iPadとiPad Proの違いを比較

現在販売されているiPadは4つの画面サイズから選ぶことができますが、iPad(第6世代)がApple Pencilに対応、iPad(第7世代)iPad(第8世代)でSmart Keyboardにも対応したことで、基本的にどのモデルを選んでも「デキること」は同じになりました。

ここではiPad Proと無印iPad(第8世代)のデザイン・スペック・使いやすさの違いを比較しているので、プロにするか無印にするか迷っている方は参考にしてください。

なお、iPad AirとiPad Proの違いはこちらで詳しく比較しているので参考にしてください。

iPad ProとiPad(第8世代)どっちがいい?違いを比較!

現在、Apple Storeで購入できるiPadシリーズは以下の5機種となっています。

iPad 現行モデル
  • iPad Pro 12.9インチ(第4世代)
  • iPad Pro 11インチ(第2世代)
  • iPad Air 4(10.9インチ)
  • iPad(第8世代)10.2インチ
  • iPad mini(第5世代)7.9インチ

ここでは現行モデルのiPad Pro 11インチ・12.9インチiPad Air 4iPad(第8世代)です。

iPad Pro 11インチ・10.5インチ・iPad 10.2インチ
iPad Pro 11インチ・10.5インチ・iPad 10.2インチ
iPad ProとiPad(第8世代)の違い
 iPad ProiPad Air 4iPad(第8世代)
サイズ12.91110.910.2
画面の仕様フルラミネーションディスプレイ・広色域P3・True Tone・耐指紋性撥油コーティング(光の反射が少なく色鮮やかで目に優しい画面)耐指紋性撥油コーティング
画面のなめらかさ120Hz(ProMotionテクノロジー)60Hz
CPUA12Z BionicA14 BionicA12 Bionic
RAM6GB4GB3GB
ストレージ容量128/256/512/1TB64/256GB32/128GB
オーディオ4スピーカーステレオサウンド横向き2スピーカーステレオサウンド2スピーカーステレオサウンド
周辺機器Apple Pencil2、Smart Keyboard、Magic KeyboardApple Pencil、Smart Keyboard
価格106,800円〜84,800円〜64,800円〜34,800円〜

画面の大きさ、見やすさ、性能はiPad Pro 11インチ・12.9インチの方が上となっていてホームボタンが廃止されてFace IDによる顔認証で画面ロック解除することになります。

iPad Air 4もホームボタンが廃止となりましたが、側面のトップボタンにTouch IDを搭載し指紋認証に対応したのでマスクをしていても問題なく使うことができるようになっています。

iPad(第8世代)もタブレットとして使ったり、表計算アプリ、keynoteで資料を作るといった軽い作業であれば十分にこなすことができる性能を持っていますが、動画編集など負荷のかかる作業をすることが多いならiPad Pro 11インチiPad Pro 12.9インチを選びましょう。

iPad Pro 10.5インチはApple Storeでの販売は終了しましたがApple公式サイトの整備済製品でiPad Air(第3世代)も安く手に入れることができます。

一番安く買えるのがiPad(第8世代)ですが、Apple PencilSmart Keyboardが使えます。タブレットとしても使いやすい端末なの少しでも安くiPadを使いたいならおすすめの端末となっています。

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iPad ProとiPadをスペックの違いで比較

本体サイズの違い

iPadを選ぶのに重要となるのが画面サイズです。画面の大きさによって本体サイズが決まるので最適なサイズ選びが重要となってきます。

iPad Pro 12.9インチ、iPad Pro 11インチ、iPad Pro 10.5インチ、iPad(10.2インチ)のサイズを比較してみました。

iPad Pro 12.9・11・10.5とiPad(第7世代)本体サイズの違い
iPad Pro 12.9・11・10.5とiPad(第7世代)
iPad Pro/Air・iPad サイズの違いを比較
モデルiPad ProiPad AiriPad
サイズ12.9インチ11インチ10.5インチ10.2インチ
世代202020172019第8世代
画面解像度2,732 x 2,0482,388 x 1,6682,224 x 1,6682,160 x 1,620
高さ280.6247.6250.6
横幅214.9178.5174.1169.5
厚み5.95.96.17.5
重量643g473g469g456g493g

iPad Pro 12.9インチは画面サイズが大きいのでApple Pencil 2でイラストを描いたりデザイン作業をしたり、パソコンの代わりとなる作業マシンとして使うことができます。

11インチと10.5インチ、10.2インチの本体サイズに大きな差はないですが、11インチは本体サイズに対しての画面占有率が高くてコンパクトです。効率よく作業をしたいならiPad Pro 11インチがおすすめです。

