
ここ最近の完全ワイヤレスイヤホンにはノイズキャンセリング機能が搭載されるなど高機能化が進んでしますが、価格が高くてなかなか買えない…ってなりますね。
そこで、AUKEY EP-N5というワイヤレスイヤホンです。7,980円という価格でありながらもアクティブノイズキャンセリング機能を搭載してしまったという超ハイコスパなモデルとなっています。
ここでは、AUKEY EP-N5のデザイン・サイズ・音質についてレビューしております。お手頃価格のノイズキャンセリング機能を搭載している完全ワイヤレスイヤホンを検討している方は参考にしてみてください。
AUKEY EP-N5 レビュー
AUKEY EP-N5の特徴

- 10mmの大型ドライバーで音質が良い
- アクティブノイズキャンセリング機能
- デュアルマイクで通話品質が向上
- フル充電まで約1.5時間の高速充電(イヤホン)
- 連続7時間の音楽再生、ケース併用で35時間
- IPX5の防滴性と耐汗性に対応している
- 端末価格:7,980円(Amazon)
EP-N5は充電器やモバイルバッテリーなどで知られるAUKEY(オーキー)が開発した完全ワイヤレスイヤホンで、AUKEY EP-T25の上位モデルという位置付けと見ていいでしょう。
AUKEY EP-N5は10mmの大型ドライバーを搭載しているだけあって音質はなかなかいいです。低音から高音までしっかり解像感の高いサウンドを楽しむことができます。
さらに、ノイズキャンセリング機能(ANC)が搭載されているので周囲の雑音を消してくれるので音楽だけでなくラジオやポッドキャスト、勉強向けのYouTubeを集中して聞くときに活躍してくれます。
さすがに価格が安いのでノイズキャンセリングの性能はそこそこといったところですが、この価格帯でANCを搭載してきたのはなかなかスゴイことではないでしょうか。
パッケージと付属品
AUKEY EP-N5のパッケージは、モノクロを基調としたスタイリッシュなデザインとなっています。ノイキャンシリーズって。

同梱品は、充電ケース、シリコンイヤーチップ(3サイズ)・USB-A to Cケーブル、説明書となっています。

電源ケーブルは付属してきますがケーブルの長さが少し短いので使いにくいかもしれないですね。また、電源アダプタは付属しているので今使っているスマホがAndroidならUSB-C to Cケーブルを使ってPD充電することができます。
iPhoneを使っているならApple 5W 電源アダプタから充電すればOKでしょう。基本的に今使っている電源アダプタを使って充電することが可能となっているはずです。

イヤーチップはイヤホン本体に装着されているMサイズ以外もS・Lサイズが付属しているので自分に合わせた好みのサイズを選ぶことができます。低音がスカスカだと耳に合っていないのでワンサイズ上のイヤーチップに入れ替えて使ってみるのがいいでしょう。
充電ケースのデザインとサイズ
AUKEY EP-N5の充電ケースは黒を基調としたデザインとなっていて素材は樹脂製となっています。サラサラとした手触りとなっていてキズは付きやすく長く使いとかなり使い込んだ感じになってしまいそうですね。

充電ケースのデザインはAirPods Proと似たスタイルとなっていて丸くころんとしていて可愛らしさがありますが、底面がフラットではないため立て置きすることはできません。
AUKEY EP-N5はスティック型のイヤホンとなっていて本体の突起部分を充電ケースの穴に差し込むタイプとなっています。完全にどこかで見たことあるスタイルですね。本体カラーはブラックとなっています。

上蓋を開けるとLEDインジケーターが点灯しバッテリー残量を確認することができます。(開けっ放しにしておくと、数秒で消灯します)
- LED1:30%
- LED2:30-70%
- LED3:70%
- LED4:100%
AUKEY EP-N5はイヤホン単体では7時間の長時間駆動が可能となっています。さらにケースと組み合わせると最大35時間ほど使えるので1日がっつり使ったとしてもまだまだバッテリーが残っている感じになります。
電池の減りを気にすることなく長く使えるのはありがたい仕様ですよね。充電ポートはUSB-Cに対応していて充電ケースの底に搭載しています。

