Galaxy S24 Ultra

Samsungのフラグシップスマホ・Galaxy S24 Ultraがめっちゃ良いです。ものすごく好みな端末に進化してしまったので国内モデルの発売が楽しみで仕方ありません。

Galaxy S24 Ultraは6.8インチ大画面ディスプレイにSnapdragon 8 Gen 3を搭載したフラグシップモデルで、サイドフレームにチタニウム金属を採用し質感が大きく向上しました。

この記事では、Galaxy S24 Ultraのデザイン、サイズ、使い勝手、性能、カメラの画質をレビューしました。実際に使ってどうかメリット、デメリットを書いたので参考にどうぞ。

Galaxy S24 Ultra メリット
  • チタニウムボディがかっこいい
  • 大画面ディスプレイで画面が見やすい
  • フラットパネルで保護フィルムに制約がなくなった
  • 120Hzリフレッシュレート対応で滑らか操作
  • 顔 + 画面内指紋認証で快適に使える
  • フラットなのでSペンで文字書きやすい
  • 解像感の高い撮影をお手軽にできる
  • 光学5倍望遠で普段使いで撮影しやすい
  • 望遠カメラが暗所に強くなった
  • DeXモードでパソコンとしても使える
  • 7年のOSアップデート保証(Android 14 → 21)
Galaxy S24 Ultraのデメリット
  • 本体重量は重め
  • 顔認証がマスクに対応してない
  • microSDカードに対応してない
  • 10〜100倍の望遠画角の画質は低下した
  • 高音質コーデックのaptX Adaptiveに非対応
  • 端末価格が高くなりそう

GalaxyS24 Ultraは国内モデルはまだ発売されてませんが、2024年3月〜4月に発売する流れでしょうか。海外では先代の発売日よりも3週間ほど早く発売したので前倒しされる可能性が高そうです。

※ レビューで使用した端末は海外モデルを購入し技適未取得機器を用いた実験等の特例制度を申請しています。

Galaxy S24 Ultraの特徴

Galaxy S24 Ultra + パッケージ
Galaxy S24 Ultraの特徴
  • サイズ:6.8インチ有機ELディスプレイ
  • 解像度:3,120 × 1,440ピクセル(501ppi)
  • SoC:Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy
  • メモリ:12GB LPDDR5X
  • ストレージ:256GB / 512GB / 1TB(UFS 4.0)
  • 広角カメラ ×1:200MP(1/1.3型)・ƒ/1.7
  • 超広角カメラ ×0.6:12MP(1/2.55型)・ƒ/2.2
  • 望遠カメラ ×3:10MP(1/3.5型)・ƒ/2.4
  • 望遠カメラ ×10:50MP(1/2.51型)・ƒ/3.4
  • インカメラ:12MP(1/3.2型)・ƒ/2.2
  • 生体認証:顔 + 画面内指紋認証
  • スピーカー:ステレオ、Dolby Atmos対応
  • 充電:USB-C & ワイヤレス(Qi)対応
  • 通信:Bluetooth 5.3、Wi-Fi 7 / 6E、5G / 4G LTE
  • バッテリー:5,000mAh、防水防塵:IP68
  • NFC :Type A/B/(国内:Felica対応)
  • サイズ:162.3 × 79 × 8.6 mm 重量:233 g
  • 発売日:2023年1月(海外)、2023年3〜4月(国内)

Galaxy S24 Ultraは先代のGalaxy S23 Ultraと同様に6.8インチディスプレイを搭載した大画面モデルですが、パネルがラウンドエッジからフラットに変更となってより角張った筐体デザインになりました。

もう、めちゃカッコいいです。壁紙のデザインも良い。

Galaxy S24 Ultra 正面から見たスタイル

画面が大きいので動画視聴や電子書籍の閲覧などコンテンツを楽しむのに最適です。

今までサイドフレームは光沢のあるアルミ素材を採用してましたが、Galaxy S24 UltraはGalaxy初となるチタニウム素材に変更となりました。

Galaxy S24 Ultra サイドフレーム(チタニウム)

アルミからチタニウムへの変更なので重量はほぼ同じですが背面パネルもマットガラスなので全体的に指紋など汚れが付きにくい筐体になったのはいいですね。

Galaxy S24 Ultra vs Galaxy S24
S24 Ultra → S24

Galaxy S24はフラットながらも角が丸みのあるスタイルでデザインで差別化されてフラグシップ感があるのはGalaxyシリーズのいいところでもあります。

カメラの構成は先代と同じくクアッドカメラですが光学10倍望遠カメラが光学5倍になって普段使いやすいカメラに変化しました。

Galaxy S24 Ultra リアカメラ

今までの10倍カメラは迫力があって良いのですが家族の撮ったりするのには高倍率すぎて使う機会が少なかったので個人的には5倍カメラになったのは大歓迎です。

画素数が10MPから50MPの高画素センサーになったことで10倍以上の高倍率ズームも先代モデルに負けないくらいの画質で撮影もできますしバランスは整った感じです。

Galaxy S24 Ultraは国内はおそらく2024年3〜4月にドコモ、auから発売されるはずです。公式ストアではSIMフリーモデルが1TBモデルが出てくると思いますが512GBモデルも欲しいですよね。

