
この記事では最新のiPhoneはどれがいいか違いを比較しています。
iPhoneの種類がたくさんあってどれにするか分からない…って方も多いと思いますが、iPhoneは今現在多くの種類があるので選び楽しみがある一方で迷ってしまいます。
2023年5月現在、以下の8機種があります。
- iPhone 14 Pro Max:6.7インチ
- iPhone 14 Pro:6.1インチ
- iPhone 14 Plus:6.7インチ
- iPhone 14:6.1インチ
- iPhone 13:6.1インチ
- iPhone 13 mini:5.4インチ
- iPhone 12:6.1インチ
- iPhone SE(第3世代):4.7インチ
6.1インチのiPhone 14、6.7インチのiPhone 14 Plus、プロモデルのiPhone 14 Pro、5.4インチのiPhone 13 mini、ホームボタンのあるiPhone SE(第3世代)と多種多様です。
最高スペックのiPhoneがいいならiPhone 14 Pro Maxがいいですが、そこそこの性能で良くて費用を抑えるならiPhone 14、13もとても良き選択肢となります。
ということで、「2023年現在、iPhone どれを選んだらいいかわからない!」というあなたのために、iPhoneのサイズ・スペック・使いやすさからどれがいいか比較しました。
どのiPhoneがいいのか分からない、どれにするか迷っている方は参考にしてみてください。
この記事の目次
iPhoneのラインナップと違いを比較
iPhoneは全部で8機種あって2022年9月にiPhone 14・14 Proが発売によってiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Max、iPhone 12 mini、iPhone 11が販売終了となります。
iPhone 14シリーズの4機種、iPhone 13シリーズの2機種、iPhone 12、ホームボタンを搭載したiPhone SE(第3世代)が現行機種となっています。

iPhone | 14 Pro Max | 14 Pro | 14 Plus | 14 | 13 | 13 mini | 12 | SE3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 6.7インチ | 6.1インチ | 6.7インチ | 6.1インチ | 5.4インチ | 6.1インチ | 4.7インチ | |
世代 | 2022 | 2021 | 2020 | 2022 | ||||
性能 | A16 Bionic ☆☆☆☆☆ 5/5 |
A15 Bionic ☆☆☆☆★ 4/5 |
A14 Bionic ☆☆☆★★ 3/5 |
A15 Bionic ☆☆☆☆★ 4/5 |
||||
生体認証 | 顔(横向き・マスク対応) | 顔(マスク対応) | 指紋 | |||||
カメラ | 広角 + 超広角(マクロ)+ 望遠 LiDAR |
広角 + 超広角 | 広角 | |||||
写真 | ☆☆☆☆☆ 5/5 |
☆☆☆☆★ 5/5 |
☆☆☆☆★ 4/5 |
☆☆☆★★ 3/5 |
||||
動画 | ☆☆☆☆☆ 5/5 |
☆☆☆☆☆ 4/5 |
☆☆☆☆★ 3/5 |
☆☆☆★★ 3/5 |
||||
通信 | Wi-Fi 6・5G(Sub-6)・Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 6・5G(Sub-6)・Bluetooth 5.0 | ||||||
耐水防塵 | IP68(水深6m 30分) | IP67 | ||||||
前面 | セラミックシールドガラス | ガラス | ||||||
背面 | マットガラス | 光沢ガラス | ||||||
フレーム | ステンレス | アルミ | ||||||
スピーカー | 空間オーディオ再生、Dolby Atoms | ステレオ | ||||||
ポート | Lightning(急速充電) | |||||||
無線 | MagSafe(15W)、Qi(7.5W) | Qi(7.5W) | ||||||
NFC | NFC A/B Felica、Suica(予備電力機能付き) | |||||||
サイズ | 特大 | 普通 | 特大 | 普通 | 小型 | 普通 | 小型 | |
重量 | 240g | 206g | 203g | 172g | 173g | 140g | 162g | 144g |
価格 | 164,800円 | 149,800円 | 134,800円 | 119,800円 | 107,800円 | 99,800円 | 92,800円 | 62,800円 |
基本的に現在販売されてるiPhoneはどれを選んでも性能が高くて快適に使うことができるスペックを持っています。
もちろん、動作が最も快適なのは世代の新しいiPhone 14やiPhone 14 Proですが、1世代前のiPhone 13も価格と性能のバランスが取れてますし、費用を抑えるならiPhone 12もおすすめとなります。
iPhone どれがいい?おすすめはコレ
iPhoneを買うときにどの機種がいいのか、どれを選ぶべきかシチュエーション別におすすめの機種をまとめてみました。
- 大画面で最高峰 → iPhone 14 Pro Max
- 大画面で費用控えめ → iPhone 14 Plus
- 丁度いいサイズの最新モデル → iPhone 14
- 丁度いいサイズの標準モデル → iPhone 13
- 丁度いいサイズで費用控えめ → iPhone 12
- 片手操作ができる性能高い → iPhone 13 mini
- 片手操作できて価格控えめ → iPhone 12 mini(中古)
- カメラの画質にこだわる → iPhone 14 Pro、14 Pro Max
- 指紋認証が使いたい → iPhone SE(第3世代)
まず最初にどの画面サイズが欲しいかである程度ですがどのiPhoneにするか決めることができます。
画面サイズがとにかく大きいモデルが欲しいなら6.7インチの「Plus」か「Max」、丁度良いサイズがいいなら6.1インチのiPhone 14、13、12のいずれになります。
とにかく片手操作にこだわるなら5.4インチの小型モデルとなるiPhone SE(第3世代)、13 mini、12 miniがおすすめとなります。iPhone 12 miniはすでに販売は終了していますがイオシスなど中古で安く手に入れることが可能です。
性能は当然ながら世代が新しいiPhoneの方が性能は上ですが、基本的にiPhoneはどのモデルも高性能なSoCを搭載してるので一番安いiPhone SE(第3世代)やiPhone 12を選んでも問題ありません。

