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日々想うことを綴る、3児の父親のブログです。iPhoneやiPad、MacなどAppleの話題も多いかも!

iPad Pro 10.5 レビュー!絶妙な画面サイズでプロの名に相応しい高性能モデル!


iPad Pro 10.5インチ レビュー

2017年5月にリリースしたiPad Pro 10.5インチは筐体とディスプレイのベゼル幅を狭くすることで本体サイズの肥大化を抑えながら画面の大型化。に成功したiPad Proのブラッシュアップモデルです。

iPad Pro 9.7インチの事実上の後継機種で性能が強化されたA10Xプロセッサに、画面がヌルヌルと動くProMotionテクノロジー(120Hzリフレッシュレート)に対応するなど基本性能も大きく向上しています。

ここではiPad Pro 10.5インチの外観、スペック、メリット、デメリットなどレビューしていきます。

 

iPad Pro 10.5 レビュー

iPad Pro 10.5 メリットとデメリット

簡単にiPad Pro 10.5の良い点と残円な点について簡単にまとめます。

良い点
  • 本体サイズ以上に画面が大きく作業が快適!
  • 画面のスクロールがヌルヌル動くので病みつきになる!
  • Apple Pencilが使いやすい!
  • カメラに光学式手ぶれ補正を搭載している!
  • 本体が薄くて軽いのでどこにでも持ち運び可能!
  • Smart Keyboardの幅が広くなりタイピングがしやすい!
  • 高性能なA10Xプロセッサで動作が速い!
残念な点
  • ベゼルが狭いので縦持ちだと持ちにくい
  • Smart Keyboardがあまりカッコよくない
  • 端末価格が少し高い

正直なところ価格が高い以外のデメリットがほとんどないような気がします。

iPad Proは64GB・セルラーモデルがおすすめ!

今回購入したiPad Pro 10.5インチモデルは256GBのストレージ容量のWi-Fi + セルラーモデルです。

  • ストレージ容量:256GB
  • カラー:シルバー
  • 通信:Wi-Fi + セルラーモデル

512GBのストレージ容量は憧れはありますが、さすがにiPadでそんな容量は必要ないだろうなぁと思って256GBモデルにしてみましたが、実際に使ってみると最低ストレージ容量の64GBで十分だったことに気付かされます...。

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iPad Pro 10.5を1年以上使ってきても20GB以下

本当にiCloudを使っていると端末のデータ量を節約することができるので、iPad Proでも64GBで十分なのかなと思えてきますね。

なので、動画をたくさん撮影をしたり、イラストをたくさん描くという人以外はよっぽどのことがない限りiPad Proは64GBモデルで十分なのかなと思います。(イラストもクラウド保存が基本となることが多いので64GBで十分かも。)

なお、今回手に入れたiPad Pro 10.5はApple Storeで買ったSIMフリー版のセルラーモデルなので、MVNOの格安SIMを入れて外に持ち出してモバイル回線を使ってデータ通信をすることが可能です。

僕はmineo(マイネオ)の格安SIMを入れて使っていますが、どこでも気軽に快適に作業することができているのでとっても重宝しています。

iPad ProはWi-FIモデルとセルラーモデルから選ぶことができますが、せっかく買うならセルラーモデルがとても便利なのでおすすめしたいですね。その理由はこちらの記事(→ iPadはセルラーモデルを買うべし!Wi-Fiモデルの違い、どっちを選ぶべきか徹底比較!)で詳しく書いているのでぜひ参考に!

では、iPad Pro 10.5インチモデルをレビューしていきますね。

iPad Pro 10.5 パッケージと付属品

iPad Pro 10.5インチモデルのパッケージデザインは、珍しく正面からのイメージ画像がドンと印刷されています。やはりベゼル幅が狭くなったことをウリにしていきたいのでしょうね。パッと見てベゼル部分が狭くなったことがよくわかります。

iPad Pro 10.5 パッケージ

箱を開けるとiPad Pro 10.5がお出迎え。iPhoneはiPhone 7より一番上に説明書などが入っている「Designed by Apple in California」が一番上に配置されるようになりましたが、iPadに関しては従来通り本体が一番上に配置するパッケージングとなっているようです。

