iPhone SE(第2世代)レビュー

iPhone SE(第2世代)が2020年4月24日に発売しました。iPhone SEといっても4インチではなく4.7インチのディスプレイを採用しiPhone SE(第2世代)のデザインは完全にiPhone 8と同じです。

iPhone SE(第2世代)は64GBが44,800円、128GBが49,800円とお手頃感のある端末になっているのに、iPhone 11 Proと同じA13 Bionicプロセッサを搭載しているのが素晴らしいところ。とにかく動作が快適です。

ここではiPhone SE(第2世代)のデザイン・スペック・カメラの画質をレビューしています。旧型のiPhone SEiPhone 7iPhone 8からの乗り換えを検討している方は参考にどうぞ。


\iPhone 12・12 Pro 販売開始/

iPhone SE(2020・第2世代)の特徴

iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)

iPhone SEはiPhone 5sの後継機種として2016年3月に発売した小型モデル。他モデルと違ってナンバリングモデルではなく派生モデルとして9月ではなく3月に発売された異例のモデルでした。

iPhone SE(2020・第2世代)
  • iPhone 8と同じ筐体デザイン
  • 4.7インチの液晶ディスプレイを搭載
  • 片手で操作できるコンパクトサイズ
  • A13 Bionicプロセッサで動作が快適
  • 容量は64GB・128GB・256GB
  • 指紋認証のTouhc IDでマスクしててもOK
  • リアカメラは1200万画素のシングルカメラ
  • スマートHDRを搭載し逆光に強い
  • 背景ぼかすポートレートモードに対応
  • ギガビット級LTEに対応
  • Wi-Fi 6の高速通信に対応
  • 価格は44,800円と安い

iPhone SE(第2世代)の筐体デザインはiPhone 8と全く同じで片手で操作できるサイズ感のiPhoneとなっています。

CPUプロセッサも大幅に強化されていて、iPhone 11 Proにも採用されているA13 Bionicを搭載しリアカメラがスマートHDRとポートレートモードに対応したのが大きな違いとなっています。

こんなにスペックが強化されたのに価格が52,800円から44,800円に値下げされたのもスゴイです。この価格で最新のA13チップを搭載したiPhoneを使うことができるのはヤバいですよね。スペックだけで見たらちょっとあり得ないくらい凄い。

Androidスマホで例えるならSnapdragon 855を搭載したスマホが5万円以下で買えるのと同じですからね。筐体の見た目は少し古臭さはありますが、指紋認証のTouch IDも使えるのでマスクをしていても画面ロック解除ができます。

生活するにおいて使いやすさを追求した低価格iPhoneとみて良さそうです。

iPhone SE(第2世代)はApple Storeだけでなくドコモ、au、ソフトバンクからも販売されます。

\iPhone SEをチェックする/

2020年秋に発売されるであろうiPhone 12の情報はこちらです。

iPhone SE(2020・第2世代)レビュー

ガラス + アルミフレームのスタイル

iPhone SEはiPhone 5sのスタイルを流用してましたが、同じようにiPhone SE(第2世代)もiPhone 8と同じデザインとなっていて筐体の素材はアルミフレーム + ガラスを採用しています。

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8の違いはAppleのロゴマークが中央に配置されて、iPhoneのロゴが消えているところですね。なので、背面パネルからは違いを見分けることはできます。

iPhone 8のスタイルもシンプルで良かったですが、iPhone SE(第2世代)はさらにシンプルになってとてもかっこいいスタイルになりましたよね。やっぱり、この世代のiPhoneのデザインは一つの完成形モデルと言ってもいいのかも。

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8を比較

本体左側にミュートスイッチと音量ボタンを搭載しています。上にあるのがiPhone SE(第2世代)、下にあるのがiPhone 8となっていますが全く同じデザインとなっています。

