
ドコモが2020年3月25日に5Gの商用サービスとなる「docomo 5G」のサービスがスタートしました。
ここでは、docomo 5Gのサービス内容、料金プラン、対応端末について紹介しています。実際にドコモ5Gを契約したので実際の通信速度なども実際に使ってみてどんなものかを見ていきたいと思います。
この記事の目次
docomo 5Gとは?
5G通信はドコモ、au、SoftBank、楽天モバイルが2020年春以降に次々とサービスをスタートする次世代通信規格です。
現在の4G LTE → 5Gになることで通信速度、遅延が大きく改善されます。
- データ通信の高速化
- より大容量データを通信できる
- 低遅延で遠隔操作が可能に
5Gの通信速度は理論上は4Gの100倍となる10Gbpsの高速通信が可能となるとか。
ただし、今回ドコモで発表されたSub-6対応の5G端末は4Gの2倍ほどの通信速度となっていて、Galaxy S20 5Gで実際に試したところ下り300Mbps、上り100Mbpsほどの通信速度となっていました。
5Gは端末の接続台数も大幅に増えるので例えば東京駅は人が多すぎてデータ通信が遅い現象が発生しますが、このような現象を少なくなるはずです。実際に試してみたいところ。
さらに5Gは4Gや現在のWi-Fiよりも低遅延となり自動車などの自動運転、遠隔医療にも使うことができる信頼性のある通信規格となっています。
docomo 5Gの料金プラン
5Gギガホプレミア・5Gギガライト

docomo 5Gは「5Gギガホプレミア」「5Gギガライト」を契約してドコモで販売されている5Gスマホで使うことが可能となります。従来のギガホ・ギガライトの料金と比較してみました。
「5Gギガホ」は「5Gギガホプレミア」の登場によって3月末に終了となり、「5Gギガホプレミア」を選ぶことになります。
5Gギガホプレミア | ギガホプレミア | 5Gギガホ(3月に終了) | ギガホ(3月に終了) | |
基本料金 | 7,315円 | 7,205円 | 8,415円 | 7,865円 |
データ容量 | 無制限 | 60GB | 100GB(キャンペーンで無制限に) | 30GB(キャンペーンで60GBに) |
dカードお支払割:-187円 | 7,128円 | 7,018円 | 8,228円 | 7,678円 |
みんなドコモ割 | 2回線:-550円 3回線以上:-1,100円 | |||
ドコモ光セット割 | -1,100円 |
現在、普通にドコモを契約をしている方は4Gに対応したギガホを使っているか、それ以前の料金プランとなっているかと思いますが、5Gに対応した5Gギガホプレミアにすることで7,315円でデータ通信使い放題でスマホを使うことが可能となります。
しかも、テザリング通信も使い放題となるので条件が揃えば光回線を解約してモバイルルーターの代わりとして使うこともできちゃいます。すごい。
こちらは、現在契約している5Gギガホの料金です。
参考までに僕の5Gギガホの料金です!これで使い放題なので安いかなぁって😎 pic.twitter.com/0TJhvLlbXv
— かずやシンスペース (@Logkazu) April 5, 2020
期間限定とはいえ光回線セット割などの割引も効いているので6,000円以下で5Gの通信ができてデータ使い放題なのはすごい安いと思うんですよね。
大容量データは使わない方は段階制プランもあります。
5Gギガライト | ギガライト | |
基本料金 | 〜7GB:6,765円 〜5GB:5,665円 〜3GB:4,565円 〜1GB:3,465円 | |
dカードお支払割:-187円 | 〜7GB:6,578円 〜5GB:5,478円 〜3GB:4,378円 〜1GB:3,278円 | |
みんなドコモ割 | 2回線:-550円 3回線以上:-1,100円 | |
ドコモ光セット割 | -1,100円 |
5Gギガライトとギガライトは同じ料金となっています。ただ、名称が変わるだけであって料金は同じです。
つまり、そんなにデータ通信しないけど気に入ったスマホがたまたま5Gスマホだった…という場合でも従来の料金のまま使うことができるということですね。
5Gデータプラス
「5Gデータプラス」はモバイルルーター、2台目のスマホを持つときにデータ容量をシェアすることができるプランで月額1,100円で契約することができます。

