
近年は無印のiPadは1年置きにアップデートされているので2022年もiPad(第10世代)となって新しいモデルになることが期待されますが、どんなモデルになるのか気になるところです。
ということで、この記事では2022年モデルのiPad(第10世代)はどんなタブレット端末になるのか最新情報、噂、予想について書いていきます。
ちなみに、現時点では確定的な要素はありません。あくまで噂なので「こうなるんじゃない?」みたいなノリで見ていってください。
この記事の目次
iPad(第10世代)どうなる?
2022年9月発表、発売か
iPad(第10世代)の発表と発売は2022年9月になる可能性が高いです。
- iPad(第6世代):2018年3月28日
- iPad(第7世代):2019年9月30日
- iPad(第8世代):2020年9月18日
- iPad(第9世代):2021年9月24日
- iPad(第10世代):2022年9月(?)
iPad(第6世代)は3月発売でしたがiPad(第7世代)以降は9月発売になって現行モデルのiPad(第9世代)も2021年9月24日に発売しています。
この流れからいくとiPad(第10世代)は3月と7月あたりの発売はないでしょう。少なくとも1年経過する9月発売となるはずです。
現行型を継承か、新型になるか?
iPad(第10世代)は現行のiPad(第9世代)のホームボタンを搭載したモデルになるという情報と、iPad Air(第5世代)のようにフルディスプレイモデルになるという2通りの説があります。
iPad(第10世代) | ホームボタンあり | ホームボタンなし |
---|---|---|
サイズ | 10.2インチ | 10.5インチ |
SoC | A14 Bionic | |
メモリ | 4GB | |
ストレージ | 64GB / 256GB | |
ホームボタン | ◯ | × |
生体認証 | ホームボタン内蔵式指紋 | トップボタン内蔵式指紋 |
通信 | Wi-Fi 6、5G(Sub-6)、Bluetooth 5.0 | |
ペンシル | Apple Pencil(第1世代) | Apple Pencil(第2世代) |
どっちになるかおそらく発表まで分からないですが、個人的には現行型のiPad(第9世代)をスペックアップしたマイナーアップデートになる可能性が高いと見ています。
無印のiPadは低価格なタブレットとして人気のモデルで、できる限り再設計せず端末価格を抑えています。
10.2インチのディスプレイになってiPad(第9世代)で3世代目。目新しさはないのに納期が遅延するほど人気機種で価格を上げてまで新しいデザインや機能を取り入れる必要はないですよね。
Apple HubもiPad(第10世代)は5G対応のマイナーアップデートモデルになってデザイン刷新は2023年以降になるとしています。
According to @dylandkt, Apple is working on a 10th-gen iPad with an updated chip and 5G connectivity. The design is expected to remain the same as the 9th-gen iPad with a redesign expected in 2023 pic.twitter.com/6tUQeEDm2h
— Apple Hub (@theapplehub) January 26, 2022
ちょっとずつ機能アップしていくだけで価格が安いだけでiPad(第10世代)の存在価値は高いものになるはずなんですよね。
また、iPad Air(第5世代)との差別化の問題もあります。
iPad Air(第4世代)はホームボタンのないフルディスプレイを採用した新世代モデルで新しいデザインになってまだ2年目です。まだまだ差別化できるデザインを早くも廉価モデルに採用するメリットを見出せないようにも感じます。
ここからは2パターンのiPad(第10世代)の予想を見ていきたいと思います。
iPad(第10世代):現行型を継承した場合
10.2インチのホームボタンのあるスタイル
iPad(第10世代)が現行型を継承した場合は10.2インチのディスプレイにホームボタンを搭載したスタイルとなります。

見た目は現行のiPad(第9世代)と全く同じなので現行モデルを使っている方はiPad(第10世代)に乗り換えるメリットはなさそう。
iPad(第8世代)までは3色展開だった本体カラーもブラックとシルバーの2色展開のままで正面側のベゼルのカラーもブラックオンリーが継続される可能性が高いでしょう。
生体認証はホームボタン内蔵Touch ID
iPad(第10世代)が同じだった場合の生体認証はホームボタンに指紋認証を内蔵したTouch IDを搭載します。

指を使って画面ロック解除、Apple Payの認証ができます。
ホームボタンを搭載している現行モデルはiPhone SE(第2世代)とiPad(第9世代)で、iPhone SE(第3世代)もホームボタンが継続採用されると噂されています。
と考えると、iPad(第10世代)はこの形を継続して2023年に新しいデザインになるような気がします。
充電ポートはLightningのまま
もし、現行型のデザインが継続採用となればiPad(第10世代)の充電ポートはLightningとなります。
Lightningポートは外付けSSDが動作しないメーカー、個体があったりするので互換性をもう少し改善してくれることに期待です。
Apple Pencil(第1世代)に対応
そして、ペンシルはApple Pencil(第1世代)に対応しSmart Keyboardも従来のものを使う形になります。