ミュートスイッチと音量ボタン
ミュートスイッチと音量ボタン

本体右側にサイドボタンとSIMカードスロットがあります。

サイドボタンとSIMカードスロット
サイドボタンとSIMカードスロット

nanoSIMに対応していて付属のピンを使うことで開けることができます。ちなみに、SIMカードスロットを開けるためのピンはコストダウンのためか素材と形が変更されています。

充電ポートはLightningとなっています。

Lightningポートを搭載
Lightningポートを搭載

iPhone 8と同じボディを使っているので違いはありませんね。ちなみに、付属の充電アダプタは5Wタイプとなっていますが、サードパーティ製の急速充電器を使うことで18Wの急速充電に対応しています。

急速充電器を使うことでiPhone SE(第2世代)を30分でバッテリー残量を50%ほど補充できるので急いでいる時など便利ですよね。一つ持っておくといいと思います。

また、Qi規格によるワイヤレス充電にも対応してるのでケーブルレスでiPhone SE(第2世代)を充電することができます。

Qi ワイヤレス充電に対応
Qi ワイヤレス充電に対応

この価格帯のスマホでワイヤレス充電に対応しているモデルは少ないので、iPhone SE(第2世代)は相当コスパはいいのではないでしょうか。ちなみに、30分で15%〜20%ほど充電することが可能です。

めちゃくちゃ速いというわけではないですがAnker PowerWave Ⅱ Standなどのスタンド型のワイヤレス充電器を使うことでYouTubeを見ながら充電することもできるのでとても便利ですよ。

本体カラーは3色展開に

本体カラーはシルバー → ホワイト、スペースグレイ → ブラックになったことでより白く、より黒い筐体カラーに変更となっています。さらに、PRODUCT REDも選べるように。

iPhone SE(第2世代)本体カラー
iPhone SE(第2世代)本体カラー

ただし、ホワイトでフロントパネルが白色じゃないのは注意です。

従来のホームボタンありのiPhoneは筐体が白系だとフロントパネルも白色だったので指紋が目立たないというメリットがありましたが、iPhone SE(第2世代)のフロントパネルは黒色に統一されています。

iPhone SEはホワイトでもフロントパネルはブラック
iPhone SEはホワイトでもフロントパネルはブラック

今まで白系の本体カラーを選んできていたのでホワイトなのにフロントパネルが黒いのは違和感がありますね。コストダウンの一環だと思いますが、少し残念ですね…。

ディスプレイサイズは4.7インチに

iPhone SEは4インチでしたが、iPhone SE(第2世代)はiPhone 8をベースとなり4.7インチの画面サイズに大型化しています。解像度は1,334 x 750ピクセルとなっています。

4.7インチと4インチのディスプレイ
4.7インチと4インチのディスプレイ
iPhone SE2のディスプレイ
 iPhone SE(第2世代)iPhone 8iPhone SE
サイズ4.7インチ4.0インチ
解像度1,334 x 750ピクセル1,136 x 640ピクセル
ディスプレイP3、True Tone対応
3D Touch対応

iPhone SE → iPhone SE(第2世代)だと単純に画面サイズが大きくなり表示領域も増えるので一度に表示できる情報量が増えるのでとても使いやすくなると思います。

スペックはiPhone 8と同じく広色域のP3ディスプレイに対応し、色鮮やかな表示ができるようになっています。写真の表現力がiPhone SEよりも向上しているので動画もキレイな画質で見ることができますよね。

また、目に優しいTrue Toneテクノロジーにも対応しているのでTwitterをずっとしてても目が疲れにくい!はず!