ただし、ペアとなる回線が「5Gギガホプレミア」の場合はデータ量の上限が30GBとなり超過時の通信速度は1Mbpsとなります。うーん…30GBとはいえ制限があるのか。
またペアとなる回線は4G端末(Xi)も対象となっています。
5Gギガホ キャンペーン(3月末まで)
5G ギガホでデータ通信使い放題
※2021年4月以降は「5Gギガホ」→「5Gギガホプレミア」になるためキャンペーン関係なしでデータ量無制限となります。

docomo 5Gを使うならほとんどの方は「5Gギガホ」を契約するのかなと思いますが、データ量無制限キャンペーンを実施していて100GBではなく無制限にデータ通信をすることができます。
期限が決められていないので実質無制限…ということになります。
5Gギガホ割
5Gギガホを契約することで最大6か月、基本料金が月額1,000円割引となり、7,480円 → 6,480円となります。「はじめてスマホ割」も適用できるのでガラケーから5Gスマホに乗り換えると2,000円の割引を受けることができ5,480円となります。
※2021年4月以降は「5Gギガホ」→「5Gギガホプレミア」になって料金が安くなるので5Gギガホ割はなくなります。
5Gギガホ音声割
さらに、5Gギガホの契約で音声オプションから月額700円割引になります。
- 5分国内通話放題オプション:700円 – 700円 = 無料
- 24時間国内通話し放題オプション:1,700円 – 700円 = 1,000円
この「5Gギガホ音声割」は12カ月間の割引となるので従来のギガホよりもトータルで見て安くなる可能性がありますね。
※2021年4月以降は「5Gギガホ」→「5Gギガホプレミア」になって料金が安くなるので5Gギガホ割はなくなります。
docomo 5G対応のスマホ

docomo 5Gを使うには5Gに対応したスマホが必要となりますが、ドコモの5Gスマホは6機種となります。
docomo 5Gに対応した端末はiPhone 12(2020)シリーズをはじめ、Xperia 5 Ⅱ、Galaxy S20といったハイエンドモデルだけでなく、低価格モデルのAQUOS sense5Gも販売しています。
端末名 | 端末価格 | スマホおかえしプログラム |
---|---|---|
iPhone 12 mini | 87,912円 | 58,608円 |
iPhone 12 | 101,376円 | 67,584円 |
iPhone 12 Pro | 129,096円 | 86,064円 |
iPhone 12 Pro Max | 142,560円 | 95,040円 |
AQUOS sense5G SH-53A | 39,600円 | – |
arrows NX9 F-52A | 76,032円 | 50,688円 |
LG VELVET L-52A | 70,488円 | 46,992円 |
Xperia 5 II SO-52A | 99,000円 | 66,000円 |
Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A | 145,728円 | 97,152円 |
Galaxy A51 5G SC-54A | 70,488円 | 46,992円 |
arrows 5G F-51A | 118,008円 | 78,672円 |
Xperia 1 II SO-51A | – | 78,704 円 |
Galaxy S20+ 5G SC-52A | – | – |
LG V60 ThinQ 5G L-51A | 118,008円 | 78,672円 |
Galaxy S20 5G SC-51A | – | 64,976 円 |
AQUOS R5G SH-51A | – | 70,784円 |
ドコモ 5Gに対応しているスマホを抜粋して紹介していきますが、どれがおすすめかすぐに知りたい方はこちらをクリックして記事を飛ばしてください。
iPhone 12 mini

ディスプレイ | 5.4インチ(2,340 × 1,080ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A14 Bionic |
RAM SSD | 4GB 64GB・128GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 超広角:1200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 2,227mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 131.5 × 64.2 × 7.4mm・133g |
iPhone 12 miniは5.4インチのディスプレイを搭載した小型軽量モデルとなっています。基本性能は6.1インチのiPhone 12と全く同じとなっているので単純に小さいiPhoneが欲しい方におすすめのモデルです。
5.4インチのディスプレイを搭載し本体の横幅が64mmに抑えられているため余裕で片手で操作ができます。ただし、画面サイズが小さいので動画を見たり、ゲームをするのにはあまり向いていません。
また、バッテリー容量が少ないこともあって電池持ちもiPhone 12と比べると短いのでモバイルバッテリーが必須になるかも。それでも、モバイル性を重視したいならおすすめのモデルとなっています。
- 5.4インチの小型軽量モデル
- 余裕で片手で操作ができる
- カメラの画質がとても良い
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 画面が少し小さすぎる
- 望遠カメラを搭載していない
- 指紋認証による画面ロック解除ができない
iPhone 12

