています。

iPhone XS Max 高感度

これ、凄くないですか??

iPhone XS MaxはスマートHDRを使うことでここまで綺麗な写真を一発で撮影可能となっています。

20180921234154j:plain

ポートレートモードで撮影をしてもスマートHDRはしっかりと機能し白飛びすることなくし綺麗に背景や素材の質感や表現できている。

20180925114935j:plain

同時生成されるスマートHDRを使ってないバージョンを見てもiPhone Xよりも格段に綺麗に撮影できているので、元となっている画像データそのものがすごい綺麗になっているのでしょう。

つまり、iPhone XS/XS Maxの32%も大型化したイメージセンサーのおかげでより多くの光を取り込むことが可能となりより自然な表現をすることができるようになったということになります。

背景のボケ味を深度コントロール可能に

ポートレートモードは背景をボカすことができる機能です。

iPhone XやiPhone 8 Plusでも使うことができましたが、iPhone XS/XS Maxのポートレートモードはさらに精度が高くなり綺麗なボケ味を表現することができるようになりました。

ただ、個人的には背景のボケ味のレベルはiPhone Xとさほど差がないのかなーと思っています。

確かに人物撮影に関してはiPhone XS Maxの方がより自然なボケ味が表現できているのですが、草木など複雑な形状をしたものに関してうまいことボケを表現することができません。

ポートレートモード

深度コントロールは撮影後に「編集」からf1.4〜f16の絞り値を調整することができます。

深度コントロール

確かにスゴイのですがHUAWEIのスマホで、すでに実現している機能なので驚きはさほどありません。深度コントロールをiPhone Xが登場した時に実現していたら感動モノだったんですけどね。

なお、注意をしないといけないのがiPhone XS MaxのポートレートモードはiPhone XやiPhone 8 Plusと同じく撮影距離が決まっています。

  • 被写体から45センチ(実測)〜2.5メートルの間

なので、小さいフィギュアなどのブツ撮りに使うことはほぼできません。

20180921145803j:plain

やろうと思えばブツ撮りできますが遠くから撮影しないといけないので被写体がかなり小さくなってしまうのが難点です。HUAWEIのスマホは距離関係なしで背景をボカすことができるので、この辺りがiPhoneのポートレートモードの微妙なところですよね。

\iPhone XS/XS Maxをキャリアでチェック/

iPhone XS Max CPUのスペックと性能

CPU・GPU・RAMの性能

iPhone XS MaxはA12 Bionicプロセッサを搭載しています。

CPUのコア数はA11 Bionicと同じ6つですがGPUのコア数は3つから4つに増えており、7nmプロセスルールを採用することで省電力になり発熱が抑えられているのが特徴となっています。

CPUプロセッサの比較
モデルiPhone XS MaxiPhone XiPhone 8 Plus
プロセッサA12 Bionic チップA11 Bionicチップ
CPUコア数6コア
(高性能コア2 + 高効率コア4)
GPUApple独自4コアGPUApple独自3コアGPU
RAM4GB3GB
ニューラルエンジン8コア
(毎秒5兆の演算処理)
2コア
(毎秒6000億の演算処理)
ストレージ64GB/256GB/512GB64GB/256GB

実際にどれくらい性能が向上しているのか、Geekbench 5でA12 Bionicの性能を計測してみました。

iPhone XS Max・iPhone 8 PlusのCPU性能
iPhone XS Max・iPhone 8 PlusのCPU性能
iPhone XS MaxのCPU性能
モデルiPhone XS MaxiPhone XiPhone 8 Plus
プロセッサA12 Bionic チップA11 Bionicチップ
CPU
シングルコア
1109921936
CPU
マルチコア
278523762435
GPU
(Metal)
468731543347

iPhone XS Maxの方がCPUの性能が15%ほど向上しているようです。大きな差はないですが、iPhone XよりもiPhone XSの方が快適に処理することができるようになっているようです。

また、GPUの性能は物理的にコア数が多くなっているおかげでグラフィックの性能は50%も高速化しています。GPUの性能はゲームや動画編集で影響してくるところなので、ゲームをたくさん遊びたいという方はiPhone XSを選んでおくと快適に遊ぶことができるでしょう。

なお、iPhone 8 PlusとiPhone Xは同じA11 Bionicですが、iPhone 8 Plusの方がスコアが高くなっています。iPhone Xの方が解像度が高く負荷がかかってることが影響しているのかもしれません。