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Galaxy S24 Ultra:レビュー

本体デザイン・サイズ

Galaxy S24 Ultraの基本デザインは先代と同じでリアカメラはシンプルなレンズぽん付けスタイルとなっておりパッと見は同じなんですよね。

Galaxy S24 Ultra vs Galaxy S23 Ultra

ただ、先代は左右が少し丸みのあるラウンドフォルムだったのが、Galaxy S24 Ultraは完全フラットデザインに刷新されてカクカクなスタイルになりました。

Galaxy S24 Ultra vs S23 Ultra 背面パネル

Galaxy S24 Ultraは本体の厚みが0.3mm薄くなってますが、カメラのレンズの高さはほぼ同じです。レンズリングが少し長くなってるのがわかりますね。

Galaxy S23 Ultra vs Galaxy S24 Ultra リアカメラの高さ
S23U → S24U

なので、ケースを装着すると厚みは高さを合わせるためほぼ同じということになります。

上下左右のベゼルの統一されてるのでカッコいい。とにかくカッコいいです。

Galaxy S24 Ultra 手で持ったところ

フラグシップスマホらしい佇まいです。ただ、完全フラットではなくサイドフレームは少し丸みのある形状を維持し手に馴染みやすいスタイルとなっています。

Galaxy S24 Ultra 操作ボタンとサイドフレーム

そして、サイドフレームの素材が光沢アルミ素材から非光沢チタニウム素材に変更となって質感が向上しました。

Galaxy S24 UltraとS23 Ultra サイドフレームの質感の違い

ケースを付けて使うのが惜しいくらい落ち着いた輝きを醸し出し、指紋や汚れも付着しにくくく手触りもとてもいい感じとなっています。

Galaxy S24 Ultra 端末下
Galaxy S24 Ultra 端末上

画面が6.8インチと大きいので片手で使うには厳しいスマホなので割り切って両手でしっかりと持って使いたいところではないでしょうか。

Galaxy S24 Ultra 電子書籍 まんが

ゲームをしたり、動画視聴、電子書籍などあらゆる使い方にフィットすること間違いなしです。漫画読むにしても丁度いい画面比率と大きさで読みやすいです。

Galaxy S24 Ultraの本体カラーはチタニウムグレー、チタニウムブラック、チタニウムバイオレット、チタニウムイエローの4色です。

Galaxy S24 Ultra 本体カラー

オンライン限定色(シンガポール版)もあります。

Galaxy S24 Ultra 本体カラー(限定)

フラグシップモデルは本体カラーが少ないモデルが多い中で標準カラーも4色あるのは気合い入ってますよ。

Galaxy S24 Ultra 背面パネルの雰囲気

今回レビューしているはチタニウムグレーです。何度でも言います。めちゃくちゃカッコいいので最高です。

こちらはGalaxy S24 Ultraの純正ケース「Standing Grip Case」です。

Galaxy S24 Ultra + Standing Grip Case

しっとりとした手触りのシリコンケースで背面部分にあるベルトを引っ張ることでグリップとして使うことができて大画面スマホだけど片手で使えるのでこれがとても便利です。

Galaxy S24 Ultra + Standing Grip Case グリップ
Galaxy S24 Ultra + Standing Grip Case スタンド

また、ベルトを最後まで引っ張ることでカチッと固定ができてスタンド代わりに使うことができてGalaxy S24 Ultraを立てかけて動画視聴ができます。1つのケースで3役(ケース・グリップ・スタンド)をこなせるのはいいですね。

デザイン・サイズの評価
  • フラットデザインが最高にカッコいい
  • チタニウムフレームで質感がアップした
  • 全体的に指紋が付着しにくい
  • ワイヤレス充電に対応している
  • 純正ケースがカッコいい + スタンドになる
  • 筐体の重量は重め(233g)

ディスプレイ:フラット + 低反射パネルに

ディスプレイは6.8インチの有機ELディスプレイ(3,120 × 1,440ピクセル)を搭載してます。先代は左右が少し折り曲がったラウンドフォルムパネルでしたが、Galaxy S24 Ultraははフラットパネルに変更となりました。