ディスプレイ | 6.1インチ(2,532 × 1,170ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A14 Bionic |
RAM SSD | 4GB 64GB・128GB・256GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 超広角:1200万画素・F/2.4 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 2,815mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 146.7 × 71.5 × 7.4mm・162g |
iPhone 12は2020年10月に発売された6.1インチのディスプレイを搭載したスタンダードモデル。2020年のiPhone 12シリーズは筐体デザインが3年ぶりに刷新されてエッジのあるサイドフレームを採用し角張ったデザインになりました。

従来のiPhone 11と同じ6.1インチのディスプレイを搭載していますがベゼルが狭くなって本体サイズが小さくなって軽くなったのでとても操作がしやすくなりました。ほんとに軽いので画面サイズのわりに使いやすいのがいいです。
望遠カメラを搭載していないのでズーム画質はiPhone 12 Proには敵いませんが、それ以外のスペックはほぼ同じです。なのに、軽くて持ちやすいProに近い性能を安い価格で手に入れることができるのはいいですよね。
- 6.1インチの大画面なのに軽量でコンパクト
- カメラの画質がとても良い
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 望遠カメラを搭載していない
- 指紋認証による画面ロック解除ができない
iPhone 12 Pro

ディスプレイ | 6.1インチ(2,532 × 1,170ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A14 Bionic |
RAM SSD | 6GB 128GB・256GB・512GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 超広角:1200万画素・F/2.4 光学2倍望遠:1200万画素・F/2.0 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 2,815mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 146.7 × 71.5 × 7.4mm・187g |
iPhone 12 ProはベースはiPhone 12と同じ6.1インチのディスプレイにA14 Bionicを搭載したモデルですが、メインメモリの容量が4GB → 6GBになって、筐体の材質がマットガラスにステンレスフレームを採用することで高級感のあるスタイルになっております。
また、リアカメラに光学2倍の望遠カメラに被写体の距離を計測できるLiDARスキャナを搭載しているため背景をぼかすポートレート撮影を得意となっています。
ワンランク上の体験をしたいならiPhone 12 Proを選ぶのがおすすめです。
- マットガラスとステンレスで高級感がある
- カメラの画質がとても良い
- ポートレート撮影の精度がとても良い
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 指紋認証による画面ロック解除ができない
iPhone 12 Pro Max

ディスプレイ | 6.7インチ(2,778 × 1,284ピクセル) Super Retina XDRディスプレイ |
---|---|
生体認証 | Face ID(顔認証) |
SoC | A14 Bionic |
RAM SSD | 6GB 128GB・256GB・512GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.6 超広角:1200万画素・F/2.4 光学2倍望遠:1200万画素・F/2.0 |
インカメラ | 1200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 3,969mAh |
ワイヤレス充電 | MagSafe、Qiに対応 |
本体サイズ・重量 | 160.8 × 78.1 × 7.4mm・226g |
iPhone 12 Pro Maxは6.7インチのディスプレイにA14 Bionic、トリプルカメラ + LiDARスキャナを搭載した5Gに対応しており、iPhone 12 Proの画面が大きくなったバージョンと捉えてもらえればいいでしょう。
リアカメラはiPhone 12 Proよりも高性能なものを搭載していて広角カメラのイメージセンサーはより大きいサイズのものを採用し暗いところの撮影が得意となってます。
また、手ぶれ補正機能も光学式ではなくセンサーシフト式の手ぶれ補正機能を搭載しよりブレにくい写真、動画を撮影できるようになっています。
望遠カメラは光学2.5倍のレンズを搭載することでポートレート撮影でより寄って撮影が可能。人物撮影をより近く、迫力の画角で撮影することできるようになっています。
iPhoneシリーズの中で最も筐体サイズが大きいので大容量バッテリーを搭載することができ、電池持ちはとてもいいので長く使うことが多いのならiPhone 12 Pro Maxはおすすめです。
- マットガラスとステンレスで高級感がある
- カメラの画質がとても良い
- ポートレート撮影の精度がとても良い
- ポートレート撮影でより寄って撮影できる
- 4K60fps・HDR10の動画撮影に対応
- 筐体が大きいので電池の持ちが良い
- ステレオスピーカーの音質が良い
- MagSafeアクセサリに対応している
- 指紋認証による画面ロック解除ができない
- 筐体サイズが大きくて重い
AQUOS sense5G SH-53A

