Apple Watch SEと6/3を比較

AppleがApple Watch 6と併せて価格を抑えたエントリーモデルのApple Watch SEを発表し2020年9月18日しました。

従来は低価格モデルとしてApple Watch 3が継続販売しますが、その中間ラインナップとしてApple Watch SEを投入することになり、少しでも安く高性能なApple Watchを手にしたいという方のニーズに応えることができる端末になりそうです。

ここでは、Apple Watch(アップルウォッチ)シリーズのApple Watch SEとApple Watch 6・5・4・3のサイズ・スペック・価格の違いを比較しています。どっちのモデルを選ぼうか迷っている方は参考にしてみてください。

Apple Watch SEとは

Apple Watch SE
Apple Watch SE

SEはスペシャルエディションという意味があり、iPhoneシリーズにも4.7インチのiPhone SE(第2世代)というモデルが販売されています。

iPhone SE(第2世代)は通常モデルのiPhone 12iPhone 12 Proと異なり旧型の筐体を採用しつつも最新チップを搭載することで体験レベルの高いiPhoneを低価格で買うことができる端末となっています。

Apple Watch SEは筐体こそはApple Watch 6と同じですが、一部の機能を省くことで価格を抑えて、幅広いユーザーにApple Watchを気軽に使えるようになっています。

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Apple Watch 全機種(SE/6/5/4/3)比較

スペックの比較

Apple Watch SEとApple Watch 6、Apple Watch 3のスペックを比較しました。

Apple Watch ラインナップ
Apple Watch ラインナップ
Apple Watchのスペック比較
 Apple Watch
シリーズ65SE43
画面サイズ44mm(368×448)
40mm(324×394)
42mm(312×390)
38mm(272×340)
ディスプレイLTPO OLED常時表示RetinaディスプレイLTPO OLED Retinaディスプレイ感圧タッチ対応OLEDRetinaディスプレイ
SiP(チップ)S6(64bitデュアルコア)・W3チップS5(64bitデュアルコア)・W3チップS4(64bitデュアルコア)・W3チップS3(32bitデュアルコア)・W2チップ
ストレージ32GB16GB8GB
Wi-Fib/g/n 2.4GHz・5GHzb/g/n 2.4GHz
Bluetooth5.04.2
耐水性能水深50メートルの耐水性能
血中酸素濃度血中酸素濃度センサー
心拍数機能第2世代の光学式心拍センサー光学式心拍センサー
心電図機能電気心拍センサー
加速度センサー最大32G(転倒検出対応)最大16G
コンパス電子コンパスを内蔵
騒音モニタリングあり
Digital Crown触覚的なクリック感あり
Apple PayFelicaに対応
ケース素材アルミ、ステンレス、チタニウムアルミ、ステンレス、セラミック、チタニウムアルミアルミ、ステンレスアルミニウム
GPSモデルの価格42,800円29,800円19,800円
GPS + Cellularモデルの価格53,800円34,800円

Apple Watch 6は最新にS6チップ、高度な光学式のセンサーを搭載することであらゆる角度から体調の異変を感知することができるヘルスケアウォッチとして使うことができますが、Apple Watch SEは一部の機能を省いて価格を抑えています。

Apple Watch SEはエントリーモデルということもあり、選べるケース素材はアルミニウムのみとなっていて価格が安いのでとりあえずApple Watchを体験してみたいという方にもってこいの時計となっています。

筐体のデザイン・サイズを比較

Apple Watch SEApple Watch 6と同じ筐体を採用していて画面サイズは44mmか40mmのどちらかを選ぶことになります。

Apple Watch 44mmと40mmのサイズ差
44mmと40mmのケース

Apple Wathc SE、Apple Watch 6はApple Watch 3よりも画面サイズが大きいので視認性は抜群に良いです。

Apple Watch 6とSEのスペック比較
 Apple Watch
シリーズ65SE43
画面サイズ44mm(368×448)
40mm(324×394)
42mm(312×390)
38mm(272×340)
ディスプレイLTPO OLED常時表示RetinaディスプレイLTPO OLED RetinaディスプレイOLED Retinaディスプレイ

なぜ、Apple Watch 6はディスプレイの常時表示に対応していますが、Apple Watch SEとApple Watch 3は腕を下ろしているときは画面が消えて省電力モードになります。

Apple Watch 6はApple Watch 5と同じく画面の常時表示に対応しているので腕を上げたり動かしたりしなくても常にディスプレイに時計が表示されているので、例えばパソコン作業しているときにキー入力をしながら時計や通知確認をすることができます。

ケースとカラーの違いを比較

Apple Watch 6のケースはアルミニウム、ステンレス、Apple Watch Edition チタニウムの3つから選べるのに対して、Apple Watch SEはアルミニウムケースしか選ぶことができません。