iPad Pro 10.5 開封

付属品は説明書が入った薄っぺらい箱(Designed by Apple in California)、Lightning -USBケーブル、充電アダプタとなっています。

iPad Pro 10.5 付属品

iPad Pro 10.5に付属している充電アダプタは10Wタイプではなく12Wタイプにアップグレードされていました。

iPad Pro 10.5 充電アダプタ 12W

これは12.9インチiPad Proの電源アダプタと同じ容量となっており、10.5インチiPad Proのバッテリー容量が27.91Whから30.4Whに増えていることからより強力な電源アダプタを同梱したのでしょう。

iPad Pro 10.5 外観デザイン

iPad Pro 10.5インチの外観デザインをiPad Pro 9.7インチとの違いを交えながら比較してみたいと思います。

画面サイズが大きくなった

iPad Pro 10.5は画面サイズを9.7インチから10.5インチに大型化していますが、ゼベルの幅を狭くすることで本体サイズが大きくなるのを最小限に抑えています。iPad Pro 9.7インチとiPad Pro 10.5の画面と筐体のサイズを比較するとその違いがよくわかります。

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 正面比較

画面サイズの違い(左:iPad Pro 10.5、右:iPad Pro 9.7)

画面が大きくなったことでiPad Pro 10.5の筐体サイズが大きくなっていますが、そのほかの小さな変更点としてiPadのロゴの書体が変更されて、各認証マークが廃止されたので全体的によりスッキリとしました。(認証マークは「設定」→「情報」から確認可能です。)

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 背面比較

背面パネルの違い(左:iPad Pro 10.5、右:iPad Pro 9.7)

ディスプレイサイズは9.7インチから10.5インチに大きくなり解像度も(2,048 x 1,536ピクセル)から(2,224 x 1,668ピクセル)になり作業エリアが従来のモデルよりも広くなったので作業はしやすくなっています。

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 ベゼルの幅

ベゼル幅の違い(左:iPad Pro 10.5、右:iPad Pro 9.7)

iPad Pro 10.5を使うことでどれくらい画面の広さに余裕が出るのかiPad Pro 9.7と比較をしてみました。どちらもGoogle ChromeとSafariを2画面に分割したものですが、iPad Pro 10.5の方が表示できる領域が広くて多くの情報を表示させることが可能となっています。

iPad Pro 10.5と9.7 ベゼル幅の違い

作業領域の違い(左:iPad Pro 10.5、右:iPad Pro 9.7)

実はこのサイズはiPad miniの縦サイズとほぼ同じとなっています。解像度が違うので何の意味があるのかは分かりませんが、なんとなく気持ちの良いものです。

iPad Pro 10.5とiPad mini

iPad Proのディスプレイは広色域ディスプレイ(P3)に対応しているので、写真などの素材の色合いがとても鮮やかに表現することが可能となっています。

モデル iPad Pro
10.5インチ
iPad Pro
9.7インチ

iPad(第6

世代)
9.7インチ

解像度 2,224 x 1,668ピクセル
264ppi
2,048 x 1,536ピクセル
264ppi
カラー規格 広色域ディスプレイ(P3) フルRGB
仕様 反射防止コーティング、フルラミネーションディスプレイ、True Toneディスプレイ ×
画面の滑らかさ ProMotionテクノロジー(120Hzリフレッシュレート) 60Hzリフレッシュレート

広色域(P3)とTrue Toneに対応したディスプレイはiPad Pro 9.7からの機能ですが、iPad Pro 10.5は高画質技術に加えてより滑らかな表示を可能とするPro Motionテクノロジーに対応しスクロールなどの描画がとても滑らかに表現することが可能となっています。

このPro Motionテクノロジーは本当にすごい機能でiPad Proが本当にヌルヌル動作するのでちょっと病みつきになってしまいます。

より光を反射しないディスプレイに

とても分かりにくいのですが、iPad Pro 10.5は保護ガラスとディスプレイの隙間が従来のモデルよりもさらに狭くなっておりより反射しにくいRetinaディスプレイに進化しています。 