普通にタブレットとして使うなら10.2インチのディスプレイを搭載しているiPad(第8世代)は扱いやすいサイズになっていますよ。というのも、10.5インチはベゼル幅が狭すぎて持ちにくいんですよね。

iPad Pro(10.5インチ)のベゼル幅は狭い
iPad Pro(10.5インチ)

10.2インチのiPad(第8世代)はある程度のベゼル幅を確保できているので、縦にiPadを手にしても持ちにくいと感じることはありません。

iPad(第7世代)の持ちやすさ
iPad(第8世代)の持ちやすさ

9.7インチのディスプレイのiPad(第6世代)と比べるとベゼルの幅は狭くなったので持ちにくいかもですが、10.5インチのiPad Air(第3世代)と比較するとタブレットの使いやすさはiPad(第8世代)の方が上です。

サイズで選ぶポイント
  • 自宅や職場でパソコンの代わりとして使う → 12.9インチ
  • 大画面で作業したりイラストを描きたい → 12.9インチ
  • 外に持ち運んでどこでも使いたい → 11インチ、10.5インチ、10.2インチ
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スペックの違い

iPad Pro 12.9インチ、11インチ、iPad Air(第4世代)、iPad(第8世代)のスペックを比較してみました。なお、整備済製品で購入できるiPad Pro 10.5インチも比較対象に入れています。

iPad ProとiPad スペック比較
モデルiPad ProiPad AiriPad
サイズ12.9インチ11インチ10.5インチ10.2インチ
世代202020172019第8世代
画面解像度2,732 x 2,0482,388 x 1,6682,224 x 1,6682,160 x 1,620
画面フレームレート120Hz
(ProMotion)
60Hz
カラー広色域ディスプレイ(P3)フルRGB
仕様耐指紋性撥油・反射防止コーティング、フルラミネーションディスプレイ耐指紋性撥油コーティング
CPUA12ZA10XA12A12
RAM6GB4GB3GB
容量128GB〜1TB64〜512GB64〜256GB32〜128GB
リアカメラ1200万・ƒ/1.8 + 1000万・ƒ/2.4・LiDARセンサー800万画素・ƒ/2.4
フロントカメラFace ID対応
700万画素
700万画素700万画素120万画素
LTE30バンド 1Gbps25バンド 450Mbps28バンド 1Gbps27バンド 1Gbps
Wi-Fia/b/g/n/ac/ax 同時デュアルバンドa/b/g/n/ac デュアルバンド
Bluetooth5.04.25.0
Apple SIM内蔵 + eSIM内蔵内蔵 + eSIM
周辺機器1Apple Pencil 2Apple Pencil
周辺機器2Smart Keyboard Folio、Magic KeyboardSmart Keyboard
生体認証Face IDTouch ID
スピーカー4つ2つ
バッテリー36.71Wh
10時間
29.37Wh
10時間
30.4Wh
10時間
27.5Wh
10時間
32.4Wh
10時間

画面の画質・見やすさの違い

iPad Proは12.9インチ・11インチまたは10.5インチのディスプレイを搭載していますが、iPad(第8世代)は10.2インチと少しだけ小さいサイズのディスプレイとなっています。

iPad Pro 11・10.5・iPad 10.2インチの画面サイズ比較
iPad Pro 11・10.5・iPad 10.2インチの画面サイズ比較

なので、iPad Proの方がよりも画面サイズが大きく作業スペースがより大きく確保することができるので作業効率の向上を図ることができます。

iPad Pro 11インチはディスプレイが少し長くなっているので横向きで2画面分割したときの作業領域を広く使うことができます。

11インチと10.2インチの画面サイズを比較
11インチと10.2インチの画面サイズを比較

iPad Pro 11インチと9.7インチのiPad(第6世代)だと画面サイズの差がありましたが、iPad(第7世代)から10.2インチに画面が大きくなったのであまり気にしなくてもいいかもですが。

また、ディスプレイ品質もiPad Proの方が上となっています。

iPad ProとiPad(第8世代)のディスプレイ
  • iPad Pro:広色域P3対応、フルラミネーション・ProMotionディスプレイ、耐指紋性撥油コーティング
  • iPad(第8世代):耐指紋性撥油コーティング

パッと見で分かりにくいですが、iPad(第8世代)のRetinaディスプレイよりもiPad ProのRetinaディスプレイの方が色に深みがありキレイに表示できます。

