
AmazonのFireタブレットは7インチ、8インチ、10インチの3モデルから選べますが、どのFireタブレットを選ぶのがいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、Fire HD 8とFire HD 10の画面の大きさ、スペック、使いやすさの違いを比較をしているのでどっちのモデルを買うか迷っている方は参考にしてください。
2020年以降のFireタブレットは性能が向上し、Amazonプライムビデオを見たり、電子書籍を見たり、インターネット、ちょっとしたゲームをするくらいなら十分使えるので費用を抑えたい方におすすめです。
基本的に「出来ること」はどのモデルを選んでも同じですが、画面が大きくて快適な操作感を求めるならFire HD 10を、片手サイズのコンパクトなタブレットとして使いたいならFire HD 8を選ぶのがいいでしょう。
この記事の目次
Fire HD 10・Fire HD 8 違いを比較
FireタブレットはFire HD 10、Fire HD 8は画面ベゼルの太さが統一したスタイルに一新していますが、Fire 7は従来のデザインのままとなっておりFire 7よりもFire HD 8の方がコンパクトな筐体サイズとなっています。

Fire HD 10 | Fire HD 8 | Fire 7 | |
サイズ | 247 x 166 x 9.2mm | 202 x 137 x 9.7mm | 192 x 115 x 9.6mm |
重量 | 465g | 355g | 355g |
Fire HD 10とFire HD 8は2インチの差ではありますが、大きさとしてかなりの違いがあるのがわかります。8インチサイズなら片手で持ちながらサッと操作できますが、10インチになると両手でしっかりと持って使うのが基本となります。
ということで、Fire HD 10とFire HD 8の違いを比較していきます。
Fire HD 10の特徴
Fire HD 10は10.1インチのフルHDディスプレイにオクタコアCPUを内蔵したSoC(システムオンチップ)を搭載したした高性能なFireタブレットです。

- 10.1インチのフルHDディスプレイを搭載
- 8コアCPU、3GBメインメモリで快適動作
- ストレージ容量は32GB・64GBと大容量に
- 2画面表示機能に対応しマルチタスク可能に
- 画面サイズが大きく映画を見るのに適している
- Dolby Atmos対応ステレオスピーカーを搭載
- Alexaに対応し声で操作ができる
- Echo Showモードへの切り替えもできる
- 端末価格は15,980円とお手頃価格
Fire HD 10のSoCはオクタコア(8コア)CPUに2GBのメインメモリを採用し、Fire HD 8はクアッドコア(4コア)よりも大幅に動作速度が速くて表示速度がFire HD 10の方がワンテンポ速いので快適に使うことができます。
Fire HD 10は10.1インチの大画面のフルHD画質のディスプレイを採用し映画や動画を見るのに適しています。電子書籍の漫画や雑誌を見るのにちょうど良いサイズで快適にコンテンツを楽しむならおすすめの端末です。
2021年モデルは画面が明るくなったので見やすくなって全体的に使いやすさが向上。さらに、メインメモリが4GBになってワイヤレス充電に対応したFire HD 10 Plusも選べます。2画面表示でマルチタスクで使うならこちらを選ぶのがおすすめです。
Fire HD 8の特徴
Fire HD 8は、Fire 7とFire HD 10の中間サイズの端末で画面の視認性とモバイル性能を持ち合わせた万能な格安タブレットです。2020年モデルは性能が強化されたFire HD 8 Plusも選ぶことができます。

