
Samsung(サムスン)のスマホ・Galaxy(ギャラクシー)は数多くのシリーズが存在しています。
ハイエンドの「Sシリーズ」、ミドルレンジの「A50、A30、M30シリーズ」、エントリー向けの「A20シリーズ」、そして折りたたみスマホの「Zシリーズ」です。
どのGalaxyがいいかは使い方次第ですが、Galaxyのスマホに何を求めるのか、予算はどうなのかでどのGalaxyを選ぶべきか決めることができます。
この記事では、サムスンのスマホ・Galaxyシリーズのサイズ・性能・カメラ・価格の違いを比較してどのモデルがいいかおすすめを紹介しています。購入を検討してる方は参考にしてみてください。
この記事の目次
Galaxy(ギャラクシー)の特徴
サムスンのスマホ・Galaxy(ギャラクシー)のハイエンド、ミドル、エントリーモデルの違いを比較してみました。
2022年現在、販売しているGalaxyはGalaxy S22、Galaxy S22 Ultra、Galaxy Z Flip4、Galaxy Z Fold4、Galaxy A53 5G、Galaxy M23 5G、Galaxy A23 5Gの7機種です。
Galaxy | S | Z | A50 | A30 | M23 | A20 |
---|---|---|---|---|---|---|
特徴 | ハイエンド、カメラ重視 | 折り畳みスマホ | ミドルハイ | ミドル | ミドル | ローエンド |
サイズ | 大画面〜小型 | 縦折り、横折り | 大画面 | 小型 | ||
動作速度 | 快適に使える | それなりに使える | 普通に使える | |||
カメラ | 最高画質 | 高画質 | 普通 | シンプル | ||
おサイフケータイ | Felica | – | Felica | |||
防水防塵 | IP68 | – | IP68 | |||
ワイヤレス充電 | Qi対応 | – | ||||
価格 | 11〜16万円 | 13〜25万円 | 5〜6万円 | 3〜5万円 | 0.5〜2万円 |
かなり多いですね。Galaxyは基本的にキャリア販売を重視していますが、Galaxy M23のみオープン市場向けにAmazonや楽天市場で気軽に買えるようになっています。
ちなみに、型落ちのGalaxy S21、Galaxy S20はドコモなどで旧型として安く継続販売しておりミドルレンジのGalaxy A53ではなくGalaxy S21を選択肢に入れるのもありです。
シリーズによって特徴が異なる
Galaxyはシリーズによって特徴がかなり異なっており、SシリーズとZシリーズはどちらもハイエンドですが、Sシリーズは性能とカメラを重視したのに対いし、Zシリーズは折り畳みスマホです。
- S:性能とカメラ重視で豊富なラインナップ
- Z:折り畳みスマホで新しいスマホ体験
Sシリーズは小型モデルのGalaxy S22、S21、S20だけでなく大画面モデルのS22 Ultra、S21 Ultraもあります。
Aシリーズは50がハイミドル、30がミドル、20がエントリーモデル、M20はオープン市場向けのミドルレンジスマホとなっています。
- A50:バランス重視の大画面モデル
- A30:価格の安い大画面モデル
- M20:オープン市場向け(SIMフリー)
- A20:価格の安い小型モデル
Sシリーズ、Zシリーズ、Aシリーズはキャリア販売モデルでMシリーズのみAmazonや楽天市場など家電量販でSIMフリー版として購入可能なモデルです。
3世代のAndroid OSアップデート保証
GalaxyはAndroid OSを搭載しており3世代分のOSアップデートを保証しています。(→ 公式ページ)
例えば、2022年のGalaxy S22はAndroid 12がインストールされていますが、3年後の2025年のAndroid 15までアップデートできます。
2021年のGalaxy S21はAndroid 11だったのでAndroid 14までアップデートに対応します。また、セキュリティアップデートも最大4世代までで長く使える安心スマホとなります。
独自のOne UIを搭載している
GalaxyはAndroid OSですがSamsungの独自UIとなるOne UIで動作しており素のAndroidとは異なる操作性となっています。

随所にSamsungの独自機能が散りばめられておりエッジパネルを使うことで片手でアプリの切り替えもできるようになっています。

また、ハイエンドのSシリーズ、ZシリーズにはWindowsとの連携機能やDeXモードでパソコンとしても使える機能も搭載し様々な使い方ができるようになっています。
DeXモードを搭載(ハイエンドのみ)
Galaxyのハイエンドモデルは外部モニターと接続すると画面をただ出力するだけでなくDeXモード(パソコンモード)として使うこともできます。