ただし、iPhone 11・iPhone 11 Proと同じように3D Touchは廃止されたパネルに。最新iPhoneは3D Touchに非対応でiPhone SE(第2世代)も同じ仕様となった感じです。まあ、長押しの触覚タッチが使えるので問題はないでしょう。

ちなみに、保護ガラスの形状がiPhone 8とは微妙に異なっているので、iPhone 8の保護フィルム・ガラスを貼ると周囲が浮いてしまう現象が起きてしまいます。

なので、iPhone SE(第2世代)に対応している保護フィルム・ガラスを貼るのがおすすめです。

iPhone SE(第2世代)の保護フィルム
iPhone SE(第2世代)の保護フィルム

個人的にはPDA工房の保護フィルムがおすすめで、実際にiPhone SE(第2世代)に貼り付けていますが、周囲が浮くという現象は発生していません。

本体サイズと使いやすさについて

iPhone SE(第2世代)の本体サイズはiPhone 8と同じです。

本体サイズの違い
  • iPhone 8:138.4 × 67.3 × 7.3mm・148g
  • iPhone SE(第2世代):138.4 × 67.3 × 7.3mm・148g

iPhone 11など最近のスマホは画面と本体サイズが大きいので片手で使うのは至難の技ですが、4.7インチのiPhone SE(第2世代)はコンパクトで片手で使えるサイズ感となっています。

片手で使えるiPhone SE(第2世代)のサイズ感
片手で使えるiPhone SE(第2世代)

片手で画面の端まで指が届くのでとても使いやすいです。

本体の厚みも7.3mmとかなり薄いのでペラペラ。は言い過ぎだけど、筐体重量は148gに抑えられているので、ずっと持って操作していても手が疲れにくい。最高。

iPhone SE(第2世代)は本体が軽い
iPhone SE(第2世代)は本体が軽い

少し前までは、このサイズが当たり前だったの大画面スマホになれた今はとても小さく感じてしまうから不思議ですよね。このサイズ感ならケースを付けても大きくなって持ちにくくなることもないですし、久しぶりにケースの装着を検討してみようかな?

指紋認証のTouch IDに対応

iPhone SE(第2世代)はホームボタンを搭載し指紋認証のTouch IDに対応しているので、指で画面ロック解除ができるようになっています。

 Touch IDを搭載している
Touch IDを搭載している

iPhone 8と同じく第2世代の Touch IDを搭載していて先代のiPhone SEと比べると指紋の認証速度は向上しています。個人的にはiPhone 8よりも認証速度が向上しているように感じるくらい素早く画面ロック解除できるように感じるくらい。

最近はマスクを付けることが当たり前の世の中になってきていて顔認証しかできないiPhone 11・11 Proは外では使いにくくなってしまいました。

そんな中で、iPhone SE(第2世代)はマスクをしていても画面ロック解除ができるし、Apple Payによる支払いもできるので外で使うには最高の端末と言ってもいいでしょう。

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CPUはA13 Bionicで高性能に

A13プロセッサ

iPhone SE(第2世代)はiPhone 11シリーズに採用しているA13 Bionicプロセッサ、3GBのメインメモリを搭載しています。

iPhone SE(第2世代)CPUプロセッサ
 iPhone SE(第2世代)iPhone 8iPhone SE
CPUA13 BionicA11 BionicA9
メインメモリ3GB2GB2GB

A13 Bionicと3GBのメインメモリを搭載しiPhone 8よりも間違いなく性能は向上しています。普段使いの操作がとても快適になってストレスを感じることはありません。

Geekbench 5で各モデルのチップの性能を計測してみました。

iPhone SE(第2世代)・iPhone 8 CPU性能比較
iPhone SE(第2世代)・iPhone 8 CPU性能比較
CPUプロセッサの性能比較
 iPhone SE(第2世代)iPhone 8iPhone SE
プロセッサA13 BionicA11 BionicA9
CPUシングルコア1333928523
CPUマルチコア315721441024
GPU(Metal)640333092241

A13 BionicプロセッサはiPhone 11・11 Proにも採用されている最新のチップですが、A9 → A13 Bionicにステップアップすると3倍ものCPU性能を手に入れることになるので、体感で速度アップを感じることができるでしょう。

グラフィック性能もA9 → A13 Bionicなら3倍、A11 Bionic → A13 Bionicでも2倍の性能アップとなっているので3Dグラフィックを多用したゲームも高画質で滑らかに楽しむことができます。

