
AppleのiPadはWi-Fiモデル・Wi-Fi+Cellular(セルラーモデル)のどっちかを選べます。セルラーモデルにすることで外でもモバイル回線を使えるようになるのでどこでも作業したり動画を見ることができるようになります。
これだけ聞くと「セルラーモデルがいいのでは?」と思ってしまいますが、まさにその通りなんです。個人的には「iPadはセルラーモデルを買うべし!」という結論が出たので、その理由について書いていきます。
この記事の目次
iPad Wi-Fiモデルとセルラーモデルの違い
出来ること、できないこと
現在販売されている最新iPadは全部で5つのモデルがあります。
それぞれ画面サイズや性能が異なるので使う環境によって人にあったiPadを選ぶことができますが、さらにセルラーモデル・Wi-Fiモデルのどちらかを選ぶことができます。
iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルで「出来ること」と「できないこと」があるのでまとめました。
iPad Wi-Fiモデル | iPadセルラーモデル | |
通信方法 | Wi-Fiのみ | 4G LTE・Wi-Fi |
インターネット・メール・YouTube・SNSなど | 外ではフリースポットか、iPhoneのテザリングで通信する | モバイル回線を使えるので電波があるところならどこでも使うことができる |
GPS(位置情報) | 内蔵していない | 内蔵している:地図の情報が正確 |
eSIM・Apple SIM | 対応していない | 対応している:プリペイドSIMを簡単に使える |
iPad セルラーモデルは通信会社のSIMカードを入れることでモバイル回線を使って通信ができるのでiPadだけでインターネットが可能となります。外でもiPadを持っていって気軽にTwitter、Instagramしたりブラウジングによる情報収集ができるのは魅力的ですよね。
また、セルラーモデルはGPSを内蔵しているので地図アプリの情報を正確に把握することもできます。車のナビとしてもiPad セルラーモデルなら活用することができます。
モバイルデータ通信の有無

iPad Wi-Fiモデルは無線LAN環境化でインターネットができるモデルとなっていて、自宅や職場でしか使うことがないならWi-Fiモデルを選んでおけば間違いないでしょう。
iPad Wi-Fiモデル | iPad セルラーモデル | |
Wi-Fiで動画を観たり・インターネットをする | できる | できる |
外(4G LTE)で動画を観たり・インターネットをする | できない | できる |
iPad セルラーモデルはWi-FiだけでなくSIMカードをiPadに入れることでドコモ、au、ソフトバンクのモバイル回線(4G)を使ってインターネットができます。
iPad Wi-Fi + セルラーモデルはSIMフリー版となっていて、格安SIMのデータSIMカードをiPadに入れて設定するだけでどこでも気軽にデータ通信をすることができるのがいいところ。
画面ロック解除してすぐに通信できるので待たされることなく使うことができるので、外でiPadを使うことが多いならセルラーモデルを選んだ方がストレスなく使うことができるかなと思います。
iPadのセルラーモデルはSIMフリー版だけでなく、キャリアでも手に入れることができるのでメイン回線がドコモ、au、ソフトバンクを使っているのならそちらから手に入れるのもいいでしょう。
GPSの有無
iPad Wi-Fi + セルラーモデルは全地球測位システム「GPS」を搭載しています。

iPad Wi-Fiモデル | iPad セルラーモデル | |
GPS | – | あり |
地図アプリ | 正確な位置を把握できない | 正確な位置を把握できるのでナビゲーション機能も使える |
ゲーム | 位置情報が必要なゲームは遊べない | ポケモンGo、ドラゴンクエストウォークなど遊べる |
iPad Wi-FiモデルはGPSは非搭載なので位置情報を正確に把握することができないですが、iPad セルラーモデルはGPSを搭載しているので位置情報を正確に把握することができます。