- 8インチのHDディスプレイを搭載している
- 視認性とモバイル性能を両立した本体サイズ
- 2.0GHzクアッドコアプロセッサ + 2GB RAM
- Fire HD 8 Plusは3GB RAMでゲームに適している
- Fire HD 8 Plusはワイヤレス充電に対応
- ゲームモードに対応している
- Dolby Atoms対応ステレオスピーカーを搭載
- キッズ用ケースに対応し子ども向けのタブレットとしても
- 端末価格は9,980円とかなり安い
Fire HD 8に搭載しているSoCの性能はFire HD 10よりも劣るもののプライムビデオを観たり、Kindleの電子書籍を読むといったAmazonのサービスを使うにおいては問題ない性能を持ち合わせています。
片手サイズで使えるタブレットでどこにでも持ち運んで使えるメリットがあって端末価格が9,980円と1万円以下で買えるのがいいですよね。
また、Fire HD 8はキッズモードにも対応しキッズ用のケースもあって子ども向けのタブレットとして使うのにも適しています。
上位モデルのFire HD 8 PlusのメインメモリはFire HD 10よりも容量の多い3GBとなり操作レスポンスが向上しゲームモードを搭載したこともありゲームを快適に楽しめるようになっています。
ワイヤレス充電にも対応し専用のケースを使うことで端末を置くだけで充電できるようになりました。タブレットをワイヤレス充電できるってなかなか個性的ですよね。
外観・本体サイズの違い
ここからはFire HD 10とFire HD 8の2機種を主に比較していきます。
Fireタブレットはの画面比率(アスペクト比)16:10のディスプレイを採用。画面比率4:3のiPadに比べて長細いデザインとなっておりFireタブレットを手で持った時のサイズ感は非常にコンパクトな印象があります
Fire HD 8は8インチのディスプレイを搭載していて片手で持つことができるサイズ感を実現しています。

漫画、小説など電子書籍を読むのにちょうどいい画面サイズですね。もちろん、動画もちょうどいいサイズで楽しむことができるので、この1台があれば十分快適にAmazonのサービス、コンテンツを存分に消費が可能です。
Fire HD 10は10インチのディスプレイなので片手で持って使うのはさすがにできないですが、16:10の画面比率の横に長い画面なので縦持ちをしてみると意外とコンパクトに使うことができます。

基本的にFire HD 10は動画を見たり、電子書籍で読書をするなどコンテンツを楽しむ端末となっておりワイドな画面の方が使いやすい場面は多く漫画も見開きで楽しむことができますね。
Fire HD 10とFire HD 8の本体サイズの違いですが、Fire HD 10の方が縦に6センチ、横に2センチ、厚みが0.1ミリほど大きくなっています。
Fire HD 10(2021) | Fire HD 8(2020) | |
サイズ | 247 x 166 x 9.2mm | 202 x 137 x 9.7mm |
重量 | 465g | 355g |
操作ボタンの配置もまったく同じとなっており、上部正面右から電源ボタン、USBポート、マイク、3.5mmヘッドフォンジャック、音量ボタンの並びとなっていますね。

Fire HD 10、Fire HD 8ともにmicroSDカードスロットを搭載しています。Fire HD 10は最大512GB、Fire HD 8は最大1TBのストレージの拡張ができるようになっています。
Fire HD 10とFire HD 8の本体左側にスピーカーが2つ搭載されており、臨場感あふれるステレオ再生が可能で、どちらもDolby Atomsの空間オーディオにも対応しているので、この小型サイズのタブレットにしてはFire HDの音質は良いです。

内蔵スピーカーの音質は本体サイズの大きいFire HD 10の方がFire HD 8よりも上になっています。サイズはFire HD 10の方が大きいので内蔵スピーカーのサイズが大きいのかもしれませんね。
Fire HD 10の方が音質が良いので、Amazonプライムビデオで映画を見たり、Amazonミュージックで音楽を楽しむならおすすめです。
画面サイズの違い
Fire HD 10とFire HD 8の画面サイズの違いは以下のとおりです。
Fire HD 10(2021) | Fire HD 8(2020) | |
ディスプレイ | 10.1インチ IPS 1920 x 1200ピクセル (226ppi) | 8インチ IPS 1280 x 800ピクセル (189ppi) |
iPad Pro 10.5インチとFire HD 10の本体サイズを比較するとサイズがかなり異なります。ディスプレイサイズは10.5インチと10.1インチと似ていますが、画面比率が4:3と16:10とFire HD 10の方が横幅が狭くなっています。

iPadが4:3という画面比率で縦持ちを想定していますが、Fireタブレットは映画などの動画コンテンツを楽しむことを想定し16:10という画面比率です。
つまり、Fireタブレットの画面比率は動画を見るのに適した画面比率になっているのです。
ディスプレイ解像度の違い
ディスプレイ解像度は、Fire HD 10が1920 x 1200ピクセル(フルHD)、Fire HD 8は1280 x 720ピクセル(HD)となっています。どれほど文字が見やすくなっているのか両機種で同じコンテンツで比較してみました。

