AQUOS sense7 レビュー

シャープのAQUOS sense7はミドル向けのスマホですが、見た目が上位モデルのAQUOS R7っぽいデザインになってなかなかカッコいいスマホになりました。

しかも、AQUOS sense6の弱点だった画面内指紋認証をやめてサイドセンサー式の指紋認証にして認証精度が向上、顔認証もマスク対応し使いやすいスマホに仕上がっています。

ということで、この記事ではAQUOS sense7のデザイン、サイズ、カメラの画質をレビュー・評価しています。実際に使ってどうかメリット・デメリットを書いています。

AQUOS sense7のメリット
  • 軽くて片手で使える筐体サイズ
  • 顔 + 指紋のデュアル生体認証に対応
  • 広角センサー大型化で夜間に強くなった
  • 超広角カメラの画質も向上している
  • 像面位相差AFでピント合わせが高速
  • LDAC、aptX Adaptiveに対応
  • バッテリー持ちが良くて長く使える
  • 価格が安くて手に入れやすい
AQUOS sense7のデメリット
  • 広角カメラの最短撮影距離が長くなった
  • 広角カメラの解像感が低くなることがある
  • 望遠カメラ廃止でズーム画質がイマイチ
  • フルHD 60fpsで手ぶれ補正が使えない
  • 内蔵スピーカーがステレオに非対応

AQUOS sense7はキャリア版だけでなくSIMフリーモデル、IIJmioの取り扱いも11月25日より開始となって買えるところが増えることになります。

動画レビューはこちら →

AQUOS sense7 レビュー:外観

AQUOS sense7
AQUOS sense7

AQUOS sense7の正面からのパッと見はAQUOS sense6と同じ角張ったデザインとなっていますが、背面パネルはなだらかなラウンドフォルムスタイルを採用しています。

AQUOS sense7 サイドフレームと背面おパネル
ラウンドフォルムなスタイル

筐体はアルミ素材を採用したユニボディスタイルとなっています。見た目がAQUOS R7の小型版でサイドフレームの造形がスッキリしています。

sense7・sense6 正面デザイン比較
sense7・sense6
sense7・sense6 サイド部分デザイン比較
sense7・sense6

個人的には背面パネルはsense7の方がカメラもシンプルでカッコいいですが、サイドフレームはsense6のシュッとなったデザインが好きだったなぁ。

AQUOS sense7の操作ボタンは右側に集約されていて、上から音量ボタン、サイドボタン、指紋認証センサーを搭載しています。

AQUOS sense7 操作ボタン
操作ボタン

Googleアシスタントのボタンが廃止となったので間違えて押してしまうことは無くなったのは喜ばしいところですが、音量ボタン上にありすぎて片手操作時に使いにくい問題は健在です。

本体上に手で開けられるカードスロットを搭載しています。

AQUOS sense7のカードスロット
カードスロット
micoSDカードとnanoSIMが入る
microSD・nanoSIM

nanoSIMとmicroSDカード(最大1TB)を入れられるようになっているので、データの移動や容量が足りなくなった時に使うことができます。

AQUOS sense7の本体下部
本体下

充電ポートはUSB-Cを採用しPD3の急速充電に対応しています。ただ、USB 2.0(480Mbps)でデータ転送速度は遅め、外部モニターの出力にも対応してないです。

この辺りは価格安めのスマホなので仕方ないとこですが、3.5mmヘッドフォンジャックを搭載し有線イヤホンで音楽を楽しむことはできます。

本体カラーはライトカッパー、ブルー、ブラック、ドコモ限定でラベンダーがあります。

どれも落ち着いた色となっていましが、今回レビューしてるAQUOS sense7はブルーとなっています。

AQUOS sense7 レビュー:性能

AQUOS sense7のスペック

AQUOS sense7 スペック
ディスプレイ 6.1インチ(2,432× 1,080ピクセル)
有機ELディスプレイ
60Hzリフレッシュレート
SoC Snapdragon 695 5G
メモリ/ ストレージ 6GB / 128GB
生体認証 顔 + サイドセンサー式指紋認証
リアカメラ 広角23mm:5030万画素(1/1.55型)・ƒ/1.9
超広角15mm:800万画素(1/4型)・ƒ/2.4
インカメラ 26mm:800万画素(1/4型)・ƒ/2.0
オーディオ モノラル、LDAC、aptX adaptive
通信性能 Wi-Fi 5(802.11ac)、Bluetooth 5.1、5G通信(Sub-6)
バッテリー 4,570mAh
筐体 アルミボディ:IP68防水防塵 + MIL-STD-810H準拠
ポート USB-C、3.5mmオーディオジャック
サイズ重量 152 × 70 × 8.0mm・158g
価格 ドコモ:54,230円
au/UQ:59,500円
ソフトバンク:-
楽天モバイル:49,800円
発売日 2022年11月4日

