iPad AirとiPad Proを比較

iPad Air(第4世代)はホームボタンを廃止しiPad Pro 11インチと同じベゼルレススタイルに刷新したことで、ますますiPad AirとiPad Proのどっちを選んだら良いのか迷ってしまう事態に。

ということで、ここでは iPad Air 4とiPad Pro 11インチのサイズ・スペック・使いやすさの違いを比較しました。iPad Air 3とiPad Pro 11インチの比較もしているので、iPad Air 3をiPad整備済製品で狙っている方も参考にしていただけたらと思います。


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iPad Air 4・iPad Pro 11インチ 特徴を比較

大まかに何が違うの?

Apple Storeで販売されている上位モデルはiPad Air(第4世代)iPad Pro 11インチ(第2世代)iPad Pro 12.9インチ(第4世代)の3モデルとなっています。

iPad AirとiPad Proの背面デザインの違い

iPad Air(第4世代・2020)はiPad Pro 11インチ(第1世代・2018)をベースに、iPad Air(第3世代・2019)iPad Pro 10.5インチ(2017)をベースとしたタブレット端末です。

iPad Air(第4世代)とiPad Pro 11インチ(第2世代)は筐体と画面サイズはほぼ同じで、CPUの性能もそんなに大差はありません。では、何が違うのか?

iPad Air 4とiPad Pro 11インチの違い
 iPad Air(第4世代)iPad Pro 11インチ(第2世代)
画面サイズ10.9インチ11インチ
画面の動作60Hz120Hz(ProMotion)
生体認証トップボタン式指紋認証顔認証
リアカメラシングルカメラデュアルカメラ + LiDARスキャナ
端末価格62,800円〜84,800円〜

大きな違いはiPad Air(第4世代)はトップボタンに指紋認証センサーのTouch IDを内蔵し指で画面ロック解除ができるようになっていますが、iPad Pro 11インチは顔認証のFace IDを使って画面ロック解除ができます。

あと、ディスプレイがiPad Pro 11インチは120HzのProMotionテクノロジーに対応していてるのでスクロールがとても滑らかで操作感が良すぎるという特徴を持っています。

カメラの違いもありますが、iPadでカメラを酷使することはあまりないので重視しなくてもいいかなとは思います。価格差は22,000円です。スムーズなディスプレイ、顔認証、デュアルカメラ + LiDARスキャナに魅力を感じるならiPad Pro、そうでないなら価格の安いiPad Air 4を選んでおけば間違いないです。

iPad AirとiPad Proのスペック

iPad AirとiPad Pro スペックの違い
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
年式2020年2019年2020年2018年
サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
解像度2,360 × 1,6402,224 × 1,6682,388 × 1,668
パネル広色域(P3)、True Tone、耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーション、反射防止コーティング
駆動60HzProMotion(120Hz)
プロセッサA14A12A12ZA12X
ストレージ64/256GB64/256GB128/256/512GB/1TB64/256/512GB/1TB
生体認証電源ボタン一体型Touch IDホームボタン内蔵Touch IDFace ID
リアカメラ1200万画素・ƒ/1.8800万画素・ƒ/2.41200万画素・ƒ/1.8・4K動画撮影・LEDフラッシュ・超広角 + LiDARスキャナ(2020のみ)
インカメラ700万画素・ƒ/2.2
ペンApple Pencil 2Apple PencilApple Pencil 2
キーボードSmart Keyboard Folio、Magic KeyboardSmart KeyboardSmart Keyboard Folio
オーディオ横向き2スピーカー2スピーカー4スピーカー
Bluetooth5.0
Wi-Fi6565
LTE通信(セルラ)ギガビット級(30バンド)ギガビット級(28バンド)ギガビット級(39バンド)
SIM(セルラー)nanoSIM、Apple SIMとeSIMに対応
外部ポートUSB-CLightning、3.5mmオーディオジャックポート
本体サイズ247.6 × 178.5 × 6.1 mm250.6 × 174.1 × 6.1 mm247.6 × 178.5 × 5.9 mm
重量458 g456 g469 g468 g
価格62,800円〜整備品で44,800円〜84,800円〜整備品で57,800円〜

iPad Air(第3世代)はホームボタンを搭載した従来型のiPadとなっていましたが、iPad Air(第4世代)はiPad Proと同じフルディスプレイとなり見た目はほとんど同じとなりました。