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 ディスプレイの比較

左:iPad Pro 10.5、右:iPad Pro 9.7

実際にiPad Pro 10.5、iPad Pro 9.7、iPad(第5世代)の3モデルで光の反射具合を確かめてみました。

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7とiPad 第5世代 光の反射

一目瞭然ですよね。iPad Pro 10.5のディスプレイは光の写り込みが少なく光の反射をしにくいディスプレイになっているのがわかります。iPad(第5世代)の光の反射は酷いですね...。屋内での使用では特に問題はありませんが外で使うには少し厳しいものがあります。

1世代前のiPad Pro 9.7も十分に反射しにくいディスプレイでしたが、新型のiPad Pro 10.5はさらに反射しにくいディスプレイになったので外の明るい場所でも快適に作業をしたりコンテンツを楽しむことができそうです。

 

Touch IDは第2世代に進化し指紋認証速度向上

iPad Pro 10.5はホームボタンを搭載したモデルとなっており第2世代のTouch IDが採用しているので指紋認証速度が旧型よりも高速化しています。なので、画面ロック解除のタイムラグが非常に少ないので快適にiPad Proを使うことができるでしょう。

第2世代のTouch ID

iPad Pro 10.5のホームボタンは物理式のホームボタンが採用されており、iPhone 7から採用されているタッチセンサー式のTouch IDの搭載は見送られました。

ただ、個人的にはiPhone 7に採用されたタッチセンサー式ホームボタンよりも従来の物理ボタンのホームボタンの方が使いやすいと思っています。というのも、Apple Pencilを使っている時にペン先でホームボタンを突いてホーム画面に戻るので、もしタッチセンサー式になるとApple Pencilで簡単にホーム画面に戻れなくなってしまう...。

(追記:2018年11月にリリースされた新型モデルのiPad Pro 11インチ、12.9インチはホームボタンが廃止されて顔認証・Face IDが搭載されてました。)

背面(iSight)カメラは光学式手ぶれ補正付きに

iPad Pro 10.5の背面カメラ(iSightカメラ)は1200万画素のイメージセンサーにグレードアップされ光学式手ぶれ補正機能を搭載しf/1.8の明るいレンズにクアッドLEDのTrue Toneフラッシュを搭載しています。

モデル iPad Pro
10.5インチ
iPad Pro
9.7インチ
iPad(第6世代)
9.7インチ
画素数 1200万画素裏面照射センサー 800万画素裏面照射センサー
レンズ ƒ/1.8の開口部、6枚構成のレンズ ƒ/2.4、5枚構成のレンズ
動画撮影 4K動画撮影対応
1080p(120fps)・720p(240fps)スローモーションビデオ
フルHD動画撮影対応
720p(240fps)スローモーションビデオ

このカメラのスペックはiPhone 7と同等レベルのカメラ性能となっています。

iPad Pro 10.5 カメラ

光学式手ぶれ補正が搭載された影響なのか、明るいレンズを採用した影響なのか不明ですが、iPad Pro 9.7よりも少しだけレンズが大きくなってしまったのがちょっと残念。

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 カメラレンズ比較

iPad Proで光学式手ぶれ補正を搭載したモデルは2017年モデルのiPad Pro 10.5とiPad Pro 12.9(第2世代)のみとなっており新型の2018年モデルのiPad Pro 11とiPad Pro 12.9(第3世代)は非搭載となりました。

なので、旧世代となったiPad Pro 10.5の方が手ブレの少ない写真を撮影することができるのです。

なお、セルラーモデルは筐体上部に白色のアンテナラインが入っています。

iPad Pro 10.5 アンテナライン

iPad Pro 12.9(第1世代)やiPad Air 2などの旧モデルのセルラータイプは樹脂のアンテナが搭載していましたがiPad Pro 9.7よりこのようなラインデザインに変更され従来の樹脂製のアンテナに比べれば可愛らしいデザインになったのかなと思います。

 

4スピーカーの音質が良くなった

iPad Proの上部と下部にスピーカーが4つ搭載されています。

iPad Pro 10.5 4スピーカー

見ている画面の方向を自動認識し高音スピーカーと低音スピーカーが切り替わるので、どのスタイルでも良い音を再生することができます。これは9.7インチ・12.9インチのiPad Proの共通機能となっています。