Apple Watch 6とSEのケース比較
Apple Watch SE・Apple Watch 6
Apple Watch 6とSEのケース比較
 Apple Watch
シリーズ65SE43
アルミニウムシルバー、スペースグレイ、ゴールド、ブルー、Product REDシルバー、スペースグレイ、ゴールドシルバー、スペースグレイ
ステンレススチールシルバー、グラファイト、ゴールドシルバー、ブラック、ゴールドシルバー、ブラック、ゴールド
チタニウムシルバー、スペースブラック

ステンレスケース、チタンケースを選ぶならApple Watch 6を選択することになってしまいますが、バンドはApple Watch 3よりも種類、色が豊富なのでApple Watch 6と同じようにバンド選びができるので、ファッションとしても楽しむことができます。

また、iPhoneからの通知を受け取る、フィットネスに使うなど基本的な機能しか必要ないならApple Watch SEがあれば十分なのかもしれません。

CPUのスペックを比較

Apple Watch SEはApple Watch 5と同じSiP(システムインパッケージ)となるS5チップ + W3ワイヤレスチップを搭載しています。

Apple Watch スペックの比較
 Apple Watch
シリーズ65SE43
SiP(チップ)S6(64bitデュアルコア)・W3チップS5(64bitデュアルコア)・W3チップS4(64bitデュアルコア)・W3チップS3(32bitデュアルコア)・W2チップ
処理性能S5チップよりも最大20%高速S3よりも最大2倍高速
超広帯域チップU1チップ
ストレージ32GB16GB8GB
Wi-Fi802.11b/g/n 2.4GHz・5GHz802.11b/g/n 2.4GHz
Bluetooth5.04.2

まさかの廉価版に2019年のApple Watchに採用されていたチップを採用してしまったことに驚きですが、iPhone SE(第2世代)も最新のiPhone 11と同じA13 Bionicプロセッサを搭載していたので納得です。

廉価版のApple Watchでも動作に不満が出ないように仕上げたのは素晴らしい判断といっていいのかもしれません。

健康機能の違いを比較

Apple Watch SEは健康機能の一部が省かれていて、Apple Watch 6で搭載された血中酸素濃度センサーとApple Watch 5で搭載された電気心拍センサーが非搭載となっています。

Apple Watch 健康機能の比較
 Apple Watch
シリーズ65SE43
血中酸素濃度血中酸素濃度センサー
心拍数機能第2世代の光学式心拍センサー光学式心拍センサー
心電図機能電気心拍センサー
加速度センサー最大32G(転倒検出対応)最大16G

第2世代の光学式心拍センサーはしっかりと搭載しているので、心拍数のリアルタイムトラッキングは可能です。通常よりも高い心拍数と低い心拍数を検知するとアラートを表示したり、現在の心拍数を測定することができます。

一般的なスマートウォッチの使い方であればApple Watch SEがあれば十分でしょう。

端末価格の違いを比較

Apple Watch SEのGPSモデルは29,800円からとなっていて、Apple Watch 3とApple Watch 6の間の価格で手にすることができます。

価格の違いを比較
 Apple Watch SEApple Watch 6Apple Watch 3
GPSモデル29,800円42,800円19,800円
GPS + Cellularモデル34,800円53,800円

Apple Watch 6の42,800円は少し高いかな…と感じるかもしれませんが、一部の機能に必要性を感じることがないのなら、Apple Watch SEを安く手に入れるのはいいのかもしれませんね。

ステンレスケースやチタニウムが欲しいという方はApple Watch 6を選ぶしか選択肢はないですが、アルミニウムケースで十分、血中酸素濃度センサーなど要らないのならApple Watch SEで十分すぎると思います。

なお、Apple Watch 5、Apple Watch 4の販売は終了していますが、Apple Watch整備済製品やAmazonで少し安く買うこともできるので、Apple Watch 6ほどの性能は必要ないけど、安いApple Watchが欲しいという方にはおすすめです。

Apple Watch SE/6/5/4/3の比較:まとめ

Apple Watch SEはApple Watch 6の筐体を採用しつつ、一部機能を省くことで安く手に入れることができるようになった端末となっています。

Apple Watch SEがおすすめな人は

Apple Watch SE
Apple Watch SE

Apple Watch SEはとりあえずApple Watchが欲しい、使ってみたいという方におすすめです。

Apple Watch SE のいいところ
  • デザインはApple Watch 6と同じ
  • S5チップで快適に動作する
  • 心拍数の計測はちゃんとできる
  • 端末価格が29,800円と安い

Apple Watch 5のS5チップを搭載しているので、ストレスのない操作感を実現していて+10,000円を支払ってでもApple Watch 3ではなくApple Watch SEを選んだ方がいいでしょう。