6.1インチの有機ELディスプレイ

AQUOS sense7は6.1インチサイズの有機ELディスプレイ(IGZO)を搭載し画面は明るくて視認性がいいので外での使用も問題ありません。

AQUOS sense7 ディスプレイ
20:9 有機ELディスプレイ
ディスプレイの違いを比較
モデル AQUOS sense7 AQUOS sense6
サイズ 6.1インチ(20:9)
パネル 有機Eディスプレイ
解像度 2,432 × 1,080ピクセル
リフレッシュレート 60Hz
画面輝度 1300nit 1300nit
HDR ×(バーチャルHDR)

解像度はフルHD+(2,432 × 1,080ピクセル)でリフレッシュレートは60Hzで、sense6で対応してたHDRディスプレイには対応してません。

AQUOS sense7 ディスプレイ設定
ディスプレイ設定

アウトドアビューで外の明るいところでも1300nitsの明るい輝度で視認性は良好で、濡れた手でもしっかり操作できたりグローブモードを使うことで手袋したまま使えるのはAQUOSならではです。

SoCはSnapdragon 695 5Gを搭載

AQUOS sense7のSoC(システムオンチップ)はAQUOS sense6sと同じSnapdragon 695 5Gを採用しsense6よりも性能が向上してます。

SDM 695 vs 690
モデル Snapdragon 695 5G Snapdragon 690 5G
CPU Kryo 660 Kryo 560
GPU Adreno 619 Adreno 619L
Memory LPDDR4X(17Gbit/s) LPDDR4X(14.9 Gbit/s)
NPU Hexagon 686 Hexagon 692
ISP Spectra 346T Spectra 355L
HDR HDR 10
Camera 1080p at 60FPS 4K at 30FPS
Process 6nm 8nm

ただし、ISPが4K撮影に非対応、HDR動画の再生ができないデメリットもあります。とはいえ、メモリが6GB、ストレージ容量が128GBに増加してトータルで使いやすくなっています。

Antutuで性能の違いを比較してみました。

Antutu ベンチマーク比較
sense7・sense6
Antutuによる性能比較
AQUOS sense sense6s AQUOS sense6
SoC Snapdragon 695 5G Snapdragon 690 5G
メモリ 6GB 4GB 6GB 4GB
ストレージ 128GB 64GB 128GB 64GB
総合 391988 362160 350587 307290
CPU 121418 119701 110847 109686
GPU 100928 79738 77689 57701
MEM 66968 63459 68499 61323
UX 102674 99262 69499 78580
発熱 29.8° 32.9° 29.4° 31.4°
バッテリー 3%消費 1%消費 3%消費 2%消費

AQUOS sense6と比べてもAQUOS sense7はトータルで30%ほど性能が向上しており、メモリも6GBと多いので負荷のかかるアプリを使ったりアプリ切り替えの動作がより快適になっています。

PUBGモバイルも普通に遊ぶことが可能で「HD画質・フレーム設定高」が最高画質となっており、「スムーズ画質・極限」も設定が可能となっています。

AQUOS sense7 PUBGモバイル画質設定
画質設定

最高画質にはできないもののデフォルト設定で遊ぶならストレスなく普通に遊べますしストレスはありません。

AQUOS sense7 PUBGモバイル
HD画質・フレーム設定高

メモリ6GBあるので軽めのゲームならAQUOS sense7でもそれなりに遊ぶことができますし、ストレージ容量も128GBとsense6から倍増してるので沢山のゲームをインストールしても大丈夫です。

原神のデフォルト設定は「低」となっています。

AQUOS sense7 原神の画質設定
原神の画質設定

画質の設定を上げてもいいですが動作は遅くなってコマ落ちするのでデフォルト設定がバランスが取れていてプレイしやすいです。

画質低フレームレート30

sense6はメモリとストレージが少なく原神はプレイできてもコマ落ちしたり動作が不安定になったりしましたが、AQUOS sense7はメモリに余裕があるのでデフォルト設定ならちゃんと遊べる性能は持っています。

