Galaxy S10 レビュー

Samsung Galaxy S10(ギャラクシーS10)はドコモ・auから発売されている6.1インチディスプレイを搭載した2019年モデルのハイエンドスマホです。

ここではGalaxy S10(au版・SCV41)のデザイン、性能、カメラの画質、使いやすさについてレビューしています。

Galaxy S10は6.1インチの大画面ディスプレイを搭載しながらも狭小ディスプレイを搭載しているので意外とコンパクトで手に馴染んで使いやすいスマホになっているので操作性を重視したい方にもおすすめですよ。

Galaxy S10 レビュー・評価

Galaxy S10(ギャラクシーS10)は6.1インチの有機ELディスプレイを搭載したハイエンドスマホで顔認証機能だけでなくディスプレイ内蔵式の指紋認証機能にも対応したハイスペックスマホです。

Galaxy S10 ベゼルレスディスプレイ

ディスプレイ内蔵式の指紋認証を搭載したモデルは2019年夏モデルではGalaxy S10シリーズとHUAWEI P30 Proだけなので最先端の技術を体験したいならギャラクシーという選択肢はかなりアリでしょう。

Galaxy S10の特徴
  • 6.1インチ(1,440 × 3,040)有機ELディスプレイ
  • CPU:Snapdragon855 6コアプロセッサ
  • メインメモリ(RAM):8GB
  • ストレージ容量:128GB
  • リアカメラ:超広角(1600万画素)、標準(1200万画素)、望遠(1200万画素)
  • インカメラ:1,000万画素
  • IP68等級(水深1.5mに30分耐えられる)防水防塵性能
  • 生体認証は顔認証と超音波指紋認証に対応
  • 外部ポートはUSB-C、3.5mmヘッドフォンジャックに対応
  • 対応キャリア:ドコモ、au
  • 本体カラー:プリズムホワイト、ブルー、ブラック
  • 本体サイズ:約70 x 150 x 7.8mm
  • 重量:約158g

Galaxy S10は6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しCPUプロセッサにSnapdragon855、メインメモリは大容量の8GBを搭載したフラグシップスマホとなっています。

スマホで8GBのRAMって完全にパソコンですよね。これだけの容量を駆使するアプリがあるのかがちょっと気になるところではありますが、スマホで動画編集をしたり画像編集をするなら恩恵を受けることはできそうです。

Galaxy S10の背面には標準・超広角・望遠のトリプルカメラを搭載していてスマホとは思えない画質の写真を簡単に気軽に撮影することができるようになっています。

また、インカメラを使った顔認証機能に対応していますが、ディスプレイ内蔵式の指紋認証機能にも対応しているので、シチュエーションに合わせた使い方ができるのかなと思います。

Galaxy S10はキャリア版のドコモ、auで購入することができます。

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本体カラーは3色

Galaxy S10の本体カラーはプリズムホワイト、プリズムブルー、プリズムブラックの3色から選ぶことができます。

Galaxy S10 カラーラインナップ
Galaxy S10の本体カラー

プリズムホワイトというカラーを購入してみたのですが、この色がなかなか綺麗なんですよね。

Galaxy S10 プリズムホワイト
プリズムホワイト

角度によって色が変わるのでなかなか面白いです。

なお、ドコモ版の上位モデル・Galaxy S10+は期間限定でオリンピック仕様の「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」という記念モデルも販売しています。

パッケージ・付属品

Galaxy S10にはきちんとしたパッケージが用意されていて黒を基調としたスタイリッシュなデザインのものが採用されています。

Galaxy S10 パッケージデザイン
ブラックパッケージ

付属品は色々と入っていてMicroUSB to USB-Aケーブル、USB-C to A変換アダプタ、AKGのイヤホン。クリアケース、SIM取り出しツール、テレビアンテナケーブルとなっています。

Galaxy S10 付属品一式
Galaxy S10 付属品一式

Galaxy S10の充電コネクタはUSB-Cポートですが付属しているケーブルはUSB-A to MicroUSBとなっています。

Galaxy S10 充電ケーブルの謎
どうやって充電するの??