Antutuでも性能を比較してみました。

Antutuのスコア
Antutuのスコア
CPUプロセッサの性能比較
 iPhone SE(第2世代)iPhone 8iPhone SE
プロセッサA13 BionicA11 BionicA9
トータル445767239563171230
CPU1210947969569240
GPU1826704474335742
MEM608946753931991
UX811094758634257

iPhone SE(第2世代)はiPhone 8よりもトータルの性能で2倍近く性能が向上しているようです。とくにグラフィック性能が向上しているのが分かります。

実際にiPhone SE(第2世代)とiPhone 8の動作速度を比較してみました。

といっても、Chromeブラウザ、Twitter、YouTubeくらいのアプリだと体感で差は感じないので、普段使いならiPhone 8 → iPhone SE(第2世代)で速くなることはなさそうです。

ちなみに、スマホゲームのPUBGモバイルは間違いなくiPhone SE(第2世代)の方が処理が上です。

PUBGのリフレッシュレートは極限を設定可能
PUBGのリフレッシュレートは極限を設定可能

iPhone 8はリフレッシュレートは「ウルトラ」までしか設定できませんが、iPhone SE(第2世代)は「極限」に設定できるのでぬるぬる動作させることができます。もう、滑らかさが全然違いますよ。

なので、ゲームをより快適に遊ぶたいならiPhone SE(第2世代)は本当にいいと思います。44,800円で最高スペックのCPUを搭載したモデルを手に入れることができるのは凄いことですよ。

電池持ち・バッテリーの性能

iPhone SEのバッテリー容量は1,624mAh、iPhone 8は1,821mAhとなっていましたが、iPhone SE(第2世代)も1,821mAhのバッテリー容量を搭載しています。

実際のiPhone SE(第2世代)を1日使ってみました。

楽天モバイル(アンリミット)のSIMカードが入った状態でTwitterをしたり、ネットサーフィンをしたり、カメラで4K動画撮影を撮影したり、写真を20〜30枚くらい撮影してたので使用頻度は多い方だと思います。

iPhone SE(第2世代)電池持ち
iPhone SE(第2世代)電池持ち

12時間ほどの使用で98% → 30%ほどのバッテリーの減りだったので、普通の使い方で1日はとりあえず使うことができそうです。さすがに、iPhone 11iPhone 11 Proと比べる電池持ちは悪いですが、普段使いで隙間時間に充電できる環境があればとくに問題はなさそうです。

スマホゲームのPUBGモバイルなど負荷のかかるゲームをすると電池の消費はかなり早くなります。参考までにPixel 4aと電池持ちを比較してみました。

電池持ちを比較
 iPhone SE(第2世代)Pixel 4a
バッテリー容量1,810mAh3,140mAh
Youtube1時間視聴100% → 92%
8%消費
100% → 93%
7%消費
PUBG 30分プレイ97% → 73%
24%消費
97% → 82%
15%消費
放置6時間73% → 55%
22%消費
82% → 63%
21%消費
Youtube1時間視聴50% → 35%
15%消費
50% → 42%
8%消費

PUBGを30分プレイすると24%も電池消費してしまうので、長くゲームを楽しみたい方はモバイルバッテリーは必須になってしまうかもしれませんね。

ちなみに、Appleの公式サイトではiPhone 8と同じ電池持ちとなっています。新品のiPhone 8がないので比較しようがないですが、少なくとも手元にあるiPhone 8よりも電池持ちはいいように感じます。

A13 Bionicはパワフルで省電力なチップとなっているので、いい影響を与えているのかもしれません。

Wi-Fi 6・ギガビット級LTEで通信速度が向上

iPhone SE(第2世代)はWi-Fi 6(ax)に対応しているので、Wi-Fi 6に対応したWi-Fiルーターを使うことで高速通信が可能となっています。

実際にWi-Fiの通信速度を計測してみました。

Wi-Fiの通信速度
 iPhone SE2iPhone 8
1回目202 / 166Mbps99.3 / 276Mbps
2回目182 / 148Mbps117 / 231Mbps
3回目197 / 126Mbps102 / 79Mbps
4回目109 / 10.5Mbps77.9 / 12.6Mbps

