iPhone X/XSシリーズ Face IDの使い方

2020年現行のiPhone 12iPhone 12 ProiPhone 11iPhone XRに搭載されている顔認証・Face IDは使いやすいと思いつつも使いにくい部分もあるのも事実です。

スリープ解除をしてFace IDでロック解除しても画面を上にスワイプしないとホーム画面の表示ができないのは慣れるまで使いにくいです。

しかし、AssistiveTouchを使うことで上にスワイプしなくてもロック解除することができるので方法・使い方について紹介したいと思います。

スワイプでの画面ロック解除が面倒だと感じる方は是非参考にしてください。


\iPhone 12・12 Pro 販売開始/

iPhoneのFace IDの使い勝手はどう?

顔認証のFace IDを使って画面ロック解除、Apple Payの支払い決済ができる機種は以下のiPhoneとなっています。

Face ID対応の端末
  • 2017年モデル:iPhone X
  • 2018年モデル:iPhone XS/XS Max/XR
  • 2019年モデル:iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
  • 2020年モデル:iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max

世代によるFace IDの操作方法に違いはなく、どのモデルでもジェスチャー操作で簡単に顔を認証させることが可能となっています。

2020年のiPhone 12・12 ProもFace IDに対応した端末となっています。ただ、近年はマスクが必須の世の中になってきているので指紋認証も見直さられており、iPad Air 4はサイドボタンに指紋認証センサーを搭載するなどしています。

いずれ、iPhoneにもサイドボタンにTouch IDを採用する時が来るかも…?

ロック解除の流れ

ホームボタンのないiPhoneの画面ロック解除はスリープ解除をして顔認証をしてから画面下から上にスワイプすることでできます。

  1. iPhoneを手前に傾けるか画面タッチでスリープ解除
  2. Face IDで顔認証しロック解除(鍵マークが開く)
  3. 画面下から上にスワイプして開く
  4. ホーム画面が表示
iPhone 11/11 Pro/XRのロック画面解除の流れ
Face IDによるロック画面解除の流れ

Face IDを使ってのロック画面を解除する基本動作はジェスチャーによる操作によりしています。この動作に慣れればかなり使いやすい画面解除方法なのかなと思います。

画面端下から上にスワイプが辛いことも

フルディスプレイのiPhoneを使って感じるのは、縦長になった画面の端下から上にスワイプするのはiPhoneを持っている場所によっては操作しにくいということ。

ホーム画面を表示させるには画面下からスワイプして画面を解除する必要があります。

iPhoneのジェスチャー操作による画面ロック解除
画面下からスワイプして画面を解除する

本体の下の方を持っていれば画面解除はスムーズにすることができますが、真ん中あたりを持ってしまうと顔認証によるロック解除はできているけど画面下からスワイプに苦労してしまうことがあります。ありませんか?僕だけ?

スムーズにすることができますが、真ん中あたりを持ってしまうと顔認証によるロック解除はできているけど画面下からスワイプに苦労してしまうことがあります。ありませんか?僕だけ?

おそらく手が小さい女性や分厚いケースを装着している方はホーム画面を表示させるのに苦労するんじゃないのかな…?

まあ、慣れの問題だと思いますが。

画面ロック解除をボタンに設定する方法

で、iPhone 11/11 Pro/XRの「画面ロック解除がしにくい!」という方のための解決方法を提案したいと思います。

AssistiveTouchのカスタムアクションを設定する

アクセシビリティのAssistiveTouch(アシスティブタッチ)のカスタムアクションを使うことで解決できるので是非活用してください。

カスタムアクションはiOS11.1から追加された新しいアクセシビリティ機能となっており最新のiOS 13にももちろん搭載されています。

「設定」アプリを起動し「一般」→「タッチ」→「アクセシビリティ」から「AssistiveTouch」をONにすると画面に丸っぽいボタン(ソフトウェアボタン)を表示させることができます。

このソフトウェアボタンを従来のホームボタンの代わりに使うことができるのです。

AssistiveTouchでソフトウェアホームボタン
AssistiveTouchをホームボタンの代わりとして使う

「AssistiveTouch」の「カスタムアクション」はソフトウェアボタンをカスタマイズできる機能となっていて、シングルタップ、ダブルタップ、長押し、3D Touchに各機能を割り当てできる便利な機能です。

AssistiveTouchのカスタムアクション設定

オススメ設定はこんな感じ。

  • シングルタップ:ホーム
  • ダブルタップ:なし
  • 長押し:メニューを開く
  • 3D Touch:コントロールセンター

「3D Touch:メニューを開く」を割り当てるとメニュー画面が変なところに飛んでしまうバグがあるのでこのような割り当てにしました。

カスタムアクションのおすすめ設定

iPhone 11/XS/XRのコントロールセンターの呼び出しは画面端上右から下にスワイプすることで起動できますが、とても使いにくいですよね。

ということで、コントロールセンターは使用頻度も高い方の機能なので3D Touchで呼び出せるようにしました。

AssistiveTouchでiPhoneを簡単操作
AssistiveTouchでiPhoneを簡単操作

こんな感じでAssistiveTouch(アシスティブタッチ)のカスタムアクションを設定することで一つのボタンで様々な機能をワンタッチで起動させることが可能となります。

iPhone 12・iPhone 11は3D Touhcを搭載していないので「長押し」にコントロールセンターを割り当てするのがおすすめです。)