USB-A to Cの変換アダプタを付属していますが、これ使うとMicro USB to USB-Cケーブルになっています。USB-CをGalaxy S10に接続はできますが充電すればいいのでしょうか。謎…。

(教えてもらったのですがデータ移行用のケーブルなんだそうです。)

というわけで、Galaxy S10を買ったらUSB-CケーブルとUSB-C PD対応の充電アダプタを合わせて購入することをおすすめします。

iPhoneの周辺機器の記事ですが参考になると思います。

外観デザイン

正面のスタイル

Galaxy S10は6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しており正面に物理ボタンはないスタイルとなっていて、インカメラによる顔認証かディスプレイ内蔵式の指紋認証を使って画面ロック解除をすることになります。

Galaxy S10 正面デザイン
Galaxy S10の正面から見たスタイル

両端部分が少しだけ湾曲した有機ELディスプレイを搭載していてベゼルの幅がとにかく狭いのが特徴的ですよね。

Galaxy S10 湾曲ディスプレイ
両端のディスプレイは湾曲している

わざわざ湾曲させる必要があんの?って思ってたんですけど少しでも大きい画面を維持しながら本体サイズをコンパクトにするための知恵とでもいうべきでしょうか。

実際に使ってみるとその理由が分かります。なので、6.1インチという大きめな画面サイズでありながらもiPhone XS(5.8インチ)よりも本体サイズがコンパクトで操作しやすい端末に仕上がっています。

また、このスタイルが上手く手に馴染んで非常に使いやすいんですよね。今まで幾つかのAndroidスマホを使ってきましたが、Galaxy S10は扱いやすさ、操作性能に関して見れば最高峰の仕上がるになっていると断言できます。

ディスプレイは有機EL(OLED)でさすが自社開発しているパネルだけあって非常に鮮やかで見やすいパネルになっているのかなと思います。

iPhoneのような高色域ディスプレイ(P3)ではなく1677万色のフルRGBのパネルですが発色はとても色鮮やかで綺麗です。

顔認証に対応したスマホはノッチ(切り欠き)スタイルが採用されていることが多いですが、Galaxy S10はパンチホール型のスタイルで正面右上にインカメラを内蔵しています。

Galaxy S10 パンチホール型のインカメラ
パンチホール型のインカメラ

Galaxy S10の顔認証機能は特殊なセンサーを使っていないので3D顔認証ではないんですね。それでも、顔認証の速度はかなり速くて精度も良いので使いやすい。

パンチホール型のインカメラはiPhone XS/XS MaxやiPhone XRのノッチ型と比べると目立たないので普段使いには使いやすいのかなと思います。

パンチホールの場所
パンチホールは目立たない場所にある

ただし、ゲームなど情報が必要となるアプリの場合はパンチホールがある部分の情報がそのまま切り取られてしまうので邪魔だと感じる場面もあるかもですね。

サイドボタン

サイドボタンは全部で3つ搭載しています。

サイドボタンの位置
Galaxy S10のサイドボタン
Galaxy S10 サイドボタンの機能
  • 左サイド(上):音量調整
  • 左サイド(下):Bixby Home
  • 右サイド:スリープ・電源

Bixby HomeはGalaxyの独自機能の一つで必要な情報を自動的に収集してカード表示してくれる機能で、iPhoneでいう左側から呼び出すことができるウェジェット機能を拡張した機能といっていいでしょう。

Bixby Home
Galaxy S10のBixby Home

Galaxyアカウントにサインイン(GoogleアカウントでもOK)する必要がありますが、使いこなせば便利なのかもしれません。

なお、「Bixby Homeなんて使わない!」という場合でも違うアプリの機能に割り当てができるようになったので、Twitterアプリやカメラアプリの起動とかに使うと便利かも。(Galaxy S9は「bxActions」というアプリをインストールする必要があった。)

USB-Cポートとオーディオジャック

Galaxy S10の外部ポートはUSB-Cと3.5mmオーディオジャックを搭載しています。

USB-Cとオーディオジャック
Galaxy S10の外部ポート

USB-C対応の充電アダプタとケーブルを接続して充電することになり、Quick Chargeに対応した充電アダプタであれば最大18Wの急速充電が可能となっています。