ちなみに、画質低ならフレームレート60で普通に遊べるレベルで動作しましたよ。

AQUOS sense7の電池持ち

AQUOS sense7のバッテリー容量は4,570mAhと据え置きですが、SoCのプロセスが8nm → 6nmに微細化し電力効率の向上が期待できるので、実際にどれくらいのバッテリーライフなのか計測してみました。

バッテリー容量
モデル AQUOS sense7 AQUOS sense6
バッテリー 4,570mAh 4,570mAh
YouTube 60分 75 → 65% 10%消費 71 → 60% 11%消費
PUBG 30分 59→ 53% 6%消費 55→ 49% 6%消費
原神 30分 48 → 39% 9%消費 47 → 39% 8%消費
8時間待機 66 → 61% 5%消費 61 → 58% 3%消費
充電 USB-C USB-C

バッテリー持ちはほぼ同じですね。思ったほど電池持ち向上にはならないみたいですが、sense6のメモリ強化版よりも電池持ち少しいいのでSoCの電力効率は良くなってるのでしょう。

とはいえ、電池持ちに大きな差はなくほぼ同じバッテリー持ちと見ていいでしょうし、待機時の電池持ちが良いので使い方によっては2〜3日は充電せず使えるバッテリーライフとなっています。

AQUOS sense7 レビュー:カメラ

AQUOS sense7 リアカメラ
デュアルカメラ

AQUOS sense7は望遠カメラが廃止となって広角 + 超広角のデュアルカメラ仕様になりました。

カメラのスペック
モデル AQUOS sense7 AQUOS sense6
広角 23mm
5,030万画素(1/1.55型)・F/1.9
26mm
4,800万画素(1/2型)・F/1.8
超広角 15mm
800万画素・F/2.4
望遠 53mm
800万画素・F/2.4
AF 像面位相差AF(2倍高速化) コントラストAF
インカメラ 26mm
800万画素・F/2.0
画像処理エンジン ProPix4 ProPix3
動画撮影 フルHD 60fps 4K 30fps・フルHD 60fps

デュアルカメラでスペックダウンに見えますが、広角カメラのイメージセンサーが1/2型 → 1/1.55型とハイエンドスマホ並みに大型化し画質が向上しています。

また、全画素像面位相差AFを採用しオートフォーカスの精度と速度も向上し撮影がしやすくなっており、AQUOS R7譲りの画像処理エンジン「ProPix4」で色鮮やかな写真を撮影できます。

広角カメラの画質

では、AQUOS sense7の広角カメラでどのような写真に仕上げることができるのかレビューしていきますが、全体的に色鮮やかで明るい写真に仕上がる傾向があります。

(※画像タップで拡大できます。)

AQUOS sense7:広角カメラで時計台を撮影
AQUOS sense7:広角

AQUOS sense7は5万円スマホですが広角カメラのイメージセンサー大きいこともあってポートレートモードを使わなくして被写体に寄ることで背景をぼかして雰囲気ある写真を撮影可能です。

AQUOS sense7:広角カメラでピンクの花を撮影
AQUOS sense7:広角
AQUOS sense7:広角カメラで紅葉を撮影
AQUOS sense7:広角
AQUOS sense7:広角カメラでニラっぽい草を撮影
AQUOS sense7:広角
AQUOS sense7:広角カメラで草を撮影
AQUOS sense7:広角 ×2

背景のボケ感がかなりいい感じですよね。さらに、大型センサーによる光の取り込み量が増えたことで夜間撮影にも強くなっています。

AQUOS sense7:広角カメラで東急スクエアの夜景を撮影
AQUOS sense7:広角

ノイズを上手く抑えながらも夜のライトアップを色鮮やかに表現できています。

AQUOS sense7:広角カメラで大和の夜景を撮影
AQUOS sense7:広角
AQUOS sense7:広角カメラで夜のビル群を撮影
AQUOS sense7:広角

解像感もそこそこ高いですし、5万円スマホとは思えないくらいキレイな写真に仕上げることができますよ。

超広角カメラの画質

AQUOS sense7は超広角カメラを搭載しているので、視野の広い写真も気軽に撮影できます。

AQUOS sense7:超広角カメラで時計台を撮影
AQUOS sense7:超広角
AQUOS sense7:超広角カメラで東急スクエアの夜景を撮影
AQUOS sense7:超広角
AQUOS sense7:超広角カメラで夜の街を撮影
AQUOS sense7:超広角