P3対応ディスプレイとフルRGBディスプレイの色合い
P3対応ディスプレイとフルRGBディスプレイの色合い

まあ、正直なところ並べて比較してもよく分からないんですけどね。iPad(第8世代)のRetinaディスプレイも十分キレイってことなんですけど、それよりもiPad Proのディスプレイは光の反射しにくく見やすくなっているメリットの方が大きいでしょう。

iPad Proのディスプレイは光の反射を抑えるために液晶パネルと保護ガラス(外側のガラス)の隙間が狭いフルラミネーションディスプレイを搭載しています。

iPad ProとiPad 画面スペックの違い
モデルiPad ProiPad AiriPad
サイズ12.9インチ11インチ10.5インチ10.2インチ
世代2020/201820172019第8世代
解像度2,732 x 2,048
Liquid Retina
2,388 x 1,668
Liquid Retina
2,224 x 1,668
Retina
2,160 x 1,620
Retina
コーティング耐指紋性撥油、反射防止コーティング耐指紋性撥油コーティング
仕様フルラミネーション、広色域(P3)、True ToneディスプレイフルRGB

iPad(第8世代)のディスプレイを拡大すると黒い隙間の幅がそれなりにあることが確認できます。

iPad(第7世代)液晶と保護パネルの隙間
iPad(第8世代)液晶と保護パネルの隙間

しかし、iPad Proのフルラミネーションディスプレイは黒い隙間が狭くなっていることが分かると思います。

iPad Pro 10.5 液晶と保護パネルの隙間
iPad Pro 10.5 液晶と保護パネルの隙間

保護ガラスと液晶の隙間が狭く直感的に操作している感覚を得ることができます。とくにApple Pencilを使うときに差があって、フルラミネーションディスプレイだとペン先とパネルに隙間が出ないので正確に書くことができます。

フルラミネーションディスプレイとApple Pencil
フルラミネーションディスプレイとApple Pencil

また、光の反射もフルラミネーションディスプレイを搭載しているiPad Proの方が抑えられています。

iPad ProとiPad(第6世代) 光反射の違い
iPad Pro 10.5とiPad(第6世代)ディスプレイ 光の反射

光の写り込みがiPadよりもiPad Proの方が少ないですよね。もし、映画やドラマをiPadで見ることが多いならiPad Proの方がいいでしょう。なお、iPad Pro 11とiPad Pro 10.5による違いはありません。

iPad Pro 11とiPad Pro 10.5 光反射の違い
左:iPad Pro 11 右:iPad Pro 10.5

iPad Pro 12.9インチiPad Pro 11インチは「Liquid Retinaディスプレイ」と名称が違いますが角が丸くなった全面ディスプレイになっていることからこのような名称が名付けられているだけです。

iPad Pro 11インチと10.5インチ
iPad Pro 11インチと10.5インチ

なので、ディスプレイの画質についてはiPad Pro 12.9インチ、11インチ、10.5インチの3機種はほぼ同じとみていいと思います。

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画面のスクロールの滑らかさを比較

2017年モデル以降のiPad ProのディスプレイはProMotionテクノロジーに対応しリフレッシュレートが60Hzから120Hzになっていて、スクロールを含む全ての動作がヌルヌルと動作します。

iPad Pro 11インチとiPadのスクロールの滑らかさをスローモション撮影で比較してみました。

App Storeの画面を操作してみたところですが、iPadはスクロールにカクツキがありますが、ProMotionテクノロジーに対応しているiPad Pro 11インチは滑らかに動作します。

このようにiPad ProとiPadでは出来ることは同じですが動作の品質が違うのでより快適にiPadを使いたい方はiPad Proを選ぶのがおすすめです。

また、P3ディスプレイ、ProMotionテクノロジー、フルラミネーションディスプレイや反射防止コーティングが施されているため表示される画面もより色鮮やかで躍動感のある映像を再生することができるようになっています。

画面の性能で選ぶポイント
  • 動画コンテンツを見ることが多いなら → iPad Pro
  • 写真の現像作業をすることが多いなら → iPad Pro
  • 普通にタブレットとしてインターネットやSNSをするなら → iPad

Apple Pencilは書きやすさを比較

iPad Proの最大の特徴はApple Pencilを使えることでした。しかし、2018年3月28日にリリースされたiPad(第6世代)でApple Pencilを使えるようになりました。