カメラもどのiPhoneにしてもキレイに撮影できますが、画質にこだわりたい、望遠カメラが欲しいならiPhone 14 Pro、14 Pro Maxがおすすめです。より高精細な写真、動画を撮影できます。
望遠カメラは必要なかったりカメラにこだわりがないならiPhone 14、13でも十分キレイですし、なんならiPhone SE(第3世代)でも十分すぎるほどです。
iPhoneをサイズの違いで比較
本体サイズと本体重量
iPhoneの本体サイズの大きい順で並べると、14 Plus → 14 Pro Max → 14 Pro → 14 / 13 / 12 → SE(第3世代) → 13 miniとなります。

iPhone | 14 Plus | 14 Pro Max | 14 Pro | 14 | 13 | 12 | SE3 | 13 mini |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ | 6.7インチ | 6.1インチ | 4.7インチ | 5.4インチ | ||||
高さ | 160.8 | 160.7 | 147.5 | 146.7 | 138.4 | 131.5 | ||
幅 | 78.1 | 77.6 | 71.5 | 67.3 | 64.2 | |||
厚さ | 7.80 | 7.85 | 7.65 |
基本的に6.7インチ → 6.1インチ → 4.7インチ → 5.4インチの順で本体のサイズが小さくなっていきます。iPhone SE(第3世代)はホームボタンがあったり筐体が古いのでiPhone 13 miniより大きいサイズとなっています。
筐体重量はトリプルカメラにステンレスフレームの「Pro」が重く、デュアルカメラにアルミフレームのiPhone 14 Plus、iPhone 14など軽くなっています。
iPhone | 14 Pro Max | 14 Pro | 14 Plus | 14 | 13 | 12 | SE3 | 13 mini |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
筐体 | ガラス + ステンレス | ガラス + アルミ | ||||||
重量 | 240g | 206g | 203 | 172g | 173g | 162g | 144g | 140g |
iPhone 14 Proはサイズのわりに206gと重く、14になると172gと軽いので持ちやすいです。

iPhone 14、13、12は小型軽量モデルもあるので幅広い需要に応えることができそう。最も軽量化されてるのはiPhone 13 mini、iPhone SE(第3世代)でとにかく軽く持ち出すならおすすめ。
片手操作ができるiPhoneは?
iPhoneの画面サイズは6.7インチ、6.1インチ、5.4インチ、4.7インチの4つあります。

- 6.7インチ:iPhone 14 Pro Max、14 Plus
- 6.1インチ:iPhone 14 Pro、14、13、12
- 5.4インチ:iPhone 13 mini
- 4.7インチ:iPhone SE(第3世代)
6.1インチはブラウジング、SNS、動画視聴、電子書籍を見るにしても丁度いい画面サイズで持ち運びもしやすく片手操作も頑張ればできます。
ただし、同じ6.1インチでも「Pro」は重くて長時間使ってると手が疲れるので、少しでも軽く扱うなら標準モデルがおすすめです。(真面目に腱鞘炎になりました…)
圧倒的に画面が大きいのは6.7インチで動画も迫力サイズで楽しるので映画やアニメを見るならおすすめ。6.7インチは無理して片手で使おうとせず重量は意外と気になりません。
割り切って両手で14 Pro Max14 Plusを使うことで快適な体験を手に入れることができます。
iPhone SE(第3世代)とiPhone 13 miniは片手操作ができるサイズで操作感を重視したい方におすすめです。

iPhoneにケースを装着することが多くて完全に片手操作にこだわるならやっぱりiPhone 13 mini、iPhone 12 mini、iPhone SEは最高のサイズ感となっています。
- 映画・アニメ、電子書籍、ゲームを大画面で → 14 Pro Max、14 Plus
- 画面の見やすさ・操作のバランス重視 → 14 Pro、14、13、12
- とにかくコンパクトなモデル → 13 mini、12 mini、SE(第3世代)
「画面が大きい = 本体サイズが大きい」ですが、ベゼルレスディスプレイのiPhone X以降のモデルなら本体サイズを抑えつつ画面が大きいので没入感もあるのでおすすめです。
片手サイズにこだわるなら5.4インチの13 mini、12 mini、4.7インチのSE(第3世代)がおすすめです。
iPhoneのディスプレイの違いを比較
画面サイズと画面品質の違い
iPhoneの画面サイズが大きい順で並べると、iPhone 14 Pro Max → 14 Plus → 14 Pro → 14 / 13 / 12 → 13 mini → SE(第3世代)となります。

iPhone | 14 Pro Max | 14 Plus | 14 Pro | 14 | 13 | 12 | 13 mini | SE3 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サイズ(inch) | 6.69 | 6.68 | 6.12 | 6.06 | 5.42 | 4.7 | ||
タイプ | 有機EL | 液晶 | ||||||
コントラスト比 | 200万:1 | 1400:1 | ||||||
画面輝度(nits) | 1000〜2000 | 800〜1200 | 1000〜2000 | 800〜1200 | 625〜1200 | 625 | ||
リフレッシュレート | 10-120Hz | 60Hz | 10-120Hz | 60Hz | ||||
タッチサンプリング | 120Hz | 60Hz | ||||||
カラー | 広色域(P3) | |||||||
自動調整 | True Toneテクノロジー | |||||||
HDR | ○ | × |
有機ELと液晶の画質の違いを比較
iPhone 14 / 13 / 12は全モデルで有機ELを採用し、iPhone 11、XR、SE(第3世代)は液晶となっていますが、どのモデルも広色域のP3対応で色鮮やかな表示ができます。

