iPad AirとiPad Proを比較

iPad Air 4はホームボタンを廃止しiPad Proと同じベゼルレススタイルに刷新したことにより、ますますiPad AirとiPad Proのどっちを選んだら良いのか迷ってしまう事態に。

ということで、ここでは iPad Air 4とiPad Pro 11インチのサイズ・スペック・使いやすさの違いを比較しました。

iPad Air 3とiPad Pro 11インチの比較もしているので、iPad Air 3をiPad整備済製品で狙っている方も参考にしていただけたらと思います。

iPad Air・iPad Pro 特徴を比較

スペックを比較

Apple Storeで販売されているiPadの上位モデルはiPad Air(第4世代)とiPad Pro 11インチ(第2世代)、iPad Pro 12.9インチ(第4世代)の3モデルです。

iPad AirとiPad Pro
iPad AirとiPad Pro

旧型となったiPad Air 3iPad Pro 11インチ(第1世代)はiPad整備済製品で安く買うこともできるので比較の対象に入れてもいいでしょう。

iPad Air 4(2020)はiPad Pro 11インチ(2018)をベースに、iPad Air 3(2019)はiPad Pro 10.5インチ(2017)をベースとした端末となっています。

iPad AirとiPad Pro スペックの違い
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
年式2020年2019年2020年2018年
サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
解像度2,360 × 1,6402,224 × 1,6682,388 × 1,668
パネル広色域(P3)、True Tone、耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーション、反射防止コーティング
駆動60HzProMotion(120Hz)
プロセッサA14A12A12ZA12X
ストレージ64/256GB64/256GB128/256/512GB/1TB64/256/512GB/1TB
生体認証電源ボタン一体型Touch IDホームボタン内蔵Touch IDFace ID
リアカメラ1200万画素・ƒ/1.8800万画素・ƒ/2.41200万画素・ƒ/1.8・4K動画撮影・LEDフラッシュ・超広角 + LiDARスキャナ(2020のみ)
インカメラ700万画素・ƒ/2.2
ペンApple Pencil 2Apple PencilApple Pencil 2
キーボードSmart Keyboard Folio、Magic KeyboardSmart KeyboardSmart Keyboard Folio
オーディオ横向き2スピーカー2スピーカー4スピーカー
Bluetooth5.0
Wi-Fi6565
LTE通信(セルラ)ギガビット級(30バンド)ギガビット級(28バンド)ギガビット級(39バンド)
SIM(セルラー)nanoSIM、Apple SIMとeSIMに対応
外部ポートUSB-CLightning、3.5mmオーディオジャックポート
本体サイズ247.6 × 178.5 × 6.1 mm250.6 × 174.1 × 6.1 mm247.6 × 178.5 × 5.9 mm
重量458 g456 g469 g468 g
価格62,800円〜54,800円〜84,800円〜整備品で円〜

iPad Air 4とiPad Pro 11インチは角張ったスタイルのベゼルレスディスプレイを搭載したモデルとなっていて、iPad Air 3とiPad Pro 10.5インチはホームボタンのある従来型のiPadとなっています。

最新モデルはホームボタンのないスタイルを採用しているため、画面サイズの大きさと筐体サイズの肥大化を抑えているのでホームボタンのあるiPadよりも機動性が高くてアクティブに使っている方にとっては嬉しい仕様となっています。

全機種のiPadの比較はこちらです。

iPad Air 4とiPad Pro 11インチを比較

iPad Air 4はiPad Pro 11インチをベースとした端末となっていてSmart Keyboard FolioやApple Pencil(第2世代)を共用できるので違いが分かりにくいですが、生体認証の方法が違うなど使い勝手は大きく異なります。

iPad Air 4とiPad Pro 11インチ
iPad Air 4とiPad Pro 11インチ
iPad Air 4・iPad Pro 11の違い
 iPad Air 4iPad Pro 11インチ
画面サイズ10.9インチ11インチ
解像度2,360 × 1,640ピクセル2,388 × 1,668ピクセル
駆動60Hz120Hz(Pro Motion)
チップA14 Bionic(CPUとNPUの性能が高い)A12Z/X Bionic(GPUの性能が高い)
ストレージ64GB、256GB128GB、256GB、512GB、1TB
生体認証Touch ID(電源ボタン一体型指紋認証)Face ID(顔認証)
オーディオ横向き2スピーカー4スピーカー
周辺機器Apple Pencil(第2世代)、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboardに対応
充電ポートUSB-C
筐体サイズ247.6 × 178.5 × 6.1 mm247.6 × 178.5 × 5.9 mm
重量460g473g
価格62,800円84,800円

