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27インチiMac 5K レビュー!圧巻の5KディスプレイにCPUの性能、Fusion Driveの転送速度について!

27インチのiMac 5Kをついに購入してしまいました。僕はずっとMacBook Pro派だったのですが5Kディスプレイや大容量のRAMを搭載できることに魅力を感じ、ずっと前から購入すべきかどうか迷っていたのですが、楽天セールで安くポイントも大量に付くということを知ってしまいポチッと...。

 

27インチiMac 5K レビュー

世間ではiMac Proがリリースしたことでそちらに話題が集中していますが、iMac Proを購入するメリットって動画編集や画像処理をガッツリする人に限ると思います。そりゃ、性能が高いのは正義ですけど一番安い価格で56万円ってねえ...。買えないよね〜。30万円超えてるし経費一括計上できないじゃん。

というわけで楽天で安く売り出されるのを発見。さらに楽天スーパーセールをしていた時期を狙ったので大量ポイントをゲットできるので決断しました。

27インチiMac 5K

今回購入したのはiMac 5Kの上位モデル(3.8GHz Core i5プロセッサ、8GB 2,400MHzメモリ、Radeon Pro 580(8GB)、2TB Fusion Drive)です。

楽天での購入なのでもちろんカスタマイズなしです。

まあ、RAMはあとで自分で増設できるし、Core i7のHyper- Threading (ハイパースレッディング) をバリバリ使うほど負荷の掛かる作業はしないですし、キーボードも今まで使っていたUS配列のMagic keyboardを使えばいいのでノーマル状態で十分だと判断しました。

  • Appleで購入した場合:274,104円(税込)
  • 楽天で購入:252,826円(税込)ー 7,584ポイント(通常ポイント)+12,364ポイント(SPUポイント)+10,000ポイント(楽天セールショップリレー)= 実質222,874円(税込)

Appleで購入するよりも、実質5万円ほど安く手に入れることができました。5Kディスプレイを搭載したiMacがこの価格で購入できるのは本当に安いと思います。MacBook ProでLGの5Kディスプレイを揃えたら40万円くらいになってしまいますしね。

ということで、前置きが長くなりましたが、27インチiMac 5Kのレビューを書いていきたいと思います。

27インチiMac 5K パッケージと付属品

iMac 5Kは27インチのディスプレイを搭載しているので、かなり大きな専用のダンボールでやってきました。ただのモニターと違って中身が詰まってるもんだから重いですね。

27インチiMac 5K 箱

ダンボールの中からiMac 5Kを取り出しますが一人だと意外と大変でした...。それにしても台形型の箱ってパッケージデザインにもこだわってますよね。iMac Proも同じようなパッケージが使われているのかな。真っ黒なパッケージなのは予想できますが、高級感あるパッケージになっているんでしょうか。

27インチiMac 5K パッケージ表面

反対側を見るとiMacを横から見たときの画像が使われています。

27インチiMac 5K パッケージ裏面

というわけで上部部分のシールを剥がして開封をしていきます。

27インチiMac 5K 開封

蓋を開けると発泡スチロールがギッシリと敷きつめられています。Apple製品に発泡スチロールって他の製品では見ることができない光景なので、ちょっと新鮮。

27インチiMac 5K 梱包状態

一番上に「Designed by Apple in California」が印字された箱が入っています。

Magic keyboardとMagic mouse2

この中に説明書、Magic keyboard、Magic Mouse 2、Lightning-USBケーブル、ステッカー、指紋拭き用の布が入っています。

27インチiMac 5K 付属品

さらに開封していきます。

27インチiMac 5K 開封1

iMac 5Kは発泡スチロールでしっかりと守られていますね。上部部分を取り外して...

27インチiMac 5K 開封2

下部部分に発泡スチロールは半分に割れるので取り外すことでiMac 5Kを取り出すことができます。右側の発泡スチロールには電源ケーブルも収められているので、一緒に取り出しておきましょう。

27インチiMac 5K 開封3

さらに本体は柔らかい布で保護されているので...

27インチiMac 5K 開封4

後ろのシールを剥がして取り外していきます。透明フィルムも随所に貼り付けられているのでペリペリと剥がしていきます。

27インチiMac 5K 開封5

やっぱり本体が大きいだけあって取り出すだけでも一苦労ですね。開封完了です。

27インチiMac 5K 開封6

iMac 5K 外観デザイン

では、27インチiMac Proの本体を見ていきます。もうね、見慣れたデザインですよね。iMacのこのデザインは2012年から続き5年が経過しています。2017年12月14日にリリースされたiMac Proのデザインも同じデザインを継承していますね。