ディスプレイ | 5.8インチ(2,280 × 1,080ピクセル) 液晶IGZOディスプレイ |
---|---|
生体認証 | 顔認証・物理センサー式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 690 5G |
RAM SSD | 4GB 64GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/2.0 超広角:1200万画素・F/2.4 光学2倍望遠:800万画素・F/2.4 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 4,570mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
本体サイズ・重量 | 148 × 71 × 8.9mm・178g |
AQUOS sense5Gは少し前に発売されたAQUOS sense4をベースにした5G対応スマホです。
画面サイズは5.8インチを搭載しSoCはSnapdragon 690 5Gを搭載した低価格な5Gスマホとなっているので、5G通信はしたいけど費用はできるだけ抑えたいという方は良い選択肢になります。
また、AQUOS sense5Gはsense4には対応していないHDR10の動画再生に対応したディスプレイを搭載しているのでYouTubeでHDR動画を楽しみたい方にもおすすめとなっています。
- ちょうどいいサイズのスマートフォン
- HDR動画の再生可能なディスプレイ
- 顔と指紋のデュアル生体認証を搭載
- 意外と高性能なのでゲームも普通に遊べる
- お風呂で使える防水性能を持ってる
- おサイフケータイ対応で電子決済ができる
- 電池持ちがいいので長く使える
- 5G通信に対応している
- 内蔵スピーカーがモノラル再生
- ナイトモードが明るくなりすぎ
- 夜間撮影は手ブレしやすく苦手
Xperia 5 Ⅱ SO-52A

ディスプレイ | 6.1インチ(2,520 × 1,080ピクセル) 21:9 シネマワイド有機ELディスプレイ 120Hzリフレッシュレート |
---|---|
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865 5G |
RAM SSD | 8GB 128GB |
リアカメラ | カールツァイス製レンズ 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:1220万画素・F/2.2 光学3倍望遠:1220万画素・F/2.4 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
本体サイズ・重量 | 158 × 68 × 8.0mm・164g |
Xperia 5 Ⅱは6.1インチのシネマワイドディスプレイを搭載した5GスマホでXperia 5の後継機種です。基本的に同じスタイルですがディスプレイが120Hzのリフレッシュレートに対応しとても操作感が向上しています。
6.1インチのディスプレイとなると大型スマホを思い浮かべてしまいますが、21:9の縦長のディスプレイを搭載していることもあり本体の横幅は68mmに抑えられており片手で操作できます。
他のAndroid端末よりも簡単な操作で2画面にすることができるのでとても使いやすいです。しかも、片手操作ができるサイズ感ですし筐体重量も軽いのでとても扱いやすいスマホに仕上がっています。
Xperia 5 Ⅱはカールツァイス製のレンズを採用したトリプルカメラを搭載しているので雰囲気のある写真を気軽に撮影することができます。

瞳オートフォーカスは動物対応となりピント合わせも精度が高くなっています。また、専用アプリ・Photo Proを使うことでシャッタスピード、露出、ISO感度などを細かく調整しながら写真を撮影できるのでカメラにこだわりたいならおすすめです。
動画も同じように専用アプリ・Cinema Proを使うことで21:9のシネマワイドの4K動画を撮影できるので、使い方次第ではかなり楽しめるカメラを搭載しています。
片手サイズで扱えるスマホなのに120Hzの滑らか大画面ディスプレイを搭載し、トリプルカメラで雰囲気のある写真を気軽に撮影できるので、コンパクトなハイエンド5Gスマホの決定版といってもいいかもです。
- デザインがかっこいい
- 横幅68mmで片手で使えるサイズ
- 縦長ディスプレイで2画面表示が使いやすい
- 120Hzのリフレッシュレートに対応
- カールツァイスカメラの画質がキレイ
- 顔認証機能に対応していない
- カメラアプリが少し使いにくい
- ワイヤレス充電に非対応
Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A