デザインが同じままだとApple PencilやSmart Keyboardなどのアクセサリーを買い替える必要なく新モデルに乗り換えるkとができるメリットがあります。
ただし、10.2インチモデルからの乗り換えに限るので9.7インチのiPad(第6世代)からだとSmart Keyboardは10.2インチ向けに買い替えをしないといけません。
iPad(第10世代):新デザインになった場合
10.5インチのベゼルレススタイルに
もし、iPad(第10世代)がホームボタンを廃止したベゼルレススタイルになるとしたらiPad Air(第5世代)に似たデザインになるでしょう。

iPad(第10世代)がもしベゼルレススタイルになったとしたらディスプレイ品質を落として、端末の厚み、重量が増やしてiPad Airとの差別化が図られることになるかもしれません。
無印のiPadは廉価な液晶ディスプレイを採用し液晶と保護ガラスの間に隙間があって外光も乱反射しやすく、端末も少し分厚くて重くなっています。
生体認証はトップボタン式Touch ID
もし、iPad(第10世代)が新しいスタイルを採用したらホームボタンがなくなるので、トップボタンにTouch IDを内蔵して指紋認証による認証ができるようになるでしょう。

Touch IDはマスクをしていても指で画面ロック解除できるのでカフェでもしっかりと使えるメリットがあります。
充電ポートはUSB-Cに
充電ポートはUSB-Cを採用し外付けSSDも互換性をしっかり保たれるので動画編集用のタブレットとしてもiPad(第10世代)をしっかり使えそうです。
Apple Pencil(第2世代)に対応
そして、ペンシルはマグネットタイプのApple Pencil(第2世代)に対応します。カバーやキーボードもFolioタイプを使うことになります。

iPad(第10世代)が新しいスタイルになった場合はApple PencilやSmart Keyboard Folio、またはMagic Keyboardに買い替える必要があります。
んー…まだ、iPad(第10世代)は現行型のデザインのままになる気がするんですけどどうですかね?
iPad(第10世代)のスペック
iPad(第10世代)の最新情報、噂をもとにスペックを予想してみました。
予想 | ホームボタンあり | ホームボタンなし |
---|---|---|
ディスプレイ | 10.2インチ | 10.5インチ |
SoC | A14 Bionic 6コアCPU(高性能コア2 + 高効率コア4) 4コアGPU Neural Engine(8コア) |
|
メインメモリ | 4GB | |
ストレージ | 64GB・256GB | |
生体認証 | ホームボタン式Touch ID(指紋認証) | トップボタン式Touch ID(指紋認証) |
リアカメラ | 広角:800万画素・ƒ/2.4 1080p HDビデオ撮影(25 / 30fps) |
|
インカメラ | 1200万画素・ƒ/2.4・センターフレーム対応 | |
オーディオ | 2ステレオスピーカー(縦向き) | 2ステレオスピーカー(横向き) |
通信性能 | Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.0、5G / eSIM対応(セルラーモデル) | |
バッテリー | 32.4Wh | ? |
ポート | Lightning | USB-C |
価格 | Wi-Fiモデル:39,800円〜 セルラーモデル:56,800円〜 |
少し値上げされる? |
SoCはA14 Bionicを搭載する
SoC(システムオンチップ)はA14 Bionicを採用することになりそうです。

iPad(第7世代)がA10 Fuisionでしたが、iPad(第8世代)はA12 Bionic、iPad(第9世代)がA13 Bionicと世代を重ねています。
順当にいけばiPhone 12シリーズに搭載しているA14 BionicがiPad(第10世代)に搭載されるはずです。
メインメモリは容量が増えて4GBになるかも。(A14 Bionicで3GBのモデルがないので再設計する可能性は低いそう。)
5G(Sub-6)の高速通信に対応
iPad(第10世代)のセルラーモデルは5G通信に対応するとみられています。2021年後半は5G通信ができるスマホが増えたのでiPadも5Gに対応する可能性は高そうです。
iPad(第10世代)の端末価格
無印のiPadは価格が安いことで幅広いユーザーに愛されているタブレット端末です。
円安による値上げの可能性はありますが基本的に現行のiPad(第9世代)の価格を維持するはずです。
- 64GB:39,800円
- 256GB:57,800円
少し円安が進んでいるので64GBモデルが42,800円になる可能性はありそう。
また、iPad(第10世代)が新しいスタイルになるとしたら値上げされて49,800円くらいになるかもですが、iPad miniよりは安くなるでしょう。
iPad(第10世代)デザイン・スペック・発売日の最新情報と予想:まとめ

iPad(第10世代)は2022年9月にiPhone 14と同時期に発表されて発売される可能性があります。
ホームボタンのある従来型のデザインを踏襲するのか、新しいベゼルレスデザインを採用するか発表されるまでAppleのみ知ることだと思います。
個人的にはホームボタンを搭載したiPad(第10世代)が発売されるんじゃないかなと思ってますが皆さんはどう思いますか?
もし、すぐにでもiPadが必要という方はiPad(第10世代)を待たずにiPad(第9世代)を選んで問題ないです。10.2インチのディスプレイにA13 Bionicを採用し十分快適に使うことができます。
→ iPad(第9世代)はこちら
→ iPadの比較はこちら
Deberias hacer muchos mas trabajos como este… Muchas gracias, Un saludo