思ったほどの違いはありませんが、iPhone SE(第2世代)の方が通信速度は向上しているのは間違い無いでしょう。

さらに、LTEの対応バンドも増えていてギガビット級のLTEに対応し通信速度が向上しています。実際にドコモの4G LTEで通信速度を計測して見ました。

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8の4G LTE通信速度
iPhone SE2とiPhone 8の4G LTE通信速度
4G LTEの通信速度
 iPhone SE2iPhone 8
1回目77.9 / 12.6Mbps31.4 / 4.57Mbps
2回目51.5 / 9.56Mbps50.2 / 12.1Mbps
3回目86.5 / 11Mbps74.6 / 8.52Mbps
4回目88.4 / 12.9Mbps29.0 / 8.59Mbps
5回目85.6 / 9.57Mbps33.6 / 7.12Mbps

4G LTEの通信はかなり向上していますね。iPhone 8は30〜60Mbpsの速度になることが多いですが、iPhone SE(第2世代)は80Mbpsほどの通信速度を何度も記録しました。

iPhone 11・11 Proと同等レベルの4G LTEの通信速度を手に入れて、外でも大容量データを快適にダウンロードすることができるでしょう。

デュアルSIM(nano-SIM + eSIM)に対応

iPhone SE(第2世代)はnanoSIMの物理カードだけでなくeSIMにも対応しているので、IIJmioなどのeSIMを契約して音声通話の主回線とデータ通信の副回線に分けて通信が可能となっています。

もちろん、楽天モバイルのRakuten UN-LIMITのSIMカードもきちんと認識して通信することができますよ。

Apple Payで電子決済ができる

iPhone SE(第2世代)のApple Pay
iPhone SE(第2世代)のApple Pay

iPhone SE(第2世代)はApple Payに対応してiD、QUICPay、交通系カードによる電子決済機能が使えますが、予備電力機能付きエクスプレスカードにも対応したのでバッテリーが切れた時も改札を通ることが可能です。

耐水防塵に対応して濡れても使える

iPhone SEは耐水防塵性能は持ち合わせていませんでしたが、iPhone SE(第2世代)はiPhone 8と同じIP67(水深1mに30分)に対応しています。

iPhoneの耐水性能
  • iPhone SE:なし
  • iPhone SE(第2世代):IP67(水深1mに30分)
  • iPhone 7/8/XR:IP67(水深1mに30分)
  • iPhone 11/XS:IP68(水深2mに30分)
  • iPhone 11:IP68(水深4mに30分)

iPhone 8と同じ筐体なのでIP67(水深1mに30分)に対応したのは納得ですし、普通の生活においては十分すぎる耐水性能といっていいでしょう。

リアカメラのスペック・画質

iPhone SE(第2世代)のカメラは1200万画素のシングルカメラを搭載していてiPhone 8と同じとなっています。

iPhone SE(第2世代)・8のリアカメラ
iPhone SE(第2世代)・8のリアカメラ
iPhone SE(第2世代)カメラの性能
 iPhone SE(第2世代)iPhone 8iPhone SE
リアカメラ1200万画素・ƒ/1.8
光学式手ぶれ補正
4K60P動画撮影対応
1200万画素・ƒ/2.2

4K30P動画撮影
インカメラ700万画素・ƒ/2.2120万画素・ƒ/2.4
HDRスマートHDR自動HDRHDR
ポートレートモード対応(人物のみ)

数値上は同じスペックですが、CPUプロセッサが最新のA13 Bionicを搭載していてスマートHDRにも対応し白トビのしにくいキレイな写真を撮影できるようになっています。

