
中学生、高校生になるといよいよスマートフォンを持つことになると思いますが…
「スマホはiPhoneじゃないと嫌だ!」
そう言ってくる可能性はかなり高いかもしれません。というのも、中高生の多くはiPhoneを使っている子が多く「iPhoneじゃないとダメ!」ってなるみたいですね。
ただ、嬉しいことに最近はラインナップが豊富で価格の安いiPhoneも選べますしす、iPhoneにするメリットもたくさんあるのでiPhoneを選ぶのは良い選択肢となります。
この記事では中高生におすすめのiPhone、どこで買うのが安くてお得なのかも比較しているので中高生でiPhoneが欲しい方、お子さんがiPhoneが欲しいと言っている親御さんは参考にしてみてください。
この記事の目次
中高生がiPhoneを選ぶメリット
使ってる人が多い
iPhoneは使っている人が多くて、2022年5月に行われたMMDの調査によると「iPhone」は44.1%、「Android」は51.5%、とくにiPhoneを持っている10代女性は84.1%となっていていかに若い世代にiPhoneが人気かが分かる結果となっています。
iPhone | Android | |
全体 | 44.1% | 51.5% |
男性10代 | 70.1% | 28.0% |
男性20代 | 57.0% | 41.1% |
男性30代 | 40.0% | 56.3% |
女性10代 | 84.1% | 15.3% |
女性20代 | 70.2% | 28.5% |
女性30代 | 49.2% | 49.1% |
以前に比べるとiPhoneのシェアは減少傾向はあるものの半分以上の方がiPhoneを使っているので何かトラブルがあったときに人に対処法を聞きやすいというメリットがあります。
Androidになると各メーカーによっても操作方法が異なりますしトラブルがあったときに解決に時間がかかってしまうデメリットがあります。みんながiPhoneが使っているからこそ得られる安心感はありますよね。
データのやり取りが簡単にできる
iPhoneはAirDropを搭載しているのでiPhoneだけでなくiPad、Macでデータのやり取りがとても簡単に可能となっています。

例えば、友達と一緒に写真や動画を撮って共有したいという場面があるかと思いますがAirDropを使うことで簡単に写真や動画を送り合うことができます。
いやいや、LINEならiOS・Androidでもデータ共有できるでしょ?
って思うかもですが、データ通信量がかかってしまいます。AirDropはデータを転送するときにBluetoothを使うためデータ通信量を消費しないので何枚も写真や動画を転送してもお金がかかることはないです。
また、Androidにもニアバイシェアという同じような共有機能がありますがAndroid同士でないと使えないので、周りがiPhoneが多いと使えないのがツライところになります。
安くても性能が高くて使いやすい
iPhoneの廉価モデルなら価格が安めでiPhone SE(第3世代)は62,800円で買えます。iPhone 13 miniは92,800円なので30,000円も安い価格設定なんですよね。

また、UQモバイルやワイモバイルなどの格安キャリアなら5万円以下に割引が適用されて安く手に入れることもできます。
Androidスマホだと2万円以下で買える端末がありますが、性能がいまいちでストレスがあったり、カメラの画質が悪く満足できない…なんてことがあります。
iPhoneならどのモデルを選んでも高性能ですしカメラの画質もとてもキレイで価格のわりに満足度の高くて、製品寿命も長いので3年間は普通に使うことができるので結果的に安上がりになりますよ。
ただし、最近のAndroidスマホもPixel 6aなど安くて使いやすいモデルが増えていきています。こちらの記事で詳しく書いているのでAndroidにしようか迷ってる方は参考にしてみてください。
周辺機器・ケースの種類が豊富で楽しい
iPhoneは使っている人が多いこともあり周辺機器やケースが豊富なので自分好みのiPhoneに仕上げることができることもできます。
最新のiPhone 14シリーズならMagSafeに対応したアクセサリを選ぶことでウォレット、スタンド、充電器といった様々な周辺機器を新しいスタイルで楽しむことができます。

また、うっかりiPhoneの充電を忘れてバッテリーが少なくなってもiPhoneを使っている友達から充電器とケーブルを借りて充電できるので安心して使うことができますよね。
iPhoneは意外と安く買える
以前のiPhoneはハイエンドモデルしかなく「iPhoneは高い」というイメージがありますが、現在は価格の安いiPhoneもあるので意外と安く、選び甲斐のあるラインナップとなっています。
現行モデルの端末価格
Apple Storeで販売されているiPhoneは最新のiPhone 15シリーズがありますがこのモデルは高いのでお金が有り余っている方向けの端末といってもいいでしょう。