Bluetoothでキーボードやマウスを接続することで作業ができます。UIに少しクセはあるもののパソコンを買うほどでもないけど作業することがある時に使える機能となっています。
また、Windowsとの連携機能も充実しています。
顔 + 指紋認証に対応している
Galaxyシリーズは顔認証だけでなく指紋認証による画面ロック解除に対応しています。(Galaxy A20シリーズは顔認証のみ)
- 画面内指紋認証:S22、S21、S20、A53
- サイドボタン指紋認証:Z Fold3、Z Flip3、A32、M23
精度はいずれのモデルも良好なのでマスクをしていてもストレスなく使うことができます。
Galaxy S2xシリーズ
Galaxy S2xシリーズはSamsungのスマホのハイエンドモデルとなっており、画面サイズの小さいモデルから大きいモデルまで幅広いラインナップがあります。
2022年現在、最新モデルは2022年のGalaxy S22で、2021年のGalaxy S21も継続販売していて、2020年のGalaxy S20もahamoで取り扱いをしています。

Galaxy | S22 5G | S21 5G | S20 5G |
---|---|---|---|
サイズ | 6.1インチ | 6.2インチ | |
解像度 | 2,340 × 1,080 | 2,400 × 1,080 | 3,200 × 1,440 |
パネル | Dynamic AMOLED | Dynamic AMOLED 2X | |
リフレッシュレート | 48-120Hz | 60/120Hz | |
SoC | Snapdragon 8 Gen1 | Snapdragon 888 5G | Snapdragon 865 5G |
メモリ | 8GB | 12GB | |
ストレージ | 256GB | 128GB(MicorSD 1TB) | |
生体認証 | 顔 + 画面内指紋認証 | ||
広角 | 50MP(1/1.56型)・ƒ/1.8 | 12MP(1/1.76型)・ƒ/1.8 | |
超広角 | 12MP(1/2.5型)・ƒ/2.2 | ||
望遠 | 光学3倍・10MP(1/3.9型)・ƒ/2.4・最大30倍ズーム | 64MP(1/1.76型)・ƒ/2.0・最大30倍ズーム | |
動画撮影 | 8K/24fps・4K/60fps | ||
イン | 10MP(1/3.2型)・ƒ/2.2 | ||
オーディオ | スピーカー:ステレオ ワイヤレス:SBC、AAC、aptX、LDAC |
||
Wi-Fi | Wi-Fi 6(a/b/g/n/ac/ax) | ||
Bluetooth | 5.2 | 5.0 | |
通信 | 5G(Sub-6・ミリ波・SA) | 5G(Sub-6・ミリ波) | 5G(Sub-6) |
NFC | NFC A/B、Felica(おサイフケータイ)対応 | ||
バッテリー | 3,700mAh | 4,000mAh | |
ポート | USB-C(PD3 / PPS) | USB-C(PD3) | |
無線充電 | 対応(Qi) | ||
防水 | IP68 | ||
サイズ | 149 × 71 × 7.6mm | 152 × 71 × 7.9mm | 152 × 69 × 7.9mm |
重量 | 168g | 171g | 163g |
カラー | ホワイト、ピンク、ブラック | シルバー、ブラック | グレー、ブルー、ホワイト |
価格 | 12〜13万円 | 9〜10万円 | 57,200円(ahamo) |
OS | Android 12 | Android 11 → 12 | Android 10 → 12 |
発売日 | 2022年4月21日 | 2021年4月22日 | 2020年3月25日 |
Galaxy S22 5G

Galaxy S22は2022年最新モデルで6.1インチの有機ELディスプレイ、120HzのリフレッシュレートにSnapdragon 8 Gen 1で快適な操作感を実現しています。
画面サイズが小さめの6.1インチで横幅が71mmと片手操作もしやすいモデルなのでコンパクトでハイエンドなスマホが欲しいならGalaxy S22はかなりいい選択肢です。

顔認証だけでなく超音波式の画面内指紋認証でストレスなく画面ロック解除して使い出すことができて、リアカメラは広角、超広角、光学3倍望遠カメラを搭載しています。

広角カメラは1/1.5型の大きいイメージセンサーを搭載しているので雰囲気のある写真撮影ができて、Galaxy S21よりもシックな自然な仕上がりになる傾向があります。
最新モデルでありながらも定価が11万円とハイエンドモデルのわりにリーズナブルなのもGalaxy S22のいいところでもあります。
本体サイズが小さいことも影響しバッテリー容量が少なめで電池持ちはイマイチですが、片手操作もしやすく万人におすすめできるスマホとなっています。
Galaxy S21 5G

Galaxy S21は2021年の1世代前のモデルで、6.1インチの有機ELディスプレイに120Hzのリフレッシュレートに対応しSnapdragon 888 5Gを搭載したハイエンドスマホです。
リアはトリプルカメラを搭載し望遠カメラは光学望遠ではなく大きめの広角センサーを使ってデジタルズームしているのでカメラの仕組みはS22と少し異ります。