Apple PencilはWindowsではスタイラスペンと呼ばれるペン型入力デバイスですが、僕が今まで使ってきたスタイラスペンの中で一番使い勝手の良いスタイラスペンです。

iPad ProとApple Pencil
iPad ProとApple Pencil

そんな中で、Apple Pencilの性能はiPad ProとiPadでは異なっており追従性能や滑らかさはiPad Proで使った方が上になっています。

iPad ProとiPadのApple Pencilの性能の違い
モデルiPad ProiPad AiriPad
サイズ12.9インチ11インチ10.5インチ10.2インチ
世代2020/201820172019第8世代
リフレッシュレートProMotionテクノロジー120Hz60Hz
機能傾き検知、筆圧検知
充電方法ワイヤレスLightningコネクタ
クイックツール切り替えダブルタップ

iPad Pro 11インチ・12.9インチに対応しているApple Pencil 2はダブルタップによるツール切り替えにも対応しています。

iPad Proは120Hzのリフレッシュレートに対応したProMotionテクノロジーで、Apple Pencilのペン先を1秒間に240回もの速さでスキャン、タイムラグはほぼなく、本当に紙に文字を書いているような感覚で文字を書くことができます。

iPad ProとiPadでApple Pencilの性能を比較してみました。

この滑らかなペンの追従性能はiPad Proの専用テクノロジーとなっていてiPadとの差別化がしっかりとされています。

Apple Pencilは傾き検知・筆圧機能を搭載しています。

iPad(第7世代)とApple Pencil
iPad(第8世代)とApple Pencil

Apple Pencilの力の入れ具合で文字の太さを変えることができ、より繊細な線入れができます。このような高度な機能はiPadとApple Pencilの組み合わせだから使えるものでサードパーティのスタイラスペンでは実現不可能となっています。

ちなみに、Apple Pencilに対応していないiPad(第5世代)でもサードパーティ製のスタイラスペンを使うことはできますが、ペン先が太くて反応も悪いので小さい文字を書くことは難しいです。

また、Apple Pencilはペン先しか反応しないので画面に手を置いた状態で文字を書けるメリットもあります。サードパーティ製のスタイラスペンだと手を置いたところが反応してしまうので、まともに文字を書くことができません。

サードパーティ製のタッチペン
サードパーティ製のタッチペン

スワイプなどポインティングデバイスとして使うならタッチペンでいいですが、文字を手書きしたりお絵かきをするならiPadとApple Pencilの組み合わせは最強です。

iPad ProはProMotionテクノロジーを搭載していてペン線の追従性が良く滑らかなので手書きノートを取ったり、イラストを描くことが多いのならiPad Proを選んだ方がいいでしょう。

Apple PenciとSmart Keyboard
  • Smart Keyboardを使いたい → iPad Pro
  • イラストを描くことが多い → iPad Pro
  • Apple Pencilしか使わない → iPad

なお、Apple Pencil(第2世代)とApple Pencil(第1世代)は互換性がないので、iPad Pro 11インチ、12.9インチ(第3世代)でApple Pencil(第1世代)を使おうと思っても反応しないので注意してください。

なお、Apple Pencilで手書きした文字はサードパーティアプリを使う事で簡単にテキストデータに変換できるので、イラストを描かなくてもApple Pencilを活用可能です。

また、Apple Pencilよりも価格が安いロジクールクレヨンというペンもあります。筆圧機能がありませんが意外と使いやすいのでiPadを選ぶならこちらの方がいいかも?

Magic KeyboardとSmart Keyboard

iPadはキーボードカバーとApple Pencilを組み合わせて快適に作業できる環境を作り出すことができます。対応している端末はこんな感じです。

iPad ProとiPad 使える周辺機器の違い
iPad ProとiPadのキーボードカバー
モデルiPad ProiPad AiriPad
サイズ12.9インチ11インチ10.5インチ10.2インチ
世代2020/201820172019第8世代
キーボードカバーSmart Keyboard Folio、Magic Keyboard FolioSmart Keyboard

iPad ProはMagic KeyboardまたはSmart Keyboard Folio、iPadはSmart Keyboardを装着して文字入力することができます。