ディスプレイ | 6.9インチ(3,088 × 1,440ピクセル) 有機ELディスプレイ 120Hzのリフレッシュレート |
---|---|
生体認証 | 顔認証 + 画面内指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865+ 5G |
RAM SSD | 12GB 256GB |
リアカメラ | 広角:1億800万画素・F/1.8 超広角:1200万画素・F/2.2 光学5倍望遠:1200万画素・F/3.0 |
インカメラ | 1000万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6・mmWV)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
ワイヤレス充電 | Qi充電に対応 |
本体サイズ・重量 | 165 × 77 × 8.1mm・208g |
Galaxy Note20 Ultra 5Gは6.9インチのディスプレイを搭載したスマホの中では最も大きな画面サイズの5Gスマホです。
Sペンを内蔵しているのでスタイラスペンで文字を書いたり絵を描くこともできるスマホというよりもタブレットに近い端末といってもいいかもですね。
スペックもSnapragon 865+、12GBのメインメモリ、256GBのストレージと2021年になった今でも最強のスペックとなっています。DeXモードでパソコンとして使っても十分快適に操作できる性能を持っています。
リアカメラはトリプルカメラを搭載し1億画素というとんでもないイメージセンサーを搭載しています。
また、レーザーAFセンサーを搭載しオートフォーカスも最速で合わすことが可能となっているので気軽に高画質な写真、動画を撮影可能となっています。
- デザインがほぼディスプレイで没入感がある
- Sペンで手書きで文字を書ける
- 顔・画面内指紋認証に対応している
- 高スペックなのでパソコンモードで作業も快適
- カメラの画質がとてもキレイ
- 内蔵スピーカーの音質も良い
- カメラのデザインが大きすぎる
- 筐体サイズが大きいので持ち運びしにくい
Xperia 1 Ⅱ SO-51A

ディスプレイ | 6.5インチ(3,840 × 1,644ピクセル) 21:9 4Kシネマワイド有機ELディスプレイ 90Hzのリフレッシュレート |
---|---|
生体認証 | サイドボタン式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865 5G |
RAM SSD | 8GB・12GB 128GB・256GB |
リアカメラ | カールツァイス製レンズ 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:1220万画素・F/2.2 光学3倍望遠:1220万画素・F/2.4 |
インカメラ | 800万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
ワイヤレス充電 | Qi充電に対応 |
本体サイズ・重量 | 166 × 72 × 7.9mm・181g |
Xperia 1 Ⅱは6.5インチの4K対応シネマワイドディスプレイを搭載したXperia 1の後継機種で、4K画質のシネマワイドディスプレイを搭載しているので映画など動画を楽しむならXperia 1 Ⅱはおすすめの端末となっています。
6.5インチの大画面ディスプレイなのでさすがに片手操作は難しいので、スマホは両手で使う派なら最強の端末です。Xperia 5 Ⅱと同じように21:9マルチウィンドウを使うことで動画を見ながらTwitterしたりとマルチタスクで使えます。

リアカメラはカールツァイス製のレンズを搭載し、オートフォーカスの速度を向上させることができるiTOFセンサーを内蔵することで、Xperia 5 Ⅱよりも素早いピント合わせができるようになっています。
片手サイズで扱えるスマホなのに120Hzの滑らか大画面ディスプレイを搭載し、トリプルカメラで雰囲気のある写真を気軽に撮影できるのは、ものすごいポテンシャルを秘めた端末になっているとみていいでしょう。
- デザインがとてもかっこいい
- 4K解像度のディスプレイで画面がキレイ
- 縦長ディスプレイで2画面表示が使いやすい
- カールツァイスカメラの画質がキレイ
- 顔認証機能に対応していない
- カメラアプリが少し使いにくい
Galaxy S20 SC-51A