左右が完全フラットになったことで筐体の横幅は約1mmほど幅広になったものの画面が見やすくなってコンテンツの没入感が向上したように感じます。

今までは画面の隅っこが角度によって色の見え方が変わってましたが、Galaxy S24 Ultraは画面の隅までしっかり同じ見え方ですし、内蔵のSペンも画面の隅までしっかり使えるのもメリットとなります。

Galaxy S24 Ultraは上下左右のベゼル幅が調整されて4方向とも同一サイズになって統一感ができました。

先代は上下が少し太めだったんですよね。Galaxy S24 Ultraでは上下左右同じベゼル幅になったことでどこから見てもベゼルの幅は同じでスッキリとした見た目です。

また、インカメラのパンチホールの大きさも小型化されています。

S24U ⇄ S23U

パンチホールの小型化しています。ゲームをしてる時にコンテンツを防ぐエリアが少しでも小さくなるのはいいですね。

Galaxy S24 Ultraは画面保護パネルにGorilla Armorを搭載し画面割れや傷に強くなっただけでなく、光の反射をしっかり抑えることができます。

Gorilla Armor vs Gorilla Glass Victus 2
Gorilla Armor vs Gorilla Glass Victus 2

新しいGorilla Armorと従来のGorilla Glass Victus 2で光の反射具合を比較すると全然違います。Gorilla Armorを採用したGalaxy S24 Ultraは反射を抑えてくれるので自分の顔が写り込まないので安心です(?)

もちろん、店内のライトなどの反射も少なく画面が見やすいですし画面がOFF状態だけでなく表示してる状態でも反射が少なくコンテンツの画質も向上したように見えるのも大きなメリットです。

ただし、保護フィルムを貼ると低反射の恩恵を受けられないので注意です。普通に反射しやすいパネルになるので、保護フィルムを貼る場合はGalaxy S24 Ultraでなくてもいいかもです。

ディスプレイの評価
  • フラットパネルで没入感が向上
  • 上下左右のベゼル幅が統一された
  • フラットパネルでSペンが書きやすく
  • 1 – 120Hzリフレッシュレート対応
  • インカメラのパンチホールが小型化
  • Gorilla Armorで低反射パネルに
  • とくになし

Sペンを内蔵している

Galaxy S24 Ultraは先代と同じように端末左下にSペンを内蔵しておりプッシュさせて取り出して使うことができます。

Galaxy S24 Ultra Sペンを収納できる

Galaxy AIの「囲って検索」でSペンを使うことができますし、ノートアプリを使ってメモを取ったり本格的にノートを取ることも可能となっています。

Galaxy S24 Ultra Sペン対応アプリ
Galaxy S24 Ultra Sペンでメモ書きができる

さらにSペンは高機能でボタンを搭載しています。

Galaxy S24 Ultra Sペン

カメラアプリを起動してシャッターボタンを押す代わりにSペンのボタンを押してシャッターを切ることができるので遠隔で撮影ができます。

Sペンの評価
  • 筐体の収納可能でいつでも使える
  • ポインティングデバイスとして使える
  • サッと出してメモ書きに使える
  • カメラのシャッターボタンとしても
  • とくになし

DeXモード:パソコンとしても使える

Galaxy S24 UltraはBluetooth対応のマウスやキーボードを接続することで大画面を生かしてカーソル操作をしたり作業することができます。

さらに、外部モニターをUSB Type-Cケーブルを使って接続することでDeXモードを起動が可能となりデスクトップモードとして使うこともできます。

Androidアプリを起動して使うことになりますが、Officeなどちょっとした作業用アプリはありますし資料をまとめたりブログを書いたりと言った使い方にも使えます。

なお、画面解像度はFHD(1,920 × 1,080)です。Galaxy Storeで「Good Lock」をインストールして「MustiStar」を使って「外部ディスプレイの高解像度表示」をオンにするとWQHD(2,560 × 1,440)で出力します。

USB Type-Cケーブル経由による接続で4K解像度は対応していません。そろそろ4K解像度に対応して欲しいところですが..。

DeXモードの評価
  • 外部モニターに接続してパソコンとして
  • 性能が向上しより快適に作業できる
  • 4K解像度に対応してほしい

生体認証:顔 + 画面内指紋認証

Galaxy S24 Ultraは顔と画面内指紋認証のデュアル生体認証に対応していますが、仕様としては先代のS23 Ultraと同じです。

顔を向けるだけで画面ロック解除可能です。ただ、簡易型の顔認証なのでマスクをしてると認識できない、暗いと認識できません。そのようなシーンにおいては画面内指紋認証で画面ロック解除が可能です。