上部部分のスピーカーグリルの穴が数が7個から8個に増えています。

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 スピーカー比較1

下部部分のスピーカーグリルは12個から11個に減ってしまいました。

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 スピーカー比較2

iPad Pro 9.7とスピーカーの音質を聴き比べてみるとiPad Pro 10.5の方が確実に音質は良くなっています。筐体が大きくなったことでスピーカーボックスが大型化されたのでしょう。iPad Proで音楽を聴いたり、動画コンテンツをよく楽しんでいる方にとっては音質の改善は嬉しいポイントとなるのではないでしょうか。

スマートキーボードが使いやすくなった

iPad Pro本体の左サイドにはSmart Keyboard(スマートキーボード)を接続するためのSmart Connectorが搭載されています。

smart connector

このように10.5インチ向けのスマートキーボードを装着することができます。

iPad Pro 10.5スマートキーボード

iPad Proのスマートキーボードはよく考えられたツールだとは思うのですが、相変わらずデコボコしているスタイルなのでお世辞にも格好良いとはいえないのがツライところ。

iPad Pro 10.5 スマートカバー

この設計はどうにかならないのかな。もう少しスマートにできないのかな。スマートキーボードじゃないよね。

(スマートという意味は「賢い」。2018年11月にリリースされたiPad Pro 11インチと12.9インチはSmart Keyboard Folioという新しい構造のものに刷新されています。)

手で持った印象としては画面が大きなっているのにiPad Pro 9.7とあまり差を感じません。これは素直にすごいなーと思いますね。両手で持ち比べないと大きくなったと分からないと思います。

iPad Pro 10.5 スマートキーボード

iPad Pro 10.5のキーボードモードのスタイルです。

iPad pro 10.5 キーボードスタイル

iPadは大きな画面のソフトウェアキーボードを使って文字入力をすることができるのでスマートキーボードは本当に必要なのかと思ってしまうかもしれませんが、ソフトウェアキーボードよりも物理キーボードの方が明らかに作業性は上です。

短時間にタイピングできる文字数にかなりの差が出てくるので仕事で使うのであれば高速タイピングすることができるスマートキーボードを使うメリットは大きいのかなと思います。

10.5インチのスマートキーボードは横幅が9.7インチ版よりも1cmほど広くなったのでキーピッチが17.5mmから18.5mmと広くなりタイピングしやすくなっています。iPad Pro 9.7のスマートキーボード は窮屈感がありましたがiPad Pro 10.5のスマートキーボード は普通のキーボードと同じようにタイピングすることができます。

JIS配列のスマートキーボード

2017年モデルJIS配列のスマートキーボードが追加されました。US配列のスマートキーボードは「地球儀キー」から言語切り替えしていましたが、JIS配列のスマートキーボードでは「スペースキー」の隣に「英数」や「かな」で簡単に言語切り替えをすることが可能となったので言語切り替えがやりやすく使い勝手はかなり向上しています。

個人的にはJIS配列よりもキーの配置が中央に整っているUS配列のキーボードの方が使いやすいのですが、iPad Proのスマートキーボードに関しては言語切り替えの問題からJIS配列の方が使いやすいのかなと思います。

なので、現在はMacはUS配列、iPad ProはJIS配列のキーボードを使っています。慣れればどちらもイケるようになります。

iPad Pro 10.5にスマートキーボードを装着した状態で背面から見るとこんな感じです。

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iPad Pro 9.7と並べて画面の大きさとスマートキーボードの大きさを比較してみるとこうなります。

iPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7 比較

9.7インチから10.5インチにディスプレイサイズが大きくなったことで、iPad Pro 10.5のSmart Keyboardのキーピッチが広くなり、余裕が生まれ、操作性が向上したので長時間の文字入力も苦になりません。

サードパーティ製のキーボードを使ってもいいのですが、iPad Proとスマートキーボードの組み合わせならiPadをカバンから取り出してからすぐにキーボードを開いて使うことができるので非常に使い勝手が良いです。

BluetoothキーボードだとiPadをカバンから取り出してカバーを開いて、キーボードを取り出してペアリング設定をして...とかなり面倒くさいですよね。スマートキーボードがあれば煩わしいことを一切省くことができるのです。