スマートHDRで逆光に強い

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8で逆光のシーンで写真を撮影してみました。

逆光のあるシーンをiPhone SEと8で撮影
逆光のあるシーンをiPhone SEと8で撮影

iPhone 8は通常のHDRでの撮影となっていましたが、カーテンの部分が白トビしてしまっています。そんな中で、iPhone SE(第2世代)はカーテンの素材をしっかり描画できているのが分かります。

逆光にマジで強いスマートHDRは本当にスゴイですよね。

iPhone SE(第2世代)、iPhone 8ともに1200万画素にF/1.8のカメラを搭載し、カメラモジュールは同等性能のものを採用している可能性が高そうですが、A13 Bionicプロセッサを搭載したことで解像感は向上しています。

ペンギンとコイキング
ペンギンとコイキング

パッと見た感じは同じですが、拡大してみると明らかにiPhone SE(第2世代)の方が解像しています。

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8の解像感
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8の解像感

シングルカメラですが最大5倍までデジタルズームすることができます。

デジタル5倍ズームの画質
デジタル5倍ズームの画質

デジタルズームの画質も向上しているようで、iPhone SE(第2世代)の方がより高精細な写真が撮影できます。拡大しないと分からないレベルではありますが、子どもなどの人物撮影に関しては肌の質感が向上します。

何気ない風景もキレイに撮影することができます。

iPhone SEで街並みを撮影
iPhone SEで街並みを撮影

高精細に撮影できるだけでなく明暗差があるところでの撮影も高性能なA13 BionicプロセッサとスマートHDRを活用することで自然な写真に仕上げることができます。

iPhone SEで明暗差のあるところを撮影
iPhone SEで明暗差のあるところを撮影

iPhone SEはシャッターボタンを押してから写真が撮影できるまでのシャッターラグがほとんどないので快適に写真を撮ることができます。なので、動き回る子どもたちの撮影も気軽にできるのがいいところ。

この価格帯のスマホで子どもをバチッと撮影できるのはiPhone SEくらいしかないんじゃなかろうか、と思うほどです。

夜間撮影も少しだけキレイになった

A13 Bionicプロセッサの恩恵でしょうかね。夜間撮影もiPhone 8よりもiPhone SE(第2世代)の方がキレイに撮影できるようになってます。

明るい街頭のあるところでiPhone SE(第2世代)とiPhone 8で撮り比べしてみました。

iPhone SE(第2世代)で明るめの夜間撮影
iPhone SE(第2世代)で明るめの夜間撮影

橋のコンクリートに部分を拡大してみると分かるのですが、iPhone SE(第2世代)は素材の模様もしっかりと表現できているのが分かります。

夜間撮影の画質比較
夜間撮影の画質比較

かなり暗いところの公園のくまさんを撮影してみました。実際はこれよりも真っ暗な場所ですが、ナイトモードがなくてもこれくらい明るめに撮影することができます。

iPhone 8は全体的に暗くてノイズが出てしまっていますが、iPhone SE(第2世代)はキレイとまでは言えませんがノイズ少なめになってるのが分かります。

ちなみに、iPhone 11のナイトモードだと…

ナイトモードだとかなりキレイ
ナイトモードだとかなりキレイ

めちゃくちゃキレイですよね…。A13 Bionicプロセッサを搭載してるんだからナイトモードを搭載できるはずなのに、まあ差別化のため仕方ないところなのかもしれません。

ただ、そこそこ光のあるところであればiPhone SEでも十分綺麗な写真を撮影することができます。

iPhone SEで夜の街を撮影
スマートHDRで夜も街もキレイに撮影できる

スマートHDRを搭載したことによりシャッターを切るだけで暗部から明部までキレイに表現することができます。上位のiPhone 11とほぼ同じ写真を気軽に撮影できるのは強いですね。