どうしても広角カメラよりも画質は劣ってしまいますが、sense6よりも解像感が向上しているので旅行先の風景を広く撮影するカメラとしても普通に使える画質は持っています。

AQUOS sense7のメリット

軽くて片手で使える筐体サイズ

AQUOS sense7は6.1インチのディスプレイを搭載し本体サイズは(152 × 70 × 8.0mm)とコンパクトで片手で操作できるサイズ感となっています。

AQUOS sense7 サイズ感
片手で使えるサイズ感

筐体の形状もフラットで角張っていてしっかりホールドして使えますし、本体重量も158gと軽くて扱いやすいので「スマホは軽くなくっちゃ!」って方はAQUOS sense7はいい選択肢です。

顔 + 指紋のデュアル生体認証に対応

AQUOS sense7はマスク対応の顔認証に対応してるのでマスクをしたままで顔を向けて画面ロック解除できるようになりました。

AQUOS sense7 マスク対応顔認証
マスク対応顔認証

ただし、簡易型顔認証なので暗いところでは認識できません。

そこで、サイドセンサー式の指紋認証を使って指でも画面ロック解除が可能でパスワード自動入力をする高度な生体認証が必要なときも指紋を使います。

AQUOS sense7 指紋センサー
サイドセンサー式指紋認証

画面内指紋認証をあっさりと辞めてサイドセンサー式指紋認証にしたのは良い判断ですよね。物理式センサーの方が精度が高いので手が乾燥して認識できないことが少なく使いやすくなりました。

広角センサー大型化で夜間に強くなった

AQUOS sense7の広角カメラのイメージセンサーは1/2型から1/1.55型に大きくなって一度に取り入れられる光の量が増えて夜間など暗いシーンに強いカメラに進化しています。

AQUOS sense7とsense6のカメラ比較
AQUOS sense7・sense6

このサイズのセンサーを5万スマホに搭載してきたことに驚きですが、望遠カメラを廃止した代わりに広角カメラにコストを掛けらるようになったのでしょう。

AQUOS sense7:広角カメラでマウスを撮影
AQUOS sense7:広角

1/1.55型のセンサーになったことで被写体に寄った時の背景のボケ感もしっかり表現可能で、1/2型と比べても背景のボケ感が大きくなっています。

AQUOS sense7:広角デジタルズーム2倍でマウスを撮影
sense7:広角 デジタルズーム × 2
AQUOS sense6:広角デジタルズーム1.9倍でマウスを撮影
sense6:広角 デジタルズーム × 1.9
AQUOS sense7:広角デジタルズーム2倍でコーヒーを撮影
sense7:デジタルズーム × 2
AQUOS sense6:広角デジタルズーム1.9倍でコーヒーを撮影
sense6:デジタルズーム × 1.9

とくに暗いシーンでライトの光源の玉ボケはsense6よりもAQUOS sense7の方が大きく表現が可能です。

AQUOS sense7:広角カメラで夜のイルミネーションを撮影
AQUOS sense7:広角

5,000万画素の高画素センサーなのでデジタルズーム2倍にしても画質を維持できるので、より雰囲気のある写真に仕上げることができます。

AQUOS sense7:広角カメラデジタルズーム2倍で夜のイルミネーションを撮影
AQUOS sense7:広角デジタルズーム×2

5万円スマホもここまで表現できるカメラを手に入れてしまったのか…といった感じ。また、AQUOS sense7はHDR処理も上手くなっていて白トビしやすいシーンもしっかり白トビを抑えてくれます。

AQUOS sense7:広角カメラで夜の街を撮影
AQUOS sense7:広角

看板のライトの白トビをしっかり抑えていい感じの明るさ、色合いに調整できていますね。

AQUOS sense7:広角カメラで夜の街を撮影
AQUOS sense7:広角
AQUOS sense6:広角カメラで夜の街を撮影
AQUOS sense6:広角

画角もAQUOS sense7の方が広くなっていて、解像感もAQUOS sense7の方が高くなっています。

AQUOS sense7・6:広角カメラの画質を比較
部分拡大

全然違いますよね。むしろ、4,800万画素あるAQUOS sense6はどうしてボヤッとしてるのかって感じですが。

さらに、AQUOS sense7は星空の撮影もできます。

AQUOS sense7:広角カメラで星を撮影
AQUOS sense7:広角

通常撮影でも見たままの明るさで星の光をしっかりキャッチしています。これは、sense6では撮影できなかった写真ですよ。5万円スマホで星空を撮影できてしまうのが凄いです。