画面サイズはiPad Pro 11インチの方がほんのわずかだけ大きいですが、0.1インチの差なので誤差範囲とみていいでしょう。

A14 BionicとA12Z Bionicの性能差はそこまでないと思いますが、A14 Bionicはニューラルエンジンが大幅強化しているので、トータルで見てiPad Air 4の方が処理性能が高い可能性はあります。

ただし、iPad Proは120HzのリフレッシュレートにPro Motionディスプレイに対応しているので画面スクロールの滑らかさはiPad Air 4よりも上をいく性能となっているので滑らかな操作感を求めるならiPad Proを選ぶべきでしょう。

iPad Air 4はFace IDではなくトップ部分にある電源ボタンに指紋認証のTouch IDを搭載しているのでマスクをしていても快適に画面ロック解除できるようになりました。

iPad Pro 11インチのFace IDはキーボードを接続していれば筐体に触れることなく画面ロック解除できるので、iPadとの相性はとてもいいのですが外で使う場合はマスクをしていることも多くパスコード入力することが増えています。

そんな中で、指紋認証に対応しているiPad Air 4であれば指を筐体の側面に触れるだけで画面ロック解除できるのでストレスなく使うことができるでしょう。ホームボタンを廃止しつつ指紋認証を使えるようにしたのはかなり大きな進化です。

iPad Air 4のストレージは64GB、iPad Pro 11インチのストレージは128GB。価格差が22,000円と微妙な価格設定となってしまったのが難しいところ。

iPad Air 3とiPad Pro 11インチを比較

iPad Air 3とiPad Pro 11インチとの比較になるとスペックは明らかにiPad Proの方が上ですが、整備済製品でiPad Air 3は44,800円で手に入れることができるのでコストパフォーマンスはかなり良い端末となっています。

iPad AirとiPad Pro 11インチ
iPad AirとiPad Pro 11インチ
iPad Air 3・iPad Pro 11の違い
 iPad Air 3iPad Pro 11インチ
画面サイズ10.5インチ11インチ
解像度2,224 × 1,668ピクセル2,388 × 1,668ピクセル
駆動60Hz120Hz(Pro Motion)
チップA12 BionicA12Z/X Bionic(GPUの性能が高い)
ストレージ64GB、256GB128GB、256GB、512GB、1TB
生体認証Touch ID(ホームボタン)Face ID(顔認証)
オーディオ2スピーカー、3.5mmオーディオジャック4スピーカー
周辺機器Apple Pencil、Smart Keyboardに対応Apple Pencil(第2世代)、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboardに対応
充電ポートLightning(外付けSSDに相性問題あり)USB-C
筐体サイズ250.6 × 174.1 × 6.1 mm247.6 × 178.5 × 5.9 mm
重量469g473g
価格整備済で44,800円84,800円

ディスプレイの大きさやスペック、CPUの性能など全てにおいてiPad Air 3よりもiPad Pro 11インチの方が上をいく性能となっていますが、iPad Air 3はAppleのiPad整備済製品で44,800円と半額で手に入れることができてしまいます。