超音波式画面内指紋認証でストレスなく使えます。スリープ時の画面がOFF状態でもセンサーのある部分に指を当てれば画面ロック解除ができるので使いやすさは抜群ですよ。

生体認証の評価
  • 顔+指紋のデュアル生体認証に対応
  • 超音波式画面内指紋認証の精度は抜群
  • スリープ中(真っ暗画面)でも指紋認証できる
  • マスクしてると顔認証が使えない

オーディオ:ステレオスピーカーを搭載

Galaxy S24 Ultraはステレオスピーカーを搭載しています。

ドルビーアトモスにも対応し広がりあるサウンドを楽めます。音質はS23 Ultraと同じ傾向で低音の音圧が少し強くなりましたが中高音重視の音質で低音が少し物足りないと感じることがあります。

音質自体はクリアで良いのですがもう少し低音が出ると嬉しいんですけどね。iPhone 15 Pro Maxと比べてもスピーカーの音質は劣るのでスピーカー周りの音質が改善されていないのは残念です。

オーディオの評価
  • ステレオスピーカー搭載(ドルビーアトモス対応)
  • 高音質コーデック・LDACに対応
  • 音質は少し軽め(低音弱め)
  • 3.5mmヘッドフォンジャック非搭載
  • 高音質コーデック・aptX Adaptive 非対応

性能:Snapdragon 8 Gen 3で超快適

SoC(システムオンチップ)はTSMC 4nmプロセスの「Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy」を搭載し先代のS23 Ultraの「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」よりもさらに性能が高められています。

Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyは先代と比べてCPUの性能が20%、GPUの性能が30%、AIの性能が41%向上しておりGalaxy S24 Ultraからの新機能となるGalaxy AIも快適に動作できます。

機種 Galaxy S24 Ultra Galaxy S23 Ultra
SoC Snapdragon 8 Gen3 for Galaxy Snapdragon 8 Gen2 for Galaxy
CPU Cortex-X4 × 1
Cortex-A720 × 5
Cortex-A520 × 2
Cortex-X3 × 1
Cortex-A715 × 2
Cortex-A710 × 2
Cortex-A510 × 3
GPU Adreno 750 Adreno 740
メモリ 12GB LPDDRX5
ストレージ 256GB・512GB・1TB
バッテリー 5,000mAh
充電 USB Type-C(最大45W)
ワイヤレス(最大15W)
パワーシェア対応

どれくらい処理性能が高くなったかAntutu(v10)でスコアを計測してみました。

ビックリするくらいスコアが向上しています。CPUが30%、GPUも30%ほどスコアが伸びていてトータルで(157万 → 193万)と25%ほど処理性能が向上しています。

ちなみに、2回連続でAntutuを回すとS24 Ultraは185万、S23 Ultraは155万となりS24 Ultraの方が下げ幅が大きいです。

さらにGPUグラフィック性能を計測できる3D mark(Solar Bay)です。

スコアは(5563 →8455)と1.5倍も性能が向上し、平均フレームレートは(21.15 fps → 32.15 fps)と滑らかに動かせます。

Snapdragon 8 Gen 2でも十分に滑らかに動作するので不満を感じたことはないですが、Snapdragon 8 Gen 3はさらに上を行く性能で余裕が出て快適度が上がるでしょう。

ちなみに、3D mark(Solar Bay)も発熱してる状態で回すとS23 Ultraは100くらいしか落ちないですがS24 Ultraはスコアが1,000ほど落ちます。

Snapdragon 8 Gen 3は性能の上限が高いだけあって発熱でスコアは落ちやすいのかも。まあ、落ちたとしても8 Gen 2よりも性能高いので全く問題ないですけどね。

負荷の高いゲームも快適に動かせる性能があって原神なども最高画質の60fpsでストレスなくプレイが可能です。

最高画質の設定でも55〜60fpsのフレームレートで動作するので快適で、Snapdragon 8 Gen 3の性能があればどのようなゲームもストレスなくプレイ可能です。

実際の動作についてはYouTubeのレビューで比較しています。

むしろ、先代のGalaxu S23 Ultraでも十分快適なのでゲームするのにここまでのスペックが必要なのかと感じるほどです。

ただ、SoCの性能が底上げされると電力効率が向上し電池持ちが良くなるメリットはあるので意味のあることではあるでしょう。

端末発熱:性能が上がったのに発熱は下がった

Galaxu S24 Ultraは高性能なSoCを搭載していますが、冷却用ベイパーチャンバーの体積が先代モデルよりも92%広くなって放熱性能を高めています。

Antutu → 3D mark → 原神(15分)プレイした状態で端末の発熱を計測器で計測したところS24 Ultraが(Max 34.4℃)、S23 Ultraが(Max 36.9℃)でした。