様々な機能をワンタッチで起動させることが可能となります。

そして本題です。カスタムアクションを使ってiPhoneの画面ロック解除をするとこのような手順になります。

  1. iPhoneを手前に傾けるか画面タッチでスリープ解除
  2. Face IDで顔認証しロック解除(鍵マークが開く)
  3. AssistiveTouchのボタンを押す → ホーム画面が表示
AssistiveTouchでロック画面解除

画面端下からスワイプしなくても簡単にロック解除してホーム画面を表示することができました。

AssistiveTouchで画面ロック解除
AssistiveTouchで画面ロック解除

これで無理な体制から画面端下 → 上にスワイプしなくてホーム画面を表示できるようになりました。とても便利なのでFace ID対応のiPhoneを使っている方は試してみてはください!

Face IDの認識精度について

暗い場所でも問題なく顔認証できる

iPhone X/XS/XRのFace IDは普通の使い方ならほぼ問題なくスピーディーに顔を認識してくれるのでTouch IDよりも快適だと思います。

赤外線センサーや投光イルミネータといったセンサーを内蔵しているおかげで暗い場所でもしっかりと顔を認証してくれるのでとても快適です。暗いところだと顔認証できないという声も一定数あるみたいだけど個人的にはほとんど問題はありません。

ただ、顔を近づけすぎると認証できないことがあるのでもし精度が悪いと感じている方はiPhoneが近すぎるのかも?あと、布団の中に入って横になった状態になるとFace IDは全く機能しません。

掛け布団を少しどけてiPhoneをしっかり対面させれば認識させることができますが、認識させるのに意識しないといけない感じです。布団の中でスマホを使うって普通によくあることなので、この辺りの精度を改善して欲しいですよね。

横持ちだと顔認証できない

Face IDはiPhoneを横で持ちランドスケープモードで使っていると顔認証をすることができない仕様となっています。つまり、横持ちでパスワード入力をするためにFace IDを使う場合は縦に持ち直す必要があるのです。

かなり致命的な仕様ですが、iPad Pro 11インチと12.9インチ(第3世代)に搭載している顔認証機能は360°どこからでも顔を認証できるFace IDとなっています。

子どもや双子などの認証精度に不安も

あと、不安になってしまった事案として試しに息子の顔を認証させてみたら認証解除できてしまったことが数回あったんですよね…。

家族だから顔は似ているのかもしれないけど子供だぞ?本当にセキュリティ的に安心していいものなのか…。かなり不安になってしまいました。

ちなみに13歳以下の子供については誤認識をすることもあるとAppleの公式文章に書かれています。

無作為に選ばれた他人が iPhone X を見て、Face ID で本体のロックを解除できてしまう確率は、およそ 100 万分の 1 にすぎません (一方の Touch ID は 5 万分の 1)。さらなる安全強化策として、Face ID を試せるのは 5 回までになっています。認証に 5 回失敗したらパスコードの入力が必要です。

双子や似ている兄弟姉妹、または 13 歳未満の子供については顔の特徴も成長途上にあるため、統計的な確率が違ってきます。この点について懸念される場合は、パスコード認証をご利用になることをおすすめします。

先進の Face ID テクノロジーについて – Apple サポート

公式でも子どもの場合は顔認証ではなくパスコードを使ってくれとしているんですね。まあ、これからiOSのアップデートで改善されることに期待したいところですね。

まとめ:Face IDの使い勝手は悪くないが改良に期待

Face IDの使い勝手はそんなに悪くはありません。iPhone Xを使っていくうちにFace IDの癖がわかるようになってきて、iPhoneも学習しているのか認証率は上がっていきます。

ちなみに、iOS 12、iOS 13へのアップデートでFace IDの認証速度、精度が向上していっているので今後さらに使いやすくなっていくことは間違い無いでしょう。

ただ、本当ならTouch IDも同時に使えるようになったら嬉しいんですけどね。ディスプレイにTouch IDを内蔵するという情報もあり2020年モデルのiPhoneはディスプレイ内蔵式Touch IDが搭載するとか?

最新のiPhoneを徹底比較した記事はこちらをどうぞ!

iPhone 12とiPhone 11のレビューはこちらです。

比較した記事はこちらです。

https://www.sin-space.com/entry/iphone12mini-iphonese2

Face IDは好きになれないという方はホームボタンを搭載したiPhone 8、iPhone 8 Plusを選んだ方がいいのかもしれませんね。iPhone 11の発売によって大幅値下げされたので、購入しやすくなっていますよ。

iPhoneのストレージ容量の選び方、おすすめの容量についてはこちらの記事をどうぞ!

iPhoneを少しでも安く手に入れたいなら中古でiPhoneを買うという手段もアリです。通常よりも2〜3割ほど安い価格で購入できるので新品にこだわりがないならおすすめですよ。

iPhoneを買ったら合わせて購入することで便利になる周辺機器・アクセサリーについてはこちらをどうぞ!

iPhoneは出来るだけケースに入れずに使いたいですが細かい傷がついてしまうので保護フィルムを貼ることをおすすめです。保護フィルムを貼った方がいい理由について詳しく書いています。

おすすめはPDA工房というところの保護フィルムで画面だけじゃなくて背面パネル側の保護フィルムもあります。