iPhone SE(第3世代)の液晶も高品質なパネルなので画質はとてもキレイですし、斜めから見たときも画面が暗くなりにくくなっています。

とはいえ、iPhone 13 miniの有機ELの方がコントラスト比も高くてくっきりとした色鮮やかなディスプレイで視認性がいいものとなっています。
画面の明るさ(輝度)の違いを比較
iPhone XSまでは「Super Retina HD」と呼ばれる有機ELディスプレイでしたが、13、12は「Super Retina XDR」とスペックを強化した有機ELとなりました。
Super Retina XDR | Super Retina HD | |
コントラスト比 | 2,000,000:1(標準) | 1,000,000:1(標準) |
最大輝度 | 800〜2000ニト | 625ニト |
タッチ | 触覚(Haptic Touch) | 3D Touch |
その他 | 広色域(P3)、HDR、True Toneディスプレイ | |
消費電力 | 15%省エネ | – |
同じ有機EL(Super Retina XDR)でも世代によって画面の明るさ(輝度)が異なり屋外での画面の見やすさに直結してきます。
iPhone | 最大輝度(標準) | ピーク輝度(HDR) | ピーク輝度(屋外) |
---|---|---|---|
14 Pro | 1,000ニト | 1,600ニト | 2,000ニト |
14 | 800ニト | 1,200ニト | – |
13 Pro | 1,000ニト | 1,200ニト | – |
13 | 800ニト | 1,200ニト | – |
12 | 625ニト | 1,200ニト | – |
SE3 | 625ニト | – | – |
iPhone 14 Proは屋外だと2,000ニトに輝度が明るくなって視認性が向上します。1000ニトのiPhone 13 Proと625ニトのiPhone 12で屋外で比較してみると画面の明るさはこれくらい変わります。

625ニトのディスプレイでも有機ELなら液晶よりも明るく見えるので屋外でも視認性はいいですが1000ニトのiPhone 13の方がより明るい画面で表示できます。
Super Retina XDRは4K HDRなどExtreme Dynamic Rangeのリッチコンテンツの再生時に最大輝度が1200ニトになって色鮮やかな画面で動画を楽しむなら輝度の高いiPhoneがおすすめです。
リフレッシュレートの違いを比較
iPhone 13以降の「Pro」はProMotionテクノロジーにより120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、スクロールした時の文字やコンテンツの残像を低減してくれます。
可変式なので電子書籍を読んたり画面が停止している時は10Hzの低駆動リフレッシュレートになって消費電力を抑えて電池持ちもしっかり考慮してくれています。

なお、iPhone 14 Proは常時表示ディスプレイに対応しスリープ時も時間を確認したりウィジェットから情報の確認ができます。
タッチサンプリングレートの違い
iPhoneはタッチで操作する端末ですがタッチの精度となるタッチサンプリングがホームボタンのiPhoneとジェスチャーのiPhoneで異なります。
iPhone | タッチサンプリング | リフレッシュレート |
---|---|---|
14 Pro | 120Hz | 1 – 120Hz |
13 Pro | 120Hz | 10 – 120Hz |
14 | 120Hz | 60Hz |
13 | 120Hz | 60Hz |
12 | 120Hz | 60Hz |
SE3 | 60Hz | 60Hz |
ジェスチャー操作がベースのiPhoneはタッチサンプリングが120Hzでジェスチャー操作が滑らかですが、ホームボタンのあるモデルは60Hzとなっています。
タッチサンプリングが60HzのiPhone SE(第3世代)はスクロールしたときに少し遅延があるので、より快適に操作したいならジェスチャータイプのiPhone 14、iPhone 13、iPhone 12などがおすすめとなります。
画面解像度の違いを比較
画面解像度の高い順で並べると14 Pro Max → 14 Plus → 14 Pro → 14 / 13 / 12 → 13 mini → SE3となります。

iPhone | 14 Pro Max | 14 Plus | 14 Pro | 14 / 13 /12 | 13 mini | SE3 |
---|---|---|---|---|---|---|
解像度(Pixel) | 2,796 × 1,290 | 2,778 × 1,284 | 2,556 × 1,179 | 2,532 × 1,170 | 2,340 × 1,080 | 1,334 × 750 |
Retina(倍率) | ×3 | ×2 | ||||
ベース(Point) | 932 × 430 | 926 × 428 | 852 × 393 | 844 × 390 | 2,340 × 1,080 | 667 × 375 |
画素密度 | 460ppi | 458ppi | 460ppi | 476ppi | 326ppi |
実際に画面の作業領域の違いをYouTubeアプリで比較をしてみるとよく分かります。

iPhone 13 / 12よりもiPhone 11の方が一度に表示できる領域が広いです。13 Pro Maxは画面サイズは大きいですが一画面に表示できる情報量はiPhone 11とほぼ同じです。
Twitterの画面を比較してみました。