A12 Bionicはまだまだ現役で使うことができるプロセッサですし、タブレットとして普通にTwitterしたり、YouTubeを見るなら十分すぎる性能を持っています。

iPad Air 3とiPad Pro 10.5インチを比較

iPad AirとiPad Pro 10.5インチ
iPad AirとiPad Pro 10.5インチ
iPad Air 3・iPad Pro 11の違い
 iPad Air 3iPad Pro 10.5インチ
画面サイズ10.5インチ
解像度2,224 × 1,668ピクセル
駆動60Hz120Hz(Pro Motion)
チップA12 Bionic(CPUの性能が高い)A10X Fusion(GPUの性能が高い)
ストレージ64GB、256GB64GB、256GB、512GB
生体認証Touch ID(ホームボタン)
オーディオ2スピーカー、3.5mmオーディオジャック4スピーカー、3.5mmオーディオジャック
周辺機器Apple Pencil、Smart Keyboardに対応
充電ポートLightning(外付けSSDに相性問題あり)Lightning
筐体サイズ250.6 × 174.1 × 6.1 mm
重量459g469g
価格整備済で44,800円整備済で39,800円

iPad Pro 10.5インチは整備済製品で39,800円〜で購入できるので、iPad Air 3とどっちを選んだ方がいいか迷うところですが、写真現像・動画編集するならiPad Pro 10.5インチの方がグラフィック性能が良くてメインメモリの容量が多いです。

また、外付けストレージもiPad Airだと認識できないメーカーが多いので注意。同じLightningポートでも転送性能が違うのでしょう。iPad Pro 10.5インチならLightning – USB 3カメラアダプタを使うことで外付けSSDを使うことができますよ。

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iPad Air・iPad Pro 違いを比較

筐体デザインの違い

最新のiPad Air 4、iPad Pro 11インチの筐体はいずれも角張ったスタイルに刷新されていてホームボタンのないベゼルレスディスプレイを搭載したデザインとなっています。

なので、新しいモデルを選ぶならiPad Airであろうが、iPad Proであろうがデザインはほぼ同じなので、デザインで迷うということはないでしょう。

iPad Air 3はホームボタンを搭載した従来型のiPadのデザインとなっています。丸みのあるスタイルなので、手に馴染みやすく持ちやすく角をぶつけても凹んでしまうことも少ないので気軽に扱えたのも良いところです。

iPad AirとiPad Proの背面パネルのデザイン
iPad AirとiPad Proの背面パネルのデザイン

iPad Air 4、iPad Air 3のリアカメラはシングルカメラとなっていますが、iPad Pro 11インチは2020年モデルより広角・超広角のデュアルカメラ + LiDARスキャナという構成になったことで主張のあるカメラデザインとなりました。

正面デザインはiPad Air 3、iPad Pro 10.5インチはホームボタンのあるスタイル、iPad Air 4、iPad Pro 11インチはホームボタンのないベゼルレススタイルとなっています。

iPad AirとiPad Proの正面デザインの違い
iPad AirとiPad Proの正面デザインの違い

iPad Airがホームボタンあり、iPad Proがベゼルレスれスタイルと区別できていたので分かりやすいラインナップでしたが、2020年9月にベゼルレススタイルのiPad Air 4が登場したことで、ラインナップが分かりにくくなったかもしれませんね。

iPad Air 4・iPad Pro 11インチとiPad Air 3・iPad Pro 10.5インチのサイド部分の加工の違いです。

iPad AirとiPad Pro デザインの違い
iPad Airは非光沢のダイヤモンドカット加工に

Appleのブラッシュアップモデルはダイヤモンドカットの加工を非光沢にする傾向があり、iPhone 5s → iPhone SE、iPad Air(第1世代) → iPad(第6世代)もダイヤモンドカット部分を光沢タイプから非光沢対応に変更となっています。

iPad AirとiPad Proの筐体の違い
 iPad Air 4iPad Pro 11インチiPad Air 3iPad Pro 10.5インチ
世代2020202020192017
ホームボタンなしなしありあり
生体認証電源ボタンTouch IDFace IDホームボタンTouch ID
筐体角張ったスタイル丸みのあるスタイル

自宅でiPadを使うことが多いなら顔認証で画面ロック解除ができるiPad Proの方が使いやすいかもですね。外で使うことが多くてマスクをしていることがほとんどなら指紋認証で画面ロック解除ができるiPad Airを選んだ方が快適に使うことができるでしょう。