CPUの性能もiPhone 12・12 Proに搭載しているA14 Bionicを搭載し、iPad Pro 11インチのA12Z Bionicに迫る性能を持っています。

全機種のiPadの比較はこちらです。

iPad Air 4とiPad Pro 11インチを比較

iPad Air 4はiPad Pro 11インチをベースとした端末となっていてSmart Keyboard FolioやApple Pencil(第2世代)を共用できるので違いが分かりにくいですが、生体認証の方法が違うなど使い勝手は大きく異なります。

iPad Air 4とiPad Pro 11インチ
iPad Air 4とiPad Pro 11インチ
iPad Air 4・iPad Pro 11の違い
 iPad Air 4iPad Pro 11インチ
画面サイズ10.9インチ11インチ
解像度2,360 × 1,640ピクセル2,388 × 1,668ピクセル
駆動60Hz120Hz(Pro Motion)
チップA14 Bionic(CPUとNPUの性能が高い)A12Z/X Bionic(GPUの性能が高い)
ストレージ64GB、256GB128GB、256GB、512GB、1TB
生体認証Touch ID(電源ボタン一体型指紋認証)Face ID(顔認証)
オーディオ横向き2スピーカー4スピーカー
周辺機器Apple Pencil(第2世代)、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboardに対応
充電ポートUSB-C
筐体サイズ247.6 × 178.5 × 6.1 mm247.6 × 178.5 × 5.9 mm
重量460g473g
価格62,800円84,800円

画面サイズはiPad Pro 11インチの方がほんのわずかだけ大きいですが、0.1インチの差なので誤差範囲とみていいでしょう。

A14 BionicとA12Z Bionicの性能差はそこまでないと思いますが、A14 Bionicはニューラルエンジンが大幅強化しているので、トータルで見てiPad Air 4の方が処理性能が高い可能性はあります。

ただし、iPad Proは120HzのリフレッシュレートにPro Motionディスプレイに対応しているので画面スクロールの滑らかさはiPad Air 4よりも上をいく性能となっているので滑らかな操作感を求めるならiPad Proを選ぶべきでしょう。

iPad Air 4はFace IDではなくトップ部分にある電源ボタンに指紋認証のTouch IDを搭載しているのでマスクをしていても快適に画面ロック解除できるようになりました。

iPad Pro 11インチのFace IDはキーボードを接続していれば筐体に触れることなく画面ロック解除できるので、iPadとの相性はとてもいいのですが外で使う場合はマスクをしていることも多くパスコード入力することが増えています。

そんな中で、指紋認証に対応しているiPad Air 4であれば指を筐体の側面に触れるだけで画面ロック解除できるのでストレスなく使うことができるでしょう。ホームボタンを廃止しつつ指紋認証を使えるようにしたのはかなり大きな進化です。

iPad Air 4のストレージは64GB、iPad Pro 11インチのストレージは128GB。価格差が22,000円と微妙な価格設定となってしまったのが難しいところ。

https://www.sin-space.com/entry/ipadair4-review

iPad Air 3とiPad Pro 11インチを比較

iPad Air 3とiPad Pro 11インチとの比較になるとスペックは明らかにiPad Proの方が上ですが、整備済製品でiPad Air 3は44,800円で手に入れることができるのでコストパフォーマンスはかなり良い端末となっています。

iPad Air 3とiPad Pro 11インチ
iPad Air 3とiPad Pro 11インチ
iPad Air 3・iPad Pro 11の違い
 iPad Air 3iPad Pro 11インチ
画面サイズ10.5インチ11インチ
解像度2,224 × 1,668ピクセル2,388 × 1,668ピクセル
駆動60Hz120Hz(Pro Motion)
チップA12 BionicA12Z/X Bionic(GPUの性能が高い)
ストレージ64GB、256GB128GB、256GB、512GB、1TB
生体認証Touch ID(ホームボタン)Face ID(顔認証)
オーディオ2スピーカー、3.5mmオーディオジャック4スピーカー
周辺機器Apple Pencil、Smart Keyboardに対応Apple Pencil(第2世代)、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboardに対応
充電ポートLightning(外付けSSDに相性問題あり)USB-C
筐体サイズ250.6 × 174.1 × 6.1 mm247.6 × 178.5 × 5.9 mm
重量469g473g
価格整備済で44,800円84,800円