AQUOS sense7:広角カメラ ナイトモードで星を撮影
AQUOS sense7:広角 ナイトモード

ナイトモードを使えばさらに明るく星空を撮影できます。さすがにノイズは多めですが、空を見上げてサッとAQUOS sense7を構えてシャッターボタンを押すだけでここまでの星を撮影可能です。

これが大型センサーの威力です。

超広角カメラの画質も向上している

超広角カメラのスペックは従来モデルと同じですが、画像処理エンジンがProPix4になったことで画質は向上しています。

AQUOS sense7・sense6:超広角カメラ画質比較1
部分拡大

sense6は全体的にボヤッとした画質になってたのに対して、AQUOS sense7は解像感が向上し看板の文字もしっかり読めるくらい画質が向上しています。

像面位相差AFでピント合わせが高速

AQUOS sense7はオートフォーカスの性能も向上しており像面位相差AFを搭載しピント合わせが2倍高速になって精度も改善しています。

AQUOS sense7 像面位相差AF
像面位相差AF

ピントが合ってる部分は細かい□が表示されて、何よりもシャッターを押した時のレスポンスも良くてシャッター音も小さくなったので撮影がしやすいです。

また、細かいところで画角もスムーズに切り替えできるのでトータルでカメラの撮影はしやすくなったなぁといった感じです。

LDAC、aptX Adaptiveに対応

AQUOS sense7はBluetoothによるワイヤレスイヤホンの接続が可能となっていますが、高音質コーデックのLDAC、aptX Adaptiveにも対応しています。

AQUOS sense7 ワイヤレスイヤホンの設定
aptX Adaptiveに対応
AQUOS sense7 オーディオプロファイル
オーディオプロファイル

Bluetoothコーデックの項目からサンプリングレート96khzの切替えはできなくなったものの、HDオーディオでWF-1000XM4Momentum TW3などのイヤホンを良い音で再生可能です。

この価格帯のスマホとしてはワイヤレスの音質は良いので費用を抑えながらメディアプレーヤーとして使うのもAQUOS sense7は個人的におすすめです。

バッテリーの持ちが良い

AQUOS sense7は4,570mAhの大容量バッテリーにSoCに電力効率の良いSnapdragon 695 5Gを採用してるので電池持ちは良好です。

使い方にもよりますが普通に使うくらいなら2〜3日は充電しなくても使えるバッテリーライフがあるので、充電回数を減らしたい、お子さんのスマホとして使うのも良いかもしれません。

価格が安くて手に入れやすい

AQUOS sense7は端末価格が5〜6万円となっていてau、UQ mobileでMNP乗り換えなら2万円の割引が入って4万円で買えます。さらに、IIJmioで条件が合えば32,800円なのでまあまあ費用を抑えて手に入れることができます。

近年は円安の影響もあってスマホの価格が高騰していますが、AQUOS sense7はまだ控えめな価格設定となっているので費用を抑えるなら選択肢としてアリではないでしょうか。

AQUOS sense7のデメリット

広角カメラの最短撮影距離が長くなった

AQUOS sense7の広角カメラはイメージセンサーが大型化し暗所撮影に強くなりましたが、大型センサーの弊害もあってsense6よりも被写体に寄れなくなりました。

AQUOS sense7 広角カメラピント合わない
7cmだとピント合わない
AQUOS sense6 広角カメラ最短撮影距離
sense6 最短撮影距離:7cm
AQUOS sense7 広角カメラ最短撮影距離
sense7 最短撮影距離:9cm
sense6

最短撮影距離は実測でsense6が「7cm」、AQUOS sense7が「9cm」で全然寄れないことないですが従来モデルと撮影できる範囲は変わってきます。

sense7:広角×2
sense6:広角×1.9

5,000万画素の高画素センサーなのでデジタルズーム2倍を駆使しての撮影がおすすめ。なお、sense6も4,800万画素の高画素センサーなのでデジタルズーム1.9倍でsense7より近く撮影可能です。

広角カメラの解像感が低くなる場合がある

AQUOS sense7は高画素センサーを搭載してるわりに明るいシーンの解像感が低くなることがあります。

AQUOS sense7:広角カメラで時計台を撮影
AQUOS sense7:広角
AQUOS sense6:広角カメラで時計台を撮影
AQUOS sense6:広角