画面サイズ・ディスプレイの違い

iPad Air 4は10.9インチ、iPad Air 3は10.5インチ、iPad Proは11インチのディスプレイを搭載しています。

iPad AirとiPad Pro ディスプレイの違い
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
年式2020年2019年2020年2018年
画面サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
解像度2,360 x 1,640ピクセル2,224 x 1,668ピクセル2,388 x 1,668ピクセル
画面比率4.3:34:34.3:3
仕様広色域ディスプレイ(P3)、True Toneディスプレイ、耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング
駆動60Hz120Hz(Pro Motion)

iPad Air 3とiPad Pro 10.5インチは同じ画面サイズですが、iPad Pro 11インチは縦に画面が伸びたたので解像度が上り1度に表示できる情報量が多くなっています。

iPad Air・iPad Proの画面サイズ
iPad Air・iPad Proの画面サイズ

画面比率も4:3ではなく4.3:3になってるのもiPad Pro 11インチの特徴でもありますね。これは新型のiPad Air 4も同じとなっていて、10.9インチと少しだけ画面サイズが小さいですが使い勝手はほぼ同じと見ていいでしょう。

iPad Air、iPad Proのディスプレイの仕様は基本的に同じで広色域のP3に対応したフルラミネーションディスプレイを搭載。反射防止コーティングも施されているので光の反射もしにくく明るいところでも見やすい画面となっています。

iPad AirとiPad Pro ディスプレイの違い
iPad Air・iPad Proともにフルラミネーションディスプレイを搭載

環境光に合わせて色温度を自動で調整してくれるTrue Toneテクノロジーも対応していてどっちを選んでも目に優しいディスプレイになっています。

True Toneディスプレイ
左:iPad Pro(True Tone)、右:iPad

個人的にTrue Toneディスプレイはとても好きなのでiPad Airで対応してくれているのは嬉しい。

ただし、iPad AirはProMotionテクノロジーには非対応なのでリフレッシュレートは120Hzではなく通常の60Hzとなっています。

リフレッシュレート120Hzに対応しているiPad Proは1秒間に120回の感覚で画面が動いているので滑らかな操作感となります。実際にiPad Air 10.5インチとiPad Pro 10.5インチでスクロールの滑らかさの違いをスローモーションで撮影・比較してみました。

iPad Proの方が残像の少ない滑らかな動きになっているのが分かるのではないでしょうか。

ProMotionテクノロジーはApple Pencilのペンの追従性も良くなるので、Apple Pencilの書きやすさはiPad AirよりiPad Proの方が良いということになります。この辺りの仕様はProとの違いをしっかりと出しているようです。

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CPU・メインメモリの違い

iPad AirとiPad ProのCPU、メインメモリの違いを比較してます。

CPU・メインメモリを比較
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
世代20202019202020182017
CPUA14A12A12ZA12XA10X
メインメモリ4GB(?)3GB6GB4GB
GPUApple GPU(4コア)Apple G11P(4コア)A12Z GPU(8コア)A12X GPU(7コア)PowerVR 7XT(12コア)
Neural engine毎秒11兆回毎秒5兆回

iPad Air 4はiPhone 12に搭載するであろうA14 Bionicを搭載しています。最新プロセッサの搭載はiPhoneが先行していましたが、2020年はiPad Air 4 が初搭載ということになります。

iPad Pro 11インチはA12 Bionicプロセッサをベースとしたグラフィック性能を強化したA12Z/A12X Bionicプロセッサを搭載しています。

iPad Air 3はiPad mini 5にも採用されてるA12 Bionicとなっていますが、普段使いで動作が遅いと感じることはないので十分快適に使うことができるでしょう。

Geekbench 5で性能を比較しました。

iPad Air・iPad ProのCPU性能
iPad Air・iPad ProのCPU性能
CPUの性能比較
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
世代20202019202020182017
CPUA14A12A12ZA12XA10X
シングルコア 111311201109792
マルチコア 2571464746232279
GPU(metal) 4574989692126478

iPad Pro 11インチのA12X/A12Z Bionicは性能が高いので、とにかく性能を重視するならiPad Pro 11インチはおすすめです。

タブレットとして使うならiPad Air、iPad Pro 10.5インチでも十分な性能となっています。CPUはiPad Pro 10.5インチよりもiPad Airの方が上、GPUの性能はiPad Pro 10.5インチの方が上となっています。