また、多くの人は血中濃度を計測したりする必要性はないでしょうし、必要最低限の機能は使うことができ、Apple Watch 3よりもできることは多くなっています。

Apple Watch SEの惜しいところ
  • ケースがアルミニウムのみ

Apple Watch SEはアルミニウムケースのみしかないので、ステンレスケースなど高級ケースを使いたい方は選択の余地はないですが、豊富なバンドによりスタイルは楽しめるのではないでしょうか。

ちなみに、Apple Watch Nike SEもあります。

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Apple Watch 6がおすすめな人は

Apple Watch 6
Apple Watch 6

ディスプレイの常時表示機能が欲しい、ステンレスケース、チタニウムケースなど高級ケースでスタイリッシュに決めたいのならApple Watch 6がおすすめです。

Apple Watch 6 のいいところ
  • 常時表示機能に対応している
  • S6チップで20%ほど性能が向上
  • 血中酸素飽和度の計測が可能に
  • 心電図機能が将来的に使えるようになる
  • 急速充電に対応し充電速度が速い
  • ステンレス、チタニウムのケースがある
  • 新カラーにブルーとProduct REDがある

S5チップよりも20%性能が向上したS6チップがどれくらい体感速度に差があるのか未知数ではありますが、動作は間違いなく高速化しているはずです。

また、充電速度がApple Watch 5よりも高速化しているらしいので空き時間にこまめに充電することで、電池切れのないApple Watch生活を送ることができるでしょう。

Apple Watch 6の惜しいところ
  • 端末価格が少しお高め

お値段はApple Watch SEと比べると少しお高めです。とくにステンレスケース、チタニウムケースを選ぶと10万円近い金額に跳ね上がってしまうので、なかなか考えものですよね。

とはいえ、おしゃれな時計だと思うなら10万円という金額は決して高いものではないですし、以前のApple Watchと違ってスペックが向上しているので1〜2年で陳腐化することはなく3〜4年は普通に使うことができるウォッチになっています。

長く使うことを検討しているならApple Watch 6という選択肢は悪くないでしょう。

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Apple Watch 6のレビューはこちらです。

Apple Watch 5がおすすめな人は

Apple Watch 5
Apple Watch 5

Apple Watch 5の基本的な性能はApple Watch SEと同じです。ただ、常時表示機能が欲しい、ステンレスケースが欲しい方はシリーズ5を選ぶことになります。

Apple Watch 5 おすすめポイント
  • 画面の常時表示機能が使える
  • 心電図機能が将来的に使えるようになる
  • ステンレスケースを選ぶことができる

Apple Watch SEとスペックは同じですが、常時画面表示が使えるなど将来的に心電図機能が使うことができるなど、細かいところで機能が上となっています。ステンレスケースを選ぶことができるのも大きなポイントとなっています。

Apple Watch 5の惜しいところ
  • 特になし

Apple Watch 5のデメリットは特にありません。

Apple Watch 整備済製品の価格
整備済製品通常価格
Apple Watch 5(GPS)40mm アルミ36,500円42,800円
Apple Watch 5(GPS)44mm アルミ38,800円45,800円
Apple Watch 5(セルラー)40mm アルミ45,500円53,800円〜
Apple Watch 5(セルラー)44mm アルミ47,800円〜56,800円〜
Apple Watch 5(セルラー)40mm ステンレス61,800円〜72,800円〜
Apple Watch 5(セルラー)44mm ステンレス65,800円〜77,800円〜

Apple Watch整備済製品でアルミニウムモデルが36,500円で買うことができるので、29,800円のApple Watch SEを買うならちょっと頑張ってApple Watch 5を狙うことで常時表示機能を手に入れることができます。

Apple Watch 3がおすすめな人は

Apple Watch 3
Apple Watch 3

Apple Watch 3は19,800円で手に入れることができる2017年9月に発売された低価格なApple Watchとなっています。

Apple Watch 3 のいいところ
  • 端末価格が安い
  • 基本性能は備わっている

心拍数の計測、ワークアウト機能、水深50mの耐水性能などApple Watchとしての基本性能は持ってるので、普通にApple Watchを使う分においては特に問題はないモデルとなっています。

Apple Watch 3の惜しいところ
  • 動作速度が遅い
  • デザインが少し時代を感じる
  • ケースがアルミニウムのみ

3年前のS3チップを搭載しているので動作速度がもっさりしています。ちゃんと動作はするので待つことができるなら問題はないと思います。また、時計や通知として使うだけなら十分すぎる性能といってもいいかもしれないですね。

また、デザインは時代を感じるかもしれないですがApple Watch 6やSEのデザインよりもApple Watch 3の方が好きという方はApple Watch 3を選ぶのもいいのかもしれません。


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Apple Watchを充電できるモバイルバッテリーもありますよ。

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