S24 Ultra
S23 Ultra

ゲームプレイ時の端末発熱はGalaxy S24 Ultraのほうが抑えられてるようでSnapdragon 8 Gen 3は処理性能の底上げで余裕を持って動かせるので結果的に電力効率が向上してるのでしょう。

また、ブラウジングやSNSといった普段使いのアプリを使用中は少し暖かくなることはありますが爆熱になることはないので安心して使えそうです。

電池持ち:さらにバッテリーライフが長く

Galaxy S24 Ultraのバッテリー容量は5,000mAhと先代のS23 Ultraと同じとなっていますが、電力効率が向上したSnapdragon 8 Gen 3を搭載したことで電池持ちは良くなっています。

実際にどれくらい電池持ちが伸びたか比較しました。どちらもOSはAndroid 14となっています。(S24 UltraがOne UI 6.1、S23 UltraがOne UI 6.0)

モデル Galaxy S24 Ultra Galaxy S23 Ultra
容量 5,000mAh 5,000mAh
YouTube 60分 79 → 75% 4%消費 80 → 74% 6%消費
PUBG 30分 67 → 61% 6%消費 69 → 63% 6%消費
原神 30分(中30) 72 → 67% 5%消費 73 → 64% 9%消費
原神 30分(最高60) 67 → 56% 11%消費 64 → 50% 14%消費
メメントモリ 30分 84 → 79% 5%消費 80 → 74% 6%消費
8時間待機 61 → 58% 3%消費 84 → 82% 4%消費
充電 USB-C(45W)、Qiワイヤレス(15W)

同じバッテリー容量ですがGalaxy S24 Ultraのほうが電池持ちは良い傾向があってYouTubeを1時間視聴しても4%しか消費しないのは驚異的です。

先代も電池持ち良かったですがゲームなど負荷のかかるアプリもさらに上を行くバッテリーライフを実現しており1回の充電で1日から2日は普通に持つ電池持ちとなっています。

性能・発熱・電池持ちの評価
  • 全くストレスのない快適性能
  • SoCの性能が25%ほど向上した
  • さらに電池持ちが向上した
  • 発熱で性能は落ちやすい(落ちても8Gen 2より性能が高い)

Galaxy AI:なぞって検索、文字起こしなど

Galaxy S24 Ultraは新たにGalaxy AIを搭載しており今まで出来なかったAIによる処理が可能となりました。

「かこって検索」はGoogleの検索機能を活用したもので画面下のナビゲーションバーを長押し(3ボタンの場合はホームボタンを長押し)で機能を呼び出して…

Galaxy S24 Ultra かこって検索を起動

指やS-PENで気になるモノを囲います。指でタップしても選択できます。

かこって検索でものを検索

すると自動的に被写体を認識して検索して結果を表示してくれます。

かこって検索の結果

わざわざブラウザから検索しなくていいので便利ですね。なお、SNSなどに掲載されてる画像だけでなくホーム画面のアプリをなぞって検索することも可能で画面上に表示するものであれば検索できます。

Galaxy S24 Ultraはボイスレコーダーからの文字起こし機能にも対応しました。

Galaxy S24 Ultra 文字起こし機能

ただし、Pixelシリーズのようにリアルタイムで文字起こしできません。録音後にまとめて文字起こしをしてくれる感じです。

Galaxy S24 Ultra 文字起こしをする

精度はPixelシリーズと比べると劣ります。見直しをしっかりすれば使えるレベルで文字起こししてくれます。また、概要をAIによってまとめてくれる機能も使えます。

Galaxy S24 Ultra 文字起こし概要機能

これは便利です。使えそう。会議とかでボイスレコーダーで録音しておいてまとめる時に使える機能かもしれませんね。

また、Galleryアプリで写真の被写体を移動させる機能も搭載しており被写体を囲ってから長押しで移動できます。

何に使うのか謎ですが少し修正したいときに使える機能ではないでしょうか。

ぱっと見は違和感は少ないですがよく見ると背景の手すりの形状がおかしかったりしますので、ちょっと使える程度ですね。ちなみに、クラウドで処理してるのでインターネットの接続は必要となるので注意です。

カメラ :柔らかい雰囲気の画質に

Galaxy S24 Ultraは広角、超広角、望遠3倍、望遠5倍のクアッドカメラを搭載。先代は光学10倍の高倍率レンズでしたが普段使いしやすい画角に変更となりました。

すごく細かいですがGalaxy S24 Ultraの望遠5倍カメラのレンズの形状が丸っぽい感じに変更となっています。

広角、超広角、望遠3倍のカメラのスペックは同じで高倍率望遠カメラが10倍から5倍になってセンサーも10MP(1/3.5型)から50MP(1/2.51型)の高画素センサーに変わっています。