ディスプレイの大きさやスペック、CPUの性能など全てにおいてiPad Air 3よりもiPad Pro 11インチの方が上をいく性能となっていますが、iPad Air 3はAppleのiPad整備済製品で44,800円と半額で手に入れることができてしまいます。

A12 Bionicはまだまだ現役で使うことができるプロセッサですし、タブレットとして普通にTwitterしたり、YouTubeを見るなら十分すぎる性能を持っています。

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iPad Air・iPad Pro 違いを比較

筐体デザインの違い

最新のiPad Air 4iPad Pro 11インチの筐体はいずれも角張ったスタイルに刷新されていてホームボタンのないベゼルレスディスプレイを搭載したデザインとなっています。

なので、新しいモデルを選ぶならiPad Airであろうが、iPad Proであろうがデザインはほぼ同じなので、デザインで迷うということはないでしょう。

iPad Air 3はホームボタンを搭載した従来型のiPadのデザインとなっています。丸みのあるスタイルなので、手に馴染みやすく持ちやすく角をぶつけても凹んでしまうことも少ないので気軽に扱えたのも良いところです。

iPad AirとiPad Proの背面パネルのデザイン

iPad Airのリアカメラはシングルカメラとなっていますが、iPad Pro 11インチは2020年モデルより広角・超広角のデュアルカメラ + LiDARスキャナという構成になったことで主張のあるカメラデザインとなりました。

正面デザインはiPad Air 3はホームボタンのあるスタイル、iPad Air 4、iPad Pro 11インチはホームボタンのないベゼルレススタイルとなっています。

iPad AirとiPad Proの正面デザインの違い

iPad Airがホームボタンあり、iPad Proがフルディスプレイスタイルと区別できていたので分かりやすいラインナップでしたが、2020年9月にiPad Air 4が登場したことで、ラインナップが分かりにくくなったかもしれませんね。

iPad Air 4・iPad Pro 11インチとiPad Air 3のサイド部分の加工の違いです。

iPad Air 3は丸みのあるスタイル、iPad Air 4とiPad Pro 11インチは角張ったスタイルとなっています。

iPad AirとiPad Proの筐体の違い
 iPad Air 4iPad Pro 11インチiPad Air 3
世代202020202019
ホームボタンなしなしあり
生体認証電源ボタンTouch IDFace IDホームボタンTouch ID
筐体角張ったスタイル丸みのあるスタイル

自宅でiPadを使うことが多いなら顔認証で画面ロック解除ができるiPad Proの方が使いやすいかもですね。外で使うことが多くてマスクをしていることがほとんどなら指紋認証で画面ロック解除ができるiPad Airを選んだ方が快適に使うことができるでしょう。

画面サイズ・ディスプレイの違い

iPad Air 4は10.9インチ、iPad Air 3は10.5インチ、iPad Proは11インチのディスプレイを搭載しています。

iPad AirとiPad Pro ディスプレイの違い
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
年式2020年2019年2020年2018年
画面サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
解像度2,360 x 1,640ピクセル2,224 x 1,668ピクセル2,388 x 1,668ピクセル
画面比率4.3:34:34.3:3
仕様広色域ディスプレイ(P3)、True Toneディスプレイ、耐指紋性撥油コーティング、フルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング
駆動60Hz120Hz(Pro Motion)

iPad Air 3とiPad Pro 10.5インチは同じ画面サイズですが、iPad Pro 11インチは縦に画面が伸びたので解像度が上り1度に表示できる情報量が多くなっています。

画面比率も4:3ではなく4.3:3になってるのもiPad Pro 11インチの特徴でもありますね。これは新型のiPad Air 4も同じとなっていて、10.9インチと少しだけ画面サイズが小さいですが使い勝手はほぼ同じと見ていいでしょう。

iPad Air、iPad Proのディスプレイの仕様は基本的に同じで広色域のP3に対応したフルラミネーションディスプレイを搭載。反射防止コーティングも施されているので光の反射もしにくく明るいところでも見やすい画面となっています。