Magic KeyboardとSmart Keyboard
Magic KeyboardとSmart Keyboard

Magic Keyboardはシザー構造のキーを搭載したキーボードカバーでトラックパッドも内蔵しているのでジェスチャー操作によって快適に操作することができます。

iPadのトラックパッドがあればアプリの切り替えも直感的にすることができ、文字の選択も快適にすることができるので、ブログの更新や資料作成などテキストベースの作業をすることが多いならおすすめのツールです。

iPad ProにSmart Keyboardを付けてパソコンとして使うことを想定してないのなら、iPad(第6世代)で十分ということになります。

Smart Keyboard FolioとSmart Keyboardの違いを比較

iPad(第8世代)は本体横にSmart Connectorという専用ポートを搭載し、Apple純正のハードウェアキーボード・Smart Keyboardを使うことができます。

iPad Proとスマートキーボード

Smart Keyboardはカバーとしても使うことができるので外付けキーボードを持ち運びしなくても良いというメリットがあります。

iPad Pro 11インチ・12.9インチはSmart Keyboard Folioを使うことができ、画面の角度を2段調整することができます。

Smart Keyboard Folioは角度調整ができる
Smart Keyboard Folioは角度調整ができる

Smart Keyboard Folioは構造上キーボードモードしか使えないのが残念なところ。iPad(第8世代)のSmart Keyboardは構造上、キーボードスタイルだけでなくスタンドモードにしてコンテンツを楽しむことにも使うことができます。

Smart Keyboardのスタイルは3つ
Smart Keyboardのスタイルは3つ

Smart Keyboardはディスプレイカバーとしても使うことができます。Smart Keyboard Folioは背面も傷から守ることができるのがいいところですよね。

スタイルも凸凹としたSmart KeyboardよりフラットなSmart Keyboard Folioの方が見た目が良いですよね。

スマートキーボードフォリオとスマートキーボード
上:Smart Keyboard Folio 下:Smart Keyboard

機能性はiPad(第8世代)+ Smart Keyboardの方が上ですが、見た目の美しさはiPad Pro + Smart Keyboard Folioですよ。

ちなみに、iPad(第6世代)は非対応なのでBluetoothキーボードを使うことでキーボードでの作業が可能となります。

iPad(第6世代)ワイヤレスキーボード
iPad(第6世代)とワイヤレスキーボード

このようにBluetoothに対応したワイヤレスキーボードをiPadに接続して執筆作業ができますし、文字入力の遅延もほとんどないので快適に使うことができますよ。

ワイヤレスキーボードを使うメリットは自分に合ったスタイルのキーボードを使えるというところでしょうか。また、スマートキーボードは価格が高いので少しでも費用を抑えたいならBluetoothキーボードを使う価値は大きいのかな…と思います。

もちろん、iPad Proもワイヤレスキーボードを使って作業ができます。できるだけ入力デバイスの環境を変えたくないという方はSmart Keyboardを使うよりも普段から使っているiPadでも使える外付けキーボードを使った方がいいかもしれないですね。

CPUプロセッサの性能を比較

iPad(第8世代)はiPad Air(第3世代)にも採用されているA12 Bionicプロセッサを搭載しています。、iPad Pro 11インチ(第1世代)・12.9インチ(第3世代)に搭載しているA12X Bionicはグラフィック性能を強化したプロセッサとなっています。

2020年発売のiPad Pro 11インチ・12.9インチはA12Z Bionicを搭載していますが、性能はA12Xとほとんど変わりません。

iPad ProとiPad CPUの性能比較
モデルiPad ProiPad AiriPad
サイズ12.9インチ11インチ10.5インチ10.2インチ
世代202020172019第8世代
CPUA12Z
Neural Engine
A10XA12A12
RAM4GB3GB3GB
CPU性能(マルチコア)46184621230128112401
GPU性能(Metal)1190911891701153625356

iPad(第8世代)に採用されているA12 Bionicプロセッサも性能の高いプロセッサなので普通に使っていて動作が遅いと感じることはないですし、3Dグラフィックを多用したゲームも遊ぶことができます。

iPad ProとiPad(第6世代)でSafari(ブラウザ)の表示速度を実機で比較してみました。

iPadも十分に速い動作速度ですが、iPad Proはさらに表示が高速になっていることがわかります。少しでも快適にiPadを使いたいならiPadよりもiPad Proを選ぶのがおすすめです。

iPad Proの性能の高いCPUプロセッサを有効活用できるのは動画編集や写真現像などCPUに負荷のかかる作業で差が出てきます。

Appleの動画編集アプリiMovieだと書きだし速度は速くなりません(アプリ側で制御されている?)が、写真の現像を複数枚すると間違いなくiPad Proの方が動作が速いですよ。

CPUの性能で選ぶポイント
  • 動画編集や写真現像処理をすることが多いなら → iPad Pro
  • 写真の現像や編集作業をすることが多いなら → iPad Pro
  • インターネットやSNS、動画再生、ゲームをするなら → iPad
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ストレージ容量の違い

iPad ProとiPadではストレージ容量にも違いがあり、iPad Proは最大で1TBのストレージ容量を選ぶことができるのに対し、iPad(第8世代)は128GBまでとなっています。

iPad ProとiPad ストレージ容量の比較
モデルiPad ProiPad Air 3iPad
インチサイズ12.91110.59.710.510.2
世代2020 201720162019第8世代
容量128GB
256GB
512GB
1TB
64GB
256GB
512GB
32GB
128GB
512GB
64GB
256GB
32GB
128GB