iPhoneと同じように現在地を正確に把握することができるので、旅先で使うにはとても役に立ちます。iPhoneよりもiPadの方が画面が大きいので情報を探すのが圧倒的に早いのがとても使いやすいですよ。
なお、GPSを内蔵していないWi-Fiモデルでも周囲のWi-Fi情報や自分が使ってるiPhoneから位置情報を取得しているので、思ってた以上に正確な位置情報を得ることができます。
とはいえ、GPSを搭載しているセルラーモデルの位置情報の正確さには敵わないので、旅に行くこと多くて早く情報を集取したいという方はiPadセルラーモデルを選ぶのがいいでしょう。
また、Pokémon GOなどのGPS必須ゲームをiPadで遊びたい場合はセルラーモデルが必要となります。
Apple SIMの有無
iPad セルラーモデルはApple SIMを内蔵・対応しています。
iPad Wi-Fiモデル | iPad セルラーモデル | |
Apple SIM | – | あり |
Apple SIMに対応しているiPadは物理的なSIMカードを本体に入れなくても設定画面から通信契約(プリペイド)できるので、海外に行った時に簡単に設定可能で海外の仕事、旅行で便利なんですね。

日本の通信キャリアではauとソフトバンクがApple SIMに対応をしており、Gig skyのモバイル通信も使うことができます。
Gigskyは日本だけではなく35カ国で使うことができるプリペイドタイプのモバイル通信サービスなので、仕事で海外に行くことが多いならとても便利なサービスといえるでしょう。
ただ、Apple SIMのプリペイドプランは割高なので実用的ではないですが、海外に行った時に便利に使うことができます。
海外に行ってiPadで通信をするにはSIMカードを現地調達をしないといけませんが、Apple SIMを内蔵しているiPadセルラーモデルなら設定画面から各国の通信会社のプリペイドSIMに簡単に申し込むことができるのです。
eSIMの有無
2018年以降のiPadのセルラーモデルはeSIMに対応しています。
iPad Wi-Fiモデル | iPad セルラーモデル | |
eSIM | – | あり |
世界各国の通信キャリアが加入しているGSMA標準の仕様に準拠したオープンな規格で対応できる通信会社が多く、2019年7月18日より格安SIMのIIJmioもeSIMプランをスタートしています。
eSIMはQRコードで簡単に手続きができるのでApple SIMと同じように気軽にプリペイドSIMを使って通信することができるのです。

iPhoneはeSIMのみ対応しApple SIMには非対応となっていますが、iPadセルラーモデルはApple SIMを内蔵しているので1台持っていれば海外に行った時に通信環境に困ることはないでしょう。
海外に行くことが多いビジネスマンにはおすすめです。
テザリング機能の有無
iPadセルラーモデルはSIMカードを入れてモバイルデータ通信ができるので、他の端末をテザリング(インターネット共有)を使うことでインターネット接続することもできます。
iPad Wi-Fiモデル | iPad セルラーモデル | |
テザリング通信機能 | – | あり:他端末にインターネット接続環境を提供できる |
例えば、MacBook Pro 16インチでインターネットする場合はWi-Fi環境がないとできませんが、iPadのセルラーモデルがあれば「インターネット共有(テザリング)」からiPadのモバイルデータ通信でインターネット接続ができます。