環境光に合わせて色温度を自動で調整してくれるTrue Toneテクノロジーも対応していてどっちを選んでも目に優しいディスプレイになっています。

True Toneテクノロジー
True Toneテクノロジーに対応

個人的にTrue Toneディスプレイはとても好きなのでiPad Airで対応してくれているのは嬉しい。ただし、iPad AirはProMotionテクノロジーには非対応なのでリフレッシュレートは120Hzではなく通常の60Hzとなっています。

リフレッシュレート120HzのiPad Proは1秒間に120回、画面が切り替わるので滑らかな操作感となります。実際にiPad AirとiPad Proでスクロールの滑らかさの違いをスローモーションで撮影し比較してみました。

iPad Proの方が残像の少ない滑らかな動きになっているのが分かるのではないでしょうか。

ProMotionテクノロジーはApple Pencilのペンの追従性も良くなるので、Apple Pencilの書きやすさはiPad AirよりiPad Proの方が良いということになります。この辺りの仕様はProとの違いをしっかりと出しているようです。

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CPU・メインメモリの違い

iPad AirとiPad ProのCPU、メインメモリの違いを比較してます。

CPU・メインメモリを比較
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
世代2020201920202018
CPUA14A12A12ZA12X
メインメモリ4GB3GB6GB4GB
GPUApple GPU(4コア)Apple G11P(4コア)A12Z GPU(8コア)A12X GPU(7コア)
Neural engine毎秒11兆回毎秒5兆回

iPad Air 4は、iPhone 12iPhone 12 Proも採用されているA14 Bionicを搭載しています。最新プロセッサの搭載はiPhoneが先行していましたが、2020年はiPad Air 4 が初搭載ということになります。

iPad Pro 11インチはA12 Bionicプロセッサをベースとしたグラフィック性能を強化したA12Z/A12X Bionicプロセッサを搭載しています。

iPad Air 3はiPad mini 5にも採用されてるA12 Bionicとなっていますが、普段使いで動作が遅いと感じることはないので十分快適に使うことができるでしょう。

Geekbench 5で性能を比較しました。

iPad Air 4とiPad Pro 11インチのCPU性能比較
iPad Air(第4世代)とiPad Pro 11インチ(第2世代)
CPUの性能比較
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
世代2020201920202018
CPUA14A12A12ZA12X
メインメモリ4GB3GB6GB4GB
シングルコア1572111311151109
マルチコア4346257145064623
GPU(metal)1260745741228011091

最新のA14 Bionicプロセッサを搭載したiPad Air(第4世代)はめちゃくちゃ性能が向上してiPad Pro 11インチのA12Z Bionicに迫るスコアをたたき出しいてます。

Antutuでの性能を比較してみました。

iPad Air 4とiPad Pro 11インチ
CPUの性能比較
 iPad Air 4iPad Pro
世代20202020
CPUA14A12Z
メインメモリ4GB6GB
トータル621540710230
CPU180506187300
GPU256433364592
MEM8870480680
UX9589777658

CPUの性能はほぼ同じですが、グラフィック性能はさすがコア数が多いA12Z Bionicの方が処理が早いようです。とはいえ、スマホ向けのA14 Bionicプロセッサの性能もかなり高いですよね。

しかも、ニューラルエンジンの性能はA12よりもA14の方が高いので、トータル性能はiPad ProよりもiPad Airの方が上回っている可能性はあるのかもしれません。

実際にどれくらいの性能差があるのかブラウザ(Safari)の表示速度、App Store、iTunes Storeの表示速度を比較してみました。

iPad Proの方が速かったり、iPad Airの方が速かったり…ですね。つまり、タブレットとして使うだけならiPad Airで十分な性能を持っているということになrます。

外付けストレージの認識

iPad Air 4、iPad Pro 11インチはUSB-Cポートを搭載しているので、ケーブル1本で外付けSSDの接続が可能です。動画編集をする場合は外付けストレージは必須となるので、USB-CポートのあるiPad Air 4かiPad Proを選ぶのがおすすめです。