ディスプレイ | 6.2インチ(3,200 × 1,440ピクセル) 有機ELディスプレイ 120Hzのリフレッシュレート |
---|---|
生体認証 | 顔認証 + 画面内指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865 5G |
RAM SSD | 12GB 128GB |
リアカメラ | 広角:1200万画素・F/1.8 超広角:1200万画素・F/2.2 望遠:6400万画素・F/2.0 |
インカメラ | 1000万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
ワイヤレス充電 | Qi充電に対応 |
本体サイズ・重量 | 152 × 69 × 7.9mm・163g |
Galaxy S20は6.2インチのディスプレイを搭載したモデルですが、ベゼルがほぼないこともあり69mmの横幅に抑えられていて片手操作もしやすい使いやすい端末となっています。
SoCはSnapdragon 865 5G、12GBのメインメモリを搭載しているので、どんなに負荷の高いことをしても十分快適に使うことができる性能を持っています。
Adobeの動画編集アプリRushを使って編集をして書き出しを快適にすることもできます。Galaxy S20は外部モニターをUSB-Cポートと接続することでDeXモードにしてパソコンとして使うこともできるので使い方次第ではパソコンが必要なくなってしまいます。
また、顔認証だけでなく画面内指紋認証にも対応しているのでマスクをしていても普通に使えます。画面内指紋認証の精度はそこそこ高いので物理センサーを同じように扱うことができるのはさすがサムスンといったところでしょうか。
- 69mmの横幅で片手で操作できる
- OSが安定していて使いやすい
- 顔認証と画面内指紋認証に対応している
- カメラの画質は色鮮やかでキレイ
- 内蔵スピーカーの音質が良い
- デザインは好み分かれそう
- 電池持ちが少し悪い
- 写真の色がモリモリになることがある
Galaxy A51 SC-54A

ディスプレイ | 6.5インチ(2,400 × 1,080ピクセル) 有機ELディスプレイ |
---|---|
生体認証 | 顔認証 + 画面内指紋認証 |
SoC | Snapdragon 765G 5G |
RAM SSD | 6GB 128GB |
リアカメラ | 広角:4800万画素・F/2.0 超広角:1200万画素・F/2.2 深度:500万画素・F/2.2 マクロ:500万画素・F/2.4 |
インカメラ | 3200万画素・F/2.2 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 5 |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
ワイヤレス充電 | Qi充電に対応 |
本体サイズ・重量 | 159 × 74 × 8.8mm・189g |
Galaxy A51は6.5インチのディスプレイを搭載した5Gスマホですが、Pixel 5にも採用されているSnapdragon 765GといったミドルハイクラスのSoCを搭載することで5Gスマホでありながらも価格を7万円台に抑えたモデルとなっています。
Snapdragon 765Gを搭載しているので動作速度は必要十分です。十分に快適に使うことができますし、リアカメラは4800万画素の高画素イメージセンサーを搭載しることで望遠ズームしても画質をそれなりに保つことができます。
さらに、深度カメラも搭載しているので背景をぼかす機能を使ってもそれなりにキレイな写真を撮影することができるかと思います。
- 大きな画面で画質がキレイ
- 顔・画面内指紋認証に対応している
- 画面内指紋認証の精度は高め
- プラ素材なので落としても割れない
- 内蔵スピーカーがモノラル再生
- DeXモードは非対応
arrows 5G F-51A

ディスプレイ | 6.7インチ(3,120 × 1,440ピクセル) 有機ELディスプレイ |
---|---|
生体認証 | 画面内指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865 5G |
RAM SSD | 8GB 128GB |
リアカメラ | 広角:4800万画素・F/1.7 超広角:1630万画素・F/2.2 光学3倍望遠:800万画素・F/2.4 |
インカメラ | 3200万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 4,070mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
本体サイズ・重量 | 164 × 76 × 7.7mm・171g |
arrows 5Gは富士通が3年ぶりに発売するハイエンドスマホで5G Sub-6だけでなくミリ波にも対応したモデルとなっています。
6.7インチの大画面スマホですが、本体の厚みが7.7mm、重量が171gと軽量なのが特徴となっています。端末が軽いので持ち直すことで片手操作はやろうと思えば可能です。富士通独自のUIも使いやすいのでアプリの切り替えも簡単にすることができます。
また、画面内指紋認証の認証精度と速度が速いので顔認証機能に対応していないですが、意外と使いやすいところがあります。
- 大画面だけど軽量なので扱いやすい
- 富士通独自の操作が使いやすい
- 画面内指紋認証に対応している
- 泡ハンドソープで洗えてしまう
- カメラの画質がいまいち
- 顔認証機能に非対応
- ワイヤレス充電に非対応
AQUOS R5G SH-51A