ゲームをしたり、動画編集もするならGPUの性能が高くてメインメモリの容量が多いiPad Pro 10.5インチの方がいいでしょう。iPad Airよりも安定感ある中で作業することができます。

実際にどれくらいの性能差があるのかブラウザ(Safari)の表示速度、App Store、iTunes Storeの表示速度を比較してみました。

iPad Proの方が速かったり、iPad Airの方が速かったり…ですね。つまり、タブレットとして使うだけならiPad Airで十分な性能を持っているということになrます。

外付けストレージの認識

iPad Air 4、iPad Pro 11インチはUSB-Cポートを搭載しているので、ケーブル1本で外付けSSDの接続が可能です。動画編集をする場合は外付けストレージは必須となるので、USB-CポートのあるiPad Air 4かiPad Proを選ぶのがおすすめです。

USB-CのiPad Proで外付けストレージ接続
USB-CのiPad Proで外付けストレージ接続

僕が持ってる外付けSSDは全て認識したので相性問題はほとんどなさそうな感じですね。安心して使いたいならiPad Pro 11インチがいいのかもです。

ちなみに、LightningポートのiPad Air 3、iPad Pro 10.5インチはLightning – USB 3カメラアダプタを使うことで外付けストレージを接続できます。

LightningのiPadで外付けストレージ接続
LightningのiPadで外付けストレージ接続

Lightningコネクタは電力供給ができないのでアダプタを使ってストレージに電力供給をすることで外付けストレージが使えるようになる仕組みですね。ただし、iPad Air 3は使えるストレージに相性があるので注意です。

実際に確かめてみました。

 
外付けSSDiPad Air 3iPad Pro 10.5
Samsung T5
BUFFALO PGMU3×
SanDisk Extreme Portable×
NVMe.M2 SSD×

Samsung T5はどちらも認識しましたが、他のメーカーのSSDストレージはiPad Pro 10.5インチしか使うことができませんでした。iPad AirとiPad Proでは転送チップが違うのでしょうかね。

生態認証の違い

iPad Pro 11インチは顔認証のFace IDを搭載していてジェスチャー操作で簡単に画面ロック解除ができるようになっています。

顔認証のFace ID

Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardならキーをタイプするだけで顔を認証して画面ロック解除してくれるので、筐体に触れることなく使い始めることができるので、キーボードを使ってる勢にとっては最高の仕組みともいえるでしょう。

iPad Air 4はサイド部分に搭載している電源ボタンに指紋認証センサーを搭載した新しいTouch IDを搭載していてホームボタンのないスタイルでありながら指を使って画面ロック解除ができるようになっています。

iPad Air 4のTouch ID
iPad Air 4のTouch ID

指紋センサーによる認証ですが基本操作はジェスチャーなのでiPad Pro 11インチと同じような操作方法になるでしょう。

iPad Air 3、iPad Pro 10.5インチはホームボタンに指紋センサーを内蔵したTouch IDを搭載しています。第2世代のセンサーを搭載しているのでiPad(第7世代)と比べても認証速度が高速で使いやすいものになっています。

Touch IDの認証速度 iPad AirとiPad
左:iPad Air、右:iPad(第6世代)

最新のiPadは全てジェスチャー操作が基本となってしまいホームボタンを使っての操作ができなくなってしまいました。やっぱりホームボタンが欲しいという方はiPad整備済製品でiPad Air 3を安く手に入れるのも良いのかもしれませんね。