USB-CのiPad Proで外付けストレージ接続
USB-CのiPad Proで外付けストレージ接続

僕が持ってる外付けSSDは全て認識したので相性問題はほとんどなさそうな感じですね。安心して使いたいならiPad Pro 11インチがいいのかもです。

ちなみに、LightningポートのiPad Air 3はLightning – USB 3カメラアダプタを使うことで外付けストレージを接続できます。

LightningのiPadで外付けストレージ接続
LightningのiPadで外付けストレージ接続

Lightningコネクタは電力供給ができないのでアダプタを使ってストレージに電力供給をすることで外付けストレージが使えるようになる仕組みですね。ただし、iPad Air 3は使えるストレージに相性があるので注意です。

実際に確かめてみました。

 
外付けSSDiPad Air 3iPad Air 4、iPad Pro
Samsung T5
BUFFALO PGMU3×
SanDisk Extreme Portable×
NVMe.M2 SSD×

Samsung T5はどちらも認識しましたが、他のメーカーのSSDストレージはiPad Proしか使うことができませんでした。iPad AirとiPad Proでは転送チップが違うのでしょうかね。

生態認証の違い

iPad Pro 11インチは顔認証のFace IDを搭載していてジェスチャー操作で簡単に画面ロック解除ができるようになっています。

Smart Keyboard FolioやMagic Keyboardならキーをタイプするだけで顔を認証して画面ロック解除してくれるので、筐体に触れることなく使い始めることができるので、キーボードを使ってる勢にとっては最高の仕組みともいえるでしょう。

iPad Air 4はサイド部分に搭載している電源ボタンに指紋認証センサーを搭載した新しいTouch IDを搭載していてホームボタンのないスタイルでありながら指を使って画面ロック解除ができるようになっています。

指紋センサーによる認証ですが基本操作はジェスチャーなのでiPad Pro 11インチと同じような操作方法になるでしょう。

iPad Air 3はホームボタンに指紋センサーを内蔵したTouch IDを搭載しています。

最新のiPadは全てジェスチャー操作が基本となってしまいホームボタンを使っての操作ができなくなってしまいました。やっぱりホームボタンが欲しいという方はiPad整備済製品でiPad Air 3を安く手に入れるのも良いのかもしれませんね。

リアカメラ・フロントカメラのスペック

iPad Air 4のリアカメラは1200万画素のイメージセンサーにF/1.8のレンズを搭載しています。iPad Proは出っ張りカメラでiPad Pro 11インチ(第2世代)はデュアルカメラ + LiDARカメラを搭載したことででデザインは個性的になっています。

カメラ スペックの違い
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
年式2020年2019年2020/2018年
リアカメラ1200万画素・ƒ/1.8・4K/60 動画撮影800万画素・ƒ/2.4・1080p/60 動画撮影1200万画素・ƒ/1.8・4K60p動画撮影・LEDフラッシュ
2020年:超広角、LiDARスキャナ
フロントカメラ700万画素・ƒ/2.2

iPad Air 4は1200万画素にF/1.8の明るめのレンズとiPad Proと同等レベルのカメラ性能となり、スマートHDRにより白トビの少ないキレイな写真を撮影できるだけでなく、4K60fpsの動画撮影もできるようになっています。

iPad Air 3はiPad(第7世代)と同じ800万画素にF/2.4と暗めのレンズを搭載しているのでiPad Proよりも画質は劣りますが、昼間に撮影するのならそんなに違いはありません。

iPad Proは超広角カメラも搭載しているので視野の広い写真を気軽に撮影することも可能となっています。さらにLiDARスキャナを使うことでARの処理が正確になって、AR対応のアプリで威力を発揮することができます。

ちなみに、iPhone 12 Proに搭載しているLiDARスキャナはカメラでも使われていますが、iPad ProはARアプリでの使用に限定されているようにですね。

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Apple Pencilの違い

iPad Air 3はApple Pencil(第1世代)、iPad Air 4とiPad Pro 11インチはApple Pencil(第2世代)を使ってイラストを描いたりメモやノートを取ることができます。

Apple Pencilに対応
Apple Pencilに対応
対応しているApple Pencil
 iPad Air4iPad Air3iPad Pro
サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
対応ペンシルApple Pencil(第2世代)Apple PencilApple Pencil(第2世代)
充電方法ワイヤレスLightningワイヤレス