27インチiMac 5K

それだけ洗練されたデザインということになりますが、そろそろ新しいデザインのiMacを見てみたくなる時期ではあります。2018年に完全刷新したiMacが出てくれることに期待したいところ。

iMac 5Kの背面はアルミ筐体に覆われたユニボディスタイルとなっています。正面から見て左側に電源ボタンがあり、右側にUSBポートなどが搭載されています。

27インチiMac 5K 外観デザイン 背面側

左からヘッドフォンジャック、SDカードスロット、USB 3.0(Type-A)、USB 3.1 Gen 2(Thunderbolt 3)、イーサネットコネクタが搭載されています。

27インチiMac 5K 外観デザイン ポート

2017年モデルのiMacからMacBook Pro同様にUSB-Cポート(Thunderbolt 3)が2基搭載されたのでMacBook Proで揃えたUSB-Cポートのアクセサリもそのまま使うことができます。

しかも、iMacの場合はUSB-Cポート2基に加えて従来のUSB-Aポートも4基搭載され、さらにSDカードスロットも搭載されているので接続性はかなり良いです。

SDカードスロットは読み取り性能が高速なUHS-Ⅱは対応してませんがUHS-Ⅰには対応しているので、そこそこの転送速度を誇るスロットとなっています。ちなみに、iMac ProはUHS-ⅡのSDカードの読み取りに対応しているので、爆速で写真や動画を転送させることができます。

iMacの裏側本体中央部分に電源コネクタがあります。

27インチiMac 電源コネクタ

その上にメモリを増設することができる蓋がありますね。ノーマル状態のiMac 5Kは8GBのRAMしか積んでいませんが、この蓋を開いてRAMにアクセスすることで最大64GBまでのRAM増設をすることが可能となっています。

後日、iMac 5KのRAMを8GBから40GBに増設しました。

電源ケーブルを接続した状態です。スタンド部分に穴が空いているのでスタンドの上にケーブルが遊んでいることもないのでスマートな取り回しが可能となっています。

27インチiMac 5K 電源コネクタ

iMac 5Kを横から見てみます。

27インチiMac 5K 横から見たスタイル

この中にiMacの全てが詰まっています。iMacは横から見たときのデザインが本当に素晴らしいですよね。オールインワンデスクトップPCの中では最高峰と言っても過言ではないと思う。

ちなみに、見た目はスマートですが本体重量はかなり重いです。

また、iMacはディスプレイを角度調整をすることができ、ここまで上向きにすることが可能となっています。30度くらいの角度はあるかな?

27インチiMac 5K 角度上

下向きはここまで。5度くらい?

27インチiMac 5K 角度下

残念なことにiMacは構造上高さ調整をすることができない仕様となっています。

高さ調整ができないのはiMacの最大の欠点と言ってもいいかもしれません。特に、27インチのiMacはディスプレイがとても大きく、机の上に置くとどうしてもディスプレイの高さが高くなり目線が上がってしまい、首が痛くなってしまうことがあるんですよね。(→ 椅子をもっと高くすることができるゲーミングチェアを導入して解決しました。)

普通のディスプレイなら高さ調整することで自分が使いやすいポジションに収めることができますが、iMacはそれができません。この辺りの仕様については本当に、切実に次期モデルで改善してほしいと思うポイントです。

iMac 5KはMacBookとは違いキーボードやトラックパッドを内蔵していないので、電源を入れたらまずはLightningケーブルでキーボードとマウスを接続してペアリングする必要があります。

Magic KeyboardとiMacを接続しペアリング

Magic MouseをiMacと接続してペアリング

あとは流れに沿って初期設定をしていくだけでiMac 5Kを使うことができるようになります!

27インチiMac 5K

ちなみに、僕はJIS配列のキーボードが嫌いなので、今までMacBook Proを外部ディスプレイに接続して使用していたUS配列のMagic Keyboardを使っています。

US配列のMagic Keyboard

US配列のキーボード、最高。絶対にJIS配列よりも使いやすいと思う。

5K解像度の広大な27インチディスプレイに圧巻

27インチiMac 5Kは5,120 x 2,880ピクセルという解像度を誇った5K Retinaディスプレイを搭載していますが、4K(3,840 x 2,160)をさらに上を行く解像度を誇っています。(21インチiMac 4Kは4,096 x 2,304ピクセル)

5,120 x 2,880ピクセルは単純に2,560 x 1,440ピクセル(WQHD)を4倍した解像度となっており、広大な表示領域を確保しながら画質を綺麗に表現できるものとなっています。iMac 5Kは2,560 x 1,440ピクセルの疑似解像度が標準設定となっています。標準で選択できる疑似解像度は以下の通り。

  • 1,600 x 900
  • 2,048 x 1,152
  • 2,560 x 1,440
  • 2,800 x 1,620
  • 3,200 x 1,800