1世代前のモデルですが、Galaxy S22とデザイン、スペックともに差が少なく、最新型にこだわりがないならGalaxy S21を選んで問題ないくらいです。
むしろ、Galaxy S21の方が費用が安くて気軽に手に入れることができます。
Galaxy S20 5G

Galaxy S20は2020年の2世代前のモデルで、6.2インチの有機ELディスプレイに120Hzのリフレッシュレート、Snapdragon 865 5Gを搭載したハイエンドスマホです。
さすがに2世代前になると不安はあるかもしれないですが、動作速度は十分使える性能がありメインメモリは8GBではなく12GBの大容量で余裕があります。(S22、S21は8GB)
また、顔認証と画面内指紋認証に対応した現行モデルと遜色ないスペックを持っています。

現行のGalaxy S22、S21と比べてディスプレイがラウンドフォルムで本体横幅が69mmに抑えられているのも特徴となっています。
現在はドコモ、auの販売は終了していますが、ahamoでの取り扱いをしていて57,800円で購入が可能です。少しでも費用を抑えたいならGalaxy S20はまだ普通に使えるので選択肢としてはアリです。
Galaxy S2x Ultraシリーズ
Galaxy S2x UltraはSamsungのフラグシップスマホで大画面だけでなく広角、超広角、望遠(×3)、望遠(×10)のクアッドカメラを搭載してるのが特徴です。

Galaxy | S22 Ultra | S21 Ultra | |
---|---|---|---|
サイズ | 6.8インチ | ||
解像度 | 3,080 × 1,440 | 3,200 × 1,440 | |
パネル | Dynamic AMOLED 2X | ||
リフレッシュレート | 1-120Hz | 10-120Hz | |
SoC | Snapdragon 8 Gen1 | Snapdragon 888 5G | |
メモリ | 12GB | ||
ストレージ | 256GB | ||
生体認証 | 顔 + 画面内指紋認証 | ||
広角 | 108MP(1/1.33型)・ƒ/1.8 | ||
超広角 | 12MP(1/2.5型)・ƒ/2.2 | ||
望遠① | 光学3倍・10MP(1/3.5型)・ƒ/2.4 | 光学3倍・10MP(1/3.2型)・ƒ/2.4 | |
望遠② | 光学10倍・10MP(1/3.5型)・ƒ/4.9 | 光学10倍・10MP(1/3.2型)・ƒ/4.9 | |
動画撮影 | 8K/24fps・4K/60fps | ||
イン | 40MP(1/2.82型)・ƒ/2.2 | ||
オーディオ | スピーカー:ステレオ ワイヤレス:SBC、AAC、aptX、LDAC |
||
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(a/b/g/n/ac/ax) | ||
Bluetooth | 5.2 | ||
通信 | 5G(Sub-6・ミリ波・SA) | 5G(Sub-6・ミリ波) | |
NFC | NFC A/B、Felica(おサイフケータイ)対応 | ||
バッテリー | 5,000mAh | ||
ポート | USB-C(45W / PD3 / PPS) | USB-C(25W / PD3) | |
無線充電 | 対応(Qi) | ||
防水 | IP68 | ||
サイズ | 163 × 78 × 8.9mm | 165 × 76 × 8.9mm | |
重量 | 229g | 228g | |
カラー | バーガンディ、ブラック | ブラック、シルバー | |
価格 | 18万円 | 15万円 | |
OS | Android 12 | Android 11 → 12 | |
発売日 | 2022年4月21日 | 2021年4月22日 |
Galaxy S22 Ultra
Galaxy S22 Ultraは2022年最新モデルで6.8インチの有機ELディスプレイ、120HzのリフレッシュレートにSnapdragon 8 Gen 1、Sペンを内蔵したフラグシップモデルです。

Sペンを本体に収納できるのでどこでもメモを手書きで可能です。
他のモデルとはデザインが異なり筐体の上下はフラットフレームで角張ったデザインでラウンドフォルムとフラットフォルムのいいとこ取りをしたスタイルとなっています。

Galaxy S22 Ultraはとてもスタイリッシュでカッコいいので見た目だけでも欲しくなってしまう魅力があります。
生体認証はGalaxy S22と同じように顔認証と画面内指紋認証に対応しストレスない操作感を実現しています。

リアカメラはクアッドカメラ(広角+超広角+光学3倍望遠+光学10倍望遠)を搭載しカメラに特化したモデルと言ってもいいでしょう。

広角カメラのセンサーサイズが1/1.3型と大きく画質だけでなく雰囲気のある写真や動画を撮影できて、さらに光学10倍の高倍率望遠レンズの表現力は圧巻です。

ポートレートには使いにくい画角ではあるものの、遠くの被写体の迫力の画角で、キレイに撮影できるので望遠カメラにこだわるならGalaxy S22 Ultraは最高のモデルとなっています。
Galaxy S21 Ultra
Galaxy S21 Ultraは2021年の1世代前のモデルで、6.8インチの有機ELディスプレイに120Hzのリフレッシュレートに対応しSnapdragon 888 5Gを搭載したフラグシップスマホです