画面サイズが6.7インチと大きいiPhone 13 Pro Maxが最も表示領域が広く、iPhone 13 mini、12 miniになると少し情報量が少ないと感じるかもしれません。
iPhoneの動作速度・性能の違いを比較
スペック・性能の違い
iPhoneは発売された世代によって性能の違うプロセッサとなっており、最新のiPhoneになればなるほど高性能なSoCを搭載し動作速度が向上し快適になります。
iPhone | 14 Pro | 14、13 Pro | 13/SE3 | 12 | 11/SE2 |
---|---|---|---|---|---|
SoC | A16 | A15 | A14 | A13 | |
CPU | 6コア(高性能2 + 高効率4) | ||||
GPU | 5コア | 4コア | |||
RAM | 6GB LPDDR5 | 6GB LPDDR4X | 4GB LPDDR4X | ||
Neural Engine | 16コア 17兆回/秒 |
16コア 15.6兆回/秒 |
16コア 11兆回/秒 |
8コア 6兆回/秒 |
プロモデルのiPhone 14 Proは最新のA16 Bionicを搭載し処理性能だけでなく電力効率も向上してるのでバッテリーの持ちも向上しています。
標準モデルのiPhone 14はiPhone 13 Proと同じ5コアGPUのA15 Bionicを搭載しiPhone 13は4コアGPUのA15 Bionicで同じSoCでも性能差がありますが、いずれのSoCも高性能なチップでどれを選んでもストレスフリーです。
気になるのは2世代前のiPhone 12に搭載しているA14 Bionicかもしれませんが、Mac向けのM1チップのベースとなってるSoCでもあるので基本性能は十分高いので快適に使うことが可能です。
SoCの性能をGeekbench 6で比較してみました。
モデル | 14 Pro | 14、13 Pro | 13/SE3 | 12 | 11/SE2 |
---|---|---|---|---|---|
SoC | A16 | A15 | A14 | A13 | |
CPU | 6コア | ||||
GPU | 5コア | 4コア | |||
シングルCPU | 2501 | 2239 | 2171 | 1991 | 1657 |
マルチコアCPU | 6307 | 5365 | 5044 | 4276 | 3387 |
Metal GPU | 22254 | 20001 | 17281 | 15898 | 13501 |
さらに、Antutuのスコアも計測してみました。
モデル | 14 Pro | 14、13 Pro | 13/SE3 | 12 | 11/SE2 |
---|---|---|---|---|---|
SoC | A16 | A15 | A14 | A13 | |
CPU | 6コア | ||||
GPU | 5コア | 4コア | |||
トータル | 919004 | 784324 | 741422 | 725029 | 612570 |
CPU | 243038 | 220463 | 197714 | 180676 | 165848 |
GPU | 416553 | 320193 | 279025 | 297864 | 242134 |
MEM | 141491 | 108428 | 134615 | 122172 | 85583 |
UX | 116922 | 135240 | 130068 | 124317 | 119005 |
世代が新しくなるにつれてCPU、GPUの性能が向上していますが、iPhone 12のA14 BionicもAntutuで72万点のスコアがあって快適に動かすことが可能となっています。
また、iPhone SE(第2世代)のA13 Bionicも性能がまだまだ高くて快適に使えるスペックを持ってるので、iPhone XSあたりから最新モデルに乗り換えるなら性能アップを体感できるかもしれませ。
実際の動作速度を比較
iPhoneに採用されてるAチップは数年前から高性能なSoCとなってるのでA12 Bionicを搭載しているモデル以降はブラウザ、SNSなどのアプリの動作にほとんど差はありません。
こちらはiPhone 13(A15 Bionic)とiPhone 11(A13 Bionic)でブラウザ、Twitterの動作速度を比較した動画です。
スクロールの表示がiPhone 13の方がカクツキがなかったりと全体的に快適に動作していますが、iPhone 11も読み込み、描画速度は最新のiPhoneとほぼ同等レベルとなっています。
さらに、動作が重いと言われているゲーム「原神」の動作も比較してみました。左がiPhone 13(A15 Bionic 4GPU)、右がiPhone 11(A13 Bionic)です。
どちらも画質設定は「高」でフレームレートはiPhone 13の方が高く滑らかに動作してます。iPhone 11も快適に動作してますがたまにコマ落ちがあり無理してる感はあります。
少しでも快適にこのような3Dゲームを楽しみたいのならiPhone 13、またはiPhone 12がおすすめです。iPhone 13のA15 Bionicは電力効率が良いのでバッテリー消費は抑えることができます。
iPhone 13シリーズは全てA15 Bionicを搭載しGPUのコア数がiPhone 13 Proが5コア、iPhone 13が4コアとグラフィック性能が異なっております。
- ゲームを快適にプレイしたい → 14 Pro Max、14 Pro、14、14 Plus
- バッテリー持ちを重視 → 14 Pro Max、14 Plus
- SNS、ブラウジングを快適に → iPhone 11以降の全モデ
基本的にiPhoneはどのモデルを選んでも快適です。
少し前のiPhone 8もiOS 16をインストールしても動きますしストレスは少ないです。基本的にiPhone 11以降であれば動作に不満を覚えることはないでしょう。
iPhoneをカメラの画質を比較
世代による画質の違い