外出先でiPadセルラーモデルのモバイルデータ回線でMacBookをテザリングできると本当に便利ですよ。外で作業することが多い方はiPadのセルラーモデルを持っているだけで公共Wi-Fiを探す必要もないですしいつでも安定した通信をすることができます。
iPad(Wi-Fiモデル)でiPhoneのテザリング機能を使って接続する方法を動画にしました。
iPadのWi-FiモデルからiPhoneのモバイル回線に接続するには「設定」から「Wi-Fi」に表示されている「インターネット共有」を「ON」にしてテザリング接続をする必要があります。
接続するかどうかを通知で知らせくれるので設定画面を開くことなくテザリングを使うことができるのは便利です。
iPad セルラーモデルをおすすめする理由
無料のWi-Fiスポットを使えばいいのでは?
今の時代はカフェ、駅のホーム、コンビニですら無料でWi-Fiを使えるので「本当にiPadにセルラーモデルって必要なの?」…って思ってしまいます。
僕も過去にiPadのWi-Fiモデルでカフェの無料Wi-Fiを使って作業していました。しかし、無料Wi-Fiは通信品質が悪いので接続が切れたり通信速度が遅い、セキュリティが心配だったり不安要素が多いのが実情です。
MacBookで作業をしているときに無料Wi-Fiの通信品質が悪くてストレスを受けて作業に支障を及ぼしたくない。そんな思いから、iPadはWi-Fiモデルではなくセルラーモデルを使うようになりました。
- 公共の無料Wi-Fiは通信速度が遅いことがあり作業に支障が出る。4G LTE回線は安定しているので快適。
- 無料Wi-Fiはセキュリティの不安がある。セルラーモデルのモバイル回線はセキュリティの心配がない。
無料のWi-Fiは誰でも接続して使うことができるので何があるかわかりません。セキュリティー的に心配ですよね。未だかつて被害にあったことはありませんが、公共の無料Wi-Fiでさすがにクレジットカード決済は怖くてできません。
しかし、iPadセルラーモデルのモバイル回線はドコモ、au、ソフトバンクの4G LTEなのでセキュリティの心配はないです。会社の大事なデータなどを扱うのならiPadセルラーモデルを選んだ方がいいでしょう。
iPhoneでテザリングすればいいのでは?
iPhoneのテザリングを使えばiPad Wi-FiモデルやMacBookと接続してインターネットできるので、「iPhoneがあればiPadのセルラーモデルは要らないでしょ?」と思う方も多いかもですね。

iPhoneやAndroidスマホがあればiPadのセルラーモデルがなくてもインターネットができます。
しかも、同じApple IDのiPhoneならInstant Hotspotという機能を使ってiPhoneを操作しなくてもiPad(Wi-Fiモデル)やMacのWi-Fiのメニューから簡単にテザリング接続できます。
と考えると、確かにiPhoneのテザリング機能は便利なのでこれでいいのかな…と思ってしまいますが、デメリットもあるので総合的に判断して僕はあまりおすすめしないです。
その理由について、ここから紹介したいと思いますね。
iPadをテザリングで使うデメリット
スリープ状態が続くと接続が切れる
個人的にこれがテザリングの大きなデメリットだと思っていて、Appleデバイスのテザリングは、iPadやMacBookがスリープ状態になってしばらく時間が経つと接続が切れてしまう仕様となっています。
iPadがスリープしてから10分ほどで接続が切れる感じでしょうか。作業を中断してスリープ状態になることは多々ありますが、作業を再開するたびにWi-Fiのメニューから接続設定するのは面倒くさいんですよね。
iPadのセルラーモデルならカバンから取り出してすぐにインターネットをすることができます。

しばらく使用してなくてスリープ状態になっていてもiPadの画面を解除するだけで作業に復帰することができるので、とにかく無駄な時間を排除したい方はiPadのセルラーモデルがおすすめです。
- セルラーモデルならiPadを使いたいときに使える
ちなみに、iOS 12あたりからテザリングの接続がそう簡単に解除されない仕様になりスリープ状態になってテザリング接続が切れてからも30分くらいならiPadのスリープ解除をするだけで簡単に復帰できるように。

iPadをスリープ解除しなくてもテザリング通信をしているiPhoneをスリープ解除するだけでもiPadとのテザリング通信が復帰可能に。

以前よりもiPhoneとiPadのインターネット共有の使い勝手は向上しています。
ただし、30分経過しなくてもiPadとiPhoneがBluetooth通信できないほど離れてしまうと復帰できなくなって設定画面から再接続しないといけないので注意です。
追記:2020年7月に配信されたiOS 13.6〜iOS 14.1あたりから接続がしにくい現象が確認しているのでバージョンによっても使い勝手が変わります。すぐにインターネットをする環境を要するのならiPadはセルラーモデルを選ぶのがおすすめです。
インターネット共有できないことがある
テザリングしようとして「インターネット共有」でiPhoneに接続しても、たまに「リモートインターネット共有を開始できませんでした」とエラーが出ることがあります。