筐体デザインはGalaxy S21と同じ路線でS22 Ultraのような独自路線ではなくカメラの土台が少し大きくなっています。

S22 Ultraよりも縦にも少し長いのでより大きいと感じるかもしれません。
カメラはクアッドカメラ(広角+超広角+光学3倍望遠+光学10倍望遠)を搭載しS22 Ultraと同じく迫力の写真撮影ができます。
画質はわずかにS22 Ultraの方が上ですが比較しないと分からないのでスマホで高倍率望遠カメラを少しでも費用を抑えながら欲しいならGalaxy S21 Ultraを選ぶのもおすすめです。
Galaxy Z Foldシリーズ
Galaxy Z Foldシリーズは7.6インチの大画面ディスプレイを搭載しており横に折り曲げることができるフォルダブルスマホで最先端の技術が使われています。

Galaxy | Z Fold4 | Z Fold3 5G |
---|---|---|
サイズ | メイン:7.6インチ サブ:6.2インチ |
|
解像度 | 2,176 × 1,812 2,316 × 904 |
2,208 × 1,768 2,268 × 832 |
パネル | Dynamic AMOLED 2X、HDR10+、Infinity Flexディスプレイ | |
リフレッシュレート | 1-120Hz 48-120Hz |
10-120Hz 60 / 120Hz |
SoC | Snapdragon 8+ Gen1 | Snapdragon 888 5G |
メモリ | 12GB | |
ストレージ | 256 / 512GB | 256GB |
生体認証 | 顔 + サイドボタン式指紋認証 | |
広角 | 50MP・ƒ/1.8 | 12MP・ƒ/1.8 |
超広角 | 12MP・ƒ/2.2 | |
望遠 | 光学3倍・10MP・ƒ/2.4・最大30倍ズーム | 光学2倍・12MP・ƒ/2.4・最大30倍ズーム |
動画撮影 | 8K/24fps・4K/60fps | |
イン | 10MP・ƒ/2.2 アンダーディスプレイ:4MP・ƒ/2.2 |
|
オーディオ | スピーカー:ステレオ ワイヤレス:SBC、AAC、aptX、LDAC |
|
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(a/b/g/n/ac/ax) | Wi-Fi 6(a/b/g/n/ac/ax) |
Bluetooth | 5.2 | |
通信 | 5G(Sub-6・ミリ波・SA) | 5G(Sub-6・ミリ波) |
NFC | NFC A/B、Felica(おサイフケータイ)対応 | |
バッテリー | 4,400mAh | |
ポート | USB-C(25W) | |
無線充電 | 対応(Qi) | |
防水 | IPX8 | |
サイズ | 84.9 × 71.9 × 15.9mm 165.2 × 71.9 × 6.9mm |
86 × 72 × 15.9mm 166 × 72 × 6.9mm |
重量 | 187g | 184g |
カラー | パープル、グラファイト、ピンク、ブルー | クリーム、ブラック |
価格 | 14万円 | 14万円 |
OS | Android 12 | Android 11 |
発売日 | 2022年 | 2021年10月06日 |
Galaxy Z Fold4
Galaxy Z Fold4はグローバルモデルはすでに発表済で国内モデルは9月に発表されます。
Galaxy Z Fold3 5Gとの大きな違いはタブレット表示に特化したAndroid 12Lに対応してるかどうかでしょうか。
Galaxy Z Fold3 5G
Galaxy Z Fold3 5Gは横に画面を折りたためるフィルダブルスマホで折り畳んだ状態だと少し縦長のスマホとして使えます。

画面を開くと7.6インチの広大なディスプレイでコンテンツを楽しむことができ3画面にしてアプリを動かすことも可能となっています。

折り畳んだ状態でもカバーディスプレイで2画面表示ができるので普通のスマホとしてもしっかり使える構造となっています。
画面を回転させてスタンドモードにすることでスマホなのに十分な大きさを確保したキーボード入力も可能です。

Galaxy Z Fold3 5Gは電子書籍を読むのにちょうどいい大きさなのでKindleなど電子書籍リーダーやiPadなどタブレットをどこにでも持ち運びできるメリットがあります。

もちろん、折り畳んだ状態でもカバーディスプレイで普通のスマホとして使うこともできます。

あらゆるシーンで1台でこなすことができるのがGalaxy Z Fold3 5Gとなっています。
また、SoCはSnapdragon 888 5Gを搭載しメモリ12GBで原神などのゲームもしっかり動かすことができます。画面比率が特殊なので適していないですが。
顔認証とサイドボタン式指紋認証に対応しています。