iPhoneのリアカメラはどのモデルも12MPのイメージセンサーを搭載していますが、iPhone 14 Proは48MPの高画素センサーを搭載しています。
iPhone | 14 Pro | 14 | 13 | 12 | SE3 |
---|---|---|---|---|---|
広角 | 48MP(1/1.28型)ƒ/1.78 | 12MP(1/1.65型)ƒ/1.5 | 12MP(1/1.88型)ƒ/1.8 | 12MP(1/2.55型)ƒ/1.8 | 12MP(1/2.9型)ƒ/1.8 |
超広角 | 12MP(1/2.55型)ƒ/2.2、マクロ対応 | 12MP(1/3.4型)ƒ/2.4 | – | ||
望遠 | 光学3倍 12MP(1/3.4型)ƒ/2.8 |
– | – | – | – |
ToF | LiDAR | – | – | – | – |
フォーマット | HEIF /JPEG、HEVC(H.265) / H.264 | ||||
RAW | Apple Pro RAW /ProRes | – | |||
補正 | スマートHDR4 | スマートHDR3 | スマートHDR4 | ||
高画質 | Photonic Engine、Deep Fusion | Deep Fusion | Deep Fusion(広角) | ||
動画 | 4K(60/30/24fps)、1080p(60/30/24fps)、1080p(120/240fps) | ||||
モード | シネマティック 4K(30fps)、アクションモード | シネマティック 1080p | – | ||
HDR撮影 | 4K60fps(ドルビービジョン対応) | – | |||
録音 | ステレオに対応、オーディオズーム | ||||
高音質 | オーディオズーム |
48MPの高画素センサーを搭載し4つのピクセルを1つに束ねて画質の向上ができるビニング処理に対応し出力される写真は1,200万画素と同じとなっています。
画質を比較してみました。

パッと見の画質はほぼ同じでHDRもしっかり効いていて白飛びと黒つぶれを抑えたバランスの取れた写真に仕上がっています。
部分拡大してみました。

14がより高精細ですが拡大しないと判別できない差で、SE3はセンサーサイズが小さいので14と比較すると解像感は劣ります。
また、iPhone 14 Proの48MPセンサーはビニング処理により画素ピッチが2.4μmと大きく暗所撮影にも強くなっています。
暗所撮影
iPhone 14 Pro(広角クロップデジタルズーム×3)→ iPhone 13 Pro(広角デジタルズーム ×3) pic.twitter.com/ah6lHubGCE— かずやシンスペース (@Logkazu) September 18, 2022
iPhone 13 Proよりも14 Proの方がノイズが少なくより高精細な画質となっているので、世代が新しいモデルの方が画質がキレイなのは間違いないでしょう。
14 ProのApple ProRAWについて
なお、iPhone 14 Proは48MPの高画素センサーなのでApple ProRAWで48MPモードでの撮影もできます。

ぱっと見は違いないですが、トリミングすると48MPモードの画質はより高精細になってるのが分かります。

なので、Apple ProRAWの48MPモードで撮影しておくことで後からトリミングできます。ただ、データ容量が100MBくらいになるのですぐに空き容量が厳しくなるかもしれません。
センサーサイズの違いによる差
世代が新しくなると広角カメラのセンサーサイズが大きくなりますが、暗所撮影に強くなるだけでなく被写体に寄った時に物理的に背景のボケ感を演出できます。
iPhone 14 Proは1/1.28型の大型センサーになったことで寄れなくなったものの48MP → 12MPに切り取りができるクロップズーム×2により大きなボケ感を出せます。

センサーサイズが小さいiPhone 12、iPhone SE(第3世代)はボケ感が少し硬いですよね。
13以降であればそこそこセンサーサイズが大きいので雰囲気ある写真を気軽に撮影できます。

iPhone 14 Proはクロップズームを使うことで背景のボケをいい感じに演出できるので使い方によってはかなりいいカメラに仕上がっています。
望遠カメラの有無の違い
各iPhoneの画角はこのようになっています。
- 14 Pro / Pro Max:広角・超広角・望遠(×3)
- 13 Pro / Pro Max:広角・超広角・望遠(×3)
- 12 Pro Max:広角・超広角・望遠(×2.5)
- 12 Pro:広角・超広角・望遠(×2)
- 14 / 13 / 12 / 11:広角・超広角
- 13 mini / 12 mini:広角・超広角
- SE(第3世代)/ XR:広角のみ
超広角カメラは広い画角の撮影に対応し望遠カメラがあればズームしても劣化の少ない画質で撮影ができます。

望遠カメラを搭載していないiPhone 13、12もデジタルズームで最大5倍までズーム撮影が可能で、望遠カメラを搭載しているiPhone 13 Proは最大15倍までズーム撮影に対応しています。
デジタルズームと光学ズームの違いは画質の差です。

14の広角のデジタルズームよりも望遠カメラの光学ズームができる14 Proの方がより高精細な写真に仕上げられるだけでなく、最大15倍までデジタルズームもできます。

なお、iPhone 13 Proも光学望遠カメラを搭載してますが、iPhone 14 Proはカメラの改良がなされていて画質が向上しています。
ブログ内でも書いてるんだけど、iPhone 14 Proは望遠カメラの画質が向上しています。13 Proの塗り絵感がかなり改善してる。
iPhone 14 Pro(光学3倍 ×15)→ iPhone 13 Pro(光学3倍 ×15) https://t.co/lCM5FWvIay pic.twitter.com/lPmmu77FTq
— かずやシンスペース (@Logkazu) September 18, 2022
13 Proはのペッとした画質だったのが14 Proはより自然な画質になって望遠カメラはとても使いやすくなって改善しています。
ナイトモードで暗所が明るくキレイに
iPhone 14、13、12、11シリーズにはナイトモードを搭載していて暗いところでも明るく高精細な写真に仕上げることができます。
例えば、このような暗いシーンを…