A12 Bionicは性能が向上しているだけでなく電力効率も向上。A11 Bionicと比較して50%電力消費の少ない4つの高効率コアが搭載し、アイドルタイムの消費電力を下げることでバッテリーの持ちを向上させています。

Face IDの認証速度

iPhone XS/XS MaxはFace IDを搭載し顔認証により画面のロック解除することができます。顔認証の速度が向上していると発表されていますが僕の体感ではほとんど同じです。

実際にiPhone XS MaxとiPhone Xを並べてFace IDでロック解除してみましたが、同じタイミングで鍵マークが解除されました。

iOS 12をインストールしたiPhone XのFace IDの認識速度が速くなったんじゃないのかなと思うんですよね。iPhone XをiOS 12にアップデートしたらFace IDが高速化されたように感じました。

Appleは「先進的なSecure Enclaveと新しいアルゴリズムにより、Face IDがさらに速く。さらに魅力的な機能に」と公式発表しておりハードウェアではなくソフトウェアで高速化したことを明らかにしています。

LTEの通信速度がさらに速くなった

iPhone XS/XS MaxのLTEは「4×4 MIMOとLAA対応ギガビット級LTE」を搭載し、iPhone XやiPhone 8/8 Plusよりも速くLTE通信ができるようになっています。

実際にRBB SPEEDを使ってドコモのSIMカードを入れ替えて通信速度を計測してみたところ…

iPhone XS Max LTE通信速度
モデルiPhone XS MaxiPhone X
受信速度146.16Mbps91.78Mbps
送信速度14.98Mbps15.91Mbps
PING85ms63ms

1年前にiPhone XやiPhone 8/8 PlusのLTE通信も結構速くなったなーと思ってたら、iPhone XS Maxはさらに上を行く通信速度になっていました。同じSIMカードで同じ時間帯で測定しているのにたった1年でこれだけの差があるのですから技術の進歩って素晴らしい。

スピーカーの音が広がる音質に

iPhone XS/XS Maxのスピーカーは「よりワイドに広がるステレオ再生」に対応し、より迫力のあるサウンドを楽しめるようになりました。

音質が良くなったというよりもiPhone XやiPhone 8/8 Plusよりも音に広がりのある音質に変わったといった感じです。

同じ本体サイズのiPhone XS MaxとiPhone 8 Plusで聴き比べをしてみてもその違いは分かるくらい広がりのあるサウンドに変化しています。

  • iPhone 8 Plus:引き締まった音
  • iPhone XS Max:広がりのある音

音質のタイプが違うのでどちらが音質が良いとは一概にはいえませんが、臨場感を感じることができるのはiPhone XS Maxなので、小さなデバイスに合っているのはiPhone XS Maxのスピーカーといっていいのかもしれません。

バッテリー切れでもSuicaが使えるように

iPhone XS/XS MaxはバッテリーがなくなってiPhoneが使えなくなってしまった場合でも予備電源でSuicaなどのエクスプレスカードを使うことができる機能が搭載されました。

従来のモデルもiPhone 7/7 Plus以降のモデルであればSuicaなどを登録して電車やバスに乗ることができましたが、バッテリーが無くなると決済できませんでしたが、iPhone XS/XS Maxはこのような困った状況になることを防ぐことが可能となります。

Suicaなどのエクスプレスカードをよく利用するユーザーにとっては非常に嬉しいアップデートといえるのではないでしょうか。

耐水性能が向上している

iPhone XS/XS MaxはIP67等級からIP68等級に耐水性能が向上しています。

これは深さ2メートルのプールに水没しても30分耐えることができる耐水性能を持っており、さらにコーヒーやジュースといった液体に浸かったしても耐えることができるようになっています。

欠点:iPhone XS Maxはランドスケープモードに完全対応していない

iPhone XS MaxはiPhone 8 Plusと同じような本体サイズということもあり、アプリによってはランドスケープモード(横画面)に対応をしています。

例えば、設定アプリはランドスケープモードに対応しているので2画面で設定することができます。

設定アプリのランドスケープモード
設定アプリのランドスケープモード

メモアプリも本体を横にすることでランドスケープモードで使うことができるようになっています。

ランドスケープモードのキーボード
ランドスケープモードのキーボード

ランドスケープモードを使いたいためにPlusシリーズを選んできたという方もいるとは思いますが、iPhone XS Maxのランドスケープモードは非常に中途半端でホーム画面がランドスケープモードには非対応となっています。

iPhone XS Max・iPhone 8 Plus 横向きのホーム画面比較
iPhone XS Maxのホーム画面は横向き非対応

なんでホーム画面がランドスケープモードに対応していないんだろう…大失望してしまったのですが、Face IDは本体を横にしたら顔認証することができないことが影響しているのかもしれません。