機種 Galaxy S24 Ultra Galaxy S23 Ultra
広角 光学1倍(24mm)
200MP(1/1.3型)・F/1.7
超広角 光学0.6倍(16mm)
12MP(1/2.55型)・F/2.2
望遠① 光学3倍(70mm)
10MP(1/3.5型)・F/2.4
望遠② 光学5倍(111mm)
50MP(1/2.51型)・F/3.4
最大100倍ズーム
光学10倍(230mm)
10MP(1/3.5型)・F/4.9
最大100倍ズーム
インカメラ 12MP・F/2.2
動画 8K@24/30fps, 4K@30/60/120fps, 1080p@30/60/240fps, 1080p@960fps, HDR10+ 8K@24/30fps, 4K@30/60fps, 1080p@30/60/240fps, 1080p@960fps, HDR10+

では、Galaxy S24 Ultraでどんな写真撮影ができるのかレビューしていきます。カメラの設定はS24 Ultra、S23 Ultraともに「画質の最適化:最高」「シーン別に最適化:ON」です。

Galaxy S24 Ultra 広角カメラ 公園を撮影
Galaxy S24 Ultra × 1

200MP(2億画素)ですが通常時は12MP(1200万画素)での記録となります。ソフトウェアの処理が少し異なり解像感は先代のGalaxy S23 Ultraの方が高くなる傾向があります。

Galaxy S24 Ultraは少し自然な表現になって落ち着いた雰囲気の写真に仕上がるようです。

個人的に今まではクッキリしすぎてた感じがあったのでGalaxy S24 Ultraは丁度いいくらいの解像感になりました。同じスペックのカメラですが画質に違いがあります。

ピンクの椿に寄って撮影しても先代のS23 Ultraはクッキリとした画質になりますがGalaxy S24 Ultraはソフトな仕上がりになる傾向があります。

いいですよね。おそらく、好みによっては解像感の高いS23 Ultraの方が好きだって人も多いと思うので、ここまで来ると本当に好みの問題になりそうです。

自然な雰囲気に仕上がるのがGalaxy S24 Ultra、クッキリとした解像感の高い感じに仕上がるのがS23 Ultraです。(2024年2月現在、今後のアップデートでどうなるかは分かりません。)

ハムさんの毛並みは大体同じですね。

毛並みもしっかり表現できており200MPの高画素センサーの恩恵もあって解像感の高い写真に仕上げてくれます。

超広角 × 0.6
広角 × 2
広角 × 1
広角 × 1
広角 × 1
広角 × 2
広角 × 2
広角 × 1

色味もとてもいいです。色鮮やかですが従来モデルと比べると控えめになって個人的には好みの写真になりました。

なお、通常撮影は記録画素数は12MPですが50MP、200MPの高画素モードによる撮影も可能で、より解像感の高い写真が欲しい時にも使えるのでとても便利です。200MPでの撮影は色補正は控えめとなります。

カメラ:高倍率ズーム(10倍以上)に弱い

望遠カメラは3倍画角はどちらも光学3倍望遠での撮影となりますが、5倍画角になると先代のS23 Ultraは光学3倍望遠のデジタルズーム5倍でしたがGalaxy S24 Ultraは光学5倍望遠となります。

画質は意外にもS23 Ultraの光学3倍デジタルズーム5倍でも解像感が高くでキレイなんですよね。ただ、より自然に表現できるのは光学レンズでの撮影となるGalaxy S24 Ultraです。

望遠10倍画角はGalaxy S24 Ultraが光学5倍のデジタルズーム10倍、S23 Ultraが光学10倍での撮影となります。色味がだいぶ異なりますね。

Galaxy S24 Ultraはデジタルズームによる補正が入ってる影響でクッキリ感が強い仕上がりです。50MPの高画素センサーのクロップズームで10〜30倍ズームでも十分使える画質ですね。

ただ、30倍〜100倍の高倍率ズームになると光学10倍のレンズを搭載しているS23 Ultraの方が画質がキレイです。文字潰れも少ないですし高倍率ズームで撮影をたくさんしたいならS23 Ulrtraの方がいいでしょう。

望遠5倍の画質はほぼ同等だけどGalaxy S24 Ultraの方が光学レンズなので仕上がりに自然さがあります。

10倍画角になると仕上がりはGalaxy S23 Ultraの方が自然になってGalaxy S24 Ultraはクッキリした感じになります。

30倍ズームになると光学10倍カメラのあるGalaxy S23 Ultraの方がキレイですね。

100倍ズームになるとGalaxy S24 Ultraは文字が潰れてしまいます。

S23 Ultraも文字つぶれがありますが読めるレベルです。

こうなるとGalaxy S24 Ultraの光学5倍望遠カメラは微妙なのか…?と思っうかもしれません。しかし、そんなことなくて普段よく使う画角はGalaxy S24 Ultraが使いやすく画質が向上しています。