イヤホン単体では、フル充電まで約1.5時間という高速充電が可能なので、うっかり充電し忘れた朝にはありがたいですね。
イヤホンのデザインとサイズ
AUKEY EP-N5のイヤホンは、イヤーチップを搭載したカナル型イヤホンです。

スティック部分の上下にデュアルマイクを搭載しているので通話性能も向上しています。

左右イヤホンのスティック部分にはタッチセンサーが搭載されており、タッチセンサーを指で触れることで操作ができるようになっています。
- 再生/一時停止:左右いずれかを1回タップ
- 次の曲にスキップする:右側を2回タップする
- 前の曲に戻る:左側を2回タップする
- 通話応答:左右いずれかを1回タップする
- 通話終了:左右いずれかを2秒間長押しする
- 着信拒否:左右いずれかを2秒間長押しする
- 音声アシスタント起動:左右いずれかを3回タップする
- ノイズキャンセリングオン/オフ:右側を2秒間長押しする
操作方法は一般的なワイヤレスイヤホンと同じとなっていて曲のスキップや停止、音声アシスタントの起動などは耳元ですることができるようになっています。
AUKEY EP-N5は専用アプリによる操作はできませんが、タッチ操作によってノイズキャンセリング機能のON・OFFをすることができるのである程度のことは耳元で完結できるようになっています。
AUKEY EP-N5の装着感
AUKEY EP-N5はイヤーチップを装着して使うカナル型イヤホンとなっており付属のイヤーチップはS・M・Lと3タイプ用意されています。

耳栓のように差し込むカナル型のイヤホンは密閉性が高いのでイヤーチップのサイズ選びはとても重要になってきますが、サイズに合わせて取り替えることで自分に適したサイズで快適な装着感を得ることができます。
AUKEY EP-N5のイヤホン本体の重量は軽量化されていて片側で5g、二つ合わせても10gとなっているのでノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンの中ではかなり軽い分類に入るのではないでしょうか。
軽いだけでなくカナル型のイヤホンですが閉塞感は低めなので長時間の装着にも耐えることができるのかなと感じます。
ノイズキャンセリング機能を搭載
AUKEY EP-N5はアクティブノイズキャンセリングに対応し周囲の雑音を最大28dbを掻き消して静かな環境を手に入れることができます。

この価格帯のイヤホンなのでノイズキャンセリング機能はおまけ程度なんだろうな…と思っていたのですが、意外としわっかりと騒音を消してくれていたことに驚きです。
スタバなのどガヤガヤ音は完全に掻き消すことはできないにせよ、不快なノイズはちゃんと消えているので、ラジオやPodcastの音声を集中して聞くには十分な性能を持っています。
また、ノイズキャンセリング機能をONにしても音質が悪くなるということもないので安心して使うことができるでしょう。
ただし、外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)には対応していないため、ノイズキャンセリングをオンにすると外音が聞き取りにくいということがあるかもしれないですね。
ノイズキャンセリングはオン・オフ切り替えることができるので、完全に遮断されると困るという場面では機能をオフにして使うのがいいかと思います。
AUKEY EP-N5の音質
AUKEY EP-N5 イヤホンのドライバー部分はφ10mmの大口径ドライバーを搭載しています。この価格帯だと6mmサイズのドライバーを搭載していることが多いので10mmはかなり大きめなので音質に期待ができます。