明るく撮影できるようになったのは良いですが、建物のディテールが失われてしまってます。

AQUOS sense7・6 広角カメラの画質比較
部分拡大

本当に5,000万画素のセンサーなの?って思うくらいのっぺらぼうな画質になることがあります。

ただ、ハム子さんは高精細にふわふわな毛並みを表現できます。

AQUOS sense7 広角デジタルズーム2倍でハム子さんを撮影
広角×2倍で撮影
AQUOS sense7 広角カメラでハム子さんを撮影
広角カメラで撮影

撮影する被写体によって解像感はかなり左右される感じでしょうか。ハム子さんだけでなく子どもたちも髪の毛など高精細に仕上げてくれるので普段使いにおいては問題はなさそうです。

あと、真っ赤な花の表現は苦手ですね。

sense7:広角
sensee6:広角

AQUOS sense7は色鮮やかになりすぎて色が飛んでしまうので、このシーンに関してはsense6の方が表現は上手です。花って定番なのでここはしっかり調整してほしい..。

望遠カメラ廃止でズーム画質がイマイチ

また、AQUOS sense7は望遠カメラを搭載していないので2倍ズーム以降の画質はsense6よりも劣ります。

AQUOS sense7 望遠画角で撮影
望遠2倍で撮影

建物の壁のディテールが完全に失われていますね…。最大ズームは8倍まで可能ですが望遠カメラを搭載しているsense6と比べる画質は劣ります。

AQUOS sense7・sense6 デジタルズーム8倍の画質比較

sense6は最大16倍までズームして撮影が可能でした。

ただ、この価格帯のスマホでここまでズームして撮影する人はいないと思うので、AQUOS sense7は一般的に使われる画角がいい感じになるように調整されたのはいい方向性なのかなと感じます。

フルHD 60fpsで手ぶれ補正が使えない

AQUOS sense7はSanpdrargon 695 5Gを搭載したことで4K解像度の動画撮影ができなくなりました。

動画対応フォーマット
モデル AQUOS sense7 AQUOS sense6
4K 30fps × 電子手ぶれ補正OFF
フルHD 60fps 電子手ぶれ補正OFF 電子手ぶれ補正ON
フルHD 30fps 電子手ぶれ補正ON 電子手ぶれ補正ON

4K撮影ができないのは良いとしてもフルHD 60fpsで電子手ぶれ補正をオンにして撮影ができないのは少しキツイ。手ブレの少ない動画を撮影するならフルHD30fpsに設定しないといけません。

内蔵スピーカーがステレオに非対応

AQUOS sense7の内蔵スピーカーはモノラルです。

ステレオには対応していません。もし、ステレオで音楽や動画を楽しみたいならAQUOS sense7 Plusを選ぶことになります。

ワイヤレス充電(Qi)に対応していない

また、ワイヤレス充電にも対応していないので充電は有線ケーブルが必須となります。

AQUOS sense7がおすすめな人は

AQUOS sense7はAQUOS sense6で不満だった画面内指紋認証を廃止して潔くサイドセンサー式指紋認証にして使い勝手が向上しました。

また、望遠カメラも廃止して広角カメラのセンサーを大きくして夜間撮影に強くして総合力で使いやすいスマホに進化したように感じます。

では、AQUOS sense7はどんな人におすすめか?

AQUOS sense7がおすすめな人は
  • 片手で操作できて軽いスマホが欲しい
  • 動画より写真に少しこだわりたい
  • 音楽や動画はイヤホンをして視聴する
  • 費用控えめで使えるスマホが欲しい

「スマホは片手で使いたいんです!」「軽くなきゃダメなです!」「でも、お金はかけたくない!」って方はAQUOS sense7はいいかもしれません。

本体は158gとかなり軽いですしiPhone 13 miniRakuten Hand 5Gと比べると大きいですが、横幅70mmなので片手操作は可能です。

カメラは動画よりも写真を撮ることが多いなら十分使えますし、4〜5万円スマホで1/1.55型のセンサーを搭載してるのはあまりないので使い方次第では凝った写真撮影もできるかと思います。

また、意外とイヤホンの音質が良いので内蔵スピーカーはどうでもいいけどイヤホンで音楽を聴くことが多い方にもおすすめのモデルとなっています。

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