ナイトモードで撮影するとこんなにも明るい写真に仕上げることができます。

めちゃくちゃキレイですよね。実際の明るさとはかなり異なりますが、暗いところでも明るい写真に仕上げることができるので撮影の幅を広げることができます。
なお、ナイトモードはiPhone SE(第3世代)は対応していません。
シネマティックモードで動画の背景もぼかせる
iPhone 14、13シリーズはシネマティックモードを搭載していて動画でも背景をぼかしながら撮影できます。
自動的に手前の被写体、顔を認識して背景をぼかしてくれるので、とても簡単に映画のような動画を撮影が可能です。
さらに、iPhone 14は4K撮影にも対応しています。
映画なんて撮らない!なんて思うかもしれませんが、子どもの動画を部屋で撮影するとき、部屋のモタモタ感が気にならなくなるので、お子さんがいる方はiPhone 14、13シリーズを選んで欲しいですね。
生体認証・Face IDとTouch IDを比較
Face IDはiPhoneに顔を向けて視線を送ることで認証できて、iPhoneのジェスチャー操作で画面ロック解除やApple Payでの支払い決済ができます。

とにかくスムーズに画面ロック解除ができるので慣れるととても便利です。マスクをしているとiPhone 11は顔を認証できないというデメリットはあります。
iPhone 14、13、12マスクをしFace IDが使えるので問題はなくマスクしながら電子決済できます。さらに、14、13は横向き認証にも対応し使い勝手が向上しています。
iPhone SE(第3世代)はTouch IDを搭載し指紋を使ってスリープ解除しホーム画面を表示できます。

Touch IDは指紋で認証するのでマスクしていても使えて、今まで使い慣れてきたシステムだけあって成熟していて使いやすいです。ただし、手が汚れていたり手荒れしていると認証できないので万能ではありません。
個人的にはTouch IDよりもFace IDの方がスムーズに画面ロック解除ができるので家で使うとき、マスクをしてない時は圧倒的にFace IDの方が使いやすいです。
iPhoneを防水性能を比較
2016年のiPhone 7/7 Plusから耐水性能に対応し全機種が耐水性能持っていますが、耐水性能が世代によって異なります。
- iPhone 14:IP68(水深6m 30分)
- iPhone 13 / 12:IP68(水深6m 30分)
- iPhone 11 Pro:IP68(水深4m 30分)
- iPhone 11 / XS:IP68(水深2m 30分間)
- iPhone SE3 / XR / X / 8:IP67(水深1m 30分間)
iPhone 13、12シリーズはスタンダード、プロモデル問わずIP68(水深6メートル)に30分耐えられて、iPhone 11はIP68(水深2メートル)に30分耐えることができます。
また、IP68等級のiPhoneは水だけでなくコーヒーなど飲み物にも耐えられて、テーブルの上で飲み物をこぼしてしまったとしても壊れる心配がありません。
ただし、Appleは防水ではなく耐水とし、水没でが故障しても保証を受けれないので注意です。あくまで万が一、濡れてしまった時の保険の機能となっています。
通信仕様を比較
ワイヤレス充電の有無
2017年のiPhone X、8、8 Plusからワイヤレス充電に対応し、Lightningケーブルを使わずに充電できます。
さらに、iPhone 14・14 Pro、iPhone 13・13 Pro、iPhone 12・12 ProであればMagSafe充電器で最大15Wの急速充電も可能です。

磁力を使ってiPhoneの背面パネルにぴったりとくっ付けることができる充電器となっています。

位置がズレることがないので確実に充電できます。
また、充電だけでなくくっ付けることができるのでスタンドとしても使えて、サードパーティ製のMagSafe対応充電器が次々と発売となっています。

iPhoneを立て掛けて充電ができるスタンド、車の送風口に取り付けて使うスタンド、カードを入れることができるウォレットケースなど今までなかったような新しいアクセサリも続々と出てきています。
通信性能の違い

iPhoneは世代によってモバイル通信の速度が異なっておりiPhone 14、13、12、SE3は5G通信に対応しています。
モデル | 14 | 13 | 12 | SE3 |
---|---|---|---|---|
世代 | 2022 | 2021 | 2020 | 2022 |
5G / 4G | 5G(Sub-6)/ 4G LTE | |||
5G MIMO | 4×4 | 2×2 | ||
Bluetooth | 5.3 | 5.0 | ||
NFC | NFC A/B/Felica |
iPhone 14、13シリーズは5G Sub-6の高速通信に対応し最大3.4Gbpsの高速通信が可能です。
5Gと4Gによる通信速度を実際に計測してみました。
- 14 (5G sub-6):下り250Mbps、上り80Mbps
- 13 (5G sub-6):下り200Mbps、上り80Mbps
- 12 (5G sub-6):下り200Mbps、上り80Mbps
- 11 (4G Cat.16):下り80Mbps、上り10Mbps
- XR(4G Cat.15):下り50Mbps、上り6Mbps
場所によっても5Gの通信速度は異なりますがドコモ回線なら下100Mbpsの速度は出ています。
また、いずれのモデルも電子決済に対応しておりFelica対応でおサイフケータイとしてもSuica、PASMO、iD、QUICPayなどを支払い時に使うことができます。
iPhoneをストレージ容量・価格で比較
iPhone 14、13は128GBスタートで14 Pro、14 Pro Maxは最大1TBの容量を選べます。iPhone 12、SE3は64GBから選べます。
iPhone | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|---|
14 Pro Max | – | 164,800円 | 179,800円 | 209,800円 | 239,800円 |
14 Pro | – | 149,800円 | 164,800円 | 194,800円 | 224,800円 |
14 Plus | – | 134,800円 | 149,800円 | 179,800円 | – |
14 | – | 119,800円 | 134,800円 | 164,800円 | – |
13 | – | 107,800円 | 122,800円 | 152,800円 | – |
13 mini | – | 92,800円 | 107,800円 | 137,800円 | – |
12 | 72,800円 | 79,800円 | – | – | – |
iPhone SE3 | 92,800円 | 99,800円 | 114,800円 | – | – |
個人的にはiPhoneの容量は64GBもあれば十分ですが、最近は写真や動画を撮影することが増えて足りなくなるシーンも増えてきました。
iPhone 13シリーズは128GBスタートなので最小容量でも問題ないですが、iPhone 12、iPhone SE3は予算があるなら128GBの容量が安泰です。
詳しくはこちらの記事で紹介しているので合わせて見ていただけると嬉しいです。
iPhoneはどれがいい?
各iPhoneの特徴からどのiPhoneがおすすめ機種かまとめました。
- 大画面で最高峰 → iPhone 14 Pro Max
- 大画面で費用控えめ → iPhone 14 Plus
- 丁度いいサイズの最新モデル → iPhone 14
- 丁度いいサイズの標準モデル → iPhone 13
- 丁度いいサイズで費用控えめ → iPhone 12
- 片手操作ができる性能高い → iPhone 13 mini
- 片手操作できて価格控えめ → iPhone 12 mini(中古)
- カメラの画質にこだわる → iPhone 14 Pro、14 Pro Max
- 指紋認証が使いたい → iPhone SE(第3世代)
とにかく最強スペックを求めるならiPhone 14 Pro、iPhone 14Pro Maxです。カメラのスペックアップが見込まれているので期待です。
ちょうどいいスペックならiPhone 14がいいでしょう。片手サイズで使いたいならiPhone 13 miniがおすすめでバッテリーなどバランスを考慮するならノーマルのiPhone 13が使いやすいです。
少し費用を抑えたいならiPhone 12 mini、iPhone SE(第3世代)がおすすめです。
iPhone 14 Proがおすすめ人は