また、オーディオジャックも搭載しているので従来の有線のヘッドフォンを使うことができるのも嬉しい仕様といえそうです。(個人的には必要ないけど。)

本体上部にnanoSIMカードとmicro SDカードを入れるスロットがあります。

SIMカードスロット
nanoSIM・microSDカードスロット

Galaxy S10のストレージ容量は128GBですが、microSDカードを使うことで最大512GBまで容量を増やすことが可能となっています。

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背面にトリプルカメラを搭載

Galaxy S10のリアカメラは3つのカメラを搭載したトリプルカメラ仕様となっていて、スマホの背面上部分にカメラが3つ、LEDフラッシュ、センサーが横に並んでいるのが特徴となっています。

Galaxy S10のトリプルカメラ
3つのカメラを搭載したGalaxy S10

カメラの出っ張りも最小限に抑えられているのは好印象ですね。各カメラの仕様は以下のとおりで、Galaxy S9から超広角カメラが新たに追加されています。

Galaxy S10 カメラのスペック
 Galaxy S10Galaxy S9
リア(第1カメラ)標準1200万画素(F/1.5 or 2.4)1200万画素(F/1.5 or 2.4)
リア(第2カメラ)超広角1600万画素(F/2.2)
リア(第3カメラ)望遠1200万画素(F/2.4)1200万画素(F/2.4)
インカメラ1000万画素(F/1.9)800万画素(F/1.7)

撮影モードは全部で8種類となっています。

カメラのモード
  • 写真
  • 動画(最大4K60P)
  • ライブフォーカス(背景をぼかす)
  • パノラマ
  • 食事
  • スローモーション
  • ハイパーラプス
  • プロモード

動画は4K解像度で最大60フレームの撮影が可能となっています。最新のスマホでも4Kに対応してても30フレームにしか対応していない端末も多いので、60フレームに対応しているのは嬉しい仕様です。

また、プロモードに設定することでシャッタースピードやISO感度などをマニュアルで撮影することも可能です。なかなか使うことはないのかなとは思いますが、少しこだわった写真を撮影もできます。

Galaxy S10のトリプルカメラはカメラアプリ上で簡単にどのカメラで撮影するか切り替えることができます。

Galaxy S10 カメラ切り替え
カメラの切り替えは簡単にできる

より広く撮影をしたいなら超広角カメラに、ズームして撮影したいなら望遠カメラに切り替えることができます。

トリプルカメラの画質

標準カメラ

Galaxy S10の標準カメラはGalaxyシリーズが得意とするカメラの絞り値を変更するデュアルアパーチャ機能を搭載しています。

デュアルアパーチャーによって明るいところではF/2.4で撮影してクッキリとした写真を、暗いところではF1.5で撮影してノイズの少ない綺麗な写真を簡単に撮影できるようになっています。

明るいところで撮影してみました。画像をクリックで元データを見ることができます(サイズはそのままで圧縮しています。)

Galaxy S10 標準カメラの画質
Galaxy S10 標準カメラ(画像クリックで元データ)

Galaxy S10の標準カメラは1200万画素と一般的なスマホと同じレベルの画素数ではありますが、とても解像感が高く色鮮やかな写真を撮影が可能となっています。

夕暮れなど暗いところの撮影もデュアルアパーチャーによりF/1.5の明るいレンズに自動的に切り替わって光学式手ぶれ補正機能との相乗効果で手ブレの少ない写真を撮影することができます。

Galaxy S10 標準カメラの画質(夕暮れ)
暗所でも手ブレしにくい(画像クリックで元データ)

夜の撮影も手持ちで全然大丈夫ですよ。

Galaxy S10 標準カメラの画質(夜の駐車場)
暗くても高精細でノイズが少ない(画像クリックで元データ)

こんなに暗くても手ブレせずに撮影できるしノイズもかなり少ないので綺麗。

Galaxy S10 標準カメラの画質(夜の街)
夜の街も撮影できる(画像クリックで元データ)