- ドライバーサイズ:10mm
- 音声コーデック:AAC/SBC
- Bluetooth:5.0
- マイク:デュアルマイク
- 7時間(ANCで4.5時間)
音声コーデックはAAC/SBCに対応していてaptXには非対応です。とはいえ、10mmサイズの大型ドライバーを搭載しているので価格帯のワイヤレスイヤホンにしては音質はかなりいいかと思います。
AUKEY EP-N5は低音と高音がしっかり鳴るイヤホンとなっていて中音域は少し弱い印象があります。一般的なJ-POPを楽しむには適したワイヤレスイヤホンといっていいでしょうか。
音作りはとても自然でAUKEY EP-T25のように音がこもっている感じもないのでとても聴きやすいサウンドに仕上がっているかと思います。ただ、個人的には低音と高音が少し刺さるので長時間聴いてると少し疲れてしまうようにも感じます。
ドンシャリ系の音が好きでテンション上げていきたいという方はAUKEY EP-N5は合っているようにも感じます。
通話の音質はデュアルマイクを搭載していることもあり普通に会話することができる品質は保っています。
下位モデルのAUKEY EP-T25は声が聞こえにくいという問題がありオンライン会議などでの使用はちょっと難しい感じはありましたが、AUKEY EP-N5はそのようなことはないので安心して使うことが可能となっています。
IPX5の防滴仕様で濡れても使える
AUKEY EP-N5はIPX5の防滴仕様となっているのである程度濡れても使えるようになっています。

- あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない
- 小雨、汗などに耐えることができる
外出中、ランニング中などでもよほどの豪雨でない限りは濡れても大丈夫なくらいの耐水性を持っているので雲行きが怪しい時でも安心して走ることができます。そもそも豪雨の中にイヤホンで音楽を聴く余裕などないかもしれませんが。
また、家事の最中に濡れた手でイヤホンを触ったりしても神経質にならずに済むのもストレスがなくて良いですね。
スマホとの接続方法
AUKEY EP-N5はBluetoothでスマホと接続することができます。左右のイヤホンをケースから取り出すと、右イヤホンのLEDインジゲーターが緑色・赤色に点滅しペアリングモードに切り替わります。

スマホのBluetoothの設定画面に「AUKEY EP-N5」と表示されるので、これを選択すると接続が完了します。とてもシンプルに接続することが可能となっています。
AUKEY EP-N5は片耳でも使うことができるようになっていますが、使用する場合は右耳イヤホンのみを取り出すことで片耳モードとして使うことができます。
AUKEY EP-N5 レビュー:まとめ

AUKEY EP-N5のメリット
AUKEY EP-N5は7,980円という1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンですが、この価格でありながらもアクティブノイズキャンセリング機能に対応してしまったというところでしょう。
しっかりと周囲の騒音をノイズキャンセリングしてくれることに驚きですが、さらに10mmの大口径ドライバーを搭載していることから音質もそこそこ良いのもこのイヤホンのいいところでもあります。
- ノイズキャンセリング機能を搭載している
- 10mmの大口径ドライバーで音質よし
- デュアルマイクで使える通話品質に
- 端末価格が7,980円と低価格
価格の安いイヤホンでありがちな音がこもるということはなく、解像感の高い迫力のサウンドを楽しむことが可能となっています。また、イヤホンのスティック部分の上下にデュアルマイクを搭載しているので通話品質も十分に使えるレベルとなっています。
AUKEY EP-N5のデメリット
AUKEY EP-N5は価格の安いワイヤレスイヤホンなので質感にはあまり言及はしたくはないですが、充電ケース、イヤホンともにプラスチッキーな感じがあり安物くささはあります。
- 全体的にチープ感がある
- 外音取り込み機能に非対応
同じ価格帯でノイズキャンセリングを搭載していないモデルならもう少し質感の高いイヤホンはあるので機能と質感のどちらを選ぶのか…といった感じになるのではないでしょうか。
この価格帯でノイズキャンセリング機能に対応したイヤホンはそんなにないので、費用を抑えつつ周囲のノイズを抑えて勉強をしたい…と考える方は候補の一つとして入れてみてはいかがでしょう。
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