税込 | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 | – |
iPhone 15 Plus | 139,800円 | 154,800円 | 184,800円 | – |
iPhone 15 Pro | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円 | 234,800円 |
iPhone 15 Pro Max | – | 189,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
iPhone 15の128GBモデルでも高いなぁといった感じですが、Appleは旧型のiPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 13も継続販売しています。
税込 | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|---|
iPhone 14 | – | 112,800円 | 127,800円 | 157,800円 |
iPhone 14 Plus | – | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
iPhone 13 | – | 95,800円 | 110,800円 | 140,800円 |
iPhone SE3 | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 | – |
iPhone SE(第3世代)は62,800円から買えます。6万円で買える現在新品で販売されているiPhoneの中では最も安いモデルで、価格だけで選ぶならiPhone SE(第3世代)の一択となります。
このモデルはApple Storeだけでなくドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイルで取り扱いしポイント還元、端末割引もあるので実はこのようなキャリアで手続きをした方が安くiPhoneを買うことができます。
iPhoneを安く持つには
新品で安くiPhoneを手に入れるならiPhone SE(第3世代)の一択となります。

買うところによって端末価格が異なり、学生なのでドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルなら学割を適用することができ月々の料金を抑えることができます。
どのキャリアでもiPhoneの場合は端末割引、またはポイント還元を受けることができますがワイモバイルで買うのが月々の通信費用も安く、学割もあるのでおすすめです。
ドコモ、au、ソフトバンクでiPhone SE(第3世代)を買うと月々の料金はこうなります。
ドコモ | au | ソフトバンク | |
iPhone SE | 65,230円(1,811円 ×36) | 65,335円(1,845円+ 1,814円 ×35) | 67,680円(1,410円 ×48) |
返却プログラム | 31,920円(1,448円 ×23) | 34,615円(1,442円 ×24) | 33,840円(1,410円 ×24) |
新規契約 MNP 機種変更 |
– -22,000円 – |
-11,000円 -22,000円 – |
-21,600円 -21,600円 -5,040円 |
データ無制限 | 5Gギガホプレミア:7,315円 | 使い放題MAX:7,238円 | メリハリ無制限:7,238円 |
学割1 | 6ヶ月 -3,839円 | 6ヶ月 -3,938円 | 端末から-10,080円 |
学割2 | 30歳まで -500円 | – | – |
家族割 (3人) |
-1,100円 | -1,100円 | -1,210円 |
光セット割 | -1,100円 | -1,100円 | -1,100円 |
月々(〜6ヶ月) | 3,087円 | 2,609円 | 5,678円 |
月々(7ヶ月目以降) | 6,426円 | 6,547円 | 5,678円 |
2年間合計 | 18,522円 + 115,668円 = 134,190円 | 15,654円 + 117,846 = 133,500円 | 136,272円 |
UQモバイル、ワイモバイル、楽天モバイルだとこんな感じ。
UQモバイル | ワイモバイル | 楽天モバイル | |
iPhone SE(64GB) | 58,735円(2,447円 × 24回) | 58,680円(2,445円×24回) | 57,800円(2,408円×24回) |
15GB | 20GB増量 2,728円 |
3,278円 | 20GB:2,178円 |
学割 | 1年間 1,100円割引 | 1年間 1,100円割引 | – |
家族割 | -638円 | -1,188円 | – |
月々の料金(〜1年) | 3,437円 | 3,435円 | 4,586円 |
月々の料金(1年以降) | 4,075円 | 4,535円 | 4,586円 |
2年間の合計 | 41,244円 + 48,900円 = 90,144円 | 41,220円 + 54,420円 = 95,640円 | 110,064円 |
UQ mobile、ワイモバイルは学割があるので費用をかなり抑えることができます。楽天モバイルは学割はないですがMNP乗り換えなら35,000ptの楽天ポイントの還元があって実質価格はかなり安くなります。
iPhone SE(第3世代)は中古Aで54,800円で買えるので一括購入するなら安くておすすめです。
中高生におすすめのiPhoneはコレ
費用を抑えたいならiPhone SEがおすすめ
iPhone SE(第3世代)は端末価格が安い割に高性能で、指紋認証のTouch IDにも対応した使いやすいモデルとなっています。

ディスプレイ | 4.7インチ(1,334 × 750ピクセル) Retina HDディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Touch ID(指紋認証) |
SoC | A15 Bionic |
RAM SSD |
GB 64GB・128GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 |
インカメラ | 700万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 2,018mAh |
ワイヤレス充電 | Qiに対応 |
サイズ・重量 | 138.4 × 67.3 × 7.3mm・144g |
iPhone SE(第3世代)はホームボタンを搭載したスタイルとなっていますが、iPhone 13 mini・iPhone 13と同じA15 Bionicチップを搭載しているので性能はハイエンドモデルと同等です。
ゲームもバッチリ動かせる性能を持ったSoCなので快適に遊ぶことができます。ただ、バッテリー持ちがそんなによくはないのでモバイルバッテリーはあった方がいいかもしれません。