トリプルカメラ(広角+超広角+望遠)も画質がキレイですし、基本スペックはハイエンドのGalaxyを踏襲しつつ折り畳むことができるフラグシップモデルとなっています。
Galaxy Z Flipシリーズ
Galaxy Z Flipシリーズは6.7インチのディスプレイを搭載しており縦に折り曲げてコンパクトに持ち運びができる折りたたみスマホです。

Galaxy | Z Flip4 5G | Z Flip3 5G |
---|---|---|
サイズ | メイン:6.7インチ カバー:1.9インチ |
|
解像度 | 2,640 × 1,080 512 × 260 |
|
パネル | Dynamic AMOLED 2X、HDR10+、Infinity Flexディスプレイ | |
リフレッシュレート | 1-120Hz | 10-120Hz |
SoC | Snapdragon 8+ Gen1 | Snapdragon 888 5G |
メモリ | 8GB | |
ストレージ | 128GB | 128GB |
生体認証 | 顔 + サイドボタン式指紋認証 | |
広角 | 12MP・ƒ/1.8 | |
超広角 | 12MP・ƒ/2.2 | |
動画撮影 | 8K/24fps・4K/60fps | |
イン | 10MP・ƒ/2.4 | |
オーディオ | スピーカー:ステレオ ワイヤレス:SBC、AAC、aptX、LDAC |
|
Wi-Fi | Wi-Fi 6E(a/b/g/n/ac/ax) | Wi-Fi 6(a/b/g/n/ac/ax) |
Bluetooth | 5.2 | |
通信 | 5G(Sub-6・ミリ波・SA) | 5G(Sub-6・ミリ波) |
NFC | NFC A/B、Felica(おサイフケータイ)対応 | |
バッテリー | 3,700mAh | 3,300mAh |
ポート | USB-C(25W) | USB-C(15W) |
無線充電 | 対応(Qi) | |
防水 | IPX8 | |
サイズ | 155 × 67 × 15.8mm 155 × 130 × 6.3mm |
158 × 67 × 16mm 158 × 128 × 6.4mm |
重量 | 263g | 272g |
カラー | グリーン、ブラック、ベージュ | グリーン、ブラック |
価格 | 12〜15万円 | 9〜15万円 |
OS | Android 12L | Android 11 |
発売日 | 2022年9月29日 | 2021年10月06日 |
Galaxy Z Flip4
Galaxy Z Flip4は縦に画面を折りたためるスマホでGalaxy Z Flip3の後継機種ですね。

まさにパカパカスマホです。ガラケーのような使い方ができるのがGalaxy Z Flip4となっています。この大きさなので胸ポケットにGalaxy Z Flip4を入れて持ち出すことも可能です。

折りたたみスマホのメリットとしてはスタンドなしで画面を立てて動画を見たりコンテンツを楽しむことができます。

生体認証は顔と画面内指紋認証に対応しています。

リアカメラは広角と超広角の必要最低限となっていますが、ハイエンドらしい色鮮やかで高精細な写真を気軽に撮影できるようになっています。
Galaxy Z Flip3 5G
Galaxy Z Fold3 5Gは縦に画面を折りたためるスマホで1世代前のモデルですが現在も販売が継続されていてGalaxy Z Flip4よりも安く買うことができるのでおすすめです。

SoCが1世代前のSnapdragon 888 5Gでバッテリー容量が3,400mAhとZ Flip4よりも少ないので電池持ちが少し悪いところがありますが、使い勝手は大きな差はありません。
ドコモで新品でも乗り換え前提なら9万円、中古のイオシスなら6〜7万円ほどで買えるので意外と折り畳みスマホは手にしやすい価格になってきています。
初めての折り畳みスマホにおすすめです。
Galaxy A50シリーズ
Galaxy A50シリーズはミドルハイクラスの性能を持った大画面スマホです。ちょうど使いやすいスペックにカメラの画質mハイエンドに負けないくらいクオリティとなっています。