Optionボタンを押しながら「システム環境設定」→「ディスプレイ」→「変更」をクリックすることで5,120 x 2,880の最大解像度を選ぶ事も可能となっています。

iMac 5K 解像度変更

3,200 x 1,800ピクセルに設定してもこれだけ広大な作業エリアを手に入れる事ができます。ただし、文字がかなり小さいので実用的じゃないのかなとは思います。

個人的には標準解像度の2,560 x 1,440ピクセルがちょうど良いと思う。文字の大きさがちょうど良いサイズでウィンドウも横並びさせることができます。

3,200 x 1,800ピクセル iMac 5K

ちなみに、MacBook Proを4Kディスプレイに接続した場合も2,560 x 1,440ピクセルの疑似解像度で作業をする事が可能です。でも、3,840 x 2,160ピクセルの実解像度に対して2,560 x 1,440ピクセルの疑似解像度なので、5,120 x 2,880ピクセルのiMac 5Kと比べてると若干文字がぼやけて見えてしまいます。

(左:iMac 5K、右:4Kモニター)

5Kディスプレイと4Kディスプレイの解像度比較

見比べないと分からないレベルですが、iMac 5Kのディスプレイを見てしまうと4Kディスプレイに戻ることはできないです。

iMac 5Kは広色域(P3)ディスプレイを採用しているので色合いも鮮やかで写真を表示させた時の迫力も半端ないです。めちゃくちゃ綺麗に表示されるので、写真を上手に撮らないとな〜と思わせてくれる、そんなディスプレイです。

 

スピーカーの音質は意外と良い

27インチiMac 5Kはスピーカーが本体の中に内蔵されており本体下にある通気口から音が鳴る仕組みとなっています。小型ですが低音専用ウーファーと高音専用ツイーターが搭載されているようで、音質は思っていた以上に良かったです。

iMacの内蔵スピーカーだけでそれなりの迫力のあるサウンドを楽しむ事ができるので、下手に外部スピーカーを接続しないほうが良い音を聴く事ができるのではないのかなと思います。

iMac Proではスピーカーの音質がかなり高められているそうですが、iMacでもまあまあ音質が良いのに、めっちゃ気になりますね。

 

iMac 5KのCPUの性能

iMac 5Kの上位モデルは3.8GHzクアッドコアIntel Core i5-7600K(Turbo Boost使用時最大4.2GHz)のCPU、Radeon Pro 580(8GB VRAM搭載)のGPU、8GB 2,400MHz DDR4のRAMを搭載しています。

CTOカスタマイズすることでHyper-Threadingに対応した4.2GHzクアッドコアIntel Core i7-7700Kプロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.5GHz)に変更する事ができm変更する事ができますが、動画編集などガツガツしない限りCore i5プロセッサで事足りるのかなと思います。

Geekbench 4でCPUの性能を計測してみました。

iMac 5K Core i5-7600K CPU性能

MacBook Pro 2017とMacBook Pro 2016のCPU性能を比較してみました。2016年モデルのMacBook Proは実際に所持しているもののベンチマークスコアで2017年モデルはGeekbench for Macに公開されている数値を入れています。

  27インチ
iMac 5K 2017
3.8GHzクアッドコア
Intel Core i5-7600K
15インチ
MacBook Pro 2017
2.9GHz クアッドコア
Core i7-7820HQ
15インチ
MacBook Pro 2016
2.6GHz クアッドコア
Core i7-6700HQ
シングルコア 5253 4491 3655
マルチコア 15228 15315 13258

iMac 5KのCore i5とMacBook Pro 2017のCore i7はほぼ同じ性能になっている事が分かりますね。Core i7でもMacBook Proはモバイルノート版のプロセッサなので、デスクトップ版のHQシリーズのCore i5でも性能がそれなりに高いという事なのでしょう。

iMac 5KのGPU性能

27インチiMac 5KのGPUはRadeon Pro 580(8GB GDDR5)を搭載しています。

15インチMacBook Proは2016/2017年モデルはRadeon Pro 560(4GB GDDR5)ですが、単純にVRAMの容量が倍あるのでiMac 5Kの方が余裕のあるということになります。

Geekbench 4で実際に計測してみました。

  27インチ
iMac 5K 2017
Radeon Pro 580(8GB GDDR5)
15インチ
MacBook Pro 2016
Radeon Pro 560(4GB GDDR5)
Open CL 115488 43724
Metal 107319 53524

単純に倍の性能がある事が分かりました。凄い。

これだけ余裕があればデュアルディスプレイでガツガツ作業をしても快適に動作しそうですし、実際にデュアルディスプレイで作業をするときは途中でフリーズすることもなく快適に動作しています。