Apple Pencil(第2世代)はiPadの本体にくっ付けることができるようになっていてワイヤレスで充電も可能です。持ち運ぶことが多いならとても魅力的なペンシルとなっています。

また、iPad Air 10.5インチはApple PencilだけでなくLogicool Crayon(ロジクールクレヨン)にも対応しています。(現在、iPad Proで使えなくなってるので注意してください。)

Logicool CrayonはApple Pencilよりも安い価格で購入できるものです。力の強弱による筆圧機能は非搭載ですがメモを取ったり簡単なイラストを描くくらいならLogicool Crayonでも十分に使うことができます。

Smart Keyboardの違い

iPad Air、iPad Pro 10.5インチはSmart Keyboard、iPad Pro 11インチはSmart Keyboard Folioに対応しています。

対応しているSmart Keyboard
 iPad Air 4iPad Air 3iPad Pro
サイズ10.9インチ10.5インチ11インチ
対応キーボードSmart Keyboard Folio、Magic KeyboardSmart KeyboardSmart Keyboard Folio、Magic Keyboard
モードの種類キーボードキーボード、スタンドキーボード

Smart Keyboardは画面角度は1パターンのみですが、Smart Keyboard Folioは2段階調整ができます。

Smart KeyboardとSmart Keyboard Folio

また、Smart Keyboard Folioはスタンドとして使うことができません。なので、映画など動画コンテンツを楽しむときもキーボードスタイルのまま観ることになります。

こんな感じに斜めにすることはできますが…(笑)

スタンドモード

Smart KeyboardはiPad Air 3で使うことができるので汎用性があります。

iPad ProはMagic Keyboardが使える

iPad Pro 11インチはiPad Pro専用のMagic Keyboardを使うことができます。

iPad ProのMagic Keyboard
iPad ProのMagic Keyboard

Magic Keyboardはシザー構造のキーボードを搭載しているので、MacBookと同じ感覚でタイピングすることができます。さらに、トラックパッドを内蔵しているのでカーソル操作、アプリの切り替えをジェスチャーですることができます。

シザー構造のキーボードとトラックパッド
シザー構造のキーボードとトラックパッド

Smart Keyboard Foiloよりも画面の高さを上げることができるので長時間作業も耐えることができる環境を手に入れることができますよ。

オーディオ性能の違い

iPad Pro 11インチは4つのスピーカーを搭載していて縦持ち、横持ちで自動的にチャンネルが切り替わって最適なステレオサウンドを楽しむことができるオーディオシステムとなっています。

iPad Air(第4世代)は筐体の上側にスピーカーを搭載して横持ちした時にステレオで音を再生できるようになっています。縦持ちにすると左右のステレオではなくなりますが、iPad Air(第3世代)よりも音質、音量が向上しているので聞きやすいスピーカーとなっています。

iPad Air(第4世代)とiPad Pro 11インチの音質の違いですが、もしかしたらiPad Airの方が音がいいと感じるかもしれないです。

iPad ProよりもiPad Air 4の方が音圧レベルが高いのか音量が大きく聞こえるのでボーカル域に迫力があるので、とても躍動感のあるサウンドで音楽を楽しむことができます。

4つのスピーカーに出力を分散させるよりも2つのスピーカーに集中した方が音圧レベルが高くなってるのかな。

いずれにしても、音質はかなり違うので繊細な音を楽しみたい、縦持ちタブレットでiPadを使うことが多いならiPad Pro、迫力のサウンドを楽しみたい、横向きで使うことが多いならiPad Air 4を選んでもいいのかもしれません。

本体カラーの違い

iPad Proの本体カラーは2色、iPad Air 4はシルバー、スペースグレイ、ローズゴールドの3色にプラスしてグリーン、スカイブルーが追加された5色から選ぶことができるようになりました。

iPad Air 4とiPad Proの本体カラー
iPad Air 4とiPad Proの本体カラー
本体カラーの比較
 iPad Air 4iPad Pro
本体カラーシルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーシルバー、スペースグレイ

グリーン、スカイブルーの新色は爽やかでiPad Airにふさわしいカラー、シルバーとスペースグレイはiPad Proの強そうな雰囲気を醸し出すカラーとなっています。