一目瞭然ですね。HD解像度のFire HD 8は文字が潰れてしまって何が表示されているのか判別できませんが、フルHD解像度のFire HD 10は文字を判別できるほどしっかりと綺麗に表示することができます。
FireタブレットのブラウザでYahoo!JAPANのトップ画面を表示させて比較してみました。

画面の大きさの差以外にも表示領域もより広くなっていることもわかります。Amazonプライムビデオの一覧画面も一度に表示されるコンテンツの量がかなり多くなっていますね。

一度に表示される情報量が多いので操作性は確実にFire HD 10の方が上となっています。

このようにコンテンツを楽しむのなら物理的に画面が大きいFire HD 10の方が適していて、実際に使ってもとても使いやすいサイズでこの大きさのタブレットが15,980円で買えるのはコスパはいいです。
ただし、Kindleアプリで小説の電子書籍を読むにはFire HD 10はあまり向いてないかもです。
というのも、画面に表示される文字のサイズが大きくなりすぎて文章が読みにくいです。ただ、雑誌や漫画を読むことが多いなら画面サイズが大きいFire HD 10の方が見やすくて内容がサクサク頭の中に入ってきます。
小説になると文字が大きすぎて読みにくいです。

たくさんの文字を表示できますがちょっと読みづらいですよね。FireタブレットのKindleアプリでもフォントサイズや行間を変更することはできます。

ただ、一番小さい文字設定にしたとしても文字が大きいと思ってしまうので小説を読むのにはFire HD 10は本当に向いていないません。ずっと端末を持って読むのもしんどくなってきますしね。
小説や漫画などを読むことが多いならFire HD 10よりもFire HD 8の方が使いやすくておすすめです。
Fire HD 10は漫画を見開きで読んだり、雑誌を読むときに使いやすいのでどのようなジャンルの電子書籍を読むかでどっちにするか決めてもいいかもです。
なお、基本的にFireタブレットはAmazonプライムビデオやYouTubeなどの動画コンテンツを見るのに適した端末です。電子書籍を読みたい人は紙の質感で読める電子ペーパー(e-ink)ディスプレイのKindleやkindle Paperwhiteを使うのがおすすめです。
Kindleの比較・おすすめ機種はこちらを参考にどうぞ!
SoC・メインメモリ・ストレージ 性能の違い
Fire HD 10とFire HD 8の心臓部となるSoC(システムオンチップ)とメインメモリ(RAM)、ストレージの容量を比較してみました。
Fire HD 10 | Fire HD 8 | ||||
世代 | 2021 | 2019 | 2017 | 2020 | 2018 |
SoC | MT8183 | MT8173 | MT8168A | MT8163 | |
CPU | 8コア @2.0GHz | 4コア @1.8GHz | 4コア @2.0GHz | 4コア @1.3GHz | |
GPU | Mail-G72 MP3 | PowerVR GX6250 | Mali-G52 | Mali-T720 MP2 | |
RAM | 3GB(Plusは4GB) | 2GB | 2GB(Plusは3GB) | 1.5GB | |
ストレージ | 32GB/64GB | 16GB/32GB | |||
バッテリー | 12時間 | 10時間 | 12時間 | 10時間 |
FireタブレットのSoCには64bitのCPUコアを採用し、Fire HD 10(2019)より8コアCPUを搭載して30%高速化しています。2021年モデルも同じチップを搭載しています。
Fire HD 8(2020)はクアッドコアですが旧型よりも30%高速化しています。
メインメモリはFire HD 10 Plusが4GB、Fire HD 10とFire HD 8が3GB、Fire HD 8は2GBを搭載しています。Plusシリーズは大容量のメモリを積むことでゲームなどを快適に動作させることが可能となっています。
Geekbench 5でFire HD 10とFire HD 8のSoCの性能を計測してみました。