リアカメラ・フロントカメラのスペック

iPad Air 4のリアカメラは1200万画素のイメージセンサーにF/1.8のレンズ、iPad Air 3はiPad(第7世代)と同じ800万画素にF/2.4の明るさのレンズとなっていてLEDフラッシュは非搭載となっています、

iPad Proは出っ張りカメラでiPad Pro 11インチ(第2世代)はデュアルカメラ + LiDARカメラを搭載したことででデザインは個性的になっています。

iPad ProとiPad Airのリアカメラ
iPad ProとiPad Airのリアカメラ
カメラ スペックの違い
 iPad Air 4iPad Air 3iPad ProiPad Pro
年式2020年2019年2017年2020/2018年
リアカメラ1200万画素・ƒ/1.8・4K/60 動画撮影800万画素・ƒ/2.4・1080p/60 動画撮影1200万画素・ƒ/1.8・光学式手ぶれ補正・4K30p動画撮影・LEDフラッシュ1200万画素・ƒ/1.8・4K60p動画撮影・LEDフラッシュ
2020年:超広角、LiDARスキャナ
フロントカメラ700万画素・ƒ/2.2

iPad Air 4は1200万画素にF/1.8の明るめのレンズとiPad Proと同等レベルのカメラ性能となり、スマートHDRにより白トビの少ないキレイな写真を撮影できるだけでなく、4K60fpsの動画撮影もできるようになっています。

iPad Air 3はiPad(第7世代)と同じ800万画素にF/2.4と暗めのレンズを搭載しているのでiPad Proよりも画質は劣りますが、昼間に撮影するのならそんなに違いはありません。

iPad AirとiPad Pro リアカメラの画質

全く同じに見えますが拡大するとiPad Airの方が画素数が低いんだなということが分かります。

iPad AirとiPad Pro リアカメラの画質(拡大)

iPad Airは光学式手ぶれ補正もないので暗いところだと手振れが心配です。iPad Pro 11インチも光学式手ぶれ補正を搭載していませんがA12 Bionicプロセッサが優秀なので意外とキレイな写真を撮影することができます。

また、iPad Pro 11インチは電子手ぶれ補正が強くなったので動画も撮影しやすくなっています。

なお、フロントカメラはiPad Air、Proともに700万画素のイメージセンサーを搭載しています。iPad(第7世代)のフロントカメラは120万画素ですが、ここだけはiPad Proと同じ仕様を維持したようです。

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Apple Pencilの違い

iPad Air 3とiPad Pro 10.5インチはApple Pencil(第1世代)を使って、iPad Air 4とiPad Pro 11インチはApple Pencil(第2世代)を使ってイラストを描いたりメモやノートを取ることができます。

Apple Pencilに対応
Apple Pencilに対応
対応しているApple Pencil
 iPad Air4iPad Air3iPad Pro
サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
対応ペンシルApple Pencil(第2世代)Apple PencilApple Pencil(第2世代)
充電方法ワイヤレスLightningワイヤレス

Apple Pencil(第2世代)はiPadの本体にくっ付けることができるようになっていてワイヤレスで充電も可能です。持ち運ぶことが多いならとても魅力的なペンシルとなっています。

また、iPad Air 10.5インチはApple PencilだけでなくLogicool Crayon(ロジクールクレヨン)にも対応しています。(現在、iPad Proで使えなくなってるので注意してください。)

Logicool CrayonはApple Pencilよりも安い価格で購入できるものです。力の強弱による筆圧機能は非搭載ですがメモを取ったり簡単なイラストを描くくらいならLogicool Crayonでも十分に使うことができます。

Smart Keyboardの違い

iPad Air、iPad Pro 10.5インチはSmart Keyboard、iPad Pro 11インチはSmart Keyboard Folioに対応しています。

対応しているSmart Keyboard
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
対応キーボードSmart Keyboard Folio、Magic KeyboardSmart KeyboardSmart Keyboard Folio、Magic Keyboard
モードの種類キーボードキーボード、スタンドキーボード

Smart Keyboardは画面角度は1パターンのみですが、Smart Keyboard Folioは2段階調整ができます。

Smart KeyboardとSmart Keyboard Folio

また、Smart Keyboard Folioはスタンドとして使うことができません。なので、映画など動画コンテンツを楽しむときもキーボードスタイルのまま観ることになります。