急いでいるときに限ってテザリング接続ができない現象が出てしまうんですよね。なので、少しでもストレスなくどこでもiPadを使いたいならセルラーモデルを選ぶのがおすすめです。
とくに最新のiOS 14、iPad OS 14にアップデートしてからとくにエラーが出ることが増えて、接続がよく切れるようになったので少しでも時間ロスをしたくないならiPadセルラーモデルを選びましょう。
iPhoneのバッテリーが激減する
iPhoneのテザリング機能を使うとiPhoneのバッテリーが一気に消費してしまい電池がすぐになくなります。とくにiOS 14になってからバッテリー減りが激しくなったように感じます。
実際にどれくらいのバッテリーが消費するのかiPhone SE(第2世代)で試してみてたところ、3時間ほどのテザリングでiPadを使っていると30%ほどバッテリーが消費しました。
- iPhone SE(第2世代):3時間で30%電池減る
- iPhone 12 Pro:1時間で10%電池減る
2020年モデルのiPhone 12 Proでも確認しましたが、1時間で10%ほどバッテリーが減ります。これが、5G通信でのテザリングになると倍の速度(確認した。)で電池が減ります。
もちろん、使い方にもよるのですがバッテリー容量の少ないiPhoneでテザリング機能を使うと電池の減りが激しく、いざという時にiPhoneを使えなくなってしまうことも想定できます。
iPhoneは主な連絡手段としてなくてはならないデバイスです。そんなiPhoneのバッテリー残量をテザリングによって消耗させたくないですよね。とくに外出することが多い方はなおさらです。
しかし、iPadのセルラーモデルならメインであるiPhoneのバッテリー消耗を気にすることなくインターネットに接続できます。
- iPhoneでテザリングするとバッテリーが激しく消耗する
- iPadならバッテリー容量が多くテザリング接続しても長時間使える
iPhoneよりもiPadはバッテリー容量が大きいのでテザリングしてもバッテリーがあまり減らないんですよね。
3時間ほどiPadでテザリング通信をしても15%ほどしかバッテリーは減りません。iPadのセルラーモデルなら単体で使う時も、MacBookでインターネット共有するときもとても利便性が高いものとなるのです。
iPadの本体デザインの違い
iPad Wi-FiモデルとiPad セルラーモデルではデザインが少し異なっていて、Wi-Fiモデルはモバイル通信をするためのアンテナがありませんが、iPad セルラーモデルはアンテナが筐体に内蔵されています。

iPad mini 5やiPad(第8世代)は昔ながらの樹脂製のアンテナですが、iPad Air 3はシンプルなアンテナラインとなり見た目がすっきりとしたスタイルとなっています。
ちなみに、2018年以降のiPad Pro 11インチ・12.9インチはWi-Fiモデルにも本体上にアンテナラインがあります。

iPad Air 4、iPad Pro 11インチ、iPad Pro 12.9インチのセルラーモデルは本体下に4G LTEのアンテナラインが内蔵されています。とはいえ、目立たないデザインになっているのでにはならないでしょう。