端末価格の違い

iPad Air 4とiPad Pro 11インチの端末価格を比較しました。

端末価格の違い(Wi-Fiモデル)
 iPad Air 4iPad Air 3(整備済)iPad Pro 11(第2世代)iPad Pro 11(第1世代)整備済
64GB62,800円44,800円57,800円
128GB84,800円
256GB79,800円58,800円95,800円71,800円
512GB117,800円90,800円
1TB139,800円109,800円

iPad Pro 11インチ(第2世代)が発売されてiPad Pro 11(第1世代)の整備済も値下げ、iPad Air 3の整備済製品が値下げされてかなり手頃になりました。

旧型で良いなら整備済製品が圧倒的にお買い得ですよね。ただ、いつでもあるわけではないですし、最新モデルが欲しいならiPad Air 3、iPad Pro 11インチ(第2世代)のどちらかを買うのがいいでしょう。

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iPad Air・iPad Pro どっちが買い?

iPad Air 4がおすすめな人は

iPad Air 4はホームボタンを廃止してベゼルレスディスプレイを搭載しiPad Pro 11インチと同じスタイルに刷新したこともあり、多くの人はiPad ProではなくiPad Air4で満足できるでしょう。

iPad Air 4がおすすめな人は
  • 10.9インチの大画面を使いたい
  • フルラミネーションでキレイな画質で操作したい
  • A14 Bionicでとにかく快適に使いたい
  • 電源ボタン一体型Touch IDを使いたい
  • Apple Pencil 2を使って作業をしたい
  • Magic Keyboardを使って作業をしたい
  • 5色から色を選びたい

最新のA14 Bionicプロセッサを搭載しているのでCPUの性能を単純比較するならiPad Proよりも高性能となっています。

さらに、電源ボタンに指紋センサーを搭載してTouch IDで画面ロック解除ができるのでマスクをしていても普通に使うことができるので、外でiPadを使うことが多いならiPad Proよりも使い勝手は上です。

また、本体カラーも5色から選べるようになり選べる楽しさ、見せて楽しむこともできる満足度の高いタブレットになっていると言えるでしょう。

iPad Air 4の注意点
  • リフレッシュレートは60Hz
  • 3.5mmオーディオジャック非搭載

iPad Air 4は性能が大きく向上したとはいえリフレッシュレート120HzもPro Motionテクノロジーは非対応なので、Apple Pencilのペンのなめらかさ、スクロールのぬるぬる感はiPad Proには敵いません。

また、3.5mmオーディオジャックにも非対応になってしまったので有線イヤホンを使う方はiPad Air 3を選ぶのがいいのかもしれません。

https://www.sin-space.com/entry/ipadair4-review

iPad Pro 11インチが買いな人

iPad Pro 11インチは顔認証のFace IDを搭載した最新iPadです。基本スペックが高いのはもちろんですがパソコンとして使うことが多いなら指を当てなくても画面解除ができるのでおすすめですよ。

iPad Pro 10.5がおすすめな人
  • パソコンとして作業もしたい
  • 音楽や動画を迫力のサウンドで楽しみたい
  • ゲームを楽しむことも多い
  • Apple Pencilで絵を描くことが多い
  • Smart Keyboard Folioを使いたい
  • Magic Keyboardを使って作業をしたい
  • 動画編集をすることが多い

スペックがとにかく高いので性能不足を感じたことはないので安心して使うことができます。Face IDも360°どこからでも認識できるのでiPhone 11 Proよりも扱いやすいですよ。

また、Magic Keyboardを使うことでトラックパッドによる作業ができるだけでなく、画面を上げて使うことができて長時間作業も疲れにくい環境を作り上げることができます。

iPad Pro 11の注意点
  • ホームボタンがない
  • 端末価格が高い

iPad Pro 11インチは顔認証で画面ロック解除するタイプの端末です。マスクをしていると使いにくいところがあるので、外で使うことが多い方は少し注意が必要になるかと思います。

iPadはWi-Fiモデル、セルラーモデルの比較はこちらをどうぞ。

iPadの比較・おすすめについてはこちらです。

iPad Pro 11インチと12.9インチの違いも比較しています。