こんな感じに斜めにすることはできますが…(笑)

スタンドモード

Smart KeyboardはiPad Air 3、iPad Pro 10.5インチどちらでも使うことができるので汎用性があります。

iPad ProはMagic Keyboardが使える

iPad Pro 11インチはiPad Pro専用のMagic Keyboardを使うことができます。

iPad ProのMagic Keyboard
iPad ProのMagic Keyboard

Magic Keyboardはシザー構造のキーボードを搭載しているので、MacBookと同じ感覚でタイピングすることができます。さらに、トラックパッドを内蔵しているのでカーソル操作、アプリの切り替えをジェスチャーですることができます。

シザー構造のキーボードとトラックパッド
シザー構造のキーボードとトラックパッド

Smart Keyboard Foiloよりも画面の高さを上げることができるので長時間作業も耐えることができる環境を手に入れることができますよ。

オーディオ性能の違い

iPad Air 3は本体下部にステレオスピーカーを搭載していて、音楽をそこそこキレイな音質で楽しむことができます。iPad(第7世代)よりも音はいいかもですね。

iPad Air・Pro 充電ポート側の比較
iPad Air・Pro 充電ポート側の比較

そんな中でiPad Proはさらに本体上にもスピーカーを搭載していて4つのスピーカーで縦・横向きのどちらもでステレオサウンドで音楽を楽しむことができます。

iPad Air・Pro 本体上部の比較
iPad Air・Pro 本体上部の比較

iPad Proは動画編集したりパソコンとして使うことも多いので横向きでステレオサウンドになるのはとてもありがたい機能となっています。

なお、iPad Air 4は上下にスピーカーを搭載することで横向きで使うときにステレオで音を再生できるようになっています。

従来のiPadは縦持ちでタブレットとして使うシーンが多かったので筐体の下部分にステレオスピーカーを搭載していましたが、最近のiPadはスマートキーボードの組み合わせで横向きで使うことが多くなったことを考慮して、このようなスピーカー配列になったのでしょうね。

音質はiPad AirよりもiPad Proの方が上なので音楽や動画を楽しむことが多い、動画編集することが多いならiPad AirよりもiPad Proの方がおすすめです。

本体カラーの違い

iPad Proの本体カラーは2色、iPad Air 4はシルバー、スペースグレイ、ローズゴールドの3色にプラスしてグリーン、スカイブルーが追加された5色から選ぶことができるようになりました。

iPad Air 4とiPad Proの本体カラー
iPad Air 4とiPad Proの本体カラー
本体カラーの比較
 iPad Air 4iPad Pro
本体カラーシルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーシルバー、スペースグレイ

グリーン、スカイブルーの新色は爽やかでiPad Airにふさわしいカラー、シルバーとスペースグレイはiPad Proの強そうな雰囲気を醸し出すカラーとなっています。

端末価格の違い

iPad Air 4とiPad Pro 11インチの端末価格を比較しました。

端末価格の違い(Wi-Fiモデル)
 iPad Air 4iPad Air 3(整備済)iPad Pro 11(第2世代)iPad Pro 11(第1世代)整備済
64GB62,800円44,800円57,800円
128GB84,800円
256GB79,800円58,800円95,800円71,800円
512GB117,800円90,800円
1TB139,800円109,800円

iPad Pro 11インチ(第2世代)が発売されてiPad Pro 11(第1世代)の整備済も値下げ、iPad Air 3の整備済製品が値下げされてかなり手頃になりました。

旧型で良いなら整備済製品が圧倒的にお買い得ですよね。ただ、いつでもあるわけではないですし、最新モデルが欲しいならiPad Air 3、iPad Pro 11インチ(第2世代)のどちらかを買うのがいいでしょう。

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iPad Air・iPad Pro どっちが買い?