背景をぼかすポートレートモード

iPhone SE(第2世代)はシングルカメラですが、背景をぼかすことができるポートレートモードに対応しています。

ただし、iPhone XRと同じように人物のみ対応なのでブツ撮りで背景をボカすことはできないので注意です。

iPhone SE(第2世代)のポートレートモード
iPhone SE(第2世代)のポートレートモード

もちろん、撮影後に背景のボケ量を調整できる深度コントロール、ポートレートライティングにも対応しています。ポートレートモードの画質はiPhone 11と比べると少し劣るかもしれませんね。

この辺りはiPhone 11とiPhone SE2の比較で詳しく書いています。

iPhone SE(第2世代)は44,800円という低価格スマホでありながら、高性能プロセッサを搭載していることもあり、カメラのオートフォーカスの精度がよくて、シャッターラグも少ないので動き回る子どもをしっかり撮影することができます。

この価格帯で、これほどキレイに子どもをきちんと撮影できるスマホは他のメーカーではないといってもいいかもしれないですよ。

動画撮影も手ぶれが少なくキレイに

動画の手ブレ補正の効き方の違いを比較してみました。

大きな差はありませんが、iPhone SE(第2世代)の方が滑らかになっているように見えます。画質も向上していて、この動画はフルHDで撮影したのもですが4K動画で撮影したものはかなり違いがあります。

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iPhone SE(第2世代)の端末価格

iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)

iPhone 9(SE2)はiPhone 8と同じ4.7インチの液晶ディスプレイを搭載した廉価版iPhoneという位置付けとなります。

iPhone SEは廉価版で最終的には39,800円で販売されていましたが、iPhone SE(第2世代)は44,800円〜となります。少しだけ値上げですね。

  • iPhone SE(第2世代)64GB:44,800円
  • iPhone SE(第2世代)128GB:49,800円
  • iPhone SE(第2世代)256GB:60,800円

と言っても、iPhone 8の52,800円よりも安くなってるしA13 Bionic搭載してますからね。安い。各キャリアからもからもiPhone SE(第2世代)が発売されます。

ドコモ版iPhone SE(第2世代)価格
 ドコモ
一括価格64GB:57,024円
128GB:62,568円
256GB:75,240円
12回64GB:4,752円
128GB:5,214円
256GB:6,270円
24回64GB:2,376円
128GB:2,607円
256GB:3,135円
36回64GB:1,584円
128GB:1,738円
256GB:2,090円
返却プログラム64GB:38,016円
128GB:41,712円
256GB:50,160円

ドコモのiPhone SE(第2世代)は64GBが57,024円から買うことができ、2年後に端末を返却する「スマホおかえしプログラム」を使うことで実質38,016円で手に入れることができます。

\ドコモならiPhone SEが実質38,016円!/
au版iPhone SE(第2世代)価格
 au
一括価格64GB:55,270円
128GB:61,250円
256GB:75,215円
24回64GB:2,302円
128GB:2,552円
256GB:3,134円
48回64GB:1,151円
128GB:1,276円
256GB:1,567円
返却プログラム64GB:28,750円
128GB:31,915円
256GB:39,215円

auのiPhone SE(第2世代)はかなり安い価格設定となっていますね。返却プログラムの「かえトクプログラム」を使うことで64GBモデルを実質28,750円で使えるのは安いです。

\iPhone SEをauで/
ソフトバンク版iPhone SE(第2世代)価格
 ソフトバンク
一括価格64GB:57,600円
128GB:64,080円
256GB:78,480円
24回64GB:2,400円
128GB:2,670円
256GB:3,270円
48回64GB:2,400円
128GB:2,670円
256GB:3,270円
返却プログラム64GB:28,800円
128GB:32,040円
256GB:39,240円

ソフトバンクのiPhone SE(第2世代)はドコモよりも割高ですが、返却プログラムの「トクするサポート」を使うことで64GBモデルを実質28,800円で買うことができるようになります。