CINEBENCH R15でも計測してみました。

iMac 5K GPU性能

  27インチ
iMac 5K 2017
Radeon Pro 580(8GB GDDR5)
15インチ
MacBook Pro 2016
Radeon Pro 560(4GB GDDR5)
Open GL 107.82 fps 75.25fps
CPU 641cd 626cd

やはりiMac 5KはMacBook Proとは違って余裕のある性能を見せてくれますね。これでMacBook Proとほぼ同価格帯なのですからお得感があります。

iMac 5KのFusion Driveの転送速度

僕がiMac 5Kを購入するときに一番気になっていたのが、SSDとHDDのハイブリッドストレージのFusion Driveの読み込み・書き込み速度、つまり転送速度がどれくらいの性能を持っているのかという事でした。

というのも、今まで使っていたMacBook ProはSSDストレージなので当然ながら転送速度はかなり高速です。アプリを起動してからのファイルを読み込み、保存するときの速度が速いという事ですね。

さらに、RAMがいっぱいになったときに一時保存する領域としてもSSDが使用されており、転送速度に速さによって快適さが変わってくるのです。

Fision DriveはSSDとHDDを組み合わせたハイブリッドストレージでiMacの場合は1TBモデルが32GBのSSD、2TB/3TBモデルが128GBのSSDが搭載されており、macOSで自動的によく使うデータをSSD側に保存させるという仕組みとなっています。

ストレージ容量を確認してみると2.12TBとなっており、SSD分の容量が多くなっているのが分かります。

2TBFision Driveの容量

2TBのHDDはSATAの6GB/sで接続されており、

Fision DriveのHDD接続はSATA 6GB/s

128GBのSSDはNVMExpressのリンク幅x4、8.0GT/sで接続されています。

Fision DriveのSSD接続はNVMExpress

これはMacBook ProのSSDと同じ接続速度となっています。

では実際にiMac 5Kと15インチMac Book Pro 2016と参考までに13インチMacBook Pro 2017のストレージの転送速度をDisk Speed Testで計測してみました。

Fision DriveとSSDの転送速度比較

  27インチ
iMac 5K 2017
2TB Fusion Drive
13インチ
MacBook Pro 2017
256GB SSD
15インチ
MacBook Pro 2016
512GB SSD
書き込み
(WRITE)
754.7 1389.2 1719.3
読み込み
(READ)
2380.5 2468.9 1805.3

思っていた以上にiMac 5KのFusion Driveのデータ転送速度は高速でした。

読み込み速度が2380.5MB/sも出ているので、普段よく使うアプリの起動やファイルを開くという作業に関してはSSDストレージのMacBook Proと同等レベルになってそうです。

データの書き込み速度は1000MB/sを下回る754.7MB/sとなっていますが、めちゃくちゃ遅い速度でもありませんし許容範囲といったところでしょうか。

iMac 5Kの場合はRAMを最大で64GBまで増設する事ができるので、スワップファイルをFusion Driveに一時保存するということは防ぐ事ができそうですし、問題はほぼなさそうです。実際に使ってみてもSSDストレージのMacBook Proと比較してもデータの読み込み速度が遅いと感じることはほぼありません。

最後に総合スコアを計測する事ができるNovabenchの結果です。

Novabench 性能比較

RAMの容量は標準の8GBのままですがMacBook Pro 2016・2017は2,133MHz LPDDR3、iMac 5K 2017は2,400MHz LPDDR4と規格が上となっており転送速度が高速化されているのが分かります。まあ、パッと見はほぼ同じ性能と言ってもいいかもしれませんね。

 

まとめ:iMac 5Kはコスパ最強の全部入りのおすすめMac!

15インチMacBook Proから27インチiMac 5Kに乗り換えをしてみましたが、画面が大きくて作業領域をたくさん確保することができるので、本当に快適で作業が捗って良いです。

少し前までは環境を統一したいからといって家でも外でも持ち運びができるMacBook Proを選択してきましたが、今ははクラウド環境が整い必要なデータを常に共有する事ができるので、外で作業をするときはサブ機の13インチMacBook Proを持ち出せば事足りるのです。

無理してストレージ容量の少ない15インチMacBook Proを使う必要性もないのではないでしょうか。

RAMを増設するなら16GBのRAMを2枚追加して合計40GBに増設することをオススメします。最大64GBまで増設可能ですが、普通の使い方なら40GBもあれば十分なのかなと思います。

iMacとMacBook Proのどちらを買うか迷っている方はこちらの記事を参考にしてください。それぞれのメリット・デメリット・使い勝手の違いを徹底比較しています。

MacBook Proの方が良いなと感じた方はMacBook、MacBook Proを徹底比較した記事もありますので、ぜひ参考にしたください!