ディスプレイ | 6.5インチ(3,168 × 1,440ピクセル) 液晶IGZOディスプレイ 120Hzリフレッシュレート |
---|---|
生体認証 | 顔認証 + 物理センサー式指紋認証 |
SoC | Snapdragon 865 5G |
RAM SSD | 12GB 256GB |
リアカメラ | 広角:1220万画素・F/1.7 超広角:4800万画素・F/2.9 光学3倍望遠:1220万画素・F/2.7 |
インカメラ | 1640万画素・F/2.0 |
通信性能 | 5G(Sub-6)、4G LTE、Wi-Fi 6 |
バッテリー容量 | 3,730mAh |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
本体サイズ・重量 | 162 × 75 × 8.9mm・189g |
AQUOS R5Gは6.5インチのIGZO液晶ディスプレイにSnapdragon 865 5G、12GBのメインメモリ、256GBのストレージを搭載したハイエンドな5G対応スマートフォンとなっています。
シャープのIGZOディスプレイに対応し、120Hzのリフレッシュレートにも対応した4Kに近い解像度を持っているので画質はとてもキレイです。動画だけでなくスクロールも滑らかに操作させることができるのでとても快適に使うことができるでしょう。
また、充電用の電源ICを二つ搭載しパラレル充電に対応することで充電時の発熱を抑えるというユニークな設計となってます。ゲームをしながら充電をするときに熱を抑えながら遊ぶことが可能となっています。
ただし、カメラの画質がいまいちなところがあるのでゲームを大画面で楽しみたいという方におすすめのモデルとなっています。
- 画面がとてもキレイ
- 120Hzの滑らかディスプレイ
- 顔認証と指紋認証が使える
- パラレル充電に対応している
- カメラの画質がいまいち
- ワイヤレス充電に非対応
- 筐体がプラスチックでチープ
ドコモ5G おすすめスマホは?
iPhoneが好きならiPhone 12がいい

5GにしてもiPhoneがいい。という方はiPhone 12がおすすめです。
iPhone 12 Proの方がいいことは間違いないですが、iPhone 12の方が3万円も安く買うことができますし、望遠カメラを使うことがあまりないのであればiPhone 12があれば十分でしょう。
また、筐体の重量も軽いので6.1インチの大画面ディスプレイでありながらも持ちやすくて操作しやすいです。iPhone 12 miniはコンパクトで持ちやすいのですが、画面が小さいと感じることはあります。
バランスを考慮するとiPhone 12が最も使いやすくておすすめできるモデルになっているのかなと思います。
Androidで安定感ならGalaxy S20がいい
使いやすさと安定感を求めるならGalaxy S20 5Gがおすすめです。

6.2インチの大きなディスプレイを搭載しているのにベゼルの幅が狭くてGalaxy S10よりも本体の横幅は69mmに抑えられて片手で操作もできるコンパクトボディになっています。
カメラもトリプルカメラを搭載していて画質も文句なしでキレイですし、このデザインに問題なければ選んで後悔することはないでしょう。
また、アンテナの性能も高いのか同じ5GスマホでもAQUOS R5Gよりも5G、Wi-Fiの速度が速いので5Gの速度を最大限で体感したいならGalaxy S20 5Gがおすすめです。
2画面表示機能を使うならXperia 5 Ⅱがいい