写真や動画を撮影したり編集することが多いならストレージ容量の多いiPad Proを選ぶことになるのかなと思います。

ストレージ容量で選ぶポイント
  • 動画編集することが多いなら → iPad Pro
  • 写真の現像や編集作業をすることが多いなら → iPad Pro、iPad Air 10.5
  • インターネットやSNS、動画再生、ゲームをするなら → iPad

カメラ性能の違い

iPadにはカメラを搭載していますが、iPad Proは出っ張りカメラになっているに対してiPadはフラットなカメラとなっているのテーブルに置いた時にガタツキなく使うことができます。

iPad ProとiPadのリアカメラ
iPad ProとiPadのリアカメラ

iPad Proのリアカメラは1200万画素のイメージセンサーにƒ/1.8の明るめのレンズを採用してますが、iPad(第8世代)は800万画素にƒ/2.4の少し暗めのカメラとなっています。

2020年のiPad Proはデュアルカメラ + LiDARセンサーを搭載しています。

iPad ProとiPad カメラ性能の違い
モデルiPad ProiPad AiriPad
サイズ12.9インチ11インチ10.5インチ10.2インチ
世代2020/201820172019第8世代
リアカメラ1200万画素
ƒ/1.8
(2020年モデルは1000万画素超広角 + LiDARセンサー)
1200万画素
ƒ/1.8
800万画素
ƒ/2.4
手ぶれ補正光学式
動画撮影4K 60p4K 30pフルHD
フロントカメラ700万画素120万画素
HDRスマートHDRHDR

iPad Pro 10.5インチは光学式手ブレ補正機能を搭載していて手ブレを抑えることができます。しかし、iPad Pro 11インチ・12.9インチは手ぶれ補正機能が省かれてしまいました。

その代わり、iPhoneにも採用されているスマートHDRを使えるので明暗のあるシーンでも白トビすることなくキレイな写真を撮影できるようになっています。

iPad Pro 11インチとiPad(第7世代)のリアカメラで画質を比較してみました。

iPad Pro 11インチ・iPad(第7世代)リアカメラ比較
iPad Pro 11インチ・iPad(第7世代)リアカメラ比較

1200万画素と800万画素のカメラなので画質に差があるかと思いきや、そんなに差はないようです。ただ、スマートHDRでの撮影に対応しているiPad Pro 11インチの方が背景にある白い画面の白トビを抑えることができています。

また、iPad Proは4K動画の撮影もできるようになっているので、iPadでキレイな写真・動画を撮影したいならiPadよりもiPad Proを選ぶのがいいでしょう。

カメラの性能で選ぶポイント
  • 綺麗な写真を撮影したい → iPad Pro
  • 4K動画を撮影したい → iPad Pro
  • カメラをあまり使わない → iPad、iPad Air

モバイル通信の速度の違い

iPad(第6世代)のLTE通信は23バンドで300Mbpsでしたが、iPad Pro 10.5インチは450Mbpsの通信速度となり、iPad Pro 11インチ・12.9インチ(第3世代)、iPad (第8世代)のセルラーモデルはギガビット級LTE通信に対応しました。

iPad ProとiPad LTEの通信速度の違い
モデルiPad ProiPad AiriPad
インチサイズ12.91110.510.510.2
世代201820172019第8世代
LTE対応バンド29252827
最大通信速度1Gbps450Mbps1Gbps
Apple SIM内蔵+eSIM対応内蔵対応+eSIM対応

モバイル通信の速度はiPad Pro、iPad云々ではなく最新モデルがより高速通信ができる感じでしょうか。

また、iPad ProはApple SIMを内蔵しているのでSIMカードを別途入れることなくプリペイドの通信契約できます。2018年モデルはeSIMにも対応しているのでQRコードによるプリペイド契約も可能となっています。

日本ではdocomo、au、ソフトバンクが対応していますが、それよりも海外に行った時に現地の通信会社のSIMカードを入れることなくプリペイドの契約を簡単にすることができるのが大きなメリットとなります。