なお、Galaxy S10はシチュエーションをAIが自動判別して色鮮やかな綺麗な写真を簡単に撮影できるようになっていますし、撮影してからの画像処理も高速なのでサクサク快適に写真を撮ることができます。

超広角カメラ

Galaxy S10は超広角カメラを搭載していて、通常の写真よりも広い視野角での撮影が可能となっています。超広角カメラはSONY Xperia 1も搭載していますが、同じようにいつもと違った写真を簡単に撮影できるようになっています。

こちらは標準カメラで撮影した画像です。

標準カメラで撮影した画角
標準カメラで撮影した画角(画像クリックで元データ)

超広角カメラに切り替えて同じ場所を撮影してみました。

超広角カメラで撮影
超広角カメラで撮影(画像クリックで元データ)

超広角カメラならこんなに広い範囲を写真に収めることができるのです。

超広角カメラで撮影した道路
超広角カメラで撮影した道路(画像クリックで元データ)

いつもと少し雰囲気の違う写真を撮影できるので超広角カメラはなかなか面白いんですよね。

ちなみに、超広角カメラは1600万画素のイメージセンサーとなっているので、後からトリミングをしてもある程度の画質は維持できるのかなと思います。

望遠カメラ

そして、Galaxy S10は望遠カメラも搭載していて光学2倍ズーム、デジタルとの併用で最大10倍ズームの撮影が可能となっています。

望遠カメラで撮影(比較)
望遠カメラで撮影(標準からデジタルズーム10倍まで)

デジタルズームするとが画質がぼやけてしまうスマホが多い中でGalaxy S10の優秀なデジタル補正のおかげで最大ズームにしても、そこそこキレイな写真を撮影できるのが凄いところ。

背景をぼかすライブフォーカス

Galaxy S10のカメラは背景をぼかすことができるライブフォーカスモードを搭載していて、簡単にミラーレスカメラのように背景をぼかすことができるようになっています。

ライブフォーカスで背景をぼかす
ライブフォーカスで背景をぼかす(画像クリックで元データ)

Galaxy S10の背景をぼかす機能の精度はなかなか良いので、とても自然に表現できているのがさすがといったところでしょうか。

Galaxy S10は標準カメラと望遠カメラを組み合わせて背景をぼかしていますが、この仕組みを採用しているスマホは画角が望遠側になって撮影範囲に制限が出てしまうものが多いです。

しかし、Galaxy S10は画角は超広角カメラと組み合わせることもできるので標準カメラと同じ画角で背景をぼかすことも可能に。なので、撮影の制限が少なくとても扱いやすいカメラシステムに仕上がっているのかなと思います。

ライブフォーカスは「ぼかし」、「回転」、「ズーム」、「カラーポイント」の4つのモードに設定することができます。

ライブフォーカス 4つのモード
ライブフォーカス 4つのモード

さらにボケ具合も細かく調整できるようになっているので、好み写真を簡単に撮影できるのかなと思います。

CPU・GPU・RAMのスペック・性能

Galaxy S10のCPUプロセッサはSnapdragon 855を搭載していて8GBの大容量のメインメモリ(RAM)を内蔵しています。

Geekbench 4でCPUの性能を計測してみました。

Galaxy S10 CPUのスペック
 Galaxy S10Galaxy S9
CPUSnapdragon 855Snapdragon 845
RAM8GB4GB
シングルコアスコア34312345
マルチコアスコア107788974
GPU730813047

CPUの性能は20%ほど向上していることがわかります。GPUに関してはスコアが下がっていますが、Geekbenchの問題なのかなと思います。

同じSnapdragon 855を搭載しているXperia 1AQUOS R3もGPUの性能が大きく下がっているのが確認できています。それにしても、スマホで8GBの容量のRAMってビックリしてしまいますよね。もう、パソコンですよ。

AntutuでCPUの性能を比較してみました。

Antutuで比較
 Galaxy S10Galaxy S9
CPUSnapdragon 855Snapdragon 845
RAM8GB4GB
トータル354358263336
CPU11423889368
GPU156498106805
UX7180457372
MEM118189791