Androidスマホであればどのモデルも2画面表示にしてアプリを同時に使うことができますが、その中でもXperia 1 ⅡとXperia 5 Ⅱは21:9の縦長ディスプレイを搭載していることもありマルチウィンドウとの相性がとても良いです。
YouTubeを見ながらTwitterをしたり、Kindleで電子書籍を読む。そのようなマルチタスクをしたいならXperia 5 Ⅱがおすすめです。6.1インチのディスプレイを搭載しながらも横幅が69mm以下に抑えられているので片手操作もできます。
また、、リアカメラにはミラーレスカメラのαシリーズの交換レンズにもあるツァイス(ZEISS)のレンズを採用したのも大きなポイント。階調、色再現、透明感、立体感、ぼけ味など、被写体の微細な質感までを忠実に再現できるようになったのでスマホにカメラの画質を求めるならおすすめです。
docomo 5Gで何ができる?
5G通信の最大のメリットは大容量のデータを高速通信できることです。
大量のデータを扱うことができるのでコンテンツを好きな角度から見たりできるように切り替えができるようになります。
また、低遅延なのでタイムラグの少ない通信ができるようになりオンライン対戦などで活かすことができるように。
まあ、正直なところWi-Fi環境とそう大差ないと思いますが、いずれ5Gが普及してどこでも使えるようになったら遠隔操作、自動運転など生活に根ずいた通信となるでしょう。
本格的な5Gの普及は2023年頃となり少しずつ5Gでしかできないコト・サービスが増えていくのかなぁ。といった感じです。
ドコモ5Gの実際の通信速度
ドコモ5Gのエリアに入ると5Gスマホのアンテナピクトが「4G+」→「5G」に変わります。

Galaxy S20 5Gで通信速度を計測してみたところ…

下り(ダウンロード)306Mbps、上り(アップロード)99.5Mbpsで通信ができていました。かなり高速ですね。4Gだと150Mbpsほどの通信速度だったので、ほぼ2倍の速度でデータ通信ができるようになります。
個人的には上りの速度が大幅に向上してるのが嬉しい。4Gだと10Mbpsほどしか速度が出ないのでデータを同期するときに時間がかかってしまうことがあります。しかし、5Gならアップロードでも100Mbpsほどと10倍も速度が向上しているので快適になります。
docomo 5G サービスエリア
docomo 5Gは2020年3月25日よりサービスをスタートしており、2021年2月現在はエリアがそこそこ広くなってきました。
高速通信ができるのは基本的に観光・商業施設・駅や空港など交通施設を対象となっているので使えるところは少ないですが、今後はさらにエリアが広くなっていくことは間違いないでしょう。
詳しくはドコモの5Gサービスエリアのページをチェックしましょう。
docomo 5Gに乗り換えるべきか?
基本的に最新のハイエンドスマホに機種変更したら自動的にdocomo 5Gに乗り換えることになります。Xperia 5に乗り換えた時と同じようにXperia 1 Ⅱに機種変更すると5Gの契約をすることになります。
なので、2020年〜2021年のハイエンドモデルが欲しいと思ったら5Gへの道が自動的に開くのです。さあ。
- ほぼ同じ料金で5Gが使える
- データ通信し放題で光回線の代わりになる
- 5Gエリア内なら300Mbps以上の速度になることも
ドコモ5Gを使うには「5Gギガホプレミア・5Gギガライト」または「ahamo」を契約することになります。
ギガホ(7,865円) → 5Gギガホプレミア(7,315円)と料金が安くなるので乗り換えしない理由はないのかもしれません。また、ahamoをなら2,980円で20GBまでのデータ通信をすることができます。
5Gはミリ波で最高レベルに達した時に4Gの100倍の通信速度がありますが、現在対応しているSub-6、ミリ波の帯域で5G対応端末の最大通信速度も4.1Gbps程度です。
つまり現行の4Gスマホよりも良くて2倍ほどの通信速度が良くなる程度なんですよね。理論上は。もちろん、低遅延になるので体感速度はかなり良くなるとは思いますが現段階ではいうほどのものではなさそう。と予想しています。
- docomo 5G対応エリアが狭い
- 5Gならではサービスがイマイチ?
ドコモの5Gスマホを購入するにあたって注意点として5GのSIMカードを従来のXi対応スマホに入れると通話・通信ができない場合があるとしています。ただ、実際に5GのSIMカードを4G対応のスマホに入れてみましたが問題なく使うことができました。
なお、5G通信はdocomo 5Gだけではありません。ソフトバンクとauも5G通信のサービスを開始します。
iPhone 12シリーズも5Gに対応しています。
ドコモのおすすめスマホはこちらをどうぞ。
https://www.sin-space.com/entry/docomo2019-summer-modelac
ドコモ・au・ソフトバンクの料金比較はこちらをどうぞ。
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