Galaxy | A53 5G | A52 5G | |
---|---|---|---|
サイズ | 6.5インチ | ||
解像度 | 2,400 × 1,080 | ||
パネル | Super AMOLED | ||
リフレッシュレート | 60/120Hz | ||
SoC | Exynos 1280 | Snapdragon 750G | |
メモリ | 6GB | ||
ストレージ | 128GB(MicorSD 最大1TB) | ||
生体認証 | 顔 + 画面内指紋認証 | ||
広角 | 64MP・ƒ/1.8 | ||
超広角 | 12MP・ƒ/2.2 | ||
深度 + マクロ | 5MP・ƒ/2.4 + 5MP・ƒ/2.4 | ||
動画撮影 | 4K/30fps・フルHD/60fps | ||
イン | 32MP・ƒ/2.2 | ||
オーディオ | スピーカー:ステレオ ワイヤレス:SBC、AAC、aptX、LDAC |
||
Wi-Fi | Wi-Fi 5(a/b/g/n/ac) | ||
Bluetooth | 5.2 | 5.0 | |
通信 | 5G(Sub-6) | ||
NFC | NFC A/B、Felica(おサイフケータイ)対応 | ||
バッテリー | 5,000mAh | 4,500mAh | |
ポート | USB-C(PD2 / PPS) | USB-C(PD3) | |
無線充電 | – | ||
防水防塵 | IP68 | ||
サイズ | 160 × 75 × 8.1mm | 160 × 75 × 8.4mm | |
重量 | 189g | 188g | |
カラー | ホワイト、ブラック、ブルー | シルバー、ブラック、バイオレット | |
価格 | 5〜6万円 | 5〜6万円 | |
OS | Android 12 | Android 11 → 12 | |
発売日 | 2022年5月27日 | 2021年6月03日 |
Galaxy A53 5G
Galaxy A53 5GはSシリーズとA30シリーズの中間に位置するミドルハイクラスのスマホ。普通に使うなら十分なスペックと性能でカメラの画質も色鮮やかでキレイです。

SoCはExynos 1280を搭載し普段使いにちょうどいい性能となっており120Hzのリフレッシュレートにもしっかり対応しています。

生体認証は顔と画面内指紋認証に対応しています。

リアカメラはクアッドカメラ(広角+超広角+深度+マクロ)でハイエンドモデルに迫る画質があるので、写真にこだわりたい方にもおすすめです。
端末価格がSシリーズと比べても安くて5〜6万円ほどで買うことができるので画面サイズが大きいのが問題ないならとてもバランスの取れたモデルです。
Galaxy M20シリーズ
Galaxy M23 5Gはオープン市場向けのミドルスマホでキャリアからではなくAmazon、楽天市場など家電量販店で気軽に買える端末となっています。
ディスプレイ | 6.6インチ(2,408 × 1,080ピクセル)、液晶、120Hzリフレッシュレート対応、600nits |
---|---|
SoC | Snapdragon 750G |
メインメモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
microSDカード | 最大1TBまで |
生体認証 | サイドボタン式指紋認証、顔認証 |
カメラ | 広角(5000万画素・F1.8) 超広角(800万画素・F2.2) マクロ(200万画素・F2.4) 最大10倍デジタルズーム、4K / フルHD 30fps |
イン | 800万画素・F2.2 |
Wi-Fi | a/b/g/n/ac (Wi-Fi 5) |
通信 | 5G(Sub-6)、4G LTE |
Bluetooth | 5.0 |
防水防塵 | – |
NFC | NFC A/B(おサイフケータイ非対応) |
無線充電 | – |
バッテリー容量 | 5,000mAh、25W急速充電対応 |
サイズ | 165.5 × 77 × 8.4mm、198g |
本体カラー | ディープグリーン、ライトブルー |
Galaxy M23 5G

Galaxy M23 5Gは6.6インチの液晶ディスプレイに、SoCはSnapdragon 750Gを搭載し普通に使えるスペック・性能は確保しています。
120Hzのリフレッシュレートで滑らか操作に対応していますがディスプレイが液晶なので太陽下だとGalaxy A53 5Gなど上位モデルと比べると暗めです。

生体認証は顔とサイドボタン式指紋認証に対応しています。
リアカメラはトリプルカメラ(広角+超広角+マクロ)です。カメラの画質は普通ですが夜間撮影もしっかりこなせるので一般的な使い方であれば問題ありません。
Galaxy M23 5Gは4万円で買えるSIMフリーモデルで気軽に買うことができますが、防水防塵、おサイフケータイ(Felica)に対応していません。
Suica、iD、QUICPayなど電子決済を使わないならGalaxy M23 5Gでも問題はないですが、おサイフケータイも使うなら少し厳しい端末となっています。
Galaxy A20シリーズ

Galaxy A20シリーズはとにかく安い格安スマホです。海外のA20シリーズと国内モデルは仕様が異なり日本のA20シリーズは国内限定モデルとなっています。
Galaxy | A23 5G | A22 5G | A21 | |
---|---|---|---|---|
サイズ | 5.8インチ | |||
解像度 | 1,560 × 720 | |||
パネル | 液晶 | |||
リフレッシュレート | 60Hz | |||
SoC | MediaTek MT6833V | Exynos 7884B | ||
メモリ | 4GB | 3GB | ||
ストレージ | 64GB(MicorSD 最大1TB) | |||
生体認証 | 顔 + 指紋認証 | 顔認証 | ||
広角 | 13MP・ƒ/1.9 | |||
動画撮影 | フルHD/30fps | |||
イン | 5MP・ƒ/2.0 | |||
オーディオ | スピーカー:モノラル ワイヤレス:SBC、AAC、aptX、LDAC |
|||
Wi-Fi | Wi-Fi 5(a/b/g/n/ac) | |||
Bluetooth | 5.2 | 5.0 | ||
通信 | 5G(Sub-6) | 4G LTE | ||
NFC | NFC A/B、Felica(おサイフケータイ)対応 | |||
バッテリー | 4,000mAh | 3,600mAh | ||
ポート | USB-C(PD2) | |||
無線充電 | – | |||
防水防塵 | IP68 | |||
サイズ | 150 × 71 × 9mm | 150 × 71 × 8.9mm | 150 × 71 × 8.4mm | |
重量 | 168g | 159g | ||
カラー | ホワイト、ブラック、レッド | |||
価格 | 1〜3万円 | |||
OS | Android 12 | Android 11 → 12 | Android 10 → 11 | |
発売日 | 2022年11月22日 | 2021年12月02日 | 2020年10月23日 |
Galaxy A22 5G