カメラ:望遠5倍は暗所に強くなった

Galaxy S24 Ultraの高倍率望遠カメラは(光学10倍 → 5倍)と画角は控えめですが(10MP → 50MP)の高画素になっただけでなく、センサーサイズが(1/3.5型 → 1/2.51型)に、レンズの明るさが(F/4.9 → F/3.4)になって暗所に強くなっています。

また、S23 Ultraは5倍〜9倍までの間は光学3倍の10MPのデジタルズームで対応してたので画質がどうしても劣化してましたが、Galaxy S24 Ultraは光学5倍の50MPの高画素センサーのクロップズームで対処可能で画質がキレイです。

5倍画角だと大きな差はないですが7倍や9倍など中途半端な画角は光学5倍カメラのあるGalaxy S24 Ultraのが解像感の高い写真に仕上げることができます。

こちらは10倍画角で撮影しました。

Galaxy S24 Ultraは光学5倍 50MP(1/2.51型)F/3.4のデジタルズーム10倍で撮影、S23 Ultraは光学10倍 10MP(1/3.5型)F/4.9となりますがS24 Ultraのがキレイに撮影できてます。

明るいシーンなら光学レンズのS23 Ultraがキレイですが、暗いシーンだとセンサーサイズが小さくてレンズも暗いので、センサーサイズが大きくレンズが明るめのGalaxy S24 Ultraのクロップズームの方がキレイに撮影できるのです。

S23 Ultraは少し画質がぼやけてノイズも多いですがGalaxy S24 Ultraは光学5倍のデジタルズーム10倍でありながらも画質が鮮明でノイズも少ないですよね。

10倍画角ならS23 Ultraの方が強いと思われがちですが、実は暗いところにおいてはGalaxy S24 Ultraの5倍望遠カメラのデジタルズームの方がキレイに表現できます。

普段からよく使う5〜10倍画角においては間違いなく光学5倍望遠カメラが使えるGalaxy S24 Ultraが高精細でキレイな撮影が可能です。

Galaxy S24 Ultraの光学5倍望遠は50MPセンサーなのでデジタルズーう10倍しても解像感が損なわれることなく撮影できるので同じような画角でも暗所ならS23 Ultraよりもキレイです。

やはり、「センサーサイズが大きい + 高画素 + レンズが明るい」の3つの条件が揃うと強いですね。ある程度はソフトウェア処理でカバーできてしまいます。

望遠 × 3
望遠 × 5
望遠 × 5
望遠 × 10
望遠 × 5
望遠 × 10

カメラ:望遠5倍は普段使いに最適

Galaxy S24 Ultraの光学5倍望遠とS23 Ultraの光学3倍望遠のデジタルズーム5倍で花壇を撮影しました。

センサーサイズが大きいGalaxy S24 Ultraの方が背景がふんわりとボケて立体感が出ています。S23 Ultraは画質はキレイですが全体的にフラット立体感がありません。

こちらも同じですね。

Galaxy S24 Ultraの方は立体感があって画質も自然です。S23 Ultraは球根のある部分がソフトウェア処理が強く入ってクッキリしすぎてます。

10倍画角になると光学レンズになるS23 Ultraの方が自然な表現になる傾向がありますが、色味や画質を考慮してもGalaxy S24 Ultraもデジタルズームのわりにいいですよね。

並べて比較しないと分からない差ではないでしょうか。

望遠カメラの最短撮影距離はGalaxy S24 Ultra(×5)は約70cm、Galaxy S23 Ultra(×10)は約90mでS24 Ultraの方が被写体に寄って撮影が可能です。

各モデルの最短撮影距離で撮影するとこれくらいの距離感でS23 Ultraは少し離れる必要がありますがより迫力の画角で撮影できます。

Galaxy Storeからダウンロードできる純正の拡張アプリ・Camera Assistを使って自動カメラ切り替え機能をOFFにして固定することで望遠カメラの最短撮影距離が短くできるので物撮りするときに重宝します。

Camera Assist レンズ固定
望遠カメラ 最短撮影距離
  • S24 Ultra(×5):70cm → 固定で40cm
  • S23 Ultra(×10):90cm → 固定で55cm

レンズ固定で撮影すると撮影距離は異なるものの撮影できる被写体の大きさはほぼ同じなんですよね。(厳密にはS23 Ultraの方が寄って撮影ができるけど)