めちゃくちゃスコアが上がっていますね。Snapdragon 855はCPUで30%、GPUで50%ほど、トータルで40%ほど性能が向上しているようです。

メインメモリの容量も増えているのでUXやMEMのスコアも大きく向上しているのが特徴的ですね。

実際の動作速度・操作性について

Galaxy S10は高性能プロセッサに8GBのメインメモリを搭載したことから、全体的な動作速度はかなり速くなっていてめちゃくちゃ快適に操作することが可能となっています。

実際にどんな感じで動作しているのか動画にしてみました。

どうでしょうか。アプリの起動、切り替え、スクロールの滑らかさ…全てにおいて高い水準の操作性になっています。いや、マジでヌルヌル動作するんですよね。なんか、iPhoneに匹敵している感じもしますね…。

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パソコンとしても使える

Galaxy S10はUSB-C to HDMIで外部モニターに接続するこミラーリングで表示させることができます。ケーブルを接続するだけで簡単に出力できるので、プレゼンをするときに便利ですよね。

ミラーリングで外部モニター表示
HDMI出力に対応している

USB-C対応の4KモニターならGalaxy S10を充電しながらミラーリング表示ができるので便利に使うことができます。

ミラーリング出力は他メーカーでも当たり前のように実装している機能ですが、Galaxy S10は「Samsung DeX」を有効にすることでPCモードとして使うことも可能となっています。

Samsung DeX
Samsung DeXモード

この、Samsung DeXはスゴイですわ。AndroidベースのPCモードなんですけど普通に各アプリのウィンドウを並べて表示することができてマルチタスクで作業ができています。

Galaxy S10はパソコンとして使える
Galaxy S10をPCとして使う

しかも、WordPressなどのエディタも普通に使えるのでパソコンの代わりに使うことができます。Twitterしながら動画見ながらブログを書けるって完全にパソコンですよ。

入力デバイスはBluetoothでワイヤレスキーボードやマウスに繋ぐことができます。

キーボードとマウスも接続できる

また、USB-C対応の外部モニターならUSB-C to Cで接続することでデータ転送もできるので、モニター側のUSB-Aポートにキーボードとマウスを接続して使うこともできます。

Galaxy S10のパソコンモードは本物のPCと比べると動作は速くはありませんが、8GBの大容量メインメモリを搭載しているので普通に使うことができますし、Microsoftのコンパクト2in1デバイス・Surface Goよりも快適に動作しているかもですね…。

顔認証機能は滑らかで使いやすい

Galaxy S10は顔認証機能に対応しています。

Galaxy S10 顔認証機能
手前に傾けてからの顔認証機能

手前に傾けてスリープ解除の機能との組み合わせてiPhoneのFace IDと同じようにジェスチャー操作で簡単に画面のロック解除ができるようになっています。

認証速度は速いので通常は指紋認証ではなく顔認証を使うのがいいでしょう。ただし、Galaxy S10はインカメラだけで顔を認識しているので暗いところでの精度はあまり良くないです。

また、Galaxy S9まであった虹彩認証は廃止されています。まあ、顔認証との違いがいまいち分からなかったのでそうなりますよね。特に支障はないと思います。

ディスプレイ内蔵式の指紋認証機能を搭載

で、顔認証だけだと風邪引いてマスクをしてしまうと顔認証してくれない問題がありますが、Galaxy S10は超音波指紋認証機能に対応しディスプレイに触れるだけで画面のロック解除できるようになりました。

超音波センサー指紋認証
ディスプレイ内蔵式の指紋認証機能

これはスゴイ。顔認証が使えないシチュエーションでも指をディスプレイに置くだけで簡単に画面ロック解除ができてしまいます。暗いところだと顔認証の反応が悪くなりますが指紋で簡単に解除できるのはいいところ。

ただし、指を置く場所が少しでもズレていると認識できなかったりするので慣れが必要になるのかなと思います。

ディスプレイ内蔵型の指紋認証機能はHUAWEI P30 Proも対応していて、これからのスタンダード技術になっていきそうな感じです。

ただ、2019年モデルのiPhone 11シリーズはディスプレイ内蔵のTouch IDには非対応となる可能性が高いので残念。

ワイヤレス充電に対応

Galaxy S10はワイヤレス充電に対応しててAnkerの縦置きワイヤレス充電器・PowerWave 7.5 Stand平置きワイヤレス充電器・PowerWave 7.5 Padを使うことで最大10Wの急速ワイヤレス充電をすることができます。