Fire HD 10 | Fire HD 8 | ||||
世代 | 2021 | 2019 | 2017 | 2020 | 2018 |
SoC | MT8183 | MT8173 | MT8168A | MT8163 | |
RAM | 3GB | 2GB | 1.5GB | ||
シングルコアCPU | 304 | 263 | 273 | 136 | 98 |
マルチコアCPU | 1169 | 872 | 574 | 432 | 346 |
GPU(OpenCL) | 1095 | 1067 | 計測不可 | 532 | 計測不可 |
世代が新しくなるほどSoCの性能が向上し動作が快適になっていきますが、Fire HD 10(2021)のSoCは8コアCPUなのでFire HD 8(2020)よりも2倍も処理性能が高くなっています。
また、GPUの性能も2倍ほど高速化されているので現行モデルにおいてもFire HD 8よりもFire HD 10の方がより快適に操作することができるようになっています。
Antutuのスコアも計測してみました。

Fire HD 10 | Fire HD 8 | |||
世代 | 2021 | 2019 | 2020 | 2018 |
SoC | MT8183 | MT8168A | MT8163 | |
RAM | 3GB | 2GB | 1.5GB | |
トータル | 174133 | 153659 | 101440 | 66378 |
CPU | 58332 | 51731 | 24941 | 18261 |
GPU | 30030 | 29698 | 20242 | 4813 |
MEM | 31781 | 30393 | 25208 | 18666 |
UX | 54990 | 41837 | 31048 | 24638 |
AntutuはFire HD 10(2021)が最も性能が高い結果となり、Fire HD 8(2020)よりもトータルで1.7倍も処理性能が高いので動作速度も速くてより快適に使うことができます。
Fire HD 8(2020)の実際の操作感はこんな感じです。
ブラウザ、Twitterは少し重めですがKindle本や動画視聴などコンテンツを楽しむなら普通に使える動作速度となっています。
Fire HD 10(2021)の実際の操作感はこんな感じです。
2画面表示で二つのアプリを同時に動作できるだけでなく、8コアCPUに3GBのメモリを搭載しているだけあってモタツキも少なくてそれなりに快適に操作できます。
動作速度を重視するならFire HD 10にしておいた方がいいかもしれないですね。なお、メモリが増強されたFire HD 10 Plus、Fire HD 8 Plusもあるのでより性能の高いモデルが欲しいならこちらを選ぶのもいいでしょう。
カメラ性能の違い
Fireタブレットにはリアカメラとフロントカメラが搭載されているので写真撮影をすることもできます。ただ、カメラの画質はあまり良くないです。
Fireタブレットにカメラで記念撮影をするのはやめておいた方がいいでしょう。なお、2018年モデルのFire HD 8はフロントカメラに200万画素のカメラにグレードアップしています。
Fire HD 10 | Fire HD 8 | ||||
世代 | 2021 | 2019 | 2017 | 2020 | 2018 |
背面カメラ | 500万画素 | 200万画素 | |||
前面カメラ | 200万画素 | VGA | 200万画素 | VGA |
Fire HD 8は200万画素、Fire HD 10は500万画素のイメージセンサーを搭載したカメラを搭載しています。画質を比較してみましたが、Fire HD 10の方が高精細な写真が撮影できるようになっています。