画質はGalaxy S24 Ultraの方がいいでしょうか。画素数が多くてセンサーサイズが大きくてレンズも明るいのが功をそうしているのではないでしょうか。

24 Ultra(光学5倍)撮影距離 1m、S23 Ultra(光学10倍)撮影距離1mでFUJIFILM X-T5を撮影してみました。

光学10倍のS23 Ultraもいいけど光学5倍のGalaxy S24 Ultraの方が画質が解像感が高くて仕上がりも自然ではないでしょうか。

Camera Assistでレンズ固定にしてS24 Ultra(光学5倍)撮影距離 40cm、S23 Ultra(光学10倍)撮影距離70cmで撮影すると大体同じくらいの画角で撮影ができます。

どっちもキレイなんですけど金属ボディの質感がGalaxy S24 Ultraが自然でいい感じに見えます。これも好みかもしれませんね。

そして、Galaxy S24 Ultraの5倍カメラは人物撮影がとてもしやすくなりました。

先代のS23 Ultraは子どもらからかなり離れないと画角に納めるのが難しいことありましたが、Galaxy S24 Ultraは部屋の中でも普通の距離感で撮影ができます。

画質もGalaxy S24 Ultraの方がキレイです。

光学5倍のデジタルズーム10倍ですがノイズも少ないですし髪の毛の表現もS23 Ultraは少しボケ気味になってますがGalaxy S24 Ultraは細かいところまでノイズ少なめに表現できます。

ハムさんも撮影してみました。どちらも光学望遠カメラを使って撮影しています。(S24 Ultraが光学5倍、S23 Ultraが光学10倍でCamera assistでレンズ固定して撮影。)

Galaxy S24 Ultraの光学5倍望遠カメラは丁度撮影しやすい距離感で画質も向上してるのでほんとに使いやすい。個人的に10倍以上の画角で撮影しないので5倍望遠カメラになったのは最高のアップデートとなっています。

望遠 × 10
望遠 × 5
望遠 × 5
望遠 × 10

カメラ:4K60P撮影中にカメラ切り替え可能

動画撮影は最大8K30fpsの撮影が可能で対応解像度は先代も同じですがGalaxy S24 Ultraは4K60fpsの撮影中にカメラの切り替えが可能となりました。

Galaxy S24 Ultra 動画

S23 Ultraは4K30fpsならレンズ切り替えできましたが4K60fpsだと動画を停止しないと切り替えできなかったので、この辺りの撮影のしやすさはGalaxy S24 Ultraの強みになるのではないでしょうか。

動画の画質がどれくらい違うのか比較しています。

基本的に同じ画質で同じ仕上がりになります。

高倍率望遠カメラ使用時はS23 Ultraはノイジーで手ブレしやすいですがGalaxy S24 Ultraはセンサーサイズが大きくてレンズが明るのでノイズが少なく画質がキレイです。

また、光学5倍レンズなので10倍よりも手ブレしにくく5倍〜10倍画角の動画撮影はものすごくしやすくなった印象があります。

カメラの評価
  • 200MP広角カメラで解像感の高い撮影が可能
  • 普段撮影しやすい5倍望遠カメラに変わった
  • 50MP望遠カメラで5〜10倍の画質が向上した
  • 望遠カメラの最短撮影距離が短く物撮りに使える
  • 4K60fps撮影中にカメラの切り替え可能に
  • 動画の音声が向上して聴きやすくなった
  • S23 Ultraの方が解像感は高い(クッキリしてる)
  • 10〜100倍画角の解像感はS23 Ultraに負ける

Galaxy S24 Ultra レビュー:まとめ

Galaxy S24 Ultra

Galaxy S24 Ultraは6.8インチディスプレイにSnapdragon 8 Gen 3を搭載したハイエンドスマホでGalaxy S23 Ultraの後継機種です。

最後のどんな人におすすめかまとめました。

Galaxy S24 Ultra おすすめな人は
  • フラットなGalaxyフラグシップモデルが欲しい人
  • 質感の高いチタニウムボディのスマホが欲しい人
  • 大画面でゲームを快適に遊びたい人
  • 普段使いやすい望遠5倍カメラを使いたい
  • Sペンでメモやノートを取りたい
  • かこって検索などGalaxy AIを使いたい人

Galaxy S24Ultraはフラットな大画面ディスプレイのGalaxyフラグシップモデルが欲しい人におすすめです。

性能だけならS23 Ultraでも十分で出来ることもほぼ同じですがフラットパネルとチタニウムフレームはGalaxy S24Ultraならではの特徴です。

カメラは10〜100倍の画質を重視するならGalaxy S23 Ultraがいいですが、丁度使いやすい画角の5倍ズームで家族の写真などGalaxy S24Ultraが使いやすくておすすめです。

また、Galaxy AIはGalaxy S24シリーズのみで使える機能(今のところ)なのでボイスレコーダーの文字起こし機能など使うなら良さそうです。

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