Galaxy S10 ワイヤレス充電
ワイヤレス充電に対応

iPhoneは最大7.5Wの充電ですがそれでも3時間もあればフル充電することができます。しかし、Galaxy S10はさらに上をいく10Wなのでさらに速くバッテリーを補給することが可能となっています。

なお、Galaxy S10はワイヤレスパワーシェアに対応していてワイヤレス充電に対応しているデバイスにワイヤレスで充電することができます。

ワイヤレスパワーシェアを使うには画面上部からコントロールセンターを起動させて「ワイヤレスパワーシェア」を有効にします。

ワイヤレスパワーシェアを使う方法

あとはワイヤレス充電に対応した端末をGalaxy S10の背面部分に置くだけで充電が可能となります。

Galaxy S10でiPhone 8をワイヤレス充電
Galaxy S10でiPhone 8をワイヤレス充電

充電しているときはGalaxy S10のセンサー類が固まっている部分が赤く光ります。スマホ同士の充電し合うメリットはあまりないように感じますが、友達のスマホがバッテリー切れそうな時とか助けられるのはいいかもしれませんね。

また、ワイヤレス充電に対応したワイヤレスイヤホンもすぐに充電できますし、使い方は色々あるのかなと思います。

Galaxy S10 スペック比較

Galaxy S10 インカメラ
Galaxy S10 インカメラ

Galaxy S10とGalaxy S9のスペックを比較してみました。

Galaxy S10 スペック
 Galaxy S10Galaxy S9
画面サイズ6.1インチ5.8インチ
ディスプレイ有機ELディスプレイ
解像度3,040 × 1,440ピクセル2,960 × 1,440ピクセル
CPUSnapdragon 855Snapdragon 845
メインメモリ8GB4GB
ストレージ容量128GB(microSDで5120GBまで増設可)64GB(microSDで400GBまで増設可)
リアカメラトリプル 標準:1220万画素(F/1.5⇔F/2.4)、超広角:1600万画素(F/2.2)、望遠:1200万画素(F/2.4)シングル 標準:1220万画素(F/1.5⇔F/2.4)
インカメラ1000万画素(F/1.9)800万画素(F/1.7)
Bluetooth5.0
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
LTE通信最大受信速度1576Mbps最大受信速度988Mbps
テレビワンセグ・フルセグに対応
防水防塵IP68
充電ワイヤレス充電に対応ワイヤレス充電、パワーシェアに対応
サイズ150 × 70 × 7.8 mm148 × 69 × 8.5 mm
重量158g161g

CPUプロセッサがSMD845から855にグレードアップし、メインメモリの容量が4GBから8GBに倍増したことで全体的な動作速度は間違いなく快適になっていてめちゃくちゃヌルヌル動作するようになりました。

Galaxy S10 トリプルカメラ
Galaxy S10のトリプルカメラ

あと、「カメラ3つも必要なの?」って思うかもしれませんが超広角カメラは今までとは一味違う写真を撮影できるので、やっぱり楽しいですよね。ないよりあった方がいいのかなと思います。

トリプルカメラを搭載しているスマホはSONY Xperia 1HUAWEI P30 Pro、そして2019年9月に発売されるiPhone 11 Proシリーズとなっています。

iPhone 11のカメラはどれくらいのレベルになるのか非常に楽しみですがGalaxy S10のカメラの完成度はなかなかスゴイものがあるのかなと感じますね。

Galaxy S10 端末価格

Galaxy S10はドコモ、auで販売しており端末価格は以下のとおりです。

Galaxy S10 端末価格
ドコモau
一括82,800円94,444円
24回払い3,450円3,935円
36回払い2,300円
48回払い1,968円

ドコモは一括82,800円なのでauよりも12,000円も安く買うことができるんですね。この価格差はかなり大きいように思いますよね。ついでに通信料金も比較してみましょう。