Galaxy A22 5Gは5.8インチの液晶ディスプレイを搭載した小型スマホです。
SoCはMediaTek MT6833Vで処理性能は低めですがブラウジング、メッセージなど普通に使うくらいなら十分使える性能となっています。
前のモデルのGalaxy A21は性能が低すぎて使いにくかったですが、Galaxy A22 5Gは性能が向上し、しっかり使うことができます。

生体認証は顔認証のみで指紋は非対応となっています。マスクしてると毎回パスコード入力が必要となるのが少し使いにくいところです。
Galaxyのサイズを比較
Galaxyはシリーズによって画面サイズが異なりハイエンドモデルは6.1インチ、6.2インチ、6.8インチ、ミドルクラスは6.5〜6.6インチ、エントリーモデルが5.8インチとなっています。
6.8インチのGalaxy S22 Ultraと6.1インチのGalaxy S22のサイズ差はこれくらいです。

6.1インチなら片手操作できますが、6.8インチになると両手使いが基本となります。6.1インチのGalaxy S22と6.5インチのGalaxy A53のサイズ差はこれくらい。

6.6インチのGalaxy M23と5.8インチのGalaxy A22と比較するとこうなります。

ミドルクラスのスマホに小型モデルがないのがGalaxyの欠点ともいえます。
片手操作にこだわるならハイエンドのGalaxy S22、Galaxy S21、Galaxy S20か、エントリーモデルのGalaxy A22を選ぶことになります。
Zシリーズなら折りたたみスマホで新しい体験が可能となります。価格は高いですが価値はあります。
Galaxyの性能・動作速度を比較
GalaxyシリーズのSoCのスペックと性能をAntutuで計測し比較してみました。数値が多い方が性能が高く快適に動作します。
Galaxy | S22 Ultra S22 |
S21 | S20 | A53 | M23 | A22 |
---|---|---|---|---|---|---|
SoC | SDM 8 Gen 1 | SDM 888 5G | SDM 865 5G | Exynos 1280 | SDM 750G 5G | MT6833V |
RAM | 12GB 8GB |
8GB | 12GB | 6GB | 4GB | |
トータル | 910000 890000 |
700000 | 570000 | 350000 | 350000 | 295000 |
CPU | 210000 | 194000 | 170000 | 94400 | 102000 | 100000 |
GPU | 390000 360000 |
300000 | 210000 | 105000 | 95000 | 57000 |
MEM | 150000 150000 |
111000 | 94000 | 64000 | 70000 | 70000 |
UX | 152000 152000 |
90000 | 91000 | 87000 | 86000 | 67000 |
もっとも性能が高いのは最新のGalaxy S22シリーズですが、1世代前のGalaxy S21もまだまだ処理性能の高いSoCとなっています。
また、2世代前のGalaxy S20もまだ現役で使える性能があってミドルのGalaxy A53よりも高性能なのでOSのアップデートさえ気にしないならまだまだいけそうですね。
Galaxy A21は動作がかなり遅くストレスがあったもののGalaxy A22以降は普通に使うなら十分な性能となっています。
Galaxyのカメラを比較

カメラのスペックを抜粋してみました。望遠カメラを搭載しているのはSシリーズとZ FoldのみとなっておりAシリーズは広角カメラと超広角カメラとなっています。
Galaxy | S22 Ultra | S22 | S21 | A53 | A22 |
---|---|---|---|---|---|
広角 | 108MP(1/1.33)ƒ/1.8 | 50MP(1/1.56)ƒ/1.8 | 12MP(1/1.76)ƒ/1.8 | 12MP(1/1.7)・ƒ/1.8 | 13MP(1/3)ƒ/1.9 |
超広角 | 12MP(1/2.55)ƒ/2.2 | – | |||
望遠 | ×3・10MP(1/3.9)ƒ/2.4 ×10・10MP(1/3.9)ƒ/4.9 |
×3・10MP(1/3.9)ƒ/2.4 | 64MP(1/1.56)ƒ/2.0 | – | – |
マクロ・深度 | – | – | – | あり | – |
インカメラ | 40MP・ƒ/2.2 | 10MP・ƒ/2.2 | 32MP・ƒ/2.2 | 5MP・ƒ/2.0 |
Galaxy S22 Ultraはカメラに特化してることもあって広角カメラは1億800万画素(1/1.33型)の高画素センサーを搭載しています。