Fire HD 8は少し白トビしてしまったりノイズも多く普段使いするには厳しいカメラです。今までのFireタブレットのカメラは画質が悪くてこれで写真を撮ろうとは思わなかったですが、Fire HD 10の500万画素のカメラはギリ使えるレベルの画質まで引き上げられたように思います。
Wi-Fi 通信性能の違い
Fire HD 10とFire 8 HDの通信性能やセンサーや拡張性は以下のとおりです
Fire HD 10 | Fire HD 8 | ||||
世代 | 2021 | 2019 | 2017 | 2020 | 2018 |
Wi-Fi | デュアルバンド a/b/g/n/ac |
デュアルバンド a/b/g/n |
|||
センサー | 加速度センサー 環境光センサー |
||||
microSDカード | 1TBまで | 512GBまで | 256GBまで | 1TBまで | 400GBまで |
最新のFireタブレットは802.11 a/b/g/n/acの5GHz帯のWi-Fiに対応しているので、大容量の映画やゲームのデータを快適にローカルにダウンロードして楽しむことができます。
また、Fire HD 10とFire HD 8はmicroSDカードを入れることでストレージ容量を増やすことができます。
Fire HD 10、Fire HD 8ともに最大1TBまでのマイクロSDカードに対応しているので、漫画や動画コンテンツを山のようにダウンロードして楽しむことができるようになっています。
Fire HD 10はパソコンとしても
Fire HD 10にはエッセンシャルセット(キーボード付きカバー + Microsoft 365 Personal 1年版)というモデルがあります。Fire HD 8もキーボードを接続することでパソコンとして使えますが画面が小さいので基本的にパソコンと使うのには向いていません。

しかし、Fire HD 10なら画面がそこそこ大きいのでエクセル、ワードの作業をそれなりに快適にすることができます。しかも、2画面表示機能にも対応しているのでマルチタスク操作もできるようになって出来ることがFire HD 10の方が格段に多くなっています。
Showモードに対応している
Fire HD 10、Fire HD 8はAlexaに対応していて「アレクサ!」と話しかけるだけで天気、ニュース、音楽検索が気軽にすることができます。さらに、ShowモードにすることでEcho ShowやEcho Show 8のような使い方ができるようになっています。

例えば、「今日の天気を教えて。」と話しかければ天気予報を聞くことができます。「今日のニュース。」と話しかけるとNHKが配信しているニュースを自動配信してくれます。
さらに「カレーのレシピを教えて。」と聞けばカレーの作り方を画面と音声できっちり教えてくれるのです。
Fire HD10・Fire HD8の価格の違い
Fire HD 10、Fire HD 8は32GB・64GBの二つの容量から選ぶことができますが、32GBモデルならFire HD 10は15,980円、Fire HD 8が9,980円で買うことができます。
Fire HD 10 Plus | Fire HD 10 | Fire HD 8 Plus | Fire HD 8 | |
32GB | 18,980円 | 15,980円 | 11,980円 | 9,980円 |
64GB | 22,980円 | 19,980円 | 13,980円 | 11,980円 |
Fire HD 10とFire HD 8の価格差は6,000円、Fire HD 10 PlusとFire HD 8 Plusの価格差は7,000円となっています。基本性能はそんなに違いはないのでFireタブレットで何をしたいのかを明確にしてどのモデルを選ぶかを決めるのが良さそうです。
Fire HD 10・Fire HD 8 どっちがおすすめ?

Fire HD 10はプライムビデオで映画を見たり、YouTubeで動画を見たり、音楽を楽しむ、さらにShowモードにしてクックパッドを表示させて料理をするのにおすすめです。
- 映画やドラマを見る → Fire HD 10
- 雑誌や漫画を読むことが多い→ Fire HD 10
- クックパッドを見ながら料理する → Fire HD 10
- 小説を読むことが多いなら→ Fire HD 8
- 外で使うことが多いなら→ Fire HD 8
- ゲームすることが多い→ Fire HD 10 Plus、Fire HD 8 Plus
- パソコンとしても使いたい → Fire HD 10
- 費用を安く抑えたい→ Fire HD 8
外に持ち運んで使うことが多いならサイズがコンパクトなFire HD 8がおすすめです。また、小説など文字の多い電子書籍を読むことが多い方もFire HD 8の方が快適に使えます。
持ち運び、操作性で選ぶならFire HD 8ですが、コンテンツの見やすさや動作速度を重視するならFire HD 10なので、モバイル性能を重視するのか、性能を重視するかで選び方は変わってきます。
Fire HD 10がおすすめの人