iPad Air 4がおすすめな人は

iPad Air 4はホームボタンを廃止してベゼルレスディスプレイを搭載しiPad Pro 11インチと同じスタイルに刷新したこともあり、多くの人はiPad ProではなくiPad Air4で満足できるでしょう。

iPad Air 4がおすすめな人は
  • 10.9インチの大画面を使いたい
  • フルラミネーションでキレイな画質で操作したい
  • A14 Bionicでとにかく快適に使いたい
  • 電源ボタン一体型Touch IDを使いたい
  • Apple Pencil 2を使って作業をしたい
  • Magic Keyboardを使って作業をしたい
  • 5色から色を選びたい

最新のA14 Bionicプロセッサを搭載しているのでCPUの性能を単純比較するならiPad Proよりも高性能となっています。

さらに、電源ボタンに指紋センサーを搭載してTouch IDで画面ロック解除ができるのでマスクをしていても普通に使うことができるので、外でiPadを使うことが多いならiPad Proよりも使い勝手は上です。

また、本体カラーも5色から選べるようになり選べる楽しさ、見せて楽しむこともできる満足度の高いタブレットになっていると言えるでしょう。

iPad Air 4の注意点
  • リフレッシュレートは60Hz
  • 3.5mmオーディオジャック非搭載

iPad Air 4は性能が大きく向上したとはいえリフレッシュレート120HzもPro Motionテクノロジーは非対応なので、Apple Pencilのペンのなめらかさ、スクロールのぬるぬる感はiPad Proには敵いません。

また、3.5mmオーディオジャックにも非対応になってしまったので有線イヤホンを使う方はiPad Air 3を選ぶのがいいのかもしれません。

iPad Pro 11インチが買いな人

iPad Pro 11インチは顔認証のFace IDを搭載した最新iPadです。基本スペックが高いのはもちろんですがパソコンとして使うことが多いなら指を当てなくても画面解除ができるのでおすすめですよ。

iPad Pro 10.5がおすすめな人
  • パソコンとして作業もしたい
  • 音楽や動画を迫力のサウンドで楽しみたい
  • ゲームを楽しむことも多い
  • Apple Pencilで絵を描くことが多い
  • Smart Keyboard Folioを使いたい
  • Magic Keyboardを使って作業をしたい
  • 動画編集をすることが多い

スペックがとにかく高いので性能不足を感じたことはないので安心して使うことができます。Face IDも360°どこからでも認識できるのでiPhone 11 Proよりも扱いやすいですよ。

また、Magic Keyboardを使うことでトラックパッドによる作業ができるだけでなく、画面を上げて使うことができて長時間作業も疲れにくい環境を作り上げることができます。

iPad Pro 11の注意点
  • ホームボタンがない
  • 端末価格が高い

iPad Pro 10.5インチが買いな人は

iPad Air 3よりもiPad Pro 10.5インチの方が基本性能は高いです。CPUの性能は劣りますがグラフィック性能は高いしメインメモリも4GBと多く搭載しています。

iPad Pro 10.5がおすすめな人
  • 音楽や動画を迫力のサウンドで楽しみたい
  • ゲームを楽しむことも多い
  • Apple Pencilで絵を描くことが多い
  • Smart Keyboardを使いたい
  • 動画編集をすることが多い
  • 端末価格がとにかく安い

リフレッシュレート120HzのPro Motionディスプレイにも対応してるのでApple Pencilでノートを取ったり、イラストを描くことが多いならiPad Proはおすすめです。

iPad Pro 10.5の注意点
  • 2017年発売で3年経過している
  • 整備済製品に欲しいモデルがあるかどうか分からない

iPad Pro 10.5インチは発売してから3年経過しているので設計が古くなってきています。筐体自体は問題ないですがA10X Fusionがいつまでサポートしてくれるのかが気になるところです。(A12 Bionicと同じような性能なので問題はないと思うが。)

iPad Pro 10.5インチはAppleのiPad整備済製品で買うことができ、iPad Pro 11インチ(第2世代)の発売によって39,800円に値下げされたのでかなりお買い得ですよね。ただし、争奪戦だと思うので買えたらラッキーですかね。

iPadはWi-Fiモデル、セルラーモデルの比較はこちらをどうぞ。

iPadの比較・おすすめについてはこちらです。

iPad Pro 11インチと12.9インチの違いも比較しています。