モバイル通信の性能で選ぶポイント
  • LTEの通信速度が速い方がいい → iPad Pro
  • Apple SIMやeSIMでプリペイド契約をしたい → iPad Pro
  • 特にこだわりはない → iPad

iPad Proの方が基本性能が高いのに本体サイズがiPadよりも薄くて軽くなっているのが特徴となっています。とにかく性能の高いiPadが欲しいならiPad Proを選ぶことになります。

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iPad Pro 11インチと10.5インチの違い

iPad Pro 11インチとiPad Pro 10.5インチはほぼ同じ画面サイズとなっており、出来ることに焦点を当てればさほど差はありません。ということで、何が違うのか比較してみましょう。

iPad Pro 11と10.5
左:iPad Pro 11、iPad Pro/Air 10.5

iPad Pro 11インチとiPad Pro 10.5インチの大きな違いは以下のとおりです。

iPad Pro 11とiPad Pro 10.5 スペック比較
 iPad Pro 11iPad Pro 10.5iPad Air 10.5
CPUA12X BionicA10X FusionA12 Bionic
RAM4GB LPDDR4X3GB LPDDR4X
生体認証Face IDTouch ID
ペンシルApple Pencil(第2世代)に対応Apple Pencilに対応
キーボードカバーMagic Keyboard、Smart Keyboard FolioSmart Keyboard
外部ポートUSB-CLightning、ヘッドフォンジャック
サイズ247.6 × 178.5 × 5.9 mm250.6 × 174.1 × 6.1 mm
重量468g469g456g

iPad Pro 11インチはホームボタンが廃止されたことで顔認証のFace IDで画面ロック解除やApple Payの決済をすることになります。

また、上下左右のベゼルの幅が統一されて全面ディスプレイ仕様となり、ディスプレイの角が丸くなり見た目が可愛らしくなりました。一方で本体デザインは丸みを帯びたスタイルから角ばったスタイルに刷新されています。

iPad ProとiPad(第6世代)のデザイン違い
上からiPad Pro 11、iPad Pro 10.5、iPad(第6世代)

iPad Pro 11はUSB-Cに対応したのでMacBook Proと同じ充電ケーブルを使って充電することができ、カメラと直接接続してデータを転送したり、4Kモニターへ画面出力もできるようになりアプリにも依存しますがデュアルディスプレイでiPad Proを使うことができます。

なお、Apple PencilとSmart Keyboardは従来のものは使えず新設計されたApple Pencil(第2世代)とSmart Keyboard Folioを利用することになります。

iPad Pro 11インチとiPad Pro 10.5インチの違いについてはこちらの記事で詳しく書いているので参考にしてください。

ここから性能ではなく使い勝手について、iPad ProとiPad(第6世代)の違いを比較してみたいと思います。

iPad Proは4スピーカーで音質が良い

iPad(第8世代)は2つのスピーカーを搭載しステレオで音声再生することができますが、スピーカーが端末下にしか搭載していないので縦持ちした時にしかステレオサウンドを楽しむことができません。

しかし、iPad Proなら上下左右4つのスピーカーを搭載しているので縦方向+横方向を自動検知しユーザーのスタイルに合わせてステレオ音声を再生してくれます。常に上のスピーカーが高音、下のスピーカーから低音が鳴るので音も良くなっています。

iPadで映画を見ることが多い人は横方向にしてもステレオサウンドを体感することができるiPad Proを選ぶのがおすすめです。

端末価格の違いを比較

iPad(第8世代)の最大のメリットは端末価格が安いことです。整備済み製品のiPad Pro 10.5インチとの価格差は16,000円もあり、この価格差はかなり大きいです。

iPad ProとiPadの端末価格
Wi-FiモデルiPad Pro 11iPad Pro 10.5(整備済製品)iPad Air(第3世代)iPad
第8世代
32GB54,800円34,800円
64GB39,800円
128GB84,800円44,800円
256GB95,800円53,800円71,800円
512GB117,800円72,800円
1TB139,800円

今まではApple Pencil(10,800円)を使うためにiPad Proを購入しないといけませんでしたが、iPadでApple Pencilに対応し費用を安く抑えることが可能となります。

iPadとApple Pencilの組み合わせ価格
  • iPad Pro 11 + Apple Pencil 2:99,300円
  • iPad Pro 10.5(整備済) + Apple Pencil:50,600円
  • iPad Air + Apple Pencil:65,600円
  • iPad(第8世代) + Apple Pencil:45,600円

iPad Pro 11インチとApple Pencil 2だと99,300円もしますが、iPad(第8世代)とApple Pencilの組み合わせなら45,600円で買うことができます。性能はかなり落ちてしまいますが50,000円以下で購入できるのはコスパは最強です。