iPadセルラーモデルはSIMカードスロットを搭載してますが、シンプルなスタイルを追求するならiPad Wi-Fiモデルの方がいいのかもしれませんが、目立たないので気にする必要はないでしょう。
iPad Wi-Fi・セルラーモデルの価格差
iPadのWi-Fiモデルとセルラーモデルの価格差は16,500円、iPad Pro 11インチと12.9インチ(第3世代)は18,700円となっています。
Wi-Fi セルラー | iPad Pro | iPad Air 4 | iPad 8 | iPad mini 5 | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ | 12.9 | 11 | 10.9 | 10.2 | 7.9 |
32GB | – | – | – | 38,280円 54,780円 | – |
64GB | – | – | 69,080円 85,580円 | – | 50,380円 66,880円 |
128GB | 115,280円 133,980円 | 93,280円 111,980円 | – | 49,280円 65,780円 | – |
256GB | 127,380円 146,080円 | 95,800円 112,800円 | 87,780円 104,280円 | – | 69,080円 85,580円 |
512GB | 151,580円 170,280円 | 117,800円 134,800円 | – | – | – |
1TB | 175,780円 194,480円 | 139,800円 156,800円 | – | – | – |
この価格差をどう見るかです。16,500円・18,700円という金額差は大きいですよね。SIMカードスロットの有無だけでこれだけの価格差があるのは「どうなんだろう?もう少し価格下げてよ。」と思ってしまいます。
それでも、16,500円を支払ってでもiPadのセルラーモデルを選ぶ価値はあります。とくにiPadを外で使うことが多い方はセルラーモデルを選ぶべきで、16,500円をケチってiPadが本来ある快適性・利便性を失うのは本当に勿体ないことですよ。
iPadはWi-Fiモデル・セルラーモデルのどっち買う?
iPadのWi-Fiモデル、セルラーモデルのどっちを選ぶべきかはiPadを何に使用するかで変わってくるので、あなたの環境に合わせてどのモデルを選ぶか決めましょう!
iPad Wi-Fiモデルを選ぶべき人

基本的に外でiPadを使う予定がない人はWi-Fiモデルを迷いなく購入してOKです。セルラーモデルを買うと後悔することになるでしょう。
- 家や仕事場でしかiPadを使わない
- 安くiPadを手に入れたい
- iPhoneのテザリング設定が面倒じゃない
- モバイルバッテリーを持ち歩いている
また、モバイルバッテリーを常に持ち歩いているならiPhoneのバッテリー消費は気にならないと思うので、iPhoneのテザリングを使ってiPadを使っても特に問題はないと思います。
iPad セルラーモデルを選ぶべき人

外で素早くiPadを使いたいという人は迷いなくセルラーモデルを選んだ方がいいでしょう。ゲームをしたいという人もセルラーモデルがおすすめとなります。
- 外でiPadを使うことが多い
- 新幹線など移動中に作業したい
- iPadをメイン機にしたい
- どこでも、いつでも素早くiPadを快適に使いたい
- テザリング通信を使ってMacBookで作業をしたい
- 海外に行くことが多い(eSIM内蔵モデル)
外でMacBookで作業をすることが多いノマドワーカーさんはiPhoneのテザリングではなく、iPadのセルラーモデルでテザリングした方が作業効率は確実に上げることができます。実際に僕がそうなので。
iPad整備済み製品なら安く買える
なお、iPadのセルラーモデルはWi-Fiモデルよりも価格が高いですが、iPad整備済製品なら通常よりも1万円〜2万円ほど安く買うことができるので、安くiPadを手に入れたい方にオススメです。
セルラーモデルの整備済み製品はApple Storeでたまに販売しているので狙っている方は定期的にチェックしておくのがいいでしょう。
iPad セルラーモデル おすすめの格安SIM
格安スマホを使っている方はApple StoreでiPadのSIMフリー版を購入して、格安SIMのデータ通信プランを契約して使った方がキャリア版のタブレットプランを使うよりも安く費用を抑えることができます。
格安SIMのデータプランを利用することで3GBのデータなら月々980円という低価格で快適にインターネットをすることができるので、iPad(第6世代)の37,800円を分割払いで買うことができたら、かなり安く手に入れることができます。
ここではiPadに最適な格安SIMサービスを紹介しますね。
Y!mobile

ワイモバイルはデータプランは少々料金が高いのでオススメではありませんが、子回線専用プランのシェアプランを使うことでお得にデータ通信をすることができます。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
データ通信量 | 3GB | 15GB | 25GB |
通話料 | 20円/30秒 | ||
家族割 | 2回線目以降-1,188円 | ||
料金(1回線目) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
料金(2回線目) | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
スマホプランSは割高感がありますがスマホプランMなら480円を追加するだけで13GBのデータ通信をiPhoneとiPadで分け合って使うことができます。
Y!mobileについてはこちらの記事を参考にどうぞ!
UQ mobile