Galaxy S10 月々の支払い
ドコモau
基本料金ギガホ(〜30GB):6,980円auデータMAXプラン Netflixパック:6,880円
5分かけ放題700円700円
Galaxy S10(24回払い)3,450円3,935円
月々の支払い11,130円11,515円

大容量プランで比較してみましたが、ドコモの方が安くなりますが誤差範囲といっていいかもですね。使いやすい方のプランで選ぶのがいいのかもしれません。

なお、ドコモ版のGalaxy S10(SC-03L)はドコモのロゴマークが背面パネルに刻印されていますが、au版のGalaxy S10(SCV41)はロゴはないのでデザインで選ぶのもいいのかもしれません。

中古でGalaxy S10を買うこともできますしSIMロック解除されたau版を購入するという方法もアリだと思いますよ。

スマホを中古で買うメリットと注意点にiPhoneを中心に書いた記事ですがこちらを参考に。

Galaxy S10 レビュー・評価:まとめ

Galaxy S10
Galaxy S10

Galaxy S10はSnapdragon 855に8GBのメインメモリ、トリプルカメラ、顔認証&ディスプレイ内蔵式指紋認証機能を搭載した正真正銘のハイエンドスマホですが10万円以内で買うことができます。

  • Galaxy S10(128GB):82,800円
  • Xperia 1(64GB):95,400円
  • iPhone XS(64GB):112,800円

10万円って高いですけどiPhone XSやXperia 1の価格から見るとかなり安い価格設定となっているのでコストパフォーマンスはいいのかなと思います。

Galaxy S10 良いところ
  • 大きすぎず小さすぎない丁度いいサイズ感
  • Snapdragon 855 + 8GB RAMで動作がヌルヌル
  • ストレージ容量が128GBあるのでデータ保存に余裕がある
  • 顔認証 + 指紋認証によるデュアル生体認証機能
  • トリプルカメラで綺麗な写真を気軽に撮影できる
  • USB-Cポートとオーディオジャックを搭載している
  • ワイヤレスでバッテリーをシェアできる
  • 最初から保護フィルムが貼り付けてある
  • 端末価格がスペックの割に安い

Galaxy S10はディスプレイの左右が湾曲しているので保護フィルムを貼り付けるのは高度な技が必要(?)となりますが、購入時点ですでに画面に保護フィルムが貼り付けてあるのは嬉しいですよね。

Galaxy S10 残念なところ
  • 戻るボタンが右側にあるのは使いにくい
  • ディスプレイ内蔵式の指紋認証は慣れが必要

正直なところ、あまり悪い点がないのですが強いて言うならGalaxyシリーズ全てに言えることですがソフトウェアボタンの戻るボタンが右側にあるのが少し使いにくいです。

Xperia 1やPixel 3シリーズなど他のAndroidスマホの戻るボタンは左側にあるので左手でスマホを持ったも片手で前の画面に戻ることができます。しかし、Galaxy S10はそれができません。

まあ、右手で持つ方にとっては使いやすいのかもしれませんが。

あと、ディスプレイ内蔵式の指紋認証は多少の癖があるので使いこなすには少し慣れが必要かなと思いますが、Galaxy S10の顔認証機能は暗いところだと認証しにくいので併用することで快適に使うことができるようになるでしょう。

Galaxy S10は全体的な動きがヌルヌルになったのでとても使いやすいというのが実際に使ってみた感想です。今までサブ機のメインにXperia 1を使っていましたが、たぶんGalaxy S10に切り替えると思います。

iPhoneに近い操作感なので違和感なく使えるのがいいですね。マジで。

\ Galaxy S10をドコモ・auでチェック/

旧型モデルのGalaxy S9はドコモ、auで安く手に入れることができるので性能にこだわりがないならこちらを選ぶのもいいかもです。

2019年に発売したAndroidの夏モデルはなかなか個性的て魅力的な機種が多いのでGalaxy以外のスマホを選んでみたい方はこちらをどうぞ!

ドコモ、au、ソフトバンクの料金プランについてはこちら。