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なお、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアからもiPad ProやiPadのセルラーモデルを購入することで端末割引を受けることができます。スマホと同じキャリアならデータ通信をシェアできるプランを契約で通信費用を抑えることができます。

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iPad ProとiPadはWi-FiモデルかWi-Fi+セルラーモデルのどちらかを選ぶことになりますが、こちらの記事でそれそれの違いを書いています。

まとめ:iPad ProとiPad どの機種を選ぶべきか

iPad ProとiPad(第8世代)
iPad ProとiPad(第8世代)

単純にタブレットが欲しいのであればiPad(第8世代)があれば十分です。Apple Pencilも使うことができますし必要最低限の機能を使うことができるので特に困ることはないでしょう。

むしろ、安いiPad(第8世代)を買って余ったお金でAirPodsや他のデバイスを手に入れた方がいいかもですね。

iPad Proの方がディスプレイ、CPUの性能が高いので快適に使えるのでイラストを書いたり、スマートキーボードを使った執筆作業をしたいならiPad Proを選ぶべきです。

最後にiPad Pro、iPadのそれぞれのモデルでどのような作業に向いているのかを簡単にまとめてみました。

iPad Pro 11が向いている人

iPad Pro 11インチ
iPad Pro 11インチ

iPad Pro 11インチ、またはiPad Pro 10.5インチを選ぶのがいい人はこんな感じでしょうか。

iPad Pro 11・10.5 共通
  • Apple Pencilを使って快適に手描きで文字入力や絵を描きたい
  • Smart Keyboardを使って執筆作業をしたい、ブログを書きたい
  • 写真の加工、文章作成などクリエイティブ作業をしたい
  • 画面の見やすさ、綺麗さ、写真の画質、音質の良さを最優先したい
  • PC/Macを所持しておらずiPad Proをメイン機にしたい
iPad Pro 11を選ぶといい人
  • 最先端のiPad Proテクノロジーを体験したい
  • Face IDで快適に作業をしたい
  • Magic Keyboardを使いたい

iPad Proのディスプレイは120Hzのリフレッシュレートに対応しておりスクロールがとても滑らかでApple Pencilの追従性能も高いので、細かい絵を描くのに向いているデバイスです。

よりクリエイティブな作業をしたいあなたはiPad Proを選びましょう。なお、iPad Pro 11ならFace IDに対応しているのでスマートキーボードフォリオを組み合わせることでiPad Proに触れることなく画面ロック解除をすることも可能です。

iPad Pro 10.5インチはApple公式サイトの整備済製品で買うことができます。

iPad(第8世代)が向いている人

iPad(第8世代)
iPad(第8世代)

iPad(第8世代)を選ぶのがいい人はこんな感じでしょうか。

iPad(第6世代)を選ぶといい人
  • 価格の安さを重視したい
  • Apple Pencilを使って手描きで文字入力や絵を描きたい
  • Smart Keyboardを使って執筆作業をしたい、ブログを書きたい
  • インターネットやメール、SNSなどの使用がメイン
  • 動画を見たりコンテンツ消費に使いたい
  • PC/Macを所持していてiPadをサブ機にしたい

Apple PencilとSmart Keyboardに対応したので、今までiPad ProでしかできなかったことがiPadでもできるようになりました。Apple Pencilを組み合わせても5万円以下で買うことができるのでコストパフォーマンスは最高です。

iPad(第7世代)が向いている人

iPad(第7世代)はiPad整備済製品で買うことができます。タブレットとしてしか使わないのなら旧型のiPad(第7世代)を選んでもOKですよ。

iPad(第5世代)を選ぶといい人
  • 価格の安さをより重視(Apple整備済品で安く買える)
  • インターネットやメール、SNSなどの使用がメイン
  • 動画を見たりコンテンツ消費に使いたい
  • PC/Macを所持していてiPadをサブ機にしたい

iPad(第7世代)はApple公式サイトの整備済製品でiPad(第8世代)よりも安く手に入れることができます。

A10 Fusionプロセッサと少し古いタイプのチップを搭載していますが、タブレットとして使うならちょうど良いサイズなので、コンテンツ消費する端末として選ぶのはアリではないでしょうか。

iPadの比較、おすすめはこちらをどうぞ!

iPad ProとiPadはWi-FiモデルかWi-Fi+セルラーモデルのどちらかを選ぶことになります。こちらの記事でそれそれの違いを解説しています。

iPadのレビューはこちらをどうぞ!

https://www.sin-space.com/entry/ipadair4-review