大きいセンサーによって被写体に寄った時の背景のボケ量が多くなって雰囲気ある写真撮影が可能です。とはいえ、Galaxy S22も1/1.56型と大きめなので大きな差はないかも。
Galaxy S22 Ultraは光学10倍の望遠カメラが凄くてGalaxy S22と比べてもこれだけ表現力が変わってきます。

ミドルレンジのGalaxy A53とGalaxy M23でどれくらい画質が変わってくるのか比較してみました。

Galaxy A53は意外とカメラの画質が良いんですよね。とくに広角カメラは6400万画素(1/1.7型)の高画素センサーで背景のボケ量も多めです。
では、世代によってどれくらいカメラが変わるのかGalaxy S22とS21で比較してみました。

同じハイエンドですが、Galaxy S22の方が解像感が高く色も雰囲気ある感じに仕上がっています。どっちの写真が好みかはあるかもしれないですが仕上がりはかなり異なります。
Galaxy A22のカメラはローエンドの割にキレイですが他のモデルと比べると劣るのでカメラもそこそこキレイなのがいいならやめておいた方がいいかもしれません。
Galaxyはどれがおすすめ?
大画面・望遠カメラを重視:Galaxy S22 Ultra

大画面のフラグシップスマホが欲しいならGalaxy S22 Ultraがおすすめです。
画面が大きくてコンテンツを最大限楽しめるだけなくSペンを内蔵しているのでちょっとしたメモ書きにも使うことができます。
光学10倍の望遠カメラも搭載しているので迫力ある写真や動画撮影ができますし、なんといっても筐体デザインがカッコよくて所有欲も満たしてくれる端末ではないでしょうか。
高性能で操作性を重視:Galaxy S22

操作性を重視しつつ高性能なスマホがいいならGalaxy S22がおすすめです。片手操作もできるSamsungのハイエンドなスタンダードモデルで価格も12万円と良心的です。
性能・価格のバランスを重視:Galaxy S21

1世代前のGalaxy S21もおすすめです。ピーク性能はS22には及ばないもののSnapdragon 888 5Gは高性能なSoCなので快適に使えるだけでなく、カメラの画質もいいです。
Galaxy S22よりも低価格に買えるハイエンドモデルで型落ちが気にならないならGalaxy S21は良い選択肢になります。
大画面で価格とバランス重視:Galaxy A53

費用を抑えつつバランスの取れたモデルが欲しいならGalaxy A53がおすすめです。ディスプレイが6.5インチと大きめですが、性能のバランスは取れています。
コンパクトなスマホにこだわりがないのなら5〜6万円くらいで手に入れられるのでGalaxy A53はとても良い選択肢になるはずです。
SIMフリーモデルが欲しい:Galaxy M23
オープン市場向けのモデルが欲しいならGalaxy M23となります。性能はGalaxy A53と似ていて120Hzのリフレッシュレートにも対応してるので快適に使えます。
ただし、ディスプレイが液晶で防水防塵に非対応、おサイフケータイにも非対応なので基本スペックに少し難ありです。
今のスマホはSIMロックはかかってないのでキャリアでGalaxy S53を購入してもいいように感じます。
とにかく費用を抑えたい:Galaxy A23
スマホにお金をかけたくないならGalaxy A23がおすすめです。3万円で手に入れることができる格安スマホで、最低限のスペック・性能は持っています。
Galaxy A22は指紋認証に対応してなかったですがA23は対応し使いやすさが向上しています。
タブレットをポケットに:Galaxy Z Fold3

折りたたみスマホが欲しい、タブレットをポケットに入れて持ち運びたいならGalaxy Z Fold3です。他のスマホと比べると端末サイズは大きめですが、オープンした時にタブレットサイズになるのはとても魅力的です。
動画を見るだけでなく電子書籍との相性もいいので、iPadなどタブレット端末を持ち歩くのは億劫ならGalaxy Z Fold3は良い選択肢になるはず。
スマホを胸ポケットに:Galaxy Z Flip3

よりコンパクトにスマホを持ち歩きたいならGalaxy Z Flip3がおすすめです。折りたたむことで胸ポケットに入れて持ち出すことができます。
使うたびにパカッと開く必要があるのが少し面倒と言えば面倒ですがスタンドなしでGalaxy Z Flip3をテーブルにおいて自撮りも可能で新しい使い方もできます。
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