なので基本的にiPhoneは縦で使って欲しい…ということなのかもしれません。Face IDが横に対応していないのは致命的な欠点ですよね。

アップデートで解消されることに期待していましたが、iPhone 11・11 ProのMaxでもこの問題は解決していないので、横向きでの使用は基本的に推奨していないということなのかもしれません。

iPhone XS Maxはランドスケープモードに対応している、対応していないアプリがあったりとかなり中途半端です。例えば、iTunes StoreはiPhone 8 Plusのランドスケープモードに対応していますが、XS Maxには非対応です。

iTunes Storeのランドスケープ
iTunes Storeのランドスケープ

App StoreはiPhone 8 PlusもXS Maxのどちらもランドスケープモードに非対応となっています。

App Storeはランドスケープモードに非対応
App Storeはランドスケープモードに非対応

Appleの開発が間に合っていない感がかなりしますが、今後のアップデートで全てのアプリでランドスケープモードに対応してくれることに期待したいところです。

iPhone XS Max レビュー・評価:まとめ

iPhone XS Maxは6.5インチの有機ELディスプレイ、A12 Bionic + 4GBメインメモリ、デュアルカメラを搭載しています。

iPhone XS Max おすすめポイント
  • 6.5インチの大画面サイズで迫力ある映像が楽しめる
  • デュアルカメラで背景をボカしたり、エフェクトをかけれる
  • スマートHDRで綺麗な写真を撮影できる
  • 高性能なA12 Bionicでストレスない動作速度
  • IP68等級の耐水防塵性能を持っている
  • ワイヤレス充電に対応している
  • eSIMに対応していてDSDSを使用可能

6.5インチの画面サイズに大きいですが、このサイズ感に慣れるとネットサーフィン、YouTube、Amazonプライムビデオなどの動画コンテンツも迫力のある画面で楽しむことができます。

A12 Bionicプロセッサはまだまだ現役のプロセッサとなっていて、iPad Air 3iPad mini(第5世代)などタブレット端末にも採用されている高性能なものとなっているので、快適に使うことができるでしょう。

iPhone XS Max おすすめポイント
  • 本体サイズが大きくて重い
  • 端末価格が高すぎる

iPhone XS Maxは6.5インチのディスプレイを搭載した大きいスマートフォンとなっているので、基本的には両手でしっかりと持って使う端末となります。

確かに大きい端末ではありますが、大きいスマホであることをしっかり理解して使うことで、 大きな画面でコンテンツを楽しめるのでユーザー体験は向上するのかなと感じます。

最新のiPhone 11 Pro Maxよりも筐体サイズは少しだけ小さくて軽いので6.5インチのiPhoneを少しでも軽やかに使いたいならおすすめの端末となっていますよ。

なお、現在はApple Storeで買うことができるのはiPhone 11iPhone 11 Proとなっています。iPhone XSシリーズはキャリアで買うことができます。

\iPhone XS/XS Maxをキャリアでチェック/

また、中古でiPhone XS Maxを手に入れるのもいいかもしれないですね。中古のiPhoneについてはこちらをどうぞ。

iPhoneはApple Watchと組み合わせるとさらに便利に使うことができます。とくにiPhone XS Maxは筐体サイズが大きいので、Apple Watchがあると端末をポケットから取り出すことなく通知確認をすることができます。

iPad Pro 11インチ・12.9インチはiPhone XSと同じくホームボタンのないベゼルレススタイルのiPadとなっています。合わせて使うことで快適な環境を手に入れることができます。

iPhoneのカラーの選び方、ストレージ容量の選び方、保護フィルムの必要性についてはこちらの記事をどうぞ!

2018年モデルのiPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRの違いについてはこちらの記事を参考にしていただけたらと思います!

最新のiPhoneの比較・おすすめはこちらをどうぞ。