生体認証はTouch ID(指紋)に対応していてマスクをしながらも画面ロック解除して使うことができます。昔ながらのスタイルのiPhoneなので顔認証に非対応ですが困ることはないでしょう。
iPhone SE(第3世代)はUQ mobileのM(15GB)で家族割適用で1年間は3,437円、2年目は4,075円で使うことができます。3GBのプランならもっと安くすることもできます。
とにかく費用を抑えたいという方はワイモバイルのiPhone SE(第3世代)はおすすめです。
- 4.7インチの小型軽量モデル
- 余裕で片手で操作ができる
- 指紋認証機能を搭載している
- カメラの画質はそこそこ良い
- ステレオスピーカーに対応
- 画面が少し小さすぎる
- 120Hzリフレッシュレートに非対応
- 超広角、望遠カメラを搭載していない
- 顔で画面ロック解除ができない
- 電池持ちが少し悪い
バランスの取れたiPhone 13もおすすめ
iPhone 13は2021年のスタンダードモデルで2023年現在も販売継続しています。

ディスプレイ | 5.4インチ(2,532 × 1,170ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A15 Bionic |
RAM SSD |
4GB 128GB・256GB・512GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 3,227mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
サイズ・重量 | 146.7 × 71.5 × 7.65mm・173g |
iPhone 13のスペックはまだまだ現役で使えてゲームも問題なく快適に動作します。1世代前のモデルとはいえおそらく3年は普通に現役なので安心して使うことができます。
ストレージ容量も128GBあるので原神など容量のあるゲームもしっかり楽しめますし写真、動画撮影も問題なく使うことが可能です。
また、Face ID(顔認証)もマスクしながらも認証可能で横向き認証にも対応しあらゆるシーンで顔認証を使って認証させて使うことができる端末となっています。
iPhone 13はApple Storeで95,800円です。通信キャリアはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルで取扱をしていてUQ mobile、ワイモバイルはまだ取り扱いをしてないですがもうしばらくしたら扱う可能性はありそうです。
- 片手で使えるギリギリ丁度いいサイズ
- A15 Bionic + 4GBメモリで快適に使える
- マスク対応のFace ID(顔認証)で快適に
- 背景をぼかした雰囲気ある写真撮影ができる
- 夜間にも強いカメラでどこでも撮影できる
- シネマティックに動画の背景をぼかせる
- 内蔵スピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリーが使える
- 指紋認証が使えない
- 電池は大きいモデルより持たない
- 120Hzリフレッシュレートに非対応
- 望遠カメラを搭載していない
画面が大きく安いiPhone 12もおすすめ
iPhone 12はApple公式サイトでの販売は終了しましたが、イオシスで中古が5〜6万円で販売しているので意外と安く買えます。

ディスプレイ | 6.1インチ(2,532 × 1,170ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A14 Bionic |
RAM SSD |
4GB 64GB・128GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 超広角:1200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6) / 4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー | 2,815mAh |
ワイヤレス | MagSafe、Qiワイヤレス充電対応 |
サイズ・重量 | 146.7 × 71.5 × 7.4 mm・162 g |
iPhone 12はA14 Bionicに4GBのメインメモリを搭載しCPUの性能はハイエンドそのもので超広角カメラも使えますし、みんなで写真や動画を撮影するのにも使えるiPhoneとなっています。
- 6.1インチサイズで丁度使いやすい
- A14 Bionic + 4GB RAMで高性能
- 顔機能(Face ID)を搭載している
- MagSafeアクセサリーが使える
- 120Hzリフレッシュレートに非対応
- 望遠カメラが使えない
- バッテリー持ちが少し悪い
- 指紋認証が使えない
中高生のおすすめのiPhone:まとめ
iPhoneはApple Store、ドコモ、au、ソフトバンクだけでなくUQモバイル、ワイモバイルでも取り扱いをしています。
現在使っているキャリアに合わせてどこで買うかを決めてもいいですし、安さ優先でUQモバイル、ワイモバイルに乗り換えをするのもいいかもしれません。
iPhoneは新品なら3年間は普通に使うことができるほど製品寿命の長い端末なので、中学1年生で新しいiPhoneを買って、高校1年生になってから機種変更するのがちょうどいいタイミングとなるのではないでしょうか。
iPhone11のRAMは4GBですよー
どうしても最新の12とかがいいなら、分割払いがいいかもしれませんね。