Fire HD 10は10.1インチのディスプレイを搭載し、動画コンテンツやゲームを楽しむにはもってこいのタブレットとなっています。
- プライムビデオで動画を見たい
- 電子書籍をキレイに読みたい
- 誌面が大きい雑誌を読みたい
- ストレスなくタブレットとして使いたい
- 動画をダウンロードしてローカルで観る
CPUは8コアCPUに強化されたGPUを内蔵したSoCを搭載しているのでFire HD 8よりも高くストレスなく使えるので少しでも快適にFireタブレットを使いたいならFire HD 10がおすすめです。
また、画面サイズが10インチと大きくプライムビデオで公開されている映画・動画を迫力の画面で楽しめるでしょう。
通常価格は32GBで15,980円、64GBで19,980円となっていますが、定期的にセールをしていることもあるので、そのタイミングを狙うのもいいでしょう。
Fire HD 8・8 Plusがおすすめの人は

Fire HD 8はサイズがコンパクトでモバイル性能が高いので、外で使うことが多い方におすすめ。また、専用のキッズケースとキッズモードの組み合わせで子ども用タブレットとしてもおすすめのモデルとなっています。
- 本体サイズが小さいので持ち運びが楽チン
- 動画も電子書籍も気軽に楽しむことができる
- Kindleの電子書籍(特に漫画)を読むのに適している
- ゲームモードを搭載している
- 最大1TBまでストレージ容量を拡張可能
- 価格が9,980円と安くてお手頃で買える
動画はあまり見ないけど電子書籍の漫画を読むことが多いなら小型でコンパクトボディで性能がそこそこ高いFire HD 8を選ぶのがおすすめです。
雑誌だとFire HD8の画面だと小さく感じてしまいますが、漫画や小説を読むならちょうどいいサイズとなっています。また、ゲームモードを搭載しているので安定したゲーム体験をすることができます。
Fireタブレットの性能は期待してはいけませんが普通に使えるタブレットでAmazonプライムビデオを見たり、電子書籍を見たり、インターネットするくらいなら十分に使えるタブレットですよ。
なお、子ども向けのFireタブレットキッズモデルもあります。キッズモデルは専用ケースが付属しているだけでなく、キッズコンテンツを楽しめるFreeTime Unlimitedを1年間無料で使うことができます。
Fireタブレットの全モデルにキッズモデルがあるので、違いを比較しています。また、FreeTime Unlimitedで何ができるかも書いているので是非参考に!
Fire 7についてはこちらをどうぞ!
Fireタブレットをお得に買う方法

Amazonで買い物をするならプライム会員になってクレジットカードでAmazonギフト券にチャージをしてから買い物をするとお得です。
クーポンコード「F4CP4Y5GRTY7」でチャージ時に0.5%ポイントが貯まります。(2022年12月31日(土)23時59分まで)このポイントは次回の買い物で使えるのでAmazonで買い物をする前にAmazonギフト券をチャージをしておきましょう!
Amazonプライム会員でプライムビデオが見放題
Amazonプライム会員は4,900円の年会費が必要となりますが一部の映画やアニメなどの動画コンテンツをその年会費のみで見れるAmazonプライムビデオが見放題となります。
すべての動画が見放題になるわけではありませんが、相当数の映画やアニメなどの番組を見放題となるのでかなりお得です。
また、Fireタブレットとプライムビデオの相性が良いのでFire HD 10を買う前にプライム会員になっておくことをおすすめ!時期にもよりますが割引価格で買えますよ。
Amazonプライムのメリットはこちらの記事をどうぞ
電子書籍だけ見るならKindleがおすすめ
電子書籍だけ楽しみたいならFireタブレットではなくてKindleを選んだ方が幸せになれると思います。こちらの記事で詳しく書いているので是非とも参考にしていただければと思います。
本を聴くAudible(オーディブル)もおすすめ
ちなみにオーディオブックのAudible(オーディブル)をご存知ですか?オーディオブックサービスで本を朗読で聴くことができるので、すきま時間やながら作業で本を読むことができる画期的なサービスです。
実際にAudibleを使ってみたのですが、思っていたよりも良かったです。本を読みたいけど読む時間がなかなか取ることができない人におすすめのサービスですよ。
色々なサイトを見ましたが一番参考になりました。ありがとうございます(*^_^*)