また、スマートキーボード はファブリック素材を採用しているので飲み物をこぼしてしまっても問題ありませんし、タイプ音がほぼ無音なのでタイピング時に音がしないのも大きなメリットでもあります。会議室など静かなところでもバリバリと使うことができます。

ちなみに10.5インチのスマートキーボードはiPad Pro 9.7にも使えるで、iPad Pro 9.7を使っていてキーピッチの広いキーボードを使いたい場合やJIS配列のキーボードを使いたい時に代用するのもアリだと思います。

 

Apple Pencilの追従性能が高くなった

Apple PencilはエントリーモデルのiPad(第6世代)でも使うことができるようになったので、iPad Proだけの専用機能ではなくなりました。では、iPad ProでApple Pencilを使うメリットはどこになるのか?

これを見てください。

左がiPad Pro 10.5でApple Pencilを走らせたものですが、iPad(第6世代)と比べると線の追従性能が非常に高くなっていることが分かります。字を書くくらいならiPadでも十分かもしれませんが、イラストなど繊細さが求められるプロの作業はiPad Proの方が使い勝手は良いといえるでしょう。

また、iPad Proだけでブログの作成と更新ができるかどうかを実際に確かめてみましたが、若干の使いにくさはあるものの、慣れればiPad Proだけでもブログ更新は可能なのかなと感じます。

A10X Fusionの性能が高くなりさらに快適に!

iPad Pro 10.5に搭載されているA10X Fusionの性能をGeekbench 4で計測。A9Xも高速なプロセッサでしたが、A10X Fusionはさらに高速化されておりマルチコアだと1.8倍もスコアが向上していることが分かります。

A10X Fusion CPUの性能

CPU性能 iPad Pro 10.5
A10X Fusion
4GB RAM
iPad Pro 9.7
A9X
2GB RAM
シングルコア 3929 3002
マルチコア 9230 5053

OSが違うので単純比較はできませんが、このスコアは13インチMacBook Pro 2017に搭載されているIntel Core i5プロセッサよりも高いスコアとなっています。

さらに、GPUのMetalスコアも2倍近く性能アップしています。

A10X Fusion GPUの性能

GPU iPad Pro 10.5
A10X Fusion
4GB RAM
iPad Pro 9.7
A9X
2GB RAM
Metal 27749 14887

メインメモリ(RAM)の容量も2GBから4GBに倍増しているのiPad Pro 10.5とiPad Pro 9.7の基本性能は完全に別物です。

高性能のA10 Fusionプロセッサを搭載しているiPad Pro 10.5ですが2017年秋にリリースのiOS11でiPad Proのマルチタスク機能が強化されるのでこれに合わせてスペック強化といっていいでしょう。

(追記:iPad Pro 10.5にiOS 11をインストールしましたがかなり快適に動作しています。iPad Pro 9.7だとメモリの容量が2GBと少ないことが影響しているのか若干もたつきを感じることもあります。)

120Hzリフレッシュレートでヌルヌル動く

iPad Pro 10.5はProMotionテクノロジーより状況に合わせてリフレッシュレートを可変している高効率な新システムを搭載しており、最大120Hzのリフレッシュレートに対応しスクロールやアニメーションがヌルヌルと非常に滑らかに動かすことが可能となっています。

試しにApp Storeの画面をスクロールしているのをスローモションで撮影をしてみました。(左:iPad Pro 10.5、右:iPad Pro 9.7)

iPad Pro 10.5の方はほとんど残像が残っていないのが分かります。応答性も良いのでApple Pencilでより正確に文字を書くこともできます。

120Hzリフレッシュレートは3Dグラフィックスもヌルヌルと動かしてくれます。

動画は60ftpなので実物はもっとヌルヌル動いてくれます。というよりもA10X Fusionチップの性能が高いので相乗効果で滑らかに動作しているのかもしれません。

YouTubeアプリの動画も見やすくなっているのかと期待しましたが、さほど変わっていませんでした。YouTubeなどの動画コンテンツに関しては素材のフレームレートに大きく影響される部分なので差を感じることができないのかもしれませんね。

 