iPhone 14 Pro、14 Pro Maxは画面上部にDynamic Islandを搭載し新しい体験ができる最新型です。48MPの高画素センサーで広角カメラの表現力が向上したハイエンドモデルです。
- Dynamic Islandを体感したい
- 120Hz滑らかディスプレイで快適に操作したい
- 外で撮影することが多い(画面輝度が明るい)
- 高精細な撮影がしたい(広角カメラが48MP)
- 4Kシネマティックモードを使いたい
- Bluetooth 5.3を使いたい
iPhone 13 Pro → 14 Proの違いはDynamic Island、画面の明るさアップ、A15 → A16に性能アップ、48MPの高画素センサー、インカメラの高画質化、4Kシネマティックモード、Bluetooth 5.3となっています。
これらの機能にアップデートしたい方は2021年のiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxからの乗り換えはアリです。
とくにカメラの画質のこだわるならiPhone 14 Proはおすすめです。48MPの高画素センサーで2倍クロップで2〜3倍の画質が従来モデルよりも向上しています。
さらに、4Kシネマティックモード、アクションモードが使えるのも14 Proの魅力の一つとなります。
iPhone 14・14 Plusがおすすめな人は

iPhone 14、iPhone 14 Plusは2022年のスタンダードモデルでそこそこの性能で費用を抑えられています。機能が省かれてアルミフレームを採用してるので筐体が軽いのも特徴です。
- 筐体が軽いので持ち運びを重視したい
- 費用控えめで6.7インチを選びたい(14 Plus)
- 最新iPhoneを費用を抑えながら欲しい
- 4Kシネマティックモードを使いたい
- Bluetooth 5.3を使いたい
iPhone 13 → 14の違いは広角カメラ、インカメラの高画質化、4Kシネマティックモード、Bluetooth 5.3となっていて大きな差はありません。
iPhone 13からの乗り換えは微妙ですが、広角カメラのセンサーが1/1.88型 → 1/1.67型とiPhone 13 Proと同じになって雰囲気のある写真を気軽に撮影できるようになりました。
費用を抑えながらカメラの画質もこだわるならiPhone 14はおすすめです。また、6.7インチの大画面を安く使いたいならiPhone 14 Plusもいいでしょう。
iPhone 13・13 miniがおすすめな人は

iPhone 13 mini、iPhone 13は2021年のスタンダードモデルで性能はiPhone 14と大きな差はないので多くの方はこのモデルを選んでおけばOKでしょう。
- 性能の高いiPhoneが欲しい
- カメラにはこだわりはない
- 5.4インチの小さい13 miniが欲しい
iPhone 13、13 miniに搭載しているA15 BionicはiPhone 14にも搭載しているSoCで性能は高くて全く問題ないです。
カメラはiPhone 14には少し劣るもののカメラに詳しくないと分からないレベルなので多くの方はiPhone 13、13 miniがおすすめです。
筐体はアルミフレームを採用し軽量化されているのでiPhoneをできるだけ軽く使いたい方、iPhone 13 miniの5.4インチの片手操作ができるサイズが欲しいならおすすめとなっています。
iPhone 12がおすすめな人は

iPhone 14の発売でiPhone 12 miniは販売終了となりましたが、iPhone 12は値下げが実施されて継続販売しています。
- とにかく費用を抑えたい
- 出来ることは14、13とほぼ同じ
iPhone 12は2世代前のモデルでA14 Bionicを搭載していますがまだまだ現役で使える性能を持っていて、ゲームも快適に遊べますし、出来ることはiPhone 14、13とほぼ同じです。
とはいえ、カメラの画質とバッテリーの持ちはiPhone 14、13には劣るのとストレージ容量が64GBからなのでゲームをするならiPhone 12は微妙となります。
もし、普通にスマホとして使うくらいでフルディスプレイモデルが欲しいならiPhone 12を安く購入するのはいい選択肢になるはずです。
iPhone SE(第3世代)がおすすめな人は