格安SIMはお昼や夜など回線が混み合う時間帯の通信速度が極端に遅くなってしまうのが当たり前ですが、UQ mobileはKDDIが運営していることもあり、このような時間帯でも高速通信できます。
iPhone/iPadのテザリング通信にも対応し快適な通信環境を手に入れたいなら3GBのデータ通信で月額980円で利用できるUQ mobileがオススメです。
UQ mobileのテザリングについてはこちらの記事(→ UQ mobile 全てのiPhone・iPadで無料でテザリング通信が可能に!)で詳しく書いています。
mineo(マイネオ)

mineo(マイネオ)もiPad セルラーモデルの通信におすすめの格安SIMです。UQ mobileのデータSIMは3GBの容量にしか対応していませんが、mineo(mineo)は1GB〜20GBの中からデータ量を選ぶことができるのです。しかも、ドコモ・au・ソフトバンクのすべての回線に対応しているという素晴らしさ。
mineoは数多くあるMVNOの中でも比較的通信品質が高くて快適に使うことができますし、iPadのセルラーモデルで利用するならmineo(マイネオ)はおすすめです。
ドコモのデータプラス
メインで使っているスマホがドコモなら月額1,100円で使うことができる「データプラス」を使うのもいいでしょう。
「データプラス」は2台目の端末に紐付けできるプランとなっていてペアとなる「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ」「ギガライト」の利用可能データ量をシェアして使うことができます。
ドコモのギガホは60GB、docomo 5Gの5Gギガホは100GB(キャンペーンで使い放題)のデータ容量を使うことができ、「データプラス」の端末は最大30GBまでのデータ容量を使うことができます。
5Gギガホは事実上の使い放題プランなので+1,100円で30GBのデータ通信をiPadで使うことができるのは、なかなかお得ではないでしょうか。というか絶対にお得だと思います。
ドコモでiPadを使うならデータプラスはかなりおすすめ。
iPadの機種について
現在販売されているiPadは全部で5機種あります。
全iPadの比較、iPad Air・Proの比較はこちらをどうぞ。
Apple Pencil、Smart Keyboard Folio、iPadのMagic Keyboardについてはこちらをどうぞ。
私は初代セルラーモデルと、wifiモデルのミニを持っています。
セルラーが何かをわからずに買い、海外ドライブでGoogo地図の自作ルート上の位置表示に使ってとても助かっていました。
海外レンタカーのナビがついていなかったりナビの操作がわからなかったりしたからです。(つまり語学ができない、、)、
ただ、重いためミニが出たとき、買ったのがwifi型でした。
同様に海外ドライブで使った時、その位置表示がセルラーと違うのに驚きました。
セルラーはスムースに動くのにwifi型は10~20秒ごとにジャンプしながら動きます。
特にランナバウトでは全く無意味。
なので、海外旅行には2台持っていくのです。
wifi型ミニはちょっとした調べものやメール、ゲームなど(^_-)、海外では携帯には便利。
国内では私は小さいくて見にくいスマホが嫌いなのでデザリングなんてできませんから、wifi型は自宅使用専用です。
以前は外出用にwifiルータを借りていましたが、繋がるのに時間がかるし、結局メールとゲームのみ。
家でもセルラーのほうがつながり方のストレスが少ないです。
ということでセルラーかwifiか、は所有者がどう使うかでその是非が違うでしょうね。
どちらも持っている私は強く感じます。
一般的に、価格的に、といえばwifiになるかも。
それにしても使用頻度が少ないせいなのか
10年近くたつのにまたセルラーiPadは元気ですよ。
ところで、ITオンチなのでなぜwifiがジャンプ表示なのかわからないのですが、
今はwifiモデルでも現在位置表示がスムースになっているのでしょうか?
近所の家電店で安売りしていたので、そうならそろそろ買いたいな、と思っています。