25ヶ月毎に端末を買い換えるならソフトバンクが一番安くiPhone SE(第2世代)を手に入れることができるのかな。

\SBならiPhone SEが実質28,800円!/

ちなみに、ワイモバイルとUQモバイルでもiPhone SE(第2世代)を手に入れることができるようになります。UQモバイルだと38,000円くらいで買うことができるので、かなり安くiPhone SEを手に入れることができます。

iPhone SE(第2世代)・iPhone 8 スペック比較

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8

iPhone SE(第2世代)とiPhone 8、iPhone 7のスペック比較です。

iPhone SE(第2世代)スペック
 iPhone SE(第2世代)iPhone 8iPhone 7
サイズ4.7インチ(1,334 x 750ピクセル)
ディスプレイP3対応、True Tone対応P3対応
3D Touch対応
プロセッサA13 BionicA11 BionicA10 Fusion
メインメモリ3GB2GB
ストレージ容量64GB/128GB/256GB64GB/256GB64GB/128GB
生体認証指紋認証・Touch ID
耐水防塵IP67
Apple PayFelicaに対応(予備電源あり)Felicaに対応
Wi-FiWi‑Fi 6(ax)Wi‑Fi 5(ac)
LTEギガビット級LTE4G LTE-Advanced
筐体素材ガラスアルミ
ワイヤレス充電Qi対応
充電18W急速充電対応
端末価格44,800円〜52,800円〜

本体からはホワイト、ブラック、Product REDの3色から選ぶことができます。

iPhone SE(第2世代)の本体カラー
iPhone SE(第2世代)の本体カラー

ホワイトはより白に、ブラックはより黒になり個人的にはかなり好みな色です。皆さんはどの色がお好き?

iPhone SE(第2世代) レビュー・評価:まとめ

iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)

iPhone SE(第2世代)は4.7インチのディスプレイを搭載しA13 Bionicプロセッサを搭載したiPhone 8をブラッシュアップしたモデルとなりました。

iPhone SE(第2世代)のいいところ
  • 4.7インチのコンパクトなボディで使いやすい
  • A13 Bionic + 3GB RAMで動作速度が快適
  • 指紋認証でマスクしてても画面ロック解除できる
  • スマートHDR、ポートレートモードに対応
  • 端末価格が44,800円でとにかく安い

基本的にはiPhone 8とそう変わりないですが、プロセッサがiPhone 11iPhone 11 Proと同じA13 Bionicプロセッサを搭載したのは強いですよね。ディスプレイの解像度が低いのでかなり快適に動作しそう。

また、Touch IDに対応しているのでマスクの装着率が向上している現在は快適に画面ロック解除することができます。どうせならFace IDにも対応してくれてたら最高だったのにね…。

iPhone SE(第2世代)の惜しいところ
  • 筐体デザインが古臭い、時代を感じる
  • ポートレートモードが人物に限定

筐体デザインがiPhone 8と同じということで古臭さを感じてしまいます。せめて画面四隅を角丸スタイルにしてくれたら、統一感があって良かったんですけどね。

とはいえ、iPhone SE(第2世代)が登場したことで滅びるであろうと思われたホームボタンを搭載したiPhoneが再び舞い戻ってきたのは頼もしいです。

顔認証も便利だけどホームボタンがあったほうが使いやすいと感じる場面もあるので、最新スペックを搭載したiPhone SE(第2世代)が登場したことで選択肢が残されたのは大きな意味を持つのではないでしょうか。

iPhone SE(第2世代)への乗り換えはiPhone SEiPhone 6siPhone 7といった旧型モデルを使っている方、iPhone XiPhone XRなどFace IDを搭載していてマスクで使いにくいと感じてる方におすすめですよ。

\iPhone SEをチェックする/

iPhone 12 Pro、iPhone 12はこちらです。

https://www.sin-space.com/entry/iphone12-vs-iphone11

iPhone 11シリーズの違いを比較した記事はこちらをどうぞ!

iPhoneのストレージ容量、本体カラーの選び方についてはこちらをどうぞ!