iPhone SE(第3世代)は4.7インチの小型iPhoneでホームボタンを搭載したiPhone SE(第2世代)のブラッシュアップモデルで、iPhone 13と同じA15 Bionicを採用した高性能コンパクトです。
- 使い慣れたホームボタンが欲しい
- 指紋認証(Touch ID)が使いたい
- コンパクトな筐体のiPhoneが欲しい
- 費用をとにかく抑えたい
iPhone SE(第3世代)はホームボタンを搭載した最後のモデルなので使い慣れた操作でiPhoneを使いたい方におすすめです。さらに、指紋認証にも対応してるので顔認証が苦手な方もiPhone SE(第3世代)はいい選択肢となります。
シングルカメラなのでカメラの性能はそれなりですが、普通にキレイな写真は撮影できますし、動画も4K60fpsの撮影に対応してるのでこだわりがないなら十分すぎるスペックを持っています。
端末価格も62,800円と安いので費用を抑えたい方にもiPhone SE(第3世代)はおすすめです。
旧型iPhoneから買い換えにおすすめ機種は?
iPhoneを使っていて「そろそろ古くなってきたから新しいiPhoneに乗り換えたい!」となってる方は今使っているiPhoneから考えてみてはいかがでしょうか?
iPhone SE(第1世代)を使っている方はコンパクトなモデルがいいですよね。
4インチのiPhone SEは2018年9月に販売が終了し同じサイズの端末は存在せず、iPhone SE(第3世代)かiPhone 13 miniが候補となります。
iPhone SE(第3世代)はホームボタンがあるので使い勝手としては同じなので最有力候補です。
4.7インチのiPhone 7、iPhone 8を使っていてサイズを維持したいならiPhone SE(第3世代)、iPhone 13 miniが選択肢となります。
サイズが大きくなってもいいならiPhone 13、iPhone 12を選ぶのもいいでしょう。新しいジェスチャー体験で快適なiPhone生活を送ることができます。
5.8インチのiPhone 7 Plus、iPhone 8 Plusを使ってる方は6.7インチのiPhone 14 Plusがおすすめです。
画面サイズが大きくて動画コンテンツや電子書籍も大画面で楽しめます。14 Pro Maxでもいいですが、費用と性能のバランスを考慮するとiPhone 14 Plusがいいでしょう。
iPhone X、iPhone XSからの乗り換えは望遠カメラを搭載しているiPhone 14 Pro、14 Pro Maxがおすすめとなります。
望遠カメラをあまり使ってないならiPhone 14、iPhone 13を選んでも問題ないです。ハイエンドからスタンダードですがSoCは最新のもになって操作性は向上します。
iPhone XR、iPhone 11を使ってる方はiPhone 14、13がおすすめです。スタンダードモデルですが、しっかりスペックアップしてるので違いを大きく感じることができます。
カメラにこだわるならiPhone 14、費用をできるだけ抑えたいならiPhone 13、iPhone 12もいい選択肢となります。
なお、iPhoneは中古で買うこともできるので少しでも購入費用を抑えたい方は検討しましょう。また、iPhoneの買い換えのタイミング時期についてもこちらの記事を参考にどうぞ。
おすすめのiPhoneの周辺機器・アクセサリーをまとめましたので、快適に使いたい方は参考にしてください。iPhoneの保護フィルムについても書いています。
iPhoneはどこで買うのがいい?
Apple Store・Apple公式サイト
iPhoneはSIMフリー版をApple StoreやApple公式サイトで買うことができます。SIMフリー版なら全てのキャリアのSIMカードを入れてモバイル通信ができるので格安SIMを使っている方におすすめです。
こちらの記事でどこでiPhoneを買うと安くてお得なのかをまとめているので参考にしてみてください。ちなみに、iPhone整備済製品も買えるようになったので旧型でいいならおすすめです。
Apple公式サイトからiPhoneを買う場合は一括購入だけでなくAppleローンを使って分割で買えるので、まとまったお金を使えない方も安心して機種変更ができます。
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア
iPhoneはドコモ、au、ソフトバンクでも買うことができます。格安SIMは確かに安いのですがデータ通信速度が遅いなどデメリットもあるので、どこでも、いつでも快適にモバイル回線を使うならキャリアがおすすめ
キャリアだと分割払いで購入できますし、家族がいて、自宅に光回線を引いている場合はキャリアの方がお得になる場合もあります。
ワイモバイル・UQ mobile サブブランド
ワイモバイル、UQ mobileでも一部のiPhoneを購入できます。
サブブランドは通信品質はキャリアとほぼ同じなのに通信料金が圧倒的に安いので格安SIMにするくらいならワイモバイル、UQ mobileのどちらかを選んだ方がいいのかなと思います。
中古ショップで中古のiPhoneを買う
iPhoneは高いデバイスなので中古ショップで中古のiPhoneを買うという手段もアリです。ちゃんとした中古ショップなら保証もありますし、iPhoneのバッテリーをAppleで交換してしまえば長く使うこともできます。
最近はAmazonでiPhone整備済み製品が販売されています。注意点などがあるので詳しくはこちらをどうぞ!
この記事を読んで7より8が良かったのかな?と思ってますが、iPod touchでも随分持ってくれたので現在7を選びました。
去年の12月にガラケー(ガラホではありません)から乗り換えました。一応満足してますが、8の方が良かったのでしょうか?今更ながら少し迷ってます。製造ライン稼働中との事も聞き7にしました。