まとめ:iPad Pro 10.5でマルチタスク作業を快適に

初代iPadはリビングでソファに座りながらリラックスしながら使うことを想定して9.7インチというサイズになったといわれていますが、iPad Pro 10.5インチはその殻を破ってモバイル性を保ちながら作業することを前提に設計されたビジネス用途でも使うことができるサイズです。

iPad Pro 10.5の画面サイズはiPad Pro 9.7よりも縦に16mm、横に13mm大きくなっていますが、本体サイズは縦に10.6mm、横に4.6mmほどしか大きくなっていません。

  画面サイズ 本体サイズ
iPad Pro 10.5 214 × 161mm 250.6 × 174.1mm
iPad Pro 9.7 198 × 148mm 240 × 169.5mm
16 × 13mm 10.6 × 4.6mm

iPad Pro 10.5はiPad Pro 9.7のモバイル性を維持しながら画面が大きくしたのです。10.5インチという画面サイズは本当によく考えられた絶妙なサイズなんだなーって感心してしまいます。

現在のiPadのラインナップはエントリーモデルのiPad(第6世代)とプロモデルのiPad Proから選ぶことができますが、2018年11月に新型のiPad Pro 11と12.9(第3世代)が発売されたことで選ぶ幅がかなり増えました。

iPad Pro Wi-Fiモデル
  iPad(第6世代)9.7 iPad Pro 10.5 iPad Pro 11 iPad Pro 12.9
32GB 37,800円 - - -
64GB - 69,800円 89,800円 111,800円
128GB 48,800円 - - -
256GB - 86,800円 106,800円 128,800円
512GB - 108,800円 128,800円 150,800円
1TB - - 172,800円 194,800円

iPad(第6世代)ではApple Pencilを使うことができるようになったので、iPad Proの優位性が揺らいだようにも見えます。

しかし、画面の綺麗さ、動作の滑らかさなどの全体的なクオリティはiPad Proには到底及ばないですし使いやすさを追求するなら2018年モデルのiPad Pro 11か12.9を選ぶのがオススメです。

iPad Pro 10.5はiPad(第6世代)とiPad Pro 11の中間価格になっています。確かに2018年モデルのiPad ProはFace IDや全面ディスプレイを搭載し魅力的なiPadになっていますが、出来ることはiPad Pro 10.5と全く同じです。なので、普通にiPadを使いたいのであればiPad Pro 10.5で十分なのです。

Amazon、楽天などからもiPad Proを購入することもできます。

スマートキーボードと組み合わせることがiPad Pro 10.5専用のケースもあります。

2018年モデルのiPad Pro 11と12.9のスマートキーボードフォリオは背面パネルも覆われているので傷から守ることができますが、iPad Pro 10.5のスマートキーボードは画面しか保護できません。

なのでこのようなケースを使うことでiPad Proを守るのもいいでしょう。Apple Pencilを収納することもできます。

iOS11でiPad Pro 10.5の本領発揮へ

2017年9月に配信されたiOS11でiPadに関わる機能が大幅に強化されました。

特にマルチタスク操作が大きく改善したことで今まで以上にアプリの切り替えがスムーズになり、ファイル管理やドラッグ&ドロップもすることができるようになり、ブログ作成時も感覚的に写真を配置したりすることができたり、作業性がかなり改善されています。

もし、少しでも大画面で作業をしたいという方は同等性能を持っている12.9インチiPad Proを選ぶのもアリです。

これらのマルチタスク機能はiPad(第5世代)やiPad Pro 9.7では一部機能が制限されることになるので、iOS11の機能をフルで使用したい方は迷わずにiPad Pro 10.5がオススメです。

以下の記事でiPad Pro 10.5とiOS11の操作性について書いていますのでぜひ参考にしてください。

iPad ProとiPadのどちらを買ったらいいか分からないという方のために比較記事、各モデルのレビュー記事もありますので参考にしてください。

各iPadの個別レビューはこちらからどうぞ!

なお、2018年モデルのiPad Proはホームボタンが廃止されてFace IDが搭載して全面ディスプレイが搭載されました。

(この記事は2017年6月に公開